2017/
12/31
4:01
 ●年末の挨拶
私どものサイトや各種掲示板、メルマガをご覧いただき、1年間、誠にありがとうございました。

私どもの観測者仲間の観察観測、
本サイト空の掲示板でのレモンさん、
本サイト環境自然などなんでも掲示板にほぼ毎日投稿いただく皆様

その他、本サイトの掲示板にご投稿いただく皆様の情報を
プライバシーに十分に注意ながら、活用させていただきました。
皆様本当にありがとうございました。心から感謝いたします。

本年の地震活動は、
震度5強の地震が、4回発生したのみの静かな1年でした。

地震活動指数:地震断層面積のプレート運動面積に対する比率:新妻地質学研究所提供。
2017年1-11月:0.146。1割にとどまり、非常に低く、いわゆる「嵐の前の静けさ」が著しい状態です。

1997年の0.107以降、20年ぶりの1割です。

巨大地震発生の予想で、一番難しいのは、前兆が延々と続き、いつ、地震が発生するのかタイミングがわからないことです。

この問題を解決するために、いろいろな可能性を調べて、過去の大地震で検証し、いまの九州巨大地震モニタリングの項目
【大きな電離層異変の有無】に活かしています。

また、本年は、首都圏のM4.5以上の地震の直前前兆把握に力を注ぎ、VHF帯放送波伝搬異常モニタリングとして
検証も含めて、続けています。

これは、来年の、伊豆・小笠原海溝の超巨大地震や、首都圏の大きな地震の直前前兆把握に役立つと思っています。

来年は、地球自転減速の影響が特に中盤以降、大きく現れ、世界的に、巨大地震が著しく増加する年になりそうです。
日本でも、本年の「嵐の前の静けさ」現象に対応した巨大地震とその巨大地震による誘発地震が発生すると思われ、その予想や防災を訴えていきたいと思います。

風邪などひかないように、観測者仲間の皆様と、一緒に、がんばり、被害が少しでも、少なくなることを願っています。

読者の皆様方の、ご健康とご多幸を心からお祈りいたします。
すばらしい新年をお迎えください。


●首都圏:M4.5以上の地震(深さ50km以内)、2-3日以内、
VHF帯放送波伝搬異常モニタリング:12/29&12/30データ

○北関東ルート:8ルート、15放送波⇒
12/26異常なし、、
12/27:東京スカイツリー⇔群馬県桐生市:FM東京::6-9時:断続的に異常伝搬
12/28:東京スカイツリー⇔群馬県桐生市:FM東京::7-10時:断続的に異常伝搬
12/29&12/30:異常なし

○南関東ルート:4ルート、8放送波⇒概ね異常なし

★★
前回の12/29モニタリング以降、大きな変化はなかった。

本サイト茨城県南部観測点:12/30:電磁波計振り切れ

前回、報告の継続
今後、2-3日以内(12/31まで)、首都圏で、M4.5以上の地震、、
震災クラスではないですが、震度4(局部的に5弱)程度の揺れに、首都圏は、ご注意下さい。


 2017/
12/30
3:44
【要約】
モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部::
地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震の下記データモニタリング::12/30の要約です。

サイト九州ラドン観測の5観測点で、一斉にリバウンドした状態が、12/29には、大分を除き、ほぼ収束した。

今回のモニタリングで、特に大きな変化がみられたのは、西日本FM局の北関東受信(地震エコー)です。
12/5-12/29まで、断続的に、観測され、特に、12/21は、顕著だった。

予想する巨大地震発生は、次第次第に、スタンバイに近づきつつあります。

今後は、
○九州福岡市観測VLF帯電波異常、
○大きな電離層異変の有無(特に、GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上)
が注目されます。

この2つの観測に、大きな変化が始まれば、いよいよ巨大地震のカウントダウンです。
(20日前、19日前、18日前ーーーー)

喫緊の注目は、西日本FM局の北関東受信(地震エコー)の対応地震です。
FM広島局の北関東:群馬県桐生市受信が顕著ですので、

12/5と12/6に報告したように、豊後水道、四国西部、大分県周辺で、
中規模程度の地震が懸念されます。


【内容】
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部::データモニタリング::12/30
地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う::発生予想:本年12月から来年1月:11/28詳述

【九州四国に直接関連する地震前兆5種類】
○本サイト九州ラドン観測→
熊本県北部、熊本県西部、大分県南部、宮崎県北部、鹿児島県薩摩地方
全ての観測点で、大きくリバウンド中だったが、大分を除き、ほぼ収束。

○本サイト鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下→85日間 (11/22まで)、その後、収束

○九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常
VLF帯電波異常(震源からの電磁放射観測)
8月にウルトラ異常、9月から10月中旬までかなり弱まったが、その後、やや強まっている。

○西日本FM局の地震エコーの北関東受信→
FM熊本局のみが、継続して受信される。

FM広島局、FM大阪、FM沖縄、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコーは
FM広島局を中心に、
12/5,12/6,12/9,12/11,12/12,12/13,12/15,12/17,12/20,12/21,12/22,12/25,12/26,12/27,12/29
に、観測され、特に、12/21は、顕著だった。

○地震に関連する地下水観測データベース:Wellweb
高知県土佐清水観測井戸で、11/23、11/27:ひずみ計が大きな変動を観測した。
愛媛県西予宇和観測井戸で、12/7、ひずみ計が極めて大きな変動を観測した。

【大きな電離層異変の有無】
○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上が、最低4回以上(日本全域対象となる)
M8に近い地震規模の地震は、2010/12/22:父島近海:M7.8がある。
2010/11/30-12/8まで、9日間連続で、1日の最大ズレがほぼ10mとなったが、現状:それに近い異常はない。

○foF2の上昇の継続(鹿児島and/or沖縄のNICTの電離層観測)
大きな変動はない。

【TEC&foF2mapの九州上空での上昇】
上記5種類の九州に直接関連する地震前兆が、収束、静穏化付近から、有効です。



 2017/
12/29
4:33
 ●首都圏:M4.5以上の地震(深さ50km以内)、2-3日以内、
VHF帯放送波伝搬異常モニタリング:12/26&12/27&12/28データ

○北関東ルート:8ルート、15放送波⇒
12/26異常なし、、
12/27:東京スカイツリー⇔群馬県桐生市:FM東京::6-9時:断続的に異常伝搬
12/28:東京スカイツリー⇔群馬県桐生市:FM東京::7-10時:断続的に異常伝搬

○南関東ルート:4ルート、8放送波⇒概ね異常なし
★★
12/13&12/14&12/15&12/16&12/17&12/18&12/19&12/20&12/21&12/22&12/23&12/24&12/25のデータで、
大きな異常はなかったが、

12/27と12/28に、東京スカイツリー⇔群馬県桐生市のルートで、伝搬異常

本サイト環境自然などなんでも掲示板:[41938] 千葉県より、車のナビの異常  2017/12/28(木)
今朝は久しぶりに車のナビが誤表示しました。

12/28には、千葉県外房地方で、車のナビの異常がみられた。

12/10と12/16に、伊豆半島、房総半島にさざ波雲が発生して、12日経過していますので、
そろそろ、対応地震が懸念されます。

今後、2-3日以内(12/31まで)、首都圏で、M4.5以上の地震、、
震災クラスではないですが、震度4(局部的に5弱)程度の揺れに、首都圏は、ご注意下さい。


●観測者仲間の観測観察:12/28
○本サイト静岡市観測点::【大気イオン濃度KEC-900観測】
12/25,12/27,12/28と、マイナスイオンがプラスイオンを上回る逆転現象が発生。

過去10年間の経験則では、凡そ10日以内(12/28+10=1/7)までに、
静岡市が有感(震度1以上)となる、地震が予想されます。

関東東北が震央で、静岡市有感地震も含まれます。

 2017/
12/28
4:41
  ●11/24&11/24&11/25報告の続報

11/25報告要約再掲載

「地球の自転速度の減速に誘発された1909年前後、1946年前後、1972年前後、1996年前後の地震の解析から、
日本では、南海トラフから琉球海溝周辺、伊豆・小笠原海溝周辺の巨大地震誘発の可能性がある。

緯度が高い、東北北海道の巨大地震は、地球の自転速度の減速に誘発される可能性は低い。
ただ、伊豆・小笠原海溝で、巨大地震が発生すると、それが、日本海溝の巨大地震発生のトリガーとなる。」

このように、まとめましたが、
週刊現代の2017年12月30号
米コロラド大学教授が不気味な予測
九州:宮崎は巨大地震に警戒せよ/2018年100大予測:P149

この記事の私のまとめを記します。

1,コロラド大学のRoger.Bilham名誉教授談の注目点
2018年は、M7以上の大地震が、今年2017年の4倍近く、20回以上起こる

M7以上の大地震は、2018年の中盤以降に多くなる。特に、赤道に近いほど、地球の自転減速の影響を受けやすい。

2,琉球大学名誉教授:木村政昭氏談の注目点
宮崎日向灘南部は、地震の空白域になって、大きなストレスが溜め込まれている。

九州南部では、近年火山活動が活発化している。Roger.Bilham名誉教授の指摘する
地球の自転速度の変化が地球のマントルの動きに影響するという着眼点と一致する

3,地震学者島村英紀氏談の注目点
熊本地震から2年以上立つのに、余震が収まる気配がない。
これは、中央構造線という日本列島を作った巨大断層が活発化している証拠で、2018年
九州で、大きな地震が起こっても何らおかしくはない。

上記の3名のインタビューを基に、この記事は、構成されていました。

★★
このインタビューを読んでも、自分がまとめた11/25の要約は、間違いではないと思いました。

島村英紀氏談の中央構造線の活発化で、気づいた点があります。

12/21に報告したロシア科学アカデミー、シュミット記念地球物理学研究所のAlexey Lyubushin氏が解析した
日本の次の巨大地震予想域の一つ、「「北緯34度、東経138度のエリア⇒遠州灘」」

この北側の隣接地域は、静岡県の浜松市ですが、
「ホウジ峠の中央構造線」が浜松にあり、ホウジ峠はその中央構造線の擾乱帯上にあります。

Alexey Lyubushin氏が指摘する北緯34度、東経138度の巨大地震発生危険エリアが、中央構造線のすぐ南側であることが
注目されました。

本サイトの静岡県の3観測点;沼津市、静岡市、浜松市の観測値の変動を注目していますが、今のところ、異常はないです。
 2017/
12/27
4:01
●長野県中部観測点:大気中ラドン濃度の異変

12/6報告で、
12/6に発生した長野県中部:M5.2、震度4と
本サイト長野県中部観測点:大気中ラドン濃度の異変
本サイト愛知県東部観測点鈴落下装置の落下
の関係を報告しました。

本サイト長野県中部観測点:大気中ラドン濃度の異変
2017/9/4観測開始後、凡そ1ヶ月間は、21-33ベクレルのボックス圏だったが、
その後、徐々に上昇。10/24に、61ベクレルの+3シグマの異常値を観測した。

愛知県東部観測点落下装置の落下
11/21,11/27,12/3,12/5にフォッサマグナ上の何らかの異変を捉えている鈴落下装置が落下

11/30には、
家の北東側に設置した方位磁石。
朝見ましたら7度西偏角を示していました。昼には0度に戻っていました。
12/3
北東側の方位磁石、朝/夜:2度西偏角を示す


本サイト長野県中部観測点:大気中ラドン濃度の再度の異変
12/18-12/24に、再び+3シグマの異常値を観測した。その後、濃度低下。

本サイト愛知県東部観測点落下装置の再度の落下
12/13,12/14,12/15,12/18,12/21,12/22,12/26とフォッサマグナ上の何らかの異変を捉えている鈴落下装置が落下

まだ、北東側の方位磁石の西偏角は観測されていない。


★★
12/6:長野県中部地震:震度4
凡そ一ヶ月半前に本サイト長野県中部観測点:大気中ラドン濃度の異変
愛知県東部観測点で、落下装置の落下と北東側に設置した方位磁石の西偏角

今回は、長野県中部観測点:大気中ラドン濃度で12/18-12/24に、再び+3シグマの異常
愛知県東部観測点で、落下装置の落下は頻繁に観測されているが、方位磁石の西偏角はまだ発生せず。

次に、方位磁石の西偏角など大きな異変が観測されれば、再度報告します。




 2017/
12/26
5:12
  ●首都圏:M4.5以上の地震(深さ50km以内)、2-3日以内、VHF帯放送波伝搬異常モニタリング:12/24&12/25データ

○北関東ルート:8ルート、15放送波⇒大きな異常なし
○南関東ルート:4ルート、8放送波⇒異常なし
★★
12/13&12/14&12/15&12/16&12/17&12/18&12/19&12/20&12/21&12/22&12/23&12/24&12/25のデータで、
大きな異常なし。

今後、2日以内、首都圏で、M4.5以上の地震は、懸念なし

12/10と12/16に、伊豆半島、房総半島にさざ波雲が発生した。その対応地震前兆が、
VHF帯放送波伝搬異常として、予想されるが、まだ、伝搬異常はない。


●11/24&11/24&11/25報告
2018年は「巨大地震頻発」の年に、地球物理学者らが警告と報告しました。

11/25報告で
米国地質学会の2017年年会(2017/10/22)の
「「A FIVE YEAR FORECAST FOR INCREASED GLOBAL SEISMIC HAZARD」」の報告を紹介し、
詳述しましたが、

この発表を行ったコロラド大学のRoger.Bilham名誉教授。

週刊現代の2017年12月30号
米コロラド大学教授が不気味な予測
九州:宮崎は巨大地震に警戒せよ/2018年100大予測:P132

この発表を上記のRoger.Bilham名誉教授が行っていると友人から連絡がありました。

本サイトでは
「「モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部::データモニタリング::12/9
地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う::発生予想:本年12月から来年1月:11/28詳述」」

このように予想し、モニタリングをしていますが、上記コロラド大学Roger.Bilham名誉教授の予想とぴったり符合します。

「「2018年は「巨大地震頻発」の年」」と衝撃的な報告をした、地球物理学者さんの予想で、自分たちの予想と一致していますので、

アマゾンで、この12月30号のバックナンバーを注文しました。12/27に届きますので、
12/28に、その内容を紹介します。



 2017/
12/25
4:31
 ●東北方面:12/1&12/7&12/12&12/13&12/14&12/15&12/16&12/17&12/18報告続報

○12/11-12/23
9日間連続して観測された
FM秋田、FM北海道、NHKFM北海道局の群馬県桐生市受信(地震エコー)と茨城県ひたちなか市流星電波観測ノイズ。

ほぼ同期して、同じ時間帯で観測された。

12・24には、両者ともに観測されず、収束し、スタンバイ状態です。

12/22には、北関東観測:GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上が発生。
同期して、NICT:電離層観測:稚内北海道観測点で、FXESの臨海周波数も、異常値。

NICT稚内FxEs異常発生時間帯もGPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10mが発生した時間帯とほぼ一致しています。


被害地震ではないですが、中規模地震:M6クラスが東北沖で、予想されます。
前兆期間が長かったため、強く揺れる可能性も大きい。

首都圏も、少し揺れるかもしれません。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部::データモニタリング::12/9
地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う::発生予想:本年12月から来年1月:11/28詳述

九州地方南東沖で続いていた、群発地震は、12/24には、ほとんど収束。

本震ではないですが、やや強い地震が発生する可能性はあります。
本震は、まだまだ先です。
 2017/
12/24
4:16
 ●首都圏:M4.5以上の地震(深さ50km以内)、2-3日以内、VHF帯放送波伝搬異常モニタリング:12/22&12/23データ

○北関東ルート:8ルート、15放送波⇒大きな異常なし
○南関東ルート:4ルート、8放送波⇒異常なし
★★
12/13&12/14&12/15&12/16&12/17&12/18&12/19&12/20&12/21&12/22&12/23のデータで、大きな異常なし。

今後、2日以内、首都圏で、M4.5以上の地震は、懸念なし

12/10と12/16に、伊豆半島、房総半島にさざ波雲が発生した。その対応地震前兆が、
VHF帯放送波伝搬異常として、予想されるが、まだ、伝搬異常はない。
 2017/
12/23
4:07
   【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

九州地方南東沖の群発地震活動は、凡そ4日間継続中。
過去90年間では、3回群発地震活動が、九州地方南東沖で発生した。

過去90年間の最大の地震は、1923/7/13:M7.3である。
この地震により、種子島では、住宅半壊、がけ崩れが発生。南九州の震度は4だった。

今回の九州地方南東沖の群発地震活動は、過去90年間の最大の地震:1923/7/13:M7.3の
やや南側で発生。過去の大地震が発生しておらず、空白域であり、歪は蓄積されている。

南海トラフ最南端、最西端です。


【内容】
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部::データモニタリング::12/21
地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う::発生予想:本年12月から来年1月:11/28詳述

本日は、九州地方南東沖で続く、群発地震活動を詳述します。
図20171223にまとめました。

○九州地方南東沖の群発地震活動:図20171223の右下図で示す九州の地震活動
種子島東方沖で、凡そ4日間、活発な地震活動が続いています。

○過去の九州地方南東沖の地震活動:1923年以降、M5以上
図20171223の左上図です。

この90年間に9回のM6クラスの地震が発生。1回のM7クラスの地震が発生しています。
最大の地震は、1923/7/13:M7.3です。

1923/7/13のM7.3の地震により、南九州では、震度4
種子島では、住宅半壊57、土地の亀裂、がけ崩れが発生。

1961/7/18:M6.3の地震では、津波が発生。高知県土佐清水で、津波の波高が数十センチ。

過去三回の群発地震活動が発生。最長10日間。
群発地震が発生すると、例外なく、M5.4-M6.6の地震が発生した。

○今回の九州地方南東沖の群発地震活動の発生位置
最近90年間の過去最大地震:1923/7/13:M7.3の震央のやや南側。

今回の九州地方南東沖の群発地震活動発生域では、過去の大地震が発生しておらず、空白域である。

   
     
 2017/
12/22
4:01
 ●首都圏:M4.5以上の地震(深さ50km以内)、2-3日以内、VHF帯放送波伝搬異常モニタリング:12/20&12/21データ

○北関東ルート:8ルート、15放送波⇒大きな異常なし
○南関東ルート:4ルート、8放送波⇒異常なし
★★
12/13&12/14&12/15&12/16&12/17&12/18&12/19&12/20&12/21のデータで、大きな異常なし。

今後、2日以内、首都圏で、M4.5以上の地震は、懸念なし

12/10と12/16に、伊豆半島、房総半島にさざ波雲が発生した。その対応地震前兆が、
VHF帯放送波伝搬異常として、予想されるが、まだ、伝搬異常はない。


●観測者仲間の観測観察:12/21

○愛知県東部観測点
フォッサマグナ上の異変を捉えやすい、南東側の鈴が 昨日から不安定です。
目が離せない動きです。

★★
12/6報告で、
本サイト長野県中部観測点の大気中ラドン濃度の変動と、12/6:00時13分頃 長野県中部 M5.2 震度4の関係を
報告しました。

長野県中部観測点の大気中ラドン濃度は、10/24に、異常値を観測、その後、やや低下したものの、
収束には、遥かに及ばず、後続地震が懸念されます。

12/20には、10/24の異常値を大きく上回る異常値を観測。
12/18からは、70ベクレル台を維持。

本地域は、フォッサマグナ上に位置します。

愛知県東部観測点の鈴落下装置の異変と一致しています。

後続地震発生はまだ先ですが、今後の長野県中部観測点の大気中ラドン濃度変動が注目です。

 2017/
12/21
3:15
 ●ロシア科学アカデミー、シュミット記念地球物理学研究所のAlexey Lyubushin氏の最新報告12/19&12/20報告続報

本日は、Alexey Lyubushin氏が、次に巨大地震が発生すると、予想している地域を
報告します。

○日本の1337のGPS基地局の2015-2017年のデータの解析⇒こちら
北緯34度、東経138度のエリア⇒遠州灘

○日本のF-net(広帯域地震観測網)の観測データの解析⇒こちら
北緯30-34度、東経136-146度で囲まれたエリア⇒南海トラフ、伊豆・小笠原海溝

GPSデータとF-net(広帯域地震観測網)データの解析における論文の、代表的な図を図20171221として、報告します。

南海トラフと伊豆・小笠原海溝が次のM9クラスの超巨大地震が発生すると予想しているエリアです。


12月19日、日本政府の地震調査委員会の発表した新たな地震予測では、
ロシアのクリル諸島から日本の北海道の間で今後、2011年の東日本大震災級のマグニチュード9の地震の起きる危険性があること
(30年間の発生確率40%)が明らかにされましたが、スプートニク(日本)から意見を求められたアレクセイ・リュブシン氏。

詳細⇒こちら

『地震発生の確率が40%というのはあまりに小さい。つまり地震が発生する確率は非常に低いということだ。
しかも今後30年の間に、というのは期間としてはあまりに長く、大きな憂慮に値しない。科学はまだ100%の地震予知はできない。

私は日本で最も危ないゾーンは北海道ではなく、
日本列島の中心部で東京に近い南海トラフだと考えている。フィリピン海プレートが日本列島に衝突する部分だ』


アレクセイ・リュブシン氏が指摘する南海トラフ。
しかしながら、上記で示した文献のデータ解析図からは、「北緯30-34度、東経136-146度で囲まれたエリア」が予想地域で、
南海トラフと伊豆・小笠原海溝。解析図では、両者が含まれます。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部::データモニタリング::12/21
地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う::発生予想:本年12月から来年1月:11/28詳述

12/9のモニタリングで、「「本サイト九州ラドン観測5箇所で、リバウンド中のために、予想巨大地震発生もしばらくない。」」
最近のデータでは、本サイト九州ラドン観測5箇所のラドンリバウンドは、収束に近づいています。

最近数日、九州南東沖(種子島東方沖)で、活発な地震活動が続きました。

九州の地震活動:最近一週間⇒こちら
九州南東沖(種子島東方沖)で、非常に活発で、九州で、他に、地震活動が活発化している地域はない。

場所的には、宮崎県が想定している日向灘南部地震震源域の隣接地域です。
しばらく、九州南東沖(種子島東方沖)の地震活動の活発度をみていきたいと思います。

長く続けば、このエリアが、上記予想地震の震源域になる可能性があります。

   
 図20171221    
 2017/
12/20
4:25
  ●首都圏:M4.5以上の地震(深さ50km以内)、2-3日以内、VHF帯放送波伝搬異常モニタリング:12/18&12/19データ

○北関東ルート:8ルート、15放送波⇒大きな異常なし
○南関東ルート:4ルート、8放送波⇒異常なし
★★
12/13&12/14&12/15&12/16&12/17&12/18&12/19のデータで、大きな異常なし。
ただ、12/18:5時頃、東京タワー⇔群馬県桐生市のルートで、短時間、伝搬異常が発生。

今後2日以内の首都圏M4.5以上の地震は、予想されないが、震度2-3程度の
地震は発生するかもしれません。

12/10と12/16に、伊豆半島、房総半島にさざ波雲が発生した。その対応地震前兆が、
VHF帯放送波伝搬異常として、予想されるが、まだ、伝搬異常はない。


●Alexey Lyubushin氏の最新報告12/19報告続報
昨日報告した報告の続報です。

昨日報告の解析は、日本のF-net(広帯域地震観測網)の観測データを基に解析していますが、
それとは別に、日本の1337のGPS基地局の2015-2017年のデータを用いて、解析すると、

南海トラフの遠州灘に異変があると報告しています。
図では、dangerous spot:危険地域と記しています。

本サイトでは、遠州灘のそばの、静県浜松市観測点で、大気中ラドン濃度観測を2年半継続していますが、
大きな異常はありません。

また、静岡市でも、同様に、大気中ラドン濃度観測を6年半継続していますが、
大きな異常はありません。

静岡市観測点では、大気中ラドン濃度観測機器を2015/9/17以降、別の種類の観測機を用い、2種類の機器で観測しています。
どちらも、大きな異常はありません。

浜松、静岡で、大きな異常が観測されたら、報告します。


 2017/
12/19
2:07
 【 本サイトトップページより頂いたお問い合せ内容 】:2017/12/18
メルマガの発行毎日本当にありがとうございます。
2011年よりずっと読ませていただいています。

伊豆小笠原海溝方面の地震の前兆はどうなりましたでしょうか。
文献も含めてご紹介いただけたら、大変助かります。

【お答え】
○モニタリングA:房総沖巨大地震
予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

このモニタリングは、本年7/3の報告を最後に、凡そ半年間、モニタリングしていません。

西之島噴火活動が、2013年11月-2015年11月に続き、2017年4月-8月も噴火が発生し、
ガス抜き状態になり、指標としていた前兆活動が一旦、ほぼ静穏となったためです。

この予想地震規模はM9クラスの超巨大地震です。
同じM9クラスの超巨大地震である、東日本大震災を世界で唯一人、論文として、予想したAlexey Lyubushin氏。

彼が、最近、日本に、2018年に壊滅的な巨大地震発生の前兆があるとした新しい報告とともに
上記M9クラスの超巨大地震前兆の観測状況を、本日は報告し、お問合わせにお答えします。

図20171219に示しました。
右側の図が、Alexey Lyubushin氏の最新報告の中心的な解析図です。
左側の図は、本サイト富士山北面山梨県鳴沢村観測点の最近5年間の大気中ラドン濃度変動です。

○Does Japan approach the next Mega-EQ?(japan 2018):日本に2018年に巨大地震が近づいている
図20171219の右の解析図を見て下さい。

日本のF-net(広帯域地震観測網)のデータをマルチフラクタル解析したものです。
1998年から2016年までの18年間の解析図です。

その間に、日本周辺では、
2003/9/26:十勝沖巨大地震:Mw8.3
2006/11/15:千島列島沖巨大地震:Mw8.2
2007/1/13:千島列島沖巨大地震:Mw8.1
2011/3/11:東日本大震災:Mw9.1
2016/4/16:熊本地震:M7.3

5回の巨大地震が発生します。

bの指標では、東日本大震災と熊本地震発生時に、青線:クラスタの数が集中します。
Cの指標では、上記5回の巨大地震発生時に、全て、赤の領域が集中します。特に、東日本大震災と熊本地震の際に顕著です。
dの指標では、上記5回の巨大地震発生時に、全て、山のピークを迎えます。

このように、上記5回の巨大地震発生時に、3つの指標b、c,dが顕著な特徴を示し、巨大地震前兆を捉えています。

では、2017年はどうでしょうか。
2017年前半までは、3つの指標b、c,dは静穏です。
ところが、2017年後半は上記5回の巨大地震発生時と同じ特徴を3つの指標b、c,dが示しています。

これらの解析から、東日本大震災を世界で唯一人、論文として、予想したAlexey Lyubushin氏は、
2018年に、再度、壊滅的な巨大地震が、日本で発生するのではないかと考察しています。


○本サイト富士山北面山梨県鳴沢村観測点の最近5年間の大気中ラドン濃度変動
図20171219の左の図を見て下さい。

2012/1/1-2017/12/17の期間中の同一月日の平均値を平年値とし、その平年値との差を最近5年間示しました。

本巨大地震と密接な関連があると思われる2015/5/30:小笠原諸島西方沖M8.1:超深発巨大地震
本観測点では、2015年1月-3月に、異常値+3σを観測し、地震発生前に、収束静穏化し、この巨大地震前兆を的確に捉えています。

富士山がある南部フォッサマグナ地域は、
フィリピン海プレートが本州に沈み込み、またフィリピン海プレート上の伊豆半島や伊豆諸島が本州に衝突している地域です。

本グラフをよくみていただくと、2017年4月以降、ラドン観測値は全て、平年以上となり、異常値が継続していることがわかります。

上記Alexey Lyubushin氏の最新解析からも、2017年後半は上記5回の巨大地震発生時と同じ特徴を3つの指標b、c,dが示しています。
富士山ラドン異常と、Alexey Lyubushin氏の最新解析の指標の異常。時期が一致しています。

これらの一致は、2018年に、伊豆・小笠原海溝M9クラスの超巨大地震が発生することを、示唆しているのかもしれません。


以上まとめます。

『日本のF-net(広帯域地震観測網)の1998-2016年までの16年間データを、東日本大震災を世界で唯一人、論文として、予想したAlexey Lyubushin氏が解析した。
この16年間に、日本(周辺域含む)では、5回の壊滅的な巨大地震が発生した。

この5回の巨大地震発生時に、 Lyubushin氏が示した3つの指標b、c,dが顕著な特徴を示し、巨大地震前兆を捉えています。

2017年前半までは、この3つの指標b、c,dは静穏です。
ところが、2017年後半は上記5回の巨大地震発生時と同じ特徴を3つの指標b、c,dが示しています。

これらの解析から、東日本大震災を世界で唯一人、論文として、予想したAlexey Lyubushin氏は、
2018年に、再度、壊滅的な巨大地震が、日本で発生するのではないかと考察しています。

本サイト富士山北面山梨県鳴沢村観測点の最近5年間の大気中ラドン濃度変動では、
予想する伊豆・小笠原海溝M9クラスの超巨大地震と密接な関連があると思われる2015/5/30:小笠原諸島西方沖M8.1:超深発巨大地震前兆を捉えていた。

本富士山ラドンでは、2017年4月以降、ラドン観測値は全て、平年以上となり、異常値が継続していることがわかります。
上記Alexey Lyubushin氏の解析と時期が一致しています。

これらの一致は、2018年に、伊豆・小笠原海溝M9クラスの超巨大地震が発生することを、示唆しているのかもしれません。
モニタリングA:房総沖巨大地震は、2018年1月以降、前兆観測項目を厳選し、複数観測項目モニタリング体制として、再出発します。』

★★
追記::通常の報告は、本日夕方へ延期します。

   
 図20171219    
 2017/
12/18
4:19
 ●東北方面:12/1&12/7&12/12&12/13&12/14&12/15&12/16&12/17報告続報

○12/11&12/12&12/13&12/14&12/15&12/16
秋田北海道FM局の群馬県桐生市受信(地震エコー)と茨城県ひたちなか市流星電波観測ノイズがほぼ同期して
観測された。

12/13:12-18時までの6時間、12/14:9-18時までの8時間、
12/15:11-17時までの6時間、12/16:12-14時(断続的)だった。
おそらく、12/16に、収束した。
ところが、地震エコーは、再度、12/17:6-20時まで、長く継続した。

★★
被害地震ではないですが、中規模地震:M6クラスが東北沖で、予想されます。
12/16に、凡そ収束したので、12/21までに、発生すると、予想します。


●首都圏:M4.5以上の地震(深さ50km以内)、2-3日以内、VHF帯放送波伝搬異常モニタリング:12/17データ

○北関東ルート:8ルート、15放送波⇒異常なし
○南関東ルート:4ルート、8放送波⇒異常なし
★★
12/13&12/14&12/15&12/16&12/17のデータで、新たな異変はなかった。

12/10と12/16に、伊豆半島、房総半島にさざ波雲が発生した。その対応地震前兆が、
VHF帯放送波伝搬異常として、予想されるが、まだ、伝搬異常はない。


●観測者仲間の観測観察:12/17
○静岡市【大気イオン濃度KEC-900】観測
マイナスイオン値:- 2100 
プ ラ ス イオン値:+ 3200

★★
プラスイオンの観測値は、+6σ以上のウルトラ異常値です。

観測者考察
『12/17発12/21迄に静岡以東、関東、北関東、福島県迄・沖合含M3.9以上か震度3以上の発震可能性有。』


○大分県南部沿岸部
先程見た夜空は南東が~南に赤が少し入って見えました。

 2017/
12/17
4:25
  ●東北方面:12/1&12/7&12/12&12/13&12/14&12/15&12/16報告続報

○12/11&12/12&12/13&12/14&12/15&12/16
秋田北海道FM局の群馬県桐生市受信(地震エコー)と茨城県ひたちなか市流星電波観測ノイズがほぼ同期して
観測された。

12/13:12-18時までの6時間、12/14:9-18時までの8時間、
12/15:11-17時までの6時間、12/16:12-14時(断続的)だった。
おそらく、12/16に、収束した。

★★
被害地震ではないですが、中規模地震:M6クラスが東北沖で、予想されます。
12/16に、凡そ収束したので、12/21までに、発生すると、予想します。


●首都圏:M4.5以上の地震(深さ50km以内)、2-3日以内、VHF帯放送波伝搬異常モニタリング:12/16データ

○北関東ルート:8ルート、15放送波⇒異常なし
○南関東ルート:4ルート、8放送波⇒異常なし
★★
12/13&12/14&12/15&12/16のデータで、新たな異変はなかった。

本サイト空の掲示板
12/10:伊豆半島から房総半島にかけて、さざ波雲が発生。
12/16:関東南部に、さざ波雲が発生。

12/10と12/16に、伊豆半島、房総半島にさざ波雲が発生していますので、対応地震前兆が、
VHF帯放送波伝搬異常として、近日中に、発生すると思われます。


●観測者仲間の観測観察:12/16

○愛知県東部観測点
9:15北西天頂に、ナミナミ雲が広がっていました。

南東の空には、蜂の巣状雲。
こちらで蜂の巣状雲が見えると、 小笠原諸島近海で揺れる事が多いです。


 2017/
12/16
4:25
  ●東北方面:12/1&12/7&12/12&12/13&12/14&12/15報告続報

○12/11&12/12&12/13&12/14&12/15
秋田北海道FM局の群馬県桐生市受信(地震エコー)と茨城県ひたちなか市流星電波観測ノイズがほぼ同期して
観測された。

12/13は12-18時までの6時間、12/14は9-18時までの8時間、12/15は11-17時までの6時間だった。
未だ、収束せず

○本サイト新潟市観測点:大気中ラドン濃度
12/14:-1シグマ以下へ、濃度低下。
北日本で、大きな地震が発生するときには、最初に、日本海方面に圧力が加わり、収束すると、スタンバイになるケースが多い。

★★
被害地震ではないですが、中規模地震:M6クラスが東北沖で、予想されます。
16日02時58分頃 岩手県沖 M5.4 震度4が発生したが、まだ、予想する地震が後続すると推察します。


●首都圏:M4.5以上の地震(深さ50km以内)、2-3日以内、VHF帯放送波伝搬異常モニタリング:12/15データ

○北関東ルート:8ルート、15放送波⇒異常なし
○南関東ルート:4ルート、8放送波⇒異常なし
★★
12/13&12/14&12/15のデータで、新たな異変はなかった。

12/15:11時42分頃 東京湾 M4.4 震度2の地震が発生したが、M4.5以上の地震は、首都圏で発生しておらず、
本モニタリングは有効です。

 2017/
12/15
4:55
  ●東北方面:12/1&12/7&12/12&12/13&12/14報告続報

○12/11&12/12&12/13&12/14
秋田北海道FM局の群馬県桐生市受信(地震エコー)と茨城県ひたちなか市流星電波観測ノイズがほぼ同期して
観測された。

12/13は、12-18時までの6時間,12/14は、9-18時までの8時間だった。
未だ、収束せず


●首都圏:M4.5以上の地震(深さ50km以内)、2-3日以内、VHF帯放送波伝搬異常モニタリング:12/14データ

○北関東ルート:8ルート、15放送波⇒異常なし
○南関東ルート:4ルート、8放送波⇒異常なし
★★
12/13&12/14のデータで、新たな異変はなかった。


●観測者仲間の観測観察:12/14

○愛知県東部観測点
フォッサマグナ上の「何か」を捉えやすい、 南東側の鈴が昨日から不安定な動きをしています。

★★
12/6報告で、
本サイト長野県中部観測点の大気中ラドン濃度の変動と、12/6:00時13分頃 長野県中部 M5.2 震度4の関係を
報告しました。

長野県中部観測点の大気中ラドン濃度は、10/24に、異常値を観測、その後、やや低下したものの、
収束には、遥かに及ばず、後続地震が懸念されます。

12/11-12/14まで、再度、異常値を観測。
愛知県東部観測点の観察と一致しています。

後続地震発生はまだ先ですが、今後の長野県中部観測点の大気中ラドン濃度変動が注目です。

 2017/
12/14
3:49
 ●東北方面:12/1&12/7&12/12&12/13報告続報

○12/11&12/12&12/13
秋田北海道FM局の群馬県桐生市受信(地震エコー)と茨城県ひたちなか市流星電波観測ノイズがほぼ同期して
観測された。

12/13は、12-18時までの6時間だった。


○本サイト茨城県南部観測点:12/13
5時::電磁波計2.8(振り切れ寸前)

○本サイト埼玉県春日部市
南東向きリビングの北東側設備の鈴落下装置、12/5、10時頃落下。一週間ほど落下し、12/13、20時頃確認、復活しました。
現在浮いています。


★★
次第次第に、同期したその地震エコーと流星電波観測ノイズの継続時間は短くなった。
観測されなくなれば、スタンバイです。

本サイト茨城県南部観測点では、電磁波計が非常に高い値を示し、
埼玉県春日部市 観測点では、12/5-12/13までの9日間、鈴落下装置が落下していた。

都心に近い埼玉春日部でも、鈴落下装置の異変がありましたので、
昨日報告したとおり、首都圏でも、震度3-4の揺れの可能性があります。


●首都圏:M4.5以上の地震(深さ50km以内)、2-3日以内、VHF帯放送波伝搬異常モニタリング:12/13データ

○北関東ルート:8ルート、15放送波
異常なし
○南関東ルート:4ルート、8放送波
異常なし

★★
12/13のデータで、新たな異変はなかった。
 2017/
12/13
3:59
 ●東北方面:12/1&12/7&12/12報告続報

○12/12:激しい地震エコーと茨城県ひたちなか市流星電波観測ノイズ
12/11より異変の程度は小さくなった。

FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の群馬県桐生市受信(地震エコー)
12/12:10-19時

茨城県ひたちなか市流星電波観測ノイズ
12/12:11-20時

本サイト静岡市観測点:大気イオン観測:12/12
マイナスイオン値:- 1700 
プ ラ ス イオン値:+ 2400

12/16迄に静岡以東、関東、北関東、福島県迄・沖合含M3.9以上か震度3以上の発震可能性有

★★
12/11&12/12、
秋田北海道FM局の群馬県桐生市受信(地震エコー)と茨城県ひたちなか市流星電波観測ノイズがほぼ同期して
観測された。

さらに、静岡市の大気イオン観測でも異常が観測された。

被害地震ではないですが、中規模地震:M6クラスが東北沖で、迫っています。
首都圏でも、震度3-4の揺れの可能性があります。




 2017/
12/12
17:29
 ●東北方面:12/1&12/7報告続報
○今までの報告
10/6&10/7&10/11&10/15&10/27&11/1&11/7&11/14報告:中規模地震:M6クラスとして、報告しています。

11/30に、「「東北沖または北海道南部沖に幾重の無数の筋状雲」」が出現。
M秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の群馬県桐生市受信(地震エコー)が12/5と12/6に、強く長く観測された。

震災ではないですが、中規模地震:M6クラスが迫っています。

○12/11:激しい地震エコーと茨城県ひたちなか市流星電波観測ノイズ
FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の群馬県桐生市受信(地震エコー)が
12/5と12/6に続き、12/11には、、11時から23時まで強く長く観測された。

茨城県ひたちなか市流星電波観測において、12/11:12時頃から12/12:1時頃まで、
強く長く観測された。

★★
12/11の
FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の群馬県桐生市受信(地震エコー)
茨城県ひたちなか市流星電波観測のノイズ

両者の激しい直前前兆から
東北方面で、中規模地震:M6クラスが迫っています。注意クラスですが、防災のため、急いで報告しました。


 2017/
12/12
3:39
 【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

●本年7月からラニーニャ現象発生中。
この現象が起きると、日本では上空で偏西風が蛇行して寒気が流れ込みやすくなり、冬の気温が平年より低くなる。激しい寒さ、大雪注意。
なぜ、南米・ペルー沖の赤道付近の海面水温が低くなるのか。

ペルー沖の海底火山の噴火や火山活動により、深い位置の冷たい海水が、海の表面付近に、移動する。
環太平洋火山帯の地震火山活動が活発化する。

最近20年間に、4回のラニーニャ現象が発生。日本では、伊豆諸島地震火山活動活発化と東日本大震災が発生。
11/23-11/25に報告したように、地球の自転速度が減速した影響により、2018年は「巨大地震頻発の年」

さらに、日本の 2017年1-10月までの地震活動指数は、0.14(新妻地質学研究所による)です。
最近22年間の地震活動指数(1年間)の平均は、1.32です。2017年は、極端に低く、『嵐の前の静けさ現象』が発生しています。

2018年は、ラニーニャと地球の自転速度の減速現象、さらには、『嵐の前の静けさ現象』による、三大要因が重なり、
日本の地震火山活動活発化が懸念される。


 【本日の内容】
●今冬の寒さに注意を 「ラニーニャ現象」発生か 気象庁発表:NHK news web:12/11→こちら
○抜粋引用
「ラニーニャ現象」は、南米・ペルー沖の赤道付近の東太平洋で海面水温が低くなる現象で、日本を含む世界の天候に影響を及ぼすと考えられています。

気象庁の解析によりますと、この海域では、ことし7月から先月までの5か月間の海面水温の平均値が、
基準よりも0.5度以上低くなっていて、この状態は今後も続くと見られる

この現象が起きると、日本では上空で偏西風が蛇行して寒気が流れ込みやすくなり、冬の気温が平年より低くなる傾向があるということです。
気象庁気候情報課の廣澤純一エルニーニョ情報管理官は
「この冬は気温が下がって寒さが続き、ところによって大雪になる可能性があるので、最新の気象情報に注意してほしい」と話しています。

○なぜ、南米・ペルー沖の赤道付近の海面水温が低くなるのでしょうか。
諸説あるようですが、
海底火山の噴火や火山活動により、深い位置の冷たい海水が、海の表面付近に、移動する
そのため、海面水温が低くなるというものです。


○最近のラニーニャ現象と日本の地震活動
ペルーも含めた、環太平洋火山帯の地震火山活動が活発になる時期が、ラニーニャ現象の発生時期。


★1998年夏~2000年春のラニーニャ→
2000/3/28:硫黄島近海地震 - M7.9
2000年6月26日〜8月 新島・神津島・三宅島近海で激しい群発地震 - 7月8日に三宅島で噴火開始。

★2005年秋~2006年春のラニーニャ→
2005/11/15:三陸沖アウターライズ地震:M7.3、大船渡津波50cm
2006/4/21:伊豆半島東方沖群発地震、震度6弱。

★2007年春~2008年春のラニーニャ→
2007/3/25:能登半島地震:M6.9
2007/7/16:新潟中越沖地震:M6.8

★2010年夏~2011年春のラニーニャ→
2011/3/11:東日本大震災

このように、ラニーニャ現象が発生すると、環太平洋火山帯の日本でも、激しい地震火山活動が発生しています。


●首都圏:M4.5以上の地震(深さ50km以内)、2-3日以内、VHF帯放送波伝搬異常モニタリング:12/11データ

○北関東ルート:8ルート、15放送波
12/11:5-6時:東京タワー⇔群馬県桐生市:-3σ以下の伝搬異常発生

○南関東ルート:4ルート、8放送波
異常なし

★★
12/11:5-6時:東京タワー⇔群馬県桐生市の1放送波で、伝搬異常発生
他は異常なく、震度3-4程度の地震と推察します。12/14まで

 2017/
12/11
3:58
【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

●12/10:本サイト空の掲示板
伊豆半島から房総半島にかけて、さざ波雲が発生。大きな現象です。

●首都圏:M4.5以上の地震(深さ50km以内)、2-3日以内、VHF帯放送波伝搬異常モニタリング
北関東ルートと南関東ルート合計23放送波のモニタリングでは、伝搬異常はなく、2-3日以内のM4.5以上地震前兆はなかった。


 【本日の内容】
●本サイト空の掲示板
No.41522 12月10日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
正午には、伊豆半島から房総半島にかけて、さざ波雲が発生→こちら

★★
伊豆大島から三宅島近海でしょうか。
顕著なさざ波雲が発生した。


●首都圏:M4.5以上の地震(深さ50km以内)、2-3日以内、VHF帯放送波伝搬異常モニタリング

○北関東ルート下記ルートの15放送波
東京タワー,東京スカイツリー,千葉県船橋市,さいたま市,埼玉県秩父市,埼玉県飯能市,茨城県西部桜川市,長野県美ヶ原送信
群馬県桐生市受信

★-3σ以上の伝搬異常なし

○南関東ルート下記ルートの8放送波
東京スカイツリー送信、伊豆半島北端函南町受信::1放送波
静岡市送信、伊豆半島北端函南町受信::1放送波
東京タワー送信、静岡県浜松市受信::1放送波
東京タワー,東京スカイツリー送信、静岡市受信::5放送波

★伝搬異常なし

★★
北関東ルートと南関東ルート合計23放送波のモニタリングでは、伝搬異常はなく、2-3日以内のM4.5以上地震前兆はなかった。

 2017/
12/10
4:41
 【本日の内容】

最近、報告している
●九州
●八丈島南方:青ヶ島沖
●東北沖
●茨城北部から福島
●南西諸島

12/9は、それらの前兆が続いていますが、際立って、大きな変動もない。
今のところ、最近報告の通り、被害地震になるものはないです。

首都圏は、VHF帯放送波伝搬異常(北関東ルート、南関東ルート)ともに、伝搬異常はなく、
2-3日以内の、M4.5以上の地震の心配はないです。

北関東ルートは、
東京タワー、東京スカイツリー、千葉県船橋市、さいたま市、埼玉県秩父市、埼玉県飯能市、茨城県西部桜川市、長野県美ヶ原送信
群馬県桐生市受信
15放送波のVHF帯放送波伝搬異常をモニタリングできています。

それに対し、
南関東のVHF帯放送波伝搬異常モニタリングは
○東京スカイツリー送信、伊豆半島北端函南町受信:1放送波
○東京タワー送信、静岡県浜松市受信:1放送波
この2放送波(公開分)だけでした。

12月からは、南関東ルート::東京タワー、東京スカイツリー:送信、静岡市受信、5放送波の受信強度観測が
公開され、合わせて、7放送波のVHF帯放送波伝搬異常モニタリングができるようになりました。

首都直下型地震、相模トラフの巨大地震(関東大震災など)、房総沖地震、神奈川県西部地震、伊豆半島と伊豆諸島の大地震
これらの直前前兆把握が、できるようになりました。

 2017/
12/09
3:58
 【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

本サイト九州ラドン観測5箇所で、リバウンド中のために、予想巨大地震発生もしばらくない。

愛媛県西予宇和観測井戸で、12/7、ひずみ計が極めて大きな変動を観測し、
FM広島とFM四国松山の地震エコーの北関東受信が、12/5と12/6顕著だった。

豊後水道、四国西部、大分県周辺で、中規模程度の地震は起きやすい現状です。



【本日の内容】
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部::データモニタリング::12/9
地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う::発生予想:本年12月から来年1月:11/28詳述

変動が見られたものを中心に簡記します。

【九州四国に直接関連する地震前兆5種類】
○本サイト九州ラドン観測→
熊本県北部、熊本県西部、大分県南部、宮崎県北部、鹿児島県薩摩地方
全ての観測点で、大きくリバウンド中。


○本サイト鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下→85日間 (11/22まで)、その後、収束

○九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常

VLF帯電波異常(震源からの電磁放射観測)
8月にウルトラ異常、9月から10月中旬までかなり弱まったが、その後、やや強まっている。

○西日本FM局の地震エコーの北関東受信→
FM熊本局のみが、継続して受信される。
FM広島局、FM大阪、FM沖縄、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコーは、まだ、本格的に始まらない。
FM広島とFM四国松山の地震エコーの北関東受信が、12/5と12/6顕著だった。その後、静穏。

○地震に関連する地下水観測データベース:Wellweb
高知県土佐清水観測井戸で、11/23、11/27:ひずみ計が大きな変動を観測した。
愛媛県西予宇和観測井戸で、12/7、ひずみ計が極めて大きな変動を観測した。

【大きな電離層異変の有無】
○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上が、最低4回以上(日本全域対象となる)
M8に近い地震規模の地震は、2010/12/22:父島近海:M7.8がある。
2010/11/30-12/8まで、9日間連続で、1日の最大ズレがほぼ10mとなったが、現状:それに近い異常はない。

○foF2の上昇の継続(鹿児島and/or沖縄のNICTの電離層観測)
大きな変動はない。

【TEC&foF2mapの九州上空での上昇】
上記5種類の九州に直接関連する地震前兆が、収束、静穏化付近から、有効です。


★★
本サイト九州ラドン観測5箇所で、リバウンド中のために、予想巨大地震発生もしばらくない。

愛媛県西予宇和観測井戸で、12/7、ひずみ計が極めて大きな変動を観測し、
FM広島とFM四国松山の地震エコーの北関東受信が、12/5と12/6顕著だった。

豊後水道、四国西部、大分県周辺で、12/5と12/6に報告したように、
中規模程度の地震は起きやすい。


 2017/
12/08
4:07
  【本日の内容】

●南西諸島方面:12/7報告続報

本サイト空の掲示板
No.41513 12月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、朝、沖縄の南部沖に断層状雲と北西部沖に大気重力波が見られます

★★
沖縄本島周辺で、地震が懸念されます。


●本サイト静岡市観測点:12/7:【大気イオン濃度KEC-900】観測
マイナスイオン値:- 1000 
プ ラ ス イオン値:+ 2200

※12/7発12/11迄に静岡以東、関東、北関東、福島県迄・沖合含M3.9以上か震度3以上の発震可能性有。

★★
昨日報告した、東北方面の中規模地震と関連すると考えます

 2017/
12/07
3:48
【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

●東北方面:12/1報告続報
10/6&10/7&10/11&10/15&10/27&11/1&11/7&11/14報告:中規模地震:M6クラスとして、報告しています。

11/30に、「「東北沖または北海道南部沖に幾重の無数の筋状雲」」が出現。
M秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の群馬県桐生市受信(地震エコー)が12/5と12/6に、強く長く観測された。

震災ではないですが、中規模地震:M6クラスが迫っています。

●南西諸島方面
本サイト大分県南部観測点からみた、南西諸島方面の霞が観察されるときには、ほぼ対応する地震が発生します。
11/28&11/29、その霞が強い。12/6:霞が消えていた。

対応地震に注意。
先島諸島では、産業技術総合研究所の調査研究から過去2千年間、約600年間隔で、1771年八重山津波とほぼ同規模の津波が、4回起きていたことが判明した。


 【本日の内容】
●東北方面:12/1報告続報
10/6&10/7&10/11&10/15&10/27&11/1&11/7&11/14報告:中規模地震:M6クラスとして、報告しています。
11/30に、「「東北沖または北海道南部沖に幾重の無数の筋状雲」」が出現。

○FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の群馬県桐生市受信(地震エコー)
12/5と12/6に、強く長く観測された。

○東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象:本サイト環境自然などなんでも掲示板
10/11-12/1連続。およそ2ヶ月間連続したが、12/2以降、東北方面は収束。


●先島諸島では、1771年八重山津波と同規模の津波が、過去2千年間に約600年の間隔で4回起きていた
産業技術総合研究所:2017/12/4→こちら

抜粋引用します。

1771年八重山地震は、最大波高30mの巨大津波を引き起こした琉球海溝沿いの最大の地震です。
この地震に伴う八重山津波は、石垣島を中心に先島諸島全域にわたり、1万2千人の犠牲者と甚大なる被害を与えました。

本研究の第一のポイントは、先島諸島で初めて、津波堆積物の分布を正確に把握できる場所を発見したことです。

この調査から、過去2千年間、約600年間隔で、1771年八重山津波とほぼ同規模の津波が、4回起きていたことが判明しました。

従来、八重山地震は “津波地震”(津波の大きさに比べ地震動が小さい、断層面上でゆっくりスベリが生じた地震)と考えられていましたが、
今回の調査ではトレンチ内から地割れがいくつも見つかり、激しい地震動を伴う、“巨大地震”であったと考えられます。

 2017/
12/06
4:02
 【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

●12/6:00時13分頃 長野県中部 M5.2 震度4

本サイト長野県中部観測点:ラドン観測(2017/9/14開始)で、
10/24に、最高値:異常値を瞬間的に観測していた。

今後は、10/24の異常値を大きく上回るかどうかが焦点です。

●九州:12/5続報
西日本FM局6局の観測のうち、FM広島とFM四国松山の地震エコーの北関東受信が、10/5顕著だった。
特に、FM広島です。

12/5:報告:九州で、震度3-4の地震は起きやすい現状
九州のみならず、四国もプラス


【本日の内容】
●6日:00時13分頃 長野県中部 M5.2 震度4
○概要
長野県安曇野市が震源で、深さは、10kmです。

○前兆
本サイト長野県中部観測点で、大気中ラドン濃度観測開始が、2017/9/14です。

観測開始後、凡そ1ヶ月間は、21-33ベクレルのボックス圏だったが、
その後、徐々に上昇。10/24に、61ベクレルの+3シグマの異常値を観測した。

その後、11月末まで、40ベクレル以上で推移。
20-30ベクレルの最初の観測値より高い状態を維持しています。

○今後
本サイト長野県中部観測点で、三ヶ月の観測の過去最高値である61ベクレルを
大きく上回るかが、焦点です。

 2017/
12/05
3:08
 本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

●九州
本サイト熊本県西部観測点の増設ラドン計(凡そ11ヶ月間観測)で、12/4、初めて異常値が観測された。
西日本FM局6局の地震エコーの北関東受信がみられるので、九州で、震度3-4の地震は起きやすい現状です。

続けているモニタリングから、九州で、2週間以内に、被害地震の直前前兆はありません。

●首都圏
12/4:21時-22時
さいたま市⇔群馬県桐生市:TV埼玉

受信強度で、-3σ以下の伝搬異常がみられます。
北関東で、震度3-4程度の地震が3日以内:12/7まで、予想されます。




【本日の内容】
●九州の前兆
○本サイト熊本県西部観測点:12/4
2017/1/8に増設した新規のラドン計が、12/4に、+2σ相当分の急上昇で、
最高値:+3σ以上の異常値となった。

○本サイト空の掲示板
No.41498 12月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

正午には、五島列島から長崎県付近に、幾重の整列雲が見られます。
まえからも、このあたりで現象雲が出現していました。

○西日本FM局の地震エコーの北関東受信→
FM熊本局のみが、継続して受信される。
FM広島局、FM大阪、FM沖縄、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコーが、12/2-12/4まで
僅かに観測される。
★★
東シナ海から、長崎橘湾、有明海周辺が、注目されます。
続けているモニタリングから、九州で、2週間以内に、被害地震の直前前兆はありません。

また、熊本市の20箇所の地下水位の準リアルタイム情報で、大きな異常はありません。

ただ、西日本FM局6局の地震エコーの北関東受信がみられるので、
九州で、震度3-4の地震は起きやすい現状です。


 2017/
12/04
4:01
 【本日の内容】
●観測者仲間の観測観察:12/03
○静岡市
大気イオン濃度観測
-値0400:+値2100

プラスイオン濃度は、+3σ以上の異常値
12/3発12/07迄に静岡以東、関東、北関東、福島県迄・沖合含M3.9以上か震度3以上の発震可能性有。

○千葉県九十九里 浜
<電波時計> ほぼ正常に戻る。


★★
○静岡市の大気イオン濃度観測
本サイト空の掲示板で、最近2週間、東北地方に、大気重力波又はさざ波雲が発生していますので、
東北方面が注目されます。

茨城福島方面地震の大きな直前前兆:
11/4&11/6&11/7&11/8&11/10&11/11&11/15&11/19&11/20&11/21&11/22&11/23&11/26&11/29報告として
報告しています。

もう一度、大きな直前前兆と報告しています。近日中に報告できるはずです。

○千葉県九十九里浜
本観測点の電波時計は、ほとんど、0.5-1分遅れているが、12/3には、ほぼ正常に戻る

本サイト千葉県九十九里浜観測点大気中ラドン濃度異常収束へ:11/19&11/20報告
再度八丈島方面で、M6クラスの地震に注意

これに関連しているのかもしれません。

 2017/
12/03
4:05
【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

○富士山北面標高1200m  山梨県鳴沢村 ラドン濃度
観測期間6年間の過去最高値を、12/2夜に更新した。解析すると、
2015年1月から、凡そ3年間、平年値より高い傾向が続き、2,017年3月から顕著です。

何を示しているか、現在検討中ですが、富士山は、日本のへその位置ですので、
大変注目されます。

○九州大分県南沿岸部 ラドン濃度
本サイト九州5観測点ラドン(熊本県北部、熊本県西部、大分県南部、宮崎県北部、鹿児島県薩摩地方)が、
一斉に、リバウンド中です。

リバウンド中のため、予想地震発生もしばらくないが、おそらく、前兆現象は、今後、さらに激しくなると思われる。
(東日本大震災時も、ラドン濃度収束静穏化:2010年12月末以降、東北大規模さざ波雲断続的に10回発生)


 【本日の内容】
●観測者仲間の観測観察:12/02
○富士山北面標高1200m  山梨県鳴沢村 ラドン濃度

12/2:過去最高値を夜の観測で更新した
(観測期間6年間)

○九州大分県南沿岸部 ラドン濃度
12/2の観測値は、+3シグマと同値の異常値となった。

★★
○富士山北面標高1200m  山梨県鳴沢村 ラドン濃度
観測期間6年間の過去最高値となった。

詳細に、平年値との差をグラフ(11/28報告:宮崎ラドンと同様)で検討すると、
2015/1/18から、凡そ3年間、平年値より高い傾向が続き、
2017/3/20より特に顕著です。

何を示しているか、現在検討中ですが、富士山は、日本のへその位置ですので、
大変注目されます。

○九州大分県南沿岸部 ラドン濃度
昨日報告の、宮崎県北部ラドンと熊本県北部ラドンに続き、九州大分県南沿岸部 ラドンも
鹿児島県薩摩地方ラドンも、熊本県西部ラドンも

九州5観測点ラドンが、一斉に、リバウンド中です。


 2017/
12/02
4:24
 【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部::データモニタリング::12/1
地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う::
発生予想:本年12月から来年1月:11/28詳述

宮崎北部ラドンと熊本県北部ラドンが、リバウンド中のため、予想地震発生もしばらくない。
昨日、報告した、両者のラドングラフ提示も、しばらく延期します。

【本日の内容】
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部::データモニタリング::12/1
地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う::発生予想:本年12月から来年1月:11/28詳述

変動が見られたものを中心に簡記します。

【九州四国に直接関連する地震前兆5種類】
○本サイト九州ラドン観測→
宮崎北部ラドンは11/29まで収束していたが、11/30からリバウンド。
熊本県北部ラドンも、11/27以降、リバウンド

○本サイト鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下→85日間 (11/22まで)、その後、収束

○九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常

VLF帯電波異常(震源からの電磁放射観測)
8月にウルトラ異常、9月から10月中旬までかなり弱まったが、その後、やや強まっている。

○西日本FM局の地震エコーの北関東受信→
FM熊本局のみが、継続して受信される。
FM広島局、FM大阪、FM沖縄、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコーは、まだ、本格的に始まらない。

○地震に関連する地下水観測データベース:Wellweb
高知県土佐清水観測井戸で、11/23、11/27:ひずみ計が大きな変動を観測した。

【大きな電離層異変の有無】
○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上が、最低4回以上(日本全域対象となる)
M8に近い地震規模の地震は、2010/12/22:父島近海:M7.8がある。
2010/11/30-12/8まで、9日間連続で、1日の最大ズレがほぼ10mとなったが、現状:それに近い異常はない。

○foF2の上昇の継続(鹿児島and/or沖縄のNICTの電離層観測)
大きな変動はない。

【TEC&foF2mapの九州上空での上昇】
上記5種類の九州に直接関連する地震前兆が、収束、静穏化付近から、有効です。


★★
宮崎北部ラドンと熊本県北部ラドンが、リバウンド中のため、予想地震発生もしばらくない。

九州福岡市観測VLF帯電波異常(震源からの電磁放射観測)が、8月にウルトラ異常、その後、かなり弱まった。
11/29頃から、異なる動きをしている。

2000/10/6:鳥取県西部地震:M7.3:震度7の前には、9/24-9/29;ウルトラ異常、9/30-10/2:減衰、
10/3-10/6:静穏化

このような動きになる可能性もある。

 2017/
12/01
4:26
【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

◎東北方面
10/6&10/7&10/11&10/15&10/27&11/1&11/7&11/14報告:中規模地震:M6クラスとして、報告しています。
11/30に、「「東北沖または北海道南部沖に幾重の無数の筋状雲」」が出現。

 東北北部から北海道南部沖に、確かな前兆が出現した。

◎九州
11/27と11/29の詳細な報告から

モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部について
地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う
発生予想:本年12月から来年1月

宮崎ラドンは11/28にグラフで詳述したが、熊本ラドンも含めて、近日中に再度報告します。

2017/7/11の鹿児島湾の希発地震:震度5強
このめったに発生しない希発地震のこの前の鹿児島湾の希発地震:1893年:123年前:知覧地震

熊本でもその次の年の1894年に、阿蘇でM6.3の被害地震が発生。
今回の予想地震が、多発性の地震の可能性があることを近日中に、データで示します。

只今、グラフ作成中。

【本日の内容】
●観測者仲間の観測観察:11/30

○青森県八戸市
クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力弱め

○愛知県東部
もう一つ、方位磁石が北東側に設置してあるのですが、、 朝見ましたら7度西偏角を示していました。
昼には0度に戻っていました。

★★
◎東北方面

「「10/6&10/7&10/11&10/15&10/27&11/1&11/7&11/14報告:中規模地震:M6クラスとして、報告しています。

東北・北海道太平洋沖の大気重力波、
FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の群馬県桐生市受信(地震エコー)
北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象(10/11-11/13連続)
青森県八戸観測点の水位低下

本日も、地震エコーを除いては、まだ、継続中です。

特に、本サイト環境自然などなんでも掲示板で、zebraさん、毎日報告のTEC map動画で、報告される
北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象は、一ヶ月以上にもなる、長期の前兆です。

まだ、後続地震が発生しそうです。」」

このように報告していますが、

本サイト空の掲示板No.41492 11月30日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、東北沖または北海道南部沖に幾重の無数の筋状雲が見られます。これが現れると、地震の発生が濃厚となる。
また、東北の未完成さざ波雲が発生している。要注意となってきた。

東北北部から北海道南部沖に、確かな前兆が出現した。

◎愛知県東部 の磁石の強烈な西偏角

11/27と11/29の詳細な報告から

モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部について
地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う
発生予想:本年12月から来年1月

この地震が、近づいていますので、地震発生1ヶ月前の激しい前兆が今後、出現すると思われます。

愛知東部の磁石の強烈な西偏角もこの地震に関すると思われます。


 2017/
11/30
4:20
 【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

石川県白山で、11/29:火山性地震を361回観測した。平成17年の観測開始以来初めてです。
一方、地下の熱水や火山ガスなどの動きを示すとされる低周波地震や火山性微動は観測されていない。

1500年以降の、白山の主な火山活動と、周辺の地震活動を調べると、
1年から30年後に、近畿圏、石川県で、大きな地震活動が発生している。

特に最近の、1935年と2005年の白山の火山活動後、1-2年に、被害地震が、近畿圏、石川県で発生している。
今後が注目されます。


【本日の内容】
●白山の火山活動と、周辺の地震

◎本サイト環境自然などなんでも掲示板[41735] 白山で火山性地震が増加 石川県
気象庁によりますと、白山では、29日午前3時40分ごろから火山性地震が増加し、午前3時から午後3時までに観測された地震の回数は361回に達しました。
このうち、午前6時までの3時間に301回の地震を観測していて、その後は減少傾向にあるということです。

白山で1日あたりの地震回数が200回を超えたのは平成17年の観測開始以来初めてです。
このうち最も大きかったのが午前5時6分に発生したマグニチュード2.8の地震で、白山市白峰で震度1の揺れを観測しました。

一方、地下の熱水や火山ガスなどの動きを示すとされる低周波地震や火山性微動は観測されていないということですが、山頂付近の状況は視界が悪いため分からないということです。

★★
本サイト石川県南加賀地方観測点:11/29
早朝に白山で発震があり、少し揺れを感じました。近頃よく白山近辺で揺れが観測されています…


◎白山の火山活動と、周辺の地震
1,1554~ 1556年 マグマ噴火 火砕物降下、小規模火砕流(噴火場所は翠ケ池火口及び周辺 火口群)。1579年9月16日 噴火

周辺の地震
1585年7月31日(天正13年7月5日) 大阪・京都・伊勢で大震。
1586年1月18日(天正13年11月29日) 天正地震(東海東山道地震、飛騨・美濃・近江地震) -
M 7.8〜8.1(それ以上の可能性あり、あるいはM 8クラスの地震が3つ以上同じ日に立て続けに発生した可能性あり)


2,1659年 噴火 4 月21 日、7 月27 日、8 月6-8 日。火砕物降下

周辺の地震
1662年6月16日 寛文近江・若狭地震(寛文地震)(畿内・丹後・東海西部地震、寛文の琵琶湖西岸地震、近江・山城地震) -
M 7.6、死者数千人。京都の大仏殿小破。小浜で城の櫓・多門・石垣・蔵の破壊。


3,1935年 噴気 3 月。千仞谷(せんじんだき;白山山頂の南西約2km)付近に噴気孔が 出現し、数ヶ所から地鳴りを伴い吹き上がる

周辺の地震
1936年2月21日 河内大和地震 - Mj 6.4、京都府、大阪府、奈良県で最大震度 5。死者9人。


4,2005年 地震 2 月、4 月、8 月、10 月に山頂直下で群発的な地震活動。

周辺の地震
2007年3月25日 能登半島地震 - M6.9(Mw 6.6)、石川県穴水町・輪島市・七尾市で最大震度 6強。死者1人、小さいながら津波も発生した。


★★
以上、1500年以降の、白山の主な火山活動と、周辺の地震活動を列記した。
1年から30年後に、近畿圏、石川県で、大きな地震活動が発生している。

特に最近の、1935年と2005年の白山の火山活動後、1-2年に、被害地震が、近畿圏、石川県で発生している。


 2017/
11/29
4:30
 【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

●茨城福島方面地震の大きな直前前兆

千葉県北部八街市植物生体電位観測では、11/25と11/26に、著しく大きな変動を観測した。
北関東のVHF帯放送波伝搬異常が、11/26と11/28に、継続しています。

おそらく、もう一度、大きな変動が、VHF帯放送波伝搬異常などで観測されると思います。
M6クラス:最大震度5強の強い地震と、予想されます。

また、報告します。


【本日の内容】
●茨城福島方面地震の大きな直前前兆:
11/4&11/6&11/7&11/8&11/10&11/11&11/15&11/19&11/20&11/21&11/22&11/23&11/26続報

◎北関東のVHF帯放送波伝搬異常:11/22-11/25 発生なし
VHF帯放送波伝搬異常が、北関東で、11/4,11/6,11/8,11/10,11/11,11/14、11/18、11/20に観測された。
11/21-11/25 発生なし
さいたま市⇔群馬県桐生市:11/26:19-21時、、11/28:16-18時:著しく顕著

◎本サイト北関東の4観測点で、大気中ラドン濃度観測の高い状態 変化なし

◎千葉県北部八街市植物生体電位観測の日変動指数
11/20:0.86、11/21:0.77、11/22:0.91、11/23:0.55
11/24:0.52、11/25:0.92、11/26:0.88、11/27:0.25、11/28:0.23

◎茨城県ひたちなか市流星電波観測
11/18:21時-11/19:15時まで、18時間、11/21:8時-16時まで、8時間、
11/22-11/25:毎日1-2時間、
断続的に、激しいノイズを観測した。

★★
千葉県北部八街市植物生体電位観測では、11/25と11/26に、著しく大きな変動を観測した。
北関東のVHF帯放送波伝搬異常が、11/26と11/28に、継続しています。

おそらく、もう一度、大きな変動が、VHF帯放送波伝搬異常などで観測されると思います。
M6クラスの強い地震と、予想されます。

また、報告します。


●観測者仲間の観測観察:
○大分県南部沿岸部観測点
11/28:
夜空は南東~南、北~北東に色が入っていました。
正午に見た南西諸島方面の霞はかなりこく出ていました。
11/29:
昨日に続き今日も霞が濃かったです。南南東~南~南南西、北西~北は特に濃いように見えました。
体感は伊豆小笠原諸島~マリアナ諸島方向、南西諸島方向、

★★
大分県南部からみた、南西諸島方面の霞が観察されるときには、ほぼ対応する地震が発生します。
今回は、その霞が強い

 2017/
11/28
3:44
  【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

●本サイト宮崎県北部沿岸部観測点の大気中ラドン濃度の異常変動:
東日本大震災前に福島市で得られた大気中ラドン濃度の異常変動との比較。

2016/4/16熊本地震前の大気中ラドン濃度の異常変動は、2014年12月から凡そ14ヶ月間の準異常変動だった。

2014/12/11を異常値のピークにして、なだらかに、減衰し、2016/2/26に、完全収束し、49日後に、
熊本地震の本震が発生します。

熊本地震以降の大気中ラドン濃度の異常変動は、2016/4/23-2017/11/26の凡そ18ヶ月間継続した。
上述した熊本地震前の凡そ14ヶ月間と比較し、ラドン濃度の異常変動の絶対値は遥かに大きいことがわかり、
熊本地震よりかなり大きな地震規模が予想されます。

凡そ18ヶ月間の異常変動期間中に、東日本大震災前と同様に、3回の大きな異常変動のピークがみられます。
また、東日本大震災前と同様に、三回目の2017/6/3からの変動が最も大きい。

三回目の大きな移動変動期間中に、6/20から三回の中規模地震が発生すると、ラドン濃度が下がるどころか、大きく上昇します。
大地震発生前の、前駆活動の典型的な特徴です。

異常濃度期間中のラドン濃度を積算し、通常対数を取り、地震規模を予想すると、M8.1となります。
M8以上ですから、巨大地震ですし、津波も予想される地震規模です。

10月11日新燃岳小噴火が発生したため、M8.1よりやや地震規模は小さくなるかもしれないが、
それでも、M7.8以上の地震規模と予想します。


【本日の内容】
●本サイト宮崎県北部沿岸部観測点の大気中ラドン濃度の異常変動の収束
 図20171128に示しました。
右側:東日本大震災前に福島県立医科大学で得られた大気中ラドン濃度の異常変動
左側:本サイト宮崎県北部沿岸部観測点の大気中ラドン濃度の異常変動

●東日本大震災前に福島県立医科大学で得られた大気中ラドン濃度の異常変動

ラドン変動には季節性が僅かに存在するために、それを除外するために、同一月日の平年値を求め、
観測値との差をラドンの変動として、2003-2011年まで、8年間示してあります。

2003-2007年は、+3シグマを超える異常値がないため、平年期間
2008-2010年は、+3シグマを超える異常値を長期間超えているため、前兆期間

前兆期間のラドン濃度変動では、3回の大きな異常変動がみられます。
2008年凡そ2ヶ月間、2009年凡そ9ヶ月間、2010年凡そ10ヶ月間

3回の大きなラドン変動が収束、静穏化して、凡そ70日後に、Mw9.1の超巨大地震である東日本大震災が発生しました。


●本サイト宮崎県北部沿岸部観測点の大気中ラドン濃度の異常変動
凡そ3年三ヶ月間の大気中ラドン濃度観測値から、上記東日本大震災前のラドン変動と同様に
同一月日の平年値を求め、観測値との差をラドンの変動として示してあります。

2016/4/16熊本地震前の大気中ラドン濃度の異常変動は、
2014/12/11-2016/2/26まで、凡そ14ヶ月間の準異常変動(+2シグマ異常が、最高値であるため、準異常変動とした)

2014/12/11をピークにして、なだらかに、異常値が減衰し、2016/2/26に、完全収束し、49日後に、
熊本地震の本震が発生します。

熊本地震以降の大気中ラドン濃度の異常変動は、2016/4/23-2017/11/26の
凡そ1年半継続しました。茶色で、示しています。
上述した熊本地震前の凡そ14ヶ月間と比較し、ラドン濃度の異常変動の絶対値は遥かに大きいことがわかります。

凡そ1年半の異常変動期間中に、上述した東日本大震災前と同様に、3回の大きな異常変動がみられます。
2016年5-6月、2016/11/20-2017/5/8:凡そ半年間、2017/6/3-2017/11/26:凡そ半年間

また、上述した東日本大震災前と同様に、三回目の2017/6/3からの変動が最も大きい。

三回目の大きな移動変動期間中に、
6月20日豊後水道M5.6
7月11日鹿児島湾M5.2
8月13日種子島南東沖M5.1
10月11日新燃岳小噴火
が発生しました。

6/20から三回の中規模地震が発生すると、ラドン濃度が下がるどころか、大きく上昇します。
大地震発生前の、前駆活動の典型的な特徴です。

ラドン濃度と、異常濃度期間を積算し、通常対数を取り、地震規模を予想すると、M8.1となります。
M8以上ですから、巨大地震ですし、津波も予想される地震規模です。

   
 図20171128    
 2017/
11/27
3:33
 【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震

宮崎ラドンが収束、静穏化した。2016年11月から凡そ1年間継続した、大規模地震前兆です。
過去例から判断して、本年12月から来年1月に、日向灘最大クラスのM7.6クラス地震が発生すると、予想されます。

発生日は、他の前兆観測から、さらに絞り込んで、続報します。
九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常と西日本FM局の地震エコーの本格的変動があれば、地震発生凡そ7日前です。


【本日の内容】
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 11/26データモニタリング
変動が見られたものを中心に簡記します。

【九州四国に直接関連する地震前兆5種類】
○本サイト九州ラドン観測→宮崎ラドン収束、静穏化した。2016年11月から凡そ1年間継続した、大規模地震前兆です。
○本サイト鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下→85日間 (11/22まで)、その後、収束

○九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常

VLF帯電波異常(震源からの電磁放射観測)は9月から10月中旬までかなり弱まったが、最近、やや強まり、
1日に一回、最大クラスの電磁放射を観測している。

○西日本FM局の地震エコーの北関東受信→
FM熊本局のみが、継続して受信される。
FM広島局、FM大阪、FM沖縄、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコーは、まだ、本格的に始まらない。

○地震に関連する地下水観測データベース:Wellweb
高知県土佐清水観測井戸で、11/23、大きな変動を観測した。

【大きな電離層異変の有無】
○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上が、最低4回以上(日本全域対象となる)
11/26に、1回目を観測した。

○foF2の上昇の継続(鹿児島and/or沖縄のNICTの電離層観測
大きな変動はない。

【TEC&foF2mapの九州上空での上昇】
上記5種類の九州に直接関連する地震前兆が、収束、静穏化付近から、有効です。

★★
2016年11月から凡そ1年間継続した、大規模地震前兆の、宮崎ラドンが収束した。
明日、東日本大震災前の、福島市の観測例とともに、グラフで、示します。

サイト鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下も、85日間 (11/22まで)で、収束しています。
過去例から判断して、本年12月から来年1月に、対応するM7.6クラス地震が発生すると、予想されます。

次に考えられる変化は、GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上が、最低4回以上(日本全域対象)です。
11/26に、1回目を観測した。連続4日観測という過去例もあります。

また、九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常と西日本FM局の地震エコーの北関東受信が注目されます。
これらの大きな変化は、地震発生凡そ2-7日前の変化です。



 2017/
11/26
16:46
 ●茨城福島方面地震の大きな直前前兆:
11/4&11/6&11/7&11/8&11/10&11/11&11/15&11/19&11/20&11/21&11/22&11/23続報

◎北関東のVHF帯放送波伝搬異常:11/22-11/25 発生なし

◎本サイト北関東の4観測点で、大気中ラドン濃度観測の高い状態 変化なし

◎千葉県北部八街市植物生体電位観測の日変動指数
11/20:0.86、11/21:0.77、11/22:0.91、11/23:0.55
11/24:0.52、11/25:0.92、


◎茨城県ひたちなか市流星電波観測
11/18:21時-11/19:15時まで、18時間、11/21:8時-16時まで、8時間、
11/22-11/25:毎日1-2時間、
断続的に、激しいノイズを観測した。

★★
大きな前兆は続いていますが、地震の発生はない。

千葉県北部八街市植物生体電位観測が、11/23-11/24と弱まって、
11/25に、再度大きな変化を観測していますので、まだ、前兆は続くと思われます。

また、報告します。


 2017/
11/25
3:48
  【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

●2018年は「巨大地震頻発」の年に、地球物理学者らが警告:11/23&11/24続報

米国地質学会の2017年年会での報告では、
地球の自転速度が減速することによる、大地震増加が特に顕著に現れるのは北緯10度から南緯30度の間とされている。

「地球の自転速度の減速に誘発された1909年前後、1946年前後、1972年前後、1996年前後の地震の解析から、
日本では、南海トラフから琉球海溝周辺、伊豆・小笠原海溝周辺の巨大地震誘発の可能性がある。

緯度が高い、東北北海道の巨大地震は、地球の自転速度の減速に誘発される可能性は低い。
ただ、伊豆・小笠原海溝で、巨大地震が発生すると、それが、日本海溝の巨大地震発生のトリガーとなる。」

このように、最終的に考察します。

●八丈島東方沖方面で、M6クラスの地震に注意
首都圏では、300km以上離れているため、揺れは小さい。


【本日の内容】
●2018年は「巨大地震頻発」の年に、地球物理学者らが警告:11/23&11/24続報

米国地質学会の2017年年会で、2017/10/22に関連して発表された報告
「A FIVE YEAR FORECAST FOR INCREASED GLOBAL SEISMIC HAZARD」

We show delayed global seismic productivity is most pronounced at equatorial latitudes 10°N-30°S
地球の自転速度が減速することによる、大地震増加が特に顕著に現れるのは北緯10°から南緯30°の間

このように報告されているため、11/24報告の通り、

2018年、地球の自転速度の減速に誘発される巨大地震発生可能性がある地域。

地球の自転速度の減速に誘発された1909年前後、1946年前後、1972年前後、1996年前後の地震の解析から、
日本では、南海トラフから琉球海溝周辺、伊豆・小笠原海溝周辺の巨大地震誘発の可能性がある。

緯度が高い、東北北海道の巨大地震は、地球の自転速度の減速に誘発される可能性は低い。

ただ、伊豆・小笠原海溝で、巨大地震が発生すると、日本海溝の巨大地震を誘発する。

2010/12/22:父島近海巨大地震M7.8が、2011/3/11東日本大震災のトリガーになったと
カリフォルニア大学デービス校・John Rundle教授と静岡大学理学部地球科学教室名誉教授:新妻信明氏 は、指摘している。


●観測者仲間の観測観察:11/24

◎埼玉春日部
南東向きリビングの北東側設備の鈴落下装置、久しぶりに22日、10時頃落下、20時頃確認し、復活。
24日、9時半頃落下。23時頃確認し、復活。現在浮いています。数日、不安定です。

★南側設置、クリップ落下装置、通常4連、現在3連。

★23日、16時半頃の南東。南より。蜘蛛の巣状の雲がきになりました。

◎茨城県南部
イモリ岩登り(島震源)

小笠原諸島、伊豆、千葉県沖の地震だとしたらラドン収束値になってます


★★
本サイト千葉県九十九里浜観測点大気中ラドン濃度異常収束へ:11/19報告続報:11/20報告
11/19報告:再度八丈島方面で、M6クラスの地震に注意


 2017/
11/24
3:38
【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

●2018年は「巨大地震頻発」の年に、地球物理学者らが警告:11/23続報

1909年前後、1946年前後、1972年前後、1996年前後の地球の自転速度が減速した時に、
日本では、南海トラフから琉球海溝周辺と伊豆諸島南部で、大規模地震が発生していることがわかる。

2018年の日本の大規模地震発生地域のヒントになると思われる。


  【本日の内容】
●2018年は「巨大地震頻発」の年に、地球物理学者らが警告:11/23続報

◎昨日の要約
マグネチュード7.0以上の大規模な地震の頻発周期は地球の自転速度が低下した時期と強い相関関係を持つことが分かった。
過去4年間(2014-2017年)にわたって地球の自転速度は減少し続けており、2018年が5年目の地球の自転速度反転時期にあたる。
この反転時期に、巨大地震が、急増する。

◎上記研究報告の調査
上記の研究報告の過去100年の地球の自転速度の減衰と大規模地震頻発の相関関係を図20171124に示しました。

青のグラフは、世界の大規模地震発生数の平均値に対する増加数を、1年単位で示しています。大規模地震の発生頻度です。
赤のグラフは、地球の自転速度の減速度を示しています。0以上の数字は、地球の自転速度が減速していることを示します。

青のグラフと赤のグラフの増減はほとんどきれいに重なっており、
「地球の自転速度が減速すれば、大規模地震が増加する」ことがわかります。

地球の自転速度が減速したときに、日本では、どんな地震が発生したか、調べ、図の下に示しました。

最も特徴的なことは、
1944年の東南海巨大地震:Mw 8.2と1946年南海巨大地震:Mw8.4の発生時には、
地球の自転速度が減速していたことがわかります。

1909年前後、1946年前後、1972年前後、1996年前後の地球の自転速度が減速した時に、
日本では、南海トラフから琉球海溝周辺と伊豆諸島南部で、大規模地震が発生していることがわかる。

一方、東北や北海道沖の巨大地震との相関は、総じてみられなかった。
2018年の日本の大規模地震発生地域のヒントになると思われる。


●観測者仲間の観測観察:11/23
○鹿児島県薩摩地方観測点
鈴落下装置 落下継続 85日間 (11/22まで)
11/23には、浮上した。

★★
鹿児島の磁力低下(鈴落下装置 落下)が、85日間という長期で、収束した。
今後、リバウンドして、再度落下するか、収束のままか、
大変注目されます。

   
 図20171124    
 2017/
11/23
4:48
【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

●茨城福島方面地震の大きな直前前兆
4種類の観測で、11/22-11/23、一旦収束しているので、本日、明日、最大震度5弱ー5強の強い地震に注意。

●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震
10/30のモニタリングで、熊本市、有明海、橘湾方面で、震度4(最悪5弱)程度の地震が予想されますと報告しましたが、まだ、発生はなし。
熊本市、有明海、橘湾、九州南部沖方面で、震度4-震度5強の地震に警戒

●今後、凡そ1年、複数のM7以上の大地震に、日本でも警戒が必要

アメリカ地球物理学連合(AGU)の本年8月の報告によると、

地質学者らの解析によると、マグネチュード7.0以上の大規模な地震は約32年周期で頻発していることが分かった。
さらに、世界の地理的データとの関わりを調査した結果、地震の頻発周期は地球の自転速度が低下した時期と強い相関関係を持つことが分かった。

2017年は地球が自転速度の減速を開始してから4年目の年にあたるという。このことから、研究チームは2018年に大規模地震が頻発すると考えている。

ところで、日本の地震活動指数は、 2017年1-10月までの地震活動指数は、0.14(新妻地質学研究所による)です。

1994年以降の22年間の地震活動指数(1年間)の平均は、1.32です。
2017年は、極端に低く、『嵐の前の静けさ現象』が発生しています。

このことは、過去の例からも、今後、日本で、大きな地震が発生することを示している。

最近100年間のデータから、世界規模で、2018年は非常に地震活動が活発な年になるという上記の報告も併せ考えると、
今後、凡そ1年、複数のM7以上の大地震に、日本でも警戒が必要になる。



【本日の内容】
●茨城福島方面地震の大きな直前前兆:
11/4&11/6&11/7&11/8&11/10&11/11&11/15&11/19&11/20&11/21&11/22続報

◎北関東のVHF帯放送波伝搬異常:11/22 発生なし

◎本サイト北関東の4観測点で、大気中ラドン濃度観測の高い状態 変化なし

◎千葉県北部八街市植物生体電位観測の日変動指数
11/20:0.86、11/21:0.77、11/22:0.91

◎茨城県ひたちなか市流星電波観測
11/18:21時-11/19:15時まで、18時間、11/21:8時-16時まで、8時間、11/22:10-11時:1時間
断続的に、激しいノイズを観測した。

★★
千葉県八街植物生体電位の11/23未明の変動は、11/22が、ピークでした。
茨城県ひたちなか市流星電波観測も、11/22は収束傾向。

本日、明日、、最大震度5弱ー5強の強い地震に注意。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震

10/30のモニタリングで、熊本市、有明海、橘湾方面で、震度4(最悪5弱)程度の地震が予想されますと報告しましたが、まだ、発生はなし。
20日近く経過しました。

このようなときには、一段震度が上の地震が発生する場合がありますので、
熊本市、有明海、橘湾、九州南部沖方面で、震度4-震度5強の地震に警戒


●2018年は「巨大地震頻発」の年に、地球物理学者らが警告
本サイト環境自然などなんでも掲示板41682で紹介されていましたが、
アメリカ地球物理学連合(AGU)のサイト「AGU Publications」上で今年8月に公開された報告を読み、納得できましたので、
日本の現状も含めて報告します。

◎2018年は「巨大地震頻発」の年→こちら
抜粋引用します。

「地質学者らが1900年以降に世界で発生したマグネチュード7.0以上の地震を分析したところ、大規模な地震は約32年周期で頻発していることが分かった。
さらに、世界の地理的データとの関わりを調査した結果、地震の頻発周期は地球の自転速度が低下した時期と強い相関関係を持つことが分かった。

研究チームによると地球は25-30年周期で自転速度を減速させており、その直後に地震の頻発時期を迎えているという。
歴史的に見て、減速期間は約5年間におよび、その最後の年の翌年に地震が頻発する傾向にある。

2017年は地球が自転速度の減速を開始してから4年目の年にあたるという。このことから、研究チームは2018年に地震が頻発すると考えている。」

★★
ここ100年間のデータから、2018年は非常に地震活動が活発な年になると予測される。

◎日本の地震活動
新妻地質学研究所がまとめている地震活動指数【総地震断層面積のプレート運動面積に対する比】
2017年1-10月までの地震活動指数は、0.142です。

1994年以降の22年間の地震活動指数の平均は、
0.99(東日本大震災年2011年除外)、
1.32(東日本大震災年除外せず)、

2017年は、極端に低く、嵐の前の静けさ現象が発生しています。
 2017/
11/22
4:15
 【本日の内容】
●茨城福島方面地震の大きな直前前兆:11/4&11/6&11/7&11/8&11/10&11/11&11/15&11/19&11/20&11/21続報

◎VHF帯放送波伝搬異常が、北関東で、11/4,11/6,11/8,11/10,11/11,11/14、11/18、11/20に観測された。

◎本サイト北関東の4観測点で、大気中ラドン濃度観測の高い状態が、10月の下旬から継続中。

◎千葉県北部八街市植物生体電位観測の日変動指数
11/20:0.86
11/21:0.77
8ヶ月ぶりの異常値となった。
日変動指数の変動幅は、2016/11/22:福島県沖:M7.4:震度5弱地震前と匹敵する。

◎茨城県ひたちなか市流星電波観測
11/18:21時-11/19:15時まで、18時間、断続的に、激しいノイズを観測した。
11/21:8時-16時まで、8時間、断続的に、激しいノイズを観測した。

★★
本サイト茨城県南部観測点:11/21
(夜の観測で)電磁波計が収束値です

今後、数日以内に発生するならば、最大震度5弱ー5強と推察されますが、

発生せず、上記4種類の観測で、さらに異常が続き、前兆が長くなるならば、M7クラスの大地震か、震度6弱以上の震災地震を懸念するようになります。

 ●観測者仲間の観測観察:11/21
○愛知県東部
今日は南東側の鈴の動きが不安定でした。
こんな時は、フォッサマグナ上の何らかの異変を捉えている 事が多いです。
(前例として、特に火山の噴火)
 2017/
11/21
3:58
【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

●茨城福島方面地震の大きな直前前兆

◎VHF帯放送波伝搬異常が、北関東で、11/4,11/6,11/8,11/10,11/11,11/18、11/20に観測された。
◎本サイト北関東の4観測点で、大気中ラドン濃度観測の高い状態が、10月の下旬から継続中。
◎千葉県北部八街市植物生体電位観測で、11/21に、日変動指数が0.77となり、8ヶ月ぶりの異常値となった。
日変動指数の変動幅は、2016/11/22:福島県沖:M7.4:震度5弱地震前と匹敵する。

上記3項目の異常が明確になり、継続中。
M7クラスの大地震の可能性も出てきました。続報します。

 【本日の内容】
●茨城福島方面地震の大きな直前前兆:11/4&11/6&11/7&11/8&11/10&11/11&11/15&11/19続報

○VHF帯放送波伝搬異常
11/4,11/6,11/8,11/10,11/11,11/18に、さいたま市⇔群馬県桐生市と茨城県西部桜川市⇔群馬県桐生市のルートで、
VHF帯放送波の伝搬異常がみられた。

11/14には、さらに、東京タワー⇔群馬県桐生市、東京スカイツリー⇔群馬県桐生市のルートの伝搬異常も加わり、
最大クラスの伝搬異常となった。

11/20:2時-5時
東京スカイツリー⇔群馬県桐生市:NHK:FM東京
埼玉県秩父市⇔群馬県桐生市:NHKFM埼玉
茨城県西部桜川市⇔群馬県桐生市:NHKFM茨城
-3σ以下の伝搬異常


○本サイト北関東大気中ラドン濃度観測の異常
栃木県南部、茨城県南部、茨城県中南部、栃木県日光市で、10月の下旬から、
ラドン濃度が高い状態が、続いている。

特に、茨城県南部観測点:
2016/11/22:福島県沖:M7.4:震度5弱地震前の11/20に、+3シグマの異常値を観測

2017/11/14には、+2シグマの準異常値を観測した。


○千葉県八街市植物生体電位観測
11/21の日変動指数が0.77となり、8ヶ月ぶりの異常値となった。

2016/11/22:福島県沖:M7.4:震度5弱地震前
日変動指数最大は、2016/11/18:地震発生4日前の0.81だった。
このときには、11/5:0.60,11/13:0.66と、異常値がみられ、最大が、地震発生4日前だった。

 2017/
11/20
4:01
  【本日の内容】
●茨城福島方面地震の大きな直前前兆:11/4&11/6&11/7&11/8&11/10&11/11&11/15&11/19続報

○VHF帯放送波伝搬異常
11/4,11/6,11/8,11/10,11/11,11/18に、さいたま市⇔群馬県桐生市と茨城県西部桜川市⇔群馬県桐生市のルートで、
VHF帯放送波の伝搬異常がみられた。

11/14には、さらに、東京タワー⇔群馬県桐生市、東京スカイツリー⇔群馬県桐生市のルートの伝搬異常も加わり、
最大クラスの伝搬異常となった。

○茨城県ひたちなか市流星電波観測
11/18:21時-11/19:15時まで、18時間、断続的に、激しいノイズを観測した。

★★
11/19のVHF帯放送波伝搬異常は、ほぼ発生しなかった。
11/18+3=11/21まで、注意。

もし、この期間中に、予想する地震が発生しないならば、

予想;「茨城県北部から福島県浜通りと福島沖方面で、震度5弱程度」を、
大幅に上回る、被害地震の可能性さえある状況になっています。


●本サイト千葉県九十九里浜観測点大気中ラドン濃度異常収束へ:11/19報告続報
11/19報告:再度八丈島方面で、M6クラスの地震に注意

さらなる根拠
本サイト空の掲示板No.41455 11月19日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、伊豆諸島の八丈島北東沖に大気重力波が発生。
また、八丈島南東沖に沸き立つ雲帯が現れています。

代表的な現象→こちら

 2017/
11/19
4:30
  【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

●茨城福島方面地震の大きな直前前兆:11/4&11/6&11/7&11/8&11/10&11/11&11/15続報

「茨城県北部から福島県浜通りと福島沖方面で、震度5弱程度の地震が予想されます。
首都圏でも、震度3-4が予想されます」

さらに、11/18:さいたま市⇔群馬県桐生市:13-15時、-3σ以下の伝搬異常が発生し、
茨城県ひたちなか市流星電波観測で、本日未明から最大クラスのノイズを観測中。

11/18+3=11/21まで、注意。

●本サイト千葉県九十九里浜観測点大気中ラドン濃度異常収束へ

11/5-11/13まで、100ベクレル以上の異常濃度を観測。11/18に収束。
都心の東京葛飾や東京西部や東京荒川区の大きなラドン異変はありません。

100ベクレル以上の異常濃度が続いている時期に、
八丈島(青ヶ島)東方沖で、M6クラスの地震が、11/9と11/16に発生した。

千葉県九十九里浜観測点で、11/18にラドン濃度が急速に減衰しているため、再度八丈島方面で、M6クラスの地震に注意


【本日の内容】
●茨城福島方面地震の大きな直前前兆:11/4&11/6&11/7&11/8&11/10&11/11&11/15続報

○VHF帯放送波伝搬異常

11/4,11/6,11/8,11/10,11/11に、さいたま市⇔群馬県桐生市と茨城県西部桜川市⇔群馬県桐生市のルートで、
VHF帯放送波の伝搬異常がみられた。
11/14には、さらに、東京タワー⇔群馬県桐生市、東京スカイツリー⇔群馬県桐生市のルートの伝搬異常も加わり、
最大クラスの伝搬異常となった。

さらに、11/18:さいたま市⇔群馬県桐生市:13-15時、-3σ以下の伝搬異常

○茨城県ひたちなか市流星電波観測
上記報告の11/18:さいたま市⇔群馬県桐生市:13-15時の伝搬異常が観測された頃から、
ノイズを観測し始め、次第に強くなり、11/19:未明の1時頃からは、最大クラスのノイズを観測中。


●本サイト千葉県九十九里浜観測点大気中ラドン濃度異常収束へ

千葉東京で、大気中ラドン濃度が、100ベクレルという大きな異常値を観測したのは、
東日本大震災発生後、2年半経過した2013/9/19:東京練馬観測点:100ベクレルが最後だった。

その後、凡そ4年ぶりに、千葉県九十九里浜観測点で、2017/11/5に、144ベクレルの大きな異常値を観測。
11/13まで、100ベクレル異常を観測し、その後、減衰。11/18には、36ベクレルとなった。

一ヶ月以上も続く、異常値でなかったため、一安心です。
都心の東京葛飾や東京西部や東京荒川区の大きなラドン異変はありません。

100ベクレル以上の異常濃度が続いている時期に、
八丈島(青ヶ島)東方沖で、M6クラスの地震が、11/9と11/16に発生した。

千葉県九十九里浜観測点で、11/18にラドン濃度が急速に減衰しているため、再度八丈島方面で、M6クラスの地震に注意

 2017/
11/18
4:04
  ●「11/14+3=11/17までに、茨城県北部から福島県浜通りと福島沖方面で、震度5弱程度の地震が予想されます。
首都圏でも、震度3-4が予想されます」

17日10時02分 福島県沖 M4.8 震度4の地震は発生しましたが、
前兆が大きく、まだ後続地震が予想されるので、2日程、発生予想を延期します。

 2017/
11/17
4:02
  ●11/16:18時43分頃 八丈島東方沖 M6.2 震度3

11/9:八丈島東方沖:震源の深さ:約10km、地震の規模は6.1に次、
発生した八丈島東方沖の地震です。

八丈島というより、八丈島の南60kmの青ヶ島の東方沖が上記の二回の震源です。
最近一ヶ月の間、青ヶ島東方沖の地震活動が活発化しています。

房総半島沖から、伊豆諸島方面:M6クラス:10/10&10/16&10/25報告と予想してきました。
まだ、M5-M6クラスの地震は続きそうです。

都心から340km以上離れているため、首都圏の揺れは、かなり、小さいです。


●「11/14+3=11/17までに、茨城県北部から福島県浜通りと福島沖方面で、震度5弱程度の地震が予想されます。
首都圏でも、震度3-4が予想されます」

前兆機関が長く、激しい前兆であるため、一段階上の揺れが懸念されます。
最大震度5強、首都圏震度4-5弱。

11/14に、VHF帯放送波の最大クラスの伝搬異常が発生しましたが、
その後、11/15と11/16は、伝搬異常はありません。

予想期限に近づいてきました。揺れに注意です。


 2017/
11/16
4:12
 ●観測者仲間の観測観察:11/15
○青森県八戸市
水位は夜、一時的に更に低下

○茨城県南部
ライン電話にものすごいノイズが入り聞き取りにくいです。

 2017/
11/15
3:25
 【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

11/4,11/6,11/8,11/10,11/11に、さいたま市⇔群馬県桐生市と茨城県西部桜川市⇔群馬県桐生市のルートで、
VHF帯放送波の伝搬異常がみられた。
11/14には、さらに、東京タワー⇔群馬県桐生市、東京スカイツリー⇔群馬県桐生市のルートの伝搬異常も加わり、
最大クラスの伝搬異常となった。

「11/14+3=11/17までに、茨城県北部から福島県浜通りと福島沖方面で、震度5弱程度の地震が予想されます。
首都圏でも、震度3-4が予想されます」

前兆機関が長く、激しい前兆であるため、一段階上の揺れが懸念されます。
最大震度5強、首都圏震度4-5弱。


 【本日の内容】

●「茨城県北部から福島県浜通りと福島沖方面で、震度5弱程度の地震が予想されます。
首都圏でも、震度3-4が予想されます」続報

○今までの前兆と発生予想期間
茨城福島方面地震の大きな直前前兆:11/4&11/6&11/7&11/8&11/10&11/11続報

11/4:さいたま市⇔群馬県桐生市のルート:4時間に及ぶ伝搬異常
11/6:茨城県西部桜川市⇔群馬県桐生市のルート::4時間に及ぶ伝搬異常
11/8:さいたま市⇔群馬県桐生市のルート:2放送波:2時半-5時半、12-19時、22-24時:;伝搬異常
11/10:さいたま市⇔群馬県桐生市のルート:21時半-22時半:伝搬異常
11/11:さいたま市⇔群馬県桐生市のルート:6時半-8時半:伝搬異常

発生日予想
11/8+3=11/11までと予想しましたが、11/11+3=11/14までに変更した。


○11/14:最大クラスの前兆
今までは、さいたま市⇔群馬県桐生市と茨城県西部桜川市⇔群馬県桐生市のルートで
伝搬異常が頻発していましたが、

11/14は、東京タワー⇔群馬県桐生市のルートも加わる最大クラスの前兆となった。

11/14:
さいたま市⇔群馬県桐生市:FM埼玉:7-11時、16-18時、伝搬異常
さいたま市⇔群馬県桐生市:テレビ埼玉:16-20時、伝搬異常
東京タワー⇔群馬県桐生市:放送大学とInterFM897:7-10時、17-18時、伝搬異常
東京スカイツリー⇔群馬県桐生市:NHKFM東京:7/10時、伝搬異常

11/14+3=11/17まで、延期
前兆機関が長く、激しい前兆であるため、一段階上の揺れが懸念されます。

 2017/
11/14
4:11
●イランとイラクの山岳地帯で地震 350人以上死亡

○地震と被害の概要:MHKニュースより
イランとイラクの国境付近の山岳地帯で
現地時間の12日午後9時50分ごろ(日本時間の13日午前3時20分ごろ)、
イラクとの国境沿いのイラン西部でマグニチュード7.3の地震があり、周辺国のトルコやクウェートなど幅広い地域で揺れが観測された。

イランの国営放送は、政府の当局者の話として、この地震で348人が死亡したと伝え、
また、イラク政府も7人が死亡したと発表し、死者はこれまでに355人に上っています。

また、けが人は、イランでおよそ6000人、イラクで500人以上に上っているということです。

地震が起きたイラン西部ケルマンシャー州の山岳地帯では、多くの建物が倒壊してがれきの下に住民が取り残され、
イラン国営放送は、州の当局者の話として、死傷者の数はさらに増えるとの見通しを示しています。

心より、お見舞い申し上げます。

○地震の詳細
震源の周辺は、長さ1500kmの褶曲(しゅうきょく)帯であるザグロス山脈が形成されており、
アラビアプレートとユーラシアプレートが衝突している境界であると推定されている。

両プレートは現在年間約2cmの速度で相対的に短縮されており、衝上断層や横ずれ断層を形成させている。

本震源の東側のプレート境界付近で、
1957/12/13:M6.5
1958/8/16:M6.7

二回の地震が、凡そ60年前に発生しています。


●11/13:07時24分頃 三陸沖 M5.7 震度2
○概要
M6クラスの三陸沖の海溝外(アウターライズ)地震が発生した。

三陸沖の海溝外(アウターライズ)地震だった。
1896年明治三陸沖地震M8.2-M8.5の影響を受け、三陸沖の海溝外地震である1933年昭和三陸地震Mw8.4が発生した。
津波地震として、著名な地震です。

2011年東日本大震災Mw9.1の影響を受けた三陸沖の海溝外(アウターライズ)地震としては、
震災当日にM7.5が発生した。

その後も、現在まで、15回のM6クラスの海溝外地震が発生した。
最近では、2017/10/6に、M6.3の海溝外地震が発生し、やや活発化しています。

○前兆
0/6&10/7&10/11&10/15&10/27&11/1&11/7報告:中規模地震:M6クラスとして、報告しています。

東北・北海道太平洋沖の大気重力波、
FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の群馬県桐生市受信(地震エコー)
北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象(10/11-11/13連続)
青森県八戸観測点の水位低下

本日も、地震エコーを除いては、まだ、継続中です。

特に、本サイト環境自然などなんでも掲示板で、zebraさん、毎日報告のTEC map動画で、報告される
北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象は、一ヶ月以上にもなる、長期の前兆です。

まだ、後続地震が発生しそうです。


 2017/
11/13
4:11
 【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

○11/11と11/12、FM広島局、FM大阪、FM沖縄、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコーが観測された。
九州南部沖、熊本市、有明海、橘湾方面で、震度4(最悪5弱)程度の地震に注意。ただ、震災クラスの揺れではないです。

●「茨城県北部から福島県浜通りと福島沖方面で、震度5弱程度の地震が予想されます。
首都圏でも、震度3-4が予想されます」:11/14まで。



 【本日の内容】
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 11/12データモニタリング
変動が見られたものを中心に簡記します。

【九州四国に直接関連する地震前兆5種類】
○本サイト九州ラドン観測→宮崎ラドンは、平均値より僅かに高い濃度
○本サイト鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下→75日間継続中

○九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常
VLF帯電波異常(震源からの電磁放射観測)は9月から10月中旬までかなり弱まったが、最近、やや強まった。
10/25以降、11/11まで、ほぼ毎日、電磁放射が急増する変動が発生。

○西日本FM局の地震エコーの北関東受信→
FM熊本局のみが、継続して受信される。
11/11と11/12から、FM広島局、FM大阪、FM沖縄、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコーが観測される。

○地震に関連する地下水観測データベース:Wellweb
変わらず

【大きな電離層異変の有無】
○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上が、最低4回以上(日本全域対象となる)
今のところ、M7以上に相当する異変なし(1日の最大ズレが10m以上は、10/11と10/12の2回のみ。その後は、静穏)

○foF2の上昇の継続(鹿児島and/or沖縄のNICTの電離層観測)
大きな変動はない。

【TEC&foF2mapの九州上空での上昇】
上記5種類の九州に直接関連する地震前兆が、収束、静穏化付近から、有効です。

○本サイト空の掲示板
No.41438 11月12日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

また、九州南部沖に断層状雲が見られます。昨日も、このような雲ではありませんが、屋久島周辺に現れていました。
夕方には、屋久島から小笠原諸島付近まで帯状雲帯が出ていた。それと、一部、大気重力波が伴っていました。
気になりますね。


★★
11/11と11/12、FM広島局、FM大阪、FM沖縄、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコーが観測されていることが特徴です。
10/30のモニタリングで、熊本市、有明海、橘湾方面で、震度4(最悪5弱)程度の地震が予想されますと報告しましたが、まだ、発生はなし。

地震エコーが観測されていますので、九州南部沖(上記衛星画像参照)、鹿児島湾、熊本地震の余震も含め、注意です。
ただ、【大きな電離層異変の有無】はないので、震災クラスの地震では、ないです。


●観測者仲間の観測観察:11/13
○神奈川県湘南藤沢観測点
ラドンが5日に過去最高値になって、落ち着いてきた。 少し緊張します。。

○東京西部
もぐりん 夜 中央停止 潜行なし

★★
神奈川県湘南藤沢観測点ラドン(観測期間凡そ2年間)が、11/3-11/5に、過去最高値を更新し、
+3σ以上の異常値となった。
11/11-11/12と、平均値まで濃度低下、収束。

気がかりです。
 2017/
11/12
4:02
   【本日の内容】

●「茨城県北部から福島県浜通りと福島沖方面で、震度5弱程度の地震が予想されます。
首都圏でも、震度3-4が予想されます」続報

茨城福島方面地震の大きな直前前兆:11/4&11/6&11/7&11/8&11/10&11/11続報

11/4:さいたま市⇔群馬県桐生市のルート:4時間に及ぶ伝搬異常
11/6:茨城県西部桜川市⇔群馬県桐生市のルート::4時間に及ぶ伝搬異常
11/8:さいたま市⇔群馬県桐生市のルート:2放送波:2時半-5時半、12-19時、22-24時:;伝搬異常
11/10:さいたま市⇔群馬県桐生市のルート:21時半-22時半:伝搬異常
11/11:さいたま市⇔群馬県桐生市のルート:6時半-8時半:伝搬異常

11/11の伝搬異常は、-3σ以下で、2時間も続く明瞭な伝搬異常でした。

11/8+3=11/11までと予想しましたが、11/11+3=11/14までに変更します。

 2017/
11/11
4:02
  【本日の内容】

●茨城福島方面地震の大きな直前前兆:11/4&11/6&11/7&11/8&11/10続報

11/4:さいたま市⇔群馬県桐生市のルート:4時間に及ぶ伝搬異常
11/6:茨城県西部桜川市⇔群馬県桐生市のルート::4時間に及ぶ伝搬異常
11/8:さいたま市⇔群馬県桐生市のルート:2放送波:2時半-5時半、12-19時、22-24時:;伝搬異常
11/10:さいたま市⇔群馬県桐生市のルート:21時半-22時半:伝搬異常

11/8+3=11/11までと予想しましたが、11/10にも、伝搬異常が発生したので、
1-2日、発生日が遅れるかもしれません。


●千島列島:サハリン方面の前兆
○本サイト空の掲示板
No.41428 11月6日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
中国・ロシア・サハリンから千島列島にかけて、さざ波雲や大気重力波が広範囲に発生。

No.41432 11月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、昨日同様に、北朝鮮・ロシア・サハリン・北海道・カムチャッカ半島南端に大気重力波が見られます。
千島列島には、さざ波雲は現れていませんでした。

○本サイト環境自然などなんでも掲示板
[41598] 日本上空のTEC 11月09日
NICT 日本上空における最新6日間のTEC値

11月09日、北緯45,41,29度に非常に大きな上昇があります。

★★
サハリン、千島列島方面で、さざ波雲や大気重力波が広範囲に発生し、上空のTEC値も
11/9に、北緯45度方面で上昇した。

北北海道で、やや影響があるのかもしれません。

 2017/
11/10
4:19
【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

「11/8+3=11/11までに
茨城県北部から福島県浜通りと福島沖方面で、震度5弱程度の地震が予想されます。首都圏でも、震度3-4が予想されます」
ご注意下さい。

  【本日の内容】

●茨城福島方面地震の大きな直前前兆:11/4&11/6&11/7&11/8続報

11/4:さいたま市⇔群馬県桐生市のルート:4時間に及ぶ伝搬異常
11/6:茨城県西部桜川市⇔群馬県桐生市のルート::4時間に及ぶ伝搬異常
11/8:さいたま市⇔群馬県桐生市のルート:2放送波:2時半-5時半、12-19時、22-24時:;伝搬異常

11/8をピークにした、北関東のVHF帯放送波の伝搬異常は、11/9は、ほとんど収束した。
11/9:茨城県ひたちなか市の流星電波観測で、8時半-16時半の間、激しい、ノイズを観測し、これが直前前兆となる。

昨日報告の通り、
「11/8+3=11/11までに
茨城県北部から福島県浜通りと福島沖方面で、震度5弱程度の地震が予想されます。首都圏でも、震度3-4が予想されます」
ご注意下さい。

本日、明日は、最も発生可能性が高い。

○11/1
千葉県の成田市。昨夜、八時から断続的にテレビの受信不良と報告しましたが、
11/7
先日の地震の後落ち着いていた受信不良が昨夜から前回よりも酷く出ています。

11/3に、茨城県北部震度3の時には、成田市は、震度2でしたから、
11/7の受信不良に対応する地震は、成田で、震度3-4でしょう。

○本サイト千葉県銚子観測点:ラドン
11/9ラドン急落。


●11/9:16時42分:八丈島東方沖:震源の深さ:約10km、地震の規模は6.1

房総半島沖から、伊豆諸島方面:M6クラス:10/10&10/16&10/25報告と予想してきましたが、
対応地震が発生しました。

八丈島や青ヶ島からかなり離れた、海溝軸付近の地震でしたので、陸域の震度は、1でした。
良かったです。
 2017/
11/09
4:26
  【本日の内容】

●茨城福島方面地震の大きな直前前兆:11/4&11/6&11/7&11/8続報
11/8:
さいたま市⇔群馬県桐生市のルート
NHKFMさいたま:14-16時:2時間に及ぶ伝搬異常
587MHzTVさいたま:2時半-5時半、12-19時、22-24時:;伝搬異常

11/4,11/6に続き、11/8は、長時間、伝搬異常が続いた。

11/9に、大きな伝搬異常がなければ、
「11/8+3=11/11までに
茨城県北部から福島県浜通りと福島沖方面で、震度5弱程度の地震が予想されます。」

11/7は、11/6+3=11/9までと予想したが、伝搬異常が、11/8も激しかったので、延期した。
本日、大きな異変があれば、夕方17時以降に報告します。

 2017/
11/08
17:04
 【本日の内容】

●茨城福島方面地震の大きな直前前兆:11/4&11/6&11/7続報

VHF帯放送波の伝搬異常
11/4:4時-8時::さいたま市⇔群馬県桐生市のルート::4時間に及ぶ伝搬異常
11/6:1時-5時::茨城県西部桜川市⇔群馬県桐生市のルート::4時間に及ぶ伝搬異常

11/8:さいたま市⇔群馬県桐生市のルート
NHKFMさいたま:14-16時:2時間に及ぶ伝搬異常
587MHzTVさいたま:2時半-5時半、12-17時(継続中)伝搬異常

★★
伝搬異常は夜間が圧倒的に多いのですが、
11/8は、昼間に-3σ以下の伝搬異常が発生し、今も継続中。珍しいです。

異常がまだ、今晩も続きそうです。また、明日の朝報告します。
 2017/
11/08
3:35
 【本日の内容】

●茨城福島方面地震の大きな直前前兆:11/4&11/6続報
さいたま市⇔群馬県桐生市のルートで、11/4:4時-8時にかけて、4時間に及ぶ伝搬異常
茨城県西部桜川市燕山(つばくろさん)⇔群馬県桐生市のルートで、11/6:1-5時、4時間に及ぶ伝搬異常

さらに、
さいたま市⇔群馬県桐生市のルートで、11/7:20-21時、11/8:3時から、進行中。
まだ、激しく伝搬異常が継続中です。

通常は、異常が継続中のときには、対応地震は発生しません。
発生予想期間も変わります。

夕方、17時以降に、再度、報告します。

 2017/
11/07
3:48
 【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

○11/9までに、茨城県北部から福島県浜通りと福島沖方面で、震度5弱程度の地震が予想されます。

●北東北から十勝沖:10/6&10/11&10/15報告:中規模地震:M6クラス
東北・北海道太平洋沖の大気重力波、
FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の群馬県桐生市受信(地震エコー)
北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象(10/11-11/6連続)
青森県八戸観測点の水位低下

この4セットで、激しく前兆が継続中です。
地震エコーやTEC値が高い現象が静穏化(収束)すれば、スタンバイになると推察。まだ、収束せず。

【本日の内容】

●茨城福島方面地震の大きな直前前兆:11/4&11/6続報
○11/5:
本サイト茨城県南部観測点で、電話も(ネットも)ノイズが出て繋がらない。
本サイト茨城県中南部観測点で、午前中ネット(携帯)が「ネットに繋がっていません」が頻繁にでていました。

○11/6:
茨城県西部桜川市燕山(つばくろさん)⇔群馬県桐生市のルートで、1-5時、-3シグマ以下の伝搬異常が発生した。

本サイト茨城県南部観測点で、
今日は接続できホッとしています。 ただ、ノイズはひどくオンライン英会話の時接続が悪く、
こう言う時は、福島県、茨城県M5以上ありの現象です。

11/6+3=11/9までに、茨城県北部から福島県浜通りと福島沖方面で、震度5弱程度の地震が予想されます。


●北東北から十勝沖:10/6&10/11&10/15報告:中規模地震:M6クラス

○本サイト環境自然などなんでも掲示板で、zebraさん、毎日報告のTEC map動画で、
10/11から11/6まで、27日間連続で、
北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象が継続しています。

○9/29-10/1及び10/4-10/5に続き、10/26-10/27、10-30-10/31、11/2-11/5に
FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の受信(地震エコー)が
群馬県桐生市で観測された。

○本サイト空の掲示板
No.41401 10月31日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
東北・北海道と大気重力波が、おそらく終日発生していると思われる。

代表的な衛星画像→こちら
https://bbs3.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseinoti--1509455295-787-800-699.jpg


○本サイト青森県八戸観測点
水位低下が、10/28から11/6まで、10日間継続中


東北・北海道太平洋沖の大気重力波、
FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の群馬県桐生市受信(地震エコー)
北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象(10/11-11/6連続)
青森県八戸観測点の水位低下

4種類の観測観察が揃う、前兆現象が継続中。

 2017/
11/06
3:24
 【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。

●茨城福島方面地震の大きな直前前兆:11/4続報
11/5:本サイト茨城県南部観測点で、電話も(ネットも)ノイズが出て繋がらない。

11/6:茨城県西部桜川市燕山(つばくろさん)⇔群馬県桐生市のルートで未明の1-3時(現在進行中)、
-3シグマ以下の伝搬異常が発生中。

2016/11/22:福島県沖:M7.4:最大震度5弱(首都圏で、震度3-4)の発生の前日
2016/11/21:同じルートで、1時-4時半の間、3時間半の-3シグマ以下の伝搬異常が発生した。

2011/4/12:福島県浜通り:M7:震度6弱:井戸沢断層地震→
5日前に、東京タワー⇔群馬県桐生市、さいたま市⇔群馬県桐生市の4つの放送波で同時に、2時間以上の伝搬異常

4つの放送波で同時に伝搬異常。このような激しい前兆は今のところ発生していません。少し、安心します。

夕方続報します。


【本日の内容】無断転載禁止

●茨城福島方面地震の大きな直前前兆:11/4続報

○本サイト茨城県南部観測点:11/5
電話も(ネットも)ノイズが出て繋がらない。電磁波計が2mg
こういう時は、福島県沖が揺れたりしてます。

○本サイト静岡市観測点:【大気イオン濃度KEC-900】:11/5
マイナスイオン値:- 0400 
プ ラ ス イオン値:+ 2300

※10/29に、マイナスイオンがプラスイオンより高くなる逆転現象
過去10年間の経験則では、11/9まで(10日以内)に、静岡市で有感地震となる。
(茨城福島方面の大きな地震で、静岡市も震度1以上であれば、対象となる)
11/5には、プラスイオンが+4σ以上の異常値となる。

★★
茨城県桜川市燕山(つばくろさん)⇔群馬県桐生市のルートで、
2017/11/6:未明の1-3時(現在進行中)まで、-3シグマ以下の伝搬異常が発生中。

2016/11/22:福島県沖:M7.4:最大震度5弱(首都圏で、震度3-4)の発生の前日
2016/11/21:同じルートで、1時-4時半の間、3時間半の-3シグマ以下の伝搬異常が発生した。

本サイト茨城県南部観測点の電話、ネットの接続不良を裏付けています。

 2017/
11/05
4:01
 今朝は、昨晩のような、動きはなかった。

 2017/
11/04
15:19
 【本日夕方の要約】】無断転載禁止
東日本大震災以降、三回の茨城福島方面の大地震前には、例外なく、
さいたま市⇔群馬県桐生市のVHF帯放送波ルートで、明瞭な伝搬異常が発生しています。

11/4:4-8時:このルートのNHKFMさいたま放送波で、明瞭な伝搬異常(-3σ以下)がみられた。
震度5弱以上の地震が、茨城福島方面で懸念される。

今後異変があれば、さらに続報します。

2011/4/12:福島県いわき市;井戸沢断層、地下6.4kmで:震度6弱:M6.3n地震が発生した。

東北大学大学院理学研究科教授の趙大鵬らの報告では、
この井戸沢断層地震と福島第1原発のすぐ近くにある双葉断層の構造が類似していることをつきとめ、
双葉断層などが活動しやすくなって強い直下型地震の危険性が高まっていると指摘されている。

今後発生予定の地震が、福島浜通りの双葉断層地震ではないことを、祈るばかりです。


【本日夕方の内容】無断転載禁止
●茨城福島方面の大きな直前前兆

関東M4.5以上地震直前前兆のモニタリング

FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信⇔群馬県桐生市受信

このうち、さいたま市⇔群馬県桐生市のルートで、11/4:4時-8時にかけて、4時間に及ぶ伝搬異常が発生しました。
この長時間の伝播異常は、震度5弱以上の地震の前に、発生することを示します。


図2017110401に示した、東日本大震災以降の、茨城北部、福島県で発生した、震度5弱以上の地震前に発生した
伝搬異常です。

○2011/4/12:福島県浜通り:M6.3:震度6弱→
5日前に、東京タワー⇔群馬県桐生市、さいたま市⇔群馬県桐生市の4つの放送波で同時に、2時間以上の伝搬異常

○2016/11/22:福島県沖:M7.4:震度5弱→
14日前、2日前に、さいたま市⇔群馬県桐生市のルートで、長時間の伝搬異常

○2016/12/28:茨城県北部:M6.3:震度6弱→
10日前、6日前、2日前に、さいたま市⇔群馬県桐生市、、東京タワー⇔群馬県桐生市のルートで、長時間の伝搬異常

このように、三回の茨城福島方面の大地震前には、例外なく、
さいたま市⇔群馬県桐生市のルートで、明瞭な伝搬異常が発生しています。

図2017110401の右下に、2017/11/4の
さいたま市⇔群馬県桐生市の伝搬異常を赤で示しました。
11/4:4-8時:NHKFMさいたまで、明瞭な伝搬異常(-3σ以下)がみられます。

このような長時間の伝搬異常は、非常にまれです。


●2011/4/12:福島県浜通り:M6.3地震との関連性
この地震は、福島県いわき市;井戸沢断層、地下6.4kmで2011/4/11に起きた地震:震度6弱です。

この地震と福島第1原発のすぐ近くにある双葉断層の構造を東北大学大学院理学研究科教授の趙大鵬(チョウタイホウ)さんたちが
地震波速度トモグラフィを用いて調べた。

二つの断層の地表から地下150kmを比較したところ、それぞれの断層の下で水が見つかり、両者の地下構造がよく似ていることを突き止めた。
太平洋プレートに含まれていた水が、地下の圧力で上昇したと考えられるという。

そうして、双葉断層などが活動しやすくなって強い直下型地震の危険性が高まっていると指摘、
将来起こりうる大規模地震に備えて、福島原発での安全対策を強化すべきであると報告しました。
ただ地震発生の時期までは予測できないとしている。

Solid Earth, 3, 43–51, 2012、、www.solid-earth.net/3/43/2012/
Tomography of the 2011 Iwaki earthquake (M 7.0) and Fukushima nuclear power plant area

原文→こちら
http://www.solid-earth.net/3/43/2012/se-3-43-2012.pdf


福島浜通りの双葉断層地震ではないことを、祈るばかりです。

   
 図2017110401    
 2017/
11/04
2:19
 【本日の要約】】無断転載禁止
●「M4.5以上:震度3-4程度の地震が、3日後の11/2までに発生すると予想されます。」

対応地震:11/3:茨城県北部 M4.9 震度3が、発生した。
本サイト福島市の大気中ラドン濃度の上昇が今後も続くかが、注目です。

●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 11/3データモニタリング
九州大分の対岸の高知土佐清水や愛媛県西予まで、地殻変動の前兆が及んでいる。
現在予想のM7.6でさえ、日向灘最大クラスの地震規模ですが、地震規模が気になる点です。

今後、宮崎ラドンが収束したら、地震規模予想を再計算します。
今のところ、地震発生に差し迫った直前前兆はない。(最低でも8日間は発生なし)


【本日の内容】無断転載禁止
●11/3:21時38分頃 茨城県北部 M4.9 震度3
○概要
福島県茨城県の広範囲で、震度3。
宮城県、埼玉県、千葉県で、震度2。

○予想との関連
「M4.5以上:震度3-4程度の地震が、3日後の11/2までに発生すると予想されます。」
地震の規模や震度は、予想の範囲内。発生日は、予想より1日遅延した。

○今後
本サイト福島市の大気中ラドン濃度が、上昇中。
まだ、+1シグマ相当に僅かに届かないが、今後が注目されます。

●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 11/3データモニタリング

【九州四国に直接関連する地震前兆5種類】
○本サイト九州ラドン観測→宮崎ラドンが+1σで収束せず(宮崎ラドンの上昇期間は、凡そ1年となった)
○本サイト鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下→66日間継続中

○九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常
VLF帯電波異常(震源からの電磁放射観測)は9月から10月中旬までかなり弱まったが、最近、やや強まった。
また、10/25,10/26,10/28、10/29、11/1、11/2,11/3の夜間に、一時的に、電磁放射が急増する変動が発生。

○西日本FM局の地震エコーの北関東受信→
FM熊本局のみが、継続して受信される。M沖縄、waveFM891沖縄、NHKFM松山、FM広島局は受信されず。

○地震に関連する地下水観測データベース:Wellweb
高知県土佐清水観測井戸水位:10月始めから、補正水位が上昇中。
愛媛県西予宇和観測点歪み計:10/26頃から、歪み計が変動を始めた。

【大きな電離層異変の有無】
○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上が、最低4回以上(日本全域対象となる)
今のところ、M7以上に相当する異変なし(1日の最大ズレが10m以上は、10/11と10/12の2回のみ。その後は、静穏)

○foF2の上昇の継続(鹿児島and/or沖縄のNICTの電離層観測)
10/23、に、鹿児島と沖縄で、foF2が上昇した。
10/24-10/27、11/3に、鹿児島NICT電離層観測点で、foF2が、上昇した。

【TEC&foF2mapの九州上空での上昇】
上記5種類の九州に直接関連する地震前兆が、収束、静穏化付近から、有効です。

★★
10/30のモニタリングで、熊本市、有明海、橘湾方面で、震度4(最悪5弱)程度の地震が予想されますと報告しましたが、まだ、発生はなし。

Wellweb:愛媛県西予宇和観測点歪み計の変動を、2年間のグラフで見ると、
2016年熊本地震前後、2017年1月-2月(2017/3/3:日向灘北部地震M5.3)に変動が見られます。

九州大分の対岸の高知土佐清水や愛媛県西予まで、地殻変動の前兆が及ぶと、地震の規模が気がかりです。
現在予想のM7.6でさえ、日向灘最大クラスの地震規模です。

今のところ、地震発生に差し迫った直前前兆はない。(最低でも8日間は発生なし)
 2017/
11/03
4:08
 本日は特に新たな動きはなかった。

 2017/
11/02
3:36
 【本日の要約】】無断転載禁止
●首都圏
10/31報告
「M4.5以上:震度3-4程度の地震が、3日後の11/2までに発生すると予想されます。」


【本日の内容】無断転載禁止

○メルマガの返信機能を利用したメッセージ:11/1
千葉県の成田市在住。
昨夜、八時から断続的にテレビの受信不良と携帯のBluetoothの接続不良が出ています。
震度四辺りの地震の前によく起こるので連絡させて頂きました。


10/31報告と関連すると推察
「M4.5以上:震度3-4程度の地震が、3日後の11/2までに発生すると予想されます。」


●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:11/01データ

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信モニタリング

さいたま市⇔群馬県桐生市のルートで、下記の通り、断続的に、伝搬異常が発生。
10/25:1-2時、10/26:7-8時、10/28:13/15時、10/30:2時、11/1:21時

★★
さいたま市⇔群馬県桐生市のルートは、茨城から福島方面のM4.5以上の地震を特徴的に捉える。
本サイト福島市観測点のラドンが、11/1夜に急上昇。

福島方面のM4.5以上の中規模地震だと推察します。


 2017/
11/01
3:56
【本日の要約】】無断転載禁止
●北東北から十勝沖:10/6&10/11&10/15報告:中規模地震:M6クラス
10/31は
東北・北海道太平洋沖の大気重力波、
FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の群馬県桐生市受信(地震エコー)
北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象(10/11-10/31連続)
青森県八戸観測点の水位低下

4種類の観測観察が揃う、激しい前兆現象だった。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/31データモニタリング

地震に関連する地下水観測データベース:Wellweb:高知県土佐清水観測点と愛媛県西予宇和観測点の
地下水位と歪み計の変動が、10月に観測されるようになった。

本サイトの宮崎県北部沿岸部観測点のラドン観測で、過去最高値(3年4ヶ月)を記録した2017/9/18(+5σ以上)。
その後に、これらの変動が見られることから、

鹿児島や宮崎に加わっていた大きな圧縮応力が、大分県の対岸の高知県土佐清水や愛媛県西予市まで、及んできたと考えられます。
今後、Wellweb:高知県土佐清水観測点と愛媛県西予宇和観測点の地下水位と歪み計の変動をモニタリングに加えます。


【本日の内容】無断転載禁止

●北東北から十勝沖:10/6&10/11&10/15報告:中規模地震:M6クラス

○本サイト環境自然などなんでも掲示板で、zebraさん、毎日報告のTEC map動画で、
10/11から10/31まで、21日間連続で、
北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象が継続しています。

○9/29-10/1及び10/4-10/5に続き、10/26-10/27、10-30-10/31に
FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の受信(地震エコー)が
群馬県桐生市で観測された。

○本サイト空の掲示板
No.41401 10月31日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、東北・北海道と大気重力波が、おそらく終日発生していると思われる。

代表的な衛星画像→こちら

○本サイト青森県八戸観測点
水位低下が、10/28から10/31まで、4日間継続中

10/31は
東北・北海道太平洋沖の大気重力波、
FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の群馬県桐生市受信(地震エコー)
北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象(10/11-10/31連続)
青森県八戸観測点の水位低下

4種類の観測観察が揃う、激しい前兆現象だった。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/31データモニタリング
変動があった点のみ報告します。

○本サイト熊本県北部観測点
最近(ここ1ヶ月あたり)、有明海(金峰山付近)での有感無感が群発しているようです。

○本サイト鹿児島県薩摩地方観測点
北側のもぐりんの漂着所要時間が最長でした。 東側も時間がかかっています。
と、思ったら発震でした。

2017年11月1日 0時46分頃 鹿児島湾 深さ10km M3.7 震度4(鹿児島市)
直下で、縦揺れのみでした(-_-)


○地震に関連する地下水観測データベース:Wellweb
wellwebの四国の観測点のうち、大分県の対岸:高知県土佐清水観測点で、
10月の初めから、BAYTAP補正地下水位が徐々に上昇、土佐清水の3箇所の観測井戸全てで認められます。

さらに、大分県の対岸:愛媛県西予宇和観測点(西予市)では、10/20過ぎから歪計の変動も観測されるようになった。

本サイトの宮崎県北部沿岸部観測点のラドン観測で、過去最高値(3年4ヶ月)を記録した2017/9/18(+5σ以上)。
その後に、これらの変動が見られることから、
鹿児島や宮崎に加わっていた大きな圧縮応力が、大分県の対岸の高知県土佐清水や愛媛県西予市まで、及んできたと考えられます。


大きな地震の前に、圧縮応力が加わる地域に広がりがみられることは、大変に危険なことです。
今後、Wellweb:高知県土佐清水観測点と愛媛県西予宇和観測点の地下水位と歪み計の変動をモニタリングに加えます。

 2017/
10/31
3:58
 【本日の要約】】無断転載禁止
●首都圏
「10/27に、震度3-4程度の地震が10/29までに発生すると予想されます。」
このように報告しましたが、10/30の未明の2-5時に、明瞭な伝搬異常が発生

M4.5以上、深さ50km未満の揺れ(震度3-4程度)を伴う地震が、3日後の11/2までに発生すると予想されます。


【本日の内容】無断転載禁止
●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/30データ

「10/27に、震度3-4程度の地震が10/29までに発生すると予想されます。」
このように報告しましたが、10/30の未明の2-5時に、伝搬異常が発生しました。

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信モニタリング
東京タワー⇔群馬県桐生市のルートで、10/26:21-24時頃に次、10/30の未明の2-5時に、伝搬異常発生。

○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート
東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave:10/26、10/28、伝搬異常発生

★★
東京タワー⇔群馬県桐生市のルートで、10/26に次、10/30に伝搬異常が発生。
-3シグマを明瞭に下回る伝搬異常が、10/30の2時台と、4時台に発生。

10/26より明瞭な伝搬異常です。

10/30+3=11/2まで。

震度3-4程度の地震と推察します。
 2017/
10/30
3:16
 
【本日の要約】】無断転載禁止
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/29データモニタリング
震度4(最悪5弱)程度の地震が、熊本市、有明海、橘湾方面で予想されます。


【本日の内容】無断転載禁止
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/29データモニタリング

【九州に直接関連する地震前兆4種類】
○本サイト九州ラドン観測→宮崎ラドンが+1σで収束せず。熊本県北部ラドンは収束。
○本サイト鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下→60日間継続中:10/28まで、

○九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常
VLF帯電波異常(震源からの電磁放射観測)は9月から10月中旬までかなり弱まったが、最近、やや強まった。
また、10/25,10/26,10/28、10/29の夜間に、一時的に、電磁放射が急増する変動が発生。

○西日本FM局の地震エコーの北関東受信→
FM熊本局のみが、継続して受信される。M沖縄、waveFM891沖縄、NHKFM松山、FM広島局は受信されず。

【大きな電離層異変の有無】
○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上が、最低4回以上(日本全域対象となる)
今のところ、M7以上に相当する異変なし(1日の最大ズレが10m以上は、10/11と10/12の2回のみ。その後は、静穏)

○foF2の上昇の継続(鹿児島and/or沖縄のNICTの電離層観測)
10/23、に、鹿児島と沖縄で、foF2が上昇した。
10/24-10/27午前中に、鹿児島NICT電離層観測点で、foF2が、著しく上昇し、15MHzが頻発した。

【TEC&foF2mapの九州上空での上昇】
上記4種類の九州に直接関連する地震前兆が、収束、静穏化付近から、有効です。

★★
「震度4(最悪5弱)程度の地震に、熊本市はご注意下さい。」
このように、最近報告していた。

本サイト空の掲示板
No.41397 10月29日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
九州中部から北部に大気重力波が見られました。→こちら

この大気重力波から判断すると、熊本市、有明海、橘湾方面で、地震がありそうです。
ただ、震度4(最悪5弱)程度と予想し、それ以上の大きな異変が今のところないので、震度6以上の揺れではないです。

 2017/
10/29
3:54
【本日の要約】】無断転載禁止
●房総半島沖から、伊豆諸島方面:M6クラス:10/10&10/16&10/25報告続報

10/20頃から、本サイト千葉県九十九里浜、千葉市東部、愛知県西部観測点で、一斉に濃度上昇したが、
その後減衰。いつ静穏化するかが注目。

10/15に続き、10/28にも、伊豆諸島方面で、大気重力波が広がった。


 【本日の内容】無断転載禁止
●房総半島沖から、伊豆諸島方面:M6クラス:10/10&10/16&10/25報告続報

○大気中ラドン濃度
10/20頃から、本サイト千葉県九十九里浜、千葉市東部、愛知県西部観測点で、一斉に濃度上昇した。

千葉県九十九里浜(観測期間7ヶ月)、10/23:+5シグマの異常値で、過去最高値
千葉市東部(観測期間7ヶ月)、10/24:+3シグマの異常値で、過去最高値

愛知県西部観測点大気中ラドン濃度の変動:10/28まで→こちら
10/21-10/24を最高値にして、その後、急落傾向

千葉の2観測点も減衰。

東京都の葛飾区では、+2シグマの準異常値、東京西部では、+1シグマ相当と、
千葉九十九里浜から離れるほど、異常値の程度は小さくなっています。

東京でも準異常値を観測していますから、この地震で、東京も影響を受け、揺れは観測すると思われます。


○大気重力波
本サイト空の掲示板No.41395 10月28日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

午前に、房総半島南部沖から伊豆諸島の東方沖に大気重力波が広がっています→こちら


●北東北から十勝沖:10/6&10/11&10/15報告:中規模地震:M6クラス
本サイト環境自然などなんでも掲示板で、zebraさん、毎日報告のTEC map動画で、
10/11から10/28まで、18日間連続で、
北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象が継続しています。

本サイト青森県八戸観測点:10/28
水位一時低下し、低めをキープ
 2017/
10/28
4:10
 【本日の内容】無断転載禁止
昨日報告した、首都圏、北東北から十勝沖、九州の前兆続報です。

●首都圏
M4.5以上、深さ50km未満の揺れを伴う地震が、10/29までに発生すると予想されます。
震災クラスではないですが、震度3-4程度の地震
10/27も、東京タワー⇔群馬県桐生市と東京スカイツリー⇔伊豆半島北端函南町のルートで、
弱いながらも、伝搬異常がつづいた。

●北東北から十勝沖:10/6&10/11&10/15報告:中規模地震:M6クラス
本サイト環境自然などなんでも掲示板で、zebraさん、毎日報告のTEC map動画で、
10/11から10/27まで、17日間連続で、
北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象が継続しています。

さらに、 9/29-10/1及び10/4-10/5に続き、10/26-10/27に
FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の受信(地震エコー)が
群馬県桐生市で観測された。

両者が静穏化、収束すれば、スタンバイだと推察します。

●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/27データモニタリング
福岡市南北指向VLF帯電磁放射の一時的な大幅増加(ピーク状)は、10/25夜,10/26夜,10/28未明と続いています。

10/24-10/26に、鹿児島NICT電離層観測点で、foF2が、著しく上昇し、15MHzが頻発した。
この異常は、10/27午前中までで、その後は、収まった。

震度4-5弱程度の地震か霧島山噴火か、わかりませんが、発生しそうです。変わらず。

 2017/
10/27
4:09
【本日の要約】】無断転載禁止
●首都圏
M4.5以上、深さ50km未満の揺れを伴う地震が、10/29までに発生すると予想されます。
震災クラスではないですが、震度3-4程度の地震と推察しますが、揺れやすい地域は、注意です。

●北東北から十勝沖:10/6&10/11&10/15報告:中規模地震:M6クラス
TEC mapで、 10/11から10/26まで、16日間連続で、
北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象が継続。

電離層異変の解析からは、11/13までに、静岡市の大気イオン観測の異変からは、11/2までに
発生すると予想されます。

●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/26データモニタリング
福岡市南北指向VLF帯電磁放射の増加と鹿児島電離層FoF2の上昇が、さらに、10/25-10/26と続き、
震度4-5弱程度の地震か霧島山噴火か、わかりませんが、発生しそうです。


【本日の内容】無断転載禁止
●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/26データ

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信モニタリング
東京タワー⇔群馬県桐生市のルートで、10/26:21-24時頃、伝搬異常発生。

○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート
東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave:10/26:17-24時頃、伝搬異常発生

東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:FM Jwave:
9/22-9/29まで、毎日続いた電波異常は、その後も僅かに、異常が継続し、10/23と10/26には、明瞭な伝搬異常。

★★
東京タワー⇔群馬県桐生市と東京スカイツリー⇔伊豆半島北端函南町のルートで、ほぼ同期して、10/26夜に発生。
かなり、珍しいです。
首都圏で、M4.5以上、深さ50km未満の揺れを伴う地震が、10/29までに発生すると予想されます。
震災クラスではないですから、震度3-4程度の地震と推察しますが、揺れやすい地域は、注意です。


●北東北から十勝沖:10/6&10/11&10/15報告:中規模地震:M6クラス

本サイト環境自然などなんでも掲示板で、zebraさん、毎日報告のTEC map動画で、
10/11から10/26まで、16日間連続で、
北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象が継続しています。

さらに、
9/29-10/1及び10/4-10/5に続き、10/26にFM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波(地震エコー)の受信が
群馬県桐生市で観測された。

電離層異変の解析からは、11/13までに、発生すると予想されます。

本サイト静岡市観測点で、大気イオン観測の異変
10/15&10/16&10/17&10/19&10/20&10/23と、6回発生しています。

過去10年間の経験から判断すると、
10/23+10=11/2までに、
静岡市が有感(震度1以上)となるような、地震が予想されます。
上記の地震も対象となります。

TECmapでの異常が長いですから、M6クラスの予想とはいえ、気になる地震です。

●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/26データモニタリング
本日も、変動が観測されたデータのみ、記載します。

○foF2の上昇の継続(鹿児島and/or沖縄のNICTの電離層観測→
10/23に、鹿児島と沖縄で、foF2が上昇した。
10/24-10/26に、鹿児島NICT電離層観測点で、foF2が、著しく上昇し、15MHzが頻発した


○九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常→
10/23:18-19時頃、10/25:20時頃、10/26:20時頃一時的に、南北指向VLF帯電磁放射が著しく増加した。

★★
上記福岡市南北指向VLF帯電磁放射の増加と鹿児島電離層FoF2の上昇から、
震度4-5弱程度の地震か霧島山噴火か、わかりませんが、発生しそうです。
 2017/
10/26
4:07
  【本日の内容】無断転載禁止
本日は、昨日の千葉県のような新たな大きな前兆はありませんでした。

ただ、NICT電離層観測で、10/25、F2層臨界周波数(foF2:電離圏最大電子密度に対応する電子プラズマ周波数)
東京国分寺と、鹿児島で、著しく高かった。

北東北から十勝沖:10/6&10/11&10/15報告:中規模地震:M6クラス

本サイト環境自然などなんでも掲示板で、zebraさん、毎日報告のTEC map動画で、
10/11から10/24まで、14日間連続で、
北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象が継続していることを報告されています。

これに関連して、東京国分寺電離層観測点で、foF2が非常に高くなったと推察します。

鹿児島電離層観測点の方は、昨日も報告した現象に関連すると思います。
熊本周辺震度4-5弱程度の地震か霧島山噴火か、わかりませんが、発生しそうです。


 2017/
10/25
4:31
【本日の要約】】無断転載禁止
◎房総半島沖から、伊豆諸島方面(衛星画像からは伊豆諸島南部震源):M6クラス:10/10&10/16報告

本サイト千葉県九十九里浜&千葉市ラドンが、10/20頃から大きく上昇し、
同期して八街市植物生体電位観測で、異常データが観測された。

当面は、ラドン上昇のピークをモニタリングすることが肝心で、地震発生は、異常の収束(静穏化)以降です。
まだかなり先になりそうです。

地震規模は、ラドン濃度上昇程度から、後日再計算し、見直します。

◎モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/24データモニタリング
10/23-10/24福岡市南北指向VLF帯電磁放射の増加と鹿児島電離層FoF2の上昇から、
震度4-5弱程度の地震(10/24報告)か霧島山噴火か、わかりませんが、発生しそうです。

◎福島方面のM4.5以上の中規模地震:10/28まで
根拠:さいたま市⇔群馬県桐生市のルートで、VHF帯電波の伝搬異常が、10/25:2時頃観測された

【本日の内容】無断転載禁止

●房総半島沖から、伊豆諸島方面(衛星画像からは伊豆諸島南部震源):M6クラス:10/10&10/16報告

○千葉県九十九里浜&千葉市ラドン上昇、八街市植物生体電位観測異常データ
このように予想していました。
ところが、10/20頃から、本格的な前兆が始まりました。

本サイト千葉県九十九里浜大気中ラドン濃度観測
10/20頃から、明らかに濃度上昇にし、10/23には、+3シグマを超える異常値となった。

本サイト千葉県千葉市東部大気中ラドン濃度観測
千葉県九十九里浜観測点と同様に、10/20頃から、濃度上昇。
ただ、上昇程度は、九十九里浜観測点ほどではない。

千葉県八街市観測点植物生体電位観測(千葉市の東隣)
10/23に、明らかな電位変動を示し、地中の異常を感知した。

○今後
千葉県九十九里浜大気中ラドン濃度観測の濃度上昇がいつまで続くのか。
これが最大のポイントです。

九十九里浜と千葉市の上昇程度を比較すると、九十九里浜の上昇程度が圧倒的に大きいので
陸域震源(首都圏の代表的直下型震源域;千葉県北西部地震など)ではなく、

海域;房総半島沖から、伊豆諸島方面震源だと、推察します。

もう一つは、上昇時期が、10/23にも紹介した
愛知県西部観測点:大気中ラドン濃度の急上昇時期と、完全に一致しています。

●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/24データモニタリング
本日は、変動が観測されたデータのみ、記載します。

○foF2の上昇の継続(鹿児島and/or沖縄のNICTの電離層観測)→
10/23に、鹿児島と沖縄で、foF2が上昇した。
10/24に、鹿児島NICT電離層観測点で、foF2が、著しく上昇し、15MHzが頻発した

○九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常→
10/23:18-19時頃、一時的に、南北指向VLF帯電磁放射が著しく増加した。

★★
上記10/23-10/24福岡市南北指向VLF帯電磁放射の増加と鹿児島電離層FoF2の上昇から、
震度4-5弱程度の地震か霧島山噴火か、わかりませんが、発生しそうです。


●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/24データ

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信モニタリング
さいたま市⇔群馬県桐生市のルートで、10/25:2時頃、伝搬異常発生。

○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート
東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave:欠測

東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:FM Jwave:
9/22-9/29まで、毎日続いた電波異常は、その後も僅かに、異常が継続しています。


★★
さいたま市⇔群馬県桐生市のルートは、茨城から福島方面のM4.5以上の地震を特徴的に捉える。
本サイト栃木県南部&茨城県南部&茨城県中南部のラドンに異常はないので、

福島方面のM4.5以上の中規模地震だと推察します。
 2017/
10/24
3:33
 【本日の要約】】無断転載禁止
熊本市:震度4程度(最悪震度5弱程度)の地震に注意
根拠:本サイト熊本県北部ラドンが、10/23夜に急落。過去にも急落したときに、震度4地震発生。


   【本日の内容】無断転載禁止
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/23データモニタリング

モニタリングは、7種類です。
【九州に直接関連する地震前兆4種類】
○本サイト九州ラドン観測→宮崎ラドンが+1σで収束せず。熊本県北部ラドンが、10/23夜に急落した。
○本サイト鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下→55日間継続中

○九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常→VLF帯電波異常(震源からの電磁放射観測)はかなり弱まったが、まだ変動は続いている。
○西日本FM局の地震エコーの北関東受信→
FM熊本局のみが、継続して受信される。FM沖縄、waveFM891沖縄、NHKFM松山、FM広島局は受信されず。

【大きな電離層異変の有無2種類】
○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレ幅10m以上が、最低4回以上(日本全域対象となる)→今のところ、M7以上に相当する異変なし
○foF2の上昇の継続(鹿児島and/or沖縄のNICTの電離層観測)→10/23に、鹿児島と沖縄で、foF2が上昇した。

【TEC&foF2mapの九州上空での上昇】
上記4種類の九州に直接関連する地震前兆が、収束、静穏化付近から、有効です。
★★
上記にコメントしたとおりですが、大きく変動した点は、熊本県北部ラドンが、10/23夜に急落し、21ベクレル(-1σに相当)になった
もう一点気になる点は、熊本市環境局が、市内21箇所の地下水位を観測し、公開しています。

熊本市南西部の有明海が近い、天明地区の浅井戸の地下水位が10/19-10/21に一時的に変動した点です。
誤作動かもしれませんが、10/19は、有明海で、初めて、一日に三回有感地震が発生した日です。

さらに、
○本サイト環境自然などなんでも掲示板[41490] 電波時計の異常 Name:kis@熊本県八代市 New 2017/10/24(火) 00:30
2週間ほど前から家の電波時計が正常に受信しているにもかかわらず、
二週間ほど前2-3日程度:5分遅れ
その後ー22日:20分遅れ
昨日朝:30分遅れ
昨日夜:3分遅れ
となっていた。
つい先ほど0:17、0:19に立て続けに地震が発生。二つの地震はいずれも同じ震源地で、家から直線距離2-2.5km程度
熊本地震前の時は数か月電波時計が一時間程ずれていました。

このように、熊本市に隣接する八代市で、電波時計の異常が10/22をピークに、10/23まで、観察された。

熊本市で、震度4の有感地震は、本年1/11,5/4,5/11,9/8に観測した。
本サイト熊本県北部ラドンは、5/5-5/11まで、14-18ベクレル、9/5:20ベクレル
どちらも、-1σに相当にラドンが低下しています。震度4地震発生と時期が重なっています。

上記モニタリングのように、いま日本で、喫緊で、M6以上の震災地震の直前前兆はありませんが、
熊本市天明地区の地下水位の10/19-10/21の一時的な変動、本サイト熊本県北部ラドンの10/23夜の急落の前兆がありますので、

震度4(最悪5弱)程度の地震に、熊本市はご注意下さい。


●観測者仲間の観測観察:10/23
○福島市 ラドン濃度
08:00  14
23:00  18

★★
福島市で、ラドンが+1シグマの濃度まで、10/23夜に上昇。
福島周辺で、地震活動が活発化する兆しです。

今後の濃度変動が注目。


 2017/
10/23
5:36
  【本日の内容】無断転載禁止
◎北東北から十勝沖:10/6&10/11&10/15報告:中規模地震:M6クラス

本サイト環境自然などなんでも掲示板で、zebraさん、毎日報告のTEC map動画で、
10/11から10/22まで、12日間連続で、
北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象が継続しています。

この現象が静穏化、収束したら、スタンバイと判断できます。

◎本サイト空の掲示板
愛知県西部観測点:大気中ラドン濃度→こちら

東日本大震災前の大気中ラドン濃度異常などをとらえてきた、愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度が
最近急激に、濃度上昇を始めた。

今後が注目されます。

 2017/
10/22
5:45

  【本日の内容】無断転載禁止
◎北東北から十勝沖:10/6&10/11&10/15報告:中規模地震:M6クラス
◎房総半島沖から、伊豆諸島方面(衛星画像からは伊豆諸島南部震源):M6クラス:10/10&10/16報告

電離層異変の解析からは、11/13までに、発生すると予想されます。

本サイト静岡市観測点ので、大気イオン観測の異変
10/15&10/16&10/17&10/19&10/20と、5回発生しています。

過去10年間の経験から判断すると、
10/20+10=10/30までに、
静岡市が有感(震度1以上)となるような、地震が予想されます。
上記の2つも対象となります。

これに関する、新たな大きな前兆はなかった。

◎本サイト石川県南加賀地方(石川県南部)大気中ラドン濃度

凡そ6年間の観測の最高値:2014/3/20と2017/8/22:同値
を10/21、更新した。

+4σに相当する異常値です。

今後の変化をまた、続報します。

 2017/
10/21
4:23
 【本日の内容】無断転載禁止

●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/20データモニタリング

モニタリングは、6種類です。
【九州に直接関連する地震前兆4種類】
本サイト九州ラドン観測、
本サイト鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下、
九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常、
西日本FM局の地震エコーの北関東受信

【大きな電離層異変の有無】
GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上が、最低4回以上(日本全域対象となる)
foF2の上昇の継続(鹿児島and/or沖縄のNICTの電離層観測)

【TEC&foF2mapの九州上空での上昇】
上記4種類の九州に直接関連する地震前兆が、収束、静穏化付近から、有効です。


○本サイト九州ラドン観測→
宮崎ラドンが+1σ~+2σの観測値。2014年の同時期の観測値の凡そ倍の濃度で、収束せず。

○九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常→
VLF帯電波異常はかなり弱まったが、まだ変動は続いている。変動完全消滅で、赤信号です。

○西日本FM局の地震エコーの有無→
FM熊本放送波の北関東での地震エコー受信はほぼ一日中続いていますが、
FM沖縄、waveFM891沖縄、NHKFM松山、FM広島の地震エコーは、北関東で、まだ受信されず、まだ、緊迫感はない。
(2016/4/16:熊本地震の前に、北関東で、これらの地震エコーが明瞭にみられたのは、4/11でした。)

○本サイト鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下→52日間継続中で、収束せず。

これら、4種類の九州に直接関連する地震前兆は、収束、静穏化せず。
宮崎ラドンと九州福岡市観測VLF帯電波異常、収束付近で、グラフで示します。

○大きな電離層異変の有無は、2つあり
1つは:GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上、これは、日本全域対象です。

もう一つは、鹿児島または沖縄のNICTの電離層観測で、foF2の上昇が継続することです。
(熊本地震前では、沖縄電離層観測、foF2の上昇が、2週間以上継続しました)

○TEC&foF2の九州上空の上昇の判断は、
上記4種類の九州に直接関連する地震前兆が、収束、静穏化付近から、有効です。

これら6項目を総合的にモニタリングすれば、的確に、地震発生日を絞りこめると判断しています。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。


●北東北から十勝沖:10/6&10/11&10/15報告:中規模地震:M6クラス(震災地震ではない)

○本サイト環境自然などなんでも掲示板で、zebraさん、毎日報告のTEC map動画
世界のTEC mapで
10/11,10/12,10/13,10/14,10/15,10/16
「東北の東沖付近が(TEC値が)少し高くなる事がありました。」
10/17,10/18,10/19,10/20
「北海道や東北の東方沖付近が少し高くなる事が数回ありました。」

このように報告されており、
11日間連続で、北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象が継続しています。

○本サイト青森八戸観測点
10/17には、水位低め とドアベル磁力低下 が観察された。
10/18には、ドアベル磁力は、戻った。
10/20には、10/17から継続した水位低めの現象が戻った。10/0には、八戸ラドンは大きく変動した。



●観測者仲間の観測観察:10/20
○東京荒川区
20日の朝、兄ん家の電波時計が20分も狂ったそうです

遅れたのか? 進んだのか?
聞いてみましたら「 20分早く進んだ 」 との事。

○石川県南加賀
18時過ぎ、南から頭上近くまで大きく手を広げたように雲が見られました。

 2017/
10/20
3:28
 【本日の内容】無断転載禁止
◎北東北から十勝沖:10/6&10/11&10/15報告:中規模地震:M6クラス
◎房総半島沖から、伊豆諸島方面(衛星画像からは伊豆諸島南部震源):M6クラス:10/10&10/16報告

昨日10/19報告の通り、上記2つの地震、どちらかあるいは両方
11/13までに、発生すると予想されます。

本サイト静岡市観測点で、
大気イオン観測の異変が、10/15&10/16&10/17&10/19と、4回発生しています。

過去10年間の経験から判断すると、
10/19+10=10/29までに、
静岡市が有感(震度1以上)となるような、地震が予想されます。

上記の2つも対象となります


●熊本市の海側:有明海で続く有感地震
有明海で、
2017/1/1,1/15,2/11,3/1,7/2,7/19,8/8,8/8,8/11,8/14,9/2に
震度1-3の有感地震が発生し、

10/19には、3回、震度1-2の有感地震が発生しました。

2016/4/16:熊本地震以降の有明海の有感地震は
66回となりました。

10/19の有感地震3回が気がかりですので、他の観測データを調べました。
気がかりな変動が10/19に発生しています。

今後一週間程度、その変動の推移や他のデータを見て、
また、報告します。


 2017/
10/19
3:53

【本日の内容】無断転載禁止
●北東北から十勝沖:10/6&10/11&10/15報告:中規模地震:M6クラス(震災地震ではない)

○本サイト環境自然などなんでも掲示板で、zebraさん、毎日報告のTEC map動画
世界のTEC mapで
10/11,10/12,10/13,10/14,10/15,10/16
「東北の東沖付近が(TEC値が)少し高くなる事がありました。」
10/17,10/18
「北海道や東北の東方沖付近が少し高くなる事が数回ありました。」

このように報告され、上記予想を裏付けています。

○ 10/18:本サイト青森八戸観測点
10/17には、水位低め とドアベル磁力低下 が観察された。
10/18には、ドアベル磁力は、戻った。

★★
青森の磁力低下は戻り、収束に近づいた。水位低下のみが残る。


●国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]スクリーニング
●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]スクリーニング

10/11&10/12::GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上発生
10/13&10/14&10/15&10/16&10/17&10/18は、通常変動の範囲内に戻る。

今回の10/11&10/12の異変は、上記の2つの地震スクリーニングのうちの
国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]であると判断します。


根拠
2010年12月-2017年9月までの国内のM7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)は、9回発生し、
全てで、4-13回:GPS1日の最大ズレが10m以上発生が発生しています。

この内、モニタリング中の、日向灘地震、三陸北部沖地震は、
どちらも海溝型地震のM7.5-M8の地震規模を予想しています。

この9回のうちに、海溝型地震のM7.5-M8規模は、2回のみです(東日本大震災とその余震除く)。
このうち、父島近海地震M7.8と、GPS1日の最大ズレの前兆を記します。

2010/12/22:父島近海地震M7.8前 2010/11/30からのGPS1日の最大ズレmの列記
10,10.10,10,9.5,10,10.5,10,10,10.5,5,5.5,5,5,6,7,5.5,4,5,欠測、欠測、6,6

このように、GPS1日の最大ズレ凡そ10mが、10日間も続き、その後、ズレ5-7mとなります。

今回の10/11以降の、GPS1日の最大ズレの前兆を列記します。
15,10,5,5,4,4,5,4

父島近海地震M7.8前とは、大きく異なり、
今回は、GPS1日の最大ズレ10mは、2日間のみで、その後大きくしぼんだ。

海溝型巨大地震前の大きな動きとは異なるため、
今回の10/11-10/18のGPS1日の最大ズレ前兆は、

国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]であると判断します。
32日以内ですから、11/13までに発生すると予想されます。

◎北東北から十勝沖:10/6&10/11&10/15報告:中規模地震:M6クラス
◎房総半島沖から、伊豆諸島方面(衛星画像からは伊豆諸島南部震源):M6クラス

これらが候補です。

 2017/
10/18
4:03
 【本日の要約】無断転載禁止
●房総半島沖から、伊豆諸島方面(衛星画像からは伊豆諸島南部震源)
で、M6クラス、首都圏震度4-5弱の地震の予想:10/10&10/16報告続報

10/16報告では、
大気重力波が、伊豆諸島&関東&東海地方まで広がり、
本サイト静岡市観測点で、大気イオン観測の異変がみられた。

さらに、
本サイト静岡市観測点で、大気イオン観測の異変が、10/15&10/16&10/17、3日連続で継続しています。
非常にまれなケースです。

10日以内に、直前前兆が発生すると思われますので、続報します。
(1回目は、10/17報告の、都心北関東ルートで、10/16:5時頃電波異常と思われる)


●北東北から十勝沖:10/6&10/11&10/15報告:中規模地震:M6クラス(震災地震ではない)
10/17:本サイト青森八戸観測点
水位低め とドアベル磁力低下 が観察された。リバウンドのようです。収束時に再報告します。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/17データモニタリング
本サイト九州ラドン観測、九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常、大きな電離層異変の有無
地震エコーの有無、、TEC&foF2の上昇、鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下、

これら6項目のうち、
九州福岡市観測VLF帯電波異常がかなり弱まったが、まだ変動は続いている。
本サイト九州ラドン観測のうち、宮崎ラドンが+1σの観測値で、まだ、ラドン濃度は高く、収束せず。
鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下は、49日間継続中で、収束せず。

FM熊本の北関東での地震エコーはほぼ一日中続いていますが、
FM沖縄、waveFM891沖縄、NHKFM松山、FM広島の地震エコーは、まだ観測されず、まだ、緊迫感はない。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。
 2017/
10/17
4:27
【本日の要約】無断転載禁止
●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/16データ
都心北関東ルートで、10/16:5時頃電波異常が発生した。明瞭です。

昨日報告した、房総半島沖から、伊豆諸島方面(衛星画像からは伊豆諸島南部震源):M6クラスの地震
これに関連するかもしれません。

首都圏では、上記電波異常で、震度4-5弱の揺れの可能性あり。続報します。

●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/16データモニタリング

10/16は
九州福岡市観測VLF帯電波異常の減衰が一段と進み、凡そ12時間は、ごく僅かな電波異常となった。

本観測成功例で、2000/10/6::鳥取県西部地震M7.3:震度6強地震発生時には、
そのVLF帯電波異常が、地震発生2日半前に完全に消えた。

まだ、完全消滅には至らないが、一歩進んだ印象です。続報します。
 

【本日の内容】無断転載禁止

●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/16データ
東京タワー送信⇔群馬県桐生市受信のFM電波、3放送局全てで、10/16:5時頃
電波異常が発生した。明瞭です。

昨日報告した、房総半島沖から、伊豆諸島方面(衛星画像からは伊豆諸島南部震源):M6クラスの地震
これに関連するかもしれません。

首都圏では、上記電波異常で、震度4-5弱の揺れの可能性あり

10/11&10/12::GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上が発生し、
国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]の発生条件に合致しているためです。

震災ではありませんが、八丈島から伊豆鳥島方面で、大きな地震が発生すると、
都心のタワーマンションの高層階では、長周期地震動で、長い横揺れが発生する恐れがあります。

防災の確認をお薦めします。上記電波異常は、まだ、発生する恐れがあり、続報します。

●国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]スクリーニング
●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]スクリーニング

10/11&10/12::GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上発生
10/13&10/14&10/15&10/16は、通常変動の範囲内に戻る。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/16データモニタリング
本サイト九州ラドン観測、九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常、大きな電離層異変の有無
地震エコーの有無、、TEC&foF2の上昇、鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下、

10/16は
九州福岡市観測VLF帯電波異常の減衰が一段と進み、凡そ12時間は、ごく僅かな電波異常となった。
この異常は、本年7月から始まり、8月にウルトラ異常。9-10月は、弱い電波異常だった。

本観測成功例で、2000/10/6:13:30:鳥取県西部地震M7.3:震度6強地震発生時には、
そのVLF帯電波異常が、10/3:0時頃、「ついに、全ての変動が消えた!!」と記録されています。

地震発生2日半前です。

しかし、現時刻でも、完全消滅には、まだ至らない。


 2017/
10/16
3:00
【本日の要約】無断転載禁止
●房総半島沖から、伊豆諸島方面で、M4.5以上、首都圏震度3-4の地震の予想:10/10報告続報
10/15
大気重力波が、伊豆諸島&関東&東海地方まで広がり、
本サイト静岡市観測点で、大気イオン観測の異変がみられた。

10日以内に、直前前兆が発生すると思われますので、続報します。


●国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]スクリーニング
●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]スクリーニング

10/11&10/12::GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上発生
10/13&10/14&10/15は、通常変動の範囲内に戻る。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/15データモニタリング
本サイト九州ラドン観測、九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常、大きな電離層異変の有無
地震エコーの有無、、TEC&foF2の上昇、鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下、

これら6項目。10/14観測観察に大きな変化なく、
本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。

もし、この大地震発生が近づくと、
九州ラドンと九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常&鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下は、収束に近づき、
FM熊本のみならず、FM沖縄、waveFM891沖縄、NHKFM松山、FM広島の地震エコーが北関東で観測されると判断しています。

まだ、これらに変化なしです。


【内容】無断転載禁止
●房総半島沖から、伊豆諸島方面で、M4.5以上、首都圏震度3-4の地震の予想:10/10報告続報

○本サイト空の掲示板No.41370 10月15日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、大気重力波であった。東海道沖から関東沖まで広がった。
伊豆諸島・鳥島近海方面からの波動でしょうか。

★★10/15の大気重力波→こちら
大気重力波の広がりから凡そ計算すると、M6規模の地震と推察されます。

○本サイト静岡市観測点【大気イオン濃度観測、KEC-900使用】10/15
マイナスイオン値:- 1300 
プ ラ ス イオン値:+ 1200 

マイナスイオンが、プラスイオンを上回る現象が発生。
凡そ10日以内に、静岡市が有感地震となる地震が予想されます。

★★
おそらく、10日以内に、直前前兆が発生すると思われますので、続報します。

 2017/
10/15
3:23
  【本日の要約】無断転載禁止

●国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]スクリーニング
●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]スクリーニング

★★
10/11&10/12::GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上発生
10/13&10/14は、通常変動の範囲内に戻る

※2016/4/16:熊本地震M7.3の前には、2/21,2/22,3/25,3/27,4/6に、GPS:ズレ10mを観測した。
2回目2/22と3回目3/25の間隔は、凡そ1ヶ月あった。今回も、今後1ヶ月間が、注目されます。

●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/14データ

房総半島沖から、伊豆諸島方面で、M4.5以上、首都圏震度3-4の地震が予想されます
(10/10報告)
その後は、新たな異常はない。

●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/14データモニタリング
本サイト九州ラドン観測、九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常、大きな電離層異変の有無
地震エコーの有無、、TEC&foF2の上昇、鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下、

これら6項目。10/14観測観察に大きな変化なく、
本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。

●北東北から十勝沖:10/6&10/11報告:中規模地震:M6クラス(震災地震ではない)

本サイト環境自然などなんでも掲示板で、zebraさん、毎日報告のTEC map動画
10/11,10/12,10/13,10/14 世界のTEC mapで

「東北の東沖付近が(TEC値が)少し高くなる事がありました。」
このように報告され、上記予想を裏付けています。

 2017/
10/14
11:56
 【本日の要約】
●国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]スクリーニング
●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]スクリーニング

★★
10/11:GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上発生:1回目:72日ぶりに発生:
10/12:同上、2回目発生。

10/13は、通常変動の範囲内に戻る
このまま、推移すれば、上記の、国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震の前兆の可能性もあります。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/12データモニタリング
本サイト九州ラドン観測、、九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常、大きな電離層異変の有無
地震エコーの有無、、TEC&foF2の上昇、鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下、
日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震:10/7詳述

これら7項目。10/13観測観察に大きな変化なく、
本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。

昨日報告した、有史以来最大規模の1662/10/31:日向灘:M7.6:とんところ地震
10/12報告したように、
1662-1664年霧島山噴火期間の途中にこの大地震が発生しています。

●NICT:北海道稚内電離層観測点で、10/13:foF2:F2層臨海周波数が10Mhzを頻繁に超えています。
昨日も報告した
北東北から十勝沖:10/6&10/11報告
中規模地震:M6クラス(震災地震ではない)に注意です。


【内容】
●観測者仲間の観測観察:10/13

○石川県南加賀地方
今日はにぎやかな空で北東↔北西に断層雲がはっきりと見られ、
夕方4時過ぎ右幻日がくっきり鮮やかに出ていました。

○熊本県北部
昨日今日と、怪しげな空模様が見受けられ、先程もバケタン(先月電池交換済)の赤フラッシュが連続発生。
新燃岳の噴火もあり、九州でまた動きがありそうな気配を感じています。
 2017/
10/13
 【本日の要約】
●国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]スクリーニング
●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]スクリーニング


★★
10/11:GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上発生:1回目:72日ぶりに発生:
上記国内M7以上大地震スクリーニング条件の1回目の発生です。

10/12:同上、2回目発生。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/12データモニタリング
本サイト九州ラドン観測、、九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常、、M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無
地震エコーの有無:群馬県桐生市受信、、TEC&foF2の上昇、、鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下、、
日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震:10/7詳述

これら7項目の観測に、10/12観測観察に変化なく、
本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。

宮崎ラドン、福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常、鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下に
特に注目しています。

●過去の日向灘地震の最大規模のM7.5クラスの地震による揺れと津波
最大震度は、宮崎県沿岸部で、6強。宮崎県、熊本県、長崎島原半島で、5弱から5強。

津波は、震源位置にもよりますが、
宮崎市付近で4 - 5m、延岡市付近で3 - 4m、志布志湾付近で2 - 3m
四国で、3mです。



【内容】
●本サイトメルマガ返信機能を利用した問い合わせ:10/12受信
○問い合わせ内容
毎日の観測お疲れ様です。モニタリングとメールで助かっております!
大変不安で気掛かりなことがあり、メールしました。

長崎市在住です。九州の大地震でどれくらいの揺れがあり、津波も発生するでしょうか。


○お答え
今回の日向灘地震の予想規模は、M7.6です。

過去の日向灘地震の最大の地震は、1662/10/31:日向灘:M7.6:とんところ地震です。
その次が、1968/4/1:日向灘:M7.5です。

まず、1968/4/1:日向灘:M7.5です。
震度分布です。
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/Event.php?ID=105538

延岡市、宿毛市で震度5を観測。死者1名、負傷者15-53名。
住家全壊1棟、半壊2棟、道路損壊18件などで、高知県・愛媛県で被害が多かった。
四国で到達高3m以上の津波を観測し、床上浸水56棟、船舶の被害も発生した。

次に、日向灘地震最大規模の地震:1662/10/31:日向灘:M7.6:とんところ地震です。

http://www.jishin.go.jp/main/kyoshindo/05sep_hyuganada/f08-09.pdf

有史以来最大規模の日向灘地震です。

宮崎県の大部分で震度5以上の揺れがあったと推定されており、
佐土原藩領(現・宮崎市佐土原町)で6強、延岡藩領(現・延岡市)で5強とされている。
津波は延岡から大隅半島(特に宮崎市木花地区)を襲い、
高さは宮崎市付近で4 - 5m、延岡市付近で3 - 4m、志布志湾付近で2 - 3mと推定されている。


以上の、2つの日向灘最大規模の地震:M7.5クラスの日向灘地震をまとめますと、
最大震度は、宮崎県沿岸部で、6強。宮崎県、熊本県、長崎島原半島で、5弱から5強。

津波は、震源位置にもよりますが、
宮崎市付近で4 - 5m、延岡市付近で3 - 4m、志布志湾付近で2 - 3m
四国で、3mです。

最大規模の地震を想定して、防災の準備を進めておくと良いと思われます。
宮崎県では、日向灘地震で、M7.5地震を想定して、防災計画を作っています。

http://www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/kurashi/bosai/page00176.html


○観測者仲間の観測観察:10/12
○千葉県九十九里浜
<磁石落下装置>
07時00分 南北2 →3 東西2 →3
<電波時計>
ほぼ正常。

※磁石落下装置と電波時計の異常が収束し、スタンバイになっている地震があるようです。
房総半島沖から、伊豆諸島方面で、M4.5以上、首都圏震度3-4の地震が予想されます
(10/10&10/11報告)

○岩手県三陸山田町ラドン
-2σまで大きく濃度低下。
スタンバイになっている地震があるようです。
北東北から十勝沖:10/6&10/11報告
中規模地震:M6クラス、震災地震ではない。
 2017/
10/12
 【本日の要約】
●国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]スクリーニング
●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]スクリーニング


★★
72日ぶりに、GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上が、10/11:23時頃に発生。

とうとう、72日間という静穏期間を破って、大地震への前兆が始まりました。


2010年12月以降2017年9月までに日本で発生した大地震とその異変の関係をまとめています。

この期間に、その大地震が9回発生。
GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレ10m以上が、全ての大地震において、4回から13回発生。
その異常のピークから、51日以内に対象地震が発生しています。

10/11が、1回目です。
なお、日本周辺の海外のM7-M8クラスの大地震の際にも、上記条件は発生していますが、
その場合には、発生頻度は3回以内です。

異常のピークに近づいたら、、過去の実例も含めて、今回の異変を詳述します。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/11データモニタリング
昨日報告の霧島山です。
10/11:5時34分に霧島山の新燃岳で噴火が発生しました。


日向灘大地震と霧島山火山活動(地震と噴火)について、調べた。4回関連があった。

2回は、霧島山火山活動(地震含む)収束後、18-39日後に、日向灘震災発生。
2回は、噴火期間中に、日向灘地震または、九州地方南東沖大地震発生。

最近報告してきた、南九州の地殻変動前兆は、とうとうクライマックスに近づいています。


【内容】
●日本国内M7以上大地震M6クラスの震災地震含む)::今後51日以内発生前兆モニタリング:
第一次スクリーニング:8/1-10/11
○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上で、さらに、その発生回数が4回以上:(大きな電離層異変を示唆)

●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震::今後30日以内発生前兆モニタリング:
第一次スクリーニング:8/26-10/11
1,3シグマ法による管理図で、GPSの位置情報のズレの異常値が4時間以上継続
2,GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上:1-3回:(海外M7-M8地震前にも発生する)

72日ぶりに、GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上が、10/11:23時頃に発生。
3シグマ法による管理図では、位置情報のズレの異常値が10/11:9時頃から現時刻:10/12:3時まで継続中。

とうとう、72日間という静穏期間を破って、大地震への前兆が始まりました。

2010年12月以降2017年9月までに日本で発生した大地震(M7以上とM6クラスの震災地震)と電離層異常をまとめています。
この期間に、その大地震が9回発生。

GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレ10m以上が、全ての大地震において、4回から13回発生。
その異常のピークから、51日以内に対象地震が発生しています。

10/11が、1回目です。
なお、日本周辺の海外のM7-M8クラスの大地震の際にも、上記条件は発生していますが、
その場合には、発生頻度は3回以内でした。

いよいよ始まりました。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/11データモニタリング

昨日報告の霧島山です。
10/11:5時34分に霧島山の新燃岳で噴火が発生しました。噴煙は火口縁上300mまで上昇し北東側へ流れました。
新燃岳で噴火が発生したのは2011年以来です。

霧島山新燃岳で2011/1/19に小規模噴火したのち、爆発的噴火が、1月27日から3月1日にかけて、13回発生。
そうして、2011/3/11東日本大震災を迎えます。

日向灘大地震と霧島山火山活動(地震と噴火)について、まとめます。


○1968年「えびの地震」。
えびの市、吉松町で群発地震。最大地震は2月21日M6.1、震源は韓国岳の北西15km付近。
死者3名、負傷者42名、住家全壊368棟。被害を伴った地震は他に4回。

えびの地震の39日後、1968/4/1:日向灘;M7.5の震災が発生。

○1899年 霧島山噴火
7月28日。噴火場所は御鉢。13:30頃、遠雷の如き鳴動激しく、山麓の家屋は震撼せり。黒煙を噴出する。
9月12日。噴火場所は御鉢。9月12日午前鳴動し、宮崎で降灰あり。
10月13日。噴火場所は御鉢。03:05頃、鳴動し、火煙を噴出する。鳴動は巨大なる砲声の如く次第に遠雷の如くなり、約2分間続く。
11月7日。噴火場所は御鉢。朝、鳴動し宮崎に降灰あり。

4回の大規模噴火の最後の11/7の18日後
1899年11月25日 日向灘 M7.1の震災発生。

○1923年 霧島山噴火
7月11、15、16、20日。

1回目と2回めの噴火の最中。1923/7/13 九州地方南東沖:M7.1の大地震発生。
その凡そ2ヶ月後、1923/9/1:関東大震災

○1662←→64(寛文2~4)年霧島山噴火 噴火場所は御鉢。

1662/10/31 日向灘M7.6震災地震発生。

このように、気象庁の霧島山火山活動の歴史と、日向灘大地震を調べるだけでも、
4回の大地震との関連が発生。

2回は、霧島山火山活動(地震含む)収束後、18-39日後に、日向灘震災発生。
2回は、噴火期間中に、日向灘地震または、九州地方南東沖地震発生。

最近報告してきた、南九州の地殻変動前兆は、とうとうクライマックスに近づいています。



○観測者仲間の観測観察:10/11
岩手県盛岡市観測点
今日会社に行ったら守衛さんが外に時計を出してたので、「どうしたんですか?」と聞いたら
「電波時計が受信しないんだよね~震災の時も6ヶ月くらい受信しなかったんだよ。」と言ってました
 2017/
10/11
 本日は、要約のみです。

【本日の要約】
●国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]スクリーニング
最近71日間、異常値、発生なし

●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]スクリーニング
最近46日間、異常値、発生なし

★★10/10第一次スクリーニング  どちらも、その兆しはなかった。


●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/10データ

房総半島沖から、伊豆諸島方面で、M4.5以上、首都圏震度3-4の地震が予想されます
(10/10報告。継続)


●北東北から十勝沖:10/6報告続報
9/29:十勝沖から北東北に、未完成さざ波雲発生。
9/29-10/1及び10/4-10/5:FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の地震エコーが群馬県桐生市で観測された。
本サイト青森八戸観測点で、磁力低下が観察されたが、10/9と10/10には、正常に戻った。

スタンバイになっています。
震度3-4、中規模クラスの地震です。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/10データモニタリング
7項目の観測で、霧島山火山性地震&火山性微動のみが、大きく動いた。。

項番7,日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震:10/7詳述
霧島山:新燃岳、えびの高原(硫黄山)で、10/9、火山性地震急増。

新燃岳では、火山性微動も時々観測され、火山活動は、さらに活発化しています。
新燃岳の火山性微動の発生頻度は、2011年1-2月以来、凡そ6年ぶりです。

南九州の異変はさらに、続いていますが、いつ、静穏化、いつ収束するかが、今後の最重要点です。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。
 2017/
10/10
 【本日の要約】
●国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]スクリーニング
最近70日間、異常値、発生なし

●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]スクリーニング
最近45日間、異常値、発生なし

★★10/9第一次スクリーニング  どちらも、その兆しはなかった。

●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/9データ

東京タワー送信⇔群馬県桐生市受信と東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信で、
ほぼ、同時刻に、電波異常が発生していることから、
房総半島沖から、伊豆諸島方面で、M4.5以上、首都圏震度3-4の地震が予想されます。

●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/9

南九州の宮崎ラドンが収束せず。鹿児島の鈴落下装置の落下もまだ、継続中。継続41日間となった。
日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震(10/7詳述)では、
霧島山(新燃岳とえびの高原;硫黄山)で、活発な火山性地震が継続中。

南九州の異変が静穏化、いつ収束するかが、今後の最重要点です。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。



【内容】
●日本国内M7以上大地震M6クラスの震災地震含む)::今後51日以内発生前兆モニタリング:
第一次スクリーニング:8/1-10/9
○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上で、さらに、その発生回数が4回以上:(大きな電離層異変を示唆)

●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震::今後30日以内発生前兆モニタリング:
第一次スクリーニング:8/26-10/9
1,3シグマ法による管理図で、GPSの位置情報のズレの異常値が4時間以上継続
2,GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上:1-3回:(海外M7-M8地震前にも発生する)

最近70日間【上記M7以上地震条件】発生なし。

最近45日間【上記震度5弱以上地震条件】異常値、発生なし。

【判断】
8/1-10/9のデータで、日本国内M7以上大地震の兆しは、なかった。
8/26-10/9のデータで、日本国内震度5弱以上地震の兆しは、なかった。


●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/9データ

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信
10/9:5時頃
FMラジオ:東京タワー送信⇔群馬県桐生市受信:FM東京で明らかな電波異常が発生した。

上記ルートFM局16電波:異常なし

○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート
東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave:
10/8:20時頃-10/9:11時頃(途中放送一時停止を除く);電波異常

東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:FM Jwave:
9/22-9/29まで、毎日続いた電波異常は、その後も僅かに、異常が継続しています。


【判断】
東京タワー送信⇔群馬県桐生市受信と東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信で、
ほぼ、同時刻に、電波異常が発生していることから、
房総半島沖から、伊豆諸島方面で、M4.5以上、首都圏震度3-4の地震が予想されます。

震度6-7の揺れではないですが、揺れやすい地域では、ご注意下さい。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/9データモニタリング

1,本サイト九州ラドン観測
宮崎ラドンは減衰後、横ばい。まだ収束せず。
他、鹿児島2箇所、熊本2箇所、大分県南部は、平均値付近から、やや高い。

2,九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常
収束までもう少し、減衰せず。
収束が注目です。

3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無:【GPSの位置情報のズレ、10mが判断基準】
上記モニタリングに詳述

4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信
FM熊本のみ継続中。熊本の地震エコーは、頻繁に、ほぼ一日中観測されています。

FM沖縄、waveFM891沖縄、NHKFM松山、FM広島の地震エコー無
(これらの地震エコーが発生すると、地震発生が近いことがわかる。)

5,TEC&foF2の上昇
九州上空は異常なし。

6,鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置 
終日落下継続 41日目間継続

7,日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震:10/7詳述
霧島山:新燃岳:10/3から10/8まで、火山性地震急増
霧島山:えびの高原(硫黄山):10/6急に火山性地震が急増したが、10/7と10/8は、減少した。

8,本サイト大分県南部観測点の観察:10/9
南南東~南は薄いピンク色でした。

【総合判断】
本サイト九州のラドンは、南九州の宮崎が未だ、高い。
また、鹿児島の鈴落下装置の落下もまだ、継続中で、継続41日間となった。


日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震:
霧島山;新燃岳と硫黄山では、噴火警報レベル2:火口周辺規制が発令されている。

南九州の異変が静穏化、いつ収束するかが、今後の最重要点です。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。
 2017/
10/09
 本日は、要約のみです。

【本日の要約】
●国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]スクリーニング
最近69日間、異常値、発生なし

●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]スクリーニング
最近44日間、異常値、発生なし

★★10/8第一次スクリーニング  どちらも、その兆しはなかった。

本サイト福島市ラドンが10/8夜には平均値付近に収束したので、
福島周辺の活発な地震活動は、一旦収束に向かうと、推察する
(本観測点のラドン、+1σ以上になると、福島周辺の地震活動活発化が発生する)

●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/8データ

東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信で、10/8深夜に僅かに異常あるも、
主要な判断指標の都心北関東伝搬ルートFM局16電波:異常なし

総じて、本日の判断は、異常なし。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/8

南九州の宮崎ラドンが収束せず。鹿児島の鈴落下装置の落下もまだ、継続中。継続40日間となった。

南九州の異変が静穏化、いつ収束するかが、今後の最重要点です。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。
 2017/
10/08
 【本日の要約】
●国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]スクリーニング
最近68日間、異常値、発生なし

●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]スクリーニング
最近43日間、異常値、発生なし

★★10/8第一次スクリーニング  どちらも、その兆しはなかった。

●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/7データ
10/7:異常なし

●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/7

南九州の宮崎ラドンが収束せず。鹿児島の鈴落下装置の落下もまだ、継続中。継続39日間となった。

日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震:
霧島山:新燃岳とえびの高原:10/3から10/6まで、火山性地震急増中
霧島山新燃岳の火山性地震は、
熊本地震2ヶ月前の2016年2月の地震回数より多くなった。

南九州の異変が静穏化、いつ収束するかが、今後の最重要点です。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。



【内容】
●日本国内M7以上大地震M6クラスの震災地震含む)::今後51日以内発生前兆モニタリング:
第一次スクリーニング:8/1-10/7
○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上で、さらに、その発生回数が4回以上:(大きな電離層異変を示唆)

●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震::今後30日以内発生前兆モニタリング:
第一次スクリーニング:8/26-10/7
1,3シグマ法による管理図で、GPSの位置情報のズレの異常値が4時間以上継続
2,GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上:1-3回:(海外M7-M8地震前にも発生する)

最近68日間【上記M7以上地震条件】発生なし。
10/7:GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレは、6mだったが、一時的に、10mを記録した

最近43日間【上記震度5弱以上地震条件】異常値、発生なし。

【判断】
8/1-10/7のデータで、日本国内M7以上大地震の兆しは、なかった。
8/26-10/1のデータで、日本国内震度5弱以上地震の兆しは、なかった。


●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/7データ

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信
上記ルートFM局16電波:異常なし

○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート
東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave:
異常なし:

東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:FM Jwave:
9/22-9/29まで、毎日続いた電波異常は、その後も僅かに、異常が継続しています。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/7データモニタリング

1,本サイト九州ラドン観測
宮崎ラドンは減衰後、横ばい。まだ収束せず。
他、鹿児島2箇所、熊本2箇所、大分県南部は、平均値から、やや高い。

2,九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常
収束までもう少し、減衰せず。

3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無:【GPSの位置情報のズレ、10mが判断基準】
上記モニタリングに詳述

4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信
FM熊本のみ継続中。熊本の地震エコーは、頻繁に、ほぼ一日中観測されています。

FM沖縄、waveFM891沖縄、NHKFM松山、FM広島の地震エコー無
(これらの地震エコーが発生すると、地震発生が近いことがわかる。)

5,TEC&foF2の上昇
九州上空は異常なし。

6,鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置 
終日落下継続 39日目間継続

7,日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震:10/7詳述
霧島山:新燃岳:10/3から10/6まで、火山性地震急増
霧島山:えびの高原:10/6 急に火山性地震が急増した

【総合判断】
本サイト九州のラドンは、南九州の宮崎が未だ、高い。
また、鹿児島の鈴落下装置の落下もまだ、継続中で、継続39日間となった。

日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震:
霧島山;新燃岳とえびの高原の火山性地震が急増。

霧島山;新燃岳の火山性地震
2016/4/16:熊本地震前の2ヶ月前の2016年2月に記録した155回。 
10/6は、それを超える163回を記録した。

南九州の異変が静穏化、いつ収束するかが、今後の最重要点です。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。
 2017/
10/07
3:40
【本日の要約】
○国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]スクリーニング
最近67日間、その兆しなし
○国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]スクリーニング
最近42日間、異常値、発生なし

★★10/7第一次スクリーニング  どちらも、その兆しはなかった。

10/6::23:10 福島県沖 M5.9 震度5弱が発生したが、
M6未満の東日本大震災の余震域の地震では、非常に揺れやすい地域の地震であるため、
電離層異変(GPSの位置情報のズレの異常値)が、出現しない場合があります。

今回も、この方法では、東日本大震災の余震域のM6未満の震度5弱の地震前兆を報告することはできなかった。

○関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/6データ
首都圏、M4.5以上の地震予想:震度3-4を10/3-10/6まで、報告していたが、その対応地震が、
「10/6::23:10 福島県沖 M5.9 震度5弱」で、首都圏で、震度3-4を観測し、
予想通りだった。

また、9/29に報告した
「 本サイト静岡市観測:大気中イオン濃度:マイナスイオンがプラスイオン濃度を上回る逆転現象が、9/28発生。
静岡市で震度1以上の有感地震が、凡そ10日以内(10/8まで)に発生すると予想されます。」
この観測も、前兆を捉えていた。

10/6は、電波異常なしで、前兆なしでした。

○北東北から十勝沖
9/29:十勝沖から北東北に、未完成さざ波雲発生。
9/29-10/1&10/4-10/5:FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の地震エコーが群馬県桐生市で観測された。
まだ、本サイト青森八戸観測点で、磁力低下と水位低下が、10/6も継続中。
しばらく、見守りです。

○モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震
山岡 耕春他(2002の文献の図5と、最近1年間の九州の地震活動を比較し、

現在発生している九州内陸の熊本地方、鹿児島湾、霧島山周辺の活発な地震活動は、
「日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震」と考えることができる。


【内容】
○10/6:17:00 福島県沖 M6.0 震度2
○10/6::23:10 福島県沖 M5.9 震度5弱
1概要
10/6:17:00の地震については、
福島県はるか沖、M6.0、深さ10kmで、アウターライズ地震でした。
北海道から東北、関東の広い範囲で、震度1-2を観測した。

10:6:23:10の地震については
福島沿岸部の地震で、福島県浜通りで、震度5弱を、東北:首都圏の広範囲で、震度3-4を観測した。

2,予想との関連
○首都圏、M4.5以上の地震予想:震度3-4を10/3-10/6まで、報告していたが、その対応地震でした。

○国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震については、異常なしと報告していました。

M6未満の東日本大震災の余震域の地震では、非常に揺れやすい地域であり、
電離層異変(3シグマ法による管理図で、GPSの位置情報のズレの異常値が4時間以上継続)が、
出現しない場合があります。

○本サイト空の掲示板
No.41336 10月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
東日本太平洋側に幾重の筋状雲と彩雲が現れた。この幾重の筋状雲が現れると非常に危険だ。

No.41351 10月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、福島南部遙か東方沖に幾重の筋状雲が見られます。
また昼前に現れる彩雲が近畿から関東・遙か東方沖に見られました。
昨日と同様です。

衛星画像からは、はっきりと、「福島南部遙か東方沖に幾重の筋状雲」の明確な前兆が出現していました。


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 モニタリング

本日は、いつもの6項目の観測ではなく、「日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震」について、報告します

○最近熊本で続く震度4の地震
2017/5/4,2017/5/11,2017/9/8
熊本県熊本地方で、震度4の地震を観測。

2016/4/16熊本地震以降、1年以上経過するのに、未だ、震度4の地震が続き、
熊本在住の皆様のご心労をお察し申し上げます。

この地震が、現在モニタリング中の大地震の前兆であることをこれから示します。

○日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震

図20171007に、示しました。

左側は、山岡 耕春他(2002)、「日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震」の文献の図5を引用しました。

日向灘大地震の1年前には、熊本、長崎橘湾周辺、鹿児島湾、霧島山(えびの高原)で、
日向灘の大地震に先立つ九州内陸の地震がみられます。

右側は、最近1年間の九州周辺のM4.5以上の地震活動です。
熊本、長崎橘湾周辺、鹿児島湾で、地震活動が活発です。
霧島山でも、9/29以降、火山性地震が急増し、気象庁は、10/6に、噴火警戒レベルを1-2に引き上げました。

このように、最近1年間の九州内陸の地震の発生地域は、文献で示された
「日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震」発生地域と、ほぼ重なっていることがわかります。

従いまして、
現在発生している九州内陸の熊本地方、鹿児島湾、霧島山周辺の活発な地震活動は、
「日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震」と考えることができます。


   
  図20171007    
 2017/
10/06
4:06
 【本日の要約】
○国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]スクリーニング
最近66日間、その兆しなし
○国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]スクリーニング
最近41日間、異常値、発生なし

★★10/6第一次スクリーニング  どちらも、その兆しはなかった。
異常値が観測されれば、過去の実例も含めて、詳述します。

○関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/5データ
昨日報告の10/2電波異常の対応地震(震度3-4)は、10/5まで発生しなかったが、
10/5:さいたま市FM波送信、群馬県桐生市受信のルートで、電波異常が発生した。
そのため、延期。10/8まで。

○北東北から十勝沖
9/29:十勝沖から北東北に、未完成さざ波雲発生。
9/29-10/1:FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の地震エコーが群馬県桐生市で観測された。
再度、その地震エコーが、10/4-10/5:観測された。
本サイト青森八戸観測点で、磁力低下が観察。リバウンドです。
しばらく、見守りです。

○モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/5データモニタリング

総じて、10/4と10/5に、本サイト九州のラドンは、一斉に濃度低下。
同じ鹿児島の鈴落下装置の落下は継続中で、継続37日間となった。

M7.5以上ですから、震災を伴うと推察されます。

宮崎、鹿児島、熊本、大分、高知、愛媛(特に南九州)の皆様は、防災(強い揺れと、宮崎鹿児島高知では、津波)の確認、準備をお薦めします。
本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。

日本の南海トラフ(日向灘は南海トラフの南端)巨大地震発生には、季節性があり、最も発生頻度が高いのは、11月と12月で、統計的にも有意です。
今回も、その可能性が高くなりそうです。



【内容】
モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/5データモニタリング

1,本サイト九州ラドン観測
宮崎ラドンは、10/4急落後、10/5は、その状態で横ばい。まだ、わずかに、平均値より上。
鹿児島薩摩地方1ラドンは、10/4夜間に急落後、その状態で横ばい
鹿児島薩摩地方2と熊本県北部ラドンが、10/5に濃度低下。
熊本県西部と大分県南部は、ほぼ平均値付近。

総じて、10/4と10/5に、九州のラドンは、一斉に濃度低下。

2,九州福岡市観測VLF帯電波異常
VLF帯の電波異常は、収束までもう少し、減衰せず。
もう一つのELF帯電波異常は、9/27から減衰傾向。

3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無:【GPSの位置情報のズレ、10mが判断基準】
上記【国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]スクリーニング】に詳述したが、発生の兆しなし。

4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信
FM熊本のみ継続中。熊本の地震エコーは、頻繁に、ほぼ一日中観測されています。

FM沖縄、waveFM891沖縄、NHKFM松山、FM広島の地震エコー無
(これらの地震エコーが発生すると、地震発生が近いことがわかる。)

5,TEC&foF2の上昇
九州上空は異常なし。

6,鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置 
終日落下継続 37日間継続

【総合判断】
総じて、10/4と10/5に、本サイト九州のラドンは、一斉に濃度低下。
同じ鹿児島の鈴落下装置の落下は継続中で、継続37日間となった。

九州福岡市観測ELF帯電波異常も、明らかに、9/27から、減衰中
今後、他の観測指標が、動き出すと思います。

宮崎ラドンの最近3年から計算し、M7.5以上の地震が、予想できます。
宮崎が収束したら、東日本大震災前3年間の福島県立医科大学観測グラフと並べて、示します。

M7.5ですから、震災を伴うと推察されます。

1941年(昭和16年)11月19日、日向灘、M7.2
宮崎市、延岡市などで震度5を観測。死者2名、負傷者18名。
家屋全壊は27棟で、大分県・宮崎県・熊本県で被害があり、九州・四国で最大波高1mの津波があった

1968年(昭和43年)4月1日 日向灘 M 7.5
延岡市、宿毛市で震度5を観測。死者1名、負傷者53名。住家全壊1棟、半壊2棟、道路損壊18件などで、高知県・愛媛県で被害が多かった
四国で到達高3m以上の津波を観測し、床上浸水56棟、船舶の被害も発生した。

宮崎、鹿児島、熊本、大分、高知、愛媛(特に南九州)の皆様は、防災(強い揺れと、宮崎鹿児島高知では、津波)の確認、準備をお薦めします。
本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。

日本の南海トラフ(日向灘は南海トラフの南端)巨大地震には、統計的に季節性があり、最も発生頻度が高いのは、11月と12月で、統計的にも有意です。
今回も、その可能性が高くなりそうです。


岡田 正実(気象庁海洋課)
日本付近の大地震発生の季節変動と地域性
地震 第2輯、Vol. 35 (1982) No. 1 P 53-64


 2017/
10/05
3:45
 【本日の要約】
○国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]
 国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]:
10/4第一次スクリーニング  どちらも、その兆しはなかった。

○関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/4データ
昨日報告の10/2電波異常の対応地震(震度3-4)は、10/5まで。
10/4は、異常なし。

○北東北から十勝沖
9/29:十勝沖から北東北に、未完成さざ波雲発生。
9/29-10/1:FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の地震エコーが群馬県桐生市で観測された。
10/2は、収束したと10/3報告したが、10/4、これらの地震エコーが再度観測され、
本サイト青森八戸観測点で、磁力低下が観察。リバウンドです。
10/8までの予想は撤回です。

モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/4データモニタリング

本サイト九州のラドンは、熊本の2箇所はほぼ収束。
南九州の宮崎と鹿児島のラドンが10/4急落。

同じ鹿児島の鈴落下装置の落下は継続中で、継続36日間となった。

南九州ラドン急落で、いよいよ、膠着状態を脱し、地震発生に向けて、動き始めたかもしれません。
6種類の観測の変動が今後、注目されます。

【内容】
モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/4データモニタリング

1,本サイト九州ラドン観測
宮崎ラドンと鹿児島薩摩地方1ラドンが、10/4夜間に急落。大注目。
熊本北部と熊本西部は、ほぼ平均値付近。

2,九州福岡市観測VLF帯電波異常
VLF帯の電波異常は、収束までもう少し、減衰せず。
もう一つのELF帯電波異常は、9/27から減衰傾向。

3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無:【GPSの位置情報のズレ、10mが判断基準】
上記モニタリングに詳述したが、発生の兆しなし。

4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信
FM熊本のみ継続中。熊本の地震エコーは、頻繁に、ほぼ一日中観測されています。

FM沖縄、waveFM891沖縄、NHKFM松山、FM広島の地震エコー無
(これらの地震エコーが発生すると、地震発生が近いことがわかる。)

5,TEC&foF2の上昇
九州上空は異常なし。

6,鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置 
終日落下継続 36日間継続

【総合判断】
本サイト九州のラドンは、熊本の2箇所はほぼ収束。
南九州の宮崎と鹿児島のラドンが10/4急落。

同じ鹿児島の鈴落下装置の落下は継続中で、継続36日間となった。

いよいよ、膠着状態を脱し、地震発生に向けて、動き始めたかもしれません。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。


 2017/
10/04
3:09
 【本日の要約】
○国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]
 国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]:
10/3モニタリング、どちらも、その兆しはなかった。

○関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/3データ
昨日報告の10/2電波異常の対応地震(震度3-4)は、10/5まで。
10/3は、異常なし。

○北東北から十勝沖
9/29:十勝沖から北東北に、未完成さざ波雲発生。
9/29-10/1:FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の地震エコーが群馬県桐生市で観測された。
10/3は、本サイト青森県八戸観測点の磁力低下も、収束。
10/8までの予想。中規模地震、震度3-4。北東北から南北海道、注意。

モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震
観測6項目、変化なし。判断は、昨日一昨日と同じ。

○伊豆小笠原諸島方面(おそらく伊豆諸島)の中規模地震予想継続(9/29-9/30報告)。

○新妻地質学研究所月刊地震予報95)
2017年の現在までの日本の地震活動指数は著しく静穏で、「嵐の前の静けさ」は続いている。

2017年7月&8月の鹿児島湾の稀発地震。
日本の地震活動史上最も地震活動が激しかった明治動乱期時と、状況は酷似。
このときは、1893年鹿児島知覧の稀発地震が発生した。


【内容】
●本日は、国内M7以上大地震、国内震度5弱以上モニタリング、関東M4.5以上地震直前前兆モニタリング
九州日向灘方面大地震モニタリングともに、新しい前兆はなかった。

●新妻地質学研究所月刊地震予報95)関東地方連発地震・浜通連発地震・2017年9月の月刊地震予報→こちら

(引用開始)
4.2017年9月の月刊地震予報

2017年8月の日本全域CMT個数は16個と先月21個より減少し,地震断層面積のプレート運動面積に対する比も先月の0.228から0.064に減少している.
今年に入ってからのCMT解は132個で比が0.107と1割に留まり,1997年の最低率0.107に並ぶ静穏さである.嵐の前の静けさは続いており警戒が必要である.


2017年7月に鹿児島湾で稀発地震が起こったが(月刊地震予報94),
2017年8月24日14時34分にもM4.4+nt7(-50)kmが起こっている.

1893年にここで知覧の地震が起こったのは,
日本の地震活動史上最も地震活動が激しかった明治動乱期であり,当地の地震に注意する必要がある.
この動乱期には濃尾地震・明治三陸地震の他に東京周辺でM7以上の地震が起こっているので,首都圏でも警戒が必要である.

(中略)
浜通の地震活動は,東日本大震災からの活動を脱却し,新たな活動を開始したようである.
福島県沖の島弧地殻底の地震活動とも関連し(月刊地震予報89),
日本海溝域の今後の活動にも警戒が必要である.
(引用終了)

★★
2017年の現在までの日本の地震活動指数は、0.107であり、地震活動は著しく静穏で、
嵐の前の静けさは続いており、今後の大きな地震発生が懸念される状況です。

2017年7月&8月の鹿児島湾の稀発地震。
1893年鹿児島知覧の稀発地震が発生し、日本の地震活動史上最も地震活動が激しかった明治動乱期時と、状況は酷似。

福島浜通りの地震活動は,東日本大震災からの活動を脱却し,新たな活動を開始したと解析された。

10/1に報告したように、2011年東日本大震災や2015年小笠原諸島西方沖:巨大深発地震の前に、ウルトラ異常濃度を観測した
「太平洋の力」が加わる岐阜県飛騨地方。近郊の岐阜大学ラドン濃度観測。

今年に入り、初めて200ベクレル以上を9/25に観測。その後も、濃度上昇中で、この上昇が注目される。
 2017/
10/03
2:55
  【本日の要約】
○国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]
 国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]:
10/2モニタリング、どちらも、その兆しはなかった。

○関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/2データ
東京タワー⇔群馬県桐生市、東京スカイツリー⇔群馬県桐生市 10/2:明らかな電波異常があるため、
首都圏、M4.5以上の地震が予想され、震度3-4の揺れと予想。概ね2-3日以内。ご注意下さい。

○北東北から十勝沖
9/29:十勝沖から北東北に、未完成さざ波雲発生。
9/29-10/1:FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の地震エコーが群馬県桐生市で観測された。
10/2は、収束したため、概ね4-5日以内。中規模地震、震度3-4。北東北から南北海道、注意。

モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震
観測6項目、変化なし。判断は、昨日と同じ。

○伊豆小笠原諸島方面(おそらく伊豆諸島)の中規模地震予想継続(9/29-9/30報告)。


【内容】
●国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内前兆モニタリング:第一次スクリーニング:8/1-10/2
○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上で、さらに、その発生回数が4回以上:(大きな電離層異変を示唆)

最近63日間、[1日の最大ズレ10m]発生なし。
9/27:最大4m、9/28:最大5m、9/29:最大5m、9/30:最大4m、、10/1:最大6m、10/2:最大4.5m、静穏だった。

●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]:第一次スクリーニング:8/26-10/2
1,3シグマ法による管理図で、GPSの位置情報のズレの異常値が4時間以上継続
2,GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上:1-3回:(海外M7-M8地震前にも発生する)

最近38日間【上記震度5弱以上地震地震条件1&2】、異常値、発生なし。9/30&10/1は、ごく短時間、ズレ8mを記録した。

【判断】
8/1-10/2のデータで、日本国内M7以上大地震の兆しは、なかった。
8/26-10/2のデータで、日本国内震度5弱以上地震の兆しは、なかった。
ただ、9/30&10/1は、ごく短時間、ズレ8mを記録したため、震度4クラスの地震の可能性はある。


●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/2データ

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信
東京タワー⇔群馬県桐生市、東京スカイツリー⇔群馬県桐生市 10/2:4-6時頃 明らかな電波異常

○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート
東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave:異常なし:
東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:FM Jwave:
9/22-9/29まで、毎日続いた電波異常が凡そ収束した。

★★
東京タワー⇔群馬県桐生市、東京スカイツリー⇔群馬県桐生市 10/2:明らかな電波異常があるため、
首都圏、M4.5以上の地震が予想され、震度3-4の揺れ(上記震度5弱以上地震前兆がないため)と予想する。
概ね2-3日以内


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/2データモニタリング
観測6項目、変化なし。判断は、昨日と同じ。


●観測者仲間の観測観察:10/2
○京都府 若狭湾西部
最近家鳴りが増えた。 微小地震が若狭湾沖から京都南部まで増えている。


 2017/
10/02
3:29
  【本日の要約】
○国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]、
国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]:10/1モニタリング
どちらも、その兆しはなかった。

○伊豆小笠原諸島方面(おそらく伊豆諸島)の中規模地震予想継続(9/29-9/30報告)。衛星画像に、大気重力波9/24と波状雲9/29

○関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/1データ
さいたま市⇔群馬県桐生市ルートで、9/30電波異常。この対応地震は、10/1:10時25分:茨城県北部:M4.9:震度3だった。
10/1は異常なし

○北東北から十勝沖
9/29:十勝沖から北東北に、未完成さざ波雲発生。
9/29-10/1:FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の地震エコーが群馬県桐生市で観測された。
今後どの程度続くか注目。

モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震
南九州の異変が継続中。いつ収束するかが、今後の最重要点です。
本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。



【内容】
●国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内前兆モニタリング:第一次スクリーニング:8/1-10/1
○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上で、さらに、その発生回数が4回以上:(大きな電離層異変を示唆)

●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]:第一次スクリーニング:8/26-10/1
1,3シグマ法による管理図で、GPSの位置情報のズレの異常値が4時間以上継続
2,GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上:1-3回:(海外M7-M8地震前にも発生する)

最近62日間【上記M7以上地震条件第一項】、発生なし。
9/27:最大4m、9/28:最大5m、9/29:最大5m、9/30:最大4m、、10/1:最大6m、静穏だった。
最近37日間【上記震度5弱以上地震地震条件】、異常値、発生なし。9/30&10/1は、ごく短時間、ズレ8mを記録した。

【判断】
8/1-10/1のデータで、日本国内M7以上大地震の兆しは、なかった。
8/26-10/1のデータで、日本国内震度5弱以上地震の兆しは、なかった。
ただ、9/30&10/1は、ごく短時間、ズレ8mを記録したため、震度4クラスの地震の可能性はある。


●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/1データ

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信
その他上記ルートFM局15電波:異常なし

○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート
東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave:異常なし:
東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:FM Jwave:
9/22-9/28まで、毎日続いた電波異常が凡そ収束した。

★★
さいたま市⇔群馬県桐生市ルートで、9/30電波異常。
この対応地震は、10/1:10時25分:茨城県北部:M4.9:震度3だった。

10/1は異常なし

モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/1データモニタリング

1,本サイト九州ラドン観測
宮崎ラドンは僅かに減衰したが、未だ。昨年の同日の2倍以上の値。
鹿児島薩摩地方も、減衰したが、平均値より高く、収束せず。
熊本北部と熊本西部は、ほぼ平均値付近。

2,九州福岡市観測VLF帯電波異常
収束までもう少し、減衰せず。

3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無:【GPSの位置情報のズレ、10mが判断基準】
上記モニタリングに詳述

4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信
FM熊本のみ継続中。熊本の地震エコーは、頻繁に、ほぼ一日中観測されています。

FM沖縄、waveFM891沖縄、NHKFM松山、FM広島の地震エコー無
(これらの地震エコーが発生すると、地震発生が近いことがわかる。)

5,TEC&foF2の上昇
九州上空は異常なし。

6,鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置 
終日落下継続 33日目間継続

【総合判断】
本サイト九州のラドンは、熊本の2箇所はほぼ収束。南九州の宮崎と鹿児島のラドンが未だ、高い。
また、同じ鹿児島の鈴落下装置の落下もまだ、継続中で、継続33日間となった。

南九州の異変が静穏化、いつ収束するかが、今後の最重要点です。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。


 2017/
10/01
3:49
  【本日の要約】
○日本国内M7以上大地震:(今後51日以内)、日本国内震度5弱以上地震:(今後30日以内)モニタリング:9/30モニタリング
どちらも、その兆しはなかった。

○伊豆小笠原諸島方面(おそらく伊豆諸島)の中規模地震予想継続(9/29-9/30報告)。衛星画像に、大気重力波9/24と波状雲9/29

○関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:9/30データ
さいたま市⇔群馬県桐生市ルートで、9/30電波異常。
M4.5以上の地震が予想されるが、本サイト千葉県香取市観測点VHF帯ノイズ観測には、強いノイズなく、1-2日様子見です。

○北東北から十勝沖
9/29:十勝沖から北東北に、未完成さざ波雲発生。
9/29-9/30:FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の地震エコーが群馬県桐生市で観測された。
今後どの程度続くか注目。

○岐阜県飛騨地方9/30:連続有感地震と岐阜大学ラドン濃度の上昇
岐阜県飛騨地方9/30:連続有感地震が発生し、岐阜大学では、今年に入って、初めて(ラドン濃度が)200ベクレルを超えた。
東日本大震災や2015/5/30:小笠原諸島西方沖:巨大深発地震の前には、1-80万ベクレル/1日平均という、ウルトラ異常を観測している。

岐阜県飛騨地方には、「太平洋の力」(Huzita, 1980)がかかっています。
今後の推移が注目されます。


 【内容】
●日本国内M7以上大地震::今後51日以内発生前兆モニタリング:第一次スクリーニング:8/1-9/30
第一次スクリーニング条件:大きな電離層異変の有無
○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上で、さらに、その発生回数が4回以上

●日本国内M5以上&震度5弱以上地震::今後30日以内発生前兆モニタリング:第一次スクリーニング:8/26-9/30
第一次スクリーニング条件:大きな電離層異変の有無
1,3シグマ法による管理図で、GPSの位置情報のズレの異常値が4時間以上継続
2,GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上:1-3回:(海外M7-M8地震前にも発生する)

最近57日間【上記M7以上地震条件第一項】、発生なし。
9/24:最大5m、9/25:最大3.5m、9/26:最大4m、9/27:最大4m、9/28:最大5m、9/29:最大5m、9/30:最大4m、静穏だった。

最近34日間【上記震度5弱以上地震地震条件】、異常値、発生なし。9/30は、ごく短時間、ズレ8mを記録した。

【判断】
8/1-9/30のデータで、日本国内M7以上大地震の兆しは、なかった。静穏です。
8/26-9/29のデータで、日本国内震度5弱以上地震の兆しは、なかった。
ただ、9/30は、ごく短時間、ズレ8mを記録したため、震度4クラスの地震の可能性はある。


●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:9/30データ

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信
さいたま市⇔群馬県桐生市ルートで、9/30:22-24時に、電波異常を観測。
その他上記ルートFM局14電波:異常なし

○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート
東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave:異常なし:
東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:FM Jwave:
9/22-9/28まで、毎日続いた電波異常が凡そ収束した。

★★
さいたま市⇔群馬県桐生市ルートで、9/30電波異常。
M4.5以上の地震が予想されますが、今のところ、本サイト千葉県香取市観測点VHF帯ノイズ観測には、強いノイズはない。


○北東北から十勝沖:9/30報告続報
9/29:十勝沖から北東北に、未完成さざ波雲発生。
9/29-9/30:FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の地震エコーが群馬県桐生市で観測された。
今後どの程度続くか注目。


●岐阜県飛騨地方9/30:連続有感地震と岐阜大学ラドン濃度の上昇
飛騨地方の連続有感地震は、3/5以来、半年ぶりです。

本サイト空の掲示板No.41326 9月30日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
岐阜市黒野のある岐阜大学では、今年に入って、初めて(ラドン濃度が)200ベクレル越えとなる
平均50ベクレル前後を推移していたのが、9月16日から上昇始めた。今後の動きに注視していきます。

岐阜県飛騨の有感地震と岐阜大学のラドン上昇

新妻地質学研究所月刊地震予報93)飛騨の地震M5.6・2017年7月の月刊地震予報によると、
「「東西方向の圧縮応力は,
飛騨地域の跡津川断層・阿寺断層・根尾谷断層や近畿の主要活断層の変位に対応することから,「太平洋の力」(Huzita, 1980)と呼ばれている.」」

岐阜大学のラドンは、東日本大震災前の2年前から上昇を始め、1-80万ベクレル/1日平均を上限にして、増減を繰り返し、
2011/3/3から急速に減衰し、大震災後の4/6には、5ベクレルとなった。時間があるときに、震災2年前の変動をグラフにして、示します。

2015/5/30:小笠原諸島西方沖:巨大深発地震:M8.1のときも、2015/3/16には、凡そ7万ベクレル/1日平均となった。

まさに、新妻地質学研究所が指摘するように、
岐阜県飛騨地方には、「太平洋の力」(Huzita, 1980)がかかっているのです。

 2017/
09/30
3:31
【本日の要約】
○日本国内M7以上大地震:(今後51日以内)、日本国内震度5弱以上地震:(今後30日以内)モニタリング:9/29
どちらも、その兆しはなかった。

○伊豆小笠原諸島方面の中規模地震予想。
衛星画像に、大気重力波9/24と波状雲9/29

モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震:9/29モニタリング
南九州の異変が継続中。いつ収束するかが、今後の最重要点です。

モニタリングC:三陸沖北部地震:M7.5-M8 or M7.5クラス地震の複数発生:9/29モニタリング
青森八戸ラドンは、収束値の2倍以上で、この巨大地震前兆は収束せず。

9/29:十勝沖から北東北に、未完成さざ波雲発生し、
同日、FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の地震エコーが群馬県桐生市で観測された。
今後どの程度続くか注目。


【内容】
●日本国内M7以上大地震::今後51日以内発生前兆モニタリング:第一次スクリーニング:8/1-9/29
第一次スクリーニング条件:大きな電離層異変の有無
1,GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上、
2,第一項の発生回数::4回以上

●日本国内M5以上&震度5弱以上地震::今後30日以内発生前兆モニタリング:第一次スクリーニング:8/26-9/28
第一次スクリーニング条件:大きな電離層異変の有無
1,3シグマ法による管理図で、GPSの位置情報のズレの異常値が4時間以上継続
2,GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上:1-3回:(海外M7-M8地震前にも発生する)

最近57日間【上記M7以上地震条件第一項】、発生なし。
9/23:最大3.5m、9/24:最大5m、9/25:最大3.5m、9/26:最大4m、9/27:最大4m、9/28:最大5m、9/29:最大5m静穏だった。

最近34日間【上記震度5弱以上地震地震条件】、異常値、発生なし。

【判断】
8/1-9/29のデータで、日本国内M7以上大地震の兆しは、なかった。
8/26-9/29のデータで、日本国内震度5弱以上地震の兆しは、なかった。


●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:9/29データ

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信
上記ルートFM局15電波:異常なし

○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート
東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave:異常なし:
東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:FM Jwave:
9/22-9/28まで、毎日続いた電波異常が凡そ収束した。

★★
9/29報告の伊豆小笠原諸島方面の中規模地震予想。
首都圏の揺れは都心北関東伝搬ルートの今後の電波異常により判断する。
9/24:衛星画像:「関東南部沖にも、弱い大気重力波」(本サイト空の掲示板41311)
9/29:衛星画像:「伊豆諸島にも、波状雲が広がっています。」(本サイト空の掲示板41322)


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/29データモニタリング

項番1-6は、変化なしのため、本日は省略
【総合判断】
9/28と全く同じ判断です。


モニタリングC:三陸沖北部地震:M7.5-M8 or M7.5クラス地震の複数発生:9/29データモニタリング

○青森八戸ラドンは、収束値の2倍以上で、この巨大地震前兆は収束せず。まだ本震は先です。

○地震エコー:群馬県桐生市観測:9/29
FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の地震エコーが9/29は、10-18時まで長時間観測された。

○本サイト空の掲示板No.41322 9月29日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
十勝沖に未完成さざ波雲か見られます。東北にも、形が悪いが未完成さざ波雲が一部見られます。

★★
9/29:十勝沖から北東北に、未完成さざ波雲発生。
同日、FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の地震エコーが群馬県桐生市で観測された。
どの程度の期間継続するか、しばらく、様子見です。

 2017/
09/29
2:38

●日本国内M7以上大地震::今後51日以内発生前兆モニタリング:第一次スクリーニング:8/1-9/28
第一次スクリーニング条件:大きな電離層異変の有無
1,GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上、
2,第一項の発生回数::4回以上

●日本国内M5以上&震度5弱以上地震::今後30日以内発生前兆モニタリング:第一次スクリーニング:8/26-9/28
第一次スクリーニング条件:大きな電離層異変の有無
3シグマ法による管理図で、GPSの位置情報のズレの異常値が4時間以上継続

本日より、準備が整いましたので、M7以上地震に加え、震度5弱以上地震(M5以上であることが条件)第一次スクリーニングを開始します。

最近57日間【上記M7以上地震条件第一項】、発生なし。
9/23:最大3.5m、9/24:最大5m、9/25:最大3.5m、9/26:最大4m、9/27:最大4m、9/28:最大5m静穏だった。

最近34日間【上記震度5弱以上地震地震条件】、異常値、発生なし。

【判断】
8/1-9/28のデータで、日本国内M7以上大地震の兆しは、なかった。
8/26-9/28のデータで、日本国内震度5弱以上地震の兆しは、なかった。


●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:9/28データ

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信

東京タワー⇔群馬県桐生市:2FM電波で、9/28:23時頃、電波異常。ウルトラ異常ではない
その他上記ルートFM局13電波:異常なし

○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート
東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave:異常なし:
東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:FM Jwave:
9/22-9/27まで、毎日続いた電波異常が凡そ収束した。

★★
東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信の9/22-9/27の電波異常が、9/28収束した。
東京タワー⇔群馬県桐生市:2FM電波で、9/28:23時頃、電波異常。

9/28:本サイト静岡市観測:大気中イオン濃度:マイナスイオンがプラスイオン濃度を上回る逆転現象が、9/28発生。
静岡市で震度1以上の有感地震が、凡そ10日以内に発生すると予想されます。

9/24に衛星画像で、「関東南部沖にも、弱い大気重力波」(本サイト空の掲示板41311)が発生していることから、
伊豆小笠原諸島方面で、やや強い地震が予想されます。

首都圏でも、東京タワー⇔群馬県桐生市で電波異常があるので、やや揺れると予想されます。
ただ、上記モニタリングで、震度5弱以上の前兆はないので、震災クラスではないです。


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/28データモニタリング

1,本サイト九州ラドン観測
宮崎ラドンは再上昇。昨年の同日の2倍以上の値となる。
鹿児島薩摩地方も、再上昇。平均値より高く、収束せず。
熊本北部と熊本西部は、ほぼ平均値付近。

2,九州福岡市観測VLF帯電波異常
収束までもう少し、減衰せず。

3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無:【GPSの位置情報のズレ、10mが判断基準】
上記モニタリングに詳述

4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信
FM熊本のみ継続中。FM沖縄、FM広島、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコー無。

5,TEC&foF2の上昇
九州上空は異常なし。

6,鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置 
終日落下継続 30日目間継続

【総合判断】
本サイト九州のラドンは、熊本の2箇所はほぼ収束。南九州の宮崎と鹿児島のラドンが再上昇です。
また、同じ鹿児島の鈴落下装置の落下もまだ、継続中で、継続30日間となった。
南九州の異変が静穏化、いつ収束するかが、今後の最重要点です。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。


【本日の要約】
○日本国内M7以上大地震:(今後51日以内)、日本国内震度5弱以上地震:(今後30日以内)
どちらも、その兆しはなかった。

○伊豆小笠原諸島方面で、やや強い地震が予想される。首都圏もやや揺れるが、震災クラスではない

モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震
南九州の異変が継続中。いつ収束するかが、今後の最重要点です。


 2017/
09/28
3:35
 ●日本国内M7以上大地震::今後51日以内発生前兆モニタリング:第一次スクリーニング:8/1-9/27

第一次スクリーニング条件:大きな電離層異変の有無
1,GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上、
2,第一項の発生回数::4回以上

最近57日間【上記条件第一項】、発生なし。
9/23:最大3.5m、9/24:最大5m、9/25:最大3.5m、9/26:最大4m、9/27:最大4m静穏だった。

【判断】
8/1-9/27までのデータで、日本国内M7以上大地震の兆しは、なかった。


●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:9/27データ

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信
上記ルートFM局15電波:異常なし

○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート
東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave:異常なし:
東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:FM Jwave:
9/22、9/23、9/24、9/25、9/26、9/27電波異常

★★
東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信のみが、9/22から、6日間連続で、断続的に電波異常が継続中。
9/27では、電波異常時間が短くなり、収束に向かっているのかもしれません

肝心の都心北関東伝搬ルートのFM局15電波には、僅かに、異常がある程度だった。

2014年伊豆大島近海地震:都心で最大震度5弱の2日前と同じ程度の電波異常は、なし。
様子見です。


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/27データモニタリング

項番1-6は、変化なしのため、本日は省略

【総合判断】
9/27と全く同じ判断です。

 2017/
09/27
12:06
 ●東北沖で中規模地震
9/21:1時37分:三陸沖M5.9震度2
9/27:5時22分:岩手県沖M6.0震度4

○前兆
9/20報告
「札幌 *もぐりんの移動停滞やFM秋田&NHKFM北海道の地震エコーが最近続いていますので、
この三陸沖北部巨大地震の予想震源域:青森東方沖、北海道の渡島&胆振:いぶり&日高支庁地域とその沖合で
中程度:M5クラスのやや強い地震が発生すると予想されます。」

9/23報告
地震エコーが、再び、9/21観測され、青森で、磁力低下現象が観測された。
この現象が、9/22には、静穏化:収束した。

再度、東北から北海道太平洋側方面で、地震があるようです。
1日だけでしたので、震災クラスの地震ではないようです。

中規模程度の地震と推察。

○今後
図20170927に示しました。
今回の震源をオレンジで示してあります。
青丸は
1968/5/16:三陸沖北部地震Mw8.2です。

この領域は、三陸沖北部地震の震源域です。

前回の1968年三陸奥北部地震では、、
北海道から東北北部で揺れや津波の被害があり、52人が死亡、330人が重軽傷を負った。
また住宅被害は全壊673棟、半壊3,004棟、一部損壊15,697棟にのぼった。

特に青森県は、死者・行方不明者48名、建物全壊646棟、半壊2,885棟、一部損壊14,705棟と被害が集中し、
青森市や、八戸市・十和田市・むつ市・三沢市をはじめとする県東部に大きな被害をもたらした。

津波は同10時20分ごろから三陸沿岸を中心に襲来し、三陸沿岸の一部で3 - 5m、襟裳岬で3mを記録した。

今回の9/27の地震も、この想定震源域で発生しています。

モニタリングC:三陸沖北部地震:M7.5-M8あるいは、M7.5クラス地震の複数発生
今回の9/27の地震の地震は、三陸沖北部地震想定震源域で発生しているので、前震と考えることもできます。

今後も、定期的に報告し、この大震災の防災に寄与できればと、考えております。

   
 図20170927    
 2017/
09/27
2:56
 ●日本国内M7以上大地震::今後51日以内発生前兆モニタリング:第一次スクリーニング:8/1-9/26

第一次スクリーニング条件:大きな電離層異変の有無
1,GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上、
2,第一項の発生回数::4回以上

最近56日間【上記条件第一項】、発生なし。
9/23:最大3.5m、9/24:最大5m、9/25:最大3.5m、9/26:最大4m静穏だった。

【判断】
8/1-9/26までのデータで、日本国内M7以上大地震の兆しは、なかった。

7/29,7/30,7/31:[1日のGPSの位置情報のズレ最大10m以上]が3日連続発生。

さらに、3シグマ法による管理図でみると、7/29:7時から7/31:10時まで、51時間連続で、
±3シグマの変動幅を超えた、異常が継続し、大きな電離層異変が観測された。

※電離層異変とGPSの位置情報のズレとは、
GPS波は人工衛星から発信され、地球の上層にある電離層を通過してくる。

電波の伝搬速度は電離層の総電子数(TEC)によって変化する。
もし、電離層に異常があれば、GPSの位置情報に支障を来し、大きなズレが生じる。


この対応地震は、その後56日間の日本および周辺国の地震活動から判断して、
8日後の8/8に発生した中国の九寨溝きゅうさいこう地震:M7、大震災であったと判断します。

その後、56日間、GPSの位置情報のズレは通常の変動幅の範囲内で、不気味なほど静かです。


●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:9/26データ

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信
上記ルートFM局15電波:異常なし

○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート

東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave:異常なし:

東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:FM Jwave:
9/22、9/23、9/24、9/25、9/26電波異常

★★
東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信のみが、9/22から、5日間連続で、断続的に電波異常が継続中。
特に、9/26の異常程度は大きく継続中。

肝心の都心北関東伝搬ルートのFM局15電波には、僅かに、異常がある程度だった。

2014年伊豆大島近海地震:都心で最大震度5弱の2日前と同じ程度の電波異常は、なし。
様子見です。


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/26データモニタリング

項番1-6は、変化なしのため、本日は省略

【総合判断】
本サイト九州のラドンは、熊本の2箇所はほぼ収束。南九州の宮崎と鹿児島のラドン異変が続いています。
両観測点ともに、次第に減衰中です。

収束したら、東日本大震災前の福島県立医科大学観測のラドン変動と合わせて、グラフで示します。

また、同じ鹿児島の鈴落下装置の落下もまだ、継続中です。
南九州の異変が静穏化、いつ収束するかが、今後の最重要点です。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。


●観測者仲間の観測観察:9/26
○青森県八戸市
水位正常
ドアベル磁力低下

○京都府 若狭湾西部
午前7時 地デジ 読売テレビ 突然レベル低下して画面暗転が3回
雷などなし。
午後6時 若狭湾西部根元から南空へ三本指状の太い雲
     夕焼けは赤紫、波状の雲

★★
若狭湾での異常が継続しています。
北陸のラドンの異変が収束しそうですので、近日中に
D;福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリングを実施します。
 2017/
09/26
3:57
 ●日本国内M7以上大地震::今後51日以内発生前兆モニタリング:第一次スクリーニング:8/1-9/25

第一次スクリーニング条件:大きな電離層異変の有無
1,GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上、
2,第一項の発生回数::4回以上

最近55日間【GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上】、発生なし。
9/23:最大3.5m、9/24:最大5m、9/25:最大3.5m 静穏だった。

【判断】9/25までのデータで、日本国内M7以上大地震の兆しは、なかった。


●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:9/25データ

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信
上記ルートFM局15電波:異常なし
僅かに、埼玉県さいたま市送信:群馬県桐生市受信に、3シグマを超える異常がある。

○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート

東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave:異常なし:

東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:FM Jwave:
9/22、9/23、9/24、9/25電波異常

★★
東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信のみが、9/22から、4日間連続で、断続的に電波異常が継続中。
肝心の都心群馬ルートのFM局15電波には、僅かに、異常がある程度だった。

2014年伊豆大島近海地震:都心で最大震度5弱の2日前と同じ程度の電波異常は、なし。
様子見です。


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/25データモニタリング

項番1-6は、変化なしのため、本日は省略

【総合判断】
本サイト九州のラドンは、熊本の2箇所はほぼ収束。南九州の宮崎と鹿児島のラドン異変が続いています。
また、同じ鹿児島の鈴落下装置の落下もまだ、継続中です。

南九州の異変が静穏化、いつ収束するかが、今後の最重要点です。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。

 2017/
09/25
3:21
  ●日本国内M7以上大地震::今後51日以内発生直前前兆モニタリング:第一次スクリーニング:8/1-9/24データ

大きな電離層異変の有無::第一次スクリーニング条件:
1,GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上、
2,第一項の発生回数::4回以上
(3回以下だと、日本周辺の海外のM7-M8地震の場合がある。)

最近55日間【GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上】、発生なし。
9/23:最大3.5m、9/24:最大5m静穏な一日だった。

【判断】9/24までのデータで、日本国内M7以上大地震の兆しは、なかった。


●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:9/24データ

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信
上記ルートFM局15電波:異常なし

○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート

東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave:異常なし:
(9/25:1時からの急落は、日曜深夜の定例放送一時停止による)

東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:FM Jwave:
9/22:午後10時間、9/23:18時-9/24::8時、9/24:19時-9/25::1時:電波異常

★★
東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信のみが、9/22から、断続的に電波異常が継続中。
9/24:伊豆大島近海;M4.1:最大震度3の地震が発生。

この地震が、このルートの電波異常の対応地震のようです。
継続していますので、後続地震による揺れに、伊豆半島から伊豆大島では、注意です。

ただ、2014/5/5:伊豆大島近海地震:M6.0:都心で最大震度5弱。
この地震の2日前の5/3:東京タワー送信:群馬県桐生市受信:FM東京で、+6シグマ以上のウルトラ異常が観測された。

この観測例と、同じルートでは、今のところ電波異常は発生しておりません。
今後、2014年伊豆大島近海地震:都心で最大震度5弱の前と同じ電波異常があれば、詳述します。


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/24データモニタリング

1,本サイト九州ラドン観測
宮崎ラドンは未だ異常濃度だが、次第に減衰。
鹿児島薩摩地方は、平均値より高く、収束せず。
熊本北部と熊本西部は、ほぼ平均値付近。

2,九州福岡市観測VLF帯電波異常
収束までもう少し、減衰せず。

3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無:【GPSの位置情報のズレ、10mが判断基準】
上記モニタリングに詳述

4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信
FM熊本のみ継続中。FM沖縄、FM広島、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコー無。

5,TEC&foF2の上昇
foF2マップにおいて、日本時14:50で経日的にみています。
九州上空は異常なし。

6,鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置 
終日落下継続 26日目間継続


【総合判断】
○鹿児島の鈴落下装置の落下の収束と宮崎ラドンの収束が今後の最重要点です。
本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。


●9/23:四国地方に彩雲と中国地方に波状雲
No.41308 9月23日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、四国地方に彩雲と中国地方に波状雲が見られます。

★★
この衛星画像を見て下さい。衛星画像でさえ、はっきりと彩雲が見られます。

地震に関連する地下水観測データベース:wellweb:産業技術総合研究所提供の
地下水観測で、愛媛県新居浜市、愛媛県松山市、愛媛県西予市、高知県須崎市の井戸で9/18頃から変動が見られます。

代表例:愛媛県新居浜市→こちら

ただ、井戸水位の変動は、最近2年間の変動の幅を超えていませんので、大地震の可能性は薄いです。


彩雲の発生と発生地域での水位の変動と近郊の大分県南部沿岸部ラドンの急落
強い地震の可能性があります。

 2017/
09/24
3:28
 ●日本国内M7以上大地震::今後51日以内発生直前前兆モニタリング:第一次スクリーニング:8/1-9/23データ
大きな電離層異変の有無:
条件:【GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上、さらにその発生が4日以上発生すること】

最近54日間【GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上】、発生なし。
9/23:最大3.5m 静穏な一日だった。

【判断】9/23現在で、日本国内M7以上大地震の兆しは、なかった。


●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:9/23データ

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信
上記ルートFM局15電波:異常なし

○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート

東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:異常なし

東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:
9/22:午後10時間、9/23:18時-9/24::3時継続中:電波異常

★★
東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信のみが、9/22-9/23電波異常があった。
同じ静岡県の観測では、本サイトの静岡市の観測で、9/23:大気イオン:プラスイオン:+6シグマ以上のウルトラ異常値を観測。

この浜松ルートのみの異変ですので、他のルートに、電波異常があるか、様子見です。
本サイト静岡市、浜松市の大気中ラドン濃度に異変はないので、静岡西部の地震前兆ではないと推察。。


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/23データモニタリング

【総合判断】
昨日とほぼ状況は変わらず。
本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。

本サイト鹿児島県薩摩半島観測点の鈴落下装置の鈴の落下が、24日間継続しています。
鹿児島では初めての現象です。


モニタリングC:三陸沖北部地震:M7.5-M8あるいは、M7.5クラス地震の複数発生:9/23データモニタリング

★★
青森ラドンは、収束値の2倍以上で、この巨大地震前兆は収束せず。まだ本震は先です。

昨日報告の
東北から北海道太平洋側方面:中規模程度の地震を予想。

9/23;札幌観測点もぐりんが、北海道東方沖方面を指示して、移動停滞。

 2017/
09/23
3:39
●日本国内M7以上大地震::今後51日以内発生直前前兆モニタリング:第一次スクリーニング
大きな電離層異変の有無:【GPSの位置情報のズレ、10mが判断基準】

このモニタリングは、M7以上の大地震が今後51日以内に発生する可能性があるか否かを
スクリーニングするものです。

GPSの位置情報のズレ、10mが判断基準】の詳細な説明は、現実に、この現象が発生したときに、行います。
この観測結果のみで、判断するものではなく、第一次スクリーニングです。

最初ですので、
最近53日間:【GPSの位置情報のズレ、10m】、発生日はなし。

その53日間でも最大の異変日は、8/25:GPSの位置情報のズレ:8mです。
この日以外は、通常の変動範囲だった。


本サイト空の掲示板では、
No.41229 8月25日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からも、朝方から、九州南部の東側に波状雲から大気重力波が現れています。
日向灘方面からの影響でしょうか。
夕方、青森方面にレンズ雲群が現れています。さざ波雲まで形成されていません。


No.41232 8月26日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、長野北部に整列雲と、岩手三陸海岸に筋状雲が現れていました。
この先が、千島列島南部沖までに達しています。


最近53日間で、電離層に異変があったと推測する8/25周辺では、
衛星画像の前兆では、
九州と北東北から千島列島南部沖です。

現在、喫緊のモニタリングの、三陸沖北部地震、南九州と合致します。


●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内地震発生:9/20&9/21&9/22データ
上記の日本国内M7以上とは別に、首都圏は観測体制がある程度整備されているので、
関東M4.5以上直前前兆モニタリングを今後、実施します。

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:異常なし
東京タワー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信
上記ルートFM局15電波:異常なし

○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート:僅かな電波異常

東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町:異常なし
東京スカイツリー送信:静岡県浜松町:9/1観測開始以来の最大の電波異常が9/22みられた


★★
東京スカイツリー送信:静岡県浜松町のみが、9/22電波異常があった。
9/23に、他のルートに、電波異常があるか、様子見です。


モニタリングC:三陸沖北部地震:M7.5-M8あるいは、M7.5クラス地震の複数発生:9/22データモニタリング

★★
青森ラドンは、収束値の2倍以上で、この巨大地震前兆は収束せず。まだ本震は先です。

ただ、
地震エコーが、再び、9/21観測され、青森で、磁力低下現象が観測された。
この現象が、9/22には、静穏化:収束した。

再度、東北から北海道太平洋側方面で、地震があるようです。
1日だけでしたので、震災クラスの地震ではないようです。

中規模程度の地震と推察。


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/22データモニタリング

【総合判断】
昨日とほぼ状況は変わらず。
本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。
 2017/
09/22
3:45
●本サイト空の掲示板

○No.41304 9月21日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
北アメリカ西海岸のカリフォルニア北部にさざ波雲が発生しました。

★★
1900年以降、メキシコで大地震が連続し、すぐに、アメリカ西海岸で、大地震が連鎖したことがありました。

1999/6/15 メキシコ:M7.0、1999/9/30:メキシコ:M7.5のメキシコ地震の16日後です。

1999年10月16日午前2時46分(現地時間)ごろ,カリフォルニア州南部でM7.0の地震が発生した.
震源は,ロサンゼルスの東約200kmにある Joshua Tree 国立公園から北へ約50kmのごく浅いところにある.
周辺は Mohave 砂漠であり,大きな町はない.
地震により,Ludlow 付近を走っていた Amtrak の旅客・貨物列車が脱線し,4人の乗客が負傷した.Palm Springs など各地で停電があった.

今回も、2017/9/7:メキシコ:チアパス州の沖:M8.2 9/19:メキシコプエブラ地震:M7.1の地震が発生し、
9/21には、「カリフォルニア北部にさざ波雲が発生」しています。

しばらく、アメリカ:カリフォルニア州周辺は、地震に注意です。


モニタリングC:三陸沖北部地震:M7.5-M8あるいは、M7.5クラス地震の複数発生:9/21データモニタリング

○本サイト札幌観測点;クリップ 落下装置
東西型 -1
南北型 ±0
直下型 -1

○本サイト青森八戸観測点
ラドン;64ベクレル
クリップ3連、水位正常
ドアベル磁力低下

○本サイト山形県村山地方
ラドン濃度が、9/17までは収束していたが、9/21、再度上昇

○地震エコー:群馬県桐生市観測
FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の地震エコーが9/21は、7-18時まで長時間観測された。

★★
青森ラドンは、収束値の2倍以上で、この巨大地震前兆は収束せず。まだ本震は先です。

ただ、
地震エコーが、再び、9/21観測され、青森で、磁力低下現象が観測された。
再度、東北沖から浦河沖方面で、地震があるようです。

ただ、下記の日向灘モニタリングで、【GPSの位置情報のズレ、10mが判断基準】がないので、
今後、8日以内のM7以上の地震は日本ではありません。

【GPSの位置情報のズレ、10mが判断基準】の詳細な説明は、現実に、この現象が発生したときに、行います。


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/21データモニタリング

1,本サイト九州ラドン観測
宮崎ラドンは未だ異常濃度、収束せず。
9/14&9/15:+3シグマ以上の異常値、9/17&9/18::+5シグマ以上の異常値
9/19&9/20&9/21:+4シグマ以上の異常値

鹿児島県薩摩半島1&2、熊本県北部&熊本県西部は、収束。

2,九州福岡市観測VLF帯電波異常
収束までもう少し、減衰せず。

3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無:【GPSの位置情報のズレ、10mが判断基準】
9/20:最大4.5mのズレ、9/21:最大4mのズレ

4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信
FM熊本のみ継続中。FM沖縄、FM広島、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコー無。

5,TEC&foF2の上昇
foF2マップにおいて、日本時14:50で経日的にみています。
九州上空は異常なし。

6,観測者仲間の観測観察
○鹿児島薩摩地方観測点
鈴落下装置 終日落下継続 23日目間継続


【総合判断】
1&2は、収束せず。
熊本&鹿児島のラドンは収束したが、宮崎ラドンの異常濃度が目立つ。
本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。




 
 2017/
09/21
3:18
モニタリングC:三陸沖北部地震:M7.5-M8あるいは、M7.5クラス地震の複数発生:

9/21:1時37分:三陸沖M5.9震度2発生。

昨日報告予想した、M5クラスの地震が発生。
FM秋田&NHKFM北海道の地震エコーも、9/19まで発生で、9/20は、発生がなく、静穏化していた。

アウターライズ地震で、関東東北北海道太平洋側の広い範囲で、震度2を記録した。


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/20データモニタリング

1,本サイト九州ラドン観測
宮崎ラドンは未だ異常濃度、収束せず。
9/14&9/15:+3シグマ以上の異常値、9/17&9/18::+5シグマ以上の異常値となった。
9/19&9/20:+4シグマ以上の異常値

2,九州福岡市観測VLF帯電波異常
収束までもう少し、減衰せず。

3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無
9/20:最大4mのズレ

4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信
FM熊本のみ継続中。FM沖縄、FM広島、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコー無。

5,TEC&foF2の上昇
foF2マップにおいて、日本時14:50で経日的にみています。
九州上空は異常なし。

6,観測者仲間の観測観察
○鹿児島薩摩地方観測点
鈴落下装置 終日落下継続 22日目間継続

【総合判断】
1&2は、収束せず。
宮崎ラドンの異常濃度が目立つ。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。

 2017/
09/20
13:00

 ●メキシコ大地震発生
○概要
メキシコで19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろ、中部を震源とする強い地震が発生した。

米地質調査所(USGS)によると、地震の規模はマグニチュード(M)7.1。
震源は首都メキシコシティから約120キロ南のプエブラ州アテンシンゴの近くで、深さ約51キロ。プエブラ州とモレロス州で大きな被害が出ており、
メキシコシティなどで複数の建物が倒れた。複数個所で高速道路や橋も崩れた。
政府の市民保護機関関係者はBBCに、少なくとも139人が死亡したと話した。

○続く大地震
2017/9/7には、メキシコ:チアパス州の沖82mで、M8.2の巨大地震が発生した。

32年前。今回のメキシコプエブラ地震が発生した9/19と同じ日。
メキシコ巨大直下型地震M8.0が発生した。

この地震では震源地に近い場所でも被害があったが、震源から300km以上離れたメキシコシティでの被害が大きかった。

1985年以降のM8以上の巨大地震は、その10年後です。1995/10/9:M8.0が発生した。

メキシコで、M8以上の巨大地震が発生すると、数年間、M7以上の大きな地震がメキシコで発生しています。
また、メキシコで、M8以上の巨大地震が発生すると、全てではないですが、2-7年後に、アメリカの西海岸で、M7以上の大地震が発生しています。

これらを図20170920に示しました。

○日本の大地震との関連
M8の巨大地震が発生した、1985年と1995年。

日本では、1984年に日向灘地震M7と長野県西部地震M6,8が発生。
(本年も、1984年以来、同じ震源:御嶽山麓で、2017/6/25:長野県南部地震:M5.6が発生)

1995年には、阪神淡路大震災が発生。
1995年は、M8クラスの巨大地震が世界で2回発生(チリ地震とメキシコ地震)。
通常のM8クラスの地震が1年間に世界で起きる頻度は、0.8回程度です。


   
 図20170920    
 2017/
09/20
3:24

モニタリングC:三陸沖北部地震:M7.5-M8あるいは、M7.5クラス地震の複数発生:

○札幌 *もぐりん 観測
9/13:移動停滞、9/15も移動停滞、9/19も移動停滞。

○地震エコー
9/14:12-16時、9/15:10-16時、9/18も北海道&FM秋田&NHKFM北海道891の地震エコーを関東の群馬県桐生市で観測。

○青森八戸大気中ラドン濃度
9/18は、52ベクレル。2013年の9/16は、21ベクレルでしたので、まだ、2倍以上の濃度です。

★★
予想する三陸沖北部地震発生。モニタリング指標の中心、青森八戸大気中ラドン濃度の異常は続いています。

青森八戸大気中ラドン濃度の異常は、東日本大震災前に、福島医科大学で観測された大気中ラドン濃度の異常。
3年間異常が、福島医科大学で観測されたわけですが、
同じ異変を、2014年から3年間、青森八戸大気中ラドン濃度が示しています。

青森八戸大気中ラドン濃度の異常が収束したら、両者のグラフを示したいと思います。
地震発生は、まだまだ先のようです。

ただ、札幌 もぐりんの移動停滞やFM秋田&NHKFM北海道の地震エコーが最近続いていますので、
この三陸沖北部巨大地震の予想震源域:青森東方沖、北海道の渡島&胆振:いぶり&日高支庁地域とその沖合で
中程度:M5クラスのやや強い地震が発生すると予想されます。


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/19データモニタリング

【総合判断】
昨日と、状況はほぼ変わらず。

ただ、9/19:日向灘で2回、豊後水道で1回、有感地震が発生。
本震が近づくと、このような微小有感地震が増えます。

宮崎ラドンや鹿児島薩摩地方観測点の鈴落下装置の収束もないので、まだ地震発生は先です。

 2017/
09/19
3:33
 ●観測者仲間の観測観察:9/18
○静岡市:大気中イオン濃度観測:KEC-900使用
マイナスイオン:個/cc
9/16:2300:+4σ以上の異常値
9/17:2500:+5σ以上の異常値

★★
マイナスイオンが、2日連続で、+4σ以上の異常値となった。
非常に稀なケースで、同様なケースを同じ静岡市、同じ観測機器で観測した12年間の記録を調べた。

2005年の7/2-7/4に同様に、マイナスイオンが、2000-2200:個/ccの観測例があった。
そのときには、6日後の7/10:八丈沖M5.8の地震が発生しています。

過去12年間の観測例を通してみた感じでは、房総沖から伊豆諸島北部の地震前に、
マイナスイオンが、2000となる例が多かった。


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/18データモニタリング

1,本サイト九州ラドン観測
宮崎県北部沿岸部&鹿児島薩摩地方2は、平均値以上

特に、宮崎ラドンは未だ異常濃度、収束せず。
9/14&9/15:+3シグマ以上の異常値、9/17&9/18::+5シグマ以上の異常値となった。

2,九州福岡市観測VLF帯電波異常
収束までもう少し、減衰せず。

3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無
観測サイトメンテナンスで、停止中

4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信
観測サイトメンテナンスで、停止中

5,TEC&foF2の上昇
foF2マップにおいて、日本時14:50で経日的にみています。
九州上空は異常なし。

6,観測者仲間の観測観察
○鹿児島薩摩地方観測点
鈴落下装置 終日落下継続 20日目

【総合判断】
1&2は、収束せず。

宮崎ラドンの異常濃度が目立つ。

濃度低下が鮮明になってきたら、
東日本大震災前に、福島医科大学で観測された大気中ラドン濃度の増減の特徴が、
宮崎ラドンの2016年4月熊本地震以降の増減の特徴と酷似していることを示します。

ここでは、地震の規模はM7.6と予想していますが、この宮崎のラドングラフをみると、最低でも
熊本地震の地震規模M7.3以上の地震規模が予想されることが、わかるような、グラフ形状です。

本日の判断は、上記3と4の観測サイトが、メンテナンスで停止中のため、判断保留。
ただ、宮崎ラドンや鹿児島薩摩地方観測点の鈴落下装置の収束もないので、まだ先だということだけはわかります。


 2017/
09/18
3:37
  ●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/17データモニタリング

1,本サイト九州ラドン観測
宮崎県北部沿岸部&鹿児島薩摩地方2は、平均値以上

特に、宮崎ラドンは未だ異常濃度、収束せず。9/14&9/15:+3シグマ以上の異常値となった。
9/17:+5シグマ以上の異常値となった。

2,九州福岡市観測VLF帯電波異常
収束までもう少し、減衰せず。

3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無
観測サイトメンテナンスで、停止中

4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信
観測サイトメンテナンスで、停止中

5,TEC&foF2の上昇
foF2マップにおいて、日本時14:50で経日的にみています。
九州上空は異常なし。

6,観測者仲間の観測観察
○鹿児島薩摩地方観測点
鈴落下装置 終日落下継続 19日目


【総合判断】
1&2は、収束せず。

宮崎ラドンは、9/17さらに上昇し、+5シグマ以上の異常値となった。

台風や豪雨などによる雷雨との関連性について。

管理人が観測する栃木県南部観測点。夏場に雷が多い地域です。
雷によりラドン観測機が誤作動した可能性は一回あります。

お隣の栃木県日光観測点でも、誤作動した可能性は一回あります。
そのときには、ラドン観測値は、雷雨後、急激に、25-50ベクレル急上昇します。

宮崎ラドンの今回の上昇は、朝観測で、5ベクレル上昇。夜観測で6ベクレル上昇です。

私や観測者仲間が経験した雷雨後の誤作動による急激な上昇とは、異なり、
雷雨後の誤作動ではないようです。

鹿児島薩摩地方観測点の鈴落下装置は終日落下継続が19日間となった。
鹿児島の鈴落下装置が正常に戻ることも、地震発生のタイミングを知らせてくれます。

本日の判断は、上記3と4の観測サイトが、メンテナンスで停止中のため、判断保留。
ただ、宮崎ラドンや鹿児島薩摩地方観測点の鈴落下装置の収束もないので、まだ先だということだけはわかります。


 2017/
09/17
3:24
  ●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/16データモニタリング

1,本サイト九州ラドン観測
宮崎県北部沿岸部&鹿児島薩摩地方は、平均値以上

特に、宮崎ラドンは未だ異常濃度、収束せず。9/14&9/15:+3シグマ以上の異常値となった。
9/16は、さらに上昇。グラフを見ると、宮崎のラドンは、今が、ピークのようです。

2,九州福岡市観測VLF帯電波異常
収束までもう少し、減衰せず。

3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無
観測サイトメンテナンスで、停止中

4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信
観測サイトメンテナンスで、停止中

5,TEC&foF2の上昇
foF2マップにおいて、日本時14:50で経日的にみています。
九州上空は異常なし。

6,観測者仲間の観測観察
○鹿児島薩摩地方観測点
鈴落下装置 終日落下継続 18日目


【総合判断】
1&2は、収束せず。宮崎ラドンは、激しい前兆のピーク付近で、まだ、静穏化せず。

鹿児島薩摩地方観測点の鈴落下装置は終日落下継続が18日間となった。
鹿児島の鈴落下装置が正常に戻ることも、地震発生のタイミングを知らせてくれます。

本日の判断は、上記3と4の観測サイトが、メンテで停止中のため、判断保留。
ただ、宮崎ラドンや鹿児島薩摩地方観測点の鈴落下装置の収束もないので、まだ先だということだけはわかります。

 
2017/
09/16
3:33
  ●9/14&9/15:FM北海道&FM秋田&NHKFM北海道891の地震エコー観測
○概要
9/14:12-16時、9/15:10-16時にかけて、北海道&FM秋田&NHKFM北海道891の地震エコーを関東の群馬県桐生市で観測。
9/15は、9/14よりかなり長時間で、受信強度も強かった。


○札幌 *もぐりん 観測
9/13:移動停滞、9/15も移動停滞、で、浦河沖から青森東方沖異変と関連すると思われます。
やや強い地震と予想されます。


●伊豆小笠原方面の地震
foF2マップにおいて、日本時14:50で経日的にみています。
9/15&9/16:日本の南海上の上空。特に、伊豆小笠原諸島の上空で、高い領域が広がる。

特に、9/16は異変程度は大きかった。
また、9/16:日本上空のTEC29度(沖縄や伊豆諸島最南部から小笠原諸島)も+3シグマ以上の異常値だった。

M5-M6程度の地震と思われます。


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/15データモニタリング

1,本サイト九州ラドン観測
宮崎県北部沿岸部&鹿児島薩摩地方は、平均値以上

特に、宮崎ラドンは未だ異常濃度、収束せず。9/14&9/15:+3シグマ以上の異常値となった。
+3シグマ以上の異常値は、9/5以来、10日ぶりでした。

2,九州福岡市観測VLF帯電波異常
収束までもう少し、減衰せず。

3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無

最近47日間、【GPSの位置情報のズレ、10m】 無し 

9/9:最大4mのズレ、9/1:最大5mのズレ、9/11:最大8mのズレ、
9/12&9/13:最大4.5mのズレ、9/14:最大6mのズレ、9/15:最大7mのズレ

4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信
FM熊本のみ継続中。FM沖縄、FM広島、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコー無。

5,TEC&foF2の上昇
foF2マップにおいて、日本時14:50で経日的にみています。
九州上空は異常なし。

6,観測者仲間の観測観察
○鹿児島薩摩地方観測点
鈴落下装置 終日落下継続 17日目


【総合判断】
1&2は、収束せず。3は異変なし。4はFM熊本のみ。5は、顕著な変動なし
鹿児島薩摩地方観測点の鈴落下装置は終日落下継続が17日間となった。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。

 2017/
09/15
2:50
 ●14日09時27分頃 埼玉県南部 M4.6 震度3

○概要
埼玉県南部の震度3の地震は、2012/3/16,2016/9/13に次ぐ、凡そ1年ぶりの地震発生だった。

○予想との関連
首都圏の地震は、震度3以上が予想される場合には、本サイトでは、予想を立てています。

9/12報告
「首都圏震度3-4の地震に継続注意」
根拠
9/11:5時:東京タワー送信、群馬県桐生市受信:FM東京:電波異常


●本サイト環境自然などなんでも掲示板[41100] 秋田駒ヶ岳で火山性地震が増加 Name:Test User 2017/09/14(木) 15:01

秋田駒ヶ岳では、14日(木)に火山性地震が増加し、8時~12時までの4時間に129回の火山性地震を観測しました。
震源は男女岳の北西約1km付近、深さ約1~2kmです。

★★
気象庁の秋田駒ケ岳有史以降の火山活動をみると、

2003年地震 5、6月。  山頂部ならびに北西山腹で低周波地震を含む地震群発。
2011年3月 地震    東日本大震災以降、山頂付近から北側約5km以内の範囲で地震活動が活発化。

東日本大震災以前の活発な地震活動が、上記の通り、2003年5&6月です。
この年は、3ヶ月後に、2003/9/26:十勝沖巨大地震Mw8.3が発生しています。


本サイトモニタリングC:三陸沖北部地震と関連すると思われます。
本サイトの青森八戸ラドンの2年間に及ぶ異常が、収束に近づいたら、今の九州大地震モニタリングと同様に
ほぼ毎日、モニタリングを開始します。


●9/14:FM北海道&FM秋田&NHKFM北海道891の地震エコー観測
○概要
9/14:12-16時にかけて、北海道&FM秋田&NHKFM北海道891の地震エコーを関東の群馬県桐生市で観測。

○昨日報告の札幌 *もぐりん 観測で、浦河沖異変と関連すると思われます。やや強い地震と予想されます。


●伊豆小笠原方面の地震
foF2マップにおいて、日本時14:50で経日的にみています。
9/15:日本の南海上の上空。特に、伊豆小笠原諸島の上空で、高い領域が広がる。

M5-M6程度の地震と思われます。


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/14データモニタリング

1,本サイト九州ラドン観測
宮崎県北部沿岸部&鹿児島薩摩地方&熊本県北部

熊本のラドンが急落した、宮崎ラドンは未だ異常濃度、収束せず。
今後が注目されます

2,九州福岡市VLF帯電波異常
収束までもう少し、減衰せず。

3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無

最近46日間、【GPSの位置情報のズレ、10m】 無し 

9/9は、最大4mのズレ、9/10は最大5mのズレ、9/11は最大8mのズレ、
9/12&9/13は最大4.5mのズレ、9/14は最大6mのズレ

4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信
FM熊本のみ継続中。FM沖縄、FM広島、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコー無。

5,TEC&foF2の上昇
foF2マップにおいて、日本時14:50で経日的にみています。
九州上空は異常なし。

6,観測者仲間の観測観察
○鹿児島薩摩地方観測点
鈴落下装置 終日落下継続 16日目


【総合判断】
1&2は、収束せず。3は異変なし。4はFM熊本のみ。5は、顕著な変動なし
鹿児島薩摩地方観測点の鈴落下装置は終日落下継続が16日間となった。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。


 2017/
09/14
3:29
●観測者仲間の観測観察:9/13

○愛知県で観測された方位磁石のズレ
愛知西部の観測点で、方位磁石が、1年半ぶりに+0.2度東偏角をしました。
愛知県東部:朝/夜:2度東偏角 ☆東偏角を示したのは、5/31以来です。

○札幌 *もぐりん 観測
6:25p.m.
      (北側)320度方向へ中心から2.5cm 未漂着 潜行無し
      (南側)318度方向へ中心から3cm   未漂着 潜行無し

札幌 もぐりん の移動停滞では、浦河沖方面を支持して、未漂着。ただ潜行はないため、震災クラスではない。


 ●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/13データモニタリング

1,本サイト九州ラドン観測
宮崎県北部沿岸部&鹿児島薩摩地方&熊本県北部
平均値より濃度高く、収束せず。

特に宮崎は、昨年の同日の濃度の凡そ3倍の濃度

2,九州福岡市VLF帯電波異常
収束までもう少し、減衰せず。

3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無

最近45日間、【GPSの位置情報のズレ、10m】 無し 

9/9は、最大4mのズレ、9/10は最大5mのズレ、9/11は最大8mのズレ、
9/12&9/13は最大4.5mのズレ、

4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信
FM熊本のみ継続中。FM沖縄、FM広島、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコー無。

5,TEC&foF2の上昇
foF2マップにおいて、日本時14:50で経日的にみています。
日本の南海上の上空は異常なし。

6,観測者仲間の観測観察
○鹿児島薩摩地方観測点
鈴落下装置 終日落下継続 15日目


【総合判断】
1&2は、収束せず。3は異変なし。4はFM熊本のみ。5は、顕著な変動なし
鹿児島薩摩地方観測点の鈴落下装置は終日落下継続が15日間となった。

地震エコーにwaveFM891沖縄局を追加した。

2017/7/11:鹿児島湾:M5.3:震度5強の地震、13日前から、関東の群馬県桐生市で、
FM熊本、FM沖縄、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコーが、明瞭に観測されたことを確認したためです。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。

8日間とは、上記項番3の【GPSの位置情報のズレ、10m】のM7以上地震との間隔のデータを統計処理して、
ズレ10mが発生すると、95%の確率で、8-51日の間に、M7以上の地震が発生することを解析したためです。

9/13時点で、GPSズレ10mは発生していないため、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断された。

今後、GPSズレ10mが発生したら、熊本地震や東日本大震災前に、GPSズレ10mが頻発したことなども含めて、詳述します。



 2017/
09/13
3:56
モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/12データモニタリング

1,本サイト九州ラドン観測
宮崎県北部沿岸部&鹿児島薩摩地方
平均値より濃度高く、収束せず。

2,九州福岡市VLF帯電波異常
収束までもう少し、減衰せず。

3,大きな電離層異変の有無
最近43日間、【GPSの位置情報のズレ、10m】 無し 
9/9は、最大4mのズレ、9/10は最大5mのズレ、9/11は最大8mのズレ、9/12は最大4.5mのズレ

4,地震エコーの有無
FM熊本のみ継続中。FM沖縄、FM広島、FM松山の地震エコー無。

5,TEC&foF2の上昇
foF2マップにおいて、日本時14:50で経日的にみています。
日本の南海上の上空は異常なし。

6,観測者仲間の観測観察
○鹿児島薩摩地方観測点
鈴落下装置 終日落下継続 14日目


【総合判断】
1&2は、収束せず。3は異変なし。4はFM熊本のみ。5は、顕著な変動なし
3のGPS位置情報のズレも、9/12は、小さかった。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも1週間以上先と判断する。

 2017/
09/12
3:23
●首都圏震度3-4の地震に継続注意
9/9:21-23時:東京タワー送信、群馬県桐生市受信:放送大学:電波異常に続き
9/11:5時:東京タワー送信、群馬県桐生市受信:FM東京:電波異常

どちらも顕著な電波異常です。
9/10:首都圏震度3-4と予想しましたが、9/11:00時51分頃 東京都多摩西部 M3.9 震度3が発生。
継続して、首都圏震度3-4の地震に注意。


●本サイト環境自然などなんでも掲示板
[41069] 日本上空のTEC 9月11日 Name:子牛 →こちら

NICT 日本上空における最新6日間のTEC値
9月11日、北緯45、29度で午後に+5σを大きく超えて上昇しています。要注意です

★★
北緯45度とは、国後択捉島、サハリンから北海道北部、
北緯29度とは、奄美大島から沖縄本島、伊豆諸島の鳥島周辺から小笠原諸島の西之島

9/8報告の
モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震
(M6以上の地震が、9/7から5日以内:9/12までに予想されます。)

この対応地震として、
9月12日02時35分頃 硫黄島近海 M5.9 震度1が発生。
この地震だと思います。

上記北緯29度のTEC値異常も9/11に再度発生しましたので、
9/11+5=9/16まで、再度注意。


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/11モニタリング

1,九州ラドン
宮崎県北部沿岸部&鹿児島薩摩地方&熊本県北部&熊本県西部観測点、
上記すべての観測点で、9/11は、9/10よりラドンは上昇。平均値より濃度高く、収束せず

2,九州福岡市VLF帯電波異常
収束までもう少し、減衰せず。

3,大きな電離層異変の有無
最近43日間、【GPSの位置情報のズレ、10m】 無し 
9/9は、最大4mのズレ、9/10は最大5mのズレ、9/11は最大8mのズレ

4,地震エコーの有無
FM熊本のみ継続中。FM沖縄、FM広島、FM松山の地震エコー無。

5,TEC&foF2の上昇
foF2マップにおいて、日本時14:50で経日的にみています。
特に高い12MHzの領域が、インドネシアスマトラ周辺上空にある。日本の南海上の上空は異常なし。

6,観測者仲間の観測観察
○鹿児島薩摩地方観測点
鈴落下装置 終日落下継続 13日目


【総合判断】
1&2は、収束せず。3は異変なし。4はFM熊本のみ。5は、顕著な変動なし
1&2が最重要ですが、3の【GPSの位置情報のズレ、10m】も注目されます。

次第に、GPS位置情報ズレ10mに近づいてきた。ズレ10mが観測されると、過去8年間の観測結果の解析では、
震源の位置はわかりませんが、平均で、18日後に、M7以上の地震が、日本で発生してきた。

9回のM7以上の地震と【GPSの位置情報のズレ、10m】発生日の間隔は
最小で、5日、最大で41日で、平均で、18日となります。

なお、最大で41日とは、東日本大震災発生時です。
最小の5日間隔は、1回発生、次は8日間隔、2回発生です。

3が発生したら、過去の9回の実例も含めて、詳述します。

本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも1週間以上先と判断する。





 2017/
09/11
3:18
 ●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/10モニタリング
1,九州ラドン
宮崎県北部沿岸部&鹿児島薩摩地方観測点、9/9よりさらに減衰。平均値より濃度高く、収束せず

2,福岡VLF帯電波異常
収束までもう少し、減衰せず。

3,大きな電離層異変の有無
最近40日間、【GPSの位置情報のズレ、10m】 無し 
9/9は、最大4mのズレ、9/10は最大5mのズレ

4,地震エコーの有無
FM熊本のみ継続中。FM沖縄、FM広島、FM松山の地震エコー無。

5,TEC&foF2の上昇
foF2マップにおいて、日本の南海上(特に、日向灘から南西諸島上空)で、10MHzの領域は、かなり小さくなった。

6,観測者仲間の観測観察
○鹿児島薩摩地方観測点
鈴落下装置 終日落下継続 12日目

○大分県南部
夜空は北西~北~北北西と南東~南に色が入っているようでした。


【総合判断】
1&2は、収束せず。3は異変なし。4はFM熊本のみ。5は、顕著な変動なし
したがって、地震発生は、最低でも1週間以上先と判断する。



 2017/
09/10
16:47
 ●9/10:16時頃、FM秋田地震エコー再び発生

9/9報告
9/8 22:23 秋田県内陸南部 M5.2 最大震度5強発生の
4-5時間前に、群馬県桐生市で、FM北海道やFM秋田の地震エコーが観測された。

それと同じことが、本日の14-16時に、群馬県桐生市で、FM北海道やFM秋田の地震エコーが観測された。
ただ、9/8よりやや地震エコーは弱い。

震度5弱までの地震が、再度、秋田県内陸南部で発生する可能性があるので、ご警戒下さい。

 2017/
09/10
6:42
●首都圏震度3-4の地震に注意
9/9:21-23時:東京タワー送信、群馬県桐生市受信:放送大学:電波異常
9/8-9/9断続的:東京スカイツリー送信、浜松市受信:FMJwave:電波異常

どちらも顕著な電波異常です。
首都圏震度3-4の地震に注意。

9/8報告の
モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震
(M6以上の地震が、9/7から5日以内:9/12までに予想されます。)
この地震だと思います。


モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震

下記の5種類の観測をモニタリングし、複合的な視点で、地震発生日を推察する
私どものオリジナルな手法です。

1,本サイト九州の観測点における大気中ラドン濃度異変の静穏化(収束)
2,九州福岡市観測VLF帯電波異常の静穏化(収束)
3,大きな電離層異常の有無(GPSの位置情報のズレ、10m)
4,FM熊本、FM沖縄、、FM広島、FM松山の地震エコーの有無
5,九州上空のTEC:電離層全電子数&F2層臨界周波数の上昇

※3のGPSの位置情報のズレを説明します。
GPS波はGPS人工衛星から送信され、地球の上層にある電離層を通過してくる。
また、電波の伝搬速度は電離層の総電子数(VTEC)によって変化する。

もし、電離層になんらかの異常があれば、GPSの位置情報に支障を来すと思われる。

過去7年間のデータを見て、この位置情報ズレが凡そ10m以上あると、被害地震が後日発生しているので
GPSの位置情報のズレ、凡そ10mを、大きな電離層異常と判断する。

異変が発生したら、過去の実例を上げて詳述します。


9/9データモニタリング
1,九州ラドン
宮崎県北部沿岸部&鹿児島薩摩地方観測点、平均値より濃度高く、収束せず

2,福岡VLF帯電波異常
8/14-8/15をウルトラ異常になった変動は、その後、乱高下しながら、減衰
9/1からは、さらに減衰し、静穏化まで、あと少しの電波強度まで、減衰。

3,大きな電離層異変の有無
最近40日間、【GPSの位置情報のズレ、10m】 無し

4,地震エコーの有無
FM熊本のみ継続中。FM広島、FM松山の地震エコー無。
ただ、waveFM891沖縄やFM上海の地震エコー観測。2017/8/8 九寨溝地震M7.0地震前の8/5&8/7&8/8と同じ。
台湾や先島諸島方面の地震前兆かもしれません。

5,TEC&foF2の上昇
foF2マップにおいて、日本の南海上(特に、日向灘から南西諸島上空)で、10MHzの領域広がっている。
ただ9/8報告のメキシコ地震前(図2017090802)の12MHzの領域の発達はなく、まだ、危機的でない。


【総合判断】
1&2は、収束せず。3は異変なし。4はFM熊本のみ。5は、顕著な変動なし
したがって、地震発生は、最低でも1週間以上先と判断する。


●九州福岡在住の方からの質問:9/9
○メルマガを読まれている福岡市周辺在住の方から質問
九州宮崎沖の地震が近づいている事が最大の関心事です。
福岡の警固断層も連動するのではと、非常に気がかりです。

今回の九州地震の予見において警固断層についてもお知らせ頂ければと存じます。

【お答え】
福岡市や糸島半島付近の内陸直下型地震は
1898年8月の糸島地震(M6.0, M5.8)、
1929年8月の博多湾付近の地震(M5.1)、
1930年2月の雷山付近の地震(M5.0)
が知られているのみだった。

古文書によるものを含めてもM7級の地震は前例がなかったが、
2005/3/20福岡県西方沖地震M7の地震が発生し、福岡市および糸島半島付近では有史以来最大の地震となった。

これらの地震のうち、日向灘の地震とごく短い期間で連動した地震は、
1929年8月の博多湾付近の地震(M5.1)です。
この地震の3ヶ月前の1929/5/22、日向灘地震M6.9が発生しています。

逆に、 福岡市や糸島半島付近の内陸直下型地震が先行した例は、1930年2月の雷山付近の地震(M5.0)です。
その凡そ1年後に、1931/11/2に日向灘地震M7.1が発生した。

1898年8月の糸島地震(M6.0, M5.8)も同様に、その凡そ1年後に、1899/11/25に日向灘地震M7.1が発生した。

少し様相が異なるのは、2005/3/20福岡県西方沖地震M7です。
この地震の、凡そ半年前の2004/9/5に、紀伊半島南東沖地震M7.1&M7.4の双子の地震が発生した。

以上まとめますと、
福岡市や糸島半島付近の内陸直下型地震は、南海トラフの大地震(紀伊半島南東沖地震や日向灘地震)発生前後に、
発生しているケースが多い。

従いまして、今回の日向灘方面の大地震が発生して、直ちに、福岡周辺で、大地震が発生することはないと考えます。
ただ、数カ月後に発生する可能性は、上記のように過去例があります。1929年8月の博多湾付近の地震(M5.1)

上記モニタリング大地震が発生しても、半年程度、上記5項目の主要なモニタリング(1&2&4)を
続けていきます。


 2017/
09/09
2:29
 ●2017/9/8 2:26 小笠原諸島西方沖 M6.1 震度3

昨日報告した
「 日本の南海
伊豆鳥島周辺から八丈島周辺、または、沖縄から奄美大島周辺で
M6以上の地震が、9/7から5日以内:9/12までに予想されます。
(9/5より9/7のほうが異変が大きく、基準を9/7に変更した)

これに対応する地震の一部です。
9/5の電離層異変に対応していると思われます。3日後の地震発生
9/7の電離層異変に対応する地震が未発生と思われます。


●2017/9/8 22:23 秋田県内陸南部 M5.2 最大震度5強

9/3に報告した
○モニタリングC:三陸沖北部巨大地震の指標の中心
青森県八戸市の磁力低下&水位低めが継続中。まだ、収束せず。

この八戸の異常が3日前に正常化し、スタンバイになっていました。

それで、直前前兆を、地震エコーでモニタリングしていました。

地震エコーとは
「地震の前1-2週間の間に電離層の異常が起こり,VHF帯の遠くの普段は聞くことのできない FM放送波がかすかに受信される」
これを地震エコーといいます。

1995年に串田嘉男氏によって 経験的に発見された地震前兆現象です。
電気通信大学,東京学芸大学,千葉大学でさらに観測が行われ,より科学的に発展にさせるために,
2002年度から北海道大学理学研究科 地震火山観測研究センター(森谷武雄氏)で研究がはじめられた。

9/8の16-17時頃、群馬県桐生市で、FM北海道やFM秋田の地震エコーが観測されていました。
地震発生4-5時間前です。

図2017090901に示した。
直前前兆とは、1-5日以内ですから、モニタリングする者は、頻繁に観測結果をみないと、
警告が間に合わず、地震が発生してしまいます。

今回もそうでした。
ただ、M6を超えるような被害地震では、2-3週間前から、地震エコーは観測されますので、
モニタリングは有効です。

東北北海道の被害地震と地震エコーの関係を図2017090902に示した。群馬県桐生市での観測です。
○東日本大震災:2011/3/11 
2/19,2/26,2/27,3/3,3/4,3/5.3/6,3/10に地震エコー

○三陸沖M7:2012/12/7
11/27,11/28,11/29,12/6に地震エコー

○北海道浦河沖M6.7:2016/114
2016/12/27,12/28,12/29,12/30
2017/1/5,1/7,1/9,1/10,1/11,1/14に地震エコー


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震

○宮崎県北部沿岸部大気中ラドン濃度
異常濃度は、8/19-9/6まで継続中。
その後、明らかに減衰過程に入った。

○九州福岡市観測VLF帯電波異常
8/14-8/15をウルトラ異常になった変動は、乱高下しながら、減衰
9/1からは、さらに減衰し、静穏化まで、あと少しの電波強度まで、減衰。

★★
宮崎県北部沿岸部大気中ラドン濃度のラドンが、9/7から減衰過程に入り、地震が近づいてきた。
図2017090903に九州の地震エコーを示しました。

一番上に、FM熊本の電波を群馬県桐生市で、2017/9/8に受信した地震エコーです。
まだ、大きな地震エコーではないですが、地震が近づいているのを示しています。

図2017090903の下段に、
2014/3/14:伊予灘:M6.2 震度5強
2015/11/14:薩摩半島西方沖:M7.0 震度4
2016/4/16:熊本地震M7.3 震度7

これらの地震前のFM熊本局などのの電波を群馬県桐生市で受信した地震エコーです。

これらと2017/9/8を比べていただくと、よくわかりますが、まだ、地震エコーは9/8は弱いです。

また、熊本地震前には、FM熊本以外に、FM沖縄、FM広島、FM松山の地震エコーも観測されたが、
今回はまだ、FM熊本のみです。

今後、2-4週間後に、九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震は発生すると考えれれます。
九州で被害級の揺れと津波が想定されます。
特に、宮崎、鹿児島、熊本、大分です。

強い揺れは、四国中国地方でも観測されるはずです。

今後、ほぼ毎日、モニタリングします。
九州四国中国のご家族友人に知らせてあげて下さい。

できれば、本サイトをみていただくと、どの程度近づいているかわかると思います。

   
 
 
 
   図2017090901  図2017090902  図2017090903  
 2017/
09/08
16:57
 ●メキシコでマグニチュード8の巨大地震発生-3メートルの津波の恐れも

○概要

日本時間の8日午後1時49分ごろ、メキシコのチアパス州沖の太平洋を震源とする大きな地震がありました。
マグニチュード8の地震が8日未明にメキシコを襲い、首都メキシコ市では建物が揺れ、津波警報が発令された。

米地質調査所(USGS)によれば、震源の深さは33キロ、チアパス州沖でトレスピコス南南西119キロの地点。

太平洋津波警報センターは、メキシコ、グアテマラ、ニカラグア、パナマ、ホンジュラス、エクアドルの一部沿岸部に津波警報を発令した。
センターによると、メキシコ沿岸の一部では3メートル強の津波の恐れがある。

○メキシコ上空の電離層の異変:4日前の9/4が異変のピーク:直前前兆

世界のF2層臨界周波数(foF2:電離圏最大電子密度に対応する電子プラズマ周波数)マップ。
図2017090802に、示しました。

メキシコ沖で、F2層臨界周波数が10-11Mhzの領域:赤から紫色で示してあります。
この非常に高い領域が、9/3から9/6まで継続しています。

9/4には、さらに、12MHzのピンクの領域がメキシコ沖で発生し、この日が、電離層異変のピークでした。
9/4は、巨大地震発生の4日前です。

今朝報告しましたように、
日本周辺のM6以上の地震の1~5日前に有意なTEC(電離層全電子数)増加が認められる。
F2層臨界周波数;foF2でも同様。

この結果と合致しています。

   
 図2017090802    
 2017/
09/08
3:06
 ●9/5:日本の緯度29度、33度、37度で観測された、TEC値の異常値:9/6報告続報
○TEC値と地震との関連

日本周辺のM6以上の地震の1~5日前に有意なTEC(電離層全電子数)増加が認められるという統計解析結果あり。
F2層臨界周波数(foF2:電離圏最大電子密度に対応する電子プラズマ周波数)の上昇も同じ。

○9/5さらに9/7:日本の緯度29度、33度、37度で観測された、TEC値の異常値

9/5に引き続き、9/7にも、TEC値の異常値とF2層臨界周波数:foF2の上昇が見られた。
9/7が特に、F2層臨界周波数:foF2の上昇幅が9/5より大きく、異常のピークは、9/7と考えれれた。

図を更新し、図20170908に示しました。

左側の図が、日本の緯度別のTEC値です。
日本時間JST:9/5及び9/7の日中、TEC値が、有意に、上昇しています。

図中では、Ip2と記載され、これは、+3σ以上+5σ未満の範囲で、有意に
TEC値が上昇したことを示しています。

緯度29度:奄美大島付近、伊豆鳥島周辺
緯度33度:九州熊本大分付近、八丈島周辺
緯度37度:西日本から東日本


右側の図は、
F2層臨界周波数(foF2:電離圏最大電子密度に対応する電子プラズマ周波数)で
みたものです。

那覇観測点>>鹿児島山川観測点>東京国分寺観測点の順で、
F2層臨界周波数が、上記で、TEC値が上昇した:9/5及び9/7の日中に上昇しています。


○考察
9/5&9/7:日本の緯度29度、33度、37度で観測された、TEC値の異常値に
同期した時間帯のF2層臨界周波数観測では、沖縄那覇観測点が顕著に高かった。

地震の予想は、
日本の南海
伊豆鳥島周辺から八丈島周辺、または、沖縄から奄美大島周辺で
M6以上の地震が、9/7から5日以内:9/12までに予想されます。
(9/5より9/7のほうが異変が大きく、基準を9/7に変更した)

該当地域では、防災(揺れと津波)の確認を願います。

首都圏の揺れは、今後直前前兆観測結果に大きな変化がなければ、震度3-4程度
ただし、タワーマンションの高層階では、長周期地震動の揺れに警戒。


モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震

本サイト沖縄県那覇市観測点の大気中ラドン濃度:最近1年半
最近1年半のラドン濃度を図201771103に示しました。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/okinawa710.jpg

2017年5月にウルトラ異常を観測後、7月には、収束しています。

この対応地震がまだ発生していません。

これらに関連しています。
   
 図20170908    
 2017/
09/07
3:06
 ●観測者仲間の観測:観察:9/6
○札幌
*もぐりん
6:15p.m. 335度方向へ中心から2.5cm 未漂着 潜行無し

○静岡市
【大気イオン濃度KEC-900】朝観測・
マイナスイオン値:- 1700 
プ ラ ス イオン値:+ 1200 
風:中風 複数回観測

○大分県南部
高知の画像は0時の全球他欠けていましたが、日本付近、水蒸気画像は元にもどっていました。また欠け方が8月28日から昨日までとは違っていました。

夜空は2330~0000でもまだ月と街灯が明るくて全方位は判りませんでしたが、火山関連の雲が南南西~南方向からの流れてきています。
南の夜空はピンクが薄く入っています。北~北東も薄く色が入っています。

南西諸島方向を見る霞みは午前中~日没前まで出ていました。

○鹿児島県薩摩地方
鈴落下装置 終日落下継続 8日目


★★
○札幌
もぐりんが移動停滞。方位は、モニタリングC:三陸沖北部地震の予想震源域を示している。
初めての現象です。

○静岡市
大気イオン濃度観測で、マイナスイオン値が、プ ラ ス イオン値を上回る現象が発生。

過去14年間、同じ静岡市で、観測した結果では、
凡そ10日以内に、静岡市で、有感(震度1以上)となる地震が発生してきた。

2017年では、
2/13&2/20→2/28:福島県沖:M5.7 最大震度5弱 静岡市震度1
4/7&4/10&4/19→4/24:静岡県西部:M4.1最大震度2 静岡市震度1

4/19以降は、4ヶ月半、この現象は発生しなかった

今回も、対応する地震が凡そ10日以内に予想されます。

○鹿児島県薩摩地方
鈴落下装置 終日落下継続 8日目です。

これだけ継続すると、モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震と関連するのかもしれません。



 2017/
09/06
3:03
 ●9/5:日本の緯度29度、33度、37度で観測された、TEC値の異常値

○TEC値と地震との関連

日本周辺のM6以上の地震の1~5日前に有意なTEC増加が認められるというKon
らの統計解析結果があります。

TECとは、電離層全電子数です。

また、
F2層臨界周波数(foF2:電離圏最大電子密度に対応する電子プラズマ周波数)も
上昇することが知られています。


○9/5:日本の緯度29度、33度、37度で観測された、TEC値の異常値
図20170906に示しました。

左側の図が、日本の緯度別のTEC値です。
日本時間JST:9/5:8-14時にかけて、TEC値が、有意に、上昇しています。

図中では、Ip2と記載され、これは、+3σ以上+5σ未満の範囲で、有意に
TEC値が上昇したことを示しています。

緯度29度:奄美大島付近、伊豆鳥島周辺
緯度33度:九州熊本大分付近、八丈島周辺
緯度37度:西日本から東日本


右側の図は、
F2層臨界周波数(foF2:電離圏最大電子密度に対応する電子プラズマ周波数)で
みたものです。

那覇観測点>>鹿児島山川観測点>東京国分寺観測点の順で、
F2層臨界周波数が、上記で、TEC値が上昇したJST:9/5:8-14時の時間帯に上昇しています。


○考察
9/5:日本の緯度29度、33度、37度で観測された、TEC値の異常値に
同期した時間帯のF2層臨界周波数観測では、沖縄那覇観測点が顕著に高かった。

日本の南海
伊豆鳥島周辺から八丈島周辺、または、沖縄から奄美大島周辺で
M6以上の地震が、9/5から5日以内:9/10までに予想されます。

モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震

本サイト沖縄県那覇市観測点の大気中ラドン濃度:最近1年半
最近1年半のラドン濃度を図201771103に示しました。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/okinawa710.jpg

2017年5月にウルトラ異常を観測後、7月には、収束しています。

この対応地震がまだ発生していません。

これらに関連しています。


   
 図20170906    
 2017/
09/05
3:41
 ●関東M4.5以上地震直前前兆:9/04
○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート:僅かな電波異常

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:異常なし
9/4:5時頃:東京タワー送信:群馬県桐生市受信:FM東京→-3シグマ以上の電波異常

★★
9/3に報告した、さいたま市送信群馬県桐生市受信のルートにおいて、9/2:8時頃、わずかに、
±3σ内の変動幅をやや超える電波異常あり。

これに関連すると思われる電波異常が9/4にも発生した。

9/3に報告した
「北関東内陸部で、M4.5をややオーバーし、震度3-4を観測する地震が予想されます。
ただ、電波以上も大きくなく、強い地震ではないようです。」
このまま継続。


●観測者仲間の観測:観察:9/4

●石川県南加賀
今日は日中、頭上から南側に石垣状雲やなみなみ雲が長く見られました。

●京都府 若狭湾西部
朝から夕方まで、東からと西からの縞模様の雲の帯一面に覆われ続けている。 ほぼ真上で途切れることが多かった。
風で流されて縞模様が伸びたようになってもなくなることはなかった。

地デジ録画は特にEテレでモザイクノイズと音声の途切れが出ていた。 
鯛の漁獲量は少ない。

●滋賀県大津市北部 :鈴落下装置

西側「磁石2個」4/30より落下中→9/3 21時過ぎに浮くようになりました。→9/4落下なし。

「磁石4個」3/17より落下中→9/3 浮くようになりましたが、9/4また落下してしまいました。


★★
若狭湾や石川の前兆は、
D;福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング
これに関連する。

日本海側の地震前兆は、太平洋側に比べ、かなり緩慢ですので、忘れた頃に地震発生というのが多いです。
そのため、何か、直前前兆を指標に加えることができないか、探していました。

群馬大学で公開されている過去7年間のFM電波伝搬のデータを基に、

最近10年間、日本海や本州内陸で発生した強い地震
2014/11/22:長野県北部地震:震度6
2012/01/28:山梨県東部富士五湖:震度5弱
2017/06/25:長野県南部:震度5弱

これらの地震2ヶ月前の上記群馬大学のデータを見ると、
共通して、
長野県美ヶ原送信:群馬県桐生市受信:長野FMに、電波異常が見られます。

ただ、太平洋側前兆と異なり、電波異常のピークは、地震発生6日前でした。

このため、「長野県美ヶ原送信:群馬県桐生市受信」の電波異常を直前前兆指標として、モニタリングしていますが、
今のところ、電波異常はないです。

異常が始まれば、上記の過去の強い地震と電波異常のまとめも含めて、報告します。


 2017/
09/04
3:11
 ●関東M4.5以上地震直前前兆:9/03
○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート:異常なし

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:異常なし


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震

○宮崎県北部沿岸部大気中ラドン濃度
異常濃度は、8/19-9/3まで継続中。

○九州福岡市観測VLF帯電波異常
8/14-8/15をウルトラ異常になった変動は、乱高下しながら、減衰
9/1からは、さらに減衰し、静穏化まで、あと少しの電波強度まで、減衰。

静穏化したら、スタンバイのサインです。
静穏化後、3-4日後の地震発生と推察。

★★
9/2-3は、西日本の前兆が目だった。

○本サイト滋賀県大津市北部観測点:9/3鈴落下装置

西側「磁石2個」4/30より落下中→9/3 21時過ぎに浮くようになりました。

  「磁石4個」3/17より落下中→9/3 こちらも21時過ぎに浮くようになりました。

★★★西側の鈴、若干、浮きが弱いような感じですが、約5ヵ月ぶりに浮くようになりました★★★

○本サイト環境自然などなんでも掲示板
40955] 日本上空のTEC 9月02日 Name:子牛

NICT 日本上空における最新6日間のTEC値
9月02日午後に+3σの上昇があります。要注意です 



緯度29度(奄美諸島)、33度(九州熊本大分)のTEC値が9/2:15時頃、
+3σの上昇で、異常値となった。


 2017/
09/03
12:30
 ●関東M4.5以上地震直前前兆:9/02
○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート:異常なし

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:
さいたま市送信群馬県桐生市受信のルートにおいて、9/2:8時頃、わずかに、
±3σ内の変動幅をやや超える電波異常あり。
★★
最近報告しているモニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖地震以外に、
北関東内陸部で、M4.5をややオーバーし、震度3-4を観測する地震が予想されます。
ただ、電波以上も大きくなく、強い地震ではないようです。


●観測者仲間の観測:観察:9/2

○青森県八戸市
クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力弱め
鈴落下装置変化無し

○熊本北部
ラドン今朝から急落しています。
ここ数日、めっきり秋の気配を感じています。
今日の空模様は、飛行機雲が残りやすい状態で賑やかでした。彩雲も確認できましたが画像は撮れず。

○大分県南部
9月1日も画像は欠けていました。14時に南西~南南西を中心の海域震源の雲を見ました。
高知画像は2日はダウンしており見ておりません。
16時過ぎ隣の臼杵市で北に断層からかなの派手な雲、南南西に火山関連の雲、帰りに峠から豊後水道~日向灘の上に帯雲がありました。


★★
○モニタリングC:三陸沖北部地震の指標の中心
青森県八戸市の磁力低下&水位低めが継続中。まだ、収束せず。

○モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震
熊本県北部のラドンが急落した。
宮崎県北部のラドンはまだ急落せず。

次第次第に、収束(静穏化)スタンバイに向かっています。

 2017/
09/02
4:24
 ●観測者仲間の観測:観察:9/1
○東京荒川区
今朝は5時頃~中規模の「 クモの巣状雲 」 が現れました
また石垣状雲から細かい整列状雲に変化

伊豆諸島~小笠原諸島の地震に注目

○鹿児島県薩摩地方
鈴落下装置 終日落下継続 3日目

★★
○東京荒川区
●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震:
震度5強以上モニタリング:8/29まで→延期9/2まで

この予想に関連する。
「 クモの巣状雲 」 が発生したので、地震発生は近いと思われます。

台風通過(気圧低下)という特殊事情のため、やや遅延していますが、
台風通過後が注目されます。

8/29報告の通り
首都圏では、震度3-4程度と予想します。
揺れによる首都圏の震災は、異変の程度から予想されません。

 2017/
09/01
3:52
 ●観測者仲間の観測:観察:8/31

○青森県八戸市
クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力弱め

○千葉県九十九里
<電波時計>
ほぼ正常。

○京都府 若狭湾西部

午前6時から7時 東を付け根にしたヒトデ雲
午前11時    南西を付け根にしたヒトデ雲 形くっきり

今週の地デジ録画を見ると、時間と局に関係なく音声聞き取りにくくモザイク大きい現象が現れています。

○大分県南沿岸部
奄美・沖縄南西諸島~台湾方向を見る霞が急に晴れました。ご注意ください。
 ↓その後の発震
2017年8月31日現在
12時32分ごろ 豊後水道 M3.3 震度2
7時09分ごろ 奄美大島近海 M4.8 震度2
4時01分ごろ 西表島付近 M3.6 震度2  


○鹿児島県薩摩地方
鈴落下装置 終日落下継続 2日目

★★
○モニタリングC:三陸沖北部地震の指標の中心
青森県八戸市の磁力低下&水位低めが継続中。まだ、収束せず。

○千葉県九十九里観測点の電波時計は、ほとんど、0.5分程度誤差がありますが、
ほぼ正常に戻ると、地震のスタンバイになることが多いです。

○大分観測点
南西諸島方面に、カスミがかかり、それが、消えると、地震スタンバイにあることが多い。

本サイト沖縄県那覇市観測点の大気中ラドン濃度:最近1年半
最近1年半のラドン濃度を図201771103に示しました。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/okinawa710.jpg

2017年5月にウルトラ異常を観測後、7月には、収束しています。

この対応地震がまだ発生していません。

○鹿児島薩摩地方観測点
昨日報告の通りですが、鈴落下装置 終日落下継続 2日目になりました。


 2017/
08/31
3:08
 ●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震

○宮崎県北部沿岸部大気中ラドン濃度
異常濃度は、8/19-8/30まで継続中。
最近値の8/30の観測値は、2015年、2016年の同時期の濃度の倍以上の濃度です。

○九州福岡市観測VLF帯電波異常
8/14-8/15をウルトラ異常になった変動は、乱高下しながら、8/30も継続中
ただ、次第次第に、変動の幅が少なくなり、静穏化に向かっているようです。

変動がなくなり、静穏化したら、グラフで示します。

本観測による成功例。
2000/10/6:鳥取県西部地震:M7.3 震度7。震災
この大地震の前の、同年9月に、VLF帯電波異常があり継続していたが、10/3未明に、静穏化。

静穏化、3日後に、大地震発生。


○本サイト鹿児島県薩摩地方観測点
(観測点が、同地域に2箇所あります。観測地1と観測地2と表記します)

ラドン値「観測地1と観測地2」ともに8月29日から急上昇で、
観測地2に設置の鈴落下装置も落下しました。終日浮くことはなく落下継続です。

観測地1の現場は、マンション上層階のために、磁石落下装置の反応は難しいようです。方位磁石のずれもありません。


7月11日の鹿児島湾M5.2、震度5強の当日に観測地2のラドン値はS25でしたが、観測地1は7月1日がS56でした。
8月24日のM4.5、震度4の時は、観測地1は19日にS53、観測地2は12日から14日にかけてS18~S17の最高値。

★★
8/30の観測地2のラドンの値が、26ベクレルです。
なおかつ、8/30:観測地2で、鈴落下装置の鈴が落下。かなりまれな事態です。

鹿児島湾で続く地震の、大きな地震が懸念されます。
鹿児島県や宮崎南部の皆様は、強い地震に警戒下さい。

7/11;鹿児島湾:M5.3:震度5強の地震では、
鹿児島市で、震度5強、指宿市&南九州市で、震度5弱だった。


○北海道方面
稚内電離層観測点
FoF2:F2層臨海周波数、FxES:スポラディックE層臨海周波数ともに8/28,8/29非常に高かったが、
8/30午後には、収束化。

本サイト空の掲示板
No.41235 8月27日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、北海道から千島列東南部に大気重力波が見られます。

道東から、千島列東南部方面で、強い地震が懸念されます。



 2017/
08/30
3:24
 本日は、特に、新たな大きな動きはなかった。

 2017/
08/29
4:04
 ●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震:
震度5強以上モニタリング:8/29まで→延期9/2まで

○首都圏前兆観測の大きな異変:直前前兆::8/25&8/28報告続報
静岡県伊豆半島北端函南町&群馬県前橋市&千葉県八街市

図2017829に示しました。

○FMラジオ電波異常による直前前兆把握

1,静岡県伊豆半島北端函南町
東京スカイツリー送信:静岡県伊豆半島北端函南町受信FM:Jwave81.3MHzにおいて、
8/23から8/28にかけて、断続的に5-6回の電波異常あり


8/27(日):27時の階段状の大きな低下は、FM:Jwaveの日曜深夜の放送一時停止に起因します。

2,群馬県前橋市
東京タワー送信:群馬県前橋市受信::77.1MHz放送大学において
8/27:20時頃、明らかに、-3シグマ(緑の線)を超える、電波異常あり

8/28
東京タワー、東京スカイツリー、茨城県燕山送信のFM三局に、明らかに、-3シグマ(緑の線)を超える、電波異常あり

○千葉県八街市:植物生体電位観測
キンモクセイの植物生体電位の異常変動が、8/22,8/23、8/24、8/25、8/27、8/28と観測される。

★★
上記3項目の観測で、静岡、群馬、千葉と首都圏の広範囲に、同期して、
FMラジオ電波異常または植物生体電位の異常変動がみられます。

8/23から8/28の継続する異常で、8/28が最も大きかったため、
予想期限を8/29+5=9/2までと延期します。

首都圏では、震度3-4程度と予想します。一部地域で、震度5弱程度、
揺れによる首都圏の震災は、異変の程度から予想されません。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震

○宮崎県北部沿岸部大気中ラドン濃度の異常は、8/19-8/28まで継続中。
○熊本県北部ラドンのリバウンドは継続中だが、8/26から、再度大きく上昇
○九州福岡市観測VLF帯伝搬異常
8/14-8/15をウルトラ異常になった変動は、乱高下しながら、8/28も継続中

★★
大分県南部沿岸部:8/28
霞みは今日も出ていました。
夜空は、北西~北~北北東にかけてやや赤が入っているように見えました。南は黒とピンクの混じったような色です。

今夜も高知の全球画像を見たら欠けていました。昨日からの欠損です。
熊本地震の時は3日~4日続いて前震その後本震だったので気になります。


総じて、地震発生までは、まだ、時間がありそうですが、半年も続く長い前兆も終盤に近いと思われます。
   
 図2017829    
 2017/
08/28
2:44
 ●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震:
震度5強以上モニタリング:8/29まで

○首都圏前兆観測の大きな異変:直前前兆::8/25報告続報
静岡県伊豆半島北端函南町&群馬県前橋市&千葉県八街市

図2017828に示しました。

○FMラジオ電波異常による直前前兆把握

1,静岡県伊豆半島北端函南町
東京スカイツリー送信:静岡県伊豆半島北端函南町受信FM:Jwave81.3MHzにおいて、
8/23から8/27にかけて、断続的に4-5回の電波異常あり

2,群馬県前橋市
東京タワー送信:群馬県前橋市受信::77.1MHz放送大学において
8/27:20時頃、明らかに、-3シグマ(緑の線)を超える、電波異常あり

東京スカイツリー送信:群馬県前橋市受信::82.5MHzNHKFM東京において
8/28:2時頃、明らかに、-3シグマ(緑の線)を超える、電波異常あり


○千葉県八街市:植物生体電位観測
キンモクセイの植物生体電位の異常変動が、8/22,8/23、8/24、8/25、8/27と観測される。

★★
上記3項目の観測で、静岡、群馬、千葉と首都圏の広範囲に、同期して、
FMラジオ電波異常または植物生体電位の異常変動がみられます。

特に、群馬では、東京タワー送信、東京スカイツリー送信の電波において、
8/27深夜から8/28未明まで、明らかな、電波異常あり。

これほど明瞭ですと、首都圏で、強い揺れを観測する恐れが出てきました。
まだ、電波異常は続きそうですので、続報します。


震源域は、現時刻まで、神奈川県西部や伊豆半島東部の地下水位や歪み計に大きな変動が引き続きないことから、
伊豆半島沖から、八丈島に至る一帯が震源域と予想します。

伊豆半島で、強い揺れ、首都圏では、揺れやすい地域や高層ビルでは、やや強い揺れにご注意下さい。
伊豆諸島や静岡県、相模湾では、念のため、津波にもご注意下さい。

これ以上、直前前兆が長くなると、地震の規模が、M7を超えるような、大地震の可能性も出てきました。
地震の規模が大きいほど、FMラジオ電波異常の直前前兆でさえ、異常期間が長くなります。


東日本大震災のときの、群馬大学において、公開されているデータを詳しくみてみると、
震災2ヶ月前の2011年1月の初めから、徐々に電波異常ははじまり、2011/1/28には、顕著になり、

FMラジオ電波異常の直前前兆のクライマックスは、2011/2/16でした。

東京タワー送信、千葉県船橋三山送信所、埼玉の平野原送信所、
埼玉の飯盛峠送信所、埼玉秩父市の美の山公園送信所、
群馬県桐生市受信

合わせて、5箇所の送信所、FM放送波の9局に-6シグマ以上のウルトラ電波異常が出る凄まじさでした。
いつか、類似の現象が出れば、この解析結果も合わせて詳しく報告します。


   
 図2017828    
 2017/
08/26
2:37
 ◎モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震:
震度5強以上モニタリング:8/29まで:(予想期日根拠は下記に示す)

●8/23&8/24:首都圏前兆観測の大きな異変:直前前兆
静岡県伊豆半島北端函南町&群馬県前橋市&千葉県八街市

8/25は、8/24より、FMラジオ電波異常または植物生体電位の異常変動の程度は小さく、
8/24がピークだったと判断した。

●地震発生日予想
過去の大地震と直前前兆の発生日を解析して示します。
群馬大学において、公開されている過去7年間のFMラジオ電波伝搬のデータを用いた。

伊豆小笠原方面で、発生した地震の代表を、
首都圏で震度5弱以上を観測した2例、首都圏で、震度2-3を観測した2例について、
FMラジオ電波異常直前前兆とともに、図201782601、図201782602で、示しました。

1,首都圏で震度5弱以上を観測した2例:図201782601
○2014/5/5:伊豆大島近海地震 M6.0 震度5弱
2日前の5/3に、-3シグマ(緑の線)を大きく上回る、-6シグマ以上のウルトラ電波異常

○2015/5/30:小笠原諸島西方沖 M8.1 震度5強
5日前の5/25に、-3シグマ(緑の線)を大きく上回る、-6シグマ以上のウルトラ電波異常

2,首都圏で、震度2-3を観測した2例:図201782602
○2010/12/22 父島近海 M7.8 震度4 アウターライズ地震で、日本の広範囲に津波1m以下を観測
2日前の12/20に、-3シグマ(緑の線)と同程度の、電波異常

○2013/4/17:三宅島近海 M6.2 震度5強
5日前の4/12に、-3シグマ(緑の線)と同程度の、電波異常
この地震では、地震発生10時間前に、直前前兆の電波異常を観測。

★★
以上まとめますと、
首都圏で震度5弱以上を観測した地震では、2-5日前に、-6シグマ以上のウルトラ電波異常を観測した。
首都圏で、震度2-3を観測した地震では、2-5日前に、-3シグマと同程度の、電波異常を観測した。

従いまして、今回は、8/24+5(最も長い例)=8/29までと予想します。

また、今回の電波異常では、上記に示した-6シグマ以上のウルトラ電波異常は、今のところ
観測されていませんので、首都圏で、震度5弱以上を観測することは、予想できません。

8/29までに、ウルトラ電波異常があれば、追加報告します。


●観測者仲間の観測
○千葉県九十九里浜
昨夕、雲のブレ・彩雲あり(茂原市)。
☆昨日からテレビの電波状況が悪い。

★★
九十九里浜で、このような現象を観測すると、今までは、強い対応地震が発生してきました。
   
 図201782601  
 図201782602
 2017/
08/25
2:42
 ●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震:
震度5強以上モニタリング:8/27まで

○8/23&8/24:首都圏前兆観測の大きな異変:直前前兆
静岡県伊豆半島北端函南町&群馬県前橋市&千葉県八街市

図2017825に示しました。

○FMラジオ電波異常による直前前兆把握

1,静岡県伊豆半島北端函南町
東京スカイツリー送信:静岡県伊豆半島北端函南町受信FM:Jwave81.3MHzにおいて、
8/23:21時-8/24:3時、8/24:12-19時に、電波異常あり

2,群馬県前橋市
東京タワー送信:群馬県前橋市受信::89.7MHzInterFM897において
8/23午後から8/24にかけて、電波異常あり


○千葉県八街市:植物生体電位観測
キンモクセイの植物生体電位の異常変動が、8/22,8/23、8/24と観測される。


上記3項目の観測で、静岡、群馬、千葉と首都圏の広範囲に、同期して、
FMラジオ電波異常または植物生体電位の異常変動がみられます。

2-3日プラスして、8/28までの地震発生と予想します。
条件は、8/25に、8/24より大きな異変がないこと。あれば、予想期限は延期となります。

震源域は、現時刻まで、神奈川県西部や伊豆半島東部の地下水位や歪み計に大きな変動がないことから、
伊豆半島沖から、八丈島に至る一帯が震源域と予想します。

伊豆半島で、強い揺れ、首都圏では、揺れやすい地域や高層ビルでは、やや強い揺れにご注意下さい。
伊豆諸島や静岡県、相模湾では、念のため、津波にもご注意下さい。
   
 図2017825    
 2017/
08/24
3:05

 ●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震:
震度5強以上モニタリング:

○FMラジオ電波異常による直前前兆把握
都心北関東伝搬ルートにおいて
8/17;20-23時
東京タワー送信:神奈川県桐生市受信:89.7MHzInterFM897、77.1MHz 放送大学、80.0MHz TOKYO FM
三種類の周波数で、一斉に、3シグマ以上の電波異常あり

8/20:2-4時頃
FMラジオ:さいたま市送信:群馬県桐生市受信のルートにおいて、3シグマの電波異常あり。

8/23:21時頃
FMラジオ:さいたま市送信:群馬県桐生市受信のルートにおいて、3シグマの電波異常あり。


いままで、都心南関東伝搬ルートでは、電波異常は観測されませんでした。
しかし、
8/23:21時-8/24:3時:継続中
東京スカイツリー送信:静岡県伊豆半島北端函南町受信
FM:Jwave81.3MHzにおいて、

平均値の受信強度が、明らかに低下する電波異常あり

8/17:8/20:8/23=都心北関東伝搬ルート
8/23-8/24=都心南関東伝搬ルート

これでようやく、地震発生の直前前兆が、都心北関東伝搬ルート&都心南関東伝搬ルートともに観測されたことになります。

ただ、都心北関東伝搬ルートの3シグマの電波異常は、
2014/5/5: 伊豆大島近海地震 M6.0 首都圏;震度5弱
2015/5/30 小笠原諸島西方沖 M8.1 首都圏:震度5強

これらの強い地震の2日前や5日前に観測した+6シグマを超えるような超ウルトラ異常は
今回は、今までのところ、ありませんでした。

都心南関東伝搬ルートの8/23-8/24の電波異常は、私が、このルートのデータを見て、凡そ半年ですが、
その中では、最も大きな変化です。


8/23-8/24のFMラジオ電波異常で、これで、収まれば、それに、2-3日プラスして、8/27までの地震発生となります。

大きなFMラジオ電波異常による直前前兆が、今後、数日の間続くのかもしれません。

都心南関東伝搬ルートの電波異常は、まだ続きそうですので、異変があれば、夕方に臨時報告します。
都心北関東伝搬ルートの電波異常も、本日はさらに大きな変動があるのかもしれません。

そうなれば、発生予想も遅延していきます。
 2017/
08/23
3:33
●関東M4.5以上地震直前前兆:8/22
○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート:異常なし

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:
±3σ内の変動幅に、受信強度は、収まっているために、異常なし

★★
8/20報告した後の電波異常はなく、新たな関東M4.5以上地震直前前兆はない。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震

○宮崎県北部沿岸部大気中ラドン濃度の異常は、8/22も継続中。
○熊本県北部ラドンのリバウンドは継続中だが、8/22は、やや減衰。
○九州福岡市観測VLF帯伝搬異常
8/14-8/15をウルトラ異常になった変動は、乱高下しながら、8/22も継続中

○熊本県南部球磨郡
・7時、(ラドンの)数値が下がっていたので、鈴を試すと二鈴が浮く。
夕方まで浮くのと落下を繰り返し、18時浮かなくなる。

午前中、上空に細かい波状雲、細い帯状雲、巻雲、うろこ雲があり賑やか。

★★
総じて、これらの前兆は収束せず。地震発生までには、まだ時間があるようです。


●大宜味(沖縄) 電離層観測点
FoF2:F2層臨海周波数、FxES:スポラディックE層臨海周波数ともに8/21非常に高い。
8/22も、やや収まるも、同傾向。

モニタリング F:南西諸島方面
本サイト沖縄本島那覇市ラドンを示しましたが、5月にウルトラ異常を観測。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/okinawa710.jpg

この大きなラドン異常からは、M7クラスの大きな地震が予想されますので、
引き続き警戒です。

 2017/
08/22
3:04
  ●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震:
震度5強以上モニタリング:8/22まで

○FMラジオ電波異常
8/17;20-23時
東京タワー送信:神奈川県桐生市受信:89.7MHzInterFM897、77.1MHz 放送大学、80.0MHz TOKYO FM
三種類の周波数で、一斉に、3シグマ以上の電波異常あり

8/20:2-4時頃
FMラジオ:さいたま市送信:群馬県桐生市受信のルートにおいて、3シグマの電波異常あり。

ただ、
首都圏で、震度5弱や5強の揺れを観測した
2014/5/5: 伊豆大島近海地震 M6.0 首都圏;震度5弱
2015/5/30 小笠原諸島西方沖 M8.1 首都圏:震度5強

これらの強い地震の2日前や5日前に観測した+6シグマを超えるような超ウルトラ異常は
今回は、ありませんでした。

したがって、首都圏での揺れは、今回は、震度3-4程度と予想されます。


●観測者仲間の観測観察:8/21
○石川県南加賀地方
観測を始めて2014年3月30日に最高値50(ラドン)を出し、今日は同数値となりました。

○青森県八戸市
ラドン濃度が、過去最低値となった。

★★
○石川県南加賀地方大気中ラドン濃度:観測期間5年半

2014/3/30:50ベクレル:+3σ以上の異常値を初めて観測。その後、増減を繰り返しながら、なだらかに減衰。
2014/10/20:21ベクレル:平均値以下へ収束(静穏化)

その一ヶ月後、凡そ150km離れた長野県北部地震が発生した。最大震度6弱。
今回は、まず、いつ、最高濃度に達するか、注目されます。


○青森県八戸市大気中ラドン濃度:観測期間5年半
ラドン濃度が、過去最低値となった。
モニタリングC;三陸沖北部巨大地震の主要な指標としています。

ただ、東日本大震災の巨大地震でも、福島医科大学のラドンが静穏化(収束)してから、地震発生まで、2ヶ月半の静穏化期間です。
今回、今後どのような推移をたどり、地震発生に至るのか、静穏化期間が長過ぎるために、別の指標が必要です。

群馬県桐生市の凡そ7年間の公開されている観測結果を解析すると、
2011/3/11:東日本大震災、Mw9.1
2012/12/7:三陸沖:M7.3
2016/1/14:北海道浦河沖:M6.7:

これらの地震の数週間前から地震発生数日前まで、
NHKFM 北海道や、FM秋田の、地震エコーを観測していることを確認しました。

今後、本格的に、NHKFM 北海道や、FM秋田の地震エコーが、群馬県桐生市で観測され始めたら、
過去のこれらの例も合わせて、報告していきます。


 2017/
08/21
3:12
 ●関東M4.5以上地震直前前兆:8/20
○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート:僅かに異常ある

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:
昨日報告した
さいたま市送信:群馬県桐生市受信のルートにおいて、8/20:2-4時頃に
3σの電波異常あり。

★★
昨日8/20報告した後の電波異常はない。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震

○宮崎県北部沿岸部大気中ラドン濃度の異常は、8/20も継続中。8/20の観測値は、昨年の同日の凡そ3倍の濃度となる。
○熊本県北部ラドンのリバウンドは現在まで継続中。

総じて、これらの前兆は収束せず。地震発生までには、まだ時間があるようです。


●観測者仲間の観測観察:8/20
○札幌
もぐりん 移動停滞:方位は、胆振(いぶり)、日高方面

○長野県長野市
もぐりん :停止底まで沈んでました。 1日中




 2017/
08/20
13:02
  ●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
震度5強以上モニタリング:8/22まで

○FMラジオ電波異常
FMラジオ:さいたま市送信:群馬県桐生市受信のルートにおいて、8/20:2-4時頃に
3σの電波異常あり。

総じて、8/17、8/20の電波異常は、+3σをやや超える程度の電波異常です。

首都圏で、震度5弱や5強の揺れを観測した
2014/5/5: 伊豆大島近海地震 M6.0 震度5弱
2015/5/30 小笠原諸島西方沖 M8.1 震度5強

これらの強い地震の2日前や5日前に観測した+3シグマ以上の、+6シグマを超えるような超ウルトラ異常は
今回は、今のところありませんので、首都圏での強い揺れは、今のところ心配ないです。

○本サイト静岡市観測点;大気中イオン濃度観測
+イオンが、+3σを超える異常値を、8/6,8/7,8/8,8/9,8/19と観測した。

過去10年の同じ静岡市での観測結果を見ると、このような異常は2年に1度位の頻度です。
本観測の観測結果からは、首都圏でも、震度3以上の揺れが、8/23までには、
関東、東海、南東北で予想されます。

上記、FMラジオ電波異常の+6シグマを超えるような超ウルトラ異常が今後観測されるか否かが、最大の関心事です。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震

○宮崎県北部沿岸部大気中ラドン濃度の異常は、8/19も継続中。
○熊本県北部ラドンのリバウンドは現在まで継続中。

総じて、これらの前兆は収束せず。地震発生までには、まだ時間があるようです。


●観測者仲間の観測観察:8/19
○石川県南加賀地方
ラドンが急上昇。8/18-819には、+3σ以上の異常値となる。

 2017/
08/19
3:23
 ●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
震度5強以上モニタリング

昨日報告の通り、8/22までの地震発生予想としています。
昨日報告以降で、新たな大きな直前前兆はなかった。

8/18に報告した直前前兆2において、
千葉県船橋三山送信所送信:群馬県桐生市受信:78.0MHz bayFM、80.7MHz NHK FM千葉において
ぎりぎり3σの電波異常ありが、8/17に続いて継続中。

東京タワー送信:神奈川県桐生市受信ルート、東京スカイツリー送信:静岡県伊豆半島北端函南町ルートは、電波異常なし。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震

○宮崎県北部沿岸部大気中ラドン濃度の異常は、8/18も継続中。
○熊本県南部球磨郡ラドンのリバウンドも継続中。

○九州福岡市観測VLF帯伝搬異常
8/14午後から、ウルトラ異常。8/15-8/18も継続中。
ただ、8/16からは、上下に乱高下するようになった。

総じて、これらの前兆は収束せず。地震発生までには、まだ時間があるようです。

8/15に報告した
大分県由布院のガイガーカウンターでの異常があるため、大分も予想地域に加えました。

日向灘ではM7.6の地震は想定されますが、熊本大分宮崎内陸部で、M7.6の地震など考えられるかどうか、過去の地震を調べました。

1909/11/10:宮崎県西部地震:M7.6:深さ150kmの深発地震が発生しています。
大分県・宮崎県・熊本県・鹿児島県・高知県・広島県・岡山県で被害があり、宮崎市付近で被害が大きかった。

この100年前の大地震の震度分布などを解析した文献から図を引用します。図20170819です。
震度5の強震(現在の震度5弱と5強をあわせたもの)が大分、熊本、宮崎、四国4県、広島、岡山、島根県の広範囲に及んでいます。

上記の実際の被害「大分県・宮崎県・熊本県・鹿児島県・高知県・広島県・岡山県で被害があり」という記述と合致しています。
このようなタイプの地震が、西日本でもあるのです。

   
 図20170819    
 2017/
08/18
1:47
 ●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
震度5強以上モニタリング

○直前前兆が見られます。2-4日以内の発生(8/22まで)と推察します。
震源域は、伊豆大島近海からやや南の三宅島から新島式根島方面だと思われます。

まず、2013/4/17:三宅島近海:M6.2:震度5強の地震の発生状況と揺れ、津波について述べ、防災を訴えます。

「「2013年4月17日10時15分頃、三宅島近海の北緯34.1度、東経139.3度の深さ16kmでM4.4、最大震度3の地震が発生した。
その後、震央の近傍で地震が連続して発生し、同日17時57分頃にはM6.2の規模の地震が発生、三宅村役場臨時庁舎で最大震度5強を記録した。

この地震に対し、地震検知から43.1秒後の17時58分15.2秒に緊急地震速報が発表された。
また、伊豆諸島と静岡県の沿岸に津波予報(若干の海面変動)を発表し、三宅島で6cmから7cmの津波が観測された」」

震度分布です。
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/Event.php?ID=189560

首都圏の最大震度は3でした。
今回の予想する地震では、その一段階上、震度4(ごく一部地域で震度5弱)と予想します。
三宅島式根島方面では、震度5以上の揺れが懸念されます。

地震の規模が、M7を超える場合には、首都圏の高層ビルで、長周期地震動が予想されます。

PHASE4:長周期地震動を含めた地震時の安全行動(1)
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou5.jpg

PHASE4:長周期地震動を含めた地震時の安全行動(1):
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou7.jpg

PHASE5:長周期地震動を含めた地震時の安全行動(2)
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou6.jpg

津波も、2013年と同様に、伊豆諸島、静岡県、相模湾方面も気をつけておきましょう。


○直前前兆
1,本サイト神奈川県西湘観測点と神奈川県湘南藤沢観測点大気中ラドン濃度が、8/17夜に急落。
同期して、房総鴨川内浦山大気イオン観測で、2ヶ月以上続いた異常値が、8/17には、静穏化した。

2,FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:
東京タワー送信:神奈川県桐生市受信:89.7MHzInterFM897、77.1MHz 放送大学、80.0MHz TOKYO FM
観測している全て三種類の周波数で、8/17;20-23時において、一斉に、3σ以上の電波異常あり

千葉県船橋三山送信所送信:神奈川県桐生市受信:78.0MHz bayFM、80.7MHz NHK FM千葉
観測している全て二種類の周波数で、8/17;20-23時において、一斉に、3σ以上の電波異常あり

このように、東京タワー、三山送信所送信の全てのFMラジオ波の電波異常があるときには、大きな地震がひかえています。

2010/12/22:父島近海:M7.8の津波大地震では、その2日前の12/20に、同様に
東京タワー、三山送信所送信の全てのFMラジオ波の電波異常がありました。


○今までの前兆まとめ:7/8報告(その後前兆追加)

1,本サイト神奈川県西湘&湘南藤沢観測点大気中ラドン濃度異常(7/30報告詳述)

フィリピン海プレート上の伊豆半島や伊豆諸島が本州に衝突している南部フォッサマグナ地域の本サイト神奈川県西湘観測点ラドン観測。
2016/7/30:伊豆小笠原マリアナ島弧のマリアナ諸島:M7.7の巨大地震前兆を捉えたラドン変動と同様な変動を、本年前半に観測。

7/28夜に、9ベクレルの最低値観測。マリアナ諸島:M7.7の巨大地震発生4日前の当観測点最低値とほぼ同じ状況が発生した。

一方、南部フォッサマグナ地域の活断層地帯ではない湘南の藤沢観測点。
7/5-7/7に本観測点で、初めて、+3σ以上の異常値を観測。7/28夜:、上記、神奈川県西湘観測点と同様に、急落した。

このように、上記相模湾の2観測点のラドン変動からは、伊豆半島から伊豆諸島で、大きな地震が発生する準備が整ったと判断された。

2,7/1&7/2&7/3&7/4の房総半島南部沖と伊豆諸島東部沖の大気重力波

3,千葉県香取市観測点VHF帯ノイズ観測の最近二ヶ月継続する強いノイズ
4,大気イオン房総鴨川内浦山観測点での2ヶ月以上の大きなイオンの異常値。

5,静岡県伊豆半島北端函南町VHF帯高域電磁波
7/7 著しいノイズ。その後も、断続的に、受信強度が上昇


★★
さらなる直前前兆が出現すれば、臨時報告します。

 2017/
08/17
1:41
●関東M4.5以上地震直前前兆:8/16
○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート:異常なし

○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:
僅かに茨城県燕山つばくろさん送信 群馬県桐生市受信ルートでぎりぎり3σ以上の電波異常ありですが、
今のところ、大きな直前前兆ではないです。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本宮崎内陸部、M7.6大地震

○宮崎県北部沿岸部大気中ラドン濃度の異常は、8/16も継続中。
○熊本県南部球磨郡ラドンのリバウンドも継続中。

○九州福岡市観測VLF帯伝搬異常
8/14午後から、ウルトラ異常。8/15-8/16も継続中。静穏化せず。

○群馬県桐生市公開リアルタイムの観測で、
上記の関東M4.5以上地震直前前兆を主にみていますが、同時に、遠方のFM局の見通し外受信観測を多数されています。
いわゆる地震エコー観測です。

解析中ですが、2014/3/14:伊予灘:M6.2:震度5強、2015/11/14:薩摩半島西方沖M7.0、2016/4/16:熊本地震震度7の前と同様に、
FM熊本局の地震エコーを、最近凡そ1年間継続して観測されています。

最近やや、地震エコーの観測頻度が増加しています。

上記の予想地震の地震エコーを捉えていると思っています。
2016/4/16:熊本地震震度7の3日前の4/13と同程度の地震エコーを観測したら、過去の実績と合わせて報告します。


●新島地質学研究所→こちら
月刊地震予報94)ウラジオストック沖M6.3・鹿児島湾希発地震・三陸沖連発地震・2017年8月の月刊地震予報

5.2017年8月の月刊地震予報
(抜粋引用開始)
 2017年7月には鹿児島湾で希発地震が起こったが,ここでは1893年に知覧の地震が起こっている.
知覧の地震が起こったのは日本の地震活動史上最も地震活動が激しかった明治動乱期である.

この動乱期は濃尾地震M8.0から開始し,明治三陸地震M8.5へと続く.
今回の鹿児島湾地震について濃尾地震に当たるのは2016年4月の熊本地震(月刊地震予報79)であろう.

明治三陸地震の震源域では,東日本大震災本震と応力場方位の一致する連発地震が起こっていることからも警戒が必要である.
明治動乱期には東京周辺でM7以上の地震が起こっているので,首都圏でも警戒が必要である.
(抜粋引用終了)

★★
まれな地震、希発地震が、最近日本で続いています。

新妻先生は、2016年以降頻発している希発地震、鹿児島湾の希発地震などから、今の日本の地震活動は
日本の地震活動史上最も地震活動が激しかった明治動乱期に匹敵すると推察されている。

さらに、日本の地震活動の指数(地震断層面積のプレート運動面積に対する比)は、2017年1-7月全体で0.113である。
これは1997年の0.107に次ぐ静穏さで、「嵐の前の静けさ現象」です。

これらも、今後の激しい地震活動を示唆しています。

 2017/
08/16
1:43
  ●関東M4.5以上地震直前前兆:8/15
○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート:異常なし
○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:
僅かに茨城県燕山つばくろさん送信 群馬県桐生市受信ルートで8/15:19時頃、ぎりぎり3σ以上の電波異常あり

関東での、本日のM4.5以上地震は、茨城県沖方面であるかもしれませんが、
今のところ、大きな直前前兆ではないです。

 
●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
震度5強以上モニタリング

8/15
○本サイト愛知県東部観測点;鈴落下装置:21日間継続落下した後、
(8:15)復活→(21:30)気づいたら 落下、直ぐに復活

★★
愛知県東部のフォッサマグナ地震に敏感な鈴落下装置が、8/15夜に復活。
今後の、地震前兆が注目されます。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本宮崎内陸部、M7.6大地震

○宮崎県北部沿岸部大気中ラドン濃度の異常は、8/15も継続中。
○熊本県南部球磨郡ラドンは、収束していたが、8/15夜にリバウンド。

○九州福岡市観測VLF帯伝搬異常
8/14午後から、ウルトラ異常。8/15も継続中。静穏化せず。

2000/10/6鳥取県西部地震M7.0震度7のときには、ウルトラ異常が6日継続。
その後、静穏化。3.5日後、震災発生。

 2017/
08/15
3:17
 ●8/14:18時11分 千葉県北西部 M4.5 震度3

昨晩報告予想の千葉県北西部震源:震度3-4の対応地震でした。

8/16:早朝の5時頃
東京タワーFM東京80.0MHz送信、群馬県桐生市受信
3σ以上の明らかな電波異常あり
その後、現時刻まで、さらなる異変はありませんので、今回の直前前兆対応地震は終わりです。

今後また、FM電波異常:都心南関東伝搬ルート:都心北関東伝搬ルートがあれば、
また、報告します。


●関東M4.5以上地震直前前兆:8/14
○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート:異常なし
○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:早朝の5時頃FM電波異常あり(8/14夕方対応地震発生)、その後、異常なし

関東での、本日のM4.5以上地震の直前前兆はないと判断されます。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本宮崎内陸部、M7.6大地震

○宮崎県北部沿岸部大気中ラドン濃度の異常は、わずかに、8/14も続いています。

○九州福岡市観測VLF帯伝搬異常
大地震に伴って、破壊されつつある岩盤からは様々な周波数帯の電磁波が放射される。

地震電磁気学的現象を間接的に観測したものが、VLF 帯電磁波観測です。
VLF 帯における観測では、電離層・大地導波管モードで伝搬する電波を計測することで、
電離層下部に生じた擾乱を間接的に捉えたものです(Hayakawa et al., 1996; Molchanov and Hayakawa, 1998)。

今回は、九州福岡の南北指向観測で、5/28から、継続して、電波異常があります。
8/14午後から、ウルトラ異常を観測しています。

10年間本観測結果をみていますが、はじめて、こんな大きな異常をみました。
現時刻も続いています。

今が前兆のピークのようです。


本サイト大分県南部観測点の実家の街。大分県由布院
2016年の熊本地震の直後に震度6の地震に襲われました。別府-万年山(はねやま)断層帯のなかにあります。


湯布院の弟さんからの報告。8/14

「「弟は改造されたガイガーカウンターで異常がないか音を聞いています。
当初1分間に40カウントで設定していましたがあまりに鳴って煩いので1分間に60カウントに設定を変えたところ静かだったそうです。
 今日で4日連続で1日に1~数回鳴っているので連絡。」」

上記の九州福岡市観測VLF帯異常の8/14のウルトラ異常と同期しているようです。

別府島原地溝帯(南側の布田川断層帯・日奈久断層帯、東側の別府-万年山断層帯、西側の雲仙断層群がある)
この日奈久断層帯で、熊本地震が発生し、大分や阿蘇で、連続大地震が発生しました。

8/9に報告しました熊本の異変。

その中で、熊本市の地下水異変を報告しました。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/kumamotosuii201707.jpg

熊本市東部の深井戸と熊本市立田山麓の池亀地区の浅井戸の異変。
熊本市の震災の直下型地震前回は、127年前の、1889年熊本地震です。この地震は、立田山断層が動いたことに伴う地震であった。
熊本市立田山麓の地下水の異変があるのが、気になる点です。

今後いつ、前兆が収束するかが焦点です。
収束すれば、上記の九州福岡市観測VLF帯異常の過去成功例から判断すると、4-8日後に、対応する大地震が発生すると予想されます。


 2017/
08/14
16:18
 ●8/16(または8/17)までに、首都圏で、M4.5以上の地震発生予想

本日、早朝の5時頃、

東京タワーFM東京80.0MHz送信
群馬県桐生市受信

3σ以上の明らかな電波異常あり。
2-3日以内に、関東で、M4.5以上の地震が発生する直前前兆です。

都心南関東伝搬ルートでは、FM電波異常は今のところありません。

埼玉県平野原送信所(さいたま市)送信
群馬県桐生市受信のルートで、FM電波異常はありません。

このルートで、FM電波異常があれば、埼玉に近い茨城県震源の地震の可能性がありますが、
今回はありませんので、千葉県北西部震源が今のところ予想されます。

首都直下型地震の代表的震源です。
震度は、過去の成功例と今回のFM電波異常を比較すると、
今後2日以内にさらなる異変がなければ、震度3-4程度と予想します。

揺れやすい地域では、揺れに対する防災の確認をお薦めします。
明日以降、異変が重なれば、さらに、検討します。

 2017/
08/14
2:09
 ●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
震度5強以上モニタリング

8/13
○本サイト愛知県東部観測点;鈴落下装置:19日間継続落下中
○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート:FM電波異常なし
○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:FM電波:8-10時やや異常(ぎりぎり3σ以内にとどまり、厳密には電波異常ではない)

上記3指標異常なく、直前前兆はない。

関東で過去6年間の間に震度5弱以上の揺れをもたらした大きな地震とFMラジオ:都心北関東伝搬ルートの観測データをみてみると、
地震発生2-3日前にFM電波異常があるのを確認できた。

FMラジオ:都心南関東伝搬ルート&都心北関東伝搬ルートのFM電波異常を
関東強い揺れ地震(震度5弱以上、震度3-4程度のときもあり)、直前前兆モニタリングとして、今後、ほぼ毎日続けます。

過去の代表例は、まとめつつありますので、機会があるときに、紹介します。
(関東の陸域で、震度5以上のゆれを観測する地震ですので、震源は、関東以外に、伊豆小笠原諸島周辺の震源もあります)


●モニタリングE;九州日向灘から熊本宮崎内陸部、M7.6大地震
宮崎県北部沿岸部大気中ラドン濃度の異常は、わずかに、8/13も続いています。
収束(静穏化)せず、スタンバイならず。

 2017/
08/13
1:56
 ●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
8/9までに発生予想;震度5強以上モニタリング

8/12
○本サイト愛知県東部観測点;鈴落下装置:18日間継続落下中
○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート:FM電波異常なし
○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:FM電波異常なし

上記3指標異常なく、直前前兆はない。

ただ、
東京国分寺電離層観測点8/12:
FoF2:F2層臨海周波数、FxES:スポラディックE層臨海周波数ともに高い。
数ヶ月に一度くらいの異常の頻度です。

また、千葉県八街市の植物生体電位観測8/12
非常にまれな変動形式で、異常変動です。

大きな地震発生に向けた動きが始まりました。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本宮崎内陸部、M7.6大地震
宮崎県北部沿岸部大気中ラドン濃度の異常は、わずかに、8/12も続いています。
収束(静穏化)せず、スタンバイならず。

大分県南部と鹿児島県薩摩地方観測点のもぐりんの異変が8/12に観測された。

 2017/
08/12
3:18
 ●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
8/9までに発生予想;震度5強以上モニタリング

○FM電波異常
東京スカイツリー送信、静岡伊豆半島北端:函南町受信ですと、
このルートの見通し内VHF 帯の伝搬異常が捉えることが可能な震源地域は

地震の巣である茨城県南部や首都直下型地震の代表的地域千葉県北西部と
関東大震災を起こした南部フォッサマグナ地域(神奈川県西部)です。

8/10-8/11に発生した直前前兆の判断ミスは、
千葉茨城と南部フォッサマグナ地域の地震前兆を切り分けられなかったことに起因します。

東京スカイツリー送信、群馬県桐生市受信のルートのリアルタイムで公開されているデータを見つけ、
解析してみると、千葉茨城のM4.5以上の地震のみを捉えています。

今後、
FMラジオ:東京スカイツリー送信、静岡伊豆半島北端函南町受信:ルート1と命名
FMラジオ:東京スカイツリー送信、群馬県桐生市受信:ルート2と命名

2つのルートのFM電波異常をモニタリングして、
ルート1でFM電波異常があり、ルート2でFM電波異常がない場合→南部フォッサマグナ地域の直前前兆と判断して
今後、報告します。

ご心配をおかけし、すいませんでした。


○本サイト愛知県東部観測点;鈴落下装置
フォッサマグナ上の異変を捉えやすい南東側の鈴(落下装置)が、
7/18から落下&復活を繰り返しています。磁力が非常に不安定です→7/21:復活

7/22落下-7/23:復活
7/24&7/25:落下なし
7/26から再度落下-8/11まで17日間継続中


このように、愛知県東部観測点;鈴落下装置の異変が続いているため、
上記モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震は発生可能性がまだ存在します。


今後は、
本サイト愛知県東部観測点;鈴落下装置
FMラジオ:東京スカイツリー送信、静岡伊豆半島北端函南町受信:ルート1と命名
FMラジオ:東京スカイツリー送信、群馬県桐生市受信:ルート2と命名

この3種類のモニタリングを主体にしていきます。


●モニタリングE;九州日向灘から熊本宮崎内陸部、M7.6大地震
宮崎県北部沿岸部大気中ラドン濃度の異常は、わずかに、8/11も続いています。
収束(静穏化)せず、スタンバイならず。

ただ、本サイト熊本県北部、熊本県南部、大分県南部、宮崎県北部、鹿児島県薩摩地方、沖縄県那覇市の
大気中ラドン濃度異変が一斉に収束(静穏化)に近いので、危機感を抱いています。

また、明日報告します。
 2017/
08/11
2:45
 ●8/9深夜から始まる:FM:J-WAVE:81.3MHz東京スカイツリー送信、静岡伊豆半島北端:函南町受信のFM電波異常:続報

○8月10日09時36分頃
震源地は千葉県北西部
地震の規模(マグニチュード)は4.9
首都圏で広範囲に震度3

昨晩の異常伝搬から8時間経過。
「地震発生の約2日前から数時間前までに電波異常が発生する確率が高い」という文献での報告に合致します。

「M4.5以上で、異常伝搬が起こる」ということで、これが対応地震と推察されます。
震源地域も昨日報告の図201781001の範囲内でした。

○モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震)
再度、直前前兆が出現したら、また、報告します。


●モニタリングE;九州日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震

8/9に報告した本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度と熊本県南部球磨郡大気中ラドン濃度の2017年7月と8月の大きな異常とその収束。
宮崎県北部沿岸部大気中ラドン濃度の異常も、8/10夜に、収束あと少しまで濃度低下しました。

収束(静穏化)したと、判断したら、また、グラフで、報告します。
宮崎も含めて、全体の収束(静穏化)まで、あと少し。

鹿児島薩摩地方観測点のもぐりんが移動停滞など、本観測点での異変が8/10の観察でみられました。

また、明日報告します。
 2017/
08/10
2:31
 ●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
8/9までに発生予想;震度5強以上モニタリング

8/9までに発生予想でしたが、8/9深夜から顕著な直前前兆が発生したので、報告します。
FM:J-WAVE:81.3MHz東京スカイツリー送信、静岡伊豆半島北端:函南町受信のFM電波異常です。

群馬大学のFMラジオ電波の異常変動に関する研究では、
地震発生の約2日前から数時間前までに電波異常が発生する確率が高いことが分かっています。
(群馬大学、電子情報理工学部 本島教授文献による)

今後、2日以内に、上記予想地震が発生する可能性があります。
ただ、本島教授らの研究では、M6以上の大きな地震の過去例が少ないため、2日以上かかるかもしれません。

伊豆半島東部から南部:震度6クラスの揺れ、都心から相模湾地域:震度5弱(過去例から判断)に警戒です。
念のために、津波に対する防災の確認もしておきましょう。


○今までの前兆まとめ:7/8報告(その後前兆追加)

1,本サイト神奈川県西湘&湘南藤沢観測点大気中ラドン濃度異常(7/30報告詳述)

フィリピン海プレート上の伊豆半島や伊豆諸島が本州に衝突している南部フォッサマグナ地域の本サイト神奈川県西湘観測点ラドン観測。
2016/7/30:伊豆小笠原マリアナ島弧のマリアナ諸島:M7.7の巨大地震前兆を捉えたラドン変動と同様な変動を、本年前半に観測。

7/28夜に、9ベクレルの最低値観測。マリアナ諸島:M7.7の巨大地震発生4日前の当観測点最低値とほぼ同じ状況が発生した。

一方、南部フォッサマグナ地域の活断層地帯ではない湘南の藤沢観測点。
特徴は、本観測点で、最低濃度を観測すると、藤沢から70km離れた伊豆大島近海地震が発生していた。

7/5-7/7に本観測点で、初めて、+3σ以上の異常値を観測。7/28夜:、上記、神奈川県西湘観測点と同様に、急落した。

このように、上記相模湾の2観測点のラドン変動からは、伊豆半島から伊豆諸島で、大きな地震が発生する準備が整ったと判断された。

2,7/1&7/2&7/3&7/4の房総半島南部沖と伊豆諸島東部沖の大気重力波

3,千葉県香取市観測点VHF帯ノイズ観測の最近二ヶ月継続する強いノイズ
4,大気イオン房総鴨川内浦山観測点での2ヶ月以上の大きなイオンの異常値。

5,静岡県伊豆半島北端函南町VHF帯高域電磁波
7/7 著しいノイズ。その後も、断続的に、受信強度が上昇


○8/9深夜から始まる:FM:J-WAVE:81.3MHz東京スカイツリー送信、静岡伊豆半島北端:函南町受信のFM電波異常

地震が近くなると、「「FM波が普段届かない範囲までFM波が届き、近距離で届きにくくなる」」現象が起きます。
ここでは、「FM波が近距離で届きにくくなる」」現象を述べます。

文献:見通し内VHF帯伝搬異常と地震発生との統計的関連性→こちら
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jae/31/1/31_37/_pdf

上記送信受信のルートの見通し内VHF 帯の伝搬異常が捉えることが可能な震源地域を図201781001に示しました。
東京、千葉、房総半島、相模湾、伊豆半島から伊豆大島、新島式根島周辺です。

南関東から伊豆半島とその近海が震源域です。

8/9深夜から続く、伝搬異常を図201781002に示しました。
赤丸で囲んだデータが異常伝搬です。

   
 図201781001  
 図201781002
 2017/
08/09
3:25
 ●熊本の異変
モニタリングE;九州日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震と予想してきました。

ところが、本サイトの熊本県北部と熊本県南部球磨郡のラドン濃度異常と同期して熊本市の地下水位低下が
観測されていますので、
予想震源地域に熊本県周辺の内陸部も加えます。

根拠
○本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度

観測期間凡そ2年間のラドン濃度変動を図201780901に示しました。
2016/4/16:熊本地震M7.3前のラドン異常より遥かに大きな異常値を2017/7/12をピークにして観測した。

このラドンウルトラ異常期間と完全に同期して、熊本市東部の深井戸の水位が2017/7/10-7/15に
大きく低下していますので、ラドン異常は偶然ではなく、大きな地殻変動を捉えたと推察します。

熊本市の地下水位変動を図201780902に示しました。


○本サイト熊本県南部球磨郡大気中ラドン濃度
観測期間凡そ半年年間のラドン濃度変動を図201780903に示しました。

2017年7月8月にラドンの山が2つあります。
7月前半の濃度変動は、上記熊本県北部大気中ラドンのウルトラ異常値と一致します。

7月後半のウルトラ異常は7/31-8/1にピークがあり、8/8夜に平均値以下に収束(静穏化)しています。


○まとめ
本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度と熊本県南部球磨郡大気中ラドン濃度の2017年7月と8月の大きな異常は、
やはり、大きな地殻変動の前兆と考えられます。

そのため、今までの予想を下記に変更します。
モニタリングE;九州日向灘から熊本宮崎内陸部、M7.6大地震

すでに、8/8夜に熊本県南部球磨郡大気中ラドン濃度異常は静穏化しています。
スタンバイに近いと推察され、今後は、毎日、九州の前兆を報告します。

   
 
 
 
   図201780901  図201780902  図201780903  
 2017/
08/08
2:48
 ●観測者仲間の観測観察:8/7
○千葉南房総鴨川
09:00 もぐりん 45度方向、中心部から1,5cm未漂着

○静岡市大気イオン観測【大気イオン濃度KEC-900】
マイナスイオン値:- 0600 
プ ラ ス イオン値:+ 2600 

○長野県長野市
もぐりん
一日底に沈んでウロウロしてました。

★★
○南房総鴨川 もぐりん
8/6に続き、移動停滞。
8/7の、全国のまとめを図2017800701に示します。

南房総鴨川と神奈川湘南藤沢。両観測点のもぐりんが示す方位が交差する地域は
伊豆大島近海から伊豆半島沖になります。

モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震)に関連すると思われます。
スタンバイまで、もう少しという感じです。最後の直前前兆を待っています。

伊豆半島東部で、震度6の震災クラスの揺れ、都心と相模湾地域では、震度5弱程度の揺れが予想されます。


○静岡市大気イオン観測
プラスイオンが、8/6と8/7に、+3シグマを超える異常値となった。
8/6に報告した八戸沖の強い地震または、上記モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震に関連すると
推察します。

○長野県長野市
8/7の、全国のまとめを図2017800701では、赤の大きな丸がついています。
もぐりんが底に沈むということは、大きな地震電磁気現象があるということです。

D;福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング
に関連しているのかもしれません。

こちらも前兆長く、なかなかスタンバイになりません。

   
 図2017800701    
 2017/
08/07
3:34
 ●観測者仲間の観測観察:8/6
○千葉南房総鴨川
09:00  もぐりん ほぼ中心部に停滞

○富士山北面標高1200m  山梨県鳴沢村 ラドン濃度

7時 37 ,22時 40
かなり高めの数値です。

○熊本県球磨郡

鈴落下装置:普通磁力、やや強力磁力、強力磁力タイプ、三種類ともに落下中。全く磁力を感じない。
夕方、空全体が眩しいくらいの明るいオレンジ色の空焼け。

○鹿児島県薩摩地方
北側は、午前中は漂着しないまま中心付近を通過して逆方向の60°に漂着しました。 
東側も北側も漂着までに時間がかかりました。

★★
○南房総鴨川 もぐりん ほぼ中心部に停滞
モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震)に関連すると思われます。

スタンバイまで、もう少しという感じです。

○富士山北面標高1200m  山梨県鳴沢村 ラドン濃度
5年間の観測で、+40以上の、+3σ以上の異常値は、今まで2回のみ

2016/6/15:42異常値→収束後→2016/7/30:マリアナ諸島:M7.7巨大地震
2017/2/8:42異常値収束後→2017/3/13:マリアナ諸島:M5.5、3/29:M5.2、4/4:M5.2、4/6:M5.2、4/24、M5.0

富士山がある南部フォッサマグナ地域は、
フィリピン海プレートが本州に沈み込み、またフィリピン海プレート上の伊豆半島や伊豆諸島が本州に衝突している地域です。

2016/6/15:42+3σ以上の異常値収束後に、7/30:フィリピン海プレート上の伊豆小笠原マリアナ島弧のマリアナ諸島:M7.7巨大地震が発生しています。

本観測点の過去5年間のラドン濃度を、季節変動除去後の観測値で解析すると、
モニタリングA:房総沖巨大地震
予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

この今年最大の巨大地震前兆を的確に捉えていることがわかります。
モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの被害地震(特に、伊豆大島近海大地震)の発生後、
1ヶ月以上先と判断しています。

再度、モニタリングA:房総沖巨大地震を行うときに、
富士山ラドンの詳しい解析を紹介します。

○鹿児島県薩摩地方もぐりん
もぐリンが指示している方向から8/5報告の奄美大島周辺の強い地震と関連があると思います。


 2017/
08/06
3:22
●八戸沖地震:8/4報告続報

8/2&8/4に報告したように
青森八戸の水位低下&磁力低下が収束すると、前回と同様に、予想する三陸沖北部地震の前駆活動
強い地震が東北沖から北海道太平洋側(浦河沖から十勝沖)で発生すると推察します。

○北海道札幌観測点:8/4
もぐりん観測の異変
もぐりんとは→こちら

もぐりんが移動停滞し、八戸沖を指示しています
8/5の、札幌と全国の8/5まとめを図201780601に示します。

○本サイト新潟市観測点
日本海側の新潟に圧力がかかり、ラドンが上昇し、収束すると、太平洋側で強い地震が発生します。
7/30-7/31:+2σ:準異常値
8/5:-2σ

○本サイト東京葛飾観測点:8/5
先日、茨城北部,南部と千葉北西部地震がありましたが、
その前と同じような磁力低下です。


   
 図201780601    
 2017/
08/05
2:46
●奄美大島周辺
7/27に報告しましたが、
奄美大島近海は、地震空白域で、歪が蓄積されている地域です。

モニタリング F:南西諸島方面
本サイト沖縄本島那覇市ラドンを示しましたが、5月にウルトラ異常を観測。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/okinawa710.jpg

この大きなラドン異常からは、M7クラスの大きな地震が予想されますので、
引き続き警戒です。特に、台風通過後の急激な気圧の上昇がトリガーになる恐れがあります。


 ●観測者仲間の観測観察:8/4
○京都府 若狭湾西部

今日も朝日の周りにモザイクの雲や、 琵琶湖方向の波型雲
朝日の色が夕焼けのように濃かった。(話題になった)

記録3回目の、湾中部から西部まで続く重なるウナギ型の太い雲
が午後、日暮れまで見られた。

鳥取地震の時、高速道路から見ると モザイク構成のヒトデ雲が震源から出ていて、手前低い位置から遠くまで、
ぽっかりと丸い雲の列が規則的にえんえんと続いていたのを記述しているが、

今日は午後1時 反対方向(東 越前方向)から 筋雲、絹のような雲、モザイク構成の飛行機雲等が高い位置にあり、 
その下には延々と続くぽっかりとした雲の列が見られた。


○熊本県南部球磨郡
ラドンS報告します。
鈴落下装置:普通磁力、やや強力磁力、強力磁力タイプ、三種類ともに落下中。
・台風の影響?夕方、空全体が濃いオレンジに染まっていました。(宮崎市内も同じ空模様)



★★
○京都府 若狭湾西部
D;福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリングに関連する。
北陸ラドン:石川南加賀、石川中央が、大きくリバウンドし、未だ地震のスタンバイならず。

○熊本県球磨郡
モニタリングE;九州日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震

本サイト熊本県南部、宮崎県北部沿岸部、鹿児島島県薩摩地方観測点の
南九州の観測では、大きくラドン濃度のリバウンドが続いていますが、

やや濃度低下。

熊本県南部の鈴落下装置の鈴も、未だ落下中。

収束を待ちたいと思います。
 2017/
08/04
3:24
 ●観測者仲間の観測観察:8/3

○青森県八戸市
クリップ3連、水位正常
ドアベル磁力強力

○東京都荒川区
8月3日朝、クモの巣状雲が現れました
規模は中規模。
東側~南東側。

伊豆諸島~小笠原諸島の発震に注目

★★
○青森県八戸市
8/2に報告したように
青森八戸の水位低下&磁力低下が収束すると、前回と同様に、予想する三陸沖北部地震の前駆活動
強い地震が東北沖から北海道太平洋側(浦河沖から十勝沖)で発生すると推察します。


○東京都荒川区
●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
8/9までに発生予想;震度5強以上モニタリング

これに関連すると思われます。

7/30に報告した本サイト神奈川県湘南藤沢観測点ラドンも、8/3夜に、最低域6ベクレルを観測。
今までの本観測点の最低濃度観測と伊豆大島群発地震発生の間隔は、3-5日後でした。

 2017/
08/03
3:34
●8/2:2:6:茨城県北部:M5.5:最大震度4続報
8/2:07時16分頃 茨城県南部 M4.6 震度4も発生し、北関東の地震は活発です。

本サイト福島市観測点のラドンが、8/2も、8/1と同じ値ですので、
まだ、同程度:震度4-5弱の地震は、北関東から福島方面で継続しそうです。


●観測者仲間の観測観察:8/2
○東京都荒川区
ラドン急上昇

○若狭湾西部 京都北部

ここ数日間の録画は 局時間に関係なく 音声の途切れや画面暗転
モザイク模様が 少し見られた。 

日の出後1時間ほど 東 太陽の周りに縞やモザイク模様の雲が見られる日が増えてきた。
その時よく越前方向に、くっきりと卵形の穴があいて空が見えている。

鳥は変わらず 用水路や田圃に集まっている。 去年は港にいたカルガモも昨日1羽みただけ。

スーパーの地魚売り場に大鯛が多く並ぶ日がある。
船舶業者が 地震前後は大鯛がよくとれるといっていたのを思い出した。 釣り船では湾の水深70mぎりぎりの場所で本鯛を釣った。

○九州大分県南沿岸部

午前9時過ぎに南西諸島方面の霞を見ましたら、かなり薄くなっています。
駅のホームからなのでどちらの方角までは判断出来ませんが 南九州から台湾まで注意が要りそうです。

東南東~南東が中心の雲の放射状の広がりがありました。
日豊線を下っていて大在駅で帯雲が豊後水道の上に出ているのに気づきました。佐伯市付近~宮崎方面のようです。


★★
○若狭湾の前兆は、
D;福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング
これに関連する。

○北陸のラドンを含め、なかなか収束せず。スタンバイにならず。

○九州大分県南沿岸部観測点の「南西諸島方面の霞の軽減」
7/27報告の再掲載


モニタリング F:南西諸島方面
本サイト沖縄本島那覇市ラドンを示しましたが、5月にウルトラ異常を観測。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/okinawa710.jpg

この大きなラドン異常からは、M7クラスの大きな地震が予想されますので、
引き続き警戒です。
 2017/
08/02
3:28
 ●観測者仲間の観測観察:8/1
○青森県八戸市:7/31&8/1
水位低め
ドアベル磁力低め

○愛知県東部
フォッサマグナ上の異変を捉えやすい南東側の鈴(落下装置)が、
7/18から落下&復活を繰り返しています。磁力が非常に不安定です→7/21:復活

7/22落下-7/23:復活
7/24&7/25:落下なし
7/26から再度落下-8/1まで継続中

★★
青森八戸の水位低下&磁力低下が収束すると、前回と同様に、予想する三陸沖北部地震の前駆活動
やや強い地震が発生すると推察します。

愛知東部のフォッサマグナ上の異変を捉えやすい南東側の鈴(落下装置)
予想するモニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震)

この地震の前兆を捉えていると推察します。
鈴落下装置が正常に戻ると、スタンバイです。


●8/2:2:6:茨城県北部:M5.5:最大震度4

○前兆
7/22報告
●北関東のラドン急上昇;7/14&7/15&7/17&7/20続報
○栃木県のラドン
栃木県南部;7/13-7/19:+6σ以上のウルトラ異常値:7/19深夜に急落。
栃木県日光:7/19:よる僅かに低下。7/20:大きく低下。7/21:収束

★★
栃木県のラドンは、2観測点ともに収束。
次に、北関東の大きな直前前兆があれば、報告します。

特に、茨城県南部地震:震度5弱以上の地震。

7/31報告
○茨城県南部:7/29
ラドン最低値を更新しました!

上記のように、本サイト栃木県のラドン異常、茨城県南部ラドン収束が的確に捉えていました。
 2017/
08/01
3:02
 本日は、特に、変化はなかった。

 2017/
07/31
2:47
 ●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
8/9までに発生予想;震度5強以上モニタリング

○ラドン、体積歪み計や地下水位、微小地震
昨日報告の通り、神奈川県西部に位置する南部フォッサマグナ地域の本サイト神奈川西湘観測点ラドンからは、
7/28夜に、スタンバイとなっている。

伊豆半島の体積歪み計や地下水位、微小地震発生からみると、
これら、三種類の観測に、現時点では、異常なし。


○愛知県東部観測点の磁力低下現象
フォッサマグナ上の異変を捉えやすい南東側の鈴(落下装置)が、
7/18から落下&復活を繰り返しています。磁力が非常に不安定です。7/21:復活

7/22落下-7/23:復活
7/24&7/25:落下なし
7/26から再度落下-7/30まで継続中

この現象がいつ収束するか注目です。

●モニタリングE;九州日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震
○ラドン観測
本サイト熊本県南部、宮崎県北部沿岸部、鹿児島島県薩摩地方観測点の
南九州の観測では、大きくラドン濃度のリバウンドが続いています。

収束を待ちたいと思います。

●観測者仲間の観測観察
○茨城県南部:7/29
ラドン最低値を更新しました!


 2017/
07/30
3:52
  ●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
8/9までに発生予想;震度5強以上モニタリング

本日は、神奈川県相模湾地域の大気中ラドン濃度異常を報告します。

神奈川県西部の位置する南部フォッサマグナ地域は、
フィリピン海プレートが本州に沈み込み、またフィリピン海プレート上の伊豆半島や伊豆諸島が本州に衝突している地域であり、
そうした特殊な場の基で活断層が存在し、相模平野ができています。

○本サイト神奈川県西湘観測点:南部フォッサマグナ地域
図2017073001に観測開始以降凡そ1年半の大気中ラドン濃度を示しました。

観測開始の2016年1月からウルトラ異常を観測し、2016/3/9に115ベクレルの最高値を記録。
その後、なだらかに減衰して、4ヶ月後の7/26に、5ベクレルの最低値を観測。

何が起こるかわかりませんでしたが、最低値観測の4日後の2016/7/30に、
伊豆小笠原諸島に連なる伊豆小笠原マリアナ島弧のマリアナ諸島で、M7.7の巨大地震が発生しました。

その揺れは、2500kmも離れた、当観測点でも伝わり、首都圏で震度2を記録した。

この時初めて、上記に記載したフィリピン海プレート上の伊豆小笠原マリアナ島弧が本州に衝突している地域が
神奈川県西部の位置する南部フォッサマグナ地域であり、その前兆を捉えていたのだと実感しました。

その地震以降、凡そ2ヶ月静穏なラドンでしたが、2016/9/23の房総半島南東沖の三重会合点で、M6.7の地震が起きると、
再びラドンは上昇を始め、2016/12/5に、109ベクレルの異常値を観測。

ラドン濃度異常は、半年間も続きましたが、本年5月から濃度減衰を始め、とうとう、7/28夜に、9ベクレルを観測。
2016/7/30:マリアナ諸島:M7.7の巨大地震の4日前と凡そ同じ状況になりました。


○本サイト神奈川県湘南藤沢観測点:南部フォッサマグナ地域ではない。
図2017073002に観測開始以降凡そ1年半の大気中ラドン濃度を示しました。

観測期間は、上記神奈川県西湘観測点と同じですが、本観測点は、南部フォッサマグナ地域の活断層地帯ではないので、
濃度変動は比較的、穏やかでした。

特徴は、本観測点で、最低濃度を観測すると、藤沢から70km離れた伊豆大島近海地震が発生していました。
7/5-7/7に本観測点で、初めて、+3σ以上の異常値を観測。

その後、急落、7/22-7/24:+2σ以上準異常値,
7/28夜:、上記、神奈川県西湘観測点と同様に、急落した。


以上、まとめますと、
フィリピン海プレート上の伊豆半島や伊豆諸島が本州に衝突している南部フォッサマグナ地域の本サイト神奈川県西湘観測点ラドン観測。
2016/7/30:伊豆小笠原マリアナ島弧のマリアナ諸島:M7.7の巨大地震前兆を捉えたラドン変動と同様な変動を、本年前半に観測。

7/28夜に、9ベクレルの最低値観測。マリアナ諸島:M7.7の巨大地震発生4日前の当観測点最低値とほぼ同じ状況が発生した。

一方、南部フォッサマグナ地域の活断層地帯ではない湘南の藤沢観測点。
特徴は、本観測点で、最低濃度を観測すると、藤沢から70km離れた伊豆大島近海地震が発生していた。

7/5-7/7に本観測点で、初めて、+3σ以上の異常値を観測。
7/28夜:、上記、神奈川県西湘観測点と同様に、急落した。

このように、上記相模湾の2観測点のラドン変動からは、
伊豆半島から伊豆諸島で、大きな地震が発生する準備が整ったと判断されます。
   
 図2017073001  
 図2017073002
 2017/
07/29
3:00
  ●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
7/29までに発生予想;震度5強以上モニタリング

7/28:
神奈川県湘南藤沢観測点ラドン:
7/5-7/7:+3σ以上異常値、急落、7/22-7/24:+2σ以上準異常値,7/28夜:平均値以下へ急落

伊豆半島の体積歪み計:伸び(東伊豆奈良本):7/22午後から僅かに伸びが観測された。
伊豆半島観測井戸:眞鶴、眞鶴港、伊東市、伊豆市:地下水位:変化なし
神奈川西部観測井戸:小田原市、二宮町、南足柄市、大井町:地下水位:変化なし

7/8報告で、その根拠:(その後前兆追加)
1,7/1&7/2&7/3&7/4の房総半島南部沖と伊豆諸島東部沖の大気重力波
2,千葉県香取市観測点VHF帯ノイズ観測の最近二ヶ月継続する強いノイズ
3,大気イオン房総鴨川内浦山観測点での2ヶ月以上の大きなイオンの異常値。

4,静岡県伊豆半島北端函南町VHF帯高域電磁波:
7/7 著しいノイズ。7/22午後から、受信強度上昇。7/27一旦収束。
5,本サイト神奈川県湘南湘南藤沢観測点ラドン異常値;7/5-7/7:+3σ以上異常値、急落、7/22-7/24:+2σ以上準異常値


★★
総合判定;7/21までの注意領域:黄色:強の判定から、赤:警戒に向けて動き始めた。

7/28:14時21分頃 伊豆半島東方沖 M3.0 震度2が発生。

一旦収束していた上記3項の大気イオン房総鴨川内浦山観測点で7/28午後、やや強いイオン濃度観測。

東京大学のHarvestEQmapをみると、伊豆大島近海、利島:としま&式根島&神津島近海まで、微小地震が、
最近24時間以内に、5回発生しています。

ただ、伊豆半島の体積歪み計や伊豆半島観測井戸の地下水位の低下はないのですが、
今後、微小地震が急増するかどうかが、最大の注目です。

また、神奈川県湘南藤沢観測点ラドン以外に、
藤沢の西側の神奈川県西部の活断層地帯の西湘観測点のラドンの凡そ半年間のウルトラ濃度異常も
藤沢と同様、7/28夜に急落しています。

10年間ほどラドン濃度異変を全国で見ていますが、
神奈川県西部の活断層地帯の西湘観測点のラドン異変は明らかに震災クラスの異変です。

近日、グラフで示します。

神奈川西湘観測点のラドン異変収束も含め、次第に目が離せない状態になりつつあります。

7/29までに発生と予想としていましたが、10日間ほど予想延長。8/9までに発生予想とします。
 2017/
07/28
3:53
●モニタリングE;九州日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震
○本サイト熊本県南部
7/26
・夕方、オレンジと紫色が混ざったような空焼けが空全体にあり。空気まで色がついているかのような気持ち悪い感じだった。
宮崎市内の友人に尋ねたが、市内は空焼けなし。

7/27
・夕方、昨日と似た空気まで色がついているようなオレンジの空焼け。

★★
熊本県南部のラドンは大きくリバンウド中。宮崎県北部ラドンもリバウンド中。
まだ、地震発生は先のようですが、ラドンリバウンドがすぎれば、スタンバイが近いと推察。

 2017/
07/27
3:24
 ●2017年7月26日 19時32分 奄美大島近海 マグニチュード M5.6
○概要
マグニチュード M5.6、深さ 約10km
離れた陸域の奄美大島などで、震度2を観測した。

この奄美大島近海は、地震空白域で、歪が蓄積されている地域です。
2016/5/27:M5.9、2016/6/13:M5.6,2016/6/13:M5.3, 2016/6/14:M5.6 2016/7/11:M5.0
これらの地震が、短い期間内に頻発した。

2016/7/12以降、今まで、M3-M4の有感地震が、29回も発生しています。

○予想との関連
モニタリング F:南西諸島方面
本サイト沖縄本島那覇市ラドンを示しましたが、5月にウルトラ異常を観測。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/okinawa710.jpg

この大きなラドン異常からは、M7クラスの大きな地震が予想されますので、
引き続き警戒です。

 2017/
07/26
3:13

●本サイト環境自然などなんでも掲示板
[40613] RGD-PS3と鈴落下 Name:あさまテラス 2017/07/26(水) 01:43 [ 返信 ]
7/25→26 ラドン値69急落、夜中に東南の鈴落下する。

夜中1:30に東南の鈴が2個とも落下する。
(強力な磁石で、今回は初めて落下する。鈴音で目覚める)

★★
長野県浅間山の麓の軽井沢の観測です。
7/26の未明に、強力磁力の鈴落下装置が落下。

浅間山は、7/20現在;気象庁;レベル2:火口周辺規制です。
「火山活動はやや活発な状態で経過しています。今後も火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性がある」
このような状況でしたが、急激に磁力低下が観測されたのが、注目です。

気象庁報告のような、小規模な噴火が発生するのでしょうか。


●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
7/29までに発生予想;震度5強以上モニタリング

7/25:
神奈川県湘南藤沢観測点ラドン:急落後、上昇。7/25夜:急落
伊豆半島の体積歪み計:伸び(東伊豆奈良本):7/22午後から僅かに伸びが観測された。
伊豆半島観測井戸:眞鶴、眞鶴港、伊東市、伊豆市:地下水位:変化なし
神奈川西部観測井戸:小田原市、二宮町、南足柄市、大井町:地下水位:変化なし

7/8報告で、その根拠:(その後前兆追加)
1,7/1&7/2&7/3&7/4の房総半島南部沖と伊豆諸島東部沖の大気重力波
2,千葉県香取市観測点VHF帯ノイズ観測の最近二ヶ月継続する強いノイズ
3,大気イオン房総鴨川内浦山観測点での2ヶ月以上の大きなイオンの異常値。
4,静岡県伊豆半島北端函南町VHF帯高域電磁波:7/7 著しいノイズ。7/22午後から、受信強度上昇。
5,本サイト神奈川県湘南湘南藤沢観測点ラドン異常値;7/5-7/7:+3σ以上異常値、急落、7/22-7/24:+2σ以上準異常値


★★
総合判定;7/21までの注意領域:黄色:強の判定から、赤:警戒に向けて動き始めた。

1978年伊豆大島近海地震の前に観測された異常現象(地震予知連絡会 会報21巻)→こちら
本報告における第1図

1/9:地震発生5日前;ラドン増(中伊豆)
1/11:地震発生3日前:歪:伸び(石廊崎)
1/14:当日:伊豆大島近海地震M7:4時間前から有感地震頻発

この3項目の第一項のラドン増::今回本サイトでは、神奈川県湘南藤沢と東京葛飾観測点で観測したと判断した。
どちらも、7/25:夜に急落しています。

次の注目は、第二項の歪:伸びですが、
まだ、明確な変化もありませんし、伊豆半島周辺の地下水位の変化もありません。

別の詳細な1978年伊豆大島近海地震の前兆報告によれば、
伊豆大島近海で地震が群発し始めたのは、地震発生1日前の1/13でした。

その前日の1/12から、伊豆大島近海で、微小地震が10-20回発生しています。
さらにその前日の1/11に、歪:伸び(石廊崎)が観測されました。

hinetなどで、伊豆大島近海や伊豆半島東方沖の微小地震をみていますが、まだ、1日に一回程度です。

そのため、明日明後日に地震発生という切迫感は今のところありません。

 2017/
07/25
2:49
 いま当サイトで、震災クラスの地震前兆がある地震は、下記の6項目です

地震の規模が大きいほど、前兆期間が長く、いつ、地震発生の準備ができるのかという観点で、
モニタリングという形で、変化があれば、報告しています。

A:房総沖巨大地震
予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

B:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
7/29までに発生予想;震度5強以上モニタリング

C:三陸沖北部地震:モニタリング

D;福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング

E;九州日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:モニタリング

F:南西諸島方面(震源はEと同じ可能性もある)
7/11に本サイト沖縄本島那覇市ラドンを示しましたが、5月にウルトラ異常を観測。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/okinawa710.jpg


Bは、Aの前駆活動の地震として捉えています。そのため、Aのモニタリングは
Bが発生するまで、お休みしています。

その他、震災クラスではないが、それに近い地震の予想として

●北北海道の異変:7/16&7/22報告:震源はサハリン方面と予想があります。



 2017/
07/24
3:06
 ●新妻地質学研究所 月刊地震予報93)飛騨の地震M5.6・2017年7月の月刊地震予報→こちら
2017年7月22日 発行

この報告では、2017年6月25日 長野県南部 M5.6 震度5強の地震を飛騨の連発地震として解析された。

1998/8/16:M5.6、2011/2/27:M5.5に次ぐ、三回目の今回の飛騨の連発地震M5.6として、捉えている。

「「これら3つのM5.5以上の飛騨地震では,
応力軸入替のないP軸方位は,フィリピン海プレートとアムールプレートの相対運動の方位および逆方位とほぼ合致している.
フィリピン海プレートは南部フォッサマグナを境界として日本列島中部に衝突している.
このプレート運動による歪の蓄積が破壊限界強度を越えて飛騨の地震が起こしている.」」(同上報告より引用)


上記1回目の1998/8/16:M5.6
地震発生前に、1995/1/17:阪神淡路大震災、1998/5/4:西南日本最大地震:石垣島東方沖地震M7.7が発生

上記2回めの2011/2/27:M5.5
この飛騨地震とともに前震を開始した東日本大震災が3月11日に本震に到った

今回3回目の2017/6/25:M5.6
沖縄トラフ最大地震2015年11月14日M7.1、2016年2月6日台湾南部地震M6.4、2016年4月16日熊本地震M7.3、
2016年10月21日鳥取県中部地震:M6.6の8ヶ月後に起こっている。


これらの解析から、新妻先生は、今後の予想として
2017年1-6月通期のの、地震活動の静穏化(嵐の前の静けさ現象)は続いており警戒が必要である。
「「最も警戒を要するのがフィリピン海プレート衝突・沈込域である.」」とされた。

フィリピン海プレート衝突域というのが、フィリピン海プレート上の伊豆半島や伊豆諸島が本州に衝突している地域:神奈川県西部です。
その意味でも、現在予測中の「「房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震)」」が注目されます。

フィリピン海プレート沈込域には、南海トラフ、日向灘、南西諸島海溝がある。

本サイトで予想する
日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震も注目されます。

さらに、7/18にも報告した本サイト沖縄本島那覇市ラドンの5月のウルトラ異常。
南西諸島の今後の地震活動が注目されます。

 2017/
07/23
16:32
 ●観測者仲間の観測観察:7/22
○愛知県東部
フォッサマグナ上の異変を捉えやすい南東側の鈴が、 7/18から落下&復活を繰り返しています。
磁力が非常に不安定です。

○青森県八戸市
クリップ3連、水位正常
ドアベル磁力回復
鈴落下装置変化無し

★★
愛知県東部観測点の鈴落下装置の異変は、朝に報告した伊豆半島方面の異変を捉えているか
御嶽山方面:長野県南部地震方面を捉えているかです。

御岳山の大きな地殻変動は、1984/9/14:長野県西部地震と2014/9/27:御嶽山噴火です。
どちらの年も、伊豆半島から伊豆諸島で、大きな地震活動が発生しています。

青森県八戸市の磁力と水位の回復。収束。
まだ、本番の三陸沖北部地震は、発生しませんが、前駆活動がありそうです。


 2017/
07/23
3:21
 ●房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
7/29までに発生予想;震度5強以上モニタリング

7/22:
神奈川県湘南藤沢観測点ラドン:急落後、やや上昇。7/22:上昇
伊豆半島の体積歪み計:伸び(東伊豆奈良本):7/22午後から僅かに伸びが観測された。
伊豆半島観測井戸:眞鶴、眞鶴港、伊東市、伊豆市:地下水位:変化なし
神奈川西部観測井戸:小田原市、二宮町、南足柄市、大井町:地下水位:変化なし

★★
総合判定;7/21までの注意領域:黄色:強の判定から、赤:警戒に向けて動き始めた。

昨日と変わらず、注意領域:黄色:強の判定
7/8報告で、その根拠
1,7/1&7/2&7/3&7/4の房総半島南部沖と伊豆諸島東部沖の大気重力波
2,千葉県香取市観測点VHF帯ノイズ観測の最近二ヶ月継続する強いノイズ
3,大気イオン房総鴨川内浦山観測点での2ヶ月以上の大きなイオンの異常値。
4,静岡県伊豆半島北端函南町VHF帯高域電磁波:7/7 著しいノイズ
5,本サイト神奈川県湘南湘南藤沢観測点ラドン異常値;7/5-7/7

★★
7/22:午後から、地震発生に向けて、やや動き始めたようです。

本サイト空の掲示板
○No.41146 2017.7.22 14:08 撮影 投稿者:sora 投稿日:2017年07月22日 (土) 14時11分

船橋市内より:1枚目:南西方面、2枚目:北方面
久しぶりに大きな気になる雲を見たのでupします。

○No.41147 神奈川の空 投稿者:鎌倉のまこ 投稿日:2017年07月22日 (土) 16時14分

神奈川県大和市中央林間 13時ごろ
1と2::南西方向だと思います、3::その右側に見えた雲。

※※
千葉船橋、神奈川湘南地方、、ともに共通しているのが、南西方向(伊豆大島から伊豆半島方面)の波状雲です。
雲は正直です。

観測データとしては、指標の第二項の
「伊豆半島の体積歪み計:伸び(東伊豆奈良本):7/22午後から僅かに伸びが観測された。」

1978 年伊豆大島近海地震震災の3日前の、体積歪み計の伸び(石廊崎)と比べると、その半分程度でしたが、
最近ではみられない、体積歪み計:伸び(expansion)です。

これに合わせるように、指標の第一項の神奈川県湘南藤沢観測点ラドンが上昇。
7/8報告根拠の第4項の静岡県伊豆半島北端函南町VHF帯高域電磁波も、変動をはじめました。

しかし、伊豆半島南端の石廊崎での体積歪み計の観測データは公開されていないので、
石廊崎と東伊豆奈良本の変化を比べるのは、正しくないかもしれません。

一般的には、伊豆半島東部の群発地震が近づくと、東伊豆奈良本:体積歪み計では、縮みが観測されます→こちら


以上まとめますと、
「伊豆半島の体積歪み計::東伊豆奈良本観測点::7/22午後から僅かに伸びが観測された
同期して、神奈川県湘南藤沢観測点ラドンが上昇、
同期して、静岡県伊豆半島北端函南町VHF帯高域電磁波も変動を開始。

7/22午後には、南関東で、南西方向(伊豆大島から伊豆半島方面)に波状雲が観察された(久しぶりの大きな現象と報告)。

これらのことから、
上記の予想する大地震が、伊豆大島近海方面で、発生へ、最後の階段を登り始めた可能性がある。
ただ、7/22午後からの東伊豆奈良本観測点の伸び変化は、1978 年伊豆大島近海地震震災の3日前の、伊豆半島南端の石廊崎のその伸びと比べると、その半分程度で、
まだ、地震発生3日前より、さらに前の段階のように判断された。

但し、1978 年伊豆大島近海地震震災前の石廊崎と現在唯一公開されている東伊豆奈良本。両観測点の場所が異なるために、正確な比較はできない。
最終的な確認は、伊東市、伊豆市などの地下水位変動などで、再度詳しく報告します。

伊豆大島と伊豆半島東部で、震度6クラスの揺れと震災。相模湾:横浜や都心で、震度5弱の揺れが予想されます。

伊豆大島&伊豆半島東部では、大きな揺れに対する防災。
都心から相模湾でも、揺れやすい地域は、揺れに対する防災の確認をお薦めします。

1978 年伊豆大島近海地震震災のときには、本震1日前に、伊豆大島近海有感地震が発生し、本震4時間前に、伊豆大島近海有感地震震度3を合図にして、
4時間前から有感地震が頻発した。

今回も、有感地震頻発が大地震前に発生するか疑問は残りますが、もし、伊豆半島で、有感地震が連続したら、それが最後の警告です。
 2017/
07/22
3:11

 ●北北海道の異変:7/16続報

7/13から連続して3日間、サハリン南部を中心に前兆がみられました。
代表例:7/14の:稚内方面に、彩雲と大気重力波→こちら

7/21:北海道稚内電離層観測点で、foF2:F2層臨海周波数やfxEs:スポラディックE層臨海周波数がどちらも
非常に高く、異常でした。

本サイト札幌観測点のもぐりんも、サハリン方面を指示しているので、
警戒域に来ていると判断されます。


●北関東のラドン急上昇;7/14&7/15&7/17&7/20続報
○栃木県のラドン
栃木県南部;7/13-7/19:+6σ以上のウルトラ異常値:7/19深夜に急落。
栃木県日光:7/19:よる僅かに低下。7/20:大きく低下。7/21:収束

★★
栃木県のラドンは、2観測点ともに収束。
次に、北関東の大きな直前前兆があれば、報告します。

特に、茨城県南部地震:震度5弱以上の地震。


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング

指標にしています観測三種類:
金沢大気イオン、
北陸ラドン3箇所、
九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル)福岡市の南北北西方向指向の電磁波ノイズ

★★
上記三観測、収束に少しずつむかっています。

○京都府 若狭湾西部観測点 :7/21

午前中 モザイクで構成された波形や綿菓子状の雲が真上にみられた。  地デジは一瞬の乱れが続いている。

18日 :20時深さ9キロ上林断層 23時深さ1.5キロ経ヶ岬沖など
微小地震3回あり、京都府北部では珍しい。ミシミシ家鳴りがあった。


●房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
7/29までに発生予想;震度5強以上モニタリング

7/21:指標としている観測:変化なし。
 2017/
07/21
3:23
 ●北関東のラドン急上昇;7/14&7/15&7/17&7/20続報
○茨城県南部観測点
「「7/19:茨城県南部観測点で、電磁波計振り切れが発生すると、数日以内に、周辺域で揺れが発生してきた。」」

対応地震
7/20:福島県沖:M5.6:最大震度4、7/20:茨城県北部:M4.0:最大震度2
これらが対応地震だったようです。

○栃木県のラドン
栃木県南部;7/13-7/19:+6σ以上のウルトラ異常値:7/19深夜に急落。
栃木県日光:7/19:よる僅かに低下。7/20:大きく低下

★★
栃木県のラドンは、日光観測点がまだやや高く、日光観測点が収束してから、再度、報告します。


●房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
7/29までに発生予想;震度5強以上モニタリング

7/20:指標としている観測:変化なし。
ただ、東京葛飾観測点で、ラドンが上昇中。+2σ以上の準異常値で、+3シグマの異常値に近づく。

この観測値の変化が、上記予想の地震前兆に関係するとしたら、
7/19に報告したように、都心でも、最大震度5弱の強い揺れになると思われます。


●三陸沖北部地震:モニタリング
○本サイト青森県八戸観測点:7/20
クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力低下中
鈴落下装置変化無し

ラドンリバウンド後、更に磁力低下したようです。
 2017/
07/20
3:30
 ●熊本周辺の異変
○概要
本サイト熊本県北部観測点のラドンがウルトラ以上を観測したと報告してきましたが、
7/19に急落。

本サイト熊本県北部と熊本県南部ラドンの異変、熊本市の地下水位:深井戸の地下水位の変動
この3つの観測が、異変時期が同期していますので、

予想する日向灘方面地震ではなく、熊本周辺の地震の可能性も大きいと推察されるので、報告します。
図2017072001で、示します。

○本サイト熊本県北部観測点大気中ラドン濃度:図2017072001:左図
凡そ2年間の観測ですが、7/8-7/13の期間中、ウルトラ異常を観測。
最近2年間の観測では、最も大きな異変だった。

○本サイト熊本県南部部観測点大気中ラドン濃度:図2017072001:中図
凡そ1年間の観測ですが、7/9-7/13の期間中、異常値を観測を観測。

○熊本市観測熊本市東区長嶺地区深井戸地下水位:右図
7/9-7/15の期間中、凡そ4メートル地下水位が一時的に低下した。

熊本県北部と熊本県南部ラドンの異変、熊本市の地下水位:深井戸の地下水位の変動の時期が
7/8-7/15の期間で一致していますので、偶然ではなく、地殻変動:地震前兆を捉えていると判断した。

○震源域の予想
図2017072002に、最近30日間の九州の地震活動を示した。
別府島原地溝帯の有明海:島原半島、と熊本大分県境周辺で、微小地震が活発です。

本サイト熊本県北部観測点:7/19
今朝、4:25 M3.5有明海の有感地震あり。
数日前から、レンズ雲、吊るし雲など多く確認していましたが、後続もあり得るように感じています。

また、報告します。


●北関東のラドン急上昇;7/14&7/15&7/17続報
栃木県南部ラドン:7/13-7/19:+6σ以上のウルトラ異常値:7/19深夜に急落。近隣の茨城県南部ラドンと同値となる。
栃木県日光ラドン:7/19:よる僅かに低下。

本サイト茨城県南部観測点:7/19:夜:電磁波計振り切れ

★★
今まで、茨城県南部観測点で、電磁波計振り切れが発生すると、数日以内に、周辺域で揺れが発生してきた。
今回も
茨城県南部地震:震度5弱以上の地震に数日警戒。



   
 図2017072001  
 図2017072002
 2017/
07/19
2:58
 ●房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
7/29までに発生予想;震度5強以上モニタリング

7/18:
神奈川県湘南藤沢観測点ラドン:急落後、やや上昇。7/18:さらに急上昇
伊豆半島の体積歪み計の変動:特に伸び:観測されず。
伊豆半島観測井戸:眞鶴、眞鶴港、伊東市、伊豆市:地下水位:変化なし
神奈川西部観測井戸:小田原市、二宮町、南足柄市、大井町:地下水位:変化なし

★★
総合判定;昨日と変わらず、注意領域:黄色:強の判定
7/8報告で、その根拠
1,7/1&7/2&7/3&7/4の房総半島南部沖と伊豆諸島東部沖の大気重力波
2,千葉県香取市観測点VHF帯ノイズ観測の最近二ヶ月継続する強いノイズ
3,大気イオン房総鴨川内浦山観測点での2ヶ月以上の大きなイオンの異常値。
4,静岡県伊豆半島北端函南町VHF帯高域電磁波:7/7 著しいノイズ
5,本サイト神奈川県湘南湘南藤沢観測点ラドン異常値;7/5-7/7

★★
上記5項の神奈川ラドンが7/18:午後から急上昇。
同期して、4項の静岡県函南町VHF帯高域電磁波も、受信レベル平均値が大きく上昇。本日未明まで、継続して上昇中。

上記4項と5項は、7/5-7/7でも、同期して大きく変化しています。
これで、伊豆半島の体積歪み計の変動か地下水位が変動すれば、いよいよ、警戒領域です。

1978 年伊豆大島近海地震震災のときには、体積歪み計の変動がみられた日の3日後に、本震が発生した。

そのときには、本震1日前に、伊豆大島近海有感地震が発生し、本震4時間前に、伊豆大島近海有感地震震度3を合図にして、
4時間前から有感地震が頻発した。

それが、最後の警告になると思われます。

伊豆大島と伊豆半島東部で、震度6クラスの揺れと震災。相模湾:横浜や都心で、震度5弱の揺れが予想されます。

1978/1/14:伊豆大島近海地震 M7の震度分布→こちら
都心から相模湾でも、揺れやすい地域は、揺れに対する防災の確認をお薦めします。


 2017/
07/18
3:32
●●長野県南部地震
本サイト愛知県東部:磁石落下装置の落下
6/30-7/2:復活。
7/6:再度落下、復活。
7/7~落下 11日目→7/17:(21:30)スクッと復活

★★
6/25:長野県南部:震度5強の地震、2日前にも、本サイト愛知県東部観測点の磁力低下異常が収束した。
今回も、6/30から18日間も、鈴落下装置の鈴が落下して、復活せず。
7/17の夜に復活、鈴が磁石にくっつくようになる。収束。

震度5弱以上の地震に警戒:


●奄美群島から沖縄本島は警戒

7/11に本サイト沖縄本島那覇市ラドンを示しましたが、5月にウルトラ異常を観測。現在収束。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/okinawa710.jpg


奄美大島近海は、地震の空白域で歪が蓄積されている地域です。
上記予想地域「日向灘から薩南諸島」に含まれ、警戒域に達しています。
震災クラスの地震に奄美群島から沖縄本島は警戒です。


●房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
7/29までに発生予想;震度5強以上モニタリング

7/17:
神奈川県湘南藤沢観測点ラドン:急落後、やや上昇。
伊豆半島の体積歪み計の変動:特に伸び:観測されず。
伊豆半島観測井戸:眞鶴、眞鶴港、伊東市、伊豆市:地下水位:変化なし
神奈川西部観測井戸:小田原市、二宮町、南足柄市、大井町:地下水位:変化なし

★★
総合判定;昨日と変わらず、注意領域:黄色:強の判定
7/8報告で、その根拠
1,7/1&7/2&7/3&7/4の房総半島南部沖と伊豆諸島東部沖の大気重力波
2,千葉県香取市観測点VHF帯ノイズ観測の最近二ヶ月継続する強いノイズ
3,大気イオン房総鴨川内浦山観測点での2ヶ月以上の大きなイオンの異常値。
4,静岡県函南町VHF帯高域電磁波:7/7 著しいノイズ
5,本サイト神奈川県湘南湘南藤沢観測点ラドン異常値;7/5-7/7

上記2のノイズは、5/14から凡そ2ヶ月間強いノイズをほぼ継続的に観測してきましたが、
7/17には、夜間にもノイズを観測するようになり、ノイズの強弱の変動が今までと大きく異る。

少しずつ、近づいているようです。


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング

○京都府 若狭湾西部 :7/17
全日、数本に分かれた 波で構成されたヒトデ雲が頭上を覆い、その下に雷雲 通り雨数回。
地デジ、 局を問わず 小さなモザイクノイズまたは音声の途切れあり。


●三陸沖北部地震:モニタリング
○本サイト青森県八戸観測点:7/17
水位低め
ドアベル磁力低下
鈴落下装置変化無し

 2017/
07/17
3:30
 ●房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
7/29までに発生予想;震度5強以上モニタリング

7/16:4種類の観測に変化なし

★★
総合判定;昨日と変わらず、注意領域:黄色:強の判定


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング

○京都府 若狭湾西部 :7/16
地デジ 15日からモザイク状のノイズ 局 時間を問わず 一瞬あり。
ここ7日ほど またネットが切れぎれになる。
経ヶ岬沖合に 短め、長めのウナギ型の雲がよく出るようになった。

○石川県南加賀地方:福井県の東隣:7/16
ラドンが、昨日から-18となりました 。観測以来初めての急降下です。

★★
石川県南加賀地方ラドンが、7/12-7/14に、+3シグマの異常値となっていたが、7/16に、凡そ3シグマ相当分の濃度急低下となり、
平均値付近に急落した。

指標にしています観測三種類:金沢大気イオン、北陸ラドン3箇所、九州福岡市VLF帯北東南西指向の電磁波ノイズレベル
福岡と金沢の観測がまだ収束していません。未だ、スタンバイならず。


●北関東のラドン急上昇;7/14&7/15続報
栃木県南部ラドンは、さらに上昇:7/16:80ベクレル:+6σ以上のウルトラ異常値
栃木県日光ラドン:7/16:50ベクレル
長野県軽井沢ラドン:7/16:79ベクレル

さらに異常が継続中。
栃木県の2観測点の異変は、「茨城県南部地震震源」を捉えていると思われる。


 2017/
07/16
3:26
●北北海道の異変
本サイト空の掲示板
No.41112 7月13日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、北海道北部の日本海側に断層状亀裂雲と波状雲が広がりました。
また、その内陸部にうっすらと大気重力波が見られます。

No.41116 7月14日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、午前中北海道南部に大気重力波が現れる。また、北部の稚内方面に、彩雲と大気重力波が見られます。

No.41120 7月15日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
北部には、沸き立つ雲と未完成さざ波雲とサハリン南部には整列雲が見られます。

★★
7/13から連続して3日間、サハリン南部を中心に前兆がみられました。
代表例:7/14の:稚内方面に、彩雲と大気重力波→こちら

2007/8/2:サハリン西方沖地震:M6.4が発生し、津波注意報が、北海道の日本海沿岸北部に発表された。1時間後に解除。
日本の稚内の震度は2-3でした。

それ以降、M6以上の地震が発生しておらず、久しぶりのサハリン南部方面の前兆です。
NICTの北海道稚内電離層の異変も、7/13-7/15と大きく、警戒領域です。


 ●房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
7/29までに発生予想;震度5強以上モニタリング

7/15:
神奈川県湘南藤沢観測点ラドン:急落後、やや上昇。
伊豆半島の体積歪み計の変動:観測されず。
伊豆半島観測井戸:眞鶴、眞鶴港、伊東市、伊豆市:地下水位:変化なし
神奈川西部観測井戸:小田原市、二宮町、南足柄市、大井町:地下水位:変化なし

★★
総合判定;昨日と変わらず、注意領域:黄色:強の判定
神奈川県西部地震モニタリングのための小田原周辺の市町村の4箇所の観測井戸の地下水位:変化なし

本サイトのトップのコンタクトからのメール;7/15
「「伊豆城ヶ崎エリアですが、大島群発地震が発生する少し前から温泉の源泉が熱くなり、
群発地震の起きる1週間ほど前から、伊豆大島の雲の様子がおかしいなあと思っていましたが、
またここ2日ほど大島にかかる雲が変です。」」

上記三項目の観測の今後が注目されます。


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング

指標にしています観測三種類:
金沢大気イオン、
北陸ラドン3箇所、
九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル)福岡市の南北北西方向指向の電磁波ノイズ

★★
北陸ラドンで、福井の東隣の石川県南加賀地方観測点のラドンが高く、未だ収束せず。
未だ、スタンバイならず。


●三陸沖北部巨大地震:モニタリング

本サイト青森県八戸観測点:7/15
クリップリセット後4→3連
1日中水位が低かった

★★
青森八戸で、水位と磁力の低下が観察された。

 2017/
07/15
3:14
 ●房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
7/29までに発生予想;震度5強以上モニタリング

昨日と変わらず。

●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:警戒領域に突入:7/3、7/8報告続報:モニタリング
昨日と変わらず

●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング
昨日と変わらず。

●北関東のラドン急上昇;7/14続報
栃木県南部ラドンは、さらに上昇:7/14:79ベクレル
栃木県日光ラドン:さらに上昇:7/14:52ベクレル
長野県軽井沢ラドン:7/14:77ベクレル

栃木県の2観測点の異変は、本年3-4月(4/12:茨城県南部地震:M4.5)の状況と同じ傾向のため、
「茨城県南部地震震源」を捉えていると思われる。

長野県軽井沢と「茨城県南部地震震源」は100kmほど離れているのに、軽井沢の観測値は、異常値となる。
本年4/12:茨城県南部地震:M4.5:震度3前には、軽井沢でラドンの変動は観測されていない。

今回の地震規模が大きく、100km離れた軽井沢でも前兆が捉えられたのか。
あるいは、浅間山の火山活動に関連するか。
判定できず。

●本サイト環境自然などなんでも掲示板
[40501] 蜘蛛の巣状 Name:茨城沿岸ケイ New 2017/07/14(金)
今日の夕方6時過ぎ、
茨城県鉾田市から西の空に「蜘蛛の巣状雲」を見ました。狭い範囲ですが、もやもやとした感じが印象的でした。

★★
関東で、「蜘蛛の巣状雲」が見られるときは、伊豆・小笠原諸島周辺で、地震が発生する前兆。
狭い範囲ということですので、規模は大きくないと思われます。


●東北沖:M6後半(M7に近い):震度5強以上。

「6/11:東北地方に、さざ波雲が朝から昼過ぎまで強く現れました。」
「6/22:東北のさざ波雲が朝から発生。一部昼からは大気重力波に変化した。」

これらの対応地震が東北沖で予想されるので、警戒。

 2017/
07/14
3:10
  ●房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
7/29までに発生予想;震度5強以上モニタリング

7/13:
神奈川県湘南藤沢観測点ラドン:急落後、やや上昇。
伊豆半島の体積歪み計の変動:観測されず。
伊豆半島観測井戸:眞鶴、眞鶴港、伊東市、伊豆市:地下水位:変化なし

★★
総合判定;昨日と変わらず、注意領域:黄色:強の判定
念のため、神奈川県西部地震モニタリングのため、小田原の観測井戸の地下水位もモニタリングしています。
今のところ変化なしです。


●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:警戒領域に突入:7/3、7/8報告続報:モニタリング

○本サイト九州沖縄のラドン観測

7/9:熊本県北部観測点ウルトラ異常値を観測。
7/10:宮崎県北部沿岸部観測点では、ほぼ収束していたラドンが、大きく上昇。
7/11:宮崎の北隣:大分県南部観測点:急上昇;異常値となる。
7/12:宮崎と、大分県南部;異変続く。
7/13:熊本県北部観測点と熊本県南部のラドン上昇は7/12に、ピークを付け、7/13は減衰に向かう

○本サイト熊本県南部球磨郡観測点:7/13
鈴落下装置:普通磁力、やや強力磁力、強力磁力 
三種類ともに、全て、7/13落下。


★★
九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル)福岡市の南北方向指向の電磁波ノイズ
私が、10年みてきた中で、7/13、最高レベルとなる。適当な時期にグラフで示します。

地震発生の準備はできず。まだ激しい前兆の真っ只中です。

ただ、7/13:奄美大島近海地震:M4.3:震度3発生。
7/11に本サイト沖縄本島那覇市ラドンを示しましたが、5月にウルトラ異常を観測。現在収束。

奄美大島近海は、地震の空白域で歪が蓄積されている地域です。
上記予想地域「日向灘から薩南諸島」に含まれ、警戒域に達しています。
震災クラスの地震に奄美群島から沖縄本島は警戒です。


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング
昨日と変わらず。


●北関東:茨城県南部地震強震の前兆。
私が観測する栃木県南部ラドン。地震の巣の「茨城県南部地震震源」の30km圏内です。

7/13夜に、77ベクレルの大きな異常値を観測。
本サイトの栃木県日光観測点のラドンも7/13は、上昇している。

前回上昇時
3/26:37ベクレル。  
4/11:17ベクレルまで低下。
4/12:茨城県南部地震:M4.5:震度3発生。

今後の濃度変化が注目されます。さらに上がるか下がるか。

 2017/
07/13
3:16
 ●房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
7/29までに発生予想;震度5強以上モニタリング

7/12:
神奈川県湘南藤沢観測点ラドン:急落。平均値-1σ以下。
伊豆半島の体積歪み計の変動:観測されず。
伊豆半島観測井戸:眞鶴、眞鶴港、伊東市、伊豆市:地下水位:変化なし

★★
総合判定;神奈川県湘南藤沢観測点ラドンが「平均値-1σ以下」濃度まで急落。注意領域:黄色:強と判定します。
次は、藤沢ラドンが、「平均値-2σ」の最低濃度域に達するか、伊豆半島の地下水位低下and/or体積歪み計の変化が観測されれば、最終判定:赤:警戒です。


●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:警戒領域に突入:7/3、7/8報告続報:モニタリング

○本サイト九州沖縄のラドン観測

7/9:熊本県北部観測点ウルトラ異常値を観測。
7/10:宮崎県北部沿岸部観測点では、ほぼ収束していたラドンが、大きく上昇。
7/11:宮崎の北隣:大分県南部観測点:急上昇;異常値となる。
7/12:宮崎と、大分県南部;異変続く。

○本サイト熊本県南部球磨郡観測点:7/12
宮崎市内、球磨郡共に真っ赤な夕日。
宮崎市内、全方向に空焼け(真っ赤、ピンク、オレンジに染まっていると連絡あり)

○本サイト鹿児島県薩摩地方観測点:7/12
鈴落下装置 実家に行ったときに確認したところ、昼過ぎまでは、
磁力が弱く、復活したり落ちたりしていましたが、夕方以降夜に帰るまでは落ちることもなく通常通りでした。

★★
宮崎県北部沿岸部、大分県南部ラドンのリバウンド。まだ、この日向灘巨大地震発生準備はできず。
宮崎の真っ赤な夕日が、血に染まるような色の夕日になると、かなり危険です。


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング

指標にしています観測三種類:
金沢大気イオン、
北陸ラドン3箇所、
九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル)福岡市の南東北西方向指向の電磁波ノイズ

福井の東隣、石川県南加賀地方と福井県坂井市ラドンが、上昇し、+2σ以上の異常値となる。。
収束せず。未だ、スタンバイならず。

 2017/
07/12
2:58
 ●房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
7/29までに発生予想;震度5強以上モニタリング

7/11:
神奈川県湘南藤沢観測点ラドン:最高濃度から3σ以上低下。
伊豆半島の体積歪み計の変動:観測されず。
伊豆半島観測井戸:眞鶴、眞鶴港、伊東市、伊豆市:地下水位:変化なし

★★
総合判定;神奈川県湘南藤沢観測点ラドンが最高濃度から3σ以上低下したので、やや注意領域:黄色:弱と判定します。
次は、藤沢ラドンが、平均値-1σに達すれば、次のステップに進みます。

●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:警戒領域に突入:7/3、7/8報告続報:モニタリング

7/9:熊本県北部観測点では、凡そ2年の観測の最高値を、大きく上回るウルトラ異常値を観測。
7/10:宮崎県北部沿岸部観測点では、ほぼ収束していたラドンが、大きく上昇。
7/11:宮崎の北隣:大分県南部観測点:急上昇;異常値となる。

昨晩報告の通り、鹿児島都沖縄では、ラドンは収束したものの、宮崎県北部沿岸部、大分県南部がリバウンドしています。
まだ、この日向灘巨大地震発生準備はできず。

ただ、以前報告した九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル)福岡市の南北指向の電磁波ノイズが、
昨日の鹿児島湾地震以降、さらに、激しいノイズを観測中。

熊本県北部のラドンのウルトラ異常は、日向灘地震と別の震源か。判定できず。しばらく様子をみます。


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング

指標にしています観測三種類:
金沢大気イオン、
北陸ラドン3箇所、
九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル)福岡市の南東北西方向指向の電磁波ノイズ

福井の東隣、石川県南加賀地方ラドンが、7/9に大きく2σ相当分も上昇し、さらに、7/10、7/11も上昇。
収束せず。未だ、スタンバイならず。


●観測者仲間の観測観察
○札幌 :7/10
もぐりん移動停滞発生

○長野県長野市 :7/11
もぐりん 潜行

○東京葛飾区 磁石落下装置 :7/11

直下型 南が2連から急に4連に磁力回復したこと、北以外は終息傾向なので、首都圏少し揺れるのかも知れません。



 2017/
07/11
17:05
【本日の要点】
下記の内容をまとめます。

7月11日11時56分:鹿児島湾:M5.3:深さ10km:最大震度5強の地震発生。
地震発生領域では、2017年に入り、地震活動が活発化している。周辺の大地震には、えびの地震、桜島地震がある。

本サイト鹿児島県薩摩地方観測点の5年半のラドン変動を見ると、2012年、桜島南岳山頂火口の爆発的噴火前と噴火中の大きな異変が最大だった。
その後、2015/1/10:+36の異常値をピークにして、漸減し、最近収束しています。

本サイト沖縄県那覇観測点では、本年5月にウルトラ異常を観測。その後、収束。
これらのことから、やはり、鹿児島周辺で、大地震がスタンバイになっていることがわかります。

ただ、本日明日は、東北沖:M6後半(M7に近い):震度5強以上に警戒。


●7月11日11時56分:鹿児島湾:M5.3:深さ10km:最大震度5強

○概要
鹿児島県鹿児島市で震度5強、鹿児島県指宿市(いぶすきし)、南九州市で震度5弱を観測したほか、鹿児島県を中心として九州地方で震度4~1を観測した。

図201771101の左側に発生場所の詳細を示す。地震発生領域では、2017年以降、急激に地震活動が活発化していることがわかります。

図201771101の右側に、最近132年間の鹿児島県の陸域の主な地震を示してあります。
日向灘大地震1ヶ月前に発生した1968/2/21:えびの地震、1914/1/12:桜島地震:M7.1が、注目されます。


○本サイト鹿児島県薩摩地方観測点の大気中ラドン濃度:最近5年半
最近5年半のラドン濃度を図201771102に示しました。
季節変動などを除外するため、同一月日の平年値を求め、平年値に対する差で、示してあります。
 
ラドンは地震以外にも、火山噴火前や噴火中にも大きく変動します。
5年半の本観測点の最も大きな変動は、2012年7月と12月に、桜島南岳山頂火口(桜島昭和火口ではない)の爆発的噴火の前です。

次いで、2015/1/10:+36、2016/2/2:+29、2017/1/24:+30と、大きな異常値がありますが、
その間に、2015/11/14:薩摩半島西方沖:M7.0、2016/4/16:熊本地震:M7.3が発生します。

グラフをよくみていただくと、わかりますが、2015/1/10:+36の異常値をピークにして、漸減し、最近収束しています。

やはり、鹿児島周辺で、大地震がスタンバイになっていることがわかります。

○本サイト沖縄県那覇市観測点の大気中ラドン濃度:最近1年半

最近1年半のラドン濃度を図201771103に示しました。
2017年5月にウルトラ異常を観測後、7月には、収束しています。


○今後2-3日以内の日本の地震
NICTの北海道、東京、鹿児島、沖縄の電離層観測を7/11で、みると、異変の大きさは、
東京>>鹿児島であり、7/7に報告した
●東北沖:M6後半(M7に近い):震度5強以上。

「6/11:東北地方に、さざ波雲が朝から昼過ぎまで強く現れました。」
「6/22:東北のさざ波雲が朝から発生。一部昼からは大気重力波に変化した。」

これらの対応地震が東北沖で予想されるので、警戒。




   
 
 
 
   図201771101  図201771102  図201771103  
 2017/
07/11
3:36
 ●房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
7/29までに発生予想;震度5強以上モニタリング

7/10:
神奈川県湘南藤沢観測点ラドン:濃度低下:1σ以上2σ未満で、まだ、危険域に達せず。
伊豆半島の体積歪み計の変動:観測されず。
伊豆半島観測井戸:眞鶴、眞鶴港、伊東市、伊豆市:地下水位:変化なし


伊豆半島伊東市井戸の水位と伊豆半島東方沖群発地震:例
2009年12月16日17時頃から大室山北観測井戸(静岡県伊東市)では、長期的な水位低下傾向を越える水位低下が始まった。
気象庁の東伊豆体積歪観測点では,それより数時間おくれて歪が減少し始めた。

その後,17日午前11時頃から伊豆半島東方沖群発地震活動が始まった。
最大の地震は12/18:8:45分に発生したマグニチュード(M)5.1の地震(最大震度5弱)であった。

(産業技術総合研究所活断層・地震研究センター報告に加筆)
★★
総合判定;青:危険度なし


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング

指標にしています観測三種類:
金沢大気イオン、
北陸ラドン3箇所、
九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル)福岡市の南北北西方向指向の電磁波ノイズ

福井の東隣、石川県南加賀地方ラドンが、7/9に大きく2σ相当分も上昇し、さらに、7/10も上昇。
収束せず。未だ、スタンバイならず。

本サイト愛知県東部観測点:7/10
我が家では、鈴・クリップ落下装置の全方位で
磁石の低下がおきています。


●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:警戒領域に突入:7/3、7/8報告続報:モニタリング

7/9:熊本県北部観測点では、凡そ2年の観測の最高値を、大きく上回るウルトラ異常値を観測。
7/10:宮崎県北部沿岸部観測点では、ほぼ収束していたラドンが、大きく上昇。

熊本県北部、熊本県南部、宮崎県北部沿岸部観測点:本格的にリバウンドしています。
収束せず。未だ、スタンバイには程遠い。

 2017/
07/10
2:13
  ●房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震: 7/3続報:7/29まで;震度5強以上モニタリング

当面は、本サイト神奈川県湘南藤沢観測点ラドンで、異常値7/5-7/7から、2σ相当分の濃度低下をモニタリングします。
その領域になれば、黄色:弱と判定します。

本観測点では、今まで、最低値付近:-2σに達し、5-7日後に、伊豆大島近海地震が発生してきました。
そのため、少し余裕を見て、平均値-1σになれば、黄色:強と判定します。

しかし、伊豆半島の体積歪み計の伸びが観測されれば、上記藤沢ラドンの濃度低下状況にかかわらず、赤と判定します。

7/9:
神奈川県湘南藤沢観測点ラドン:濃度低下:1σ以上2σ未満で、まだ、危険域に達せず。
伊豆半島の体積歪み計の伸び:観測されず。
伊豆半島観測井戸:眞鶴、眞鶴港、伊東市、伊豆市:地下水位:変化なし


●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:警戒領域に突入:7/3、7/8報告続報:モニタリング

7/8に本サイト熊本県北部&熊本県南部ラドン観測で、大きくラドンがリバウンドしていると報告しましたが、
さらに、両観測点ともに大きくリバウンド。

熊本県北部観測点では、凡そ2年の観測の最高値を、大きく上回るウルトラ異常値となった。
しばらく、変動を見極めます。


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング

指標にしています観測三種類:
金沢大気イオン、
北陸ラドン3箇所、
九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル)福岡市の南北北西方向指向の電磁波ノイズ

北陸ラドンで、福井の東隣、石川県南加賀地方ラドンが、7/9に大きく2σ相当分も上昇。
収束せず。未だ、スタンバイならず。

 2017/
07/09
0:34
【本日の要点】
下記の内容をまとめます。

現在、1978/1/14:伊豆大島近海の地震:M7大地震と類似の地震発生の懸念がある。

1978年前兆は、
A、凡そ3ヶ月前:伊豆半島北川温泉沖群発地震
B、凡そ2ヶ月前;伊豆大島近海群発地震
C、凡そ20日前:静岡県御前崎:水位低下
D、凡そ5日前;ラドン増;伊豆半島中伊豆
E、凡そ3日前:体積歪み計:伸び:石廊崎
F、1日前から顕著な前震活動が発生した。

2017年現状では、A、B、C、Dがすでに発生。
Dのラドンは、今回は、本サイト神奈川県湘南藤沢観測点で観測された。
Dのラドン低下、Eの体積歪み計の伸びから、さらに、地震発生日を絞ることができると推察する。

最終的には、伊豆大島近海で、有感地震が連続したら、それが赤信号です。


  ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12、3/19,3/26,4/2,4/9,4/16,4/23、4/30,5/7,5/14,5/21、5/28,6/4,6/11,6/18,6/25,7/3実施

●房総半島沖から伊豆諸島沖で、予想する巨大地震の前駆活動
M7クラスの地震: 7/3続報:一部追加:7/29まで;震度5強以上:続報


1,予想される地震
1978/1/14:伊豆大島近海の地震:M7と酷似する地震が想定される。
この地震では、
伊豆大島と神奈川県横浜市で震度5を観測したが、
震源域が陸におよんでいたため、静岡県賀茂郡東伊豆町では、震度6相当の揺れに襲われた。

被害は伊豆大島よりも伊豆半島東部に集中。崖崩れなどにより、多数の死者を出した。


2,1978年伊豆大島近海地震の顕著な前兆:AーF
この地震では、前兆現象が数多く報告された。そのまとめを、図201770901に示します。

A、凡そ3ヶ月前:伊豆半島北川温泉沖群発地震
B、凡そ2ヶ月前;伊豆大島近海群発地震
C、凡そ20日前:静岡県御前崎:水位低下
D、凡そ5日前;ラドン増;中伊豆
E、凡そ3日前:体積歪み計:伸び:石廊崎

F、前日:前日の1月13日から顕著な前震活動が発生していたため、
昼時の地震であったが住民の防災意識が高まっており火災の発生は1件のみであった。


大島近海で地震が群発し始めたのは、1 月13 日からで,地震発生4時間前の、1/14の08 時12 分の伊豆大島震度3の地震から
12:24の大地震発生までは、有感地震がひん繁に起るようになった。


3,2017年の現状;1978年伊豆大島近海地震との比較
伊豆半島北川温泉沖微小地震:2017/2/11-4/20←上記Aに相当
水位低下(御前崎):2017年4月下旬←上記Cに相当
伊豆大島群発地震:2017年6/12-6/18←上記Bに相当
本サイト神奈川県湘南藤沢観測点:ラドン異常値:2017/7/5←上記Dに相当

このように、上記1978年伊豆大島近海地震のA-Eの前兆のうち、A、B、C、Dがすでに発生しています。
残りは、EとFですが、Fが最もわかりやすいです。

Fの伊豆大島近海で、地震が連続して発生すれば、1日以内にM7クラスの大地震の可能性が高くなります。
有感地震が頻繁に起こるようになれば、4時間以内の本震発生の可能性も大きい。


3,ラドン濃度
上記Dのラドン濃度についての補足です。

地質調査,1978.伊豆大島近海地震前後における地下水中ラドン濃度の変化,連絡会報 20,
( 1978 ),109 - 113によれば、

週1回観測をしている2箇所の伊豆半島中伊豆の地下水中ラドン濃度観測において、
一箇所では、地震の直前に 2 σ以上の減少を示し、もう一箇所では、地震直前に 1σ 程度の減少を示した。

上記、本サイト神奈川県湘南藤沢観測点:ラドン異常値が、今後、1σ から2σ低下すれば、直前前兆のサインになるかもしれません。


4,西之島噴火と伊豆大島近海地震
1978/1/14:伊豆大島近海地震:M7.0は、1973年4月-1974年6月:西之島噴火開始の凡そ5年後に発生しました。
2013年11月-2015年11月の西之島噴火。噴火開始から、現在まで、凡そ4年経過しています。

歴史は繰り返すのかもしれません。


   
 図201770901    
 2017/
07/08
3:43
●房総半島沖から伊豆諸島沖で、予想する巨大地震の前駆活動、
M7クラスの地震: 7/3続報:一部追加:7/29まで;震度5強以上。

根拠
1,7/1&7/2&7/4の房総半島南部沖と伊豆諸島東部沖の大気重力波
2,千葉県香取市観測点VHF帯ノイズ観測の最近一ヶ月継続する強いノイズ
3,大気イオン房総鴨川内浦山観測点での2ヶ月以上の大きなイオンの異常値。
4,静岡県函南町VHF帯高域電磁波:7/7 著しいノイズ
5,本サイト東京葛飾観測点;7/7:
南側の磁力さらに弱まりました。
直下型南がとうとうクリップ2連になりました。
★★
静岡県函南町VHF帯高域電磁波:7/7 著しいノイズを観測した。
2014/5/5:伊豆大島近海:M6:首都圏で震度5弱を観測した地震の20日前にも、同程度のノイズを観測。

上記3&4も未だ強く継続しています。
震度5強以上の可能性もあり、揺れに対する、防災の確認を願います。
7・29までに発生すると予想します。


●東北沖:M6後半(M7に近い):震度5強以上:7/7報告続報
7/7:21時48分頃 福島県沖 M4.8 震度4発生。

本サイト茨城県南部観測点:7/7
磁石装置北が落下(福島県沖前)

本サイト東京葛飾観測点:7/7
北側設置ブックスタンド東西,南北方向とも3連。
今夜の福島沖あとの観測結果なので、遠方の北方位にまだ震源あるのでは?

★★
首都圏の観測結果から、まだ、大きな地震が、東北沖で懸念されます。


●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:警戒領域に突入:7/3報告続報
本サイト熊本県北部&熊本県南部ラドン観測で、大きくラドンがリバウンドしていますので、
再度濃度低下するまで、地震発生は遅延するのではないかと考えます。

警戒地域:大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、高知県:揺れと津波
M7.5を超える震災クラスの地震と予想されるため、防災の確認を願います。

 2017/
07/07 3:18:39
【本日注意すべき地震】
●東北沖:M6後半(M7に近い):震度5強以上。

「6/11:東北地方に、さざ波雲が朝から昼過ぎまで強く現れました。」
「6/22:東北のさざ波雲が朝から発生。一部昼からは大気重力波に変化した。」

これらの対応地震が東北沖で予想されます。。

●長野県南部地震
本サイト愛知県東部:磁石落下装置の落下;6/30-7/2:復活。7/6:再度落下、復活。
震度4-5弱までの地震に注意。


●観測者仲間の観測観察:7/6

○東京葛飾
南北方向、相変わらず磁力低下中です。

加えて、冷蔵庫の磁石、南北方向のうさぎがユルユルになりました。
冷蔵庫の東西方向の磁石が1cmほどずり下がりました。

○熊本県南部球磨郡
ラドン
07時  14  23時  32


★★
熊本南部のラドンが、大きくリバウンドした。
東京の磁力が、顕著に低下しています。やはり、強い揺れが懸念されます。


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング

指標にしています観測三種類:
金沢大気イオン、
北陸ラドン3箇所、
九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル)福岡市の南北北西方向指向の電磁波ノイズ

かなり、低下して、収束に近い。
収束したら、詳しく報告します。収束したら、3-4日後の地震発生です。

 2017/
07/06
3:31
 ●観測者仲間の観測観察:7/5
○東京葛飾
当地からみて南北方向の磁力が明らかに低下中です。

○神奈川県藤沢市 大気中ラドン濃度
1年半の観測で、7/5最高値を更新し、+3シグマを超える異常値となる。初めてです。

○千葉県九十九里浜
<磁石落下装置>
07時00分 南北2 →3 東西2 →4-
☆磁力上がりました。

○熊本県南部球磨郡
鈴落下装置:普通磁力、やや強力磁力タイプ、強力磁力タイプ。全てで、鈴が落下中。

○大分県南部
午後1時過ぎから雨と落雷がーー今も雷鳴が響いています。
10年くらい前に一日中雷が賑やかな日がありましたがそれ以来です。
川も波が打ち付けるような音をたてて凄い勢いでした。


 2017/
07/05
3:28
  【スタンバイになっている地震】:
●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:警戒領域に突入

本サイト宮崎県北部沿岸部観測点、ラドンは、ほぼ収束。
○根拠:6/30に詳述
○警戒地域:大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、高知県:揺れと津波


M7.5を超える大地震ですから、揺れと津波に対する防災の確認をお薦めします。

●長野県南部地震モニタリング
本サイト愛知県東部:磁石落下装置の落下;6/30-7/2:復活。震度4-5弱までの地震に注意。


【内容】
●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング
○本サイト京都府 若狭湾西部 :7/3
午前6時から7時 太陽を覆う、真ん中に穴のあいたつややかなレンズ雲。  
そのまわり、東の空から真上までを、非常に細かなモザイク状のヒトデ雲が覆う。
所々、彩雲。それ以外は、極細の糸を横直線に織った半透明の絹状の雲で全天覆われる。

目立つ地デジの乱れなし。

南西壁のマグネット棚 2回 1㎝西北に下がる。
北陸のラドン、未だ高く、スタンバイならず。


 2017/
07/04
3:27
  【本日の要点】:

●房総半島沖から伊豆諸島沖で、予想する巨大地震の前駆活動、M7クラスの地震: 都心、震度4-5弱予想。震災ではない:続報
収束にちかづきつつあるが、もう少し。スタンバイならず。

根拠
7/1&7/2の房総半島南部沖と伊豆諸島東部沖の大気重力波→7/3も八丈島遙か東方沖に大気重力波
千葉県香取市観測点VHF帯ノイズ観測の最近一ヶ月継続する強いノイズ→7/3は、かなり、ノイズは下がった。
大気イオン房総鴨川内浦山観測点での2ヶ月以上の大きなイオンの異常値→7/3は、かなり、イオンは下がった。

●長野県南部地震モニタリング
本サイト愛知県東部:磁石落下装置の落下;6/30-7/2:復活。震度4-5弱までの地震に注意。

●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング
北陸のラドン、全体に未だ高い。スタンバイならず。


【内容】
●房総半島沖から伊豆諸島沖で、予想する巨大地震の前駆活動、M7クラスの地震: 都心、震度4-5弱予想。震災ではない:続報

○本サイト千葉市東部観測点
午後7時ころ、全方向の空が夕焼けで赤かった。(ピンク系)
特に南~南西。


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング
○ラドン
福井県坂井市ラドン:37★★→→29
本サイト石川南加賀:30→→28
本サイト石川中央:14→→25
本サイト滋賀県大津市:36→→25

★★
全体に未だ高い。スタンバイならず。
 2017/
07/03
3:30

【本日の要点】:多忙な方は、ここだけ読んで下さい。

●房総半島沖から伊豆諸島沖で、予想する巨大地震の前駆活動、M7クラスの地震: 都心、震度4-5弱予想。震災ではない

根拠
7/1&7/2の房総半島南部沖と伊豆諸島東部沖の大気重力波
千葉県香取市観測点VHF帯ノイズ観測の最近一ヶ月継続する強いノイズ
大気イオン房総鴨川内浦山観測点での2ヶ月以上の大きなイオンの異常値。

●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:警戒領域に突入
台風3号が九州通過前後に、大きな気圧変化(4日の午前中)が発生します。
台風通過前後(特に通過後)の大きな気圧変化が地震発生のトリガーになるので、警戒。

●長野県南部地震モニタリング
本サイト愛知県東部:磁石落下装置の落下;6/30-7/2、静岡県浜松市北指向VHF帯電磁波観測の受信レベル上昇
今までと様相が異なる。今後が注目される。

●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング
本サイト京都府 若狭湾西部 観測点で、7/2、「南西の壁のマグネット棚 午後 2回 西側に1㎝ずり落ちる 」
磁力低下が初めて観察された。非常に大きな宏観現象です。


【内容】
●本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、過去最大級のノイズ7/2に観測。

最近2週間のノイズ観測→こちら
http://earthq.system-canvas.com/browse2.wpp?cmd=view&loc=M_KTR&dir=VERT

6/5-7/1まで、継続して強いノイズを観測していたが、7/2は、平均値で700mVを超える過去最大級のノイズ

本サイト空の掲示板
No.41063 7月1日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
正午前に、房総半島南部沖に帯状の未完成さざ波雲が見られました。

No.41068 7月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
伊豆諸島東側に、大気重力波と波状雲が広がっています

7/1&7/2の房総半島南部沖に帯状の未完成さざ波雲と伊豆諸島東側の大気重力波と
上記の一ヶ月にも及ぶ千葉香取香取のノイズ、さらには、大気イオン房総鴨川内浦山観測点での2ヶ月以上の大きなイオンの異常値。

予想する巨大地震の前駆活動、M7クラスの地震も予想されます。
都心、震度4-5弱


◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12、3/19,3/26,4/2,4/9,4/16,4/23、4/30,5/7,5/14,5/21、5/28,6/4,6/11,6/18,6/25実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

●防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリング
鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

鳥島東方沖が震央であれば、巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

鳥島近海地震想定地震規模M8.7以上であれば、最大津波波高20-26m以上と予想され、
南海トラフ巨大地震の最大津波波高と凡そ一致する。

八丈島が震央であれば、さらに、上記に加えて、青森、岩手、宮城、福島、茨城に、大津波警報が予想される。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。一ヶ月間以上先の巨大地震発生。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測の最近値で、38ベクレル、
神奈川県西湘観測点では28ベクレル。

愛知県西部,神奈川県西湘ともに減衰した。

まだ、地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。
ただ、上記のように、房総半島沖から伊豆諸島沖で、予想する巨大地震の前駆活動、M7クラスの地震が予想されます。

伊豆小笠原諸島と密接に関連がある神奈川県西湘地域の本観測点。
過去2年間のラドン変動の解析図をさらに危なくなれば、報告します。


 ●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:警戒領域に突入

○根拠:6/30に詳述

○台風3号が九州通過前後に、大きな気圧変化(4日の午前中)が発生します。
過去に、台風通過前後(特に通過後)の大きな気圧変化が地震発生のトリガーになりました。

今回も、注意です。


●長野県南部地震モニタリング
○本サイト愛知県東部:磁石落下装置
6/3頃から南東側の鈴が落下&復活を繰り返している。 磁力が不安定です。
(我が家において南東側の鈴は、フォッサマグナ上の異変を 捉えることがあります。)

6/25:7:02
長野県南部地震後、南東側の鈴が復活しました。
6/26
南東側 (8:30)ポトリと落下、直ぐにではあるが弱々しく復活
6/28:午前中、南東側の鈴の動きがとても不安定でした。 (落下と復活を繰り返す)
6/30-7/2:落下

○静岡県浜松市北指向VHF帯電磁波観測
6/25:7:02長野県南部の地震後、急激に、受信レベルが下がる。
その後、6/28から、再度上昇。

★★
両者ともに、今までと様相が異なる。今後が注目される。


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング
○本サイト京都府 若狭湾西部 観測点:7/2

一日中 細かな鱗雲の帯や吹き流し雲 つるりとした雲が見られる。
南西の壁のマグネット棚 午後 2回 西側に1㎝ずり落ちる

地デジは特に異常なし

★★
磁力低下が初めて観察された。非常に大きな宏観現象です。
 2017/
07/02
2:44
  ●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:警戒領域に突入
○根拠:6/30に詳述
○警戒地域:大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、高知県:揺れと津波

○直前前兆:九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル)福岡市の南北方向指向の電磁波ノイズ
6/30は、さらに、ノイズが多くなり、過去10年の最高レベル。
7/1は、やや低くなった。

◎7/2:00時58分頃 熊本県阿蘇地方 M4.5 震度5弱

6/20:豊後水道:M5.0 震度5強に次ぐ、震度5の地震だった。
予想する日向灘地震との関連を気象庁の震源データベースで調べた。

○1968/4/1:日向灘地震:M7.5
38日前の1968/2/21:、えびの地震:M6.1:震度6を観測。
鹿児島:宮崎:熊本の県境周辺が震源

○1941/11/19:日向灘地震:M7.2
地震発生1ヶ月以内に、熊本地方で、M4クラスの地震が発生した。

○1931/11/2:日向灘地震:M7.5
地震発生1ヶ月以内に、熊本地方と大分県南部で、M3クラスの地震が発生した。

★★
このように、日向灘地震M7以上の地震発生一ヶ月以内には、熊本を中心に、大分で、内陸の直下型地震が発生しています。
代表例は、1968/4/1:日向灘地震:M7.5の38日前の、えびの地震:震度6だった。

今回の、6/20:豊後水道と7/2の熊本県阿蘇地方の震度5の地震は、過去の日向灘大地震と同様に、
「「日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震」」の前駆活動と考えられます。


●三陸沖北部巨大地震:モニタリング

○本サイト空の掲示板
No.41063 7月1日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、北海道南部から青森周辺に大気重力波と、その日本海側に幾重の筋状雲が現れている。
これが現れると要注意です。

○7/1:23時45分頃 胆振地方中東部 M5.3 震度5弱
予想する三陸沖北部巨大地震は、青森、北海道:日高、胆振、渡島地区で、被害が大きい地震です。

前回の三陸沖北部巨大地震
1968/5/16三陸沖北部巨大地震:当時は十勝沖地震と呼称の震災の動画→こちら
https://www.youtube.com/watch?v=46tGbZcGtJw

○次には、
「6/11:東北地方に、さざ波雲が朝から昼過ぎまで強く現れました。」
「6/22:東北のさざ波雲が朝から発生。一部昼からは大気重力波に変化した。」

これらの対応地震が東北沖で予想されます。M6クラスと推察。

直前前兆は、予想震源で、M3-4クラスの地震が7日以内に3-4回以上発生すると、危険域です
(上記1968年の三陸沖北部巨大地震前でも同様だった)

まだ、その状況にはなっていません。


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング

★★
7/1には、福井、滋賀県大津市、石川南加賀地方のラドンがやや高い状態。
まだ、地震発生スタンバイならず。

この予想地震も、だいぶ近くなってきた感じです。
九州、三陸北部沖、福井沖と、M7クラスの地震が、発生近く、前駆活動が活発です。

 2017/
07/01
3:24
 ●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:警戒領域に突入
○根拠:6/29に詳述
○警戒地域:大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、高知県:揺れと津波

○直前前兆:九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル)福岡市の南北方向指向の電磁波ノイズ
6/30は、さらに、ノイズが多くなり、過去10年の最高レベル。


●長野県南部地震モニタリング
本サイト愛知県東部:6/30:鈴落下装置の落下、
★★
昨日と変わらず
今後24時間以内で、震度4-5弱程度の地震が起こる恐れはあるが、震度5強以上の地震の発生、心配なし。
(前24時間の余震は、震度1-2だった)


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング
○京都府 若狭湾西部

一日を通して 崩れた波状雲が東と西を結ぶ。
もぐりんは中心着底して先端は35度に倒れこむ。越前沖から能登沖
近所の井戸は流量の増加が1年以上続いている

★★
6/30には、福井、滋賀県大津市、石川南加賀地方のラドンがやや高い状態。
まだ、地震発生スタンバイならず


●三陸沖北部巨大地震:モニタリング
○本サイト札幌観測点:もぐりん移動停滞
5/3,5/4,5/7、5/12、5/16,5/17、5/25、6/9、6/13、6/14、6/16、6/17,6/18、6/22、6/23、6/24、6/27、6/28,6/29、6/30と20回短期間に発生。
磁石落下装置;直下型:磁力低下中。

★★
札幌と青森ともに、異常が継続中。
まだ、地震発生スタンバイならず

 2017/
06/30
4:27
  ●長野県南部地震モニタリング
○本サイト愛知県東部:磁石落下装置
6/29:落下なし

○静岡県浜松市北指向VHF帯電磁波観測
6/25:7:02長野県南部の地震後、急激に、受信レベルが下がる。
6/26-6/28:上昇中
6/29:6/28と同程度

★★
昨日と変わらず
今後24時間以内で、震度4-5弱程度の地震が起こる恐れはあるが、震度5強以上の地震の発生、心配なし。
(前24時間の余震は、震度1-2だった)


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング
○ラドン
福井県坂井市ラドン:37★★→33→30→28→26→29→22→21→26→33
本サイト石川南加賀:24→25→26→25→29→29→26→30→26→26→22
本サイト石川中央:14→13→13→13→17→17→12→10→12→13
本サイト滋賀県大津市:12→17→14→14→20→26→29→33→36→33→34

○九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル) :福岡市の北東〜南西方向指向 :6/21概要報告
6/24-6/25には、かなり、ノイズが低くなる。収束まで後一歩。6/26-6/29はややリバウンド

○京都府 若狭湾西部
午前10時から日暮れまで、鱗雲の帯が頭上を覆う

河口は大型の魚が増えた。 フナ虫と蟹も活発。 用水路にも小魚が多数。
地デジノイズ 6月半ばよりもずっと少ない。


○本サイト石川南加賀
(ラドンの)動きが激しいです。
昨日から会社にある電波時計が受信を始めました。
2015年の8月から不受信が多くなり、9月から受信していませんでした。配置替えをしたので、それがきっかけなのかもしれませんが、
位置的には殆ど前と変わらず電池も換えていません。

★★
6/29には、福井のラドンが、さらにリバウンド上昇。福井の南隣の滋賀県大津市で、上昇中。
若狭湾西部の地デジノイズが、少なくなったことが、地震発生に近づいているのかもしれません。
まだ、地震発生スタンバイならず


●三陸沖北部巨大地震:モニタリング
○本サイト札幌観測点:もぐりん移動停滞が、6/24も発生。
5/3,5/4,5/7、5/12、5/16,5/17、5/25、6/9、6/13、6/14、6/16、6/17,6/18、6/22、6/23、6/24、6/27、6/28,6/29と19回短期間に発生。
5年半の観察で、初めての現象です。
磁石落下装置;直下型:磁力低下中。

○青森県八戸市
ドアベル磁力弱め 。ラドン濃度の上下幅が異常です。

★★
札幌と青森ともに、異常が継続中。
当面は、
「6/11:東北地方に、さざ波雲が朝から昼過ぎまで強く現れました。」
「6/22:東北のさざ波雲が朝から発生。一部昼からは大気重力波に変化した。」

これらの対応地震が東北沖で予想されます。M6クラスと推察。
 2017/
06/30
2:59
 ●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:警戒領域に突入

昨日まで、南西諸島のM7クラスの大地震、スタンバイ、警戒:6/26報告としましたが、
日向灘方面も含め、スタンバイに近いので、警戒とします。

日向灘では、過去最大規模の地震ですので、揺れと津波に対する防災をお願い致します。
九州に友人知人がいる皆様にも、知らせてあげてください。

大分県、宮崎県、鹿児島県、高知県(津波被害)が警戒地域です。
今後も、毎日、続報を報告します。


○根拠:本サイト熊本県北部と宮崎県北部沿岸部:大気中ラドン濃度
図201763001に示した。

宮崎のグラフは、日々の平年値に対する差で示してあります。
2016/4/16:熊本地震前と後を比べていただくとよくわかります。

熊本宮崎ともに、熊本地震前では、ラドンは、+2σの準異常値が最高値で、その異常は、熊本地震前に静穏化します。
熊本宮崎ともに、熊本地震以降、+3σ:異常値を大きく超える異常濃度を観測、熊本では、その異常は、現在、静穏化しています。

熊本地震前と後を比べていただくと、今のラドン異常が、熊本地震前より、かなり大きいことがわかります。

熊本県北部大気中ラドン濃度の観測値:熊本地震前の濃度変動とその後の濃度変動。
ラドン観測値を積算し、常用対数を取り、経験式から計算すると、今後予想される地震の規模は、M7.6となります。

○差し迫る直前前兆
図201763001に九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル) :福岡市の南北方向指向の電磁波ノイズを示しました。

6/5頃から日々、ノイズが増加し、6/28と6/29では、過去最高レベルまで上昇しています。
私が、本観測点の観測データをみて、凡そ10年ですが、南北方向指向では、経験がないほど、著しい地震電磁気現象です。


○過去のM7.5以上の日向灘から薩南諸島地震

○1662年10月31日:M7.6
日向灘付近の地震のなかでも最大の被害をもたらす。佐土原で城破損、潰家800余棟、死者多数(推定震度6強)。
沿岸7箇村、周囲約32kmの田畑8500石余の地没して海となる。
青島付近で約1m地盤が沈下した。宮崎沿岸での津波の高さは4~5m、日向灘で発生した最大級の津波であった。

○1968年4月1日 M7.5   震度分布→こちら
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/Event.php?ID=105538

宮崎県で震度5を観測。負傷者15名、住家全半壊3棟等、高知県が最も多かった。
津波が発生し、床上浸水56棟、および船沈没破損3隻の被害。津波は細島132~198cm。
四国南西部では最大3m以上となり、津波による被害も発生した。

○1911年6月15日 M7.8:喜界島地震(奄美大島近海地震)
喜界島の西海岸では5m 以上の津波が到来した。奄美大島では5m 以上の津波が到来。
この地震で喜界島で1人が死亡するなど、計12人が犠牲となった。家屋の損壊も多く、沖縄本島まで被害が及んだ

日向灘でM7、5以上の地震が発生すれば、津波が発生することが多い。
津波は、宮崎、高知県で大きな被害を及ぼす。

   
 図201763001  
 図201763002
 2017/
06/29
2:57
 ●6/28:21:12 北海道東方沖 M5.7 最大震度3

○前兆
6/26報告
北緯45度;上空のTEC値異常
6/16と6/18に、北緯45度のTEC値が大きく上昇した。
北海道東方沖(国後択捉島含む)方面、地震注意。

大気重力波
5/8と5/9にさざ波雲が発生。4月にも、4回、発生。

○過去の地震
北海道東方沖地震:1994/10/4:M8.2:津波花咲港1.63m、負傷者437名

千島列島沖地震:2006/11/15:M8.3
北海道を始め、日本の沿岸部に津波警報や津波注意報を発表し、伊豆諸島の三宅島で84cmの津波が観測された。

○今後
今後も、北緯45度;上空のTEC値異常などを、モニタリングする。

千島列島沖巨大地震発生時には、約1.5ヶ月前から顕著な前駆活動。本震45日前に、M6.8の地震が発生した。
今後、顕著な前駆活動現れるか、注目される。


●長野県南部地震モニタリング
○本サイト愛知県東部:磁石落下装置
6/3頃から南東側の鈴が落下&復活を繰り返している。 磁力が不安定です。
(我が家において南東側の鈴は、フォッサマグナ上の異変を 捉えることがあります。)
6/25:7:02
長野県南部地震後、南東側の鈴が復活しました。
6/26
南東側 (8:30)ポトリと落下、直ぐにではあるが弱々しく復活
6/27:落下なし
6/28:午前中、南東側の鈴の動きがとても不安定でした。 (落下と復活を繰り返す)

○静岡県浜松市北指向VHF帯電磁波観測
6/25:7:02長野県南部の地震後、急激に、受信レベルが下がる。
6/26-6/28:上昇中

★★
上記2観測で、6/28は、やや強い前兆が見え始めた。
今後24時間以内で、震度4-5弱程度の地震が起こる恐れはあるが、震度5強以上の地震の発生、心配なし。
(前24時間の余震は、震度1-2だった)


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング
○ラドン
福井県坂井市ラドン:37★★→33→30→28→26→29→22→21→26
本サイト石川南加賀:24→25→26→25→29→29→26→30→26→26
本サイト石川中央:14→13→13→13→17→17→12→10→12
本サイト滋賀県大津市:12→17→14→14→20→26→29→33→36→33

○九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル) :福岡市の北東〜南西方向指向 :6/21概要報告
6/24-6/25には、かなり、ノイズが低くなる。収束まで後一歩。6/26-6/28はややリバウンド

★★
6/28には、福井のラドンが、リバウンド上昇。福井の東隣石川南加賀、南隣の滋賀県大津市で、上昇中。
まだ、地震発生スタンバイならず


●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:モニタリング
変化なし。

●三陸沖北部巨大地震:モニタリング
札幌と青森ともに、異常が継続中。


●南西諸島のM7クラスの大地震、スタンバイ、警戒:6/26報告

○本サイト大分県南部:
6/26
午前中~夕方まで南西諸島~台湾方面の霞は濃かったです。
6/27
南西諸島方面の霞は濃いままです。
6/28
南西諸島方面の霞は午前中に見た時は薄くなっていました。
午後6時頃は一部は残っているもののかなり薄くなっていました。

★★
大きな地震前に、南西諸島方面の霞が濃くなる(過去例多数)。
霞が薄くなり、スタンバイに近づきつつある。

 2017/
06/28
3:35
 ●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング

○ラドン
福井県坂井市ラドン:37★★→33→30→28→26→29→22→21
本サイト石川南加賀:24→25→26→25→29→29→26→30→26
本サイト石川中央:14→13→13→13→17→17→12→10
本サイト滋賀県大津市:12→17→14→14→20→26→29→33

○九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル) :福岡市の北東〜南西方向指向 :6/21概要報告
6/24-6/25には、かなり、ノイズが低くなる。収束まで後一歩。6/26-6/27はややリバウンド

★★
6/27には、福井のラドンは低下したが、福井の東隣石川南加賀、南隣の滋賀県大津市で、上昇中。
まだ、地震発生スタンバイならず


●長野県南部地震モニタリング
○本サイト愛知県東部:磁石落下装置
6/3頃から南東側の鈴が落下&復活を繰り返している。 磁力が不安定です。
(我が家において南東側の鈴は、フォッサマグナ上の異変を 捉えることがあります。)
6/25:7:02
長野県南部地震後、南東側の鈴が復活しました。
6/26
南東側 (8:30)ポトリと落下、直ぐにではあるが弱々しく復活
6/27:落下なし

○静岡県浜松市北指向VHF帯電磁波観測
6/25:7:02長野県南部の地震後、急激に、受信レベルが下がる。
6/26-6/27:ややリバウンド。

★★
上記2観測、概ね異常なし。今後24時間以内の、震度5強以上の地震の発生、心配なし。
(前24時間の余震は、震度1-3だった)


●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:モニタリング
変化なし。


●三陸沖北部巨大地震:モニタリング
○本サイト札幌観測点:もぐりん移動停滞が、6/24も発生。
5/3,5/4,5/7、5/12、5/16,5/17、5/25、6/9、6/13、6/14、6/16、6/17,6/18、6/22、6/23、6/24、6/27と17回短期間に発生。
5年半の観察で、初めての現象です。
磁石落下装置;直下型:磁力低下中。

○青森県八戸市
ドアベル磁力弱め
★★
札幌と青森ともに、異常が継続中。
当面は、
「6/11:東北地方に、さざ波雲が朝から昼過ぎまで強く現れました。」
「6/22:東北のさざ波雲が朝から発生。一部昼からは大気重力波に変化した。」

これらの対応地震が東北沖で予想されます。M6クラスと推察。


●南西諸島のM7クラスの大地震、スタンバイ、警戒:6/26報告

○本サイト大分県南部:
6/26
午前中~夕方まで南西諸島~台湾方面の霞は濃かったです。
6/27
南西諸島方面の霞は濃いままです。

★★
大きな地震前に、南西諸島方面の霞が濃くなる(過去例多数)


●千葉県東方沖から房総沖、伊豆諸島沖震源で、都心で最大でも、都心、震度4-5弱の地震予想:6/25
スタンバイに近づく、震災ではないです。

 2017/
06/27
3:28
 ●6/26:長野県王滝村観測井の地下水位の急上昇

観測者仲間が、担当部署にメールで問い合わせ、夜に返事が来ました。

「「6/25 07:02ごろに発生した長野県南部の地震(M5.6)の後に、
王滝観測点の地下水位が地震後3時間で約1.2m 上昇しました。
これはメンテナンスなどの影響でなく、実際に地下水位が上昇したものです。

地震後に近傍の観測点の地下水位が変化する現象はたびたび観測されております」」

★★
地震後から数時間以上にわたる地下水位・地下水圧変化は,
震源に近い地点では地震動によって亀裂などが生じ地層内の透水性が変化した,
または液状化,が原因である場合がある.

1995年阪神淡路大震災の後には,
淡路島北部の活断層や花崗岩類と周辺の地層の境界で,
新たに大量の湧水が観測され,また,上流側では井戸涸れやため池の水位の低下が観測された。

その原因は透水係数の著しい増加であると説明されています。

昨日、報告した
「「故障でなければ、凡そ一ヶ月以内に、大地震または、御嶽山噴火などの大きな地殻変動があるはず」」

報告撤回し、お詫びいたします。


ただ、6/26:長野県王滝村近郊の、岐阜県中津川市地下水観測点で、地下水湧出量が急上昇したり、
本サイト富士山鳴沢村大気中ラドン濃度や本サイト静岡市大気イオン観測の急上昇などの変動があります。

また、気象庁平成29年No.25週間火山概況 (6月16日~6月22日)によれば、
御嶽山では、
「「衛星測位システム連続観測によると、2014年10月以降、山体付近の収縮によると考えられる縮みの傾向が続いています。」」

これらの観測の異変はあるため、、
一ヶ月ほどは、長野県南部地震モニタリングは続けます。


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング

○京都府 若狭湾西部

午後3時 西から頭上を越えて隙間の多いヒトデ雲が伸びる。 秋空のような巻層雲が散見される。
河口に魚が増えた。

○ラドン
福井県坂井市ラドン:37★★→33→30→28→26→29→22
本サイト石川南加賀:24→25→26→25→29→29→26
本サイト石川中央:14→13→13→13→17→17→12
本サイト滋賀県大津市:12→17→14→14→20→26→29

○九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル) :福岡市の北東〜南西方向指向 :6/21概要報告
6/24-6/25には、かなり、ノイズが低くなる。収束まで後一歩。6/26はややリバウンド

★★
6/26には、北陸のラドンは低下したが、福井の南隣の滋賀県大津市で、上昇中。
まだ、地震発生スタンバイならず


●長野県南部地震モニタリング
○本サイト愛知県東部:磁石落下装置
6/3頃から南東側の鈴が落下&復活を繰り返している。 磁力が不安定です。
(我が家において南東側の鈴は、フォッサマグナ上の異変を 捉えることがあります。)
6/25:7:02
長野県南部地震後、南東側の鈴が復活しました。
6/26
南東側 (8:30)ポトリと落下、直ぐにではあるが弱々しく復活

○静岡県浜松市北指向VHF帯電磁波観測
6/25:7:02長野県南部の地震後、急激に、受信レベルが下がる。
6/26:ややリバウンド。

★★
愛知東部の鈴の落下の僅かに異変があるも、今後24時間以内の、震度5強以上の地震の発生、心配なし。
(前24時間の余震は、震度1-3だった)



●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:モニタリング
●三陸沖北部巨大地震:モニタリング
★★
両者ともに、変化なし。


●南西諸島のM7クラスの大地震、スタンバイ、警戒:6/26報告

○本サイト大分県南部:6/26
午前中~夕方まで南西諸島~台湾方面の霞は濃かったです。
★★
大きな地震前に、南西諸島方面の霞が濃くなる(過去例多数)


●千葉県東方沖から房総沖、伊豆諸島沖震源で、都心で最大でも、都心、震度4-5弱の地震予想:6/25

○本サイト東京新宿観測点
夜、携帯の電波が悪かったです 友人も同じ事言っていたので一応報告致します
 2017/
06/26
12:15
 ●長野県南部地震モニタリング

長野県王滝村地下水位が、6/26午前中に、過去例がない程度に、大幅に上昇した。

地震に関連する地下水総合観測ネットワーク:wellweb
産業技術総合研究所 地質調査総合センター 活断層・火山研究部門提供
長野県王滝村観測井です。

毎日一回自動更新:凡そ午前中。本日の10-11時の間に更新されたと思われます。
その結果を、図2017626に示します。

最近三ヶ月間の地下水位です。
黒線が実測地下水位
緑線がBAYTAP補正地下水位です。

地下水位に影響を及ぼす主な要因は気圧、地球潮汐、降雨などがありますので、
補正した地下水位も示します。

6/26に、大幅に上昇しています。
故障でなければ、凡そ一ヶ月以内に、大地震または、御嶽山噴火などの大きな地殻変動があるはずです。

2014/9/27 水蒸気噴火で、多くの方が犠牲になった。戦後最悪の火山災害と言われました。

その一ヶ月ほど前に、この王滝村地下水位に、やや変動が見られましたが、
今回の変動は、その10-30倍位に大きいです。

なお、通常、故障や電気系統のトラブルならば、その旨、記載がありますが、今のところありません。
   
 図2017626    
 2017/
06/26
3:59
  ●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング

○北陸ラドン
福井県坂井市ラドン:37★★→33→30→28→26→29
本サイト石川南加賀:24→25→26→25→29→29
本サイト石川中央:14→13→13→13→17→17

○九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル) :福岡市の北東〜南西方向指向 :6/21概要報告
6/24-6/25には、かなり、ノイズが低くなる。収束まで後一歩

★★
6/25には、ほとんど変化なし。
まだ、地震発生スタンバイならず


●長野県南部地震モニタリング
○本サイト愛知県東部:磁石落下装置
6/3頃から南東側の鈴が落下&復活を繰り返している。 磁力が不安定です。
(我が家において南東側の鈴は、フォッサマグナ上の異変を 捉えることがあります。)

6/25:7:02長野県南部の地震後、南東側の鈴が復活しました。
(当地は震度2でした)

○静岡県浜松市北指向VHF帯電磁波観測
6/25:7:02長野県南部の地震後、急激に、受信レベルが下がる。

○長野県王滝村地下水位
6/21に補正地下水位が上昇していたが、6/25地震発生以降では、変化なし。

★★
上記3種類の観測において、昨日朝の地震発生後、全てにおいて、静穏化、収束した。その後新たな異常なし。
そのため、今後24時間以内の、震度5強以上の地震の発生、心配なし。


●南西諸島のM7クラスの大地震、スタンバイ、警戒

6/8には、九州熊本県北部のラドンと、沖縄本島のラドンを合わせて報告しましたが、
沖縄本島のラドンのみが6/25完全に収束し、スタンバイになっています。

また、昨日も報告しましたが、
九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル) :福岡市の南北方向指向
6/24-6/25継続的に、大きくノイズ上昇。

沖縄大宜味電離層観測点で、継続的に、F2層臨海周波数が、20MHz付近に達する大きな異変が
2-3週間継続しましたが、6/23から、静穏化

これらのことから、南西諸島、台湾方面で、M7クラスの大地震が、スタンバイになったと推察します。
強い揺れと津波に、南西諸島(薩南諸島含む)警戒。


●北緯45度;上空のTEC値異常
本サイト環境自然などなんでも掲示板
[40257] 日本上空のTEC 6月18日 Name:子牛
[40270] 日本上空のTEC 6月19日 Name:子牛

6/16と6/18に、北緯45度のTEC値が大きく上昇した。
北海道東方沖(国後択捉島含む)方面、地震注意。


 2017/
06/25
14:02
●長野県南部地震と予想する福井県沖地震

1,長野県南部地震
最近94年間の長野県南部の地震活動を、図2017625の左に示しました。

1984/9/14:長野県西部地震:M6.8が最大の地震で、その後、
1993年、1994年にM5クラスの地震が発生したのみで、

本日のM5.7の地震が、長野県西部地震以降、最大クラスの地震だった。

非常に特徴的な地域で、1984年と本日のみが過去94年間で、地震活動が活発だった。


2,1984年長野県西部地震の前に発生した地震の連鎖
1948年福井地震以降の地震活動を図2017625の右に示した。

1948年、1961年、1969年の大地震と地震の連鎖があり、その後、1984年長野県西部地震が発生しています。

吉田明夫、青木元らの研究によれば、
1948年福井地震(M7.1)に始まって、1961年の北美濃地震(M7.0),1969年岐阜県中部地震(M6.6),
1984年長野県西部地震(M6.8)と続いた西北西―東南東方向の一連の地震活動(移動速度は数km/年)の
系列の中で起きたもので,

大阪から新潟に延びる新潟-神戸歪集中帯の活動とは別の
構造帯(第四紀火山が分布する地殻の弱帯)に関係した活動だったと考えられる

このように報告されています。


以上まとめますと、
長野県南部の地震活動は、非常に特徴的で、1984年長野県西部地震と本日のみが過去94年間で、地震活動が活発だった。

1948年福井地震(M7.1)、1961年の北美濃地震(M7.0),1969年岐阜県中部地震(M6.6), 1984年長野県西部地震(M6.8)と続いた地震は、
西北西―東南東方向の一連の地震活動(移動速度は数km/年)の系列の中で起きたもので,

大阪から新潟に延びる新潟-神戸歪集中帯の活動とは別の
構造帯(第四紀火山が分布する地殻の弱帯)に関係した活動だった

今後、推察されることは、
●福井から長野南部に続く第四紀火山が分布する地殻の弱帯で、地震が後続する
(予想する福井県沖地震:M7クラス大地震:)

●長野県南部で、再度、1984年M6.8の地震が発生する。

これらを今後も、モニタリングします。

   
 図2017625    
 2017/
06/25
7:55
王滝村で、震度5強を観測しましたが、思い起こすのが、長野県西部地震です。

1984/9/14 王滝村直下:M6.8 最大震度6→こちら

この地震の5年前の1979年に数千年の沈黙を破って有史以来初めて御嶽山が噴火した。
(1979/10/28 御嶽山 中規模:水蒸気噴火 )
死者不明者:29名

その20時間後、M5.6の最大余震が発生した

その後、御嶽山では、
1991年5月 ごく小規模水蒸気噴火
2007年1-3月 水蒸気噴火
2014/9/27 水蒸気噴火

1991年、2007年、2014年と水蒸気噴火が続き、凡そ3年が経過しています。
上記の長野県西部地震の再来が頭をよぎります。

本日夕方、再度、報告します。



 2017/
06/25
7:22
 25日07時02分頃地震がありました。
震源地は長野県南部(北緯35.9度、東経137.6度)で、
震源の深さはごく浅い、地震の規模(マグニチュード)は5.7と推定されます

長野県  震度5強 :王滝村


下記の報告をしましたが、詳しい解析を
11時頃までに報告します。
油断できないです。

6/21報告

長野県南部は上記2の静岡県浜松市北指向VHF帯電磁波観測の電磁波受信可能地域であり、さらに、
長野周辺に、11月、12月、1月、2月、4月と、20回近く、さざ波雲が上空に発生している(5/21報告)。

6/23報告
6/21報告した静岡県浜松市北指向VHF帯電磁波観測において、本日、未明の1時頃、急落しています。
6/21に報告した、長野県南部地震の直前前兆かもしれません

2-3日、6/26頃まで念のため、警戒。

6/24報告
長野県南部地震モニタリング
6/21&6/23報告した静岡県浜松市北指向VHF帯電磁波観測において、
昨日朝に急落したが、その後、リバウンドを繰り返す。

本サイト空の掲示板
No.41032 彩雲 投稿者:らいなす@静岡 投稿日:2017年06月23日 (金)

平成29年6月23日午後1時すぎ、静岡県静岡市内で西の空に浮かんでいました。
画像ではボヤけていますが、七色がはっきり見てとれるほど鮮やかでした。

★★
異変が継続中。
 2017/
06/25
4:01
 ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12、3/19,3/26,4/2,4/9,4/16,4/23、4/30,5/7,5/14,5/21、5/28,6/4,6/11,6/18実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

●防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリング
鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

鳥島東方沖が震央であれば、巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

鳥島近海地震想定地震規模M8.7以上であれば、最大津波波高20-26m以上と予想され、
南海トラフ巨大地震の最大津波波高と凡そ一致する。

八丈島が震央であれば、さらに、上記に加えて、青森、岩手、宮城、福島、茨城に、大津波警報が予想される。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。一ヶ月間以上先の巨大地震発生。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測の最近値で、52ベクレル、
神奈川県西湘観測点では38ベクレル。

愛知県西部,神奈川県西湘ともに横ばい。
愛知では収束域25ベクレルの凡そ2倍の濃度で未だ収束せず。

地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。


ただ、昨日も報告した
房総鴨川:内浦山大気イオン観測点で、5分間平均値の6/18-6/22の大きな異変と6/22の夕焼け

本サイト東京荒川観測点のラドン濃度急落。
本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測:6/5-6/23の大きなノイズ

ただ、本サイト東京日野市観測点での、磁力低下は観察されていませんので、首都圏で震災クラスではないと判断。

千葉県東方沖から房総沖、伊豆諸島沖震源で、都心で最大でも、都心、震度4-5弱の地震と推察。


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング

○北陸のラドン
福井県坂井市ラドン:37★★→33→30→28→26
本サイト石川南加賀:24→25→26→25→29
本サイト石川中央:14→13→13→13→17

○京都府 若狭湾西部
地デジ わずかに音声の途切れる乱れあり
もぐりん、40度前後に傾く

○九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル) :福岡市の北東〜南西方向指向 :6/21概要報告
6/24には、かなり、ノイズが低くなる。収束まで後一歩

★★
6/24には
福井県坂井市のラドンは、低下したが、石川の両観測点では、やや上昇。
ただ、九州福岡市観測VLF帯ノイズレベルが低下。

やや、状況が変わってきましたが、まだ、地震発生スタンバイならず


●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:モニタリング

○本サイト宮崎県北部沿岸部観測点:ラドン:6/24
6/14-6/21::+1シグマ以上の濃度で収束せず。
6/22-6/23は、さらに上昇。+2σ以上となった。6/24。やや低下で:+1シグマ以上に戻る。

○九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル) :福岡市の南北方向指向
6/24午後から継続的に、大きくノイズ上昇。
継続して上昇するのは、最近1年間では、記憶にない。


★★
宮崎のラドンは低下せず。スタンバイならず。
ただ、九州福岡市観測VLF帯ノイズレベルが大きく上昇。

また、豊後水道から日向灘、薩南諸島東方沖で、強い地震が発生するか、
もう一つの可能性は大分県豊後大野市の大規模地すべりの可能性。

避難勧告がだされて、一ヶ月になります。お見舞い申し上げます。


●三陸沖北部巨大地震:モニタリング
○本サイト札幌観測点:もぐりん移動停滞が、6/24も発生。
5/3,5/4,5/7、5/12、5/16,5/17、5/25、6/9、6/13、6/14、6/16、6/17,6/18、6/22、6/23、6/24と16回短期間に発生。
5年半の観察で、初めての現象です。

当面は、
「6/11:東北地方に、さざ波雲が朝から昼過ぎまで強く現れました。」
「6/22:東北のさざ波雲が朝から発生。一部昼からは大気重力波に変化した。」

これらの対応地震が予想されます。M6クラスと推察。
 2017/
06/24
3:32
●本サイト空の掲示板
No.41027 千葉県一宮町の空 投稿者:かずさ@外房 投稿日:2017年06月22日 (木)
こんばんは。本日自宅から撮影19:06 北西の空。
ピンク色の光が差し込んでいて気が付きました。
南西→北東に続く雲に当たっていたのだと思いますが、複数のピンク色の帯が北東方向にず―っと
伸びていました。19:10頃が一番濃くて紅しょうが色

No.41026 柏西部から・・気になった夕焼け。北西方向 投稿者:たまたま 投稿日:2017年06月22日
いつもと夕焼けの方向が違い、焼けている中心が西ではなく北に寄っていたのと
綿菓子の様な雲が気になりました。

★★
房総鴨川:内浦山大気イオン観測点で、5分間平均値が、6/18-6/22に、50000個/ccを超える大きな異常。
5日間継続しており、最近2ヶ月異常続いていた、本観測点での大気イオンの上昇のピークだった。

この大気の異変と同期して、6/22に、千葉県一宮や柏市から北ー北東方向に、焼けている中心があると報告された。
千葉県東方沖(銚子沖)方面と思われます。

この鴨川:内浦山大気イオンが静穏化したら、千葉県東方沖(銚子沖)で、大きな地震が発生するのではないでしょうか。


●福井県沖地震:M7クラス大地震:モニタリング
昨日と状況はほとんど変わらず。

福井県坂井市ラドン:37★★→33→30→28
本サイト石川南加賀:24→25→26→25
★★
6/23には
福井県坂井市のラドンと福井に隣接する石川南加賀のラドンが、わずかに低下。
収束域:17-18ベクレル付近には、到達せず。

昨晩報告した直前前兆観測2種類に、新たな異変なし
まだ、地震発生スタンバイならず


●長野県南部地震モニタリング
6/21&6/23報告した静岡県浜松市北指向VHF帯電磁波観測において、
昨日朝に急落したが、その後、リバウンドを繰り返す。

本サイト空の掲示板
No.41032 彩雲 投稿者:らいなす@静岡 投稿日:2017年06月23日 (金)

平成29年6月23日午後1時すぎ、静岡県静岡市内で西の空に浮かんでいました。
画像ではボヤけていますが、七色がはっきり見てとれるほど鮮やかでした。

★★
異変が継続中。


●日向灘から薩南諸島方面、M7.6大地震:モニタリング

○本サイト宮崎県北部沿岸部観測点:ラドン:6/22
6/14-6/21::+1シグマ以上の濃度で収束せず。6/22-6/23は、さらに上昇。+2σ以上となった。

★★
もう少し、宮崎のラドンが低下したら、
本サイト宮崎県北部沿岸部と熊本県北部のラドンのグラフを示し、
熊本地震前より、現在のほうがラドンの異変が大きく、
上記の予想のように、M7.5を超える大地震前兆であることを示します。

収束は遠く、地震発生スタンバイならず。


●三陸沖北部巨大地震:モニタリング

○本サイト札幌観測点:もぐりん移動停滞:6/23

5/3,5/4,5/7、5/12、5/16,5/17、5/25、6/9、6/13、6/14、6/16、6/17,6/18、6/22、6/23と15回短期間に発生。
5年半の観察で、初めての現象です。


★★
札幌観測点での、異変が続いています。
特に、6/9以降、異変が頻発しています。

「6/11:東北地方に、さざ波雲が朝から昼過ぎまで強く現れました。」
「6/22:東北のさざ波雲が朝から発生。一部昼からは大気重力波に変化した。」

これらの対応地震が予想されます。M6クラスと推察。


 2017/
06/23
3:44
 ●福井県沖地震(または、長野県南部地震):M7クラス大地震:モニタリング

○石川県金沢測定点大気イオン
6/19-6/21に、5分間平均値が、著しく大きく上昇中。
6/22は、ほぼ静穏。今回の凡そ2ヶ月間継続した大気イオンの上昇のピークは、6/19-6/21と推察

○大気中ラドン濃度:上記観測の大気イオンには、密接な関係。単位:ベクレル/m3
                6/20  6/21 6/22 
本サイト石川中央     14    13  13
本サイト石川南加賀    24    25  26
福井県坂井市        37★★ 33  30
本サイト滋賀県大津市  12   17   14
本サイト京都府南部    9    9    9
本サイト奈良県香芝市  16    14  13
岐阜大学:岐阜市     49    46   47
※岐阜大学のみが観測機器が異なる。福井県坂井市は、公開されているサイトの観測機Bの観測値

○本サイト京都府若狭湾西部 観測点:6/22
19時 虹色の大きな夕焼雲 & 真上を西と東から覆う、数本の太いヒトデ雲 両方共、とても細かい波で構成されている。
真上なので、根元はわからない。

若狭湾の伊根沖(先日の震源)にあたる北西には いつも少しの波型雲がある。

食べ物が多い季節になっても、民家の庭に侵入する猪。
(今月 京都市内で猪 数回目撃される)

車の前を歩く鹿の群れ
大きなカレイがよくとれるようで、安価。

★★
6/22には
福井県坂井市のラドンが、6/20をピークに、減衰を始めた。福井に隣接する石川南加賀も含め、収束域には、到達せず。
京都府若狭湾西部からは、6/22の空の異変が報告された。

昨晩報告した直前前兆観測2種類に、新たな異変なし
まだ、地震発生スタンバイならず

ただ、6/21報告した静岡県浜松市北指向VHF帯電磁波観測において、本日、未明の1時頃、急落しています。
6/21に報告した、長野県南部地震の直前前兆かもしれません

2-3日、6/26頃まで念のため、警戒。


●日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6地震:モニタリング

○本サイト宮崎県北部沿岸部観測点:ラドン:6/22
6/14-6/21::+1シグマ以上の濃度で収束せず。6/22は、さらに上昇。+2σ以上となった。

○本サイト大分県南部:6/22
夜空は南東~南がピンクの入った色をしています。

★★
宮崎のラドンがさらに上昇。収束は遠く、地震発生スタンバイならず。


●三陸沖北部巨大地震:モニタリング

○本サイト青森県八戸観測点:6/22
ドアベル磁力 朝低下したが夜は正常に戻る
ラドン濃度V字上昇で、安定しません。

○本サイト札幌観測点:もぐりん移動停滞:6/22

5/3,5/4,5/7、5/12、5/16,5/17、5/25、6/9、6/13、6/14、6/16、6/17,6/18、6/22と14回短期間に発生。
5年半の観察で、初めての現象です。


★★
札幌観測点での、異変が続いています。

「6/11:東北地方に、さざ波雲が朝から昼過ぎまで強く現れました。」
「6/22:東北のさざ波雲が朝から発生。一部昼からは大気重力波に変化した。」

これらの対応地震が予想されます。M6クラスと推察。



 2017/
06/22
3:54
 ●福井県沖地震(または、長野県南部地震):M7クラス大地震:モニタリング

○石川県金沢測定点大気イオン
6/19-6/21に、5分間平均値が、著しく大きく上昇中。
今回の凡そ2ヶ月間継続した大気イオンの上昇のピークを形成中

○大気中ラドン濃度:上記観測の大気イオンには、密接な関係。単位:ベクレル/m3
                6/19  6/20 6/21
本サイト石川中央     14    14  13
本サイト石川南加賀    18    24  25
福井県坂井市        33    37  33★★
本サイト滋賀県大津市  16   12   17
本サイト京都府南部    8    9    9
本サイト奈良県香芝市  16    16  14
岐阜大学:岐阜市     45    49   46
※岐阜大学のみが観測機器が異なる。福井県坂井市は、公開されているサイトの観測機Bの観測値

○本サイト京都府若狭湾西部 観測点
今週の地デジ  モザイクは少ないが 一瞬黒い画面になったり、受信レベル低下と表示あり。

15日に引き上げて油を取ったもぐりん、何度もまっすぐ落としてみた。頭を5度前後に傾けて中心着底中。 能登西方沖方向

○本サイト愛知県東部:鈴落下装置
南東側 6/19~落下 3日目→(8:40)復活
(21:10)気付いたら落下、直ぐに復活
南西側 2013/5/27~落下 1485日目

北西側 6/3~落下 20日目
北東側 1/7~落下 166日目

☆6/3頃から南東側の鈴が落下&復活を繰り返している。 磁力が不安定です。
(我が家において南東側の鈴は、フォッサマグナ上の異変を
捉えることがあります。)

★★
6/21には
福井県坂井市と石川県南加賀地方のラドンは、わずかに、低下したが、収束域には、到達せず。
若狭湾西部観測点で、もぐりんの異変は、若狭湾沖の若狭海丘列付近断層に地震電磁気現象があることを示している。

昨晩報告した直前前兆観測2種類に、新たな異変なし
まだ、地震発生スタンバイならず


●日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6地震:モニタリング

○本サイト宮崎県北部沿岸部観測点:ラドン:6/21
6/14-6/21::+1シグマ以上の濃度で収束せず

○本サイト熊本県南部球磨郡観測点:6/21
鈴落下装置:普通磁力、やや強力磁力タイプ、強力磁力タイプ、
このうち、やや強力磁力タイプが浮いて、正常となる。

宮崎市内、縁のハッキリしたレンズ雲が四つほど出ていると写メあり。

★★
九州福岡市VLF電磁波受信レベル;南北指向は、6/21:やや強いノイズが一時的に散見された。
まだ、本震前の動きにはなっていない。

宮崎のラドンも収束せず。

 2017/
06/21
17:03
下記の2つの観測に変化が見られ、地震発生が近づきつつあります。
図2017621を御覧ください。

1,九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル(99KHz受信レベル) :福岡市の北東〜南西方向指向 :上段の図

○VLF波の特徴
VLF波は、長波であるため、電波時計の標準電波として使われており、遠くまで、安定して届く。

○九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル
6/1-6/4まで、明らかに震災クラス地震前の受信レベル上昇が見られた。

2000/10/6:鳥取県西部地震:M7.3:本観測成功例のあてはめると、受信レベル上昇は、9日間だったが、
今回は、6・5以降、低レベルの上昇が、6/19まで続いた。

ただ、6/20には、かなり、低下した。

6/20に、潮目が変わったような変化で、静穏化が近い。
2000/10/6:鳥取県西部震災時には、収束後の静穏期間が、3.5日の後、地震発生だった。


2,静岡県浜松市北指向VHF帯電磁波観測:下段の図

○VHF波の特徴
通常VHF波は直進性が強く、伝搬距離は凡そ50-100km(FMラジオ波をご想像下さい)です。
山を超えて、FMラジオ波が届くことは通常はありません。

そのため、2014/11/22:長野県北部地震:M6.7震災のときには、太平洋側で、VHF帯電磁波の異常は観測することはできませんでした。

しかし、本州中部は特異です。
VHF帯電磁波は福井県沖から琵琶湖の北東部、伊吹山地と鈴鹿山脈の間の谷筋を抜け、
米原・関ヶ原地区を抜け、浜松に届いたと推察します。

蛇足ですが、関が原は、冬の日本海側の豪雪時、その雪が流れ込み、よく新幹線が止まります。

○静岡県浜松市北指向VHF帯電磁波観測
濃い緑を基準に御覧ください。


2017/5/20:福井県沖地震:M5前の、直前前兆レベルを赤線で示しました。
6/18頃から、そのレベルを、大きく超えるように、受信レベルが上昇しています。


3,長野県震源の可能性
6/20&6/21で報告したように、北陸、岐阜、近畿圏のラドン観測の7観測点の中で、福井県坂井市のみが異常値だった。
ただ、私どものラドン観測網に、長野県南部がありません。

長野の地震前兆は、5/21に報告しました。
「長野周辺には、11月、12月、1月、2月、4月と、20回近く、さざ波雲が上空に発生しています。」

長野県南部地震ならば、浜松は近く、上記2の静岡県浜松市北指向VHF帯電磁波観測の電磁波受信可能地域に入ります。

可能性として、長野県南部も加えたいと思います。


以上まとめますと、
九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル観測や静岡県浜松市北指向VHF帯電磁波観測からは、
地震発生が近づいていることが示された。早ければ、5-8日後です。さらに、続報します。

震源予想域に長野県南部を加える。
「「福井県沖地震(または、長野県南部地震):M7クラス大地震」」としたい。

長野県南部は上記2の静岡県浜松市北指向VHF帯電磁波観測の電磁波受信可能地域であり、さらに、
長野周辺に、11月、12月、1月、2月、4月と、20回近く、さざ波雲が上空に発生している(5/21報告)。

6/8報告を参考に、
北陸(特に福井、京都日本海側)、中部、近畿、長野県南部地方の皆様は、揺れと津波の防災の確認をお勧めいたします。
   
 図2017621    
 2017/
06/21
3:55
 ●福井県沖(若狭湾)地震:M7クラス:モニタリング

○石川県金沢測定点大気イオン
6/20も、5分間平均値が、最高濃度で、6時間以上も継続し、今回の凡そ2ヶ月間継続した
大気イオンの上昇のピークは、本日、6/20となった。

○大気中ラドン濃度:上記観測の大気イオンには、密接な関係。単位:ベクレル/m3
                    6/17   6/18   6/19  6/20
本サイト石川中央         10     13     14   14
本サイト石川県南加賀地方   13     17     18    24
福井県坂井市           25     25     33    37
本サイト滋賀県大津市      21     16     16   12
本サイト京都府南部        8      8      8   9
本サイト奈良県香芝市      17     17      16
岐阜大学教育学部:岐阜市   46     46      45  49
※岐阜大学のみが観測機器が異なる。福井県坂井市は、公開されているサイトの観測機Bの観測値

6/20には
福井県坂井市>>石川県南加賀地方>岐阜市の順で、上昇幅が大きかった。
石川県南加賀地方と岐阜市は、福井県に隣接する地域です。

★★
福井県坂井市と本サイト石川県南加賀地方のラドンが、減衰し、収束することが、地震発生スタンバイの1つの指標となる。

6/21:3時現在、福井県坂井市のラドンは、昨晩の最高値:37ベクレルをピークにして、やや減衰し、33ベクレル。。
最近1年間の平均値が、17ベクレル。この値付近まで、両観測点が減衰することが、スタンバイの1つの指標。


●日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6地震:モニタリング

○本サイト宮崎県北部沿岸部観測点:ラドン
5/21より、平均値を上回る上昇を続けていますが、6/14-6/20::+1シグマ以上の濃度で収束せず

○本サイト熊本県南部球磨郡観測点
鈴落下装置:普通磁力、やや強力磁力タイプ、強力磁力タイプ、
このうち、やや強力磁力タイプが浮いて、正常となる。


★★
6/20:23:27 豊後水道:M5.0、最大震度5強:大分県佐伯市;発生。
強い揺れに襲われた皆様に、お見舞い申し上げます。被害はなかったようです。

最近20年間のこの領域の地震活動を見ると、
2015/7/13:大分県南部:M5.7:最大震度5強の地震が発生。この地震が最大規模の地震だった。

その震源と今回の震源の距離は、凡そ20km
今回の震源から、凡そ80km南東で、1968/4/1:日向灘地震:M7.5が発生しています。

今回は、震源にちかい上記宮崎県北部沿岸部観測点のラドン濃度が
平年値より上回る状態が、2016/11/13より、7ヶ月も継続しています。

また、九州福岡市VLF電磁波受信レベル;南北指向で、6/198時頃、一時的に強いノイズを観測したのが、
直前前兆だったのかもしれません。

今回の豊後水道地震は予想する上記大地震の前駆活動かどうかは、定かではありません。
未だ、宮崎ラドンが収束せず、スタンバイになりません。


●三陸沖北部巨大地震:モニタリング
○本サイト青森県八戸観測点:6/20
ラドンは、日々の観測値の平均値(5年間の平均値):平年値まで、6/18-6/19のラドンは低下した。

○本サイト札幌観測点:もぐりん移動停滞:6/20

5/3,5/4,5/7、5/12、5/16,5/17、5/25、6/9、6/13、6/14、6/16、6/17,6/18と13回短期間に発生。
5年半の観察で、初めての現象です。


★★
札幌観測点での、異変が続いています。
 2017/
06/20
17:06
 ●福井県沖(若狭湾)地震:M7クラス:モニタリング

○石川県金沢測定点大気イオン
6/20も、5分間平均値が、最高濃度で、6時間以上も継続し、今回の凡そ2ヶ月間継続した
大気イオンの上昇のピークは、本日、6/20となった。

○福井県坂井市大気中ラドン濃度
6/20日中はさらに上昇し、36ベクレルとなり、本観測点の最近一年間の最高値を更新した。
まだ、ラドン低下にならず、現時刻36ベクレルを維持しています。

 2017/
06/20
4:16
●福井県沖(若狭湾)地震:M7クラス:モニタリング

6/19-6/20に、今回の一連の前兆のピークが出現しました。

○石川県金沢測定点大気イオンの解析
6/3&6/5に報告した石川県金沢測定点大気イオン。

5分間ピーク値と5分間平均値があり、図がわかりにくいので、予測に使う5分間平均値のみを抜粋し、
新たに、図20170620に示しました。

6/19-6/20に、5分間平均値が、大きく上昇し、今までの大気イオンのピークだった5/27-5/28を
上回るピークとなった。

○大気中ラドン濃度
ラドンと、上記観測の大気イオンには、密接な関係があります。

地殻にプレート運動による圧力がかかると地殻に微細な亀裂が生じ、そこからラドンガスが大気に放出されます。
放出されたラドンガスが上昇拡散しながら大量のイオンを生成していきます。

詳細→こちら

もう一度、震源域を考察するために、イオンの基になるラドンについて、金沢周辺の大気中ラドン濃度観測を調べます。

                    6/17   6/18   6/19 単位:ベクレル/m3
本サイト石川中央         10     13     14
本サイト石川県南加賀地方   13     17     20
福井県坂井市           25     25     33★★
本サイト滋賀県大津市      21     16     16
本サイト京都府南部        8      8      8
本サイト奈良県香芝市      17     17      6
岐阜大学教育学部:岐阜市   46     46      45
※岐阜大学のみが観測機器が異なる。福井県坂井市は、公開されているサイトの観測機Bの観測値


このように、北陸、岐阜、近畿圏の観測の7観測点の中で、福井県坂井市のみが、6/19に急上昇した。
福井県坂井市の6/19の観測値は、+3σと同値で、明らかな異常値となった。


以上まとめますと、
石川県金沢測定点大気イオンの6/19の大きな異常は、
大気イオンの基になるラドン観測で、北陸、岐阜、近畿圏の観測の7観測点の中で、

福井県坂井市のみが、大きく上昇し、異常値となっているため、予想震源域は、福井県沖(若狭湾)と
再度、推察した。

以前、大気イオン地震予測研究会e-PISCOさんのデータを基に、5分間平均値のピーク値から地震発生までの期間をまとめたことがあります。
平均で、10日後に地震発生だった。

今回に当てはめると、6/19-6/20-の10日後は、6/29-6/30となる。
誤差は、大きく、10日間ほどの幅があります。つまり、7/10までの地震発生となる。
(6/5報告の更新となります)

今後は、直前前兆を中心に、報告します。
上記、石川県金沢測定点大気イオンは、未だ大きく、上昇しているため、本日、夕方:17時以降に、続報を報告します。


●三陸沖北部巨大地震:モニタリング
●日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6地震:モニタリング
大きな変化は、6/19はなかった。

   
 図20170620    
 2017/
06/19
2:59
 ●福井県沖(若狭湾)地震:M7クラス:モニタリング

○本サイト石川県南加賀地方観測点:6/18
今日の夕日は真っ赤で、太陽が沈んだ後はすじ雲が重なっていました。

○福井県鯖江市、福井市の電磁波ノイズ(東京八王子で受信する観測)
福井県鯖江市&福井市が発する電波が、北海道千歳・岩手県宮古から発する電波に比べ、
6/13-6/18まで、継続して、圧倒的にノイズが多かった。

★★
昨日、本日の、愛知:石川の夕焼けの異変、福井県鯖江市&福井市の継続する電磁波ノイズなどから、
次第次第に、近づいている印象です。

直前前兆を示すと判断する観測も、次第次第に、危険域に近づいています。
6/8報告を参考に、北陸(特に福井)、中部、近畿地方の皆様は、揺れと津波の防災の確認をお勧めいたします。


●三陸沖北部巨大地震:モニタリング
○本サイト青森県八戸観測点:6/18
ラドンは、日々の観測値の平均値(5年間の平均値):平年値まで、6/18のラドンは急落した。

○本サイト札幌観測点:もぐりん移動停滞:6/17
5/3,5/4,5/7、5/12、5/16,5/17、5/25、6/9、6/13、6/14、6/16、6/17,6/18と12回短期間に発生。
5年半の観察で、初めての現象です。

★★
青森のラドンが急落した。今後の動向で、2年間に及ぶ大きな異変の収束かどうか、判断します。

当面は、6/12報告の
「6/11:東北地方に、さざ波雲が朝から昼過ぎまで強く現れました。」
この対応地震です。

M6クラスの本震前の前震(前回の三陸沖北部巨大地震では、25日前に発生)と推察。


●日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6地震:モニタリング
○本サイト宮崎県北部沿岸部観測点:ラドン
5/21より、平均値を上回る上昇を続けていますが、6/14-6/18::+1シグマ以上の濃度で収束せず

○本サイト熊本県南部球磨郡観測点
鈴落下装置:普通磁力、やや強力磁力タイプ、強力磁力タイプ、3器ともに落下中

○九州福岡市VLF電磁波受信レベル;南北指向
6/10-6/18は、大きな異常なし。

★★
昨日と状況はほぼ変わらず。スタンバイならず。


●本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測

最近2週間のノイズ観測→こちら
6/5-6/12まで、継続して強いノイズを観測していたが、6/18も非常に強いノイズ

可能性は、
1,上記、福井県沖(若狭湾)地震:M7クラスの前兆
2,上記、「6/11:東北地方に、さざ波雲が朝から昼過ぎまで強く現れました。」の対応地震:M6クラス;東北沖
3,伊豆小笠原方面の強い地震(最大でも、都心、震度4-5弱)

3つの可能性があります。
2と3ならば、今後2-3日以内の地震発生と推察します。
1は、日々のモニタリングで報告します。



 2017/
06/18
3:47
 ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12、3/19,3/26,4/2,4/9,4/16,4/23、4/30,5/7,5/14,5/21、5/28,6/4,6/11実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

●防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリング
鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

鳥島東方沖が震央であれば、巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

鳥島近海地震想定地震規模M8.7以上であれば、最大津波波高20-26m以上と予想され、
南海トラフ巨大地震の最大津波波高と凡そ一致する。

八丈島が震央であれば、さらに、上記に加えて、青森、岩手、宮城、福島、茨城に、大津波警報が予想される。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。一ヶ月間以上先の巨大地震発生。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測の最近値で、48ベクレル、
神奈川県西湘観測点では38ベクレル。

愛知県西部,神奈川県西湘ともに横ばい。
愛知では収束域25ベクレルの凡そ2倍の濃度で未だ収束せず。

地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。


●福井県沖(若狭湾)地震:M7クラス:モニタリング

○本サイト愛知県東部観測点:6/17
19:30北西の空、 :夕焼けが、かなり赤かった。
磁力は変化なし

○本サイト空の掲示板No.41014 今日の空 投稿者:三太郎・・名古屋市南部 投稿日:2017年06月17日 (土) 20時07分
薄雲の広がる空の一日。夕焼けは季節もありますが鮮やか過ぎる紅に染まる。
写真は19時20分過ぎ北西の空

★★
愛知からみた北西(若狭湾方向)の空。6/17には、鮮やか過ぎる紅に染まった。
空の異変が目だってきました。まだ、スタンバイならず。


●日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6地震:モニタリング

○本サイト宮崎県北部沿岸部観測点:ラドン
5/21より、平均値を上回る上昇を続けていますが、6/14-6/17::+1シグマ以上の濃度で収束せず

○本サイト熊本県南部球磨郡観測点
鈴落下装置:普通磁力、やや強力磁力タイプ、強力磁力タイプ、3器ともに落下中

○九州福岡市VLF電磁波受信レベル;南北指向
6/10-6/17は、大きな異常なし。

★★
昨日と状況はほぼ変わらず。スタンバイならず。


●三陸沖北部巨大地震:モニタリング

○本サイト札幌観測点:もぐりん移動停滞:6/17
5/3,5/4,5/7、5/12、5/16,5/17、5/25、6/9、6/13、6/14、6/16、6/17と12回短期間に発生。
5年半の観察で、初めての現象です。

★★
札幌での異変が続いています。
 2017/
06/17
3:08
 ●福井県沖(若狭湾)地震:M7クラス:モニタリング

○本サイト石川県南加賀地方 観測点:6/15
今日はほぼ日中、北↔南西(日本海方面)雲が割れ、下はレンズ雲となり長く広がり、
夕方から夜はうまく表現できませんが、波打ち際のような雲が広く覆っていました。

○本サイト愛知県東部観測点:6/15
変化なし

★★
変化なし。スタンバイならず。


●日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6地震:モニタリング

○本サイト宮崎県北部沿岸部観測点:ラドン
5/21より、平均値を上回る上昇を続けていますが、6/14&6/15&6/16も+1シグマ以上の濃度で収束せず

○本サイト熊本県南部球磨郡観測点
鈴落下装置:普通磁力、やや強力磁力タイプ、強力磁力タイプ、3器ともに落下中
宮崎市内、夕方ミルフィーユ状の断層みたいな雲が出ていた、と連絡あり。

○九州福岡市VLF電磁波受信レベル;南北指向
6/10-6/16は、大きな異常なし。

★★
昨日と状況はほぼ変わらず。スタンバイならず。

日向灘で、6/16夜に震度3の地震が発生しましたが、
日向灘では、
2/23、3/2,3/3,3/16,3/24、4/11、5/2、5/21、6/12、6/16と短期間に10回の有感地震が続いています。



●三陸沖北部巨大地震:モニタリング

○本サイト青森県八戸観測点:6/16
ラドンは、96ベクレルと、まだ非常に高い。

○本サイト札幌観測点:もぐりん移動停滞:6/16
5/3,5/4,5/7、5/12、5/16,5/17、5/25、6/9、6/13、6/14、6/16と11回短期間に発生。
5年半の観察で、初めての現象です。

★★
昨日と状況はほぼ変わらず。スタンバイならず。
本サイト札幌観測点のもぐりん移動停滞が、頻発するようになりました。

当面は、6/12報告の
「6/11:東北地方に、さざ波雲が朝から昼過ぎまで強く現れました。」
この対応地震です。

M6クラスの本震前の前震(前回の三陸沖北部巨大地震では、25日前に発生)と推察。

 2017/
06/16
4:04
 ●福井県沖(若狭湾)地震:M7クラス:モニタリング

○本サイト京都府 若狭湾西部 観測点:6/15
河口に中型ボラの飛び跳ねが 少し見られた。
しかし、小型(ボラ)が田の周囲にいるため サギ類はほぼ水田。
蛍の群舞 多数

○本サイト愛知県東部観測点:6/14
☆全方位の鈴(落下装置)の磁力が低下しました。

・クリップ落下装置(通常4連)
南東側 (12/13~)-1→(1/6~)-2→(3/29~)-1〈185日目〉
南西側 (2/19~)-1〈113日目〉→± 0
北西側 (5/21~)-2〈26日目〉
北東側 (1/5~)-2→(3/10~)-1→(6/15~)-2〈151日目〉

○福井県鯖江市、福井市の電磁波ノイズ(東京八王子で受信する観測)
本日未明1時-4時:
福井県鯖江市&福井市が発する電波が、北海道千歳・岩手県宮古から発する電波に比べ、
6/13&6/14&6/15に続き、は、圧倒的にノイズが多かった。

★★
本サイト愛知県東部観測点のクリップ落下装置の北東&北西側が南東&南西に比べ、
磁力が低下しており、予想する地震と関連すると推察する。

最も生活ノイズが静穏な時間帯:1-4時に、福井県鯖江市、福井市のノイズが、多いことは、
地震電磁気現象由来と推察する。

強い前兆が続いており、スタンバイならず。


●日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6地震:モニタリング

○本サイト宮崎県北部沿岸部観測点:ラドン
5/21より、平均値を上回る上昇を続けていますが、6/14&6/15も+1シグマ以上の濃度で収束せず

○本サイト熊本県南部球磨郡観測点
鈴落下装置:普通磁力、やや強力磁力タイプ、強力磁力タイプ、3器ともに落下中

○九州福岡市VLF電磁波受信レベル;南北指向
6/10-6/15は、大きな異常なし。

★★
昨日と状況はほぼ変わらず。スタンバイならず。


●三陸沖北部地震:モニタリング
○本サイト青森県八戸観測点:6/14
ラドンは、103ベクレルと、まだ非常に高い。

○本サイト札幌観測点:クリップ落下装置
*クリップ
東西型 -1
南北型 ±0
直下型 -1

★★
本サイト札幌観測点:クリップ落下装置の磁力低下が回復することも、地震発生が近いことを知らせますが、
未だ、磁力低下中。

青森県八戸のラドンも非常に高い。

当面は、6/12報告の
「6/11:東北地方に、さざ波雲が朝から昼過ぎまで強く現れました。」
この対応地震です。


 2017/
06/15
3:31
 ●福井県沖(若狭湾)地震:M7クラス:モニタリング
○本サイト愛知県東部観測点:6/14
鈴落下装置、クリップ落下装置ともに変化なし

○本サイト石川中央観測点ラドン:6/14
6/8より、急上昇したラドンは、6/14には、平均値以下に減衰。

○本サイト石川南加賀観測点ラドン:6/14
石川中央観測点と同じく、急落

○石川県金沢大気中イオン観測:Com system観測
6/14は、5分間平均値のデータが、上昇。

○福井県鯖江市、福井市の電磁波ノイズ(東京八王子で受信する観測)
福井県鯖江市&福井市が発する電波が、北海道千歳・岩手県宮古から発する電波に比べ、
6/13&6/14は、圧倒的にノイズが多かった。

★★
予想震源域に近い石川中央やト石川南加賀観測点のラドンが、減衰し、収束した。
後は、九州福岡市VLF電磁波受信レベル;北東南西指向の上昇が、毎日、わずかに続いていますが、
これが、収まれば、スタンバイに近い。

今のところまだ地震発生の準備はできていません。


●日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6地震:モニタリング

○本サイト宮崎県北部沿岸部観測点:ラドン
5/21より、平均値を上回る上昇を続けていますが、6/14も+1シグマ以上の濃度で収束せず

○本サイト熊本県南部球磨郡観測点
鈴落下装置:普通磁力、やや強力磁力タイプ、強力磁力タイプ、3器ともに落下中
宮崎市内の真っ赤な空焼けの写メが送られてきた

○九州福岡市VLF電磁波受信レベル;南北指向
6/10-6/14は、大きな異常なし。

★★
まずは、予想震源域北端の宮崎県北部沿岸部観測点ラドンが収束することが、第一条件です。
まだ、高く、地震発生の準備はできていません。


●三陸沖北部地震:モニタリング
○本サイト青森県八戸観測点:6/14
ラドンは、105ベクレルとさらさらにに大きく反発。

○本サイト札幌観測点:もぐりん移動停滞:6/14
5/3,5/4,5/7、5/12、5/16,5/17、5/25、6/9、6/13、6/14と10回短期間に発生。
5年半の観察で、初めての現象です。


青森八戸ラドンは、減衰せず。札幌の異変が、断続的に一ヶ月半継続。
まだ、前兆ピークの真っ只中でスタンバイには程遠い。

当面は、6/12報告の
「6/11:東北地方に、さざ波雲が朝から昼過ぎまで強く現れました。」
この対応地震です。


●●本サイト千葉県九十九里浜観測点<磁石落下装置> :6/14

07時00分 南北3 →3+ 東西2 →3+
東西南北とも4つ目付きそうな位磁力上がってます。

★★
凡そ3ヶ月継続した本サイト千葉県九十九里浜観測点の磁力低下。
6/14には、ほぼ戻っています。

○予想との関連
5/30報告、 5/25にも報告
首都圏は、「最大震度4。局地的に震度5弱までの地震」
おそらく、伊豆小笠原諸島方面または、房総沖から茨城沖

この地震に警戒

大気イオン:房総内浦山観測点で、5分間平均値が5/10-5/27に非常に高く、
大きな地震が発生してもおかしくないです。

本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測においても、
6/3-6/12まで、強い電磁波ノイズを観測。

10日間で、収まったので、震災クラスではないと思います
(震災クラスならば、一ヶ月以上は続く)

 2017/
06/14
3:17
  ●福井県沖(若狭湾)地震:M7クラス:モニタリング
○本サイト京都府 若狭湾西部 観測点:6/13
天気予報に舞鶴港の濃いオレンジの夕焼けライブ映像
同時刻 野球中継で甲子園球場 夕焼け空に赤紫の棒状の雲数本

○本サイト愛知県東部観測点:6/13
・鈴落下装置
南東側 落下なし
南西側 2013/5/27~落下 1477日目
北西側 6/2~落下 12日目
北東側 1/7~落下 158日目

・クリップ落下装置(通常4連)
南東側 (12/13~)-1→(1/6~)-2→(3/29~)-1〈183日目〉
南西側 (2/19~)-1〈111日目〉
北西側 (5/21~)-2〈24日目〉
北東側 (1/5~)-2→(3/10~)-1〈149日目〉


クリップ落下装置は、全方位で、磁力低下だが、北西側、北東側(特に北西側)で、磁力低下
北東側は、長野方面、、北西側は、福井県沖(若狭湾)方面

★★
愛知県東部観測点の鈴落下装置とクリップ落下装置の北側がいつ正常に戻るかも、地震発生のタイミングを知らせます。

八王子流星電波観測で、福井県鯖江市、福井市、北海道千歳・岩手県宮古が発する電波を
東京八王子で受信する観測において、

千歳・宮古に比べ、福井県鯖江市、福井市の電波に、6/13には、圧倒的にノイズが多かった。

次第次第に、空の異変、電波観測を中心に、地震発生に近づきつつある印象です。


●日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6地震:モニタリング

○本サイト熊本県南部球磨郡観測点
鈴落下装置:普通磁力、やや強力磁力タイプ、強力磁力タイプ、3器ともに落下中

○九州福岡市VLF電磁波受信レベル;南北指向
6/10-6/13は、大きな異常なし。

差し迫った直前前兆はない。


●三陸沖北部地震:モニタリング
○本サイト青森県八戸観測点
ラドンは、95ベクレルとさらに大きく反発。
ドアベル磁力少し低下は、1日で戻る 。

○本サイト札幌観測点
もぐりん移動停滞
5/3,5/4,5/7、5/12、5/16,5/17、5/25、6/9、6/13と9回短期間に発生。
5年半の観察で、初めての現象です。


青森八戸ラドンは、減衰せず。札幌の異変が、断続的に一ヶ月半継続。

上記の北海道千歳・岩手県宮古が発する電波を東京八王子で受信する観測におけるノイズは
少ない。

当面は、6/12報告の
「6/11:東北地方に、さざ波雲が朝から昼過ぎまで強く現れました。」
この対応地震です。

M6クラスの本震前の前震(前回の三陸沖北部巨大地震では、25日前に発生)と推察。
ゆっくり前兆が進んでいる印象です。

この地震の被害の大きさは、前回の本地震でわかる
1968/5/16三陸沖北部巨大地震:当時は十勝沖地震と呼称の震災の動画→こちら

青森、北海道:日高、胆振、渡島地区で、被害が大きい地震です。

近くなれば、
1856年と1968年の三陸沖北部地震を解析した文献の図を用い、
強い揺れが、どこの地域に被害を及ぼし、
津波の波高がどの地域でどの程度になるかなども紹介し、防災を呼びかけます。

 2017/
06/13
4:13
 ●福井県沖(若狭湾)地震:M7クラス:モニタリング
○京都府 若狭湾西部 観測点:

6/11 
午後2時 湾中部から西部への高速バスより、低く太い2本の棒状の雲が40分近く見られた。 中部より東はわからない。
6/12
午前10時 11日と同じ形状の雲4,5本がよりくっきりと大きく見られた。 
南西から北東に湾を横切っているように見える。曇り空に規則的な模様が諸所に見られる。
 
地デジは時々 細かなモザイクが画面に散見、一瞬 音声が途切れる。

★★
本サイト空の掲示板:
No.40995 今日の空 投稿者:三太郎・・名古屋市南部 投稿日:2017年06月12日
写真は4時半前。東の空。一本の太い北西・南東の帯雲。

若狭湾同様、名古屋でも、太い帯雲が、6/12に、観察された。

予想震源域の南隣の本サイト滋賀県大津市ラドンが6/10から、やや上昇。
予想震源域の東隣の本サイト石川中央ラドン(6/9に詳述)。低下に転じるも、まだ、やや高い。

これらが、収束しなければ、スタンバイにはならないようです。


●日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6地震:モニタリング

九州福岡市VLF電磁波受信レベル;南北指向
6/10-6/12は、大きな異常なし。

差し迫った直前前兆はない。


●三陸沖北部地震:モニタリング

本サイト青森県八戸観測点
ドアベル磁力少し低下 。ラドンは、91ベクレルと大きく反発。


青森八戸ラドンは、減衰せず。

当面は、6/12報告の
「6/11:東北地方に、さざ波雲が朝から昼過ぎまで強く現れました。」
この対応地震です。M6クラスの本震前の前震と推察。


 2017/
06/12
4:28
 ●三陸沖北部地震:モニタリング:6/10&6/11報告続報

本サイト空の掲示板
No.40986 6月9日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
最近、気にしているのが、衛星画像で、青森から北海道南部付近で発生している現象雲です。
この一帯で、幾度も現象雲が現れています。本日は、未完成さざ波雲と波状雲及び幾重の筋状雲です。

No.40992 6月11日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、東北地方に、さざ波雲が朝から昼過ぎまで強く現れました。

★★
6/9には、青森から北海道南部の前兆。6/11には、強いさざ波雲。

6/9の青森から北海道南部の現象雲は、三陸沖北部地震で、震度5以上の地域。
6/11の強いさざ波雲は、近くに、強い地震が発生する明瞭な前兆です。

図2017061201に、前回の三陸沖北部巨大地震1968/5/16前の東北の地震活動を示しました。
本震M8の25日前に、三陸沖で、M6.1の地震が発生しています。

なお、1968/5/16には、本震M8の12時間後に、やや北海道寄りで、再度M7.9の大地震が発生。
5/16には、M6以上の地震が三陸沖から北海道南部沖で、8回発生しました。

1968/5/16三陸沖北部巨大地震:当時は十勝沖地震と呼称の震災の動画→こちら

この赤で示した領域で、本年5/20以降、M4.9,M4.9,M4.6、M4.6、M4.7のM4.5-M5の地震が5回発生していますので、
すでに、地震発生前の前駆活動が始まりつつあるのかもしれません。

今後、1-2週間以内に、三陸沖で、M6クラスの地震が発生すれば、1-2ヶ月後に、
三陸沖北部巨大地震が発生すると、考えれれます。


●福井県沖(若狭湾)地震:M7クラス:モニタリング
予想震源域の南隣の本サイト滋賀県大津市ラドンが6/10から、やや上昇。
予想震源域の東隣の本サイト石川中央ラドン(6/9に詳述)も、まだ、大きく上昇。

これらが、収束しなければ、スタンバイにはならないようです。


●日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6地震:モニタリング

本サイト熊本県南部球磨郡観測点
鈴落下装置:普通磁力、やや強力磁力タイプ、強力磁力タイプ、3器ともに落下中

九州福岡市VLF電磁波受信レベル;南北指向
6/10は、大きな異常なし。

差し迫った直前前兆はない。

   
 図2017061201    
 2017/
06/11
4:58
◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12、3/19,3/26,4/2,4/9,4/16,4/23、4/30,5/7,5/14,5/21、5/28,6/4実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

●防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリング
鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

鳥島東方沖が震央であれば、巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

鳥島近海地震想定地震規模M8.7以上であれば、最大津波波高20-26m以上と予想され、
南海トラフ巨大地震の最大津波波高と凡そ一致する。

八丈島が震央であれば、さらに、上記に加えて、青森、岩手、宮城、福島、茨城に、大津波警報が予想される。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。一ヶ月間以上先の巨大地震発生。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測の最近値で、52ベクレル、
神奈川県西湘観測点では29ベクレル。

愛知県西部で横ばい。神奈川県西湘で、減衰。
愛知では収束域25ベクレルの凡そ2倍の濃度で未だ収束せず。

地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。


●福井県沖(若狭湾)地震:M7クラス:モニタリング

岩手県盛岡市のアマチュア無線の10mFM(短波通信):6/10
3・4・5・6・9エリアが入感中。  
5(東かがわ市)⇄(およそ270km)⇄9(福井市)の近距離交信も

9エリアが北陸で、6/10に、異常伝搬が北陸であった。

6/8(木) 8:36::福井県鯖江市⇔沖縄県南城市 :安定して入感でした。
10mFM 一行掲示板で、最近10日間ほど、北陸の異常伝搬が目立つようになった。

差し迫った直前前兆はない。


●日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6地震:モニタリング

九州福岡市VLF電磁波受信レベル;南北指向
6/10は、大きな異常なし。

差し迫った直前前兆はない。


●三陸沖北部地震:モニタリング:6/10報告続報
本サイトの青森県八戸観測点のラドン濃度観測。

6/5の104ベクレルから6/10には84ベクレル。
当面、70ベクレル付近に近づいたら、やや注意レベル。

このレベルになれば、青森県八戸観測点のラドン4年半の観測と東日本大震災前の福島県医科大学のラドン。
両者を並べて、解析します。

本震3年前の前震(ラドン前兆含む)と、地震前2年間の前兆。
グラフ形状が類似していることを示します。


上記の4つが、今後6-9ヶ月間の大地震の候補です。

 2017/
06/10
4:18
 ●福井県沖(若狭湾)地震:M7クラス:モニタリング
○本サイト京都府 若狭湾西部 観測点:6/9

ここ1か月程、河口に毎年見られる大型ぼらの飛び跳ねがほとんどない。
遡った農業水路に無数に稚魚ボラが集まり飛び跳ねている
水鳥は河口になし、 田に多数。

午前10時前後1時間 wifiアンテナが立たず繋がらない。

○本サイト石川南加賀観測点:6/9
18時半、沈む夕日を横切るようにうなぎレンズ雲、くっきりはっきりの左幻日が見られました。

○本サイト石川中央観測点:6/9
今日はWi-Fiの通信状況が悪かったです。
(先日の長野北部の群発地震の前も通信状況が悪かったです。)


★★
上記若狭湾周辺の3観測点。宏観現象は継続しています。
差し迫った直前前兆はない。


●日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6地震:モニタリング

○本サイト熊本県南部球磨郡観測点
6/8(木)
・夕方、東の空に横長い帯状の雲が5本出ていた。
・西だけではなく東も軽い空焼けあり。

6/9(金)
・午前中、細かい波状雲が広範囲にでていたと写メあり。(宮崎市内)
・午後からは、似たような雲が球磨上空に出る。
・鈴落下装置も、普通磁力、やや強力磁力タイプ、強力磁力タイプ、3器ともに落下中

★★
6/8深夜:九州福岡市VLF電磁波受信レベル;南北指向
最近1年間では、最も高いレベルに、一時的に跳ね上がる。

今まで、日向灘方面の地震前に、中程度に受信レベルが跳ね上がっていました。
今回は、直前前兆の始まり、又は、前震 どちらかのように思います。



●札幌 と青森八戸
札幌のもぐりん移動停滞は
5/3,5/4,5/7、5/12、5/16,5/17、5/25、6/9と8回短期間に発生。初めてです。

本サイトの青森県八戸観測点のラドン濃度観測。
2017/1/27に4年間の観測の最高値:163ベクレルをつけ、現在なだらかに減衰中。

札幌と青森八戸に異変があるわけですから、三陸沖北部地震を、推察しています。


地震の規模はM8.0前後と推定され、1677年、1763年、1856年、1968年と17世紀以降4回発生したと考えられる。

1677年
八戸・盛岡で家屋破損の被害があった。三陸海岸に津波があり、波高3-5mで宮古で35戸の家屋流失があった。
この年、延宝5年10月9日(1677年11月4日)には房総沖でも大地震があった。

1763年
八戸で大橋が落下、種市で堤防や橋が破損した。函館でも強く感じ、佐渡や江戸でも有感であった。津波は八戸・久慈で4-5m、

1856年
八戸で家屋倒壊の被害があり、三戸・五戸・七戸・野辺地・田名部・青森でも潰家があった。
八戸や宮古で家屋が流失、津波で、函館で浸水、浦河では船が沈没した。

1968年
北海道から東北北部で揺れや津波の被害があり、52人が死亡、330人が重軽傷を負った。
また住宅被害は全壊673棟、半壊3,004棟、一部損壊15,697棟にのぼった。
特に青森県は、死者・行方不明者48名、建物全壊646棟、半壊2,885棟、一部損壊14,705棟と被害が集中し、
青森市や、八戸市・十和田市・むつ市・三沢市をはじめとする県東部に大きな被害をもたらした。

このように、4回ともに、青森八戸で、大きな被害があるわけですから、
上記、本サイトの青森県八戸観測点のラドン濃度観測の極めて大きな異常と、関連して考えられます。

まだ、八戸のラドンは、100ベクレルと非常に高く、収束していませんので、まだ、地震発生は先と思われます。
今後定期的に、八戸ラドンや三陸沖北部地震を報告していきます。


1677年の三陸沖北部地震。同年に、房総沖大地震。
1763年の三陸沖北部地震。その三ヶ月前、佐渡ヶ島北方沖大地震。
1856年の三陸沖北部地震。その九ヶ月前、安政江戸地震(安政の大地震) - 死者4,700〜1万1,000人。
1968年の三陸沖北部地震。その45日前、日向灘地震M7.5

現在本サイトで、大地震モニタリングしている
房総沖巨大地震、福井県沖(若狭湾)地震(近郊の佐渡ヶ島北方沖大地震)、日向灘から薩南諸島地震
この3つがすべて、上記4回の三陸沖北部地震1年以内に発生していることが、驚きです。

偶然とは言え、恐ろしいことです。


 2017/
06/09
3:10
●福井県沖(若狭湾)地震:M7クラス:モニタリング

○本サイト石川中央観測点:6/8
大気中ラドン濃度が、+2σに相当する幅で上昇した。


石川中央の本年のラドン上昇は、1/22前後と、今回の6/8に2回のピークがある。
1回目のラドン上昇は、昨日も示した根拠:図2017060301の最初のラドン上昇発生日:1/25とほぼ一致する。

今回の震源の動きを捉えているように推察する。

○本サイト石川南加賀観測点:6/8
19時半、外に出ると南南西にすじ雲が数本引き寄せられるように見られ、又白山周辺にレンズ雲がのしかかっていました。

★★
本サイト石川中央観測点:6/8のラドン上昇は、同じ石川県の金沢大気イオン観測点で、6/8の大気イオン上昇と同期していた。
福井の隣の石川の両観測点の6/8の観測からは、地震前兆最後の一幕のような印象です。

まだ、スタンバイにはならないようです。ほんの少し先の印象です。


●日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6地震:モニタリング
昨日も示した、本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度観測。

6/2に、大きくリバウンドしていたが、6/8には、ほぼ収束。
沖縄那覇のラドンもほぼ収束。

ただ、本サイト宮崎県北部沿岸部のラドンが、6/2:13ベクレル、6/8:28ベクレル
15ベクレルの上昇で、本観測点の+2シグマ相当以上の大きなラドン上昇。

熊本、沖縄は、6/5-6/8には、収束したが、日向灘北端部の本サイト宮崎県北部沿岸部観測点で、まだ、ラドン上昇

まだ、スタンバイにはならないようです。もう少し先の印象です。
九州の観測で、まだ、直前前兆は見えないです

本日、スクランブル体制で、直前前兆など異変があれば、お昼休み:12-13時、17時以降に臨時報告します。
 2017/
06/08
2:42
下記の2つの大地震予想、該当する地域の皆様は、津波も含め防災の確認をお薦めします。
今後しばらくは、スクランブル体制で、直前前兆など異変があれば、お昼休み:12-13時、17時以降も臨時報告します。

●福井県沖(若狭湾)地震
1,根拠
6/3報告及び図2017060301→こちら

2,地震予想の概要
◎地震規模:M7クラス(若狭海丘列付近断層が震源と仮定すると、M7.4-M7.6)

◎最大震度予想:6弱ー6強
1963/3/27 越前岬沖地震→こちら
この地震の震度に、+1をした震度が北陸、中国地方、近畿、中部地方で予想される。

◎津波
若狭海丘列付近断層が震源と仮定すると、福井県で、4-9m
津波ハザードマップを基にした避難訓練必須:(特に、福井県、石川県、京都府の日本海沿岸)
津波浸水
福井県→こちら
石川県→こちら
京都府→こちら

津波ハザードマップの入手→こちら
※災害種別から選択するを クリック、、津波ハザードマップを選ぶ
お住いの地域を地図上でクリック、、公開URLを開くをクリック
該当する市町村の津波ハザードマップのページにたどり着く

3,地震発生予想日予想:
:6/5(6/1の4日後)-6/13(6/1の12日後):6/2報告


●日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6の地震
1,根拠
○3/25報告
本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度の観測値:熊本地震前の濃度変動とその後の濃度変動。
ラドン観測値を積算し、常用対数を取り、経験式から計算すると、今後予想される地震の規模は、M7.6となる
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/kumamoto2017510.jpg

○大気重力波、さざ波雲
3/14,3/16,3/17、3/19,3/20,3/23と、九州南部沖に頻繁に大気重力波が発生した
5/3,5/4,5/6と九州に大気重力波が発生し、5/10には、九州全体にさざ波雲が発生した。

○5/27報告
「「「M7以上の大きな地震に、南西諸島(薩南諸島含む)は、10日間ほど、警戒です。」」」

5/15と5/16の南西諸島上空のTEC値異常と本サイト沖縄本島ラドンを合わせて図201751901に示しました。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/okinawaTEC201705.jpg


これらをまとめますと、
M7以上、最大M7.6の地震が予想されます。
日向灘から薩南諸島、南西諸島方面は、強い揺れと、津波(M8以上の巨大地震でないので、10m以上の津波にはならない)に警戒です。


2,過去の主な日向灘、薩南諸島方面M7以上の地震の被害:津波:震度分布

○1662年10月31日:M7.6
日向灘付近の地震のなかでも最大の被害をもたらす。佐土原で城破損、潰家800余棟、死者多数(推定震度6強)。
沿岸7箇村、周囲約32kmの田畑8500石余の地没して海となる。
青島付近で約1m地盤が沈下した。宮崎沿岸での津波の高さは4~5m、日向灘で発生した最大級の津波であった。

○1961年2月27日 M7.0  震度分布→こちら
宮崎県南部で最大震度5を観測。全体で死者2名、負傷者7名、建物全半壊18棟等の被害。
地震後に小津波があり、油津では地震後1分足らずで津波がきた。波高は土佐清水50cm、細島45cm、油津34cmで被害なし。

○1968年4月1日 M7.5   震度分布→こちら
宮崎県で震度5を観測。負傷者15名、住家全半壊3棟等、高知県が最も多かった。
津波が発生し、床上浸水56棟、および船沈没破損3隻の被害。津波は細島132~198cm。
四国南西部では最大3m以上となり、津波による被害も発生した。

○1923年7月13日 M7.0 九州南東沖地震 震度分布→こちら 
○1961年7月18日 M7.0 種子島南東沖地震 震度分布→こちら 

○1911年6月15日 M7.8:喜界島地震(奄美大島近海地震)
喜界島の西海岸では5m 以上の津波が到来した。奄美大島では5m 以上の津波が到来。
この地震で喜界島で1人が死亡するなど、計12人が犠牲となった。家屋の損壊も多く、沖縄本島まで被害が及んだ

○1995年10月18日 M7.1: 奄美大島近海地震  震度分布→こちら

★★
日向灘でM7以上の地震が発生すれば、津波が発生することが多い。
上記1の根拠で、本サイト熊本と沖縄のラドン両者に異変があるので、
日向灘からやや南の九州南東沖、種子島南東沖や、奄美大島近海地震のほうが考えやすいが、油断禁物で、防災準備必要。


 2017/
06/07
0:33:01
●福井県沖(若狭湾)地震モニタリング:6/5に次ぐ

6/6は、北陸方面の空の異常が顕著だった。

◎本サイト石川県南加賀地方観測点(福井県の東隣):6/6
日中は虹った日暈が出ていたそうです(地元のラジオより)
東、南東、西は大きく広がるさざ波雲が見られ、飛行機雲が長く残っていた一日でした。

◎本サイト空の掲示板
No.40971 6月6日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
午後から岐阜県羽島市で、京都南部・大阪府方向235度方位に還水平アークと彩雲及び日暈が見られました。
衛星画像からは、福井沖のロシア側に波状雲が広がった。

(福井沖の波状雲は、6/3にも衛星画像で観測された、No.40954 6月3日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号)

★★
6/5のモニタリングでは、空の異変は未だないと報告しましたが、6/6に、観察された。
地震発生に近づいてきました。後は、大きな直前前兆があるかどうかです。


● 日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6の地震に警戒
本サイト熊本県南部観測点で、大きな現象が6/5に観察されたので、今までのまとめを再報告です。

熊本県南部球磨郡観測点:6/5
今日は、1日中どこを見ても大小様々なハッキリとした波状雲が広範囲に広がっていました。宮崎も同じような雲で虹雲も出ていたそうです。
今日は、携帯の電波が悪くネットに繋がりにくかったり携帯が突然きれることが数回ありました。
鈴落下装置も、普通磁力、やや強力磁力タイプ、強力磁力タイプ、3器ともに落下中

★★
今までの報告

◎3/24報告
本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度の観測値:6/25をピークとするその後の濃度変動と熊本地震前の濃度変動。

ラドン観測値を積算し、常用対数を取り、経験式から計算すると、今後予想される地震の規模は、M7.6となり、
津波を伴うような大きな地震になると予想された。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/kumamoto2017510.jpg

◎4/13報告

1&2&3の観測結果から、
九州南部沖:M7.6予想は、スタンバイに近づいていると判断されます。
鹿児島、薩南諸島、宮崎方面は、地震に警戒だと推察されます。

◎5/11報告
(3/14,3/16,3/17、3/19,3/20,3/23と、九州南部沖に頻繁に大気重力波が発生した。)

しばらく、九州には、大規模な大気重力波などは発生していませんでしたが、
5/3,5/4,5/6と九州に大気重力波が発生し、ついに、5/10には、九州全体にさざ波雲が発生した。

韓国にまで大気重力波が発生していますので、強い現象です。

◎5/27報告
「「「M7以上の大きな地震に、南西諸島(薩南諸島含む)は、10日間ほど、警戒です。」」」

5/15と5/16の南西諸島上空のTEC値異常と本サイト沖縄本島ラドンを合わせて図201751901に示しました。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/okinawaTEC201705.jpg

5/9に報告した、ルソン海溝の逆向沈込地震が、4/30に発生。

その地震以降、本サイト沖縄本島ラドンは、急な上昇を続け、過去最高値58ベクレルを更新
5/17-5/18には、108ベクレルを観測。+3σ以上の異常値です。


以上まとめますと、
3/24&4/13報告では、
本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度の観測値から計算すると、M7.6の地震規模

5/11報告では、
3/14,3/16,3/17、3/19,3/20,3/23と、九州南部沖に頻繁に大気重力波が発生。
しばらく時間をおいて、
5/3,5/4,5/6と九州に大気重力波が発生し、ついに、5/10には、九州全体にさざ波雲が発生した。

5/27報告では、
本サイト沖縄本島ラドン観測から、
M7以上の大きな地震に、南西諸島(薩南諸島含む)で予想。

これらをまとめますと、

M7以上、最大M7.6の地震が予想されます。
日向灘から薩南諸島、南西諸島方面は、強い揺れと、津波(M8以上の巨大地震でないので、10m以上の津波にはならない)に警戒です。

 2017/
06/06
1:47
●本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測:6/5

6/5:平均値で、600mVの非常に激しいノイズです。1年に一回くらいの強さです。

6/5と同程度のノイズの強さは、2016/6/12でした。
対応地震は、4日後の、6/16:内浦湾:震度6弱、M5.3でした。

今回は、どこが震源になるか解析します。

1,可能性1:予想する福井県沖(若狭湾)地震、M7クラス
通常VHF波は直進性が強く、伝搬距離は凡そ50-100km(FMラジオ波をご想像下さい)です。

ただ、上空の電離層の状態によっては、スポラディックE層伝搬(Eスポ,Es)、F2層伝搬が起こります。
東京国分寺電離層観測点の6/5の観測。8-20時頃、F2層の臨海周波数が非常に高かった。

本サイト千葉県香取市観測点の6/5のノイズ観測も、8-20時ですから、
6/5の香取のノイズは、予想する想する福井県沖(若狭湾)地震、M7クラスの電磁波ノイズを

上空の電離層のF2層伝搬により、千葉香取で、観測したと考えられます。

蛇足ですが、

●本サイトの読者の方からの6/3のメール

「「本日、東京都荒川区の私のエリアはお祭りなのですが、
お祭りのお知らせや お囃子を流している町内放送のスピーカーから大阪方面の局だと思われる大阪弁のラジオの音声がまざって聞こえます。
46年間暮らして始めてな気がします。念のためお知らせです。」」

※いわゆる、地震発生前の地震エコーで、伝搬ダクトができて、普段聞こえないラジオが聞こえる。
大阪と東京の間に、福井があります。

●本サイトの読者の方からの6/6のメール
潮位観測情報より比較した結果をご連絡します。
5/30-6/1*八丈島、三宅島、福井県三国すべて沈降傾向。6/2-6/5*三国のみ隆起傾向。
この期間最大変化はいずれも25cm-30cm。いつも、ありがとう。お体ご自愛ください。


福井県三国で異変があることをお知らせいただきました。


2,可能性2:最近発生している千葉県東方沖群発地震以外の関東の大きな震源
大気イオン:房総内浦山観測点→こちら

大きな異常が観測されています。
地震の規模からすると、M6-M7クラスはかるくあるかも思います。

伊豆諸島沖から房総沖が震源。本サイトで予想し、日曜モニタリングの巨大地震に関連するかもしれません。


以上まとめますと、
本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測
6/5:平均値で、600mVの非常に激しいノイズが観測された。

東京国分寺電離層観測点の6/5:8-20時頃、F2層の臨海周波数が非常に高かったため、
VHF波の電離層伝搬(F2層伝搬)が発生し、予想する福井県沖(若狭湾)地震、M7クラスの地震電磁波ノイズを観測したと推察する。

他の可能性は、伊豆諸島沖から房総沖が震源。本サイトで予想する日曜モニタリングの巨大地震に関連するかもしれません。

もう一つの可能性は、本サイト札幌観測点で、異変が続いているため、
北東北から北海道太平洋側の震度6弱クラスの震源かもしれません。
 2017/
06/05
4:04

  ●福井県沖(若狭湾)地震モニタリング
1,根拠
6/3報告及び図2017060301

2,地震予想の概要
●地震規模:M7クラス(若狭海丘列付近断層が震源と仮定すると、M7.4-M7.6)

●最大震度予想:6弱ー6強
1963/3/27 越前岬沖地震→こちら
この地震の震度に、+1をした震度が北陸、中国地方、近畿、中部地方で予想される。

●津波
若狭海丘列付近断層が震源と仮定すると、福井県で、4-9m
津波ハザードマップを基にした避難訓練必須:(特に、福井県、石川県、京都府の日本海沿岸)
津波浸水
福井県→こちら
石川県→こちら
京都府→こちら

津波ハザードマップの入手→こちら
※災害種別から選択するを クリック、、津波ハザードマップを選ぶ
お住いの地域を地図上でクリック、、公開URLを開くをクリック
該当する市町村の津波ハザードマップのページにたどり着く

3,地震発生予想日予想:
:6/5(6/1の4日後)-6/13(6/1の12日後):6/2報告


4,九州福岡市VLF電磁波受信レベル:VLF帯電波伝搬異常観測モニタリング

99KHz B:福岡市の北東〜南西方向から到来するノイズ成分と13KHzの受信レベル
異常伝搬継続:5/31深夜から6/4;12時ころまででほぼ収束
凡そ4日間だった

★2005/3/20:福岡県西方沖地震:M7.0前の異常とほぼ同等

5,石川県金沢測定点大気イオンの解析
6/3に報告した石川県金沢測定点大気イオン。

5分間ピーク値と5分間平均値があり、図がわかりにくいので、予測に使う5分間平均値のみを抜粋し、
新たに、図にし、図2017060501に示しました。

5/27-5/28がピークで、極めて大きな異常値だった

金沢の反対側の本サイト静岡市観測点:大気イオン観測。石川県金沢測定点大気イオン観測と機器は違います。
5/26に、マイナスイオンが3600カウント/cc。

この値は、+6σ以上の超異常値で、同じ静岡市、同一観測機器による2005年以降の12年間の観測では、
超異常値は6回しかない。

最大の異常値は、2009/8/11:駿河湾地震震災前の、6/24に観測した8000カウント/ccだった。

このように、5/27-5/28の金沢の大気イオン異常値は、5/26の静岡市の異常値でも確認された。

以前、大気イオン地震予測研究会e-PISCOさんのデータを基に、ピーク値から地震発生までの期間をまとめたことがあります。
平均で、10日後に地震発生だった。

今回に当てはめると、5/27-5/28の10日後は、6/7-6/8となる。
誤差は、大きく、10日間ほどの幅があります。つまり、6/18までの地震発生となる。


以上まとめますと、
九州福岡市VLF電磁波受信レベル:VLF帯電波伝搬異常観測は、4日間継続で収束。
石川県金沢測定点大気イオンの解析をすると、ピークは、5/27-5/28。

岐阜大学の地下水中ラドン観測の更新が止まっていますので、わからない点がありますが、
スタンバイに近いと思われます。

今後にあらわれる前兆が直前前兆となる可能性がある。

ただ、本サイトの空の掲示板での最近の投稿を見ると、まだ、大きな現象はありません。


★★
本サイトの東京の観測者さんが、久しぶりに出ましたクモの巣状雲を観測。

規模としては中規模です

クモの巣状雲が現れると1週間以内に伊豆諸島~小笠原諸島で発震します
早ければ3日後 ( 6月7日あたり )
   
 図2017060501    
 2017/
06/04
13:53
 ●千葉県東方沖群発地震

○概要
6/3夕方から、本日13時までに、
千葉県東方沖で、有感地震が6回発生しました。

震度は1から3です。

その震源分布図を図2017060401の右上に示しました。

この領域は、過去、頻繁に、スロー地震(スロースリップ)が発生しました。
2014年1月に発生した房総半島沖のスロースリップを左上に示しました。

現在発生している震源と同じ領域で、2014年のスロースリップが発生しています。

○過去の房総半島沖のスロー地震(スロースリップ)
スロー地震は、断層破壊がゆっくりと進行する地震現象であり、強い揺れを伴わない。

房総半島東部から千葉県東方沖にかけての領域では、
地表にある北アメリカプレートの下で、フィリピン海プレートが太平洋プレートとの間に沈みこんでいる。

北アメリカプレートとフィリピン海プレートの境界面では、
1983年・1990年・1996年・2002年・2007年・2011年・2014年の計7回、スロースリップが発生した

図2017060401の下図をご覧ください。
縦軸が地震の規模を示しています。

過去7回のスロー地震に伴う群発地震の最大規模は、M5.5程度で、震度4-5の地震が数回発生します。
期間は、凡そ10日間前後です。

また、過去7回のスロースリップの発生間隔は、91、65,77,58,50、27ヶ月となっています。

○予想との関連
5/30報告、 5/25にも報告
首都圏は、「最大震度4。局地的に震度5弱までの地震」
おそらく、伊豆小笠原諸島方面(深発地震含む)または、房総沖から茨城沖

今後、10日間前後、最大震度4。局地的に震度5弱までの地震に注意です。震災にはなりません。

○スロー地震の巨大地震の関連性→こちら
1年前に、東大地震研で、とりまとめられた報告です。

(引用開始)
スロー地震の多くは沈み込むプレート境界面上で巨大地震発生域に隣接し、巨大地震と共通の低角逆断層型のメカニズムを有することから、
巨大地震との関連性が示唆されてきた。スロー地震は、発見されてから20年に満たないが、
巨大地震に対して次の3つの役割を担う可能性があることが、これまでの観測研究により明らかになってきた。

1,Analog(類似現象):
スロー地震の活動様式が巨大地震と類似し、さらに高頻度で発生することから、
巨大地震の発生様式を理解するためのヒントを与える可能性。

2,Stress meter(応力状態を反映するインジケーター):
スロー地震は周囲の応力変化に敏感であるため、巨大地震震源域における応力蓄積の状況に応じて、スロー地震の活動様式が変化する可能性。

3,Stress transfer(周囲への応力載荷):
スロー地震の発生によってその周囲に応力を載荷することがあるため、隣接した巨大地震震源域における断層破壊を促進する可能性。
(引用終了)

現在モニタリング中の巨大地震予想震源域の断層破壊が、この房総沖のスロー地震が促進する可能性があると思います。
また、
房総半島沖のスロースリップの発生間隔も次第に短くなっており、この点も、巨大地震発生が近づいていると考えられます。

   
 図2017060401    
 2017/
06/04
3:01
◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12、3/19,3/26,4/2,4/9,4/16,4/23、4/30,5/7,5/14,5/21、5/28実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

●防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリング
鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

鳥島東方沖が震央であれば、巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

鳥島近海地震想定地震規模M8.7以上であれば、最大津波波高20-26m以上と予想され、
南海トラフ巨大地震の最大津波波高と凡そ一致する。

八丈島が震央であれば、さらに、上記に加えて、青森、岩手、宮城、福島、茨城に、大津波警報が予想される。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。一ヶ月間以上先の巨大地震発生。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測の最近値で、45ベクレル、
神奈川県西湘観測点では32ベクレル。

愛知県西部と神奈川県西湘で、減衰。

収束域25ベクレルの凡そ2倍の濃度で未だ収束せず。
地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。


●福井県沖(若狭湾)地震モニタリング
1,根拠
6/3報告及び図2017060301

2,地震予想の概要
●地震規模:M7クラス(若狭海丘列付近断層が震源と仮定すると、M7.4-M7.6)

●最大震度予想:6弱ー6強
1963/3/27 越前岬沖地震→こちら
この地震の震度に、+1をした震度が北陸、中国地方、近畿、中部地方で予想される。

●津波
若狭海丘列付近断層が震源と仮定すると、福井県で、4-9m
津波ハザードマップを基にした避難訓練必須:(特に、福井県、石川県、京都府の日本海沿岸)
津波浸水
福井県→こちら
石川県→こちら
京都府→こちら

津波ハザードマップの入手→こちら
※災害種別から選択するを クリック、、津波ハザードマップを選ぶ
お住いの地域を地図上でクリック、、公開URLを開くをクリック
該当する市町村の津波ハザードマップのページにたどり着く

3,地震発生予想日予想:
:6/5(6/1の4日後)-6/13(6/1の12日後):6/2報告

4,九州福岡市VLF電磁波受信レベル:VLF帯電波伝搬異常観測モニタリング

99KHz B:福岡市の北東〜南西方向から到来するノイズ成分と13KHzの受信レベル
異常伝搬継続:3日間
2000/10/6:鳥取県西部地震:M7.3前は、9日間継続、その後静穏化3.5日で地震発生

2000年鳥取県西部地震成功例と比較すれば、まだ、一週間程度は、発生なし

5,その他
最近30日間に近畿地方およびその周辺で発生した地震の震央分布図→こちら
若狭湾で、微小地震が続いています。

本サイト石川県中央&石川県南加賀地方&新潟市大気中ラドン濃度観測:異常なし
※震源の場所の予想が外れても、石川県陸域と新潟周辺での大きな地震懸念なし

6/3報告の岡山ラドン異常の過去成功例から、鳥取県地震再来の可能性も僅かにあり
 2017/
06/03
2:35
●福井県沖(若狭湾)で、大地震が起きるとした根拠

図2017060301を御覧ください。

A:岐阜県地下水中ラドン濃度の調査観測:岐阜県飛騨市割石温泉観測点
2016/12/1-2017/5/28:常用対数グラフ::【右上】

B:岐阜県地下水中ラドン濃度の調査観測:岐阜県飛騨市割石温泉観測点
2000/2/1-2000/7/29:常用対数グラフ::石川県西方沖地震M6.1前【左上】

C:コムシステム(株)提供:石川県金沢測定点大気イオンデータ
2017/4/30-5/28::【左下】

D;本サイト岡山県倉敷市観測点の大気中ラドン濃度の変動
2016/9/20-2017/5/28::【右下】

上記、A B C Dのグラフのうち、基本は、Aの最近半年間の飛騨市割石温泉のラドンの変動です。

○まず、AとBの比較
2000/6/7:石川県西方沖:M6.1半年前と最近半年間のラドンを比較すると、
トリチウム濃度が、石川県西方沖地震前と比較して、著しく高い。

今回の変動は、軽く、M7を超える地震前兆であることがわかる。

○最近半年間のラドンの最初の変動:2017/1/25
この前後に、岐阜県飛騨市割石温泉周辺で、最初に大きな地殻変動が発生。

図2017060302:2017/1/17の衛星画像:1/25の8日前
若狭湾、北陸を中心に、本州中部:近畿に至る範囲で、さざ波雲が発生。

○Aの最近半年のラドン変動:1/25,3/9に次ぐ変動5/10
5/10にトリチウムが上昇、
その次の日に、C:石川県金沢測定点大気イオンの5分間ピーク値がスケールアウトする変動開始。
しかし、大気イオン;5分間平均値は、大きな上昇はなく、金沢近郊の震源ではなく、遠方の震源を示す。

○Aの最近半年のラドン変動:1/25,3/9、5/10に次ぐ変動5/16
5/16にトリチウムが上昇
その次の日に、本サイト岡山県倉敷市観測点の大気中ラドン濃度がウルトラ上昇
地殻変動は、岡山まで及び、岡山まで揺れる震源であることを示す。


以上まとめますと、
岐阜県飛騨市割石温泉地下水中ラドン:最近半年の変動は、2000/6/7:石川県西方沖:M6.1半年前より、著しく大きく、M7クラスの震源である。
最近半年のラドン変動の最初の始まり;2017/1/25。その8日前に、若狭湾、北陸、本州中部:近畿に至る範囲で、さざ波雲が発生。

飛騨市割石温泉:5/10の変動。その次の日、石川県金沢大気イオンの5分間ピーク値がスケールアウトする変動開始。
5分間平均値は、大きな上昇はなく、金沢近郊の震源ではなく、遠方の震源を示す。

飛騨市割石温泉:5/16の変動。その次の日に、本サイト岡山県倉敷市観測点の大気中ラドン濃度がウルトラ上昇
地殻変動は、岡山まで及び、岡山まで揺れる震源であることを示す。

さらに、5/27:福井県沖(若狭湾)で、M5の地震が発生。その後も、周辺で微小地震が発生。その他、北陸に前震なし。

これらのことから、福井県沖(若狭湾)で、M7クラスの大地震が発生すると予想した。



   
 図2017060301  
 図2017060302
 2017/
06/02
3:01
●九州福岡市VLF電磁波受信レベル:5/31深夜から、大きな変動開始

○九州福岡市VLF電磁波受信レベル:VLF帯電波伝搬異常観測
99KHz B:福岡市の北東〜南西方向から到来するノイズ成分と13KHzの受信レベルが、
5/31深夜から24時間継続して、大きく変動。

7-8年前からみていますが、私には、初めての経験です。

本観測の成功例
○2000/10/6:鳥取県西部地震:M7.3
12日前の9/24から、99KHzと13KHzの受信レベルが大きく変動。

○2001/12/2:宮城県北部地震:M6.3
5日前の12/27から99KHzの受信レベルが大きく変動。

○2005/3/20:福岡県西方沖地震:M7.0
4-5日前から13KHzの受信レベルが大きく変動

VLF超長波ですから、上記のように、東北の宮城まで、広い範囲の地震前兆を捉えます。

今回は、八王子流星電波観望所→こちら
福井県鯖江市の福井工業高等専門学校から常時電波を上空に向けて発信→東京八王子での受信レベル:6/1:9時頃から大きな変動
北九州空港(福岡県周防灘の人口島)から発信する電波→東京八王子での受信レベル:6/1:0時頃から僅かな変動

他に、流星電波観測:静岡県浜松市、茨城県ひたちなか市6/1の8-9時頃から大きな変動

これらの観測から、
九州福岡市VLF電磁波受信レベル:6/1:9時からの大きな変動は、福岡周辺ではなく、予想する、若狭湾地震の前兆を捉えたと、推察します。

上記の過去例から、若狭湾地震発生予想日:6/5(6/1の4日後)-6/13(6/1の12日後)と推察します。

他には、予想震源域に近い、愛知県美和植物生体電位観測で、6/1:4-8時、6/1:23時から本格的な変動開始:継続中。


今後は、2000/6/7:石川県西方沖地震:M6.1の前兆を把握した実績がある本州中部地方の観測から直前前兆把握(凡そ3日)に努める。

昨日報告のように、福井県、石川県、京都府、兵庫県方面の日本海沿岸に在住の方は、
津波ハザードマップを基に、避難訓練をお薦めします。

時間がない方は、津波ハザードマップを印刷して、自分の居住地から、避難所までの経路だけでも、確認しましょう。


以上まとめますと、
九州福岡市VLF電磁波受信レベル観測、5/31深夜から、大きな変動開始。
同期して、福井県鯖江市、静岡県浜松市、茨城県ひたちなか市の電波観測で、大きな変動。
予想震源域に近い、愛知県美和植物生体電位観測:6/1から本格的な変動開始:継続中。

九州福岡市VLF電磁波受信レベル観測過去成功例から推察すると、6/5-6/13の若狭湾地震発生予想。
今後は、本州中部地方の観測から直前前兆把握(凡そ3日)に努める。


 2017/
06/01
3:56
5/30,5/31と報告した若狭湾の大地震。

「「12日以内:6/7までに、
山陰(特に鳥取)または、広島方面(芸予地震)または、福井県沖(5/29報告)で、
M6.5以上、震度5強以上の地震が予想されます。」」::5/26報告

この予想の震源域、3つの候補から、しぼり、震源は、福井県沖(若狭湾)と予想します。

5/31に報告したように、
石川県西方沖地震前と比較して、直前前兆と判断できる現象が発生したら報告するとしましたが、
石川県西方沖地震前の直前前兆は、3日前に発生しており、その時点で報告したら、防災の準備が整わないので、

本日は、防災の観点で、報告します。

◎若狭湾地震防災:
若狭海丘列付近断層が震源と仮定する

●予想される地震規模:M7.4-7.6

断層の長さ:90km、断層幅:14.5-17.3km
予想する地震規模;すべり量が6.43mと仮定すると、Mw=7.63
予想する地震規模;すべり量が4.4m(大すべり域:4.3-4.4m、背景領域:2.8m)と仮定すると、Mw=7.39

※若狭湾にある、2つから3つの断層が連動するという説を採用しています。福井県も同様。
地震の規模は「日本海における大規模地震調査検討会資料」などにより推察した。
断層には、西北西側と東南東側から圧縮する力がかかっている。

●最大震度:6弱ー6強
根拠
この断層の東端で発生した地震:2000/6/7:石川県西方沖地震:M6.1 震度5弱
この地震の最大震度5弱の2段階から3段階上の震度が、6弱ー6強である。

大きく揺れる地域:北陸、近畿地方

●津波防災
この地震で最大の防災のポイントは津波です。

福井県における津波シミュレーション結果→こちら

このページの資料1:波源・市町別 沿岸部までの津波高一覧の3若狭海丘列付近断層の欄をご覧ください。
福井県で、各市町村の最大で、4-9mの津波が予想されています。

このページの(資料5)市町別 津波最大浸水深図も、具体的に示され、
さらに、津波ハザードマップも示されています。

本人、ご親族一族郎党、友人知人に、知らせて、地震の可能性があるので、
津波ハザードマップを基に、避難訓練をお薦めします。

この地震では、さらに、隣県の石川県、京都府、兵庫県でも大きな津波が懸念されます。
同じく、津波ハザードマップを基に、避難訓練をお薦めします。

●最大津波がさらに高くなる懸念。
若狭海丘列付近断層周辺では、海底地すべりが発生する懸念が大きく、これが、さらに、津波の波高を高める恐れがあります
詳細→こちら

このページに詳しく、福井県、関西電力、福井大学の想定が記載されています。
少し、誇張すぎる感はありますが、「「海底地すべり」」の怖さは本当です。

地震と海底地すべりの実例

パプアニューギニア津波(1998年7月17日)
 1998年7月17日午後7時頃(現地時間)発生した津波が、
パプアニューギニアの北西部のシッサノ・ラグーンを襲い、死者2202人という大きな被害を出した。
 M 7.1という地震の規模に比べてラグーンにおける最高津波高15mは大きく、
「地震動に誘発された海底地滑り」もしくは「ラグーン沖の特殊な海底地形」により津波が増幅されたと考えられている。
 2017/
05/31
2:11
 ●観測者仲間の観測観察:5/30

◎京都府 若狭湾西部

ずっと油が浸みて壊れたと思っていたモグリンは相変わらず同じ方向に斜めに浮きかけたまま着底中、
先日の震源 浦島活断層を向いている。 壊れていないのかも。。。

浦島グリは、何度か釣り船で訪れている。 
経ヶ岬を望む海底には岩礁などに多い根付魚が多く生息し、大変良い釣り場だ。 
遠浅の海底(釣り糸は60mでストップ)に、凸凹が細長い幅でつづいているらしい。

最近悩まされていたwifiの突然の途切れや地デジの乱れは昨日今日となし

◎愛知県東部:鈴落下装置
南東側 落下なし
南西側 2013/5/27~落下 1463日目
北西側 5/29~落下 2日目
北東側 2/7~落下 144日目

★★
京都府 若狭湾西部観察のもぐりんの異常。地震電磁気現象です。
先日の震源とは、5/27:福井県沖:M5.0 震度2のことです。

浦島グリとは、京都府丹後半島沖の浦島礁、浦島グリ:著名な漁場です。
その近郊に、活断層があります。

愛知県東部:鈴落下装置 の北東側や北西側の異常も大きい。

両観測点での、異常が大きく、大変気がかりなので、若狭湾の過去の被害地震を調べました。

1963/3/27:越前岬沖地震: M6.9 震度5
2000/6/7:石川県西方沖地震:M6.1 震度5弱

前者の越前岬沖地震では、
敦賀市や小浜市など、福井県の若狭湾沿岸約50キロメートルにわたって被害があった。
建物の被害は、全壊5棟(うち住家2棟)、半壊6棟(うち住家4棟)。
そのほか、山崩れ、土砂崩れ、道路の亀裂、墓石の転倒などの被害があった。

震度分布→こちら
本州中部地方から関西で大きく揺れています。

後者の石川県西方沖地震では、本州中部地方の観測が残っていた。
地震発生凡そ一ヶ月半前の4月下旬から、3回、前兆がみられた。

また、気象庁地震カタログデータベースを検索して、上記越前岬沖地震前の前震の発生がないか
調べたら、全く発生していなかった。

今回、5/27:福井県沖:M5.0が前震であるとしたら、本震は+2の地震規模で、M7クラス。

上記、石川県西方沖地震前の観測と類似した前兆が現在進行形で、観測されています。

その観測結果は、石川県西方沖地震前より異常がかなり大きいため、
石川県西方沖地震M6.1より規模が大きく、やはり、M7クラスの地震が懸念されます。

石川県西方沖地震前と比較して、直前前兆と判断できる現象が発生したら、その解析結果を
グラフとともに詳しく報告し、警戒を呼びかけます。

 2017/
05/30
3:50
 ●12日以内:6/7までに、
山陰(特に鳥取)または、広島方面(芸予地震)または、福井県沖(5/29報告)で、
M6.5以上、震度5強以上の地震が予想されます。」」::5/26報告

昨日も報告しましたが、現在、再度、各種観測データを基に、
山陰(特に鳥取)、広島方面(芸予地震)、福井県沖
どこが震源になるか解析を進めています。

もう少し、解析に時間がかかりますので、暫くお待ち下さい。


一番怖いのは、原発の観点から福井県沖(若狭湾)です。→こちら

「「福井県若狭湾の海岸線には、高速増殖炉「もんじゅ」を含めて一四基の原発が林立して「原発銀座」と呼ばれている。
 一つの地域にこれだけ多くの原発が集中しているのは、全国でここしかないのです。

 しかも若狭湾一帯には無数の活断層群が存在している。
中でも「柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯」は全長一〇〇キロにも及ぶ巨大活断層で、ここで地震が発生すればマグニチュード八クラスといわれている。

 地震学の権威といわれる石橋克彦・神戸大学名誉教授は平成二三年五月二三日の国会委員会において
 「若狭湾一帯が非常に危険であることは、もう間違いありません」と述べている。」」


このページに図示してある、若狭湾の原発群と活断層を御覧ください。
若狭湾は、構造盆地というか、断層系が網の目になっていて地塊のブロックを動かし、現在陥没運動をしており、「陥没湾」として知られています。

原子炉は、わざわざその地塊の縁の崖や断層谷に作られているようにみえます。


● 5/25にも報告
首都圏は、「最大震度4。局地的に震度5弱までの地震」
おそらく、伊豆小笠原諸島方面(深発地震含む)または、房総沖から茨城沖

本サイト千葉県香取市観測点:5/29
昨夕、南に集束する雲を見ました。
千葉県東方沖の陸に近い場所(九十九里浜の北より)
震源で千葉県北東部震度4~5弱が来る前に見かけたことが何度かあります。
久しぶりなんでタイミングは忘れましたが、1~3日以内だったかと。

明日、また、報告します。
 2017/
05/29
3:09
 ◎27日22時50分頃 福井県沖 M5.0 震度2

○本サイト京都府若狭湾観測点
地域奉仕 今朝の話題は昨夜の地震 揺れ始める前にごぉ~という地鳴りを聞いた人がいた。

長いこと有感地震がなかったと聞いて調べると、2010年10月以来

2010/10 M3 若狭湾東端
2011/2 M3.4 福井県東端

2017/5 M5  若狭湾西端 経ヶ岬沖 浦島活断層と重なる
今回の震源は空白地域、 1920年代の北丹後大地震の震源は半島の付け根で陸域。

○本サイト石川中央観測点
この地震の後もWi-Fiにスマホやゲーム機が時々繋がらなくなります。

★★
5/26に報告した
「「12日以内:6/7までに、山陰(特に鳥取)または、広島方面(芸予地震)で、
M6.5以上、震度5強以上の地震が予想されます。」」

上記福井県沖地震で、上記予想根拠の岡山観測点ラドン観測点でも、揺れています。。
そのため、
予想震源域に、福井県沖も加えます。

上記地震の後続地震も予想されます。

福井県沖地震で、大きな地震は、
1963/3/27 越前岬沖の若狭湾 M6.9 深さ14km 最大震度5→こちら

この地震で、本サイトの岡山観測点でも、震度4を観測しています。


◎伊豆小笠原諸島方面:予想する巨大地震の前震発生か?
5/25にも報告
首都圏は、「最大震度4。局地的に震度5弱までの地震」
おそらく、伊豆小笠原諸島方面(深発地震含む)または、房総沖から茨城沖

○本サイト東京新宿観測点:5/28
日の入り頃の赤焼けに
『南に集束した放射状雲』がピンクに染まっていて皆が写真を撮る程の空でした

○本サイト東京葛飾観測点:5/28
地鳴り?空鳴り?の轟音が先程から時おり聞こえています。

独りが好きな柴犬が、家人の傍から離れない日が何日も続いています。
甲斐犬もワンコベッドに寝ず、私のベッドで寝るのが今夜で4日目。

磁力強力と体感がシンクロし、地鳴りも盛んに聞こえるので気になりました。


他には、
5/27報告した
「「「M7以上の大きな地震に、南西諸島(薩南諸島含む)は、10日間ほど、警戒です。」」」

5/23報告した
「「東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面」」::最近では、10/26&10/27&10/31&11/25報告

 2017/
05/28
3:17
  ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12、3/19,3/26,4/2,4/9,4/16,4/23、4/30,5/7,5/14,5/21実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

●防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリング
鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

鳥島東方沖が震央であれば、巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

鳥島近海地震想定地震規模M8.7以上であれば、最大津波波高20-26m以上と予想され、
南海トラフ巨大地震の最大津波波高と凡そ一致する。

八丈島が震央であれば、さらに、上記に加えて、青森、岩手、宮城、福島、茨城に、大津波警報が予想される。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。一ヶ月間以上先の巨大地震発生。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測の最近値で、62ベクレル、
神奈川県西湘観測点では、46ベクレル。

愛知県西部では、リバウンド再上昇後、わずかに、減衰。
神奈川県西湘では、ほぼ横ばい。

収束域25ベクレルの凡そ2-3倍の濃度で未だ収束せず。
地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。

 2017/
05/27
3:46
 ●●南西諸島の異変:5/19&5/24続報

5/15と5/16の南西諸島上空のTEC値異常と本サイト沖縄本島ラドンを合わせて図201751901に示しました。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/okinawaTEC201705.jpg

5/9に報告した、ルソン海溝の逆向沈込地震が、4/30に発生。
過去には、日本の地震活動がその後活発化。

その地震以降、本サイト沖縄本島ラドンは、急な上昇を続け、過去最高値58ベクレルを更新
5/17-5/18には、108ベクレルを観測。+3σ以上の異常値です。

その後、急速に減衰。
5/24夜には、20ベクレルまで減衰。平均値以下となる。

危険域まで収束しています。

大宜味(沖縄) 電離層観測点の異変を図201752701に示しました。

foF2もfxEsも、ともに5/19-5/26まで継続して高い。
特に、5/26は、foF2:F2層臨海周波数が、継続して、20MHz付近の非常に高い状態です。
かなり大きな異常です。

それに比べ、鹿児島電離層観測点では、沖縄に比べ、特に、foF2:F2層臨海周波数の異変が少なく、
やはり、南西諸島に大きな地震前兆があります。


「「「M7以上の大きな地震に、南西諸島(薩南諸島含む)は、10日間ほど、警戒です。」」」

また、報告します。
   
 図201752701    
 2017/
05/26
3:52
 ◎本サイト岡山県倉敷市観測点大気中ラドン濃度:急上昇;5/17報告続報

●岡山ラドン5/16急上昇
5/16午後に急上昇。225ベクレルのウルトラ異常。
5/23夜まで225-231ベクレルのウルトラ異常
5/24朝には、平常値に戻る。

8日間のごく短期間の異常値だった。

2016/9/11の観測開始で、

2016/10/21:鳥取県中部地震:M6.6:震度6弱(隣県の当地震度4)前の
2016/10/2には、219ベクレルを観測。

9/22-10/9の濃度上昇期間だった。収束日が10/9:17ベクレル。
その12日後に、鳥取県中部地震が発生した。

M6クラスの強い地震が懸念されます。

5/17に報告したが、鳥取方面は、江戸時代以降、
M6クラスの地震が、凡そ6ヶ月後に再来する実例がある。

もう一つの可能性は、岡山の西隣広島の芸予地震の再来です。

前回は、2000/10/6:鳥取県西部地震:M7.3:震度7の半年後の2001/3/24:芸予地震M6.7:震度6弱です。

まとめますと、
今後、12日以内:6/7までに、山陰(特に鳥取)または、広島方面(芸予地震)で、
M6.5以上、震度5強以上の地震が予想されます。


●●観測者仲間の観測観察:5/25

◎札幌
札幌のもぐりん移動停滞は
5/3,5/4,5/7、5/12、5/16,5/17、5/25と7回短期間に発生。初めてです。

◎京都府 若狭湾西部
高速バスで神戸からの帰路。

午後5時から7時 兵庫中部から京都北部 頭上を覆うミルフィーユ状のヒトデ雲(真上に指部分先端があるのでわかりにくいが)
北西から広がる。 根元部分の灰色雲から、濃く赤茶けた夕日。

◎石川県南加賀地方
今日は空が高く、一面にさまざまな雲が一日見られ、夕方は南西から大きく放射した雲が見られました。

 2017/
05/25
4:21

 本日は、特に新たな前兆はなかった。

首都圏は、「最大震度4。局地的に震度5弱までの地震」
おそらく、伊豆小笠原諸島方面(深発地震含む)または、房総沖から茨城沖

2015/5/30:超深発巨大地震:M8.1:深さ680km

小笠原諸島の沖では、伊豆・小笠原海溝から太平洋プレートがマントルへと沈み込んでいます。

東北大学大学院理学研究科附属地震・噴火予知研究観測センターの趙大鵬教授らによって

この大地震は伊豆・小笠原海溝からマントル深部へとほぼ鉛直に沈み込んだ太平洋プレート(スラブ)内部で発生したこと
が明らかにされました

この海域では、沈み込んだ太平洋プレート(スラブ)は、下部マントルまで突き抜けていることも明らかになりました。

極めて、特異な状態で、今後、この後続地震が発生することも予想されます。


ただ、本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測。

2015/5/30前の2週間の観測データと最近2週間の観測データを比べると、
2015/5/30前に比べ、現状はノイズも少なく、大きな地震の規模にはならないようです。

深発地震ですから、津波の発生はなく、震災にはなりません。
 2017/
05/24
3:54
 ●●南西諸島の異変:5/19続報

5/15と5/16の南西諸島上空のTEC値異常と本サイト沖縄本島ラドンを合わせて図201751901に示しました。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/okinawaTEC201705.jpg

5/9に報告した、ルソン海溝の逆向沈込地震が、4/30に発生。
過去には、日本の地震活動がその後活発化。

その地震以降、本サイト沖縄本島ラドンは、急な上昇を続け、過去最高値58ベクレルを更新
5/17-5/18には、108ベクレルを観測。+3σ以上の異常値です。

その後、急速に減衰。
5/24未明には、33ベクレルまで減衰。

危険域まで収束しています。

大宜味(沖縄) 電離層観測点でも、
foF2もfxEsも、ともに5/19-5/23まで継続して高い。
かなり荒れた状態で、地震前兆であれば、かなり、本格的な異変です。

「「「M7以上の大きな地震に、南西諸島(薩南諸島含む)は、10日間ほど、警戒です。」」」
また、報告します。


●●観測者仲間の観測観察:5/23
1,京都府 若狭湾西部
地デジ、局を問わず 一日中 モザイク状のノイズと音声の途切れあり。


★★
5/19に報告した
「「岡山ラドン5/16午後に急上昇。225ベクレルのウルトラ異常。

2016/9/11の観測開始で、

2016/10/21:鳥取県中部地震:M6.6:震度6弱(隣県の当地震度4)前の
2016/10/2には、219ベクレルを観測。

9/22-10/9の濃度上昇期間だった。収束日が10/9:17ベクレル。
その12日後に、鳥取県中部地震が発生した。」」

8日間経過しましたが、未だ、ウルトラ異常です。
若狭湾の異変は、この山陰方面の地震前兆と関連します(前回の1021鳥取県中部地震前も同様だった)

2,長野県松本市
前回 左側のマグネットが下がってから、右側(東側)のマグネットがずっと緩めです。今朝は1㎝程下がっていました。


★★
5/17から7日間ほど、継続して、磁力低下
5/21報告の長野方面の前兆に関連すると推察。

 2017/
05/23
3:59

 ●22日20時01分頃 北海道東方沖 M5.6 震度3

この地震の発生時刻以降、凡そ3ヶ月間継続した北海道稚内電離層観測点の異変が
止まっています。

foF2もfxEsも、正常な周波数領域にとどまっています。


「「東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面」」::最近では、10/26&10/27&10/31&11/25報告

このように、報告して、長い間、未発生の地震でしたが、
上記の地震が本震前の前駆活動の恐れもあります。

かなり気がかりな地震です。



 2017/
05/22
3:52

 ●首都圏;強い地震に注意:5/19&5/20続報

◎5/21のメール
埼玉県深谷市在住。

現在、南東の窓に設置している
鈴落下装置の鈴が落ちてます。昨夜は浮いてましたが、今日は全く磁力を感じません。
北に設置の装置は変わらす浮いてます。

珍しいことだったので、メールさせていただきました。

★★
首都圏、震度4。局地的に震度5弱までの地震に注意。震災クラスではないです。


◎観測者仲間の観測観察:5/21
○愛知県東部
鈴・クリップ落下装置、全方位が落下中。 一気に磁力が低下しています。

★★
昨日報告した、長野の地震前兆にも関連すると推察します。


○沖縄県那覇市
実は、今日はカーナビがかなり変で、急ぎの時に遠回りして
本当に初めてなくらいの狂い様で大変でした…

★★
5/19に報告した、南西諸島の異変。
本観測点のラドンは、5/17:108ベクレルをピークに、減衰中。

危険域に近づいたら、また報告します。
 2017/
05/21
17:26
 ●長野の地震前兆
5/7のモニタリングで、「最近半年間の大気重力波&さざ波雲の発生」を報告しました。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/agw2016174.jpg

この中で、長野周辺には、11月、12月、1月、2月、4月と、20回近く、
さざ波雲が上空に発生しています。

ただ、前兆が長く、いつ地震発生なのか、わかりません。

今回、地震発生が近いと思われる兆候が出てきたので、報告します。

●長野県軽井沢大気中ラドン濃度:図201752201
本サイトの環境自然などなんでも掲示板に、報告いただいている「あさまテラス」さんの観測を
図に示したものです。

2-5月の観測で、5/9-5/17の期間中のみ、ラドンが高かった。

●愛知県美和植物生体電位:図201752201
5/8-5/17の期間中、大きく、電位が低下。
電位の低下度合いから考えると、M7クラスの地震前兆かもしれません。


●石川県金沢市大気中イオン濃度:図201752202
5/10-5/14の期間中、大きなイオン濃度異常を観測した。
ただ、イオンの平均値が低く、金沢周辺ガイオン発生源ではない。

以上三点の、観測をまとめると、
5/10頃-5/17頃に、
愛知県美和植物生体電位が変動し、石川県金沢市大気中イオン濃度が異常値を観測。
長野県軽井沢大気中ラドン濃度の異常もあることから、

長野周辺の直前前兆の可能性もある。
その場合には、M7クラスの地震も懸念されます。

   
 図201752201  
 図201752202
 2017/
05/21
3:28
本日夕方は、臨時報告があります。


◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12、3/19,3/26,4/2,4/9,4/16,4/23、4/30,5/7,5/14実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

●防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリング
鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

鳥島東方沖が震央であれば、巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

鳥島近海地震想定地震規模M8.7以上であれば、最大津波波高20-26m以上と予想され、
南海トラフ巨大地震の最大津波波高と凡そ一致する。

八丈島が震央であれば、さらに、上記に加えて、青森、岩手、宮城、福島、茨城に、大津波警報が予想される。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。一ヶ月間以上先の巨大地震発生。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測の最近値で、73ベクレル、
神奈川県西湘観測点では、45ベクレル。

愛知県西部では、リバウンドで、再上昇。
神奈川県西湘では、横ばい。

収束域25ベクレルの凡そ2倍の濃度で未だ収束せず。
地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。

 2017/
05/20
3:47

 ●首都圏;強い地震に注意:5/19続報
本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測において、
5/18に続き、5/19も、平均値最高で、600mVの強いノイズを観測。

ただ、首都圏で、広い範囲で、震度5弱を観測した最近の代表的な地震
2015/9/12 東京湾 M5.2 都心 震度5弱
2014/5/5 伊豆大島近海 M6 都心 震度5弱

上記、千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測では、
それらの地震の前、
強いノイズが4-5日続き、さらに、夜間でも、強いノイズが続きます。

今回、5/18&5/19は、夜間では、ノイズは静穏化していますので、
今のところ、首都圏での、危機感ないです。

また、報告します。

 2017/
05/19
4:12
 ●首都圏;強い地震に注意

本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測において、
5/18:平均値最高で、600mVの強いノイズを観測。

東京国分寺電離層観測点5/18:
FoF2:F2層臨海周波数、FxES:スポラディックE層臨海周波数ともに高い。

さらに、アマチュア無線で、「岩手県盛岡市:10mFM... 18時45分。1エリアが強力。一番近いのは茨城県鉾田」
1エリアとは、関東地域を指す。

盛岡⇔関東:18時45分の異常伝搬。
この時間帯に、本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測のノイズが最も高かった。

震度4。局地的に震度5弱までの地震に注意。震災クラスではないです。

●南西諸島の異変
本サイト環境自然などなんでも掲示板。
No39992:5月15日のTEC Map 動画
午前2時頃から4時頃にかけて沖縄から八重山付近で、局地的に75の非常に強い反応が出ました。

No40003]5月16日のTEC Map 動画
午後2時頃に沖縄から八重山付近で、局地的に75の非常に強い反応が出ました。

5/15と5/16の南西諸島上空のTEC値異常と本サイト沖縄本島ラドンを合わせて図201751901に示しました。

5/9に報告した。ルソン海溝の逆向沈込地震が、4/30に発生。
過去には、日本の地震活動がその後活発化。

その地震以降、本サイト沖縄本島ラドンは、急な上昇を続け、過去最高値58ベクレルを更新
5/16には、100ベクレルを超えました。

このラドン上昇と5/15と5/16の南西諸島上空のTEC値異常が同期していることが注目されます。
また報告します。

   
  図201751901    
 2017/
05/18
4:10
 ◎観測者仲間の観測観察:5/17

●札幌
もぐりんの移動停滞

●京都府 若狭湾西部
午前8時より午前10時高速バスで神戸まで移動、
途中若狭湾から神戸北部まで途切れなく 太い綱を網目状に編み込んだような雲が50キロ以上 頭上を覆いながら続く。 網目の端は波状の雲。

午後3時から5時、 帰途は兵庫中部は午前と同じ、若狭湾付近は西からのヒトデ雲が頭上を覆う。 横向きの一筆書き渦巻状の雲もあり。 

●愛知県東部:5/16
(旅行先の)香川県善通寺市にて、キレイな彩雲が見えました。

●長野県松本市
冷蔵庫南側面に大きめの紙3枚を2個のマグネットでとめていて、いつも右側(東側)しか下がったことがなかったのですが、
夜に珍しく左側(西側)が2㎝程下がっていました。

●熊本県南部球磨郡
鈴落下装置:普通磁力、やや強い磁力、強い磁力タイプ
3器ともに落下中。

★★
1,札幌のもぐりん移動停滞は
5/3,5/4,5/7、5/12、5/16,5/17と6回短期間に発生。初めてです。
5/6&5/8報告の北海道稚内電離層観測点の異変に関連する。

2,愛知県東部&若狭湾
中国地方~九州の北部にかけて、5/15、「環水平アーク」が観測。
5/16には、香川県善通寺市のキレイな彩雲
5/17の若狭湾付近は西からのヒトデ雲

昨日報告の、本サイト岡山県倉敷市観測点大気中ラドン濃度の5/16急上昇に関連すると思われる。

3,長野県松本市
長野県でのさざ波雲の発生などは、2016年11月から半年近く、継続しています。
その異変に関連する。

4,熊本県南部球磨郡
再度、3種類の鈴落下装置の鈴が落ちていますので、
熊本地震の強い余震または、南九州沖の地震が懸念されます。

 2017/
05/17
4:29
 ◎本サイト岡山県倉敷市観測点大気中ラドン濃度:急上昇

●岡山ラドン5/16急上昇
5/16午後に急上昇。225ベクレルのウルトラ異常。

2016/9/11の観測開始で、

2016/10/21:鳥取県中部地震:M6.6:震度6弱(隣県の当地震度4)前の
2016/10/2には、219ベクレルを観測。

9/22-10/9の濃度上昇期間だった。収束日が10/9:17ベクレル。
その12日後に、鳥取県中部地震が発生した。

今回、どの程度、異常濃度が続き、いつ収束するか注目です。


以前にも報告しましたが、山陰地方の地震活動の特徴を、2016/10/21臨時報告しています。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/sanin16929.jpg

西田良平(2007)、山陰地域の地震活動、
鳥取大学工学部研究報告第38巻P25-P39

(引用開始)
ここで注目すべき点は、地震活動が連続する発生パターンである。

江戸時代の地震では1710 年(宝永8 年)10月3日にマグニチュード6.5 の地震が起こり、
約5 カ月半後の翌年の3月19 日に6.0 の地震があった。

1943年の地震は3 月3 日と4 日にマグニチュード6 以上の地震活動があり、
約半年後にマグニチュード7.2 の鳥取地震が発生している。

江戸時代の時は活動が北から南へと移動しているのに対して、
鳥取地震の時は3月の活動は鳥取市から東側に余震が集中的に発生し、

9月の時は主な余震は鳥取市から西側の地域、特に鳥取県中部に多く発生している。

又、鳥取地震から約40年後の1983年10月31日に
マグニチュード6.2 の鳥取県中部の地震が発生している。

これはこの地域の地下に蓄積される地震エネルギーが6クラスの地震であれば、
いつでも発生する可能性を秘めていることを我々に再認識させた
(引用終了)

上記の報告に、何度も「半年」という言葉が出てきますが、
今回も、2016/10/21から凡そ半年が経過した後の地震前兆です。

また、報告します。

●その他の前兆
1,本サイト滋賀県大津市観測点:鈴落下装置
西側
「磁石2個」4/30より落下中
「磁石4個」3/17より落下中

南側
「磁石2個」5/7より落下中
「磁石4個」こちらは落下なし。

他方角 落下なし

★★
滋賀県より西側の地震前兆を、3/17の鈴落下装置西側落下が教えています。

2,本サイト空の掲示板
愛知県大府市(おおぶし)や愛知県西部のレモンさんから、5/16の真っ赤な夕焼けを報告されています。
上記のように、岡山ラドンは5/16午後に急上昇していますので、合致しています。

自然は正直です。

 2017/
05/16
4:32
 ◎2017年5月15日 16時5分頃 奄美大島近海 M5.3 最大震度 震度2

昨日報告した
九州福岡市のVLF帯::99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分がやや高い状態

その対応地震のようです。

ただ、本サイト沖縄本島那覇ラドン観測は、5/15深夜の観測で、さらに、上昇し、85ベクレルとなった。
まだ、大きな震源があるようです。


◎本サイト空の掲示板
No.40905 5月15日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、朝、九州にウナギレンズ雲が発生。その後、四国にもレンズ雲が現れました

★★
本ウナギレンズ雲が発生したのは、大分宮崎鹿児島でした。

昨日も報告した鹿児島県山川電離層観測点
5/13-5/14のみならず、5/15も、スポラディックE層臨界周波数、F2層臨界周波数も高くなり、前兆現象が続いています。

5/15、10mFM短波通信で、「大分市ローカル同士のQSOが強くなってきた...」との報告。
電離層の異変と、QSO(交信すること)の変動。

九州の前兆が継続中。

 2017/
05/15
3:59
 ◎九州に大規模な前兆:511&512続報

半年ぶりに観測を再開した鹿児島県山川電離層観測点
5/13-5/14にスポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回る頻度が非常に多かった。

また、10mFM短波通信で、熊本県荒尾市、佐賀県伊万里市など、九州での異常伝搬が、数多く、5/14(日)に
報告されています。

観測における
ノイズが、5/14夜には、やや多い。

九州南部沖の強い地震や熊本地震の余震の前兆だと思われます。


○本サイト沖縄本島那覇ラドン観測では、昨年8月観測開始以来の、最高値を記録中。
5/8頃から、ぐんぐん上昇し、5/14夜には、84ベクレルとなった。

過去の最高値は、2016/8/30:58ベクレル
対応地震は、収束後に、2016/9/26:沖縄本島近海:M5.6 震度5弱だった。

九州や沖縄で異変がみられるようになった。

 2017/
05/14
4:12
◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12、3/19,3/26,4/2,4/9,4/16,4/23、4/30実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

●防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリング
鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

鳥島東方沖が震央であれば、巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

鳥島近海地震想定地震規模M8.7以上であれば、最大津波波高20-26m以上と予想され、
南海トラフ巨大地震の最大津波波高と凡そ一致する。

八丈島が震央であれば、さらに、上記に加えて、青森、岩手、宮城、福島、茨城に、大津波警報が予想される。


● 房総三重会合点地震&首都直下型地震&鳥島東方沖地震&伊豆小笠原諸島の噴火

 図201751401に、房総三重会合点で、大きな地震活動が発生した特異的な年、1950-1956年、2004-2005年、2013-2017年の
 房総三重会合点地震&首都直下型地震&伊豆小笠原諸島の噴火を示しました。

◎1950-1956年
1,房総三重会合点地震→1953/11/26:房総沖地震:M7.6:津波。地震発生後、数ヶ月間活発化

2,首都直下型地震→1956/9/30 M6.3の地震が千葉県北西部で発生。最大震度5

3,伊豆小笠原諸島の噴火→明神礁で、1952/9/17-1953/9/3、三度、爆発的噴火で、新島出現、沈没を繰り返す。

◎2004-2005年
1,房総三重会合点地震→2004/5/30&2005/1/19::M6.7-6.8:津波。

2,首都直下型地震→
1の房総三重会合点地震3ヶ月後、2005/4/11 千葉県北東部地震:震度5強
1の房総三重会合点地震6ヶ月後、2005/7/23 千葉県北西部地震:震度5強:都心エレベーター閉じ込めが多発

3,伊豆小笠原諸島の噴火→三宅島噴火:2000年7月-2005年2月


◎2013-2017年
1,房総三重会合点地震→2016/9/23&9/24:M6.7を筆頭に、M5クラスの地震が頻発
2,首都直下型地震→未発生。
3,伊豆小笠原諸島の噴火→
西之島噴火::2013年11月-2015年11月、2017年4月-
明神礁::2017年3月以降、海底火山活動によるとみられる変色水

2013年以降で、特徴的なことは、鳥島東方沖で、特異的に地震活動が活発化していることです。
●2015/5/30:小笠原諸島西方沖深発巨大地震で、プレートが垂直方向に大きく引きずられ、翌日、鳥島東方沖アウターライズ地震発生。
●上記:2016/9/23&9/24の房総三重会合点地震の2日前の9/21に、鳥島東方沖M6.1地震発生。

鳥島東方沖が、伊豆・小笠原海溝周辺で、特異的に活発化していることがわかる。
この領域で、上記予想のように本サイトでは、M9クラスの超巨大地震が発生すると予想しています。


以上まとめますと、
2013-2017年には、2016/9/23&9/24房総三重会合点地震、西之島大規模噴火が発生。
1950-1956年、2004-2005年の房総三重会合点特異地震発生期間でも、伊豆諸島の噴火が発生。

ただひとつ異なるのは、今回は、首都直下型地震が未だ、発生していない。
昨日報告したように、千葉市東部ラドンが5/12からウルトラ異常濃度を示したことから、1950-1956年、2004-2005年と同じように、
首都直下型地震:千葉県北西部地震が発生すると推察される。時期は、今後の観測データを解析して、別途報告します。

今回の巨大地震発生後に、誘発地震として、発生するのかもしれません。
日曜のこのモニタリングで、千葉市東部ラドンなど、首都圏のラドン観測の経過を報告します。

また、2015/5/30:小笠原諸島西方沖深発巨大地震発生日周辺&2016/9/23&9/24の房総三重会合点地震発生日周辺に、
鳥島東方沖で、特異的に、M6クラスの地震が発生。大地震の前駆活動域を示していると推察する。

この領域で、上記予想のように本サイトでは、M9クラスの超巨大地震が発生すると予想しています。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。一ヶ月間以上先の巨大地震発生。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測の最近値で、54ベクレル、
神奈川県西湘観測点では、40ベクレル。

減衰過程に入ったようです。
このまま減衰すると、真夏の巨大地震発生の恐れも出てきました。

収束域25ベクレルの凡そ2倍の濃度で未だ収束せず。
地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。
   
  図201751401    
 2017/
05/13
5:16
 ◎本サイト千葉市東部ラドン:ウルトラ上昇::日曜モニタリング前兆の一部and/or首都直下型地震前兆

1,千葉市東部ラドン:5/12午後から急上昇

千葉のチベットと呼ばれ、太平洋まで凡そ20kmの本観測点。
2017/3/14ラドン観測開始。

5/12午後に急上昇し、124ベクレルというウルトラ異常となった。
本観測点は、首都直下型地震:千葉県北西部地震の想定震源域です。


2,首都圏100ベクレルのウルトラ異常と対応地震

●本サイト東京新宿観測点:
2011/12/13:111ベクレル
その後やや低下
2012/3/15:107ベクレル

対応地震
2012年3月14日 千葉県東方沖地震:M6.1:最大震度5強
2012年4月29日 千葉県北東部地震:M5.8:最大震度5弱

●本サイト東京練馬観測点
2013/7/30:160ベクレル、2013/11/15:105ベクレル
その後、なだらかに減衰
対応地震
2014/5/5:伊豆大島近海:M6.0:都心震度5弱

このように、100ベクレル以上の異常を首都圏で観測すると、濃度減衰収束後に、震度5以上の強い地震が発生しています。


3,現在発生中の地殻変動
5/9報告の 新妻地質学研究所月刊地震予報91)2017年5月の月刊地震予報のまとめ
房総三重会合点:2016/9/23M6.7地震に関連する地震に警戒。

これは、2016/9/23と9/24に房総三重会合点で激しい群発地震が発生。
過去例からは、首都圏で震災クラスの地震が発生しているので、警戒という意味です。

2004年、2005年の房総三重会合点で激しい群発地震発生後、2005年千葉県北東部地震や北西部地震の強い地震が発生。
特に、2005/7/23:千葉県北西部地震では、都心で、エレベーター閉じ込めが頻発した。

詳細は、新妻地質学研究所月刊地震予報84→こちら


4,日曜日モニタリングの巨大地震との関連
日曜日モニタリングの巨大地震の指標は、愛知県西部と神奈川県西湘観測点です。
上記のように、2016/9/23と9/24に房総三重会合点の特異な地震が発生しているため、

千葉県北西部で、大きな地震前兆が始まると判断し、本サイト千葉市東部観測点で、3/14からラドン濃度を観測開始。


以上まとめますと、
2017/5/12:本サイト千葉市東部観測点で、100ベクレル以上のウルトラ異常を観測。
過去例では、首都圏では、収束後に、強い地震が発生。

2016/9/23と9/24に房総三重会合点で激しい群発地震が発生。
過去には、首都直下型地震(千葉県北西部地震)が後続。

日曜日モニタリングの巨大地震の前兆の一部かも知れないが、
2004/2005年房総三重会合点大地震。
その前の房総三重会合点の大地殻変動年:1951-1956年
ともに、千葉県北西部地震後続。

★★
本サイト札幌観測点で、もぐりんの移動停滞が、5/3,5/4,5/7、5/12と4回短期間に発生。非常にまれです。
5/6&5/8報告の北海道稚内電離層観測点の異変に関連する。

 2017/
05/12
3:39
 ◎九州に大規模な前兆:511続報

1,本サイト空の掲示板
No.40890 5月11日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、再び、九州北部に大気重力波やさざ波雲と沸き立つレンズ雲などが朝から晩まで現れた。

★★
5/11には、九州の福岡、長崎、佐賀方面の北西部で現象が見られた。

2005/3/20:福岡県西方沖地震:M7:最大震度6弱:震災
この地震の4-5日前から同じ福岡市のVLF帯ノイズレベルが大きく上昇しました。

今回は、今のところ、公開されているグラフをみても、ノイズレベルの上昇はありません。
それが発生すれば、また、報告します。


2,2017年5月11日 20時21分 熊本地方 最大震度 震度4

布田川断層帯の宇土区間が震源でした。
マグニチュード M4.3、深さ 約10km

本サイト熊本県南部観測点
18時頃、強力磁力タイプ鈴落下しているのに気付く。
・20:21、上記地震 当地球磨郡震度2
・21時 強力磁力タイプ鈴が浮く

未だ、普通磁力タイプとやや強い磁力タイプ鈴落下装置の鈴落下中。

★★
本サイト熊本県南部観測点の強力磁力タイプの鈴落下装置が落下すると、
熊本地震の強い地震や宮崎の日向灘地震が発生しているケースも多いので、
また、報告します。

★★
電離層の異変:5/6&5/8に報告しましたが、
5/11夜には、東京国分寺の電離層の異常は収束しました。

そろそろ、伊豆小笠原諸島方面で地震が発生しそうです。
首都圏震度4程度、震災クラスではないです。

 2017/
05/11
4:21
 ◎九州に大規模な前兆
本サイト空の掲示板
No.40887 5月10日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、朝から夕方まで、九州全体にさざ波雲と韓国に大気重力波が広がった。

★★
しばらく、九州には、大規模な大気重力波などは発生していませんでしたが、
5/3,5/4,5/6と九州に大気重力波が発生し、ついに、5/10には、九州全体にさざ波雲が発生した。

韓国にまで大気重力波が発生していますので、強い現象です。
5/3,5/4,5/6,5/10と継続していますので、M6クラスの強い地震が予想されます。

図201751101に、本サイト熊本県北部観測点の大気中ラドン濃度の2015年10月観測開始以降の変動を示しています。

大きな濃度異常の後、20ベクレル以下に収束して、しばらくすると、対応する地震が発生しています。

416熊本地震では、20日前の3/27に21ベクレルを観測しています。
最近では、5/6に、14ベクレルまで、濃度低下し、収束していますので、スタンバイ状態です。

気になる点は、昨日も報告しますたが、
本サイト熊本県南部球磨郡
・鈴落下装置;普通磁力タイプ、やや強い磁力タイプ、強い磁力タイプ
3種類ともに落下中です。

九州鹿児島の薩南諸島沖の地震の可能性もありますが、
熊本南部の磁力低下が著しいので、
416熊本地震が発生した布田川日奈久断層帯の南部の天草や島原半島の雲仙断層帯周辺も気にしております。

最近では、九州福岡の警固断層帯周辺でも微小地震が頻発しています。ここも注意です。


以上まとめますと、
本サイト熊本県北部観測点の大気中ラドンは、416熊本地震前と同様に、収束し、スタンバイ状態です。
本サイト熊本県南部球磨郡観測点では、著しい磁力低下が続いています。

5/3,5/4,5/6と九州に大気重力波が発生し、ついに、5/10には、九州全体にさざ波雲が発生した。
九州南部沖、熊本県南部の天草や島原半島の雲仙断層帯、九州福岡の警固断層帯周辺では、
M6クラスの地震に警戒です。


   
 図201751101    
 2017/
05/10
5:10
 ◎9日10時54分頃 宮古島近海 M6.4 震度3

昨日報告したとおりに、
「ルソン海溝の逆向沈込地震4/30以降に、
伊豆小笠原諸島方面と南西諸島方面で、M6以上の地震が発生する。」

早速、4/30の10日後に、南西諸島で、M6以上の地震が発生した。

日本のM6以上の地震は、2016/12/28:茨城県北部:M6.3:震度6弱以降、
凡そ4ヶ月半ぶりのM6以上の地震でした。

通常、M6以上の地震が発生すれば、沖縄本島のラドンは下がるはずですが、
5/9の夜の観測では、さらに、ラドンは上昇しています。

このようなときには、後続する大きな地震が懸念されます。

早速、
10日04時16分頃 宮古島北西沖 M5.0 震度2が発生。
これは、震源の位置からすると、上記9日の地震の余震ではないです。

また、報告します。


◎観測者仲間の観測観察:5/9

●札幌
もぐりんの移動停滞

●熊本県南部球磨郡
・鈴落下装置;普通磁力タイプ、やや強い磁力タイプ、強い磁力タイプ
3種類ともに落下中。

・夕方、雨が降っていて夕陽が出ていないのに空がオレンジに焼けていた。


★★
○本サイト札幌観測点で、もぐりんの移動停滞が、5/3,5/4,5/7、5/9と
4回短期間に発生。非常にまれです。

5/6&5/8に報告した
北海道稚内電離層観測点の異変も未だ継続中。
8日間連続で、foF2とfxEsともに、高い。
fxEsだけの異変だけではなく、foF2も高いのが本物です。

5/4&5/5に報告、一部修正:
「北海道太平洋側:北東北の地震:M6以上の強い地震予想」


○熊本南部の磁力低下が際立っています。
変化があればまた報告します。
 2017/
05/09 3:55
 新妻地質学研究所
月刊地震予報91)2017年5月の月刊地震予報
2017年5月4日 発行 →こちら

★★
上記報告には、
○現状の地震活動の静穏化現象:嵐の前の静穏化現象:4ヶ月間継続は、
1995年・1997年・2003年・2004年に夫々1度の計4回のみの記録的水準。

○ルソン海溝の逆向沈込地震が、4/30に発生。

○千島海溝地震が活発化の兆し。

○房総三重会合点:2016/9/23M6.7地震に関連する地震に警戒。

この4点が指摘されています。

4/30のルソン海溝の逆向沈込地震発生。

上記速報52より引用::逆向沈込とは、
「「フィリッピン海プレートの下に南シナプレートがルソン海溝に沿って沈み込んでいる.
そのルソン海溝で地震が起こったことは,琉球海溝に沿う南シナプレートへのフィリッピン海プレート沈み込み停止が,
限界に達した結果とも考えられるので,沈み込みの急な再開に警戒が必要である.」」

つまり、ルソン海溝の逆向沈込地震発生以降、
日本周辺で、大きな地震が発生する恐れが高まるということです。


日曜日の巨大地震モニタリングで指標にしている愛知県西部観測点ラドンが4/30に101ベクレルのピークを付け、
その後、急速に減衰しています。

逆に、本サイト沖縄本島那覇観測点のラドンが4/30以降急上昇をはじめ、5/8には、+3σ以上の異常値となった。

この一致が偶然なのか。調べてみました。


上記現状と同程度の地震活動の静穏化が発生した1995年・1997年・2003年・2004年に、
ルソン海溝の逆向沈込地震M5以上、深さ80km以上の地震をUSGSで検索すると、

1997/11/12:M5.0、深さ85kmと
2003/8/17:M5.5、深さ80kmの2個がヒットする。

○1997/11/12ルソン海溝の逆向沈込地震以降の日本のM6以上の地震
1998/1/1&2/7:硫黄島近海地震:M6.3&6.4
1998/4/20-5月:伊豆半島東方沖群発地震;最大は5/3にM5.9
1998/5/4:石垣島南方沖地震:M7.7
1年おいて、2000年には、三宅島噴火、鳥取県西部地震震災が発生します。

○2003/8/17ルソン海溝の逆向沈込地震以降の日本の大地震
2003/9/26:十勝沖巨大地震M8.0
2003/11/11:硫黄島近海:M6.0
2003/11/12:紀伊半島南東沖M6.4
2003/12/10:台湾:M6.8
その後、震災クラスの地震が2004年に2回、2005年に1回など、非常に活発化していきます。

どちらも、大地震が、半年以内に発生し、その後数年、震災クラスの地震が続いています。
両方共に活発化した地域は、伊豆小笠原諸島方面と南西諸島方面です。


以上まとめますと、

愛知県西部ラドンがルソン海溝逆向沈込地震発生日の4/30にピークを付け、その後急降下。
逆に沖縄那覇ラドンは4/30以降、急上昇。

ルソン海溝の逆向沈込地震M5以上が発生した、1997年と2003年(どちらも現状と同じ記録的地震活動静穏化発生年)。

その地震発生後、半年以内に、伊豆小笠原諸島方面と南西諸島方面で、M6以上の地震が発生し,
その後、数年激しい地震噴火活動が続いた。

2017/4/30のルソン海溝の逆向沈込地震が
今後の大きな地震活動活発化へのターニングポイントになる可能性がある。


 2017/
05/08
4:01
 ◎電離層の異変:5/6続報:図201750701

5/6に報告しましたが、その後も、大きな異変が継続中。

1,北海道稚内
5/2から連続6日間、
foF2:F2層臨界周波数
fxEs:スポラディックE層臨界周波数
ともに高く、本格的な地震前兆です。

更に本サイト札幌観測点で、もぐりんの移動停滞が、5/3,5/4,5/7と3回短期間に発生。非常にまれです。

5/4&5/5に報告した「北海道方面の地震:M5.5以上の強い地震予想」に関連する。
M5.5以上をM6以上に修正する。


2,東京国分寺
5/5から連続3日間
foF2:F2層臨界周波数
fxEs:スポラディックE層臨界周波数
ともに高い。

本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測においても、5/3-5/7にやや強いノイズを観測しています。
平均値のノイズは高くなく、首都圏直下型や、沖合近くではないようです。

5/3&5/5報告した伊豆小笠原諸島方面の地震前兆に関連するかもしれません。
予想最高震度4。

   
 図201750701    
 2017/
05/07
3:55
 ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12、3/19,3/26,4/2,4/9,4/16,4/23,4/30実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

●防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリング
鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

鳥島東方沖が震央であれば、巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

鳥島近海地震想定地震規模M8.7以上であれば、最大津波波高20-26m以上と予想され、
南海トラフ巨大地震の最大津波波高と凡そ一致する。

八丈島が震央であれば、さらに、上記に加えて、青森、岩手、宮城、福島、茨城に、大津波警報が予想される。


●最近半年間の大気重力波&さざ波雲の発生
大気重力波&さざ波雲が地震の前兆となっていることはこちらにまとめてあります。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase7/ikase7kiso2.html

○東日本大震災前41日間の衛星画像解析;まとめ:2012年1月10日報告
1,大気重力波やさざ波雲の発生回数
上記のように、2011/2/1以降地震発生までの41日の間に、東日本に、21回発生しています。西は福井、東は、北海道までです
大気重力波やさざ波雲は、地表面の振動(微振動)で発生すると考えられています。

2,東北地方から関東の大気重力波とさざ波雲
東北全域に広がるような広範囲な大気重力波又はさざ波雲は、2/3,2/16,2/19,2/27,3/2,3/4,3/9の合計7回発生しています。
特に、2/27が鮮明なさざ波雲が、東北全域に発生しています。この日が前兆のピークのようです。

○最近半年間の大気重力波&さざ波雲の発生
図201750701を御覧ください。

伊豆小笠原諸島方面では、伊豆諸島で、2016年11月から5ヶ月間、小規模な大気重力波&さざ波雲が頻繁に発生しましたが、
上述したように東日本大震災前のような大規模な現象は出現しません。

2017/3/11に、南海上に大規模に大気重力波が発生しましたが、その後は、また、小規模発生に戻りました。
このように、巨大地震の発生凡そ一か月前のような現状ではありません。

その他の地域では、東北で最も多く、現象が見られます。
これが、予想震源域に巨大地震が発生して、異常震域で、東北関東で大きく揺れるためか、
北海道方面の前兆か、東北内陸部の地震かまだわかりません。

本州の内陸部では、頻繁に長野周辺で、現象が発生し、継続しています。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。一ヶ月間以上先の巨大地震発生。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測の最近値で、58ベクレル、
神奈川県西湘観測点では、58ベクレル。同じ濃度になった。

この一週間で減衰に転じた可能性もある。
来週も減衰が継続していれば、詳しく解析します。

収束域25ベクレルの凡そ2倍の濃度で未だ収束せず。
地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。

   
 図201750701    
 2017/
05/06
4:00
 ◎電離層の異変:図201750501

1,北海道稚内
5/2から連続4日間、
foF2:F2層臨界周波数
fxEs:スポラディックE層臨界周波数
ともに高く、本格的な地震前兆です。

5/4&5/5に報告した「北海道方面の地震:M5.5以上の強い地震予想」に関連する。

2,東京国分寺
5/5に
foF2:F2層臨界周波数
fxEs:スポラディックE層臨界周波数
ともに高い。

本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測においても、5/5にやや強いノイズを観測しています。

5/3&5/5報告した伊豆小笠原諸島方面の地震前兆に関連するかもしれません。
予想最高震度4。

   
 図201750501    
 2017/
05/05
4:39
 ◎本サイト空の掲示板No.40859 今日の空 投稿者:三太郎・・名古屋市南部
早朝5時台の空。全体的な印象は騒然とした空の様子。細部を見ると深発系・・遠方の強震を含む・・の前兆と認識。
カラスは繁殖期、磁石は変化無し。写真の方向は東北東と西南西

基調的には深発系・・遠方の強震を含む・・と思われる雲。
波状雲や方向性のある帯雲・畝雲・大きな鱗雲(乳房雲の感じ)の雲が終日出ていました。

★★
5/3続報です。
伊豆小笠原諸島方面の大規模な深発地震(震源が深い地震)が懸念されます。
異常震域により、関東東北で、大きく揺れます。

2015/5/30:小笠原諸島西方沖大深発地震:M8.1:
関東で、広い範囲で、震度5強-震度5弱

この時も、西之島噴火中。今回も西之島、明神礁、火山活動活発

ただ、今回は、上記のような大きな地震の前兆はなく、大きくても、M7クラス、最大震度4程度と推察します。
深発地震ですから、津波心配なし。震災クラスの揺れもない。


◎観測者仲間の観測観察:5/4

○札幌:もぐりん観察:移動停滞
(南側)290度方向へ中心から1cm 未漂着 潜行無し

○青森県八戸市
ドアベル磁力少し低下
鈴落下装置変化無し
電気オーブンレンジの誤作動ありました。

○埼玉県春日部市
西玄関の磁石、5度程東偏角から本日、0に戻っている事に、夕方気づきました。3/18以来です。
•冷蔵庫の壁の磁石、吸盤異常なし。
•南側のクリップ通常4連が3連しかつきません。
•鈴落下装置、変化なく浮いています。

○東京 葛飾区 :大気中ラドン濃度
36ベクレル終日


★★
札幌と青森は、昨日報告した北海道方面の地震:M5.5以上の強い地震
その前兆の続きです。

東京葛飾ラドンは、観測期間7ヶ月間の最高値を更新し、異常値となる。
本観測点は、低層階での観測ですので、地面近くの観測です。
今後が注目されます。


 2017/
05/04
4:02
 ◎北海道の前兆
1,本サイト空の掲示板
北海道では、道東を中心に、4/7&4/15にさざ波雲、4/20&4/21に大気重力波が発生。
さらに、5/1に、北海道の広い範囲で、さざ波雲が発生した。

2,NICT;北海道稚内電離層観測点
上記5/1に、北海道の広い範囲で、さざ波雲が発生した翌日の4/2,さらに4/3。
F2層臨界周波数が、大きく上昇。久しぶりです。
さらに、スポラディックE層層臨界周波数も、4/2&4/3は、頻繁に高い周波数となった。

3,本サイト札幌観測点
5/3:もぐりんの観測で、夜間、移動停滞。地震電磁気現象を捉えた。

上記、5/1-5/3の三種類の観測観察での重なった前兆が発生した。
M5.5以上の強い地震が、北海道の太平洋側を中心に予想されます。


◎九州:久しぶりの大きな前兆
本サイト空の掲示板
No.40853 5月3日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、九州北部及び九州南部沖とその周辺に大気重力波が発生。

★★
本サイト熊本県北部観測点の半年以上のラドン濃度異変もなだらかに減衰し、ほぼ終息域に。
本サイト熊本県南部球磨郡観測点の強力磁力タイプの鈴落下装置も、5/2には、ほぼ終息。

次第次第に、前兆が最終段階に近づく。もう少しのようです。
また報告します。

 2017/
05/03
4:32
 ◎本サイト空の掲示板No.40849 今日の空 投稿者:三太郎・・名古屋市南部
16時半北東と南西の空。深発系・・遠方の強震を含む・・と思われる巻雲

★★
4/28に報告し、更に継続している中国四川省から雲南省、ミャンマーの大地震または
伊豆小笠原方面の深発地震か

本州中部地方では、これらをよく捉えます。


◎ベヨネース列岩の活動 より活発に 付近航行する船舶注意を:NHKNewsWeb2017/5/2→こちら
(抜粋引用開始)
伊豆諸島の青ヶ島の南南東およそ65キロの海域にある海底火山、ベヨネース列岩の明神礁と呼ばれる、水深50メートルほどの浅い岩礁の周辺では、
ことし3月から先月にかけて、海上保安庁による上空からの調査で、海面の変色や、マグマから出たガスと見られる気泡が確認されています。

海上保安庁が2日午後、航空機で観測したところ、明神礁付近の直径300メートルの範囲で、海面に気泡が発生していたほか、
中央付近の直径およそ30メートルの範囲が周辺に比べて、青白く変色している様子が確認されました。

観測に同行した東京工業大学の野上健治教授は
「前回の調査と比べて、気泡がよりはっきりしていて、マグマから出るガスの量が増え、熱水活動がより活発になっている可能性がある」
と分析しているということです。
(抜粋引用終了)

★★
伊豆小笠原諸島方面では、
伊豆諸島南部の海底火山のベヨネース列岩の明神礁では3月から、
小笠原諸島の西之島では、4月から

活発な火山活動が続いています。

 2017/
05/02
4:31
 ◎観測者仲間の観測観察5/1

○熊本県南部球磨郡
鈴落下装置:強力磁力タイプ
鈴不安定ながら浮いている(少しの振動でも落ちる)

★★
3ヶ月以上、落下している熊本県南部球磨郡の鈴落下装置:強力磁力タイプ
磁力がやや戻り、浮いています(不安定)

収束に向かっているか注目されます。

 2017/
05/01
4:20
 ●2017年4月29日 21時32分頃 大隅半島東方沖 M5.7 :最大震度3

○本サイトの予想
4/13報告
九州南部沖:M7.6予想は、スタンバイに近づいていると判断されます。
鹿児島、薩南諸島、宮崎方面は、地震に警戒だと推察されます。

4/25報告
4/13にも報告した九州南部沖:M7.6
熊本の磁力低下などにより、前兆はリバウンドして、スタンバイならず。
まだ先のようです。

○今後
熊本の磁力低下は未だ継続中で、まだ、本震は先だと思われます。
また、報告します。


●2017年4月30日 23時42分頃 十勝地方南部 M5.5 最大震度4

○本サイトの予想
4/26報告
札幌 のもぐりん観察が移動停滞しています。
青森八戸の磁力低下観察も長かったので、
青森東方沖、浦河沖、十勝沖、根室沖方面の地震前兆だと思います。

三陸山田町のラドン観測では、大きな異常濃度は全く観測されていないので、
三陸沖方面ではないです。

○今後
4/23の巨大地震モニタリングで示した
親潮域(北海道から東北太平洋沖)、黒潮域(関東から沖縄の太平洋沖)、内陸部(積雪地帯)、内陸部(その他地域)に分け、
1600年間の大地震発生月。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/kisetuhendou.jpg

内陸部の積雪地域は、融雪が始まる5月と6月に最も頻度が高くなります。

最近では、2008/6/14:岩手・宮城内陸地震:M7.2、最大震度6強。
この地震も6月でした。

今後、また異変があれば、報告します。

 2017/
04/30
4:41
 ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12、3/19,3/26,4/2,4/9,4/16,4/23実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

●防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリング
鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

鳥島東方沖が震央であれば、巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

鳥島近海地震想定地震規模M8.7以上であれば、最大津波波高20-26m以上と予想され、
南海トラフ巨大地震の最大津波波高と凡そ一致する。

八丈島が震央であれば、さらに、上記に加えて、青森、岩手、宮城、福島、茨城に、大津波警報が予想される。


●本サイト愛知県西部観測点大気中ラドン濃度:東日本大震災前との比較

指標にしています本観測点は、東日本大震災前の2010/10/1より大気中ラドン濃度を観測していますので、
東日本大震災前と現状を正確に比較できます。

図201743001を御覧ください。

1,ラドン濃度異常値と異常期間の比較
上段の図を御覧ください。

最近の本観測点のラドン濃度は、2014年12月から示してあります。
2016年7月まで、凡そ1年半、ほとんど変動がなかった。

ところが、2016/9/21:鳥島東方沖:伊豆海溝軸付近:M6.5と2016/9/23房総三重会合点M6.7の発生後の、2016/9/25から
1年半のボックス圏の濃度を抜け出し、その後、2017/4/29まで、217日(凡そ7ヶ月間)、継続して、異常濃度を観測した。

上段右図に、東日本大震災前の本観測点のラドン変動を赤で示してあります。
このグラフを左の現状の図と重ねてあります。

東日本大震災前の最高濃度:91ベクレル:2010/11/15
最近の最高濃度:115(2016/10/20)、117(2016/11/11)、117(2016/12/27)、119(2017/1/23)

最高濃度は、東日本大震災前のそれより24-28ベクレル高い。
異常濃度期間は、東日本大震災前のそれより、5ヶ月も長い。

最高濃度も異常濃度期間も東日本大震災前より高く長く、東日本大震災前より遥かに大きな異変であることがわかります。


2,東日本大震災震央100km圏内の観測データとの比較:異常濃度の期間を比較

次に、東日本大震災震央100km圏内の福島市(福島医科大学)のラドン濃度異変と愛知県西部観測点の現状の異変を比較してみました。
下段の図を御覧ください。

東日本大震災震央100km圏内の福島市のラドン濃度異変は、2010年6月~2010年12月初旬まで、凡そ5ヶ月半だった。
現状の異変は、上記のように、凡そ7ヶ月間ですので、東日本大震災前震央付近のラドン濃度異常期間より、現状の異常濃度期間が長い。


以上まとめますと、
本サイト愛知県西部観測点大気中ラドン濃度の現状の異変は、東日本大震災前より、最高濃度も高く、異常濃度期間も長い。
予想する地震規模は、上記の通り、東日本大震災とほぼ同等のM9の超巨大地震と予想しているが、それを裏付けた。

ただ、現状の異変は、東日本大震災前より、大きいことから、地震の規模が、M9よりさらに大きい日本最大規模の地震の恐れもある。
その場合には、前兆期間もさらに長くなり、
前回のモニタリングで示した、日本の南海(黒潮域)域の、最頻度の地震発生時期:11月から12月になる恐れもある。


   
 図201743001    
 2017/
04/29
5:39
●海底火山のベヨネース列岩 新たに複数の場所で気泡 NHK NwsWeb:2017/4/28→こちら
(抜粋引用開始)
伊豆諸島の青ヶ島の南南東およそ65キロの海域にある海底火山「ベヨネース列岩」では、
先月、海上保安庁の上空からの調査で、海面が変色しているのが確認されました。

海上保安庁が27日に航空機で上空から行った観測では、
「ベヨネース列岩」の一部の「明神礁」と呼ばれる水深50メートルほどの浅い岩礁で、気泡が発生しているのが新たに確認されました。
気泡は幅200メートルから300メートルの範囲内の4か所から出ているということです。

これについて海底火山の活動に詳しい東京工業大学の野上健治教授は、
「海底火山の地下深くでマグマが上昇した可能性が高く、マグマから出たガスが気泡となって海面に達したと考えられる。
熱水などの噴出による海面の変色はきのうは観測されていないが、火山活動は継続していて、今後も注意が必要だ」と分析しています。
(抜粋引用終了)

★★
4/27に報告しましたが、
「「伊豆・小笠原海溝のM9クラスの歪が蓄積されている赤い地域には、
北から
ベヨネース列岩、西之島、硫黄島、福徳岡の場
4つの火山が、M9クラスの歪が蓄積されている赤い地域に並列して、噴火警報が発令されています。」」

このうち、ベヨネース列岩の明神礁の海底火山カルデラの地下深くにマグマが上昇した可能性により、気泡が発生した。
定期的に伊豆半島東方沖で群発地震が起こり、伊東市などで大きな揺れを観測しますが、この原因もマグマの上昇によるものです。


◎観測者仲間の観測観察4/28

●茨城県南部
磁石装置、南が落下

●東京新宿
テレビのノイズ
TOKYO MX ノイズありました

●熊本県南部球磨郡
強力磁石タイプの鈴落下装置の落下継続で、収束せず。
軽い夕焼けあり。

★★
関東で異変が続いています。

 2017/
04/28
4:38
 ◎海外の地震前兆

本日は、空の掲示板で、レモンさんが投稿されている海外の衛星写真から
前兆をまとめて報告します。
中国四川省から雲南省、ミャンマーです。

●No.40598 続きです:2017/2/9 
中国の四川省北部に断層雲が出現。

●No.40603 続きです:2017/2/11 
四川省南部に断層状雲が横たわっています。2日前にも現れています。

●No.40687 続きです:2017/3/12
海外は、ミャンマーにさざ波雲が現れてきました。
雲南省からミャンマー周辺で、ある程度の地震が予想されます。

●No.40692 続きです:2017/3/14
海外は、3月13日雲南省のさざ波雲です

●No.40704 続きです:2017/3/18
海外は、依然として中国の雲南省から四川省南部に大気重力波が見られます。
現象期間が長くなってきました。

●No.No.40711 続きです:2017/3/20
海外は、やはり中国の雲南省周辺に発生した大気重力波。継続的に発生している。
大きい地震に展開するかもしれない。

●40733 続きです:2017/3/25
海外の中国の雲南省北部で大気重力波が発生。現象雲の発生期間が長いです。

●No.40737 続きです:2017/3/26
相変わらず、中国の雲南省北部の現象雲が衰えません。

●No.40775 続きです:2017/4/8
海外は、中国雲南省周辺の大気重力波が継続的に発生しています。
発生期間がかなり長くなってきました。

●No.40804 続きです:2017/4/18
海外からは、四川省南部から吹き出すような雲と大気重力波が発生。
付随して上海から日本南岸まで筋状雲帯が伸びた。


★★
中国では内陸部の巨大地震の記録が多くあり、直下型の巨大地震の様相を呈します。
1556年の華県地震など数十万人の死者を出すような甚大な被害を伴うものがしばしば見られる。
史上最大規模とされる地震は1668年に山東省で発生した郯城地震とされている。

最近では、2008/5/12に発生した四川大地震M8.0です。

上記のように、繰り返し、繰り返し
中国四川省から雲南省、ミャンマーで、大気重力波、さざ波雲などが発生すると、
大きな地震を懸念します。

四川大地震のような直下型の巨大地震でないことを、祈っています。


◎観測者仲間の観測観察4/27
●静岡市:大気イオン濃度KEC-900朝観測
マイナスイオン値:-0900
プ ラ ス イオン値:+2500 

※プラスイオンが、+3σ以上の異常値となった。
3/22:2600カウント以来のことです。

●茨城県南部
磁石装置、南側が弱い


関東地方でやや強い地震が懸念される状況が続いています(震災クラスではない)

 2017/
04/27
5:11
 ◎本サイト空の掲示板
No.40831 4月26日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
ラドン値が夜、再び100ベクレルに突入。記録に画像を残す。
右肩上がりのグラフとなってきた。

★★
日曜日の巨大地震モニタリングの指標としている神奈川と愛知のラドン。

愛知のラドンが、上記レモンさんの愛知西部のラドンですが、
2017/1/22以来、三ヶ月ぶりに100ベクレルを4/26に記録した→こちら

時を同じくして、小笠原諸島の西之島が一年半ぶりに、4/20から噴火開始。
かなり、伊豆小笠原海溝方面にストレスがかかっているようです。

西之島は同心円状屈曲したまま上部マントル底まで沈み込む小笠原海溝スラブと,
平面的に沈み込む伊豆海溝スラブとの境界に在る太平洋スラブの裂け目上に位置します。


西之島は伊豆七島から南に続く火山フロント上にあり,
その北には1952年噴火の明神礁,1902年噴火の鳥島.南には1984年噴火の北硫黄島,1957年噴火の硫黄島がある.

また、4/22に報告しましたように、
○伊豆・小笠原海溝のM9クラスの歪が蓄積されている赤い地域には、
北から
ベヨネース列岩、西之島、硫黄島、福徳岡の場

4つの火山が、M9クラスの歪が蓄積されている赤い地域に並列して、噴火警報が発令されています。

これらの関係をわかりやすく、図201742701に示しました。

東日本大震災を契機に、太平洋プレートの沈み込みが活発化し、
基から、大きな歪が蓄積されている伊豆・小笠原海溝の太平洋スラブの裂け目上に位置する西之島の噴火活発化。

この付近では、2015/5/30に超深発巨大地震が発生。
基から太平洋スラブの断裂に伴って、歪が蓄積されていて、その真上の西之島で、再噴火

容易ならぬ状況になっていることがわかります。
   
 図201742701    
 2017/
04/26
5:24
 ◎観測者仲間の観測観察4/25
●札幌

*もぐりん
6:00a.m. (北側)320度 (南側)100度 漂着 潜行無し
6:30p.m. 
  (北側)315度方向へ中心から3cm 未漂着 潜行無し
  (南側) 75度 漂着 潜行無し


●滋賀県大津市北部

○鈴落下装置

西側「磁石2個」落下なし。

  「磁石4個」3/17より落下。
4/14,21時に浮きましたが、約1時間後に再度落下。


★★
札幌 のもぐりん観察が移動停滞しています。
青森八戸の磁力低下観察も長かったので、
青森東方沖、浦河沖、十勝沖、根室沖方面の地震前兆だと思います。

三陸山田町のラドン観測では、大きな異常濃度は全く観測されていないので、
三陸沖方面ではないです。
 2017/
04/25
5:56
 ◎観測者仲間の観測観察4/24

●愛知県東部

・鈴落下装置
南東側 4/22~落下 3日目→(20:40)復活
南西側 2013/5/27~落下 1427日目
北西側 4/22~落下 3日目→(20:40)復活
北東側 1/7~落下 108日目

☆4/22に南東側・北西側の鈴が同時刻に落下。
一気に磁力が低下しました。
今日、14:36愛知県西部M3.3日進市は震度1
その後、南東側・北西側の鈴が同時刻に復活。
この地震を捉えていたようです。

●熊本県南部球磨郡:鈴落下装置
・気付いたら強力磁力タイプ鈴が落下していた。今日は何度試しても浮かない。

★★
4/13にも報告した九州南部沖:M7.6
熊本の磁力低下などにより、前兆はリバウンドして、スタンバイならず。
まだ先のようです。




 2017/
04/24
5:34
 ◎本サイト環境自然などなんでも掲示板[39867] 日本上空のTEC 4月21~23日 Name:子牛

続いてコロナホールの影響が来たようです。700km/秒の高速太陽風が続き、磁気圏の活動は更に強まっています。
Dstは-60と強まっています。
 
NICT 日本上空における最新6日間のTEC値 
4月22~23日、全国的に強い上昇があります、特に低緯度地方では、+5σを超える非常に強い上昇があります。
要注意です

★★
日本の緯度別TEC値電離層総電子数4/18-4/22→こちら

4/22:緯度29度で、+3シグマを超える異常値
同日:緯度33度も、+3シグマを超える異常値

伊豆小笠原諸島;
緯度29度:伊豆鳥島、、緯度33度:八丈島

南九州:薩南諸島
緯度29度:薩南諸島(トカラ列島、奄美大島)、、緯度33度:宮崎日向灘

どちらら地域かわかりませんが、ひさしぶりの異常値です。

房総半島(沖含む)のさざ波雲:2/1&2/17&2/18、3/7に対応する地震。
既報の通り、最大で、局部的に、震度5弱程度で、震災クラスではないと予想。
4/29までの予想

あるいは、4/13にも報告した九州南部沖:M7.6

どちらかの直前前兆かもしれません。
 2017/
04/23
4:00
  ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12、3/19,3/26,4/2,4/9,4/16実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

●防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリング
鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

鳥島東方沖が震央であれば、巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

鳥島近海地震想定地震規模M8.7以上であれば、最大津波波高20-26m以上と予想され、
南海トラフ巨大地震の最大津波波高と凡そ一致する。

八丈島が震央であれば、さらに、上記に加えて、青森、岩手、宮城、福島、茨城に、大津波警報が予想される。

●大地震発生の季節性
巨大地震発生の指標としています本サイト愛知県西部も神奈川県西湘観測点の大気中ラドン濃度。
今週から、わずかに、減衰を始め、ひずみの蓄積の頂点(臨界点=地震発生)に向けた動きが始まったようです。

少し話はずれますが、皆様は、晩秋から冬と夏に大きな被害地震が多いと感じませんか。
日本の凡そ1400年間の大地震発生の季節変動をまとめた文献があります。

岡田 正実,1982,日本付近の大地震発生の季節変動と地域性,
地震 第2輯,Vol. 35,No. 1 P 53-64

日本を、親潮域(北海道から東北太平洋沖)、黒潮域(関東から沖縄の太平洋沖)、内陸部(積雪地帯)、内陸部(その他地域)に分け、
1400年間の大地震発生月を調査し、統計処理した。

その結果、,この1年周期の変動が統計学で通常採用される5%の有意水準で有意となつた。
つまり、大地震発生には、季節変動があるということです。

この結果を図201742301に示します。

親潮域(北海道から東北太平洋沖):3月が圧倒的に多い(東日本大震災もそうでした)。
黒潮域(関東から沖縄の太平洋沖):11月と12月、次に、8月に多い。
内陸部(積雪地帯):5,6,7,8月が多い
内陸部(その他地域):特に大きな傾向なし

モニタリング中の巨大地震は、黒潮域に該当します。
黒潮域では、5/5-6月にかけて、凡そ1400年間、大地震発生の過去例がない。
ところが、8月に急に大地震が増えてきます(7月に1回)。

そうしますと、
モニタリング中の巨大地震は、少なくとも、6月までは、凡そ1400年間の過去例から判断すると、発生しないということになります。

この文献が示唆することは、真夏(海水浴やサーフィンで海に親しむ時期)に巨大地震発生の可能性があるということです。
この巨大地震は津波地震で、この津波地震には最悪の時期です。

ご予定を作る参考にして下さい。

過去1400年間の過去例に縛られず、真夏の前に発生するかもしれませんので、モニタリングは、日曜日にしっかり続けます。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。一ヶ月間以上先の巨大地震発生。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測の最近値で、79ベクレル、
神奈川県西湘観測点では、73ベクレル。

この一週間で減衰に転じた可能性もある。
しかし、愛知県西部も神奈川県西湘も、まだ、非常に高い濃度です。

収束域25ベクレルの凡そ3倍の濃度で未だ収束せず。
地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。

   
 図201742301    
 2017/
04/22
5:54
 ◎西之島、1年5ヶ月ぶりに噴火
2013年11月から2015年11月まで、大規模な噴火を続けていた西之島が、
1年5ヶ月ぶりに再噴火した。

朝日新聞の「あすか」に同乗し、
4/21;視察した東京大学地震研究所の中田節也教授(火山学)は「活発だった2014年に近い活動レベルだ」と指摘した。

高さ約100メートルまで飛ぶ火山弾や、海の近くまで流れた溶岩が確認された。

★★
図201742201の右側に気象庁:平成29年 No.16 週間火山概況 (4月14日~4月20日)の噴火警報が発令されている火山を示した。

図の左側には、
静岡大学理学部 生田領野(いくたりょうや)准教授による日本周辺の海溝に蓄積されている歪の解析
図2017012901に示した。赤い地域がM9以上の歪が蓄積されている海溝です。

赤く示されている地域がM9クラスの歪が蓄積されています。

○伊豆・小笠原海溝のM9クラスの歪が蓄積されている赤い地域:
北から
ベヨネース列岩、西之島、硫黄島、福徳岡の場

4つの火山が、M9クラスの歪が蓄積されている赤い地域に並列して、噴火警報が発令されています。


○日向灘、薩南諸島のM9クラスの歪が蓄積されている赤い地域:
北から
霧島、桜島、口永良部島、諏訪之瀬島

4つの火山が、M9クラスの歪が蓄積されている赤い地域に並列して、噴火警報が発令されています。

地震と火山噴火が同根であることが、よく理解されると思います。

   
 図201742201    
 2017/
04/21
5:09
 ◎一昨日、昨日報告の続報
本サイト空の掲示板で、千葉県松戸市&東京新宿から、
4/20午後の南西方向の前兆雲の投稿がなされた。

この時間帯に同期して、
NICT:東京国分寺電離層観測点:4/20

fxEs:スポラディックE層臨界周波数が16時-19時にかけて、著しく上昇(最大12MHz)した。
久しぶりの長時間の電離層異変で、上記前兆雲の発生と全く同期していました。

さらに、本サイト
東京日野市観測点:4/20
磁力 直下型/ 落下も直ちに復旧

4/20には、
午後の前兆雲、東京国分寺電離層観測点の異変、日野市の磁力低下の三点が重なり合う
特異的な日でした。


既報の通り、
房総半島(沖含む)のさざ波雲:2/1&2/17&2/18、3/7に対応する地震。
既報の通り、最大で、局部的に、震度5弱程度で、震災クラスではないと予想。
4/29までの予想


 
2017/
04/20
5:27
 ◎昨日報告の続報

本サイト静岡市観測大気中イオン濃度
マイナスイオンがプラスイオンを上回る現象
(平常時の大気中イオンは、プラスイオンが多い)

4/7、4/11(雨天時、参考データ)に続き、
4/19にも発生。

「「4/19の10日後の4・29までに関東を中心に強い地震が発生する」」
と予想するに変更する。

★★
本サイト東京葛飾観測点
4日前に(磁石に挟んだ)紙バサミが1~1.5㎝ずり下がってました。
ホワイトボードの4ヶ所もクリップが1個ずつ落下しました。
他の装置 東西方向も磁力低下。

南北方向は異常なしで磁力維持してます。

それから、先週末からテレビにノイズ入り見えにくいと母が言ってました。
私は昨日までテレビを見ておらず、昨夜それを確認。
テレビ東京とフジテレビにノイズ入ったり、音声が途切れたりしてました。

テレビのノイズは母が言い始めた頃と、磁石落下装置の異変と同期しています。


首都圏の異変に関連する


 2017/
04/19
5:03
 ◎4/8報告&4/12報告続報

「「4/7: 本サイト静岡市観測大気中イオン濃度
マイナスイオンがプラスイオンを上回る現象が発生(平常時の大気中イオンは、プラスイオンが多い)

4/7の10日後(4・17まで)に関東を中心に強い地震が発生すると予想する。」」


さらに、4/11:イオン観測
再度、マイナスイオンがプラスイオンを上回る現象が発生
(雨天の中、傘をさして計測しました。雨天時は初めての計測なので、一応参考数値として。)

4/17までに次の地震が発生しない場合には、4/11の10日後:4・21まで延長。

房総半島(沖含む)のさざ波雲:2/1&2/17&2/18、3/7に対応する地震。
既報の通り、最大で、局部的に、震度5弱程度で、震災クラスではないと予想。

★★
本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測において、
4/10から、ややノイズが高まり、4/18まで続いています。

ノイズの最高値のみが高く、ノイズの平均値では高くないので、陸域または、陸域に近い沖合ではないと
推察します。

首都圏の揺れは、上記の揺れの範囲内と予想します。

 2017/
04/18
5:33

 ◎北海道根室市花咲港の地盤沈下:北海道文化放送 4/14(金) 19:33配信

抜粋引用します。

「根室市花咲港。
潮位や津波の高さを観測する「検潮所」の地盤に異変が起こっているのです。

北海道大学地震火山研究観測センター 谷岡勇市郎教授:「地面がずっと下がっている」
この場所では、1955年以降、地盤が沈み続けていて、約60年で、60センチ近くも沈んでしまっています。

北海道大学地震火山研究観測センター 谷岡勇市郎教授:「根室沖地震でも下がった。こうは普通はならない」

通常、この辺りの地盤は緩やかに上昇し、地震のたびに一気に下がってひずみを解消すると考えられていますが、
根室市花咲は、2度の大きな地震の後でも沈み続けていて、“ひずみ“が解消されていないとみられています。」

★★
以前、報告しましたが、

「静岡大学理学部 生田領野(いくたりょうや)准教授による日本周辺の海溝に蓄積されている歪の解析
図2017012901に示した。赤い地域がM9以上の歪が蓄積されている海溝です。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/bonin171291.jpg

根室沖から択捉国後島沖、伊豆鳥島から小笠原諸島、日向灘から南西諸島に、
M9クラスの地震を発生させる歪が蓄積されています。

この図で①として、表示されている地域が、根室沖から択捉国後島沖です。
上記の根室市花咲港で、60年間継続して地盤が沈み続けている地域とこの図の①の地域は一致しています。

ただ、上記記事の火山研究観測センター 谷岡勇市郎教授の談であるように
「根室沖はあくまでもデータからの仮説の一つで、巨大地震がいつ、どこで起こるか予測することは難しいといいます」

自分たちの日曜日の巨大地震モニタリングも、自分たちの観測者仲間の観測を中心にモニタリングしています。
観測者のご尽力、ご努力のおかげです。

巨大地震は、図体がでかいだけに、動きが緩慢で、なかなか適切に、観測値をモニタリングできません。
自分たちは、日曜日の巨大地震モニタリングを丁寧に行うだけで、手一杯な感じです。


 2017/
04/17
5:43

 ◎観測者仲間の観測観察4/16

○青森県八戸市
クリップ3連、水位正常
ドアベル磁力正常
鈴落下装置変化無し

○愛知県東部:・鈴落下装置
南東側 (15:30)落下→(20:38)復活
南西側 2013/5/27~落下 1419日目
北西側 (18:20)気付いたら落下、直ぐ復活
北東側 1/7~落下 100日目

☆全方位の鈴が落下した。
一時的に鈴の磁力が弱まったようです。

★★
1ヶ月以上続いた
青森県八戸市の水位低下と磁力低下

北東北内陸部と浦河沖、青森東方沖、十勝沖、地震に注意


 2017/
04/16
16:37

◎観測者仲間の観測観察4/15

○長野県松本市
14時頃、冷蔵庫のマグネットが3㎝程 下がっていました。すぐに復活しましたが、
20時頃見ると また 1㎝程下がっており すぐに復活し、そのままです。
(前回下がった時は、六時間後くらいに長野県南部・山梨県側で震度3の揺れがありました。)

○静岡市
電磁波急落 UHS-2計測 ・単位mG
14日<朝> 屋内0.61・屋外1.07
15日<朝> 屋内0.31・屋外0.76

屋内2016年7月10日以来・
屋外2016年11月18日~観測初めての数値

○札幌

*もぐりん
6:00p.m. 
  (北側)345度方向へ中心から2cm 未漂着 潜行無し
  (南側)105度方向へ中心から1.5cm 未漂着 潜行無し

★★
長野県松本市の磁力低下と静岡市の電磁波計の急落
同期した。

長野周辺で、強い地震が発生するのかもしれません。


○札幌のもぐりんの移動停滞と

本サイト空の掲示板
No.40797 4月15日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、北海道にさざ波雲と吹き出すような雲帯

同期しています。

北海道のさざ波雲は、半年ほど前に、択捉国後、北海道東方沖を中心に頻発していました。

ただ、新妻地質学研究所の速報90
「「千島海溝域では,2016年10月の1個0.155以降,4か月間0.003以下であったが,
2017年3月に4個0.022と活動を再開しているので警戒を要する.」」

やや目覚め始めましたので、注目されます。


 2017/
04/16
4:14

  ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12、3/19,3/26,4/2,4/9実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

●防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリング
鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

鳥島東方沖が震央であれば、巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

鳥島近海地震想定地震規模M8.7以上であれば、最大津波波高20-26m以上と予想され、
南海トラフ巨大地震の最大津波波高と凡そ一致する。

八丈島が震央であれば、さらに、上記に加えて、青森、岩手、宮城、福島、茨城に、大津波警報が予想される。


●東日本大震災以降,初めての嵐の前の静かさ現象:三ヶ月連続の地震活動静穏化

新妻地質学研究所において、計算された毎月の地震活動を定量化した指数。
この指数を、東日本大震災以降、とりまとめて、図201741601に示した。

地震活動の定量化指数;地震断層面積のプレート運動面積に対する比率が、
0.1以下(1割以下)となり、著しく地震活動が静穏化することを、「嵐の前の静けさ現象」と呼ぶ。

この6年間、単月での、「嵐の前の静けさ現象」は、4回あり、その後、凡そ2ヶ月以内に
M7-M8クラスの大地震が発生しています。

複数月の「嵐の前の静けさ現象」は、2017年1-3月も含めて、3回あります。

1,2014年1月、2月、4月
その後、国内では、震度5強の強い地震と、国内でも津波を観測した海外の巨大地震が発生した。
特に、2014/4/2のチリ沿岸北部M8.1の巨大地震では、東北岩手県久慈港では、60cmの津波を観測した。

2,2015年10月、12月、2016年3月
以前にも、報告しましたが、熊本地震:本サイトにおける基本認識

始まり::2015/11/14:薩摩半島西方沖:M7
この地震は、沖縄トラフ北端で発生し、沖縄トラフ最大の地震だった。
この地震によってフィリピン海プレート沈込障害が除かれ正常化し、南西諸島周辺地震活動活発化が始まった。

本地震の9日後から、本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度が上昇し始めた。

2016年2月6日の台湾南部の衝突に起因する地震(台南地震:M6.6)によって、
沖縄トラフを拡大させる応力が増大し、その東方の別府-島原地溝帯で414に熊本地震が起こった。

沖縄大気中ラドン濃度は4/4から急上昇。4/13には、213ベクレル。413がピークとなった。
その翌日、4/14に熊本地震が起こったことで、裏付けされる。

熊本地震前の2015年12月、2016年3月には、地震活動の静穏化が著しく進み、
最近6年間の最低の、0.03となった。

3,2017年1月、2月、3月
三ヶ月連続で、地震活動静穏化:嵐の前の静かさ現象が発生。
上記2回では、とびとびの3ヶ月間の静穏化だったが、初めて、三ヶ月連続となった。


以上、まとめますと、2017年1-3月に、東日本大震災以降,
初めての嵐の前の静かさ現象:三ヶ月連続の地震活動静穏化が発生。

過去の2回のとびとびの3ヶ月間の静穏化後の地震活動から推察すると、
東日本大震災以降、最大の地震活動、ここで予想する巨大地震が発生することが、さらに裏付けれた。

なお、三ヶ月連続の地震活動静穏化:嵐の前の静かさ現象は、東日本大震災前の2004年に遡る。
この年、紀伊半島南東沖地震:M7.1:津波を観測と震災;新潟県中越地震が発生した。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。一ヶ月間以上先の巨大地震発生。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測の最近値で、88ベクレル、
神奈川県西湘観測点では、85ベクレル。

この一週間でほとんど変化なし。
愛知県西部も神奈川県西湘も、まだ、非常に高い濃度です。

収束域25ベクレルの凡そ3倍の濃度で未だ収束せず。
地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。

   
  図201741601    
 2017/
04/15
5:24
 ◎新妻地質学研究所
月刊地震予報90)2017年4月の月刊地震予報:2017年4月11日 発行

この報告の中で、毎月の地震活動を定量化した指数。
総地震断層面積のプレート運動面積に対する比が、2017年3月も1割以下となり、
三ヶ月連続になったことを新妻名誉教授は報告された。

この「嵐の前の静かさ現象」、三ヶ月連続となったのは、東日本大震災以降では、初めてです。
東日本大震災前では、2004年まで、さかのばらないと、3ヶ月連続はない。

2004年以降では、凡そ12年ぶりに発生した「嵐の前の静かさ現象」:三ヶ月連続の静穏化です。
明日の、モニタリングで、詳しく、図表を示して、解析します。


◎熊本地震の前兆整理と今後:3/18報告続報:モニタリングその5

九州福岡市VLF帯ノイズ:99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分

4/13&4/14夜と、連続して、強いノイズを一時的に観測しています。
鹿児島、薩南諸島、宮崎方面で、震度4-5弱程度の地震を、一部地域で観測することが予想されます。


 2017/
04/14
4:12

 ◎観測者仲間の観測観察413

○青森県八戸市:
4/11ドアベル磁力回復傾向
4/12ドアベル磁力回復
4/13ドアベル磁力正常

水位低め のみが続く

○熊本県球磨郡

磁石落下装置
標準タイプ&強力磁石タイプ
標準タイプの磁力のみが戻らない。

夕焼けあり。まわりの雲がピンク色に染まっていた。
夜の月も満月でオレンジ色。

○愛知県日進市

・方位磁石
朝:(10:10)方位磁石に揺らぎがありました。
急に5度東偏角から0度になり、その後2度東偏角を示しました。
(御嶽山噴火前は、よく方位磁石の揺らぎがあったのですが、、)
夜:2度東
(4/7~東偏角)


★★
本サイト空の掲示板で、4/9&4/12と、東北地方にさざ波雲が発生。

本サイト岩手県三陸山田町のラドンに変化はありませんので、三陸沖の地震ではないと思われます。
上記青森八戸の磁力低下などは、内陸や、青森東方沖、北海道東方沖の地震と関連すると思われます。

熊本は、夕焼けなどの現象あり。

 
2017/
04/13
5:43
 ◎熊本地震の前兆整理と今後:3/18報告続報:モニタリングその4

○3/18報告
熊本大学他研究グループは、2016年熊本地震の震源域近くで、
地震後すぐに深さ1000mの地下水を採取し溶存する気体成分を分析し、ヘリウムの同位体比が大きく変化していることを報告した。

本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度は、
2016/1/1-1/2にラドン濃度のピークを付け、増減を繰り返しながら減衰。416熊本地震を迎えた。

ラドンピークの2週間後に、熊本市東部の上南部地区深井戸の地下水位が大きく低下していることから
本サイト熊本県北部大気中ラドンは、熊本地震の前兆を捉え、そのピークは、震災3ヶ月前の1/1-1/16だったことが明らかになった。

本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度は、1/1-1/2の半年後の6/25に、1/1-1/2より更に大きなラドンピークを迎えた。


◎3/24モニタリング
○上記本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度の観測値:6/25をピークとするその後の濃度変動と熊本地震前の濃度変動。

ラドン観測値を積算し、常用対数を取り、経験式から計算すると、今後予想される地震の規模は、M7.6となり、
津波を伴うような大きな地震になると予想された。

本サイト空の掲示板で、レモン愛知さんが、投稿される衛星画像の3月分をまとめて図2017032401に示した。
3/14,3/16,3/17、3/19,3/20,3/23と、九州南部沖に頻繁に大気重力波が発生した。


◎4/13モニタリング
1,本サイ鹿児島県薩摩地方大気中ラドン濃度
3/31最近のピーク:73ベクレルを観測。
4/10以降、その半分の濃度まで減衰。減衰して安定化


2,本サイト熊本県南部球磨郡観測点:磁石落下装置

イ:標準タイプ&ハ:強力磁石タイプで、2ヶ月以上、鈴が落下し、磁力が戻らない。
ハ:強力磁石タイプで最近数日、安定して磁力復活。終息


3,九州福岡市VLF帯ノイズ:99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分

4/5,4/6と、最近3ヶ月間の中では、最もノイズが少ない。静穏化。終息。

1&2&3の観測結果から、
九州南部沖:M7.6予想は、スタンバイに近づいていると判断されます。
鹿児島、薩南諸島、宮崎方面は、地震に警戒だと推察されます。

また、動きがあれば報告します。
 2017/
04/12
3:56
 ◎2017/4/12:茨城県南部:M4.5:最大震度3
○概要と前兆

茨城県南部の最大震度3の地震は、2016/12/26以来だった。

震央の30km圏内である栃木県と茨城県の大気中ラドン濃度

栃木県日光:3/12-3/13:44ベクレル::本観測点の2σ以上の準異常値。4/9に急落
栃木県南部;3/26:37ベクレルをピークになだらかに減衰。4/11に急落。
茨城県南部;3/26-3/30;25ベクレル:本観測点の3σ以上の異常値。4/11に急落。

3観測点ともに、本地震の前兆を捉えていた。

○今後
4/8報告
「「4/7: 本サイト静岡市観測大気中イオン濃度
マイナスイオンがプラスイオンを上回る現象が発生(平常時の大気中イオンは、プラスイオンが多い)

4/7の10日後(4・17まで)に関東を中心に強い地震が発生すると予想する。」」


上記地震では、静岡市までは有感地震にならなかった。

さらに、4/11:イオン観測
再度、マイナスイオンがプラスイオンを上回る現象が発生
(雨天の中、傘をさして計測しました。雨天時は初めての計測なので、一応参考数値として。)

4/17までに次の地震が発生しない場合には、4/11の10日後:4・21まで延長。
房総半島(沖含む)のさざ波雲:2/1&2/17&2/18、3/7に対応する地震。
既報の通り、最大で、局部的に、震度5弱程度で、震災クラスではないと予想。


◎観測者仲間の観測観察411
○愛知県東部
4/8・9日静岡県浜松市に行ったのですが、浜松市に入ったとたん
カーナビが現在地「長野県や岐阜県」を示したのです。目的地をリセットして何度やり直しても「長野県や岐阜県」になってしまいました。
(カーナビは作秋に替えたばかりです)

名古屋に戻って店でみてもらったのですが、、
結局、GPSの誤作動だったらしく普通は数時間で元に戻るらしいのですが、「1日半戻らなかった」と伝えたら店員さんが
不思議がっていました??

こんな誤作動は初めてです。

 2017/
04/10
4:26

 ◎本サイト空の掲示板
No.40776 4月9日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、午後から東北地方に未完成さざ波雲からさざ波雲に変化。
そして、幾重の筋状雲が福島沖で見られました。

また、3/26近畿でさざ波雲が発生した位置で断層状雲が発生。

★★
3/26の近畿圏のさざ波雲が発生した位置で断層状雲が発生した。
今後が注目されます。

 2017/
04/09
5:32
 ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12、3/19,3/26,4/2実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

●防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリング
鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

鳥島東方沖が震央であれば、巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

鳥島近海地震想定地震規模M8.7以上であれば、最大津波波高20-26m以上と予想され、
南海トラフ巨大地震の最大津波波高と凡そ一致する。

八丈島が震央であれば、さらに、上記に加えて、青森、岩手、宮城、福島、茨城に、大津波警報が予想される。


●震源域の確認
今回のモニタリングでは、予想震源域にかかわらず、現在、巨大地震の前駆活動が発生しているところを
示します。

図201740901に、最近2年間、2013-2015年の2年間、東日本大震災前3年間の日本のM6以上の地震活動を示しました。

右端の東日本大震災前3年間の日本のM6以上の地震活動です。
2008/6/14:岩手・宮城内陸地震M7.2から始まって、東北沖でM6以上の地震活動が頻発しました。
明らかに、巨大地震の前駆活動が見えます。

左端の最近2年間で、M6以上の地震活動が活発化しているのは、伊豆・小笠原海溝です。

2015/5/30:小笠原海溝西方沖の超巨大地震から始まって、
海溝軸付近で4回のM6以上の地震活動がみられ、活発化しています。

4回のM6以上の地震は、北緯31.237、31.181、30.786、30.502の位置で発生し、
須美寿島の東方沖です。

須美寿島の北が、最近海底火山噴火の兆候がみられるベヨネース列岩です。
須美寿島の南が、伊豆鳥島です。

日本のその他の地域で、M6以上の地震活動が頻発したのは、2016年熊本地震(その凡そ4ヶ月前の阿蘇山小噴火)です。

図201740902に,日本の4箇所の地磁気観測所の最近31日間の観測結果を示しました。
北海道女満別、茨城柿岡、鹿児島鹿屋、小笠原諸島父島です。

明らかに、小笠原諸島父島のみで、大きな変化がみられます。

この地磁気の乱れは、地磁気観測の確定値では、ノイズとして、排除されますが、
大きな地震の凡そ2ヶ月前にみられることがあります。

以上まとめますと、
最近2年間で、M6以上の地震活動が活発化したのは、伊豆・小笠原海溝:特に須美寿島東方沖です。
その北隣のベヨネース列岩では、海底火山噴火の兆候がみられる。

他には、2016年熊本地震(その半年前の阿蘇山小噴火)地域です。
日本の4箇所の地磁気観測所の最近31日間の観測結果を見ると、小笠原諸島父島のみが大きな乱れがみられる。

これらのことから、
伊豆・小笠原海溝:特に須美寿島東方沖周辺域:八丈島から伊豆鳥島で、巨大地震前兆があるとした
本予想の裏付けがさらに、確かめられた。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。一ヶ月間以上先の巨大地震発生。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測の最近値で、88ベクレル、
神奈川県西湘観測点では、84ベクレル。

この一週間でリバウンドした。
愛知県西部も神奈川県西湘も、まだ、非常に高い濃度です。

収束域25ベクレルの凡そ3倍の濃度で未だ収束せず。
地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。
   
 図201740901  
 図201740902
 2017/
04/08
5:32
◎首都圏の異変:3/8&3/9&3/11&3/12&3/17&3/18&3/23&3/27&3/31報告続報

4/7: 本サイト静岡市:【大気イオン濃度KEC-900朝観測】
マイナスイオン値:-1300
プ ラ ス イオン値:+1000

マイナスイオンがプラスイオンを上回る現象が発生(平常時の大気中イオンは、プラスイオンが多い)

前回は、
2/13&2/20と、マイナスイオンがプラスイオンを上回る現象が2回発生。
2/20の10日後、3/2までに、強い地震が関東東北方面で起きると予想

2/27:福島沖:M4.9:震度4
2/28:福島沖:M5.7:震度5弱の地震が発生した。

今回は、
房総半島(沖含む)のさざ波雲:2/1&2/17&2/18、3/7に対応する地震だと推察されます。
既報の通り、最大で、局部的に、震度5弱程度で、震災クラスではないと予想しています。
4/7の10日後(4・17まで)に発生すると予想する。
(再度、マイナスイオンがプラスイオンを上回る現象が発生すれば、その10日後)


◎熊本地震の前兆整理と今後:3/18報告続報:モニタリングその4

●4/8モニタリング
本サイト熊本県南部球磨郡観測点:磁石落下装置
1:標準タイプ&3:強力磁石タイプで、2ヶ月以上、鈴が落下し、磁力が戻らない。
しかし、4/6夕方試すと、スッと3:強力磁石タイプが浮きました。

4/7:1日に三回(7:30,11,16時)落ちるが、戻すとすぐに浮く

★★
まだ、熊本県南部球磨郡観測点:磁石落下装置の終息は不安定で、地震発生まで、もう少しかかりそうです。



 2017/
04/07
4:37
 ◎熊本地震の前兆整理と今後:3/18報告続報:モニタリングその3

○3/18報告
熊本大学他研究グループは、2016年熊本地震の震源域近くで、
地震後すぐに深さ1000mの地下水を採取し溶存する気体成分を分析し、ヘリウムの同位体比が大きく変化していることを報告した。

本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度は、
2016/1/1-1/2にラドン濃度のピークを付け、増減を繰り返しながら減衰。416熊本地震を迎えた。

ラドンピークの2週間後に、熊本市東部の上南部地区深井戸の地下水位が大きく低下していることから
本サイト熊本県北部大気中ラドンは、熊本地震の前兆を捉え、そのピークは、震災3ヶ月前の1/1-1/16だったことが明らかになった。

本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度は、1/1-1/2の半年後の6/25に、1/1-1/2より更に大きなラドンピークを迎えた。


◎3/24モニタリング
○上記本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度の観測値:6/25をピークとするその後の濃度変動と熊本地震前の濃度変動。

ラドン観測値を積算し、常用対数を取り、経験式から計算すると、今後予想される地震の規模は、M7.6となり、
津波を伴うような大きな地震になると予想された。

本サイト空の掲示板で、レモン愛知さんが、投稿される衛星画像の3月分をまとめて図2017032401に示した。
3/14,3/16,3/17、3/19,3/20,3/23と、九州南部沖に頻繁に大気重力波が発生した。

◎4/7モニタリング
1,上記本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度
4/6夜:22ベクレルまで低下。
最近4ヶ月では、最も濃度が低下。終息傾向。

2,本サイト熊本県南部球磨郡観測点:磁石落下装置
1:標準タイプ&3:強力磁石タイプで、2ヶ月以上、鈴が落下し、磁力が戻らない。
しかし、4/6夕方試すと、スッと3:強力磁石タイプが浮きました。

3,九州福岡市VLF帯ノイズ:99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分

4/5,4/6と、最近3ヶ月間の中では、最もノイズが少ない。静穏化。終息。

1&2&3の観測結果から、
九州南部沖:M7.6予想は、スタンビアに近づいていると判断されます。
鹿児島、薩南諸島、宮崎方面は、地震に警戒だと推察されます。

また、動きがあれば報告します。


○長野県北部、新潟県中越地方地震
4/6夜に、新潟県中越地方を震央として、長野県栄村などが、震度3-1を観測した。

最近数日報告しています長野県松本市の磁力低下と関連していると推察されます。

4/7:1時長野県松本市報告
夜2回程、長野県北部が小さく揺れましたが、冷蔵庫のマグネットまだ少し磁力弱いままです。

まだ、警戒すべきだと思われます。

長野県栄村は、東日本大震災311の翌日の誘発地震で震度6強を観測した。
県北部が新潟ー神戸ひずみ集中帯に属しており、活断層地震が起こる可能性が高い地域です。


 2017/
04/06
5:10
 ◎観測者仲間の観測観察405

○千葉県九十九里 <磁石落下装置>
07時00分 南北2 →2 東西4 →3

☆ゆっくり磁力が落ちてきていて気持ち悪い感じです。

○長野県松本市
冷蔵庫のマグネット、
まだ少し磁力低下が継続中です。
(マグネット交換してみましたが、同じようにずり下がります。)


 2017/
04/05
5:28
 ◎観測者仲間の観測観察404

○青森県八戸市
クリップ4連→3連、水位低め
ドアベル磁力低下中
鈴落下装置変化無し

久しぶりにクリップを替えたら4つから3つになりました。

○長野県松本市
冷蔵庫のマグネット 磁力弱め。まだ、もとに戻りません。


★★
青森八戸の磁力低下が、一ヶ月以上続いています。
長野松本は、昨日報告の通りだが、継続中。

 2017/
04/04
5:18
 ◎観測者仲間の観測観察403

○千葉県九十九里 <磁石落下装置>
07時00分 南北2 →3 東西2 →5

☆凄く磁力が上がってます。

○長野県松本市
お昼頃、冷蔵庫のマグネットがずり下がっているのに気付きました。
深夜になっても磁力戻らないままです。

4/2報告
○熊本県南部球磨郡
夕方、何度も家鳴りがありました(無風)。
・高い位置から、眩しいオレンジ色の夕日でした。
・ 1:標準タイプ&3:強力磁石タイプで、2ヶ月以上、鈴が落下し、磁力が戻らない。

★★
○千葉九十九里浜の磁力急回復。スタンバイの地震がありそうです。
震災クラスではないものの、注意。

○長野県松本市の磁力低下
長野県、特に、アルプス方面の地震が注目されます。

○熊本南部の家鳴り
九州福岡市VLF帯ノイズ:99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分でも
最近3日間ほど、ノイズがやや多い。

予想するM7.6クラスの地震の本震ではないものの、震度3-4の地震が、
南九州方面で、予想されます。

 2017/
04/03
5:01
 ◎4/2夕方:浅間山の噴煙目撃多数
2日(日)の夕暮れ時に群馬県から、浅間山の噴煙を心配するウェザーリポートが相次いだ。

本サイト空の掲示板
No.40420 12月26日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、長野県に未完成さざ波雲が発生。
11月27日に発生した浅間山付近のさざ波雲の延長戦かもしれない。

No.40487 1月9日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
昼頃に、長野県の浅間山付近を中心とした整列雲と未完成さざ波雲が出現。
これは、長期戦かもしれないですね。

気象庁の最新の火口周辺警報は、噴火警戒レベル2、火口周辺規制です。

私の在住の栃木県南部大気中ラドン濃度観測;浅間山の東凡そ100km
3/26:37ベクレルをピーク:+2σの準異常値
4/2:24ベクレルまで減衰

近郊の茨城県南部観測点のラドンと変動の傾向が全く異なり、何を捉えているか、考えていましたが、
この浅間山小噴火かもしれません。

私の北隣の本サイト栃木県日光市大気中ラドン濃度観測でも、同様な傾向でした。



 2017/
04/02
5:30
 ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12、3/19,3/26実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

●防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリング
鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

鳥島東方沖が震央であれば、巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

鳥島近海地震想定地震規模M8.7以上であれば、最大津波波高20-26m以上と予想され、
南海トラフ巨大地震の最大津波波高と凡そ一致する。

八丈島が震央であれば、さらに、上記に加えて、青森、岩手、宮城、茨城に、大津波警報が予想される。


●防災の最大のポイント:巨大津波:補足その5
関東、東海3県、関西四国中国地方、九州沖縄と続けてきましたが、今回は北海道東北です。

◎北海道津波浸水想定図→こちら
◎青森県津波浸水想定図→こちら
◎岩手県津波浸水想定図→こちら
◎宮城島県津波浸水想定図→こちら

◎福島県津波浸水想定図→こちら
東日本大震災時の津波浸水範囲図:国土地理院を示した。
新しい津波浸水想定図を平成28年を想定して作成中


浸水予想地域を把握し、ご自分や家族友人の居住地や勤務地などがその浸水予想地域に含まれる場合には、
津波ハザードマップを手に入れて、避難所を確認し、避難訓練をお薦めします。

国土交通省ハザードマップポータルサイト→こちら
「災害種別から選択する」をクリック。ポップアップメニューから津波ハザードマップを選択します。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。一ヶ月間以上先の巨大地震発生。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測の最近値で、76ベクレル、
神奈川県西湘観測点では、69ベクレル。

僅かに減衰したものの、愛知県西部も神奈川県西湘も、まだ、非常に高い濃度です。
収束域25ベクレルの凡そ3倍の濃度で未だ収束せず。

地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。

 2017/
04/01
6:13
 ◎熊本地震の前兆整理と今後:3/18報告続報:モニタリングその2

○3/18報告
熊本大学他研究グループは、2016年熊本地震の震源域近くで、
地震後すぐに深さ1000mの地下水を採取し溶存する気体成分を分析し、ヘリウムの同位体比が大きく変化していることを報告した。

本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度は、
2016/1/1-1/2にラドン濃度のピークを付け、増減を繰り返しながら減衰。416熊本地震を迎えた。

ラドンピークの2週間後に、熊本市東部の上南部地区深井戸の地下水位が大きく低下していることから
本サイト熊本県北部大気中ラドンは、熊本地震の前兆を捉え、そのピークは、震災3ヶ月前の1/1-1/16だったことが明らかになった。

本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度は、1/1-1/2の半年後の6/25に、1/1-1/2より更に大きなラドンピークを迎えた。


◎3/24モニタリング
○上記本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度の観測値:6/25をピークとするその後の濃度変動と熊本地震前の濃度変動。

ラドン観測値を積算し、常用対数を取り、経験式から計算すると、今後予想される地震の規模は、M7.6となり、
津波を伴うような大きな地震になると予想された。

本サイト空の掲示板で、レモン愛知さんが、投稿される衛星画像の3月分をまとめて図2017032401に示した。
3/14,3/16,3/17、3/19,3/20,3/23と、九州南部沖に頻繁に大気重力波が発生した。

◎4/1モニタリング
○九州福岡市VLF帯ノイズ:99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分
現状では、喫緊に震度5弱以上の地震が発生するようなノイズはない。

○本サイト熊本県南部球磨郡観測点:磁石落下装置
1:標準タイプ&3:強力磁石タイプで、2ヶ月以上、鈴が落下し、磁力が戻らない。

現状では、上記
九州南東沖:M7.6の地震のスタンバイにはなっていないと判断される。

 2017/
03/31
17:21
  ◎首都圏の異変:3/8&3/9&3/11&3/12&3/17&3/18&3/23&3/27報告続報

○本サイト東京日野市第二観測点
磁力 直下型/落下/復旧が、3日間連続。
※初めてのことです。


 2017/
03/30
5:19
 ◎新妻地質学研究所
月刊地震予報89)福島沖の地震の応力場極性と東日本大震災・2017年3月の月刊地震予報
2017年3月20日 発行

(引用開始)
2.2017年3月の月刊地震予報

2017年2月の日本全域CMT個数は18個と先月2017年1月の10個から増加したが,
地震断層面積のプレート運動面積に対する比は0.075と先月の0.054と,一割以下が2か月続いている.

2か月連続で1割以下を記録したのは,東日本大震災以後は2014年1・2月(速報52)のみである.
嵐の前の静けさがどれだけ続くか警戒が必要である.

南海トラフ・琉球海溝・台湾域の地震断層面積比は2017年2月が0.004と2016年12月の0.002から3か月連続して0.01以下を記録している.
東日本大震災以後,0.01が2カ月以上続いたのは2012年11月・12月以来の最低記録である(速報36).

フィリッピン海プレート沈込域である関東・西南日本・琉球・台湾の地震活動に継続して警戒が必要である.
房総三重会合点の2016年9月23日M6.7pe32kmに関連し,関東域のM6以上の地震に警戒を呼掛けているが(月刊地震予報88),
引き続き警戒が必要である.
(引用終了)

★★
○上記記載の日本全域:地震活動静穏化の2017年1月と2月の「「嵐の前の静けさ」

前回は2014年1・2月でした。
このときには、この静穏化以降

2014/3/14:伊予灘:M6.2:震度5強
2014/4/2:チリ沿岸北部:M8.1:北海道から九州地方にかけての太平洋沿岸、伊豆・小笠原諸島で津波を観測
2014/5/5;伊豆大島近海:M6.0:震度5強
2014/6/24:アリューシャン列島M7.9:北海道と青森県の太平洋沿岸で津波と考えられる弱い海面変動を観測

2回の巨大地震による津波と2回の強揺を観測。
「「嵐の前の静けさ」」とは怖いもので、現在も2017年1月と2月も「「嵐の前の静けさ」です。


○上記記載の南海トラフ・琉球海溝・台湾域の2016年12月から3ヶ月間の静穏化

前回は、2012年11月・12月でした。
このときには、この静穏化以降、
2013年1月、0.03
2013年2月、0.03
と、静穏化が続き

2013/4/13:淡路島;M6.3、震度6弱が発生。
2013/4/17:三宅島近海M6.2と続いた。


以上まとめますと、
日本全体では、2017年1月と2月の「「嵐の前の静けさ」が続き、
さらに、フィリッピン海プレート沈込域の関東・西南日本・琉球・台湾の地震活動も、2016年12月以降、
三ヶ月も、「「嵐の前の静けさ」である。

3月も、震度4の地震が、日向灘と福島沖で2回発生しただけで、この「「嵐の前の静けさ」現象が続いている。
このようなときには、予想される地震もかなり遅延するか、予想より規模が小さい地震が多いです。

ライオンなどが、獲物に飛びかかる前に、身をかがめて、力を蓄えていると同じ状態です。
今のうちに、日曜モニタリングの巨大地震津波防災を中心に、準備を進めましょう。


 2017/
03/29
5:31
 ◎南西諸島方面の異変
本サイト環境自然などなんでも掲示板
[39751] 3月28日のTEC Map 動画→こちら

南西諸島上空のTEC値が、久しぶりに高くなった。

本サイト沖縄本島那覇観測点大気中ラドン濃度:大きく上昇:3/14報告
その異常濃度が、3/28には、終息。スタンバイ。

大気重力波は、3/9&3/11&3/20に南西諸島に広域に発生。

以上の3点から、南西諸島方面、10日間ほど、地震に警戒。

 
 2017/
03/28
5:08
  ◎首都圏の異変:3/8&3/9&3/11&3/12&3/17&3/18&3/23&3/27報告続報

○本サイト東京日野市第二観測点
磁力 直下型/落下も直ぐに復旧

○本サイ茨城県南部観測点
磁石装置、落下なし(南方向復活)

★★
東京日野の磁力低下が観察されると、都心も、結構揺れます。
茨城南部の磁力も低下

千葉市東部のラドンも、3/27急落し、終息傾向。

房総半島(沖含む)のさざ波雲:2/1&2/17&2/18、3/7に対応する地震だと推察されます。
既報の通り、最大で、局部的に、震度5弱程度で、震災クラスではないと予想しています。




 2017/
03/27
5:57
 ◎首都圏の異変:3/8&3/9&3/11&3/12&3/17&3/18&3/23報告続報
本サイト環境自然などなんでも掲示板
[39739] 強震モニタ Name:通りすがりA New 2017/03/27(月) 02:36
現在全国的に点滅が鈍化するなど静穏化してます。

大気イオン内浦に強い反応出ています。
清澄のような三角が出ていた後千葉南部で地震あったので心配してます。

★★
Com systemさんの公開観測サイト:南房総内浦山大気イオン観測点で、
3/26に、平均値で、5万カウント/CCの非常に強いイオン濃度異常が観測されています。

近郊の本サイト千葉市東部(太平洋まで凡そ15km)観測点で、ラドン観測開始の
濃度が、3/14:52ベクレルと高い値でしたので、同期しています。

本日、南房総内浦山大気イオン濃度の異常が続くか注目しています。

近郊の本サイト千葉市東部ラドンは、減衰していません。まだ、やや高い濃度です。
収束せず。

◎観測者仲間の観測観察326
○石川県南加賀地方
沈む夕日は真っ赤でとても大きかったです。

★★
本サイト島根県東部観測点のラドン濃度異常は何度も報告しましたが、
1/18-3/2まで、ほぼ終息。

大気重力波も12月、1月、2月と頻繁に中国地方に発生していましたが、
3/3を最後に、終息。
終息後、3週間経過していますので、地震が発生するとしたら、そろそろです。

警戒域です。

 2017/
03/26
5:20
 ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12、3/19実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

●防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリング
鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

鳥島東方沖が震央であれば、巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

鳥島近海地震想定地震規模M8.7以上であれば、最大津波波高20-26m以上と予想され、
南海トラフ巨大地震の最大津波波高と凡そ一致する。

八丈島が震央であれば、さらに、上記に加えて、青森、岩手、宮城、茨城に、大津波警報が予想される。

●防災の最大のポイント:巨大津波:補足その4
関東、東海3県、関西四国中国地方と続けてきましたが、今回は九州沖縄です。

◎福岡県津波浸水想定図→こちら
◎大分県津波浸水想定図→こちら
◎宮崎県津波浸水想定図→こちら
◎鹿児島県津波浸水想定図→こちら

◎熊本県津波浸水想定図→こちら
◎長崎県津波浸水想定図→こちら
◎佐賀県津波浸水想定図→こちら

◎沖縄県津波浸水想定図→こちら

浸水予想地域を把握し、ご自分や家族友人の居住地や勤務地などがその浸水予想地域に含まれる場合には、
津波ハザードマップを手に入れて、避難所を確認し、避難訓練をお薦めします。

国土交通省ハザードマップポータルサイト→こちら
「災害種別から選択する」をクリック。ポップアップメニューから津波ハザードマップを選択します。

○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。一ヶ月間以上先の巨大地震発生。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測の最近値で、72ベクレル、
神奈川県西湘観測点では、81ベクレル。

愛知も神奈川県西湘も、まだ、非常に高い濃度です。収束域25ベクレルの凡そ3倍の濃度で未だ収束せず。
地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。

 2017/
03/25
5:37
 ◎伊豆諸島ベヨネース列岩明神礁の海底火山噴火

今回の明神礁付近の海水変色は、1979,1980,1982,1983,1986,1987,1988年以来、
28年ぶりでした。
1983年には、三宅島も噴火した。

この期間中の
1984年6月13日、鳥島近海で、非常に珍しい津波地震が発生。

八丈島で130cmから150cmの津波を観測し、
房総最南端布良、南伊豆、御前崎、三重県尾鷲、和歌山串本、高知土佐清水の検潮所で
12-57cmの津波を観測した。

鳥島近海の非常にまれな津波地震と明神礁付近の海底火山による海水変色の期間と一致していることがわかります。


◎観測者仲間の観測観察324

○青森県八戸市
クリップ4連、水位低め
ドアベル磁力低下中
鈴落下装置変化無し

○埼玉県春日部市 :3/23日分
23日7時45分頃撮影の南東。
蜘蛛の巣状の雲とハロが出てました。


★★
青森八戸で、長い間、磁力低下が観察中。

埼玉では、伊豆諸島の地震前に見られる蜘蛛の巣状の雲がみられた。
首都圏の異変:3/8&3/9&3/11&3/12&3/17&3/23報告と関連すると思われます。

 2017/
03/24
17:01
 ◎火山名 ベヨネース列岩 噴火警報::平成29年3月24日15時00分 気象庁地震火山部


<ベヨネース列岩に噴火警報(周辺海域)を発表>
 小規模な海底噴火が発生する可能性があると予想、周辺海域では警戒してください。
<噴火予報(活火山であることに留意)から噴火警報(周辺海域)に引上げ>

**(本 文)**
1.火山活動の状況及び予報警報事項
 明神礁(青ヶ島の南南東約65km)付近の北緯31度54.5分、東経140度01.6分では、
海上保安庁が本日(24日)に行った観測で、海面に変色水が確認されています。

 今後、小規模な海底噴火が発生する可能性があると予想されますので、周
辺海域では警戒してください。


★★
ベヨネース列岩:
伊豆諸島南部、東京から南に408km、八丈島の南約100kmに位置し、3個の烏帽子形の大岩礁と数個の小岩礁から成る。
東8kmに位置する海底カルデラ「明神礁カルデラ」のカルデラ縁上に位置するのが、ベヨネース列岩です。


南関東の被害地震は、火山活動から始まります。

例:1923年(大正12年)9月1日:関東大震災

伊豆大島
1922年12月8日~23年1 月30 日火砕物降下、溶岩流。噴火場所は山頂火口。爆発音、溶岩流出。

関東大震災の半年前
鎌倉、藤沢あたりで毎夜大砲を撃つような音が聞こえ、ガラス戸が破れんばかりの振動を受けた。
伊豆大島の噴煙は火柱となり、夜間は殊に美しかった。


今回も、日曜日の巨大地震モニタリング
●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

予想震源域の近くで、ベヨネース列岩:明神礁の海底火山噴火が始まりそうです。

 2017/
03/24
5:45
 ◎熊本地震の前兆整理と今後:3/18報告続報:モニタリングその1

○3/18報告
熊本大学他研究グループは、2016年熊本地震の震源域近くで、
地震後すぐに深さ1000mの地下水を採取し溶存する気体成分を分析し、ヘリウムの同位体比が大きく変化していることを報告した。

本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度は、
2016/1/1-1/2にラドン濃度のピークを付け、増減を繰り返しながら減衰。416熊本地震を迎えた。

ラドンピークの2週間後に、熊本市東部の上南部地区深井戸の地下水位が大きく低下していることから
本サイト熊本県北部大気中ラドンは、熊本地震の前兆を捉え、そのピークは、震災3ヶ月前の1/1-1/16だったことが明らかになった。

本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度は、1/1-1/2の半年後の6/25に、1/1-1/2より更に大きなラドンピークを迎えた。


◎3/24モニタリング
○上記本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度の観測値から、
6/25をピークとする濃度変動と熊本地震前の濃度変動。

ラドン観測値を積算し、常用対数を取り、経験式から計算すると、今後予想される地震の規模は、M7.6となり、
津波を伴うような大きな地震になると予想された。

本サイト空の掲示板で、レモン愛知さんが、投稿される衛星画像の3月分をまとめて図2017032401に示した。
3/14,3/16,3/17、3/19,3/20,3/23と、九州南部沖に頻繁に大気重力波が発生した。

◎九州福岡市VLF帯ノイズ:99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分
現状では、喫緊に震度5弱以上の地震が発生するようなノイズはノイズはない。


◎1923年関東大震災の年
1923/9/1:関東大震災:Mw8.2:10万人以上の犠牲者

この年の震災3ヶ月前:6/2:茨城県沖地震:M7.1
この年の震災48日前:7/13:九州南東沖地震:M7.3


最近では、北関東福島で震度4以上:12/28,12/31,1/5,1/18,2/19,2/27,2/28、3/12

上記九州南部沖の頻発する大気重力波、
本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度の観測値から計算される地震規模M7.6


○首都圏(伊豆諸島含む)で、大規模震災クラスの地震前の前駆活動:今回は日曜日にモニタリングする巨大地震
先駆的に北関東の地震が増加する
本州の震災クラス地震の前には、九州の地震噴火活動が先駆する。
(東日本大震災前では、鹿児島霧島新燃岳噴火1/26-2/14)

今回も、この経験則は活かされるようです。
   
 図2017032401    
 2017/
03/23
5:26
 ◎首都圏の異変:3/8&3/9&3/11&3/12&3/17&3/18報告続報

本サイト静岡市:【大気イオン濃度KEC-900朝観測】
マイナスイオン値:-300
プ ラ ス イオン値:+2600

プ ラ ス イオン値は、+3σ以上の異常値です。

+3σ以上の異常値は、2/11&2/12以来です。
この時は、2/13&2/20と、マイナスイオンがプラスイオンを上回る現象が2回発生。
2/20の10日後、3/2までに、強い地震が関東東北方面で起きると予想

2/27:福島沖:M4.9:震度4
2/28:福島沖:M5.7:震度5弱の地震が発生した。

今後の静岡市大気イオン観測の推移に注目です。
また、報告します。


◎流星電波観測静岡市観測点
本観測点で、最近良く、ノイズがみられるようになりました。

対応地震の可能性
1,東海道南方沖
本サイト空の掲示板で、レモンさんが最近良く指摘される「東海道沖から八丈島東方沖」の現象

東海道南方沖の最近の大きな地震:2009/8/9:M6.9:最大震度4:深さ340km
地震規模は大きいのですが、深さが深いので、震災クラスにはならない地震です。

2,紀伊半島沖
本サイト空の掲示板で、頻繁に現れる、紀伊半島の大気重力波とさざ波雲
2月に頻発した。

地震に関連する地下水観測データベースWellwebの紀伊半島の観測点
三重県熊野市、三重県松坂市、三重県紀北町で、地下水位や歪み計の変動が
去年の9月頃から目立ちます。

日曜日にモニタリングする鳥島東方沖または八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯の巨大地震の影響で、
フィリピン海プレートに圧力がかかり、この領域で、異変が出ています。

 2017/
03/22
5:14
 ◎首都圏の異変:3/8&3/9&3/11&3/12&3/17報告続報

報告してきた東京新宿、東京葛飾、千葉市のラドンは、新宿を除き、やや高いものの、ほぼ終息。

本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測において、
3/15&3/16&3/17&3/20と強いノイズを観測した。

ただ、平均値が低いので、首都圏内陸部や陸域に近い沖合ではないようです。

茨城県南部の電磁波計の振り切れや、福島市のラドンもかなり減衰したので、福島周辺の
強い揺れではなく、

房総半島(沖含む)のさざ波雲:2/1&2/17&2/18、3/7に対応する地震だと推察されます。
既報の通り、最大で、局部的に、震度5弱程度で、震災クラスではないと予想しています。


また、本サイト環境自然などなんでも掲示板
39710] 日本上空のTEC 3月21日 Name:子牛 New 2017/03/22(水) 02:54
GEONET  準リアルタイムGPS全電子数マップ

「「20日 準リアルタイム変動成分
20時と23時に非常に強い赤が全国に出ています。
全電子数: 沖縄に深夜、強い赤が出ています。

要注意です」」

★★久しぶりに、強い反応がでています。

 2017/
03/21
5:09
 ◎本サイトトップページのコンタクトからのご質問
【 お問い合せ内容 】:
大阪在住の○○と申します。

予想されている関東の大地震ですが、大阪にも津波は来るのでしょうか??
南海地震ではかなり浸水してしまう地域に在住、勤務しているので、、。

【お答え】
日曜日にモニタリングしている巨大地震のことと思います。
2月12日のモニタリングで、

防災の最大のポイント;巨大津波
この巨大地震による防災の最大のポイントは、津波防災ですので、それを詳述します。

まず、いつも示しております鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

「「M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

この津波シミュレーションでは、M8.2-M8.4の鳥島近海地震の想定ですが、
津波シミュレーションの想定規模より、0.3大きく、M8.5-M8.7であった場合には、
津波の波高が最も高い想定の四国の太平洋側と和歌山県で、20-26mにも及びます。」」

このように報告いたしました。

一方、南海トラフの巨大地震M9クラスの津波の波高分布をみますと、
色々なケースが想定されていますが、最大で、25-30mくらいです。

そうしますと、本サイトで予想する「予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9」
上記のように、M8.7以上の地震規模ですので、「津波の波高が最も高い想定の四国の太平洋側と和歌山県で、20-26m以上です」

ほとんど、南海トラフ巨大地震の最大波高と変わらないと想定されます。

ご質問の大阪にも津波は来るかという点では、津波の波高が最も高い想定は四国の太平洋側と和歌山県ですので、
津波は来ると思います。

地震発生後、最も短い場合には、和歌山に、地震発生60分後に、津波の第一波が到達し、
その、20-50分後に、最大津波が到達します。

1時間は時間があるので、ハザードマップを基に、津波避難訓練を、いろいろな想定(深夜、日中など)で、繰り返して下さい。

私は、東日本大震災を経験しました。
本サイトを長い間ご覧の皆様は、本サイトで、大地震が来ると、予想していたことを知っておられます。

そのため、不安を抱えつつも、家中の家具にはしご式の突っ張り棒で、倒伏防止をしたり、考えられる防災は準備しました。
準備をするうちに、少しずつ不安な気持ちはやわらいでいきました。

大震災が発生すると、いやというほど、余震が発生し、地震発生前の静けさとは様変わりです。
地震大国の日本に住んでいると、一生のうちに1-2回は、震災に会うかもしれません。

どうぞ、まだ、巨大地震発生までには、最低でも一ヶ月はありますので、防災の準備を進めて下さい。
陰ながら、応援しております。

また、ご心配のことがあれば、ご連絡下さい。
自分は震災を経験して、大事なことは、地震の予想よりも防災を訴えることだと感じるようになりました。

 2017/
03/20
15:25
 ◎本サイトトップページのコンタクトからのご質問
【 お問い合せ内容 】:
毎日の調査および配信お疲れ様です。 日々の配信に感謝致します。
ここ数日電波時計の時間がずれており、気になった為連絡させて頂きました。

気付いたのは、一昨日(3/17)に3時間程の遅れ、本日(3/19)に1時間程の遅れです。
単に時計のトラブルの可能性もあるので 電池と置き場所(TVの横が定位置)を変え様子を見てみようと思いますが、他の方からこのような報告はありますでしょうか?
また、電波時計の乱れは地震の前兆に当たるのでしょうか?

当方、千葉県北西部(船橋市)在住の為、現在スタンバイ中の可能性が高い首都圏周辺での5弱程度の地震の影響なのか。
また、頻繁にはない現象なので予想震度を上回るのではないか。と心配しております…。


【お答え】
関東では、電波時計の電波は、福島県おおたかどや山標準電波送信所から送信される40kHzのLF帯電磁波を受信しています。

福島長波局(おおたかどや山:40 kHz)と受信者(電波時計)の間の何処かで震源があると、
震源の上空の電離層が変化し、長波の伝搬に影響を与えます。

電離層擾乱という現象です。
この現象を、ご自分の観測項目に加えている観測者仲間がいます。
千葉県九十九里浜観測点もそのお一人です。

最近、半年以上、ほぼ毎日、電波時計が0.5-1分ずれています。
ずれがなくなると、対応地震が発生するというパターンです。

今朝も、0.5-1分ずれています。
本千葉県九十九里浜観測点の3/19の報告
昨日大きなハロが出てましたが、撮影出来ませんでした。
金曜日の海からの雲の出方もヒトデ状でちょっと嫌な感じでした。

東京葛飾や東京新宿で、現在進行形で、未だ、ラドン濃度が高い現象が続いています。

船橋に近い千葉市東部で、ラドン観測を3/14から開始しましたが、
初観測値が、52ベクレルと、非常に高い値でした。

船橋で、大きく、電波時計が狂っているのも、千葉市のラドンの高さから理解できます。

現在、ご指摘の通り、首都圏で、震度5弱程度の地震を予想しています。
もし、この震源が、千葉県北西部震源ですと、揺れは大きくなりがちです。

東京葛飾、東京新宿、千葉市のラドンはやや減衰したもののまだ高く、また
減衰したら、報告いたします。


 2017/
03/20
5:10
 ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12、3/19実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

●防災の最大のポイント:巨大津波:補足その3
前前回は関東、前回は東海3県でしたが、今回は、関西、四国、中国です。

読者の方には、東京都心から凡そ600kmも離れた伊豆鳥島東方沖の海溝型地震で、関西四国方面まで、本当に津波が来るのか
イメージ的にわからない方もいると思います。

2010/12/22:父島近海地震:M7.4のアウターライズ地震で
東北地方の一部及び関東地方南部から沖縄地方にかけての太平洋沿岸で津波を観測しました。

その時の、波源域から発生した津波が、日本の太平洋側に伝播していく、アニメがあります→こちら

リンクをクリックすると、すぐにアニメが始まります。
上に2010 bonin islamds earthquake と記されて、その後に地震発生後の津波伝搬の時間を分で表示されます。
700min経過すると、自動的に再度、アニメが最初から始まります。

東京の南南東凡そ1000kmで発生した津波は、伊豆諸島を襲い、まず、房総に凡そ70分後に到達。
次に、西は、相模湾、静岡、愛知、三重、和歌山、四国、九州、沖縄と襲っていきます。

やや遅れて、北関東、東北、北海道太平洋岸まで、襲っていきます。
M7.4の地震でも、このように、日本の太平洋側全域を襲う津波が発生しています。

ですので、日本太平洋側全域の各県の津波浸水予測図を示し、防災を訴えています。

◎和歌山県津波浸水想定図→こちら
◎大阪府津波浸水想定図→こちら
◎兵庫県津波浸水想定図→こちら

◎徳島県津波浸水想定図→こちら
◎高知県津波浸水想定図→こちら
◎香川県津波浸水想定図→こちら
◎愛媛県津波浸水想定図→こちら

◎岡山県津波浸水想定図→こちら
◎広島県津波浸水想定図→こちら
◎山口県津波浸水想定図→こちら

浸水予想地域を把握し、ご自分や家族友人の居住地や勤務地などがその浸水予想地域に含まれる場合には、
津波ハザードマップを手に入れて、避難所を確認し、避難訓練をお薦めします。

国土交通省ハザードマップポータルサイト→こちら
「災害種別から選択する」をクリック。ポップアップメニューから津波ハザードマップを選択します。


本日は、夕方に、また、報告します。


 2017/
03/19
5:11
◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5、3/12実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

◎防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリングに詳述
◎東京湾の津波と火災の防災:2017/2/19モニタリングに詳述
◎本巨大地震による揺れと高層ビルの長周期地震動:2017/2/26モニタリングに詳述
◎上記三項目の防災まとめ:2017/3/5モニタリングに詳述

●防災の最大のポイント:巨大津波:補足その2
前回は関東でしたが、今回は、静岡、愛知、三重です。

◎静岡県津波浸水想定→こちら
津波防災の基本は、該当地域で、最大限の津波を想定することで、それを基に、津波ハザードマップができています。
静岡県の場合の最大限の津波想定は、南海トラフ巨大地震です。

南海トラフ巨大地震(ケース1)や南海トラフ巨大地震(ケース6)で、浸水予想地域を把握し、
ご自分や家族友人の居住地や勤務地などがその浸水予想地域に含まれる場合には、

津波ハザードマップを手に入れて、避難所を確認し、避難訓練をお薦めします。

◎愛知県津波浸水想定→こちら

◎三重県津波浸水想定→こちら
このページの津波浸水予測図を御覧ください。

津波浸水深30cm到達予測時間分布図は、南海トラフ地震を想定してありますので、
今回予想の伊豆小笠原海溝巨大地震と到達予想時間は異なりますが、

どの地域は、早く逃げなければいけないか、知ることができます。
特に三重県南部に関係する方は、ぜひご覧ください。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。2017年4-5月以降の可能性がある。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測の最近値で、75ベクレル、
神奈川県西湘観測点では、88ベクレル。

愛知も神奈川県西湘も、まだ、非常に高い濃度です。収束域30ベクレルの凡そ3倍の濃度で未だ収束せず。
地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。

   ◎熊本地震の前兆整理と今後
1,熊本地震に伴う地下水中のヘリウム異常と地殻の歪み変化:熊本大学→こちら

東京大学、京都大学、熊本大学、東北大学の研究グループは、多大な人的被害をもたらした2016年熊本地震の震源域近くで、
地震後すぐに深さ1000mの地下水を採取し溶存する気体成分を分析しました。

その中でヘリウムの同位体比(注1)が地震の前後で変化し、帯水層を構成する岩石が地震により破壊されることで、
岩石中の放射性起源ヘリウムが地下水に付加されたと推定されました。

そして地震による地殻の体積歪み変化量が大きいほど、ヘリウムの付加量が多いことを明らかにしました。

 これまでにも大地震の前後で地下水のラドンなど化学成分が変化することは知られていましたが、
本研究では世界で初めてヘリウムの変化量を地殻の歪み量と関連づけて定量的に評価しました。

 地震が多発する日本において大地震のメカニズムを解明することは防災面からも重要であり、
深層地下水や深海堆積物間隙水を利用することで、ヘリウム同位体から観測の難しい地殻の歪み変化を評価できる可能性があります。

注1);ヘリウムの同位体比
ヘリウムには安定な同位体が2個あり、その比(3He/4He比)をヘリウムの同位体比と呼んでいる。
3He はマントル起源の物質であり火山活動を評価するのに用いられる。
一方4He は地殻中のウランやトリウムが放射壊変することで生成され、地殻を構成する岩石中に多い。

地下水にこれらの物質が混合することで3He/4He比が変化する。


2,本サイト空の掲示板
上記の文献では、地震の前後で、深さ1000mの地下水で、ヘリウムの同位体比が大きく変化していた。
そうであれば、深井戸の地下水位なども、熊本地震前で、大きく変化するはずです。

本サイト空の掲示板
No.38852 1月18日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2016年01月19日
No.38853 続きです その2 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2016年01月19日

熊本市東部の上南部地区地下水位のグラフです→こちら

2016/1/8から、地下水位が低下し始めて、1/15-1/17にかけて、大きく、地下水位が低下しています。

3,本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度観測

図2017031801の左図に本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度を示しました。
2016/1/1-1/2にラドン濃度のピークを付け、増減を繰り返しながら減衰。416熊本地震を迎えます。

右図に、熊本市上南部地区の上南部地区地下水位のグラフです。
本サイト本サイト熊本県北部大気中ラドンがピークを付けた2016/1/1の14日後に、地下水位が極端に大きく
低下していることがわかります。

本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度観測は、熊本地震の前兆を捉え、2016/1/1-1/16に前兆のピークを迎えていることがわかります。

4,今後
熊本県北部大気中ラドン濃度が、その後、再上昇し、2016/6/25に、100ベクレルを記録しています。
2016/1/1-1/2の熊本地震前兆ピークの67ベクレルよりかなり高い濃度で、なだらかに減衰中です。

熊本地震の再来の可能性もあるので、上記熊本市の地下水位の変化もモニタリングしています。

もう一つの可能性です。

地震予知連絡会会報第96巻12-26 日向灘の地震と九州内陸で発生する地震の関係
名古屋大学大学院環境学研究科 地震火山研究センタ-

「日向灘で地震が発生すれば半年以内に九州内陸で、
逆に九州内陸で地震が発生すれば半年以内に日向灘で地震が発生する可能性が高い」

上記熊本北部ラドンの熊本地震前ピークが1/1-1/2
その半年後に、再度大きなピーク、6/25

上記報告の半年というキーワードと、熊本北部ラドンのラドン異常の間隔が一致しています。


以上まとめます。
東京大学、京都大学、熊本大学、東北大学の研究グループは、2016年熊本地震の震源域近くで、
地震後すぐに深さ1000mの地下水を採取し溶存する気体成分を分析し、ヘリウムの同位体比が大きく変化していることを報告した。

熊本市東部の上南部地区深井戸の地下水位も、
2016/1/15-1/17にかけて、大きく、低下しています。

本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度は、
2016/1/1-1/2にラドン濃度のピークを付け、増減を繰り返しながら減衰。416熊本地震を迎えた。

ラドンピークの2週間後に、熊本市東部の上南部地区深井戸の地下水位が大きく低下していることから
本サイト熊本県北部大気中ラドンは、熊本地震の前兆を捉え、そのピークは、震災3ヶ月前の1/1-1/16だったことが明らかになった。

本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度は、1/1-1/2の半年後の6/25に、1/1-1/2より更に大きなラドンピークを迎えた。

地震予知連絡会会報第96巻12-26の報告によれば、
「九州内陸で地震が発生すれば半年以内に日向灘で地震が発生する可能性が高い」

本サイト熊本県北部大気中ラドンの1度目と2度目のピークの間隔は半年であるので、この報告の間隔と一致する。

日向灘地震と熊本地震再来。両者を上記報告で得られた前兆観測なども指標にして、定期的に
今後、モニタリング報告します。


   
 図2017031801    
 2017/
03/17
5:19
 ◎首都圏の異変:3/8&3/9&3/11&3/12報告続報

昨日報告した東京新宿、東京葛飾、千葉市のラドンは、減衰中。

本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測において、
3/15&3/16と強いノイズを観測中。

ただ、平均値が低いので、首都圏内陸部や陸域に近い沖合ではないようです。

茨城県南部の電磁波計の振り切れや、福島市のラドンもかなり減衰したので、福島周辺の
強い揺れではなく、

房総半島(沖含む)のさざ波雲:2/1&2/17&2/18、3/7に対応する地震だと推察されます。
既報の通り、最大で、局部的に、震度5弱程度で、震災クラスではないと予想しています。


◎岐阜県で続く連続有感地震

岐阜県美濃中西部で、3/7,3/13、3/15,3/16
岐阜県飛騨地方で、3/5,3/10
震度1-2クラスの有感地震が継続しています。

思い出すのは、東日本大震災前後の2011/2/27-3/1、3/12-6/18まで、
北アルプス:飛騨山脈の群発地震が継続しました。

飛騨山脈は,本州中央部を南北に富山・新潟県境から岐阜・長野県境に沿って延びる山脈です。
この山脈には,北から,立山(弥陀ヶ原),焼岳,アカンダナ(赤棚)山,乗鞍岳の4つの活火山が認定されている。

飛騨山脈では,従前より微小地震活動が活発であり,しばしば,群発地震活動が発生する。

たとえば,1998年8月に上高地付近で始まった群発地震活動は約1年半にわたって継続し,その最大地震は
M5.4という活発なものでした。

この飛騨山脈群発地震が終息後、まもなく、2000年6月26日から新島神津島三宅島で群発地震が発生し、7/8に三宅島噴火開始した。


今回も、3/7&3/9と北アルプスに大気重力波が発生しているため、また、活発化するかもしれません。
 2017/
03/16
4:55
 ◎首都圏の異変:3/8&3/9&3/11報告続報

本サイト東京葛飾観測点で、大気中ラドン濃度観測:
(低層階での観測のため、地表面から放出されるラドンに敏感にする)

3/14-3/15にかけて、急上昇
3/15夜:30ベクレル:準異常値に相当する

前回、30ベクレル以上まで、上昇したのは、2017/1/21:32ベクレル
2/8:14ベクレルまで減衰収束→2/19:千葉県東方沖:M5,4 震度4

本サイト東京新宿観測点
3/10:60ベクレル

1/9:73ベクレル:準異常値::2/9:36ベクレルまで減衰
東京葛飾と同様に、2/9が底→2/19:千葉県東方沖:M5,4 震度4

ちなみに、3/14に観測開始した千葉市東部(海まで凡そ15km)観測点
初観測値が、3/14:52ベクレル

★★
東京葛飾や東京新宿がまた、大きな変動がみられたら、また報告します。


本サイトには、首都圏のラドン濃度観測網があります。

栃木県日光市、栃木県南部、茨城県北部、茨城県南部、千葉県銚子市、千葉県香取市、千葉市東部、千葉県鴨川市
東京荒川区、東京葛飾区、東京新宿区、東京日野市第一&第二、神奈川県藤沢市、神奈川県西湘、神奈川県西部
富士山北面鳴沢村

17箇所でラドン濃度観測をしています。
首都直下型地震など、大震災クラスの地震前兆を関東で多面的に捉えるためです。

最近の首都で、東日本大震災を除く震災クラスの地震といえば、
2005/7/23:千葉県北西部地震:M6.0,震度5強でした。
東京で、エレベーター閉じ込めが多発した地震です。

その前兆として、首都圏で、10箇所以上(埼玉、東京、千葉、神奈川)で強い電磁波ノイズが観測されました。
震災クラスの地震になれば、首都圏の広域で、異常が観測されます。

今回は、首都圏のラドン濃度観測17箇所(今後、さらに、千葉県九十九里浜観測点加わるため、18箇所)
のうち、準異常値は、東京新宿、東京葛飾、千葉市、神奈川県西湘(巨大地震モニタリング指標)の4箇所のみですので、

最大で、局部的に、震度5弱程度で、震災クラスではないと予想しています。


 2017/
03/15
5:44
 ◎観測者仲間の観測観察:3/14

●青森県八戸市
クリップ4連、水位低め
ドアベル磁力弱め
鈴落下装置変化無し

●滋賀県大津市
○鈴落下装置
西側「磁石2個」 落下なし。
       
  「磁石4個」 昨年12/17より落下中
3/9 18時に復活、しばらくして再度落下、
3/11 夕方より落下と復活を繰り返し、22時現在落下中
3/12 一瞬だけ浮いて落下
3/13 昨日と同じ状態です

3/14 浮きました。

●熊本県南部球磨郡
鈴落下装置1タイプ&3タイプ鈴落下中。

●鹿児島県薩摩地方
13日の8:25頃、鹿児島湾の垂水港沖でクジラが確認されました。
湾内での確認は珍しく、高速船等船舶に運航注意が出されています。


★★
青森八戸の磁力低下現象が継続しています。

滋賀県大津市の西指向の鈴落下装置 :磁石4個タイプの落下が3ヶ月継続しましたが、
3/14:収束。鈴が浮きました。

熊本南部の鈴落下装置の鈴落下が3ヶ月以上継続中。

鹿児島湾のクジラの異常行動は、3/11に報告しました。
3/10は、南さつま市でしたが、3/13には、鹿児島湾内の垂水港です。


 2017/
03/14
5:34
 ◎本サイト沖縄本島那覇観測点大気中ラドン濃度:大きく上昇

2017/1/25-3/7の期間中、10-20ベクレルのボックス圏の変動でしたが、
3/8:33ベクレルへ大きく上昇。

上昇幅は、19ベクレルで、本観測点の凡そ2シグマに相当する。
3/9には、南西諸島南部:八重山諸島からその東方沖で、広範囲に大気重力波が広がる。

那覇のラドンはその後も上昇し、3/12には、43ベクレルとなり、準異常値となる。
那覇のラドンと3/9の大気重力波は連動しているようです。

フィリピン海プレート北端部の東端伊豆・小笠原海溝と西端:南西諸島の地震活動は、
交互に、密接に関連して動きます。


東日本大震災前で説明します。
2010/2/7:石垣島近海地震:M6.5
2010/2/27:沖縄本島近海地震:M7.2

その10ヶ月後
2010/12/22:父島近海地震:M7.8
この地震は非常にまれな地震で、東京大学地震研究所で、特集が組まれました
2010年12月 小笠原諸島の地震→こちら

その3ヶ月後
2011/3/11:東日本大震災

日曜日にモニタリングする巨大地震発生に向けて、まず、南西諸島で大きな動きが始まったようです。

ちなみに
カリフォルニア大学デイヴィス校・John Rundle教授と
静岡大学理学部地球科学教室名誉教授:新妻 信明氏。

東日本大震災の地震発生には、この2010年12月のこの小笠原海溝の挙動が
密接に関係していたことを解析された。

John Rundle教授は、この地震が、東日本大震災のトリガーとなったと報告しています。

John Rundle教授は、東北大学の災害科学国際研究所:客員教授としても活躍されています→こちら
 2017/
03/13
4:27
◎ 12日04時57分頃 福島県沖 M5.3 震度4

●予想との関連
3/9報告
「「福島ラドンは、2/28福島沖:震度5弱の地震の後、一旦17ベクレルまで低下。
その後、再上昇、3/6-3/8まで、ほぼ、2/28福島沖地震前の濃度まで、再上昇した。

震度5弱程度の地震だと推察されます。」」

実際の震度は、最大震度4だった。ほぼ、予想通り。


◎茨城県北部ひたちなか市:流星電波観測
茨城県北部ひたちなか市:流星電波観測において、3/10:11-20時に続き、
3/12も非常に激しいノイズ。
地震電磁気現象を捉えていると思われます。

3本サイト茨城県南部観測点で、電磁波計の振り切れなどの現象もない
福島市のラドンも3/12には、静穏化したので、福島方面ではないようです。

房総半島(沖含む)のさざ波雲:2/1&2/17&2/18、3/7に対応する地震かもしれません。
首都圏も揺れますが、震災クラスではないです。

最大で、局部的に、震度5弱程度。ご注意下さい。


 2017/
03/12
4:05
   ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング
:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26、3/5実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

◎防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリングに詳述
◎東京湾の津波と火災の防災:2017/2/19モニタリングに詳述
◎本巨大地震による揺れと高層ビルの長周期地震動:2017/2/26モニタリングに詳述
◎上記三項目の防災まとめ:2017/3/5モニタリングに詳述

●防災の最大のポイント:巨大津波:補足その1

巨大津波防災は、2017/2/12モニタリングに詳述し、津波ハザードマップによる避難訓練も詳述した。

ただ、太平洋側地域の家族、友人などがご心配かと思いますので、県単位の津波浸水予想図を
報告します。今回は、関東です。

◎茨城県津波浸水想定→こちら

◎千葉県津波浸水予測図→こちら
市町村を選択、
外房では大津波警報:10mを選択して下さい。
他に、延宝房総沖地震(1677)が参考になります。

東京湾内の地域は東京湾口10mを選んで下さい。

◎神奈川県津波浸水予測図:慶長型地震→こちら
神奈川県22分割図により、詳細に、最大津波高さ、最大津波到達時間、浸水予測地域を知ることができます。

最大津波が地震発生の何分後に、予想され、その波高、海岸線ではどこまで浸水するかを見ることができます。
この時間以内に、津波浸水予想地域を離れ、内陸部の標高が高い避難所に避難して下さいということです。

ただ、最大津波到達時間が示されていますが、津波の第一波の到達時間ではないです。
第一波は、もっと早くきますが、ここでは、防災避難目的ですので、最大津波に焦点を当てています。

◎東京都
湾奥の東京周辺で、特に注意が必要な地域
(1)江東デルタ地区(2)品川駅周辺(3)大田区糀谷地区

大田区津波ハザードマップ→こちら
品川区における津波浸水想定→こちら
港区津波ハザードマップ→こちら

江東区洪水ハザードマップ→こちら
墨田区洪水ハザードマップ→こちら
江戸川区洪水ハザードマップ→こちら

葛飾区江戸川洪水ハザードマップ→こちら
台東区洪水ハザードマップ→こちら
荒川区洪水ハザードマップ→こちら
中央区洪水ハザードマップ→こちら
千代田区洪水ハザードマップ→こちら

※東日本大震災時と同様に、津波の河川の遡上(荒川、江戸川など)と、周辺域の浸水も予想されるため、主な23区の
洪水ハザードマップで、浸水しやすい地域を列記した。

他の23区で津波の河川の遡上(荒川、江戸川など)による周辺域の浸水が心配な地域は、
区のHPで洪水ハザードマップを御覧ください。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。2017年4月以降の可能性がある。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測の最近値で、89ベクレル、
神奈川県西湘観測点では、87ベクレル。

愛知で、大きくリバウンドし、、神奈川県西湘とほぼ同濃度の非常に高い濃度です。
収束域30ベクレルの凡そ3倍の濃度で未だ収束せず、
地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。

さらに、本サイト空の掲示板
No.40682 3月11日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、南太平洋上で、奄美大島から小笠原諸島北部にかけて、大気重力波の架け橋が出来た。
No.40680 雲 投稿者:父島 投稿日:2017年03月11日 (土) 08時52分 に投稿された、父島の上空の写真、大気重力波が伸びていったと思われます。

★★
南西諸島から小笠原父島、伊豆鳥島までの広大な地域で、大気重力波が発生。初めての予想震源域上空の大きな前兆です。
父島から目視の同日の空の投稿があります。

異変を直に感じることができます。是非空の掲示板を御覧ください。


※本日夕方に、北海道の異変を臨時報告します。
3/7「北緯45度;国後択捉根室半島上空のTEC値」続報です。

 2017/
03/11
4:08
 ◎首都圏の異変:3/8&3/9報告続報

茨城県北部ひたちなか市:流星電波観測において、3/10:11-20時に非常に激しいノイズ。
地震電磁気現象を捉えていると思われます。

ただ、3/10に本サイト茨城県南部観測点で、電磁波計の振り切れなどの現象もないことから、
房総半島(沖含む)のさざ波雲:2/1&2/17&2/18、3/7に対応する地震かもしれません。

首都圏も揺れますが、震災クラスではないです。
最大で、局部的に、震度5弱程度。ご注意下さい。


◎南九州の異変

●北薩で謎の空振観測 先月8日の空振は「米軍機」→こちら
3/9:MBC南日本放送

9日午前、鹿児島県薩摩地方北部の出水市や阿久根市などで、振動をともなう音が聞こえたという情報が
MBCや役場に寄せられました。気象台によりますと、火山の爆発や地震は観測されていないということです。

●鹿児島の砂浜にマッコウクジラ6頭打ち上がる→こちら
3/10:日刊スポーツ

瀬川河口近くの砂浜にマッコウクジラ6頭が打ち上がっているのを県の職員が見つけた。
少なくとも4頭は死んでいるといい、県は「これだけの数がまとまって打ち上がるのは珍しい」としている。

●本サイト熊本県南部球磨郡観測点
午前中、家鳴りあり。

・鈴落下装置1タイプ&3タイプ落下中。
(3は磁石3個の磁力強力タイプ)

★★
最近、3/3報告を中心に、日向灘南部方面で、大きな地震前兆が継続して、観測され始めたと報告しておりますが、
上記のように、空振やクジラの異常行動などが、南九州で、報告されるようになりました。


九州福岡市VLF帯ノイズ:99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分が、
3/2:日向灘;震度4の地震前の、3/1の同ノイズを超えることはないので、
震度4以上の地震は喫緊ではない。

ただ、本サイトの九州の7箇所のラドン濃度観測から、経験式からあてはめた地震規模は、M7以上となります。
まだ、こちらは、長い期間の前兆が収束していません。

本震前の、前駆的な地震活動が、暫く続くものと推察します。

 2017/
03/10
5:08
 ◎東日本大震災から明日で6年
5年前の3/11:14:46、日本の観測史上最大のMw=9.0の超巨大地震が発生しました。
最大遡上高40.1メートルにも上る巨大な津波が発生し、
東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害が発生しました。

2017年3月10日現在、
死者は15,893人、重軽傷者は6,152人、行方不明者は2,554人であると警察庁は発表した。

若くして、なくなった方も多く、さぞかし、無念だったでしょう。

東日本大震災6年
つらい体験こそ伝える 宮城・女川中同窓生が編さん「いのちの教科書」→こちら
毎日新聞2017年3月9日 東京夕刊

(抜粋引用)
東日本大震災で被災した宮城県女川町立女川中学校が母校の高校3年生たちが、
被災経験を基に教訓をまとめた本「女川いのちの教科書~1000年後の命を守るために~」を完成させた。
「私たち一人一人の体験を次の災害で生かしてほしい」と、震災当日の経験や家族を亡くした思いをつづった。
(中略)
常盤木学園高3年、神田七海さん(18)は、同町で行政区長をしていた祖父を亡くした経験と、
「どうして自分は生きているんだろう」と悩みながら過ごした震災後の生活を書いた。

多くの死に直面したことで震災2年後に精神的に不安定になり、「生きることが怖い」と泣いたこともあった。
だが、今は家族の支えで「自分らしく生きることが亡くなった人のためにできること」と思えるようになったという。

後書きを書いた石巻好文館高3年、阿部由季さん(18)は「震災はつらい経験だったからこそ伝えたい。
一人でも災害で命をなくす人が減ってくれたら」と話している。
(引用終了)

★★
2万人の方が、他界された。今日明日と、お寺で、般若心経と光明真言をお唱えし、他界された方を偲びたいと思います。

日本の地震学者さんを始め、有料無料で地震予測を提供をされているサイト、誰ひとりとして、
M9クラスの超巨大地震が発生するとは予想されなかった。

その後、6年経ちましたが、地震学者さんも民間も、自分がしるところでは、
M7クラスの地震とM9クラスの地震を区別して、予想を提供しているところはないと思います。

自分たちも、大きな地震が発生すると予想はしましたが、まさかM9クラスの超巨大地震が発生するとは予想できなかった。
その後、自分たちは、東日本大震災時の前兆を学会や論文などで報告された知見をもとにして、

M7クラスの地震とM9クラスの地震を区別して予想できるようにし、毎週日曜日に続けている巨大地震モニタリングがあります。

皆様方も、どうか、さらに、防災に目を向けていただき、ご自分や家族の命や財産を守っていただきますように、お願い致します。
 2017/
03/09
5:07
 ◎観測者仲間の観測観察:3/8

●東京葛飾区 磁石落下装置

東西方向のホワイトボード4ヶ所のうち、3ヶ所のクリップが各一個ずつ落下しました。
紙バサミも1cmずり下がり磁力低下しました。


冷蔵庫の磁石も、東西方向はゆるめ、南北方向の磁石がずり下がりました。

昨日から微震動あります。
今日は下からドンッと突き上げありましたが、地震速報はなし。
ワンポイントの揺れだったのか?

ミシッ、パキッ、家鳴りも何回もありました。

せんだっての茨城北部,福島沖地震前と同じ現象です。
再度、注意のようです。

★★
3/1報告で、
「福島市ラドンの高濃度も関連していると推察する。
震源域に近い地域では、ラドンが静穏化する前のピーク付近で発生します。」

福島ラドンは、2/28福島沖:震度5弱の地震の後、一旦17ベクレルまで低下。
その後、再上昇、3/6-3/8まで、ほぼ、2/28福島沖地震前の濃度まで、再上昇した。

震度5弱程度の地震だと推察されます。


 2017/
03/08
4:10
 ◎首都圏の異変:3/6報告続報
本サイト空の掲示板

No.40671 3月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
房総半島周辺に大気重力波が発生。その後、未完成さざ波雲に変化。
また伊豆諸島の東沖に沸き立つレンズ雲の帯状が広がった。
昼からは、東京に部分さざ波雲と茨城に大気重力波が発生した。

★★
房総半島(沖含む)のさざ波雲は、2/1&2/17&2/18以来、凡そ20日ぶりです。
3/7には、東京上空まで広がった。

本サイト東京新宿観測点:3/7
レモンさんが載せていた大気重力波とさざ波雲ですが、
13時~14時私も空を見ていて地上からも怖いぐらいハッキリとした太いナミナミが確認出来ました。

本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測において、
3/6:16-17時、平均値で、600mVの強いノイズを観測。

2014/5/5:伊豆大島近海と2015/9/12:東京湾地震
どちらも首都圏で、震度5弱を観測しました。

その凡そ7-10日前に、連続して、上記千葉香取で、地震電磁気現象を観測。
今回は、3・7が初日ですので、7日程度続くかどうか注目されます。



3/3報告
「「九州福岡市VLF帯ノイズ:99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分
3/1:18-20時に一時的に激しいノイズを観測した。」」

同観測で、3/7:18-20時に、3/1よりは弱いが、一時的に激しいノイズを観測した。
3/7:全体的には、3/1より弱い。

宮崎周辺:日向灘含む:震度3程度の地震は起こるかもしれません。
 2017/
03/07
5:18
 ◎北緯45度;国後択捉根室半島上空のTEC値

本サイト環境自然などなんでも掲示板で、Zebraさんが、
世界のTEC map動画をほぼ毎日投稿いただき、コメントも記載されています。

本投稿において、北海道上空の電離層のTEC値が、やや高くなることを報告頂きました。

1/14,1/19,1/22,1/23,1/24,1/25,1/30
2/3-2/12:欠測
2/13,2/14,2/15,2/16,2/17,2/18,2/19,2/20,2/21,3/2です。

また、本掲示板において、子牛さんが、主として、日本のNICTが提供する日本上空の
緯度別、地域別のTEC値の異変を報告いただいています。

 図201730701に2/28-3/6の日本の緯度別のTEC値を示しました。
TEC値は、緯度が低いほど高い値を示します。

NICTが標準偏差σを緯度別に求め、異変があるときには、図の中で示しています。
3/1,3/2,3/3と、北緯45度を中心にTEC値の異常が見られます。

北緯45度;国後択捉根室半島上空です。
本サイト空の掲示板では、12/18,12/31に国後択捉でさざ波雲が報告されています。
その後、1/1,1/2(北海道全体)、1/16,2/8に、北海道で大気重力波が発生。

2016年後半には、千島列島、北海道で、頻繁に大気重力波が発生しましたが、地震発生はなかった地域です。

上記のように、TEC値の異常が見られるときには、被害地震(M7以上)となるケースがほとんどです。
国後択捉根室半島:被害地震クラス:M7クラスの地震に、2週間ほど警戒:凡そ3/21まで
   
  図201730701    
 2017/
03/06
5:12
 ◎観測者仲間の観測観察:3/5

●青森県八戸市
ドアベル磁力低下
鈴落下装置変化無し

●東京都荒川区

磁石落下装置 (3連クリップ)

短評 ※ 10段階評価 (弱い 1~3 普通 4~6 強い 7~9)
3連:南北    : 強い ( 10 )  ±0
3連:U字(S)  : 弱い ( 3 )   ±0
3連:U字(N)  : 強い ( 9 )   +3  
3連:東西    : 強い ( 9 )   +3

●愛知県東部

・鈴落下装置
南東側 2/24~落下 10日目
南西側 2013/5/27~落下 1377日目
北西側 落下なし
北東側 1/7~落下 58日目
☆1/18頃から、一日に落下&復活を繰り返していた北西側の
鈴ですが、不安定な動きは終息のようです。
北西側の鈴は、フォッサマグナ上の異変を捉える傾向あり。

●長野市
トリフイールドメーター
朝 00.32
昼 00.14 下がりました
カラスも騒いでました。


★★
2つの大きな異変がありました。

1,東京都荒川区::磁石落下装置
低下していた磁力が回復。凡そ半年ぶりの回復です。

2/27報告で、
◎本サイト静岡市観測大気中イオン濃度:2/13&2/20の異変::3/3までに対応地震発生予想
:房総沖から伊豆諸島沖and/or北関東から福島、、震度5以上

この地震が予想されます。
本サイト地震に備える掲示板で、千葉県北西部で、家電製品などの障害も報告されていますので、
まだしばらく、震度5弱程度までの地震に注意。
震災クラスではないです。


2,愛知県東部と長野市
北西方向指向の鈴落下装置の落下の収束。フォッサマグナ上の異変
フォッサマグナに近い長野市で、電磁波計:トリフイールドメーターの値がさがった。

3/1にも報告した長野山梨方面の地震前兆に、関連すると推察されます。


※九州宮崎沖日向灘方面の地震前兆で、M7クラス(今のところ)の大きな地震前兆は未だ継続中です。
ただ、少しずつ、収束に向かっています。より収束が明瞭になれば、データを示し、詳述します。
 2017/
03/05
4:11
  ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング
:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

◎防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリングに詳述
◎東京湾の津波と火災の防災:2017/2/19モニタリングに詳述
◎本巨大地震による揺れと高層ビルの長周期地震動:2017/2/26モニタリングに詳述


●防災のまとめ:上記3項目のまとめ
1,防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリング
鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

鳥島東方沖が震央であれば、巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

鳥島近海地震想定地震規模M8.7以上であれば、最大津波波高20-26mも、予想され、
上記の津波のシミュレーションから、津波の波高が最も高いのは、四国の太平洋側と和歌山県と推察される。

八丈島が震央であれば、さらに、上記に加えて、青森、岩手、宮城、茨城に、大津波警報が予想される。

津波の第一波が到達する最短時間は、次の通り
岩手宮城:70分、福島茨城:50分、房総20分、神奈川三浦半島30分、相模湾伊豆大島20分、伊豆半島30分
静岡県御前崎浜松50分、和歌山県60分、高知県80分、大分宮崎110分、種子島150分

津波の第一波が、押波ではなく、西日本では引波となるケースも有る。
津波の第一波から最大津波が到達する時間は、八丈島を除き、20-50分後となる。

国土交通省ハザードマップポータルサイト→こちら
津波ハザードマップを入手し、いろいろな想定(朝、日中、夜間)で、実際に避難の訓練をすることを、お薦めします。


2,東京湾の津波と火災の防災:2017/2/19モニタリング
内房の館山から上総湊周辺、三浦半島の間口港から浦賀に至る一帯、過去に比較的波高が高い横浜では、
津波ハザードマップによる避難訓練が必須だと思われます。

湾奥の東京周辺で、特に注意が必要な地域
(1)江東デルタ地区(2)品川駅周辺(3)大田区糀谷地区の3カ所

また、東日本大震災時と同様に、
津波の河川の遡上(荒川、江戸川など)と、周辺域の浸水も予想されます。

東西線の門前仲町駅、半蔵門線の清澄白河駅、
JR京葉線が東京駅に向かって地下にもぐる周辺、有楽町線の新木場駅周辺
津波が地下鉄や地下街に進入する恐れがあります。

東京湾口に津波が到達したというニュースを知って、
湾奥の東京到達まで1時間ありますから、あわてずに、地下から表に出ましょう。

携帯用のラジオを持参ください。携帯電話は、地震発生後は、つながらなくなります。
千葉、神奈川県の石油コンビナートでは、石油タンクの破損により、火災の危険性があると、認識しておいてください。


3,本巨大地震による揺れと高層ビルの長周期地震動:2017/2/26モニタリング

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9→震度5弱ー震度5強予想
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9→震度5強ー震度6弱予想

また、どちらも関東から東北で揺れが観測され、西日本では、揺れは観測されません。

上記巨大地震では、西日本では、ほとんど揺れが発生しません。
そのため、多くの人が、揺れがこないのに、巨大津波が来て、逃げ遅れてしまいます。

本巨大地震による津波シミュレーションによる津波の波高分布が一致する慶長地震でも多くの人が逃げ遅れました。
もし、現代に、慶長型地震が発生すれば、江戸時代初期と現代の人口から推察すると、
津波被害による溺死者は、凡そ10万人になる計算です。
東日本大震災の津波被害者の凡そ5倍になるという、恐ろしい地震です。

テレビで、喧伝されているように、「南海トラフ巨大地震の発生が近く、震度6や7の揺れと巨大津波が発生する」
このように刷り込まれています。

しかし、伊豆小笠原海溝の巨大地震では、西日本の南海トラフ沿いには、ほとんど揺れが発生しません。
そのため、多くの人が、揺れがこないのに、巨大津波が来て、逃げ遅れてしまいます。

今後は、小さい携帯ラジオを常備する習慣を身につけましょう。

高層ビルでは、長周期地震動に警戒。長周期地震動向けの防災が必要です。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。2017年3月下旬以降の可能性がある。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測で、54ベクレル、
神奈川県西湘観測点では、100ベクレル。

愛知では、やや減衰したが、神奈川県西湘では、4回目のピークに向けた、高濃度です。
一般的に、震源域から遠い地域から、濃度低下が始まります。

収束域30ベクレルの倍の濃度で未だ収束せず、
地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。

 2017/
03/04
5:36

 ◎3/2:日向灘 最大震度4:その2
○本サイト熊本県南部観測点
3/2:朝から家鳴りがしていた←本地震により震度2を観測

3/3
昨日、今日の午前中野生のキジが「キッキッキッキッ」と鳴いていた。
鈴落下装置の1&3が落下中。

○九州福岡市VLF帯ノイズ:99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分
3/3:23時頃、一時的に激しいノイズを観測。

★★
最大で、震度3-4程度の地震がまた、日向灘で発生すると推察されます。
九州福岡市VLF帯ノイズで、さらに激しいノイズが出た場合には、夕方、再報告します。


◎昨日報告:3/2茨城県南部 :6時:電磁波計振り切れ ::

本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測において、
3/3:遠方のノイズを観測しはじめたようですので、数日注意。

震災クラスではないです。

○世界tecmap
3・3:12-18時頃にかけて、南太平洋からフイリピン南部上空のTEC値がかなり高かった。
特に、フィリピン南部の上空TEC値です。

久しぶりの現象ですので、一応メモ。

 2017/
03/03
4:07
 ◎3/2:日向灘 最大震度4
○概要
日時:3/2:23時53分頃
震源地:日向灘、震源の深さは約30km、
地震の規模:M5.2
最大震度:4

※地震規模M5以上&最大震度4の地震は、2015/8/26:M5.2の地震以来、凡そ1年半ぶりでした。

○前兆:2/21報告
◎九州;さざ波雲発生の頻発
最近、九州でのさざ波雲発生が頻発しています。
12/14,12/15,12/16,12/27,1/12,1/19,1/30、2/9,2/17,2/18、2/20と連続発生し、かなり、大きな前兆となってきました。

発生場所は、南九州や、日向灘から種子島東方沖で多い。

本サイトの、九州での観測点は、7箇所あり、全てで、ラドン観測をしています。
最近、今までと異なる変動を示しているのが、宮崎県北部沿岸部観測点です。

観測期間2年半ですが、2016/12/24:+3σ以上となる最高値を観測。
その後も高い値が連続。2/20に、ほぼ平均値まで減衰しました。

熊本地震の余震ではなく、さざ波雲発生場所や宮崎県北部沿岸部観測点のラドン異変から
日向灘周辺の地震前兆かもしれません。

このように報告し、3/1報告にも、警戒を呼びかけました。
上記さざ波雲の発生状況→図201730201
上記宮崎県北部沿岸部観測点のラドン異変→図201730202

○直前前兆
九州福岡市VLF帯ノイズ:99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分
3/1:18-20時に一時的に激しいノイズを観測した。

○今後
未だ前兆は継続しており、経験式から、今までのラドン観測値と期間から、
現状で、M7.0の地震が予想され、前兆は今も継続中で、予想地震規模も、さらに、大きくなる。

今後、直前前兆として、上記九州福岡市VLF帯ノイズの激しいノイズが観測されたら、1日以内に報告します。


◎観測者仲間の観測観察:3/2
○茨城県南部
6時:電磁波計振り切れ

★★
茨城周辺:房総から福島沖:3日以内に揺れそうです。
   
 図201730201  
 図201730202
 2017/
03/02
5:27
 ◎本サイト青森県八戸観測点:大気中ラドン濃度

凡そ4年半の観測で、2017/1/27:過去最高値:163ベクレルを観測:かなり高い濃度です。
その後、減衰を続け、3/1に、85ベクレル。

凡そ1ヶ月間で、78ベクレル減衰。
この減衰幅は、本観測点の2シグマ以上に相当し、大きく減衰した。

本サイト空の掲示板で、過去4ヶ月、大気重力波やさざ波雲が最も頻発している地域は、東北です。

ただ、2017/1/4に観測開始した、岩手県三陸山田町のラドン濃度に異変はなく、
沖合の地震ではなく、内陸の地震のようです。

M7クラスの地震発生が、推察されます。
また、報告します。
 2017/
03/01
5:02
 ◎2/28:福島沖:震度5弱

○概要
発生時刻:2017年2月28日 16時49分頃
震源地:福島県沖
最大震度:震度5弱::宮城県岩沼市、福島県相馬市、南相馬市、楢葉町、双葉町

○予想との関連
2/27報告で、
◎本サイト静岡市観測大気中イオン濃度:2/13&2/20の異変::3/3までに対応地震発生予想
:2/14&2/15&2/16&2/17&2/18&2/20&2/21&2/22&2/23続報

房総沖から伊豆諸島沖and/or北関東から福島、、震度5以上

このように報告し、予想通り、震度5以上の地震が発生した。

昨日報告した、福島市ラドンの高濃度も関連していると推察する。
震源域に近い地域では、ラドンが静穏化する前のピーク付近で発生します。

震源から離れた地域では、静穏化してからの地震発生となります。

○今後
予想期限の3/3頃までは、
予想震源域の房総沖から伊豆諸島沖and/or北関東から福島では、
震度5以上の地震注意。

房総沖から東京湾が震源域の場合には、首都圏も揺れますが、震災クラスではないです。
震災クラスの地震前兆はないです。


◎日向灘周辺:南九州警戒:昨日続報
本サイト熊本県北部観測点で、2/17:29ベクレルを底にして、大きく上昇。
2/28:52ベクレルとなる。この上昇幅は、凡そ+2σに相当し、かなり大きな上昇です。

本サイト空の掲示板40651に、熊本県南部の八代市からの報告。
テレビに、2/27頃から、ブロックノイズが入るようになったとのこと。

再度大きな地震前兆が継続中。まだ収束せず。


◎富士山ラドン
昨日報告の通り、2017/2/8-2/12
40-42ベクレル:+3σ以上の異常値。収束した。

福井HROライブ in 八王子の流星電波観測で、
2/28:4-9時半、3/1:1-4時半(継続中)に、最高クラスのノイズが入ります。

本サイトの石川中央や石川南加賀のラドンに大きな異変はないので、
長野、山梨方面の地震前兆とも考えられます。

 2017/
02/28
5:44
 ◎観測者仲間の観測観察:2/27
○青森県八戸市
弱い磁石で止めている複数枚の紙がずれました。

○福島市 ラドン濃度
08:00  22    23:00  22

○茨城県南部
磁石装置、また南が落下。夜には復旧。小笠原諸島、伊豆諸島、東京湾に対応の磁石方向

○東京葛飾区 磁石落下装置
日報にありましたが、東京葛飾区からみて北側に、まだ大きめの震源があるようです。

○富士山北面標高1200m  山梨県鳴沢村 ラドン濃度
7時 22 ,22時 25
(min 5 , max 42 , avg 20 ,平常値13~22)

○熊本県南部
・鈴落下中
・昨日から家鳴りが聞かれる。

○鹿児島ラドン濃度
19:00 S50 、23:50 S50


★★
○福島市ラドン
2016/12/28-2017/1/3:20-21ベクレル::2016/12/28:茨城北部:震度6弱、、2017/1/5:福島沖:震度4

その後、2/21まで、凡そ50日間、10ベクレル以下の静穏域
2/22以降、上昇、2/27には、22ベクレル。

上記茨城北部福島で大きな揺れが継続した時期の、ラドン濃度域に並ぶ。

○茨城南部
南指向の磁石装置、また南が落下。東京湾方面だと、首都圏は、大きく揺れます。

○富士山ラドン
2017/2/8-12:40-42ベクレル:+3σ以上の異常値。
昨日以降、平均値に収束。

1/17&1/29と、富士山周辺もさざ波雲発生。
山梨の地震は、震源が浅い地震が多く、揺れが大きい地震が多いので念のため、警戒。

○熊本&鹿児島
2/21&2/23&2/23&2/24と、九州のさざ波雲と九州のラドン濃度(特に宮崎と鹿児島)を報告しました。
鹿児島のラドンが、過去4年間の観測の平均値:50ベクレルへ収束。

ラドン等と対応地震から経験式を作り、現状の九州のラドン濃度異常から、今までの前兆から計算すると、
M6.8のやや強い地震規模を持つ、対応地震が懸念されます。

日向灘周辺:南九州警戒

なお、本サイト沖縄本島那覇観測点;ラドンは、
1/29:40ベクレルを最高濃度にして、なだらかに減衰。2月は、13-20ベクレルの濃度範囲内です。
南西諸島方面に大きな地震の前兆は今のところありません。

 2017/
02/27
4:38
 ◎本サイト静岡市観測大気中イオン濃度:2/13&2/20の異変::3/3までに対応地震発生予想
:2/14&2/15&2/16&2/17&2/18&2/20&2/21&2/22&2/23続報

房総沖から伊豆諸島沖and/or北関東から福島
震度5以上

27日00時03分頃 福島県沖 M4.9 震度4が発生したが、
前兆に対する地震規模は小さく、上記予想の通り、3/3頃まで、関東と南東北警戒。


 2017/
02/26
5:06
  ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング
:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

◎防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリングに詳述
◎東京湾の津波と火災の防災:2017/2/19モニタリングに詳述

●本巨大地震による揺れと高層ビルの長周期地震動
1,本巨大地震による揺れ

典型的な伊豆小笠原諸島の大地震の震度分布を図2016122301に示しました。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/sindobunpu1072.jpg

2010/12/22:父島近海:M7.8と1972/12/4:八丈島東方沖M7.2です。
首都圏の震度は、どちらも、震度4以下です。

これらから、上記予想震源域の首都圏の最大震度を推察すると、

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9→震度5弱ー震度5強
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9→震度5強ー震度6弱

また、どちらも関東から東北で揺れが観測され、西日本では、揺れは観測されません。
異常震域と呼ばれる現象の一部で、震度分布は偏りがあります。

そのため、上記巨大地震では、西日本では、ほとんど揺れが発生しません。
そのため、多くの人が、揺れがこないのに、巨大津波が来て、逃げ遅れてしまいます。

本巨大地震による津波シミュレーションによる津波の波高分布が一致する慶長地震でも多くの人が逃げ遅れました。

慶長地震による、津波被害による溺死者は当時、約5,000人(1万人という説もある)

もし、現代に、慶長型地震が発生すれば、江戸時代初期と現代の人口から推察すると、
津波被害による溺死者は、凡そ10万人になる計算です。
東日本大震災の津波被害者の凡そ5倍になるという、恐ろしい地震です。

テレビで、喧伝されているように、「南海トラフ巨大地震の発生が近く、震度6や7の揺れと巨大津波が発生する」
このように刷り込まれています。

しかし、伊豆小笠原海溝の巨大地震では、西日本の南海トラフ沿いには、ほとんど揺れが発生しません。
そのため、多くの人が、揺れがこないのに、巨大津波が来て、逃げ遅れてしまいます。

今後は、小さい携帯ラジオを常備する習慣を身につけましょう。


2,高層ビルの長周期地震動に警戒:2016/12/6&12/7に詳述
地震動は、
短い周期のガタガタとした揺れと、長い周期の揺れ(ゆっくり繰り返す揺れ)が同時に含まれている。

長周期地震動は後者の揺れを指し、
短い周期の揺れに比較して減衰しにくく、海の波のように震源から遠隔地へ伝播する性質がある。

東日本大震災においても、新宿区の超高層ビル(54階建て、高さ223m)では、
最上階において、3秒間で片振幅54cmの揺れが観測された事例が確認されている。

長周期地震動と防災:東京消防庁の資料より:詳細はこちら

http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-bousaika/report/2012/02/2402_03.pdf

PHASE1:長周期地震動を知る: 図2016120501
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou1.jpg

PHASE2:長周期地震動による室内危険を知る 図2016120502
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou2.jpg

PHASE3-1:長周期地震動に対する家具類の転倒:落下:移動防止対策図2016120503
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou3.jpg

PHASE3-2:長周期地震動を含めた地震への普段の備え図2016120504
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou4.jpg

PHASE4:長周期地震動を含めた地震時の安全行動(1) 図2016120505
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou5.jpg

PHASE4:長周期地震動を含めた地震時の安全行動(1):補足図2016120506
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou7.jpg

PHASE5:長周期地震動を含めた地震時の安全行動(2)図2016120507
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou6.jpg

タワーマンションや職場が高層ビルである皆様は、デベロッパーなどに下記を聞いてみてください。

◎自分が住んでいるタワーマンションに長周期地震動の免振装置はついているのか

◎自分のマンションや職場のエレベータは「自動診断・自動復旧システム 」がついているのか

震度5程度の地震が治まった後に,自動的に「 エレベーター 」内に人が乗っていない事を確認し,
自動診断運転( 正常時の運行データとの照合等 )を行い,異常なしの場合は約30分後程度で運転を再開する機能を持つシステムの事です。

このシステムがなければ、専門技術者が現場で復旧作業を行うまで、最大2-4日、エレベータは止まったままです。

◎家具転倒防止対策として、間仕切り壁のボード裏に補強材(ベニア板など)があるか否か

なければ、家具の固定などの転倒防止対策ができず、家具の固定ができません。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。2017年3月下旬以降の可能性がある。

指標としている本サイト愛知県西部観測点と神奈川県西湘観測点の大気中ラドン濃度観測の異常値が60-70ベクレルで、
収束域30ベクレルの倍の濃度で未だ収束せず、
地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。
 2017/
02/25
5:26
 ◎本サイト静岡市観測大気中イオン濃度:2/13&2/20の異変::3/3までに対応地震発生予想
:2/14&2/15&2/16&2/17&2/18&2/20&2/21&2/22&2/23続報

茨城県北部ひたちなか市:流星電波観測において、2/24:13-20時に非常に激しいノイズ。
地震電磁気現象を捉えていると思われます。

大気イオン:ラドン観測 地震予知研究:com system 房総清澄山観測点も、
2/6,2/7,2/10,2/12,2/13,2/19,2/21に加え、
2/24,イオンのレベルは低いが、一日中、大気イオンを観測していた。

本サイト静岡市観測大気中イオン濃度観測のプラスイオン濃度も、上記の:2/13&2/20の異変に加え、
2/22:2100カウント/cc、2/24:1600カウント/ccと、+2σ以上の準異常値を観測した。

次第次第に近づいています。

2/20:本サイト空の掲示板No40625
朝、北関東から沖合にかけて、大気重力波が広がりました。輪郭がしっかりしています。

房総沖から伊豆諸島沖に加え、
茨城県北部ひたちなか市の上記現象により、北関東付近も、候補になります。

 2017/
02/24
4:07
  ◎本サイト空の掲示板
No.40635 2月23日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
(抜粋引用)
衛星画像からは、九州・四国・本州と広範囲に未完成さざ波雲が発生。
動画を見ると、九州南部沖にさざ波雲が張り付いているようにみられます。
四国沖も同じように見られます。近畿周辺も同様です。
動画 日本列島動画(海岸線あり)をクリックしていただくと分かります。
拡大のマークを押すとわかりやすいです。
http://himawari8.nict.go.jp/himawari8-movie.htm

これほど、広範囲に未完成さざ波雲が現れたのは、久しぶりです。

★★
2/21&2/23&2/23と、九州のさざ波雲と九州のラドン濃度(特に宮崎と鹿児島)を報告しましたが、
2/23の衛星画像で、さらに大きな前兆が出現中。

ラドン等と対応地震から経験式を作り、現状の九州のラドン濃度異常から、今までの前兆から計算すると、
すでに、M6.4のやや強い地震規模を持つ、対応地震が懸念されます。

まだ、鹿児島を中心にラドンの異常は続いていますので、対応地震規模は、変動します。
また、報告します。


◎本サイト環境自然などなんでも掲示板
zebraさんが、世界のTECmap(5分から10分単位で更新)を動画にして、ほぼ毎日報告してくれています。

2/20までは、沖縄や小笠原付近のTEC値は、30-35TECUでしたが、
2/21:40TECU、2/22:45TECUとやや上昇しています。

他の研究機関が提供しているTECmapをみて、合わせて解析すると、
北マリアナ諸島上空付近まで、ややTEC値が高くなってきています。

それに呼応するように、USGSによると、マリアナ諸島周辺で、M5クラスの地震活動が活発化しています。

このアリアナ上空のTEC値のやや高い状態が、北緯30度付近(巨大地震予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9)
まで、上昇すると、いよいよ、巨大地震発生の足音が聞こえてきた状態になります。


 2017/
02/23
5:20
 ◎本サイト静岡市観測大気中イオン濃度:2/13&2/20の異変::3/3までに対応地震発生予想
:2/14&2/15&2/16&2/17&2/18&2/20&2/21&2/22続報

○大気イオン:ラドン観測 地震予知研究:com system 房総清澄山観測点

「清澄測定点の大気イオン測定データでは三角山形の波形が続くと必ず地震が起きているので注意して下さい」
(サイト引用)

2/6,2/7,2/10,2/12,2/13,2/19,2/21と、上記指摘の「三角山形の波形」が出ています。
特に、2/21のイオン観測状況は、2月の中では、最も大きかった。


◎本サイト空の掲示板
No.40631 2月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
(抜粋引用)
衛星画像からは、朝、東北に大気重力波が発生してから、さざ波雲が現れた。
岩手の内陸部が中心か。

昼からは、長野県を中心としたレンズ雲群が現れた。
そのご、関東周辺に大気重力波と岐阜県北部に未完成さざ波雲が発生。
九州の日向灘南部に雲帯と亀裂雲が見られます。豊後水道周辺に大気重力波が一部見られます。

★★
東北の大気重力波またはさざ波雲は、2月に入っても、
2/3,2/4,2/15,2/17,2/18と発生した。

2/22は、2/18と同じく、東北内陸部にさざ波雲発生となる。
本サイトの、岩手県三陸山田町のラドンに異常がなく、三陸沖に大きな震源がないと推察され、内陸部に震源があるものと思われます。

九州でのさざ波雲発生が頻発しています。
12/14,12/15,12/16,12/27,1/12,1/19,1/30、2/9,2/17,2/18、2/20と連続発生したが、
2/22には、九州の日向灘南部に雲帯と亀裂雲が見られた。

本サイト宮崎のラドンは急落したが、鹿児島のラドンは、まだ収束しておらず、まだ、前兆は続くと思われます。


 2017/
02/22
5:33
 ◎本サイト静岡市観測大気中イオン濃度:2/13の異変:3/3までに対応地震発生予想
:2/14&2/15&2/16&2/17&2/18&2/20&2/21続報

伊豆諸島東方沖から房総沖:首都圏:局地的に震度5弱以上:2/20報告:震災クラスではない
本日は、新たな前兆なし

◎観測者仲間の観測観察::2/21
○青森県八戸市
クリップ4連、水位正常
ドアベル磁力強力
鈴落下装置変化無し

○愛知県東部
2013年2月に始めた鈴・クリップ観測ですが、
未だ嘗てない程の磁力低下が継続しています。

○島根県東部日本海側; 大気中ラドン濃度
過去見たことのないくらい乱高下してます。

○宮崎県北部沿岸部
ラドン急落:8:00  9ベクレル

★★
1,青森八戸:細菌数日、磁力低下が観察された。収束。
2,愛知県東部; 未だ嘗てない程の磁力低下が継続中。モニタリング中の巨大地震前兆の一部と推察

3,島根と宮崎のラドン
前回の日向灘大地震は、1968/4/1:M7.5でした。

1968年の地震
2月21日 えびの地震 - M6.1、熊本県人吉市で最大震度 5。死者3人。
4月1日 日向灘地震 - M7.5、高知県宿毛市と宮崎県延岡市で最大震度 5。死者1人。

海溝型の巨大地震が発生するときには、まず、内陸部の地震が先行します。
1968年日向灘地震の前にも、内陸でえびの地震が発生。

今回は、2016/4/16:熊本地震:M7.3が発生しています。
前回の1968年と同様に、日向灘の海溝型地震が懸念されます。

宮崎ラドンは急落したが、リバウンドするか注目。


島根ラドンの異常値は何回も報告しました。
2000/10/6:鳥取県西部地震:M7.3震度7←2000年6-8月:新島神津島三宅島群発大地震
2016/10/21:鳥取県中部地震:M6.6:震度6←2016/9/23:房総三重会合点:M6.7

このように、最近の山陰の大地震は、伊豆小笠原房総方面の大地震に後続していますので、
次の伊豆小笠原房総方面の地震後に、注目しています。


 2017/
02/21
4:28
 ◎本サイト静岡市観測大気中イオン濃度:2/13の異変:2/23までに対応地震発生
:2/14&2/15&2/16&2/17&2/18&2/20続報

本観測点で、2/13:大気中のマイナスイオンがプラスイオンより多くなる逆転現象が発生したと2/14に報告しました。
さらに、2/20:同じ逆転現象が発生。

対応地震発生予想は、2/20の11日後、3/3まで延長。

今回は、2/13&2/20:マイナスイオンがプラスイオンより多くなる逆転現象が発生した。
短期間での連続発生は1年間に1-2回の頻度です。

最近では、
2016/4/18&4/20の逆転現象→4/16;熊本地震余震が九州で頻発
2015/5/31&6/3逆転現象→5/30:小笠原諸島西方沖M8.5巨大深発地震により、伊豆小笠原諸島で、M5以上の地震が頻発。

2015/8/30&9/1逆転現象→9/12:東京湾:M5.2:震度5弱(本観測点震度2)
2014/2/27&3/5逆転現象→3/14:伊予灘:M6.2:震度5強(本観測点震度2)

このように、震度5弱以上の地震または、連続地震が11日以内に後続しています。

第一候補は、昨日報告の伊豆諸島東方沖から房総沖:首都圏:局地的に震度5弱以上。


◎九州;さざ波雲発生の頻発
最近、九州でのさざ波雲発生が頻発しています。
12/14,12/15,12/16,12/27,1/12,1/19,1/30、2/9,2/17,2/18、2/20と連続発生し、かなり、大きな前兆となってきました。

発生場所は、南九州や、日向灘から種子島東方沖で多い。

本サイトの、九州での観測点は、7箇所あり、全てで、ラドン観測をしています。
最近、今までと異なる変動を示しているのが、宮崎県北部沿岸部観測点です。

観測期間2年半ですが、2016/12/24:+3σ以上となる最高値を観測。
その後も高い値が連続。2/20に、ほぼ平均値まで減衰しました。

熊本地震の余震ではなく、さざ波雲発生場所や宮崎県北部沿岸部観測点のラドン異変から
日向灘周辺の地震前兆かもしれません。

日向灘は、大きな地震活動が頻発している地域です。


◎全国の観測者の方からのご連絡:
1,神奈川県横浜市:2/20
冷蔵庫の磁石は落下していませんが、数ヶ月前から設置してある鈴落下装置の鈴が落ちていました。
回復を試みましたけれど鈴が浮く気配は全くなし・・。朝に見たときはういていたのに。
また変化があったら連絡します。

2,九州福岡市:2/18
志賀島、(福岡)西方沖方向の磁石が落ちていました。
 2017/
02/20
3:29

  ◎本サイト静岡市観測大気中イオン濃度:2/13の異変:2/23までに対応地震発生
:2/14&2/15&2/16&2/17&2/18続報

本サイト空の掲示板
No.40618 2月18日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、伊豆諸島にさざ波雲が見られました。関東東方沖には大気重力波が広がりました。
昨日の関東南部にさざ波雲が現れていました。

★★
2/17&2/18と連続して、伊豆諸島東方沖から房総沖に、さざ波雲が出現
かなり激しい前兆です。

2/19:18時19分頃 千葉県東方沖 M5.4 震度4が発生しましたが、
まだ、前兆に対する地震としては、不十分です。

局部的に、首都圏で、震度5弱の地震が数回、続きそうです。
ただ、首都圏の直下型の大きな地震ではないため、震災クラスではないようです。

エレベーター閉じ込めなどには、ご注意ください。

 2017/
02/19
5:25
  ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング
:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

◎防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリングに詳述
◎高層ビルの長周期地震動に警戒:2016/12/6&12/7に詳述

●東京湾の津波と火災の防災:
2016/10/30モニタリングに東京湾全域の津波波高分布などを加えて、再報告します。

○東京湾全域の津波の波高分布と到達時間::図2017021901

図の左側に、東京湾を襲った過去の巨大地震による津波の波高分布を示しています。

東京湾入口に近い内房の館山から上総湊:かずさみなと:に至る地域では、5-10mの巨大津波
反対側の神奈川県の三浦半島間口港、浦賀に至る地域では、5-8mの巨大津波

東京湾奥に入るに従い、津波の波高は低くなり、横浜で、4m以外は、湾奥の東京千葉では、凡そ2mです。

津波の到達時間は、図の右側に示してあります。
東京湾入り口の布良から東京千葉までの伝播時間は約70 分、横浜で、約30分です。

この数字は覚えておいてください。
「ニュースで、東京湾入り口の布良:めら:に津波が到達したと、聞いて、横浜で凡そ30分、都心で凡そ一時間後に津波が到達します。」


○東日本大震災時の東京千葉の津波
東京晴海の最大波で1.3m、横須賀、横浜では1.6mであった。
また、千葉県では、木更津港で2.83m、千葉中央港で1.87m、船橋葛南港で2.40mであった。

津波災害の特徴でもある河川の遡上については、
江戸川(放水路)では河口から行徳橋まで3.3km、
荒川では河口から28Km地点までの遡上が確認されている。

また、千葉市の花見川においては、一部の護岸の崩落、市街地への浸水があった模様です。

○東京湾での津波の防災
上記記載の、内房の館山から上総湊周辺、三浦半島の間口港から浦賀に至る一帯、過去に比較的波高が高い横浜では、
津波ハザードマップによる避難訓練が必須だと思われます。

千葉県は、「津波浸水予測図(平成23年度)」の中で、津波高を想定している。
湾口に10mの津波が押し寄せた場合、木更津市で3.0m、千葉市中央区で2.9m、君津市で2.6m、浦安市で2.5m、
船橋市、習志野市で2.3mと想定し、浦安市と船橋市の市街地で浸水被害が発生する可能性を指摘している。

湾奥の東京周辺で、特に注意が必要な地域
(1)江東デルタ地区(2)品川駅周辺(3)大田区糀谷地区の3カ所

また、東日本大震災時と同様に、
津波の河川の遡上(荒川、江戸川など)と、周辺域の浸水も予想されます。

埼玉県は、東京湾に突入した津波が荒川を50km以上遡上し、県内の河川敷が2〜3m程度浸水する可能性があるとの想定を採り入れるとのこと。
大規模地震が発生した後には、広い河川敷には多くの人々が避難しています。
そこへ津波が遡上して河川敷を襲ったら、数10cmの水深でも人間は簡単に流されると思われます。

東西線の門前仲町駅、半蔵門線の清澄白河駅、
JR京葉線が東京駅に向かって地下にもぐる周辺、有楽町線の新木場駅周辺
津波が地下鉄や地下街に進入する恐れがあります。

東京湾口に津波が到達したというニュースを知って、
湾奥の東京到達まで1時間ありますから、あわてずに、地下から表に出ましょう。

携帯用のラジオを持参ください。携帯電話は、地震発生後は、つながらなくなります。


○東京湾の火災
東日本大震災には、コスモ石油千葉精油所における火災・爆発事故がありました。
311の夕方、5回の爆発が発生。

近隣住宅地:民家等118軒のガラス等破損。飛散物落下。
近隣住民約千人(五井地区)に一時避難勧告

また、この火災・爆発事故に関連し、「使えなかった避難所」という報道が流れた。
午後5時過ぎ、2度目の爆発。避難所の一つで、精油所から南に約2㎞離れた若葉小では爆風で
校舎3階の窓ガラスが割れた。市は約3㎞離れた別の小学校へ2次避難を指示した。

東京湾臨海部には、石油精製、石油化学コンビナートが集中しており、石油を大量に貯蔵し、高圧ガスを大量に処理している。
千葉県と神奈川県に6箇所の石油コンビナート等特別防災区域が指定されています。

東日本大震災では、上記のように、京葉臨海中部の石油コンビナートで、石油火災があったように、
今回の巨大地震でも、火災の危険性があると、認識しておいてください。

ある意味、津波より怖いかもしれません。

神奈川新聞;2014/7/6によりますと、
(引用開始)
県内に最大級の津波をもたらすとされる慶長型巨大地震が起きた場合、
浸水深(浸水時の水位)が2メートル程度となる横浜、川崎市内の石油コンビナート2地区で
計12基の危険物タンクに被害の出る恐れがあることが、県の試算で分かった。

配管などが損傷し、備蓄している石油類約2800キロリットルが流出する可能性がある。

専門家は「火災につながる危険性を考慮し、
構造物の流出防止策と周辺住民の避難方法の検討を急ぐべきだ」と指摘している。
(引用終了)

神奈川県工業保安課では、国が示した計算式を使い、これらの被害可能性を見積もった結果、

京浜臨海で円筒形タンク5基、根岸臨海のタンク7基が浮き上がったり、横にずれたりすることが分かったそうです。

このように、
千葉、神奈川県の石油コンビナートでは、火災の危険性があると、認識しておいたほうがよいと思われます。

以上、本日のモニタリングは、東京湾の津波と火災の防災について、
東京湾全域の津波の波高分布と到達時間、東日本大震災時の東京千葉の津波、東京湾(都心含む)での津波の防災、
東京湾の火災について、報告しました。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。2017年3月の可能性がある。

指標としている本サイト愛知県西部観測点と神奈川県西湘観測点の大気中ラドン濃度観測の異常値が未だ収束せず、
地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。

   
 図2017021901    
 2017/
02/18
4:44
  ◎本サイト静岡市観測大気中イオン濃度:2/13の異変:2/23までに対応地震発生
:2/14&2/15&2/16&2/17続報

本サイト空の掲示板
No.40614 2月17日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2017年02月17日 (金)

衛星画像からは、韓国南部・関東南部・東北に大気重力波が発生。
次第に、北九州・関東南部・東北に未完成さざ波雲に変化。関東南部は、力不足が感じられます。
東北は、沖に筋状雲と帯状レンズ雲が現れています。十勝沖まで達しています。


★★
レモンさんの考察で、関東南部では、今のところ力不足傾向と考察。
ほっとしました。人は、緊張を持続させるのは、無理ですので、一息入れないと。

ただ、一息入れすぎると、もとの緊張感を忘れる。悲しいとこです。

東北の現象が、上記のように、2/17の衛星画像では、目立ちます。
本サイト青森県八戸観測点:大気中ラドン濃度観測。

4年半の観測で、2017/1/27:過去最高値163ベクレルを記録。
その後、上下動を繰り返しながら減衰。

最近値が113ベクレル。50ベクレルも濃度減衰していますから、対応地震発生が考えられます。
東北では、大気重力波または、さざ波雲が、11月から頻繁に発生し、3ヶ月以上になります。

福島沖と北東北で、特にその頻度が大きい。

また、報告します。


 2017/
02/17
4:54
 ◎本サイト静岡市観測大気中イオン濃度:2/13の異変:2/23までに対応地震発生
:2/14&2/15&2/16続報

1,伊豆小笠原方面
○本サイト環境自然などなんでも掲示板:[39555] 日本上空のTEC 2月16日→こちら
NICT 日本上空における最新6日間のTEC値 

2月16日、
北緯33、29度が+5σの上昇、要注意です

○本サイト環境自然などなんでも掲示板:[39557] 2月16日のTEC Map 動画→こちら
NASA版で、弱い物ですが小笠原付近でボワっと水色になることがありました(動画の13~18秒付近)。

○本サイト千葉県九十九里浜観測点:<磁石落下装置> :2/16
07時00分 南北2 →4 東西2 →2

☆南北すごく磁力が上がってます。


★★
2/16:国土地理院のGEONETデータの基づく、緯度別のTEC値で、北緯29度-北緯33度のTEC値が異常値。
2/16:NASA版の世界TECmapで、小笠原付近で、ややTEC値が、上昇(3回みられるのは、まれ)

京都大学地磁気世界資料解析センター提供のDst指数:日本時の2/16:6-18時(世界時UT2/15:21:時ー2/16:9時)の
データを見ると、大きな磁気嵐は観測されていないので、2/16日中の上記TEC値異常は、地磁気擾乱由来ではなく、

地殻由来と推察されます。
北緯29-33度ですと、八丈島から鳥島方面です。

本サイトの千葉県九十九里浜観測点で、南北方向の磁力低下の収束
本サイト空の掲示板で、11月-1月に、八丈島周辺でさざ波雲頻発→こちら


これらのことから、伊豆諸島の八丈島から鳥島(特に、八丈島周辺)で、大きな地震(M7クラス)が懸念されます。
巨大地震の前駆活動かもしれません。

2/23頃まで、警戒。

まず、揺れからです。

1972/12/4:M7.2の八丈島東方沖地震:M7.2:震度分布→こちら
12/23の巨大地震モニタリングで使用した図の右側の図です。

八丈島:震度6:首都圏:震度4
(首都圏では、揺れによる被害は、震災クラスではない)


次に、長周期地震動(タワーマンションなどのの高層階)に警戒
2016/12/6&12/7に長周期地震動の防災は詳述

上記1972年の八丈島東方沖地震では、
東京都新宿区に建設されたばかりの超高層ビル、京王プラザホテル(47階建、170m)では
44階のレストランでは高層ビル特有の長周期の横揺れが発生して客などが一時騒然となったという。

最後に、念のための津波警戒(日曜日に報告した、ハザードマップによる、津波避難訓練をお薦めします)

また、今後の前兆などを報告します。
 2017/
02/16
5:21
 ◎本サイト静岡市観測大気中イオン濃度:2/13の異変:2/23までに対応地震発生:2/14&2/15続報

1,伊豆小笠原方面
予想震源域上空のTEC値

巨大地震:M8以上の地震では、その直前に、震源域上空の電離圏全電子数(TEC)が上昇することが知られています。
2010年チリ地震M8.8、2009年イタリア地震M6.3、2004年スマトラ地震M9.3前でもみられている。

東日本大震災では、Diminitar ouzounov et al(2011)の報告で、
上空の電離層全電子数:GPS/TEC値の増大が最大値となったのは、3/8(東日本大震災の3日前)だった。

今後、2/14報告以上に顕著なTEC値上昇が見られれば、1日以内に報告します。


2,西日本
本サイト島根県東部や熊本県北部観測点の大気中ラドン濃度の大きな異常は、ほぼ収束しています。

2/7に報告したように、
熊本県南部球磨郡観測点のラドン濃度異常も収束。

ラドン:1/30:75ベクレル:+3σ以上の異常値
2/7:22ベクレル:平均値以下
観測期間4ヶ月間の異常が収束したと思われる。

1/20に報告した「20170119熊本上空にさざ波雲と本サイト熊本県北部観測点大気中ラドン濃度」
119熊本上空にさざ波雲から、凡そ1ヶ月経過しました。

211報告で、「2017年1月から、日本周辺の地震活動は静穏、嵐の前の静けさが始まる」と報告。
こうなると、他の地震前兆については、地震発生までは極端に遅延するか、地震規模が小さくなります。

親方に睨まれているような状況になります。

直前前兆につながるような異変を探してますが、九州方面は、公開されている公的なサイトも少なく、
NICTの鹿児島鹿屋電離層観測点も長期間とまっています。

何か大きな異変があれば、報告します。


 2017/
02/15
5:06
 ◎静岡市観測大気中イオン濃度:2/13の異変:2/14続報

震源を検討していきます。

まず、伊豆小笠原諸島方面
1,大気イオン:ラドン観測 地震予知研究:com system 房総清澄山観測点→こちら

「清澄測定点の大気イオン測定データでは三角山形の波形が続くと必ず地震が起きているので注意して下さい」
(サイト引用)
2/6,2/7,2/10,2/12,2/13と、上記指摘の「三角山形の波形」が出ています。

2,本サイト環境自然などなんでも掲示板[39547] 2月14日のTEC Map 動画→こちら

NASA版で、弱い物ですが小笠原付近でボワっと水色になることがありました(動画の15秒付近)。

3,本サイト環境自然などなんでも掲示板[39541] 日本上空のTEC 2月12日

GEONET  準リアルタイムGPS全電子数マップ
全電子数/変動成分12日: 
夜に北海道、東北、関東、伊豆小笠原に強い赤が出ています。


★★
図2017021501に、USGSによるM5以上:期間2016/12/1-2017/2/14の日本周辺の地震活動を示しました。
伊豆小笠原で、地震活動が止まっています。

北側の北関東と、南側のマリアナで活発な地震活動が見られますので、サンドイッチになって、危険な状態です。

211報告で、「2017年1月から、日本周辺の地震活動は静穏、嵐の前の静けさが始まる」と報告しましたが、
その典型例が、この領域です。

大きな地震活動の前に、力を溜め込むように、一旦、「腰をかがめて、力を蓄えている」ように見えます。
妄想かもしれませんが。

下手すれば、この領域で、予想する超巨大地震M9の前震が起こるのかもしれません。

前震ですと、本震のマグニュードマイナス1-1.5ですので、
M7.5-M8の地震が発生するのかもしれません。

M8に近ければ、大津波警報が出るような津波が心配されます。
日曜日に報告した、ハザードマップによる、津波避難訓練。

お忙しければ、一旦マップを印刷して、地図上に、ご自分の避難経路を赤線でひてみるだけでもいいです。

また、ほかの前兆を調べて、明日以降も報告します。

   
 図2017021501    
 2017/
02/14
4:48
 ◎お詫び
昨日の父島観測点の2/11の異常について、観測者仲間が、気象庁に問い合わせたところ、

「 感度測定なので12日の9時も13日の3時頃も心配ありません 」 との事でした

「 感度測定 」 とは、人工的に電気信号を流して感度を確認する作業。
 このような波形と時は「 感度測定 」 だと思って良いそうです。  メンテナンス情報には載せないようです。

メンテナンス情報もなかったので、てっきり、地震前兆と判断いたしました。
訂正し、お詫びします。


◎静岡市観測大気中イオン濃度:2/13の異変
空気イオン測定器(大気中イオン濃度観測)KEC-900を使用。
マイナスイオン、プラスイオンの数値は、それぞれ1cc当りのイオン個数です

マイナスイオン値:1500
プ ラ ス イオン値:200 +-逆転・複数回観測

★★
通常、空気中のイオンは、プラスイオンのほうが多い。
しかし、マイナスイオンがプラスイオンより多くなる逆転現象が生じる時があります。

地震が近づくと、応力変動・地温変動・地下水変動などにより大地に、電気的な変動が生じると考えられています。
その地電位の変化が起きると、空気中のイオン濃度の比率も変動すると考えています。

2/13に、マイナスイオン値が高くなる逆転現象が発生した。
前回の逆転現象は、2016/12/19でした。

その9日後;12/28に、茨城県北部:M6.3:最大震度6弱が発生(当観測点:震度1)

逆転現象が起きると、凡そ10日以内(2/23まで)に、対応地震(本観測点でも有感となる)が発生すると予想されます。

候補は、前兆がみられる東北;北関東方面、伊豆小笠原方面、紀伊半島沖、富士山周辺です。

ただ、2016/4/16;熊本地震;M7.3;震度7:本観測点震度1の9日前の4/7にも、同じ現象が発生。
本観測点が揺れる地域であれば、反応するようです。

しばらく、それら地域の観測を刮目します。

以上まとめますと、
静岡市観測大気中イオン濃度で、2/13,マイナスイオン値がプラスイオンを上回る逆転現象が観測された。
凡そ2/23までに、対応地震が発生すると、推察される。

前兆がみられる東北;北関東方面、伊豆小笠原方面、紀伊半島沖、富士山周辺注目。
九州周辺の大地震にも反応する。




 2017/
02/13
5:58
 ◎2/11:気象庁地磁気観測小笠原諸島父島観測点:強烈な異常値

2016/12/4の巨大地震モニタリングで、E.M. Takla et al(2013)による報告で、東日本大震災前に、震央に近い
宮城県女川町&福島県南相馬市原町)で、明らかに他の日本の観測点と異なり、

地磁気鉛直分力(Z成分)が異常を示していたことを報告しました。

また、気象庁地磁気観測小笠原諸島父島観測点では、2016年9月以降、明らかに、
地磁気鉛直分力(Z成分)が高くなり、現在もその傾向は続いています。

2017/2/11、ウルトラ異常が、小笠原諸島父島観測点で観測されました。
日本の他の地磁気観測点:北海道女満別、茨城県柿岡、鹿児島県鹿屋の2/11のデータとともに、
図2017021301に、示しました。

父島観測所のみで、2/11:9時(UTC)、日本時18時ごろ、一時的に、大きな変動がみられました。
右図に、地磁気4成分値の中の、鉛直分力と全磁力の2/11の日変化を示した。

鉛直分力で、父島のみが際立った異常を示しました。

このような、父島の鉛直分力日変動異常値は、2016/12/18,同12/19,12/21に観測され、
日変動は、それぞれ、325.6,321.4,288.8nTだった。

2017/2/11のその異常値は、281nTだった。

2016年12月の異常値観測後、南太平洋方面で、2017/1/22までに、11回のM6以上の地震を観測。
最大は、2017/1/22の、パプアニューギニアのM7.9だった。

以上まとめますと、
2017/2/11、日本の地磁気観測所4箇所の中で、小笠原諸島父島観測点のみで、大きな異常値を一時的に観測した。

前回の父島の異常は、2016/12/18,12/19,12/21で、
その後、南太平洋方面で、大きな地震が連続、一ヶ月後に、最大地震M7.9が発生。

今回も、一ヶ月-2ヶ月後の大きな地震が懸念されます。
伊豆小笠原マリアナ、本州方面もその対象です。予想する巨大地震の前兆の一部かもしれません。



◎観測者仲間の観測観察:2/12

○鹿児島県薩摩地方観測点
NHKとMBC(南日本放送)の主催の「鹿児島防災シンポジウム 巨大地震 その時何が」を聴講してきました。

鹿児島県内の活断層の調査や現状
熊本市副市長による、当時の状況と今後の対策、課題

鹿児島市、鹿児島県におけるM7以上の発生の可能性の活断層等について
南海トラフ、錦江湾直下地震(M7クラス)、桜島噴火時の津波について等の話しで、約3時間ほどでした。

500人以上の来場者で、立ち見も方もいらっしゃったようです。

地震には、発生前の防災減災対策が有効とのこと。

★★
昨日報告の津波防災訓練による防災減災対策。命を守るために、是非オススメします。

また、ご自分のお宅が、ハザードマップで、津波による浸水予想範囲にあり、家が水没するおそれがある場合には、
地震保険に入ると、津波による損害も、全額ではないですが、保証されます。ご検討してみてください。



   
 図2017021301    
 2017/
02/12
3:35
  ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング
:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9(仮)
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9(仮)

※予想地震規模は、前兆がほぼ終了時に、今まで得られた前兆観測値と地震規模から得られた経験式を用いて、
今回の巨大地震前兆観測値から、予想地震規模を後日、算出します。

◎東京湾の津波と火災の防災:2016/10/30:モニタリングに詳述
◎高層ビルの長周期地震動に警戒:2016/12/6&12/7に詳述

●防災の最大のポイント;巨大津波
この巨大地震による防災の最大のポイントは、津波防災ですので、それを詳述します。

まず、いつも示しております鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

もし、発生する地震が、通常のプレート間地震ではなく、アウターライズ地震であった場合には、
九州方面で、津波の波高が、通常のプレート間地震にくらべ、凡そ倍になり、5-8mの津波が、九州太平洋側を襲う。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

この津波シミュレーションでは、M8.2-M8.4の鳥島近海地震の想定です。
津波の大きさは地震の大きさ(マグニチュード)と比例し、マグニチュードが 0.3 大きくなると、津波の高さも約 2 倍になります。

つまり、鳥島近海地震が、現在の津波シミュレーションの想定規模より、0.3大きく、M8.5-M8.7であった場合には、
津波の波高が最も高い想定の四国の太平洋側と和歌山県で、20-26mにも及びます。

また、房総から九州の太平洋側の津波の波高も、4-5mの想定から、8-10mの津波の波高になり、
まさしく巨大津波が本州、四国、九州の太平洋側を襲うと想定されます。

東日本大震災:M9.1の超巨大地震では、岩手県三陸で17m、福島県富岡町で21mの津波の波高だった。

また、最も津波が高くまで来ていたのが、岩手県宮古市重茂姉吉地区だった。
海岸から約520メートル離れた斜面の樹木に、津波で流された枝などがひっかかっていた高さが、海面から40.5メートルに達していた。
およそ10階建てビルの高さに相当する。湾の中にあり、津波の高さが増幅されたとみられるという。

このように、M9クラスの超巨大地震では、津波の波高が20mを超えたり、局所的には、その倍の高さにも及んでいることから、
上記鳥島近海地震想定地震規模M8.5-M8.7の、最大津波波高20-26mも、十分に考えられます。


自分の地域の津波ハザードマップを入手してしてください。
その地域の最大津波波高を想定し、津波による浸水予想範囲と避難情報が得られます。

国土交通省ハザードマップポータルサイト→こちら
わがまちハザードマップをクリック。災害種別を津波ハザードマップと選択。地図上でお住まいの市町村のハザードマップURLが示されますので、
それをクリックすると、市町村の津波ハザードマップのページが表示されます。

このハザードマップをもとに、いろいろな想定(朝、日中、夜間)で、実際に避難の訓練をすることを、お薦めします。
その際に、知りたいことは、自分が住んでいる地域に、巨大地震発生後、何分後に津波が来るのだろうということです。

津波の伝播速度は、外海では、重力加速度(9.8m/sec²)に水深を乗じた値の平方根にほぼ等しいので、地震の規模に関係ありません。
そのため、過去の地震による津波到達時間が参考になります。

 図2017021201を御覧ください。
鳥島近海地震と、八丈島近海地震による、津波の第一波の各地の到達時間が、示されています。
津波到達時間が短い方を基準にしてください。

大雑把にいうと、岩手宮城:70分、福島茨城:50分、房総20分、神奈川三浦半島30分、相模湾伊豆大島20分、伊豆半島30分
静岡県御前崎浜松50分、和歌山県60分、高知県80分、大分宮崎110分、種子島150分
(八丈島東方沖巨大地震の場合には、東北北関東にも津波は到達する)

津波の第一波が、押波ではなく、西日本では引波となるケースも有る。
津波の第一波から最大津波が到達する時間は、八丈島を除き、20-50分後となる。

この時間の間に、最寄りの避難所まで避難し、更に時間がある場合には、より標高が高い避難所まで避難する。
自然災害ですから、想定どおりとは行かず、さらに大きな津波が来ることもある(東日本大震災時でも、想定以上だった)

以上、本日モニタリングは、津波想定とハザードマップ入手、津波到達時間、避難訓練について、報告しました。



地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。2017年3月の可能性がある。

指標としている本サイト愛知県西部観測点と神奈川県西湘観測点の大気中ラドン濃度観測の異常値が未だ収束せず、
地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。

   
 図2017021201    
 2017/
02/11
5:38
 ◎地震活動の静穏化

大きな地震活動の前には、地震活動が静穏化することが知られています。

新妻地質学研究所が算出している「総地震断層面積のプレート運動面積に対する比」
この値が大きいと、地震活動が活発で、小さいと静穏化しています。

2016年12月:0.27
2017年1月:0.05

1月の値は、かなり低く、かなり、地震活動が静穏化していることがわかります。

2014年以降の月別のデータで、地震活動が静穏化している時期を調べますと、

2014年1月:0.08、2014年2月:0.07、2014年4月:0.04→2014/5/5:伊豆大島近海地震M6:最大震度5弱:都心で負傷者15人

2015年1月:0.08、2015年3月:0.07→2015/5/30:小笠原諸島西方沖超深発巨大地震:M8.1

2015年10月:0.07、2015年12月:0.03、2016年3月:0.03→2016/4/16:熊本地震:M7.3

このように、複数月:比率が0.1以下になると、その後に、巨大地震や被害地震が発生していることがわかります。
2017年2月も、現在まで、地震活動の静穏化は、継続しています。

不思議な事ですが、このように、被害地震が差し迫っていると、前兆があっても、地震発生は大きく遅延したり、規模が小さくなります。
あとで、まとめて、やってきます。


時間があるときに、新妻地質学研究所の「総地震断層面積のプレート運動面積に対する比」を
2011年1月以降の毎月のデータをグラフ化して、示したいと思います。

なお、東日本大震災前ですが、2011年1月:0.22(日本海溝:0.07)、2011年2月:0.24でした。
東日本大震災が発生した日本海溝で、2011年1月に、0.07と、地震活動は静穏化しています。


 2017/
02/10
4:14
 ◎東北(内陸部含む):北海道太平洋側、地震に注意
2/7-2/8に、
本サイト青森八戸観測点の磁力低下収束や静岡市観測の大気中イオン濃度観測異常値から
東北方面、地震に注意と報告しました。

2016/12/11から2017/2/8まで、継続していた、静岡県函南町月光天文台のFM山形新庄局の地震エコー観測。
凡そ2ヶ月継続していましたが、2/9には、ほぼ収束。

収束後、20時間-9日間の間に、対応地震が発生してきた。

震度5以上の地震に警戒:2/18まで。


◎観測者仲間の観測観察:2/9
○熊本県南部球磨郡 :鈴落下装置
朝起きると、(磁力が強い)3鈴が落下しているのに気付く。試すとすぐに復活。
・22:36、再度3鈴落下。浮かず。

・1&3鈴落下中。

★★
収束に向かっていたが、再度大きく磁力低下。
 2017/
02/09
4:45
 【無断転載禁止】
twitterに、そのまま本サイトや掲示板、本サイトメルマガの文章を引用している方がおられます。それも継続しています。

「「本サイトは、掲載した日々の報告の無断転載を禁じます。
特に、地震の予想を他サイトに転記することを禁じます。」」
とサイトや掲示板には記載しています。

他の人に内容を紹介したい場合には、
ごく簡単に内容を簡記し、詳細はこちら(本サイトや掲示板のURLのリンク)としてご紹介ください

文章をそのまま転記することは、おやめください。


 ◎観測者仲間の観測観察:2/8

○富士山北面標高1200m 
山梨県鳴沢村 ラドン濃度

7時 40 ,22時 42
(min 5 , max 42 , avg 20 ,平常値13~22)

史上最高値タイを記録。

○滋賀県大津市:鈴落下装置
西側「磁石2個」 落下なし。
   「磁石4個」 12/17より落下中。

南側「磁石2個」 落下なし。 
   「磁石4個」 落下なし。

北側「磁石2個」 落下なし。
   「磁石4個」 落下なし。
 
東側       落下なし

★★
○富士山ラドン
2016/6/15に、最高値42ベクレル(+3σ以上の異常値)を観測。
その値に、並ぶ。
本観測点では、凡そ5年間観測していますが、昨年の9月以降、観測値の変動の下限値がきりあがってきています。

日曜日の巨大地震モニタリング。震源域の予想域は、伊豆小笠原諸島の鳥島や八丈島の東方沖です。

モニタリングで、指標にしています本サイト神奈川県西湘観測点大気中ラドン濃度観測。南部フォッサマグナ地域内です。
富士山ラドン観測も同じ南部フォッサマグナ地域です

伊豆・小笠原マリアナ島弧が本州弧に衝突する現場が南部フォッサマグナ地域です。

南部フォッサマグナ地域には摺曲や断層が著しく構築されていますが
それはこのような伊豆小笠原アリアナ島弧の衝突によってひどく圧縮されているためです。日本でも最も複雑な地形です。

この衝突の元であるフイリッピン海プレートの沈み込みが
フォッサマグナで大きく東日本を湾曲させ富士山、箱根の火山活動を生みだしてると考えられています。

○滋賀県大津市:鈴落下装置
西側のみが凡そ50日、鈴が落下し、磁力低下しています。
西日本に、大きな震源の可能性を示唆しています。



 2017/
02/08
4:42
 ◎観測者仲間の観測観察:2/7

○青森県八戸市
クリップ4連、水位正常
ドアベル磁力回復
鈴落下装置変化無し

★★
ドアベル磁力低下 :2/2-2/6連続していましたが、回復。

NICT:北海道稚内観測点fxEs:スポラディックE層臨界周波数
2/6午後から1日間、非常に高い値の連続。

福島から青森周辺、地震に注意。


 2017/
02/07
5:07
 ◎観測者仲間の観測観察:2/6
○静岡市:【大気イオン濃度KEC-900朝観測】
マイナスイオン値:-1500
プ ラ ス イオン値:+2300 複数回観測  風:強風

関東、北関東発震注意報発令中(M3.9&震度3以上)

○熊本県南部球磨郡
ラドン:1/30:75ベクレル:+3σ以上の異常値
2/7:22ベクレル:平均値以下
観測期間4ヶ月間の異常が収束したと思われる。

・軽い朝焼け、夕焼けあり。
・ここ3日、朝からカラスが集団で騒いでいる声が聞こえる。(カッカッカッカッと短い鳴き声が多い)

★★
熊本南部周辺(天草、八代含む)、地震に注意。



 2017/
02/06
5:37
  ◎本サイト空の掲示板
No.40582 2月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
(抜粋引用)
○岐阜県から山陰及び日本海に大気重力波が広がった形となる。

○南海トラフの海溝沿いにさざ波雲と大気重力波が発生した。また、その外側に波状雲発生。
初めて、現れた現象雲の位置です。

○琉球海溝沿いに断層状雲が出現した。台湾には大気重力波が現れている。
韓国南部には未完成さざ波雲も現れた。

★★
○山陰、韓国南部:
2017/1/20に報告しましたように、
2015年11月14日の沖縄トラフ拡大最大地震M7.1に起因し、熊本地震、韓国最大規模慶州地震、鳥取地震は連動して動いています。

1/19には、熊本上空に、さざ波雲
今回は、山陰、韓国南部に大気重力波が広がった

○南海トラフ&琉球海溝
南海トラフから琉球海溝まで連続して、大気重力波が発生した。初めての現象です。
昨日も巨大地震でモニタリングした伊豆・小笠原海溝に、大きな圧力がかかっているため、
その影響を受けて、同じフィリピン海プレートの南海トラフで、大気重力波が発生した。

その中で、特に大きな現象であるさざ波雲となっているのが、紀伊半島から四国の南方沖です。

昨日の巨大地震モニタリングで、伊豆鳥島近海震央の巨大地震による津波のシミュレーション。
津波の波高が最も高いのは、四国の太平洋側と和歌山県ですので、上記のさざ波雲発生地域と一致しています。

また、2/2に報告しましたように、
「近畿圏のさざ波雲。熊野灘から潮岬で地下水の異変が始まる。」

これらとも、関連していると思われます。

以上まとめますと、

2/5の衛星画像
○1/19の熊本上空、さざ波雲。2/5:山陰、韓国南部に大気重力波&さざ波雲
2015/11/14の沖縄トラフ拡大最大地震M7.1に起因し、熊本地震、韓国最大規模慶州地震、山陰地震は連動して動いています。

○南海トラフから琉球海溝まで連続して、大気重力波が発生し、紀伊半島から四国の南方沖では、さざ波雲となる。
初めての大きな現象です。今後が注目されます。

昨日の巨大地震モニタリングで、伊豆鳥島近海震央の巨大地震による津波のシミュレーション。
津波の波高が最も高いのは、四国の太平洋側と和歌山県ですので、上記のさざ波雲発生地域と一致した。


◎観測者仲間の観測観察:2/5
青森県八戸市
ドアベル磁力低下 :2/2-2/5連続

 2017/
02/05
5:13
 ◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング
:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9:

※防災のポイント

鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

もし、発生する地震が、通常のプレート間地震ではなく、アウターライズ地震であった場合には、
九州方面で、津波の波高が、通常のプレート間地震にくらべ、凡そ倍になり、5-8mの津波が、九州太平洋側を襲う。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

八丈島東方沖でも津波の波高分布はやや異なるが、大津波警報予想地域は同じ

◎東京湾の津波と火災の防災:2016/10/30:モニタリングに詳述
◎高層ビルの長周期地震動に警戒:2016/12/6&12/7に詳述

○本サイト愛知県西部観測点大気中ラドン濃度観測:1/23報告の一部追加

2016/9/23:房総三重会合点M6.7地震発生の6日前から、本サイト愛知県西部観測点大気中ラドン濃度観測に於いて、
平均値以上の濃度上昇が続き、
2016/10/20:115ベクレル、同11/11:117ベクレル、同12/24:117ベクレル、2017/1/22:120ベクレルの+3σ以上の異常値を観測した。

4回の最高濃度は、本観測点&同一ラドンガス観測機種における東日本大震災前の最高値;91ベクレルを、凡そ30ベクレル上回る濃度となった。

また、平均値以上の濃度期間は、142日間となり、
東日本大震災前において、福島市でのラドン観測における平均値以上の期間100日を上回った。

最高ラドン濃度、平均値以上の濃度期間ともに、東日本大震災前より大きく上回った。

これらのことから、今回予想する震源域が、東日本大震災の震源域と異なるため、控えめに考えても、
M9クラスの超巨大地震前兆と考えられる。

2017/2/3の観測値:68ベクレル:収束値には程遠い。


○本サイト神奈川県西湘観測点大気中ラドン濃度観測:2016/12/04&12/18報告の房総沖巨大地震モニタリング

「愛知県西部観測点と同様に、9/23:房総三重会合点M6.7地震発生後、
南部フォッサマグナ地域に位置する本サイト神奈川県西湘観測点で、顕著なラドン濃度上昇が始まった。」

2017/2/4の観測値:58ベクレル:収束値には程遠い。

○2017/1/30-2/4の大きな前兆:2/2報告参照

1,伊豆諸島東方沖のさざ波雲と整列雲

1/31と2/1連続で、明らかな異変が伊豆諸島東方沖でみられました。

2012年渡辺満久教授(東洋大学)らによって発見された房総沖の巨大な2本の活断層。
伊豆諸島東方沖のさざ波雲と整列雲は、この巨大な活断層に沿って発生しています。

2,本サイト千葉県九十九里浜観測点:2/4
<もぐりん> 水面より2㎝沈んでます。


以上まとめますと、
本サイト愛知県西部と神奈川県西湘観測点大気中ラドン濃度観測の最近値。
未だ高く、収束には程遠い。

1/31と2/1連続で、さざ波雲など、明らかな異変が伊豆諸島東方沖でみられた。
2/4には、本サイト千葉県九十九里浜観測点で、中程度の地震電磁気現象が観測された。

地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。2017年3月の可能性がある。

 2017/
02/04
5:59
 ◎観測者仲間の観測観察:2/3

○静岡市観測点
本サイトで、統一して使用しているRGD-PS3とは、異なる種類の
ラドンガス計測器も本観測点では、観測している。

本観測点では、1日あたりの変化を観測するモードで観測しています。

つまり、2種類の計測器で、ラドンガスが観測しているわけです。

2/3、この別種類のラドンガス計測器が、1年半の観測で、初めて、大きな変動を示した。
平均値10ベクレル、標準偏差σ:3ベクレルです

2/3夜:41ベクレル。+3σ以上の異常値となった。

同じ静岡県の沼津市と浜松市は、統一仕様の観測機ですが、
そちらには、異常なかった。

気象庁地震防災対策強化地域判定会会長会見:1/30によると、

(引用開始)
3,地殻活動の評価
平成25年はじめ頃から観測されている通常とは異なる地殻変動は、
浜名湖付近のプレート境界において発生している「長期的ゆっくりすべり」に起因すると推定しており、現在は、「長期的ゆっくりすべり」は緩やかになっていると考えられます。

そのほかに東海地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況に特段の変化を示すようなデータは今のところ得られていません。
以上のように、現在のところ、東海地震に直ちに結びつくとみられる変化は観測していません。
(引用終了)

そのため、静岡市観測点のみの、2/3の大きな変化は、ひとまず、東海地震と結びつくものではないようです。
しばらく様子を見ます。

明日は、房総沖巨大地震モニタリングを実施します。

 2017/
02/03
4:47
 ◎観測者仲間の観測観察:2/2

○熊本県南部球磨郡 :鈴落下装置

・2装置、3装置鈴が浮くように。(2装置鈴は、磁石につけても浮かなかったのが磁石につけると浮くように)
・1装置鈴落下中。

★★
今まで大きな磁力低下が観察されていた熊本球磨郡観測点。
2/2磁力復活。

しばらく周辺の地震活動が注目されます。

 2017/
02/02
6:28
 ◎本サイト空の掲示板
No.40569 2月1日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、九州から四国・近畿にかけて未完成さざ波雲が見られた。
また、伊豆諸島の東側で、さざ波雲が発生した。昨日は、整列雲が出現した。

★★
1伊豆諸島東方沖のさざ波雲と整列雲
1/31と2/1連続で、明らかな異変が伊豆諸島東方沖でみられました。

1/29の巨大地震モニタリングの結論;巨大地震の震源域候補
1,鳥島東方沖
2,八丈島東方沖

両者と2012年渡辺満久教授(東洋大学)らによって発見された房総沖の巨大な2本の活断層を
図2017020201に示しました。

伊豆諸島東方沖のさざ波雲と整列雲は、この巨大な活断層に沿って発生しています。
関連性が注目されます。

この巨大な活断層。長さは160キロと300キロで、一度にそれぞれの断層全体が動けば、いずれもマグニチュード(M)8~9の地震を起こす可能性がある。
活断層が動けば、強い揺れや津波が関東南部や東海地方に及ぶ。

上記の渡辺満久・東洋大教授(変動地形学)によると、
地震でできた崖の高さは東側の活断層が約2千メートル、西側は3千メートル超で、「いずれも大地震を何度も繰り返してきた可能性が高い」と報告された。

2,近畿圏のさざ波雲

本サイトの京都府南部や滋賀県大津市の大気中ラドン濃度には、大きな異変はありません。
ところが、紀伊半島の熊野灘付近

地震に関連する地下水観測データベース:Wellweb:三重県熊野市観測井戸→こちら
  2年間の地下水位のグラフですが、2016年11月頃から地下水位が下がっています。

NPO法人 地下からのサイン測ろう会 2017/1/31:南紀地域の観測情報→こちら
  熊野灘から潮岬で異変がみられ始めました。

上記の巨大地震前兆である愛知県西部、神奈川県西湘地域のラドンの異変も2016年10月からです。

東日本大震災時に、誘発地震として、下記が発生。

長野県北部地震:同年3月12日発生/Mj 6.7/
静岡県東部地震:同年3月15日発生/Mj 6.4/
秋田県内陸北部地震:同年4月1日発生/Mj 5.0/

震災前には、これら地域には、さざ波雲などが発生していた。

今回の予想する鳥島東方沖や八丈島東方沖の巨大地震の誘発地震として、
上記の紀伊半島沖や山陰地方で大きな地震が発生することが考えれらます。

以上まとめますと、

1/31,2/1の衛星画像
伊豆諸島東方沖のさざ波雲と整列雲、大きな現象が発生。2012年発見巨大活断層上空

近畿圏のさざ波雲。熊野灘から潮岬で地下水の異変が始まる。
今回予想の巨大地震誘発地震として、紀伊半島沖の地震発生可能性あり。


   
  図2017020201    
 2017/
02/01
5:16
  ◎観測者仲間の観測観察:1/31

○青森県八戸市
クリップ4連、水位正常
ドアベル磁力低下中
鈴落下装置変化無し


○埼玉県春日部市
★南東向きリビングの北東側設置の鈴落下装置
10時頃落下し、現在も落下中。

★★
青森では、磁力低下が発生中。
埼玉春日部は、1/30報告したが、リバウンド発生で、再度磁力低下。

 2017/
01/31
5:43
 ◎観測者仲間の観測観察:1/30
○茨城県南部
22時:電磁波計ふりきれ

○東京葛飾区 磁石落下装置

東西方向の磁力いまだに弱いです。

水平型南北方向と直下型北の磁力が回復しました。
北側が終息スタンバイです。
‥‥北側が揺れそうな気がします。‥‥

○千葉県九十九里浜
☆朝から雲のブレ。ちょっと揺れそう。

★★
昨日報告した
「「福島周辺で、大気重力波やさざ波雲が頻繁に発生しています
震度5強以上の地震に警戒。」」

これに関連していると思われます。

 2017/
01/30
5:57
 ◎観測者仲間の観測観察:1/29
○青森県八戸市
07:00 135
20:00 121

○埼玉県春日部市
1/29日分
・西玄関の磁石、0。変化無し。
・冷蔵庫の壁の磁石、吸盤異常なし。
・南側のクリップ通常4連。

★南東向きリビングの北東側設置の鈴落下装置
お昼に確認した所、復活しました。現在も浮いています。
先月の30日に落下したので、一ヶ月ぶりの復活です。

★★
○青森県八戸市
1/28に報告した青森周辺(内陸含む)。

1/28:22:40:秋田県内陸南部:M5.0、深さ150km発生。
この地震により、八戸で、震度3を観測した。

未だ、ラドン濃度低下中。まだ、注意。

○埼玉県春日部市
2016/12/28:茨城県北部:M6.3:最大震度6弱の地震発生、2日後から
埼玉県春日部市 の磁石落下装置は落下していたが、
一ヶ月ぶりに復活した。

昨日報告した、最近3ヶ月間の本サイト空の掲示板衛星画像解析→こちら
福島周辺で、大気重力波やさざ波雲が頻繁に発生しています

震度5強以上の地震に警戒。

一昨日報告した、茨城県南部の電磁波計の振り切れも関連していると思われます。

 2017/
01/29
2:56
 ◎房総沖巨大地震モニタリング:前回モニタリング:
2016/9/6,9/20,10/11,10/15,10/20,10/30,11/20,12/04,12/18,12/23実施

本日は、現在まで、震源域として予想していた
須美寿島から鳥島東方沖、八丈島東方沖、房総半島南東沖から須美寿島東方沖

これらを再検証します。

○本サイト愛知県西部観測点大気中ラドン濃度観測、東日本大震災前を上回る濃度異常:1/23報告の一部追加

2016/9/23:房総三重会合点M6.7地震発生の6日前から、本サイト愛知県西部観測点大気中ラドン濃度観測に於いて、
平均値以上の濃度上昇が続き、
2016/10/20:115ベクレル、同11/11:117ベクレル、同12/24:117ベクレル、2017/1/22:120ベクレルの+3σ以上の異常値を観測した。

4回の最高濃度は、本観測点における東日本大震災前の最高値;91ベクレルを、凡そ30ベクレル上回る濃度となった。

また、平均値以上の濃度期間は、135日間となり、
東日本大震災前において、福島市でのラドン観測における平均値以上の期間100日を上回った。

最高ラドン濃度、平均値以上の濃度期間ともに、東日本大震災前より大きく上回った。

これらのことから、今回予想する震源域が、東日本大震災の震源域と異なるため、控えめに考えても、
M9クラスの超巨大地震前兆と考えられる。


○その他の地域の異常:1/24報告
1,2016/12/04報告の房総沖巨大地震モニタリング抜粋
「2016年7-11月の父島のZ成分の変動形式は、本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度の変動形式と酷似類似していた。」

2,2016/12/04&12/18報告の房総沖巨大地震モニタリング
「愛知県西部観測点と同様に、9/23:房総三重会合点M6.7地震発生後、
南部フォッサマグナ地域に位置する本サイト神奈川県西湘観測点で、顕著なラドン濃度上昇が始まった。」

3,2017/1/17報告
千葉県八街市観測点;植物生体電位観測に於いて、1/16:東日本大震災以降最大の変化を観測

愛知県西部観測点のみならず、小笠原諸島父島、神奈川県西湘地域、千葉県八街市において、極めて大きな異常が観測されています。


○静岡大学理学部 生田領野(いくたりょうや)准教授による日本周辺の海溝に蓄積されている歪の解析
図2017012901に示した。赤い地域がM9以上の歪が蓄積されている海溝です。

択捉国後島沖、伊豆鳥島から小笠原諸島、日向灘から南西諸島に、M9クラスの地震を発生させる歪が蓄積されています。

伊豆・小笠原海溝の巨大地震であるならば、小笠原諸島父島、千葉県、神奈川県西湘地域、愛知県西部で
大きな前兆が見られることも理解されます。


○巨大地震震源域の予想:その1
図2017012902に、最近の伊豆・小笠原海溝のM5以上の地震活動を示した。

2015/5/30:小笠原諸島西方沖の超深発巨大地震により、太平洋スラブは、垂直方向に巨大な力がかかり、
本地震の7時間後に、伊豆・小笠原海溝の海溝外:アウターライズの位置の鳥島東方沖でM6.3の地震が発生。

その後、1年半の間に鳥島東方沖で、地震活動が活発です。

注目されるのは、孀婦岩(そうふがん)構造線です。
伊豆・小笠原弧を北部と南部に二分する大構造線です。

この構造線をまたがって、巨大地震が発生するとは、考えられません。
従いまして、震源域の第一候補は、鳥島東方沖です。

 図2017012903に伊豆・小笠原諸島の地形地質を示しました。
西之島で2013年11月から2015年11月まで、2年間の激しい噴火活動が続きました。
その北には1952年噴火の明神礁,1902年噴火の鳥島.南には1984年噴火の北硫黄島,1957年噴火の硫黄島がある.

「「西之島は同心円状屈曲したまま上部マントル底まで沈み込む小笠原海溝スラブと,
平面的に沈み込む伊豆海溝スラブとの境界に在る太平洋スラブの裂け目上に位置する」」
(新妻地質学研究所)

この位置で、激しい地殻変動が続いています。

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)

M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

今回の巨大地震の地震規模は、上記M8.2-M8.4より、さらに巨大ですから、さらなる巨大津波が予想されます。


○巨大地震震源域の予想:その2
図2017012904に、本サイト空の掲示板でレモン愛知さんが投稿された衛星画像解析をまとめたものです。
房総半島沖から伊豆諸島の八丈島周辺で、大気重力波やさざ波雲が頻繁に発生しています。

とくに、八丈島周辺です。
図2017012901をもう一度御覧ください。八丈島周辺では、黄色から赤の表示で、M8.5クラスの歪が蓄積されています。


以上まとめます。
2016/9/23:房総三重会合点M6.7地震発生の6日前から、本サイト愛知県西部観測点大気中ラドン濃度観測に於いて、
大きな異常濃度が発生継続し、最高ラドン濃度、平均値以上の濃度期間ともに、東日本大震災前より大きく上回った。

それ以外に、小笠原諸島父島、神奈川県西湘地域、千葉県八街市において、極めて大きな異常が観測されています。
日本周辺の海溝に蓄積されている歪の解析図から、M9クラスの超巨大地震を発生させる領域で、
これらの地域の異常を説明できる地域は、伊豆・小笠原海溝であると、判断した。

伊豆・小笠原弧を北部と南部に二分する孀婦岩(そうふがん)構造線。
この構造線をまたがって、巨大地震が発生するとは、考えられず、地震活動が活発な震源域の第一候補は、鳥島東方沖です。

第二候補は、大気重力波やさざ波雲が頻繁に発生している八丈島東方沖です。

鳥島東方沖で巨大地震が発生すると、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

もし、震源域が八丈島沖や父島沖にずれても、過去のこれら地域の地震による津波発生地域から判断して、大津波警報予想地域は変わりません。
これらの地域の皆様は、津波防災(避難訓練)を何度も、実施することをお薦めします。

地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。2017年2-3月の可能性がある。

次第次第に、迫ってきています。
モニタリングは、今後、週一以上で続けます。

当面の注目は、本サイト愛知県西部観測点と神奈川県西湘地域の大気中ラドン濃度異常の収束がいつになるかです。
ラドン濃度が、減衰しないと、地震発生のスタンバイにはならない。


   
 
 
 
   図2017012901  図2017012902  図2017012903  図2017012904
 2017/
01/28
6:08

  ◎観測者仲間の観測観察:1/27

○青森県八戸市
クリップ4連、水位正常
ドアベル磁力回復
鈴落下装置変化無し

ラドン記録更新が止まりません。

○茨城県南部
5時ラドン16電磁波計振り切れ


★★
○青森八戸の異変が続いています。
青森周辺(内陸含む)が、大変気がかりになってきました。

2017/1/4に観測を始めた、岩手県三陸山田町のラドンは
1/14以降、13-16ベクレルの範囲内で、異常はない。

青森八戸のみ、最近上昇し、1/27に、163ベクレルを観測しました。

最近では、以前、報告しましたように、
2016/10/21:鳥取県中部地震:M6.2;最大震度6弱の前
隣県の岡山県倉敷市観測点大気中ラドン濃度観測で、

187-219ベクレル(9/25-10/2)
73-80(10/2-10/9)
その後、9-13ベクレルに減衰し、10/21を迎えました。

青森八戸で、1/27に、163ベクレルを観測するようですと、

太平洋側の青森沖から十勝沖の地震のみならず、
内陸側の地震も懸念されます。

岩手県三陸山田町のラドンの上昇がないので、日本海溝沿いの三陸沖、青森東方沖が
考えづらい現状です。

○茨城県南部
久しぶりに、電磁波計が振り切れた

同期して、
本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測において、
平均値で最高300-400mVのやや強いノイズ。

地震電磁気現象が始まりました。
どこまで続くかです。

 2017/
01/27
5:24
 ◎観測者仲間の観測観察:1/26

○青森県八戸市
クリップ4連、水位正常
ドアベル磁力低下
鈴落下装置変化無し

水位が回復して3日で揺れ、今日は磁力が低下してます。

○東京葛飾区 磁石落下装置

東西方向の磁力がまだ弱いです。

水位が5cm低下しました。
ここ1ヶ月間2~3cmの低下は繰り返してましたが、5cm低下はかなり久々です。

蛍光灯チラツキまだ継続中。
普段は点かず不調で、地震前に点くセンサーライトが、点灯するのも継続中です。

○熊本県球磨郡
ラドンS報告

07時  38  23時  52

・23:34、球磨郡震度1。
・鈴落下装置の磁石1個装置と2個装置が落下中。

○鹿児島
もぐりん北側の漂着所要時間がかかると思ったら熊本発震。
1/24ラドン値S89をピークにS84と少しだけ下がりました。

★★
○青森八戸の異変が続いています。
本サイトの山形県村山地方ラドンの異常も長く、太平洋側のみならず、日本海側も注目されます。

山形ラドンのラドンが高い状態が、収束傾向になったら、グラフで示します。

○東京葛飾
水位低下が気になる点です。

○熊本周辺
昨日報告したが、1/26:23:34:熊本県八代市で、震度3の地震が発生した。
九州福岡市観測ノイズレベルで、1/25:8時半-14時半にかけて、ELF帯ノイズがやや高くなったが、その後は、静穏。

熊本南部のラドンは、2016/10/15観測開始後、3ヶ月経過したが、1/26夜に急上昇し、最高値を更新した。


 2017/
01/26
6:08

 ◎観測者仲間の観測観察:1/25

○熊本県南部球磨郡
・午前中、空全体に薄い波状雲と南西方向から放射状の雲あり。
・軽い夕焼けあり。
・鈴落下装置の磁石1個装置と2個装置が落下中。

★★
2101120報告
本サイト熊本県北部観測点大気中ラドン濃度では、2016414&416熊本地震以前に、大きなラドン濃度上昇が認められた。
しかし、414&416熊本地震以前より更に大きなラドン上昇が発生。最大濃度は、2016/6/25の100ベクレルだった。

熊本地震以前と同様に、増減を繰り返しながら、減衰。
平均値以下になると、韓国:慶州地震や、鳥取地震が発生。

これらの三回の大きな地震は、2015年11月14日の沖縄トラフ拡大最大地震M7.1に起因し、連動して動いています。
熊本のラドンは、最近では、平均値以下になっており、再度、熊本や中国地方で、大きな地震が懸念されます。


2015年11月14日の沖縄トラフ拡大最大地震M7.1に起因していますので、
沖縄の電離層観測で、
fxEs:スポラディックE層臨界周波数やfof2:F2層臨界周波数が、2016414熊本地震前のように、

大きな異常があると思われるが、今のところ、大きな変動はありません。

ただ、上記熊本県南部球磨郡で、「2ヶ月以上、鈴落下装置の磁石1個装置と2個装置が落下中」
磁力低下が継続中

九州福岡市観測ノイズレベルや周防灘人工島の北九州空港:LF帯航空無線電波:113.85MHzノイズレベルについては、
九州福岡市観測ノイズレベルで、1/25:8時半-14時半にかけて、ELF帯ノイズがやや高くなった。

本日が注目されます。
また報告します。

 2017/
01/25
5:34

【寄稿】地震予測の効果を高めるラドンセンサーの導入を=韓国::中央日報::2017/1/23→こちら
チョ・スンヨン 延世(ヨンセ)大学環境工学部教授・自然放射能環境保健センター長


(抜粋引用開始)
地震が発生した後、これを早急に知らせるシステムを構築するよりも重要なのは、地震発生を正確に予測できるシステムを構築することだ。
地震を正確に予測するために、多様な方法が動員されている。

客観的でかつ科学的な方法の中で、60年前からラドンガスの流れを観測する数多くの研究が行われてきた。

日本・イタリア・米国・インド・アイスランド・台湾などのラドンと地震予測に対する研究結果をまとめれば、
科学者が適切なところで持続的にラドンをモニタリングすれば、地震発生に関連した地殻変動を敏感に追跡できるとの結論を下した。

震度2以上の地震発生時に地球物理化学的な理由でラドン放出の異常が多様に発生すると確認されたわけだ。
また、ラドンの異常放出データから震央地、地震前兆時間、地震の大きさなどを空間的かつ時間的に予測でき、
さらなる研究を進めており、正確な地震予測のためにより多くのラドンデータまたは、ラドンセンサーが必要だと主張している。
(抜粋引用終了)

★★
本サイトは、ボランティアで、日本で最大のラドン観測網を、
北海道から沖縄までの広い範囲で、有しています。

特に、東北、首都圏、中部北陸、九州では、比較的多数の観測網を有しています。

個人のボランティアによる観測ですから、個人のプライバシーを最優先しています。
そのため、必要な場合のみ、他の種類の観測データも加えて、確実性を高めて、日報で報告しています。

長く、ボランティアで観測していていただいている、観測者仲間の皆様には、
いつも、心から、感謝しております。

愛知県西部のレモンさんのラドン濃度も、4回目のピークを超え、減衰収束に向かっているようですので、
今週の日曜日に、久しぶりに、巨大地震モニタリングを実施します。



 2017/
01/24
5:08
 ◎本サイトメルマガの発行者へのメッセージによるお問い合わせ

【 お問い合せ内容 】:
今日のメルマガで知りたいのが、震源地の予想です。
南海トラフも心配ですが、愛知田原市に住んでおりますので、戦時中の三河地震のようなことも恐れています。 いかがでしょうか?

【お答え】
昨日は、本サイトで、2010年から凡そ7年間、大気中ラドン濃度観測を行っている
愛知県西部観測点大気中ラドン濃度観測。

同じ観測点で、同じ計測機器。
東日本大震災前と現状を正確に比較できるので、愛知県西部観測点のデータを用いました。

その結果、
2016/9/23:房総三重会合点M6.7地震発生の6日前から、平均値以上の濃度上昇が継続し、
最高ラドン濃度、平均値以上の濃度期間ともに、東日本大震災前より大きく上回り、

今回の前兆は、M9クラスの超巨大地震前兆と考えられる。

ご質問の震源域についてです。

1,2016/12/04報告の房総沖巨大地震モニタリング抜粋
「2016年7-11月の父島のZ成分の変動形式は、本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度の変動形式と酷似していた。」

2,2016/12/04&12/18報告の房総沖巨大地震モニタリング
「愛知県西部観測点と同様に、9/23:房総三重会合点M6.7地震発生後、
南部フォッサマグナ地域に位置する本サイト神奈川県西湘観測点で、顕著なラドン濃度上昇が始まった。」

3,2017/1/17報告
千葉県八街市観測点;植物生体電位観測に於いて、1/16:東日本大震災以降最大の変化を観測

このように、
愛知県西部観測点のラドンのみならず、小笠原諸島父島、神奈川県西湘地域、千葉県八街市において、
極めて大きな異常が観測されています。

M9クラスの歪が蓄積されている地域というのは、ごく限られています。
2016/12/23報告の房総沖巨大地震モニタリング

静岡大学理学部 生田領野(いくたりょうや)准教授による日本周辺の海溝に蓄積されている歪の解析→こちら

伊豆鳥島から小笠原諸島、日向灘から南西諸島に、M9クラスの地震を発生させる歪が蓄積されています。

今回の
愛知県西部、小笠原諸島父島、神奈川県西湘地域、千葉県八街市において、観測されている極めて大きな前兆の震源は
伊豆鳥島から小笠原諸島方面と推察されます。

伊豆・小笠原海溝の巨大地震であるならば、小笠原諸島父島、千葉、神奈川県西湘地域、愛知県西部で
大きな前兆が見られることも理解されます。

伊豆・小笠原諸島の西方沖には、太平洋プレートの沈みこみによる大深発地震帯があり、その深発地震帯は、
本州中部の愛知県の地下にも存在します。

一方、本サイトの大気中ラドン濃度観測の静岡県沼津市、静岡市、浜松市では、ほとんど大きなラドン濃度異常は観測されておりません。
また、四国の徳島県南部の大気中ラドン濃度観測でも、大きなラドン濃度異常は観測されておりません。

従いまして、東南海地震や南海地震と関連するような前兆は、本サイトでは、観測されておりません。
また、1945年の三河地震の再来があるならば、近郊の静岡県静岡市、浜松市のラドン濃度異常があるはずですが、それもありません。


以上まとめますと、
愛知県西部観測点大気中ラドン濃度観測の変動を解析した結果、M9クラスの超巨大地震前兆を捉えていると判断した。
また、愛知県西部のみならず、小笠原諸島父島、神奈川県西湘地域、千葉県八街市において、極めて大きな異常が観測されています。

これらの地域に極めて大きな異変を及ぼすM9クラスの超巨大地震震源域は、生田領野(2015年)の論文から判断して、
伊豆鳥島から小笠原諸島方面と推察した。

一方、本サイトの大気中ラドン濃度観測の静岡県沼津市、静岡市、浜松市、徳島県南部で大きな異変はなく、
喫緊の南海トラフ巨大地震前兆は本サイトでは、捉えることはできていない。

◎観測者仲間の観測観察:1/23
○青森県八戸市
更にラドン濃度最高値を更新です。

○愛知県東部
・鈴落下装置
南東側 1/20~落下 4日目
南西側 2013/5/27~落下 1336日目
北西側 1/22(23:30)落下→1/23(7:30)復活
北東側 1/7~落下 17日目

☆〈北西側〉の鈴が1月11日から、深夜に落下・朝に復活 という事を繰り返しています。不思議です。

2014年9月27日、御嶽山水蒸気噴火が起きる10日前ですが 〈南東側〉の鈴が一日に何度も落下&復活を繰り返していました。
フォッサマグナの異変前兆を捉えていたのか、、、
気になるところです。

 2017/
01/23
17:32
◎本サイト愛知県西部観測点大気中ラドン濃度観測、1/22最高値を更新

房総沖巨大地震モニタリングの指標としています本サイト愛知県西部観測点大気中ラドン濃度観測

2017/1/22時点でのグラフ→こちら
http://bbs3.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseinoti--1485078182-800-435-151.jpg
東日本大震災前のグラフ→こちら
http://bbs3.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseinoti--1476450638-800-424-116.jpg

2016/9/23:房総三重会合点M6.7地震発生後、顕著な上昇を示し、
2016/10/20:115ベクレル、11/11:117ベクレル、12/24:117ベクレルの+8σ以上という、ウルトラ異常値を観測した。

その後、一旦減衰したが、2017年にはいると、再上昇。
上記115-117ベクレルの濃度を上回る、120ベクレルを、1/22に観測した。

平均値を超えて上昇開始したのが、2016/9/17です。
平均値以上の期間は、129日間となった。

一方、本観測点の東日本大震災前の観測では、
最高値:2010/11/15、91ベクレル
平均値以上の期間:62日間

また、東日本大震災前では、福島市での観測事例が報告されています。
下記報告のグラフから求めると、、平均値以上の期間:100日間

長濱裕幸他(2011):東北地方太平洋沖地震(Mw = 9.0) 前の大気中ラドン濃度変動について、
日本地震学会2011年秋季大会;A32-09
福島県立医科大学(福島市)における大気中ラドンガスの濃度の変動


以上まとめますと、
2016/9/23:房総三重会合点M6.7地震発生の6日前から、本サイト愛知県西部観測点大気中ラドン濃度観測に於いて、
平均値以上の濃度上昇が続き、
2016/10/20:115ベクレル、11/11:117ベクレル、12/24:117ベクレル、2017/1/22:120ベクレルの+8σ以上という、ウルトラ異常値を観測した。

4回の最高濃度は、本観測点における東日本大震災前の最高値;91ベクレルを、凡そ30ベクレル上回る濃度となった。

また、平均値以上の濃度期間は、129日間となり、
東日本大震災前において、福島市での観測における平均値以上の期間100日を上回った。

最高ラドン濃度、平均値以上の濃度期間ともに、東日本大震災前より大きく上回った。

これらのことから、今回予想する震源域が、東日本大震災の震源域と異なるため、控えめに考えても、
M9クラスの超巨大地震前兆と考えられる。

ラドン濃度が、減衰しないと、地震発生のスタンバイにはならない。

阪神淡路大震災前の神戸薬科大学のラドン濃度収束後、2日後
東日本大震災前の本サイト愛知県西部観測点及び福島県立医科大学(福島市)では、ラドン濃度収束後、80日後、

この2日と80日の違いは、東北大学長濱裕幸教授の上記学会発表時の報告では、
地震の規模が、阪神淡路大震災が、M7.3、、東日本大震災では、M9であり、大きく異なるので、そこに起因すると推察すると報告された。

例が少ないため、今回の本サイト愛知県西部観測点大気中ラドン濃度異常濃度収束後、地震発生までの期間は、
2-80日の間ではないかと、推察します。

しかし、今は、いつ収束するのかが焦点です。

◎観測者仲間の観測観察:1/22

○青森県八戸市
ラドンが急上昇し、最高値を記録しました。

★★
上記愛知県西部観測点のラドンが最高値を更新した日に、青森でも、最高値を更新した。

 2017/
01/22
6:06
 本日は新たな大きな前兆はなかった。

ただ、本サイト鹿児島県薩摩地方観測点:1/21
ラドン1号機の急上昇、

過去は、2016/2/2のS85を最高値で上昇下降したときは、2/3に、トカラ列島で有感無感の群発発生。
4/24のS72時には4/24.25とトカラ列島で有感無感の群発発生。

その後も、ラドン値が70~80台の2・3日前から当日にかけてトカラ列島の群発発生の確率が高いですが、今回はどうなのか。

ちなみに、4/14・16の熊本地震のときは、2週間前にS67の後、S40台に急落してから発生でした。

 ラドン値②が1/13のS26のあと急落しているのも気になります。

★★
鹿児島県薩摩地方観測点:大気中ラドン濃度

2016/4/1&4/2:67ベクレル
4/14:49ベクレル
4/16:42ベクレル

4/1-4/16の熊本地震までの間に、25ベクレルの減衰。
25ベクレルは本観測点の2σに相当する。

急落と判断できると思われます。

日奈久断層帯の八代海区間に最も近い本サイトの観測点は、熊本県南部球磨郡観測点です。
現在、鈴落下装置の1号機と2号機の鈴が落下中。

1/21には、「軽い朝焼けあり」との報告でした。

また、異変あれば報告します。

 2017/
01/21
6:47
 ◎20170118:イタリア中部地震と大気重力波&さざ波雲

1,雪崩がホテル直撃、3人死亡・多数不明 イタリア地震
朝日新聞デジタル:2017年1月19日22時49分

(抜粋引用開始)
昨年夏以降、大地震が相次いだ伊中部では18日、アマトリーチェ近郊でマグニチュード(M)5・0以上の強い地震が4回発生した。
被災地では余震が続き、停電している地域もある。

 伊中部では昨年8月24日にM6・2の地震がアマトリーチェなどを襲い、299人が死亡した。
昨秋にも大地震が相次ぎ、さらに多くの建物が倒壊した。

絶え間なく続く地震により、被災地の復興が遅れる可能性がある。

イタリア中部を18日に襲った連続地震で、地震で起きたとみられる雪崩が中部ペスカラ県のホテルを直撃し、少なくとも3人が死亡した。
(抜粋引用終了)

続く震災クラスの地震、心からお見舞い申しあげます。

2,本サイト空の掲示板
No.40443 続きです その3 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2016年12月31日
イタリア中部に未完成さざ波雲が発生。まだ、余震があるかもしれませんね。

No.40489 続きです その3 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2017年01月09日
イタリア南部にも大気重力波が発生しています。
こちらも、継続して現象雲が現れています。

No.40500 続きです その2 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2017年01月14日

海外は、イタリア南部にさざ波雲と東沖に亀裂雲が見られます。
また、対岸ギリシャには波状雲が連動していました。

No.40504 続きです その3 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2017年01月14日

海外は、ニュージーランドも継続的に現象雲が現れています。
また、イタリア南部にもレンズ雲群や西側の対岸沖には断層状雲が出現しています。


★★
図2017012101に、今回の震源位置と1/13のイタリアのさざ波雲を並べました。
震源位置上空から南側で、さざ波雲が発生していることがわかります。

イタリア中部で発生した地震は、イタリア半島を縦断するアペニン山脈沿いの内陸部で発生した。

北側のユーラシアプレートと南側のアフリカプレートがアペニン山脈近くのイタリアの内陸部でぶつかり合う。

そのプレート境界が、右図の震源マップで赤い線で示されていますが、
さざ波雲は、そのプレート境界に沿って、発生していることがわかります。

凡そ8年前の2009年1-4月に、今回の震源の南東凡そ50kmのラクイラで群発地震が発生。
その群発地震の終盤の2009/4/6に、M6.3、震源の深さ:2kmという地震が発生。

300人以上が亡くなった。地震の規模はM6クラスでも、震源の深さが浅いと大きな揺れを生じるという
典型的な地震だった。

◎観測者仲間の観測観察:1/20

○青森県八戸市
クリップ4連、水位低め
ドアベル磁力低下
鈴落下装置変化無し

ラドンの急上昇と磁力低下が同期しました。


○愛知県東部

・鈴落下装置
☆全方位落下するも〈南東側〉〈北西側〉の鈴が落下&復活を
繰り返し、磁力が不安定となっています。


・クリップ落下装置(通常4連)
☆全方位において、クリップ落下継続中

★★
愛知県東部の磁力低下が継続しています。
   
 図2017012101    
 2017/
01/20
17:07
 ◎20170119熊本上空にさざ波雲と本サイト熊本県北部観測点大気中ラドン濃度

○本サイト空の掲示板:No.40519&40520
1月19日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

図2017012001に、熊本のさざなみ雲と九州の活断層のマップを重ねて、表示した。
119熊本のさざなみ雲は、日奈久断層帯の日奈久区間と八代海区間及び布田川断層帯の宇土区間の上空に発生。

2016414&416に2回発生した震源域の上空ではなく、まだ、地震未発生の地域の上空で発生しています。

○2016年12月と2017年1月の大気重力波とさざなみ雲の発生

図2017012002図2017012003に示したが、中国地方(山陰沖含む)には、何度も大気重力波が発生していますが、
さざなみ雲は発生していません。

一方、12月には北九州、1月には初めて熊本で、さざなみ雲が発生。
さざなみ雲は、地表面の微振動で発生すると言われており、熊本で発生した事が重要です。

○本サイト熊本県北部観測点大気中ラドン濃度
観測開始以降、15ヶ月間のラドン濃度の変動を示しました。

2016/1/2の67ベクレルを頂点に、5個のピークがあり、増減を繰り返しながら、減衰。
3/27に、最低濃度22ベクレルを観測。

最低濃度観測、20日後に、熊本地震が発生。

その後、4-5月には、低い濃度だったが、6月下旬に急上昇。
6/25には、100ベクレルという、超異常値を観測。

ラドンが、平均値を下回ると、
2016/9/12:韓国:慶州:M5.8:韓国最大規模地震
2016/10/21:鳥取県中部地震:M6.6

これらが発生。


以上、まとめますと、
2017/1/19:熊本上空にさざ波雲発生。

2016414&416に2回発生した震源域の上空ではなく、
まだ、地震未発生の地域の日奈久断層帯の日奈久区間と八代海区間及び布田川断層帯の宇土区間上空である。

2016年12月と2017年1月の大気重力波とさざなみ雲の発生では、中国地方には、さざなみ雲の発生はなく、
九州上空のみさざなみ雲発生。

本サイト熊本県北部観測点大気中ラドン濃度では、2016414&416熊本地震以前に、大きなラドン濃度上昇が認められた。
しかし、414&416熊本地震以前より更に大きなラドン上昇が発生。最大濃度は、2016/6/25の100ベクレルだった。

熊本地震以前と同様に、増減を繰り返しながら、減衰。
平均値以下になると、韓国:慶州地震や、鳥取地震が発生。

これらの三回の大きな地震は、2015年11月14日の沖縄トラフ拡大最大地震M7.1に起因し、連動して動いています。
熊本のラドンは、最近では、平均値以下になっており、再度、
熊本や中国地方で、大きな地震が懸念されます。

防災の確認点検をおすすめします。

また、報告します。


   
 
 
 
   図2017012001   図2017012002   図2017012003   図2017012004
 2017/
01/19
17:58
  ◎周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震:モニタリングその12
(20161220&2017/1/8&1/18報告続報)

○若狭湾西部:1/18
14時ー16時 西からヒトデ雲3本 畝で構成されている。
琵琶湖方面から若狭東部に山を越えて南北に連なる長い長い雲あり。

連日の曇天でも 夕日は透明感のあるオレンジ。

鳥は異常なし
若狭湾の底引き網に例年よくかかる、あんこうがたいへん少ない。 今日も去年の倍額で1匹のみ 久しぶりに見る。

○大分県南部:1/18
午前10時過ぎ大分市から見て北~北西方面に畝のように並ぶ雲。午後1時過ぎ 北北西~北西に雲の放射状の広がり。
当地から見て伊予灘方向、南東に波状雲の放射状の広がり。南には波と火山関連の混じり。

午後10時過ぎの夜空は色つき。この3日間同じような色です。
天気が変わるからかな…って思っていましたがなんか変です。

体感は妙な虚脱感とふわふわとか背中の痛みがあるので注意です。

★★
山陰の西と山陰の南側の1/18のレポートでした。
異変が続いています。
 2017/
01/18
5:06
 ◎千葉県八街市観測点;植物生体電位観測に於いて、1/16:東日本大震災以降最大の変化を観測:その2

2015年2月の異常値は2/3,2/10でしたので、
2017/1/16の異常値は、凡そ1週間を区切りにして、更に異常値が出るかどうか、今回の異変を評価します。

補足情報
千葉県八街市の南隣;千葉市緑区土気(とけ)地区に、本サイトの観測者がいます。
千葉市の東端で、千葉のチベットと呼ばれています。

「「今のところ、土気(千葉市緑区で大網の1つ手前)の井戸いくつかの水が濁っています。
1つは今年初めから。もう1つは集会場のなのでいつも使うわけじゃなく、気がついたのは去年12月の大掃除の時。
浅井戸だそうです。 」」

地下水の濁りや枯渇は、代表的な地震前兆ですから、近隣の千葉県八街市観測点;植物生体電位観測に於いて
「2016/11/25から植物生体電位観測の異常値が、2ヶ月継続している」ことも理解できました。


◎周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震:モニタリングその11
(20161220&2017/1/8報告続報)

●当面の大きな地震の予想::12/21報告
○周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰:12/20詳述:震度6クラス

○本サイト島根県東部観測点:大気中ラドン濃度観測

大きな濃度異常が継続していましたが、1/17夜に、21ベクレル。
凡そ2年9ヶ月の観測の最低濃度:26ベクレルを更新した。
完全に収束した。
地震発生の準備はできた。

○電磁波ノイズ
九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル→大きな変化なし

周防灘人工島の北九州空港:LF帯航空無線電波:113.85MHzノイズレベル→1/17:ややノイズが見られた。

○本サイト熊本県南部観測点;1/17
・16時、どの方向を見ても、空全体に大小の波状雲が沢山出ていた。
その中に縦に細長い帯状の雲あり。(北西方向)

○1/16報告の静岡市観測大気中イオン濃度の異常の対応地震
北関東または山陰:1/15から10日後→1/25前後が気になるところです。


 2017/
01/17
5:51
 ◎千葉県八街市観測点;植物生体電位観測に於いて、1/16:東日本大震災以降最大の変化を観測

○千葉県八街市
:千葉県北部;九十九里浜から内陸へ凡そ20km

○植物生体電位観測
地震に伴うあるいは先行する地磁気:地電位の変化は、すでに19世紀より報告されており、
場所も日本だけではなく、中国、ソ連、アメリカと、地震活動が活発なところで、報告例がある。

樹木の根は広く拡がり,土壌の中で立体的な網目をつくるため,土壌粒子と接触する表面積は膨大である
地震に先立ち,樹木の根付近でわずかな地電位の変化が発生し,それを樹木が刺激として検出する。

○千葉県八街市観測点;植物生体電位観測の日変化(最大値と最小値との差)に基づく、変化率

2016/11/25からやや大きい変化率を記録していたが、その凡そ2ヶ月後の
2017/1/16:1.84となり、東日本大震災以降では、最大の変化率を示した。

変化率
2011/1/31:2.00
2011/2/01:2.40→東日本大震災前の最大の変化率;40日後に、震災発生。

2015/2/03:1.75
2015/2/10:1.73→凡そ三ヶ月後に、小笠原諸島西方沖超深発巨大地震M8.1

2015年の上記異常値発生の際には、
本サイト愛知県西部観測点:大気中ラドン濃度観測では、18-30ベクレルの範囲内だった。

最近の本サイト愛知県西部観測点:大気中ラドン濃度観測では、巨大地震モニタリングで報告の通り
三ヶ月以上、異常濃度:最高値115-117ベクレルを10/25,11/11,12/24と観測した。


○本サイト観測者仲間の観測観察1/16
千葉県九十九里浜 <磁石落下装置:クリップ>
07時00分 南北3- →2 東西3- →2

☆通常より磁力が落ちてる感じです。(東西が九の字だったのがダランと2連のため。 )

愛知県東部
今日になり南東側のクリップ(磁石落下装置)も-2となる。
1月10日に2013年1月観測以来の磁力低下がありましたが、
1月10日を上回る程の強い磁力低下が、鈴・クリップ落下装置に 起きています。


以上まとめますと、
千葉県北部八街市観測点;植物生体電位観測に於いて、2017/1/16:東日本大震災以降最大の変化を観測した。
同日、千葉県九十九里浜と愛知県東部で、磁力の低下が観察された。

2015年2月には、2017/1/16よりやや小さい異常値を観測し、三ヶ月後に、小笠原諸島西方沖超深発巨大地震M8.1が発生。

しかし、今回は、本サイト愛知県西部観測点:大気中ラドン濃度観測に於いて、超異常値を観測中。
2015年とは、状況は異なり、超深発巨大地震の前兆ではない。

やはり、モニタリング中の巨大地震前兆と関連すると推察します。
東日本大震災では、数日、大きな異常値が継続したので、今後の変化が注目されます。

もし、継続するなら、モニタリングする巨大地震の凡そ一ヶ月前の可能性がある。
(日本の本州中部地方の活断層にかかる圧力::地下水湧出量:1/6&1/7報告でも同様に、凡そ一ヶ月前か否か検証する)

もし、1/16単独で終わるならば、おそらく、巨大地震の前震:M7-M8クラスの地震が、数週間以内に発生すると思われます。



 2017/
01/16
5:38
◎観測者仲間の観測観察:1/15

○静岡市
静岡市観測大気中イオン濃度
空気イオン測定器(大気中イオン濃度観測)KEC-900を使用。
マイナスイオン、プラスイオンの数値は、それぞれ1cc当りのイオン個数です

マイナスイオン値:1900
プ ラ ス イオン値:2600 複数回観測 


○愛知県東部

・鈴落下装置
南東側 落下なし
南西側 2013/5/27~落下 1328日目
北西側 落下なし
北東側 1/7~落下 9日目
☆北西側の鈴、今日も朝起きると鈴が落下していた。
直ぐに復活。不安定な状況が4日間続いています。

・クリップ落下装置(通常4連)
南東側 (12/13~)-1〈34日目〉
南西側 (12/13~)-1〈34日目〉
北西側 (12/13~)-1→(12/18~)-2〈34日目〉
北東側 ±→クリップ交換後(21:00)-2

☆設置してある四方全てのクリップの磁力が、
低下中となりました。特に北方向が顕著です。

★★
○静岡市観測大気中イオン濃度
プラスイオンは、+3σ以上の異常値。
1/7,1/12、1/15と、プラスイオン異常値が続く。

マイナスイオンも、1/12,1/14,1/15、+3σ以上の異常値となった。


2016年12月28日:茨城県北部 M6.3 震度6弱(当観測値震度2)の前には、
12/13&12/15に、プラスイオンが+3σ以上の異常値
12/19に、マイナスイオンがプラスイオンを上回る(平常時は逆)現象

2016年10月21日:鳥取県中部:M6.6:震度6弱(当観測値震度2)の前には、

2016/10/4:マイナスイオン:1200、プラスイオン:2500
2016/10/8:マイナスイオン:1600、プラスイオン:2600

10/8に匹敵するような、1/15の観測値だった。

7-10日以内の山陰または北関東から福島沖の地震が注目されます。


○愛知県東部
愛知県西部のレモンさんも、1/15:電磁波計の高騰など観測された。


 2017/
01/15
6:41
◎本サイトトップのコンタクトからのお問い合わせ

 【 お問い合せ内容 】:
山梨峡東地区在住の者です。
山梨注意と言うことですが、月曜日夜中に物凄い地鳴りと言うか、とにかく轟音と同時に直下で二度縦にもの凄い揺れがありました。
でも、この辺りに地震計が無い為、ただ震度2と表示されましたが周囲の住民も凄かったと、話していました。

これは要注意とおっしゃっている地震とはつながりがないのでしょうか?

【お答え】
山梨峡東地区:甲府盆地東部。笛吹市、山梨市、甲州市など

1/9(月):山梨県中西部:M3.2、最大震度2と記録されましたが、大きな揺れだったのですね。
お見舞い申しあげます。

2009年以降の有感地震では、2010/6/29:M2.9、最大震度3が最も、大きな揺れでした。

地震調査研究推進本部:山梨県の地震活動によりますと、

「歴史の資料からは、県内の陸域の浅い場所で発生した顕著な被害地震は知られていません。

明治以降では、1898年に県南西部でM5.9の地震があり、南巨摩郡で小被害が生じました。
また、1908年には県中部でM5.8の地震があり、甲府市周辺で小被害が生じました。

 県東部の深さ10~30kmの場所では、伊豆半島をのせたフィリピン海プレートの衝突に起因するとみなされる定常的で活発な浅い地震活動があり、
ときどきM5~6の地震によって被害が生じることがあります。

最近では、1983年山梨県東部の地震(M6.0)により、大月市でブロック塀が崩れるなどして、死者1名や家屋の全半壊などの被害が生じました。
また、この付近では、1996年にM5.3の地震が発生し、河口湖町で震度5が観測されました。」

このように記載されております。

昨日、報告した、本サイト富士山北面山麓山梨県鳴沢村観測点の大気中ラドン濃度の異常
ラドン濃度の高さは、それほど高くないのですが、準異常値以上の濃度異常期間が長かった。

凡そ5年間の観測で初めてのことです。
そのため、大変気にしております。

東日本大震災発生の4日後に、富士山直下、静岡県東部地震:M6.4、震度6強が発生しました。
その時には、本山梨県鳴沢村観測点では、観測をしていませんでしたので、当時のラドンの変動はわかりません。

現在、巨大地震モニタリングの指標の変動をみますと、2-3ヶ月後に、巨大地震発生が疑われます。
(この点は、また、巨大地震モニタリングで詳述します。)

上記の東日本大震災後の静岡県東部地震にみならず、
1707年の南海トラフ巨大地震の49日後には、富士山大噴火:宝永噴火が発生。

日本の本州周辺の巨大地震と富士山の地震火山活動には、関連性があります。
今後も、また、異変がありましたら、報告いたします。

お答えにならず、すいません。

本サイト東京葛飾観測点:1/14
「千葉県北東部の地震後も東側はまだ磁力強いままです。
西,南,北の磁力は、依然として弱いです。

西と南の中規模の磁力低下が長いのが気になってます。」

東京の西側に、山梨も含まれます。


 2017/
01/14
6:18
 ◎富士山周辺(特に山梨県)と長野県、念のため地震に注意

1,本サイト富士山北面山麓山梨県鳴沢村観測点の大気中ラドン濃度の異常
図2017011401に、最近1年間の富士山北面山麓山梨県鳴沢村観測点の大気中ラドン濃度を示しました。

2016年10月下旬から凡そ、2ヶ月間、+2σ以上の準異常値が継続し、
10/27,11/3には、+3σ以上の異常値を観測した。

2,本サイト空の掲示板で投稿された大気重力波とさざ波雲の発生:2016年12月
図2017011402に、2016年12月の大気重力波とさざ波雲の発生状況を示した。

12/22:長野・群馬・埼玉・山梨と4県をまたがる未完成さざ波雲が発生。
12/26:長野県に未完成さざ波雲が発生。(富士山西部も同様)

すでに、2週間が経過した。

以上のことから、富士山周辺(特に山梨県)と長野県は、念のため、震度5クラスの地震に注意。

◎青森県八戸市観測:1/13
ラドン急落で、磁力回復しました。

★★
青森の南の岩手県三陸観測点のラドンも減衰。
三陸沖から北海道浦河沖方面、強い地震に、注意。

   
 図2017011401  
 図2017011402
 
2017/
01/13
5:29
 ◎観測者仲間の観測観察:1/12

○青森県八戸市
クリップ4連、水位低め
ドアベル磁力低下2日目

◎静岡市観測大気中イオン濃度
空気イオン測定器(大気中イオン濃度観測)KEC-900を使用。
マイナスイオン、プラスイオンの数値は、それぞれ1cc当りのイオン個数です

マイナスイオン値:1800
プ ラ ス イオン値:2400

◎滋賀県大津市:鈴落下装置
西側
「磁石2個」 1/12 19時落下。22時に復活。
「磁石4個」 12/17より落下中。

南側
「磁石2個」 落下なし。 
「磁石4個」 落下なし。

北側
「磁石2個」 落下なし。
「磁石4個」 落下なし。
 
東側       落下なし

◎熊本県南部球磨郡
・軽い朝焼けあり。
・お昼、丸い羊雲?から空全体を覆うように巨大なナミナミの波状雲に変化。特に夕方力強くハッキリとしてきた。
宮崎市内でも同じ雲が見られた。
・鈴落下中。


★★
1,青森
水位と磁力低下の異変継続中。収束を待つ

2,静岡市観測大気中イオン濃度
プラスイオンは、+3σ以上の異常値。
1/7,1/12と、プラスイオン異常値が続く。

マイナスイオンも、1/17は、+3σ以上の異常値となった。

2016年12月28日:茨城県北部 M6.3 震度6弱(当観測値震度2)の前には、
12/13&12/15に、プラスイオンが+3σ以上の異常値
12/19に、マイナスイオンがプラスイオンを上回る(平常時は逆)現象

今後が注目されます。

3,滋賀県大津市
鈴落下装置の異常は、西指向のみ。中国地方(特に山陰)の地震前兆と関連する

4,九州熊本
南九州の地震が注目されます。震災クラスではない。

 2017/
01/12
5:49
○マントルの異方性と上昇する流体:1891年濃尾地震発生原因との関係→こちら
東京大学地震研究所:広報アウトリーチ室:最近の研究:2017/1/10

(引用開始)
1891年に発生した濃尾地震は,マグニチュード8というひじょうに大きな地震でした。
日本の活断層で発生した内陸地震としては,観測史上最大規模の地震といえます。

この発生原因を調べるために地震研究所は,全国の大学や関係機関と共同で臨時の観測点を展開し,
様々手法を用いて解析をおこないました。
(中略)
これまでに発生した内陸地震の解析から,活断層によって引き起こされる内陸地震は
断層域近傍に存在する水によって引き起こされるという説が提唱されており,
多くの地震発生域において地殻下部に存在する流体の証拠が示されてきています。

この研究は,これらの成果と調和的で,
1891年の濃尾地震の発生もマントルから排出した水が断層下部に到達し,その水が地震発生に大きく関係していることが考えられます。
(引用終了)

★★
このページの一番下に、1891年岐阜県南西部の濃尾地震の震源域下の構造の概念図が示されていますが、
濃尾地震断層域下では、太平洋プレートとフィリピン海プレートが異なる方位に沈むこむ、複雑な構造をしていることがよくわかります。

そのため、レモンさんの愛知県西部観測点では、
太平洋プレートとフィリピン海プレートに関連する、東日本大震災や伊豆小笠原海溝の巨大地震前兆を捉えることができるのだなーーと

図を見てそのように感じました。


○ブラジルで撮影されたすごい彩雲
観測者仲間の方が、探してきた動画→こちら

2016年12月、ブラジルで撮影された妖しくも美しい彩雲です。始めてみたので、紹介します。

今後数ヶ月、ブラジルの隣国のペルーやチリの大きな地震が注目されます。
 2017/
01/11
6:02:24
 ◎観測者仲間の観測観察:1/10

○青森県八戸市
クリップ4連、水位低め
ドアベル磁力正常

○東京都新宿区 :大気中ラドン濃度
急落しています

○埼玉県春日部市
★南東向きリビングの北東側設置の鈴落下装置
午前も夜も、復活したと思ったら落ちてしまいました。なかなか安定しません。
11日0時半現在落下中。

○愛知県東部

☆2013年1月に鈴・クリップ落下装置を設置しましたが、
これ程の磁力低下を観測するのは初めてです。

★★
○南方によく反応する東京都新宿区の大気中ラドン
急落していますので、

1/6報告
房総半島南部沖から伊豆諸島北部(伊豆大島から三宅島)沖:震度5以上、都心震度4以上、震災クラスではない
注意だと思います。ただ、都心では大きな揺れはないと推察します。

○愛知県東部の磁力観察
3年間の観察期間中、最も今が磁力低下中です。

ただ、同じ愛知の愛知県西部のレモンさんの観察で、磁力低下はないので、
愛知県周辺での大きな地震を捉えているわけではないようです。

中部地域を中心として日本列島は逆“く”の字に曲がっています。

琵琶湖周辺や本州中部地方は、東西圧縮の力が掛かっていると言われていますので、
本州周辺の地震前兆を捉えていることも多いです。



 2017/
01/10
6:18
 本日は新たな大きな前兆はなかった。

1/5に報告した
本サイト宮崎県北部沿岸部の大気中ラドン濃度観測:観測期間2年4か月

2016/12/24に過去最高値を更新:+3σ以上の異常値
+3σ以上の異常値の期間:6日間

一週間程度の異常値でした。やや強い地震が、南九州で懸念されます。
一週間程度の異常期間でしたので、震災クラス地震ではないと推察します。

そろそろ、対応地震が懸念されます。
 2017/

01/09
6:07
 ◎観測者仲間の観測観察:1/8

○東京葛飾区 磁石落下装置

直下型も水平面も、全体的に磁力低下中のままです。

そこへきて、冷蔵庫につけてある磁石の磁力が低下しました。
まだ、ずり下がりはないものの触れたら落下した磁石が2個ありました。

○愛知県東部

・鈴落下装置
南東側 落下なし
南西側 2013/5/27~落下 1321日目
北西側 1/7~落下 2日目
北東側 1/7~落下 2日目

・クリップ落下装置(通常4連)
南東側 (12/13~)-1〈27日目〉
南西側 (12/13~)-1〈27日目〉
北西側 (12/13~)-1→(12/18~)-2〈27日目〉
北東側 ± 0

☆鈴・クリップ落下装置の磁力が低下しています。

★★
東京葛飾のみならず、最近では、愛知県東部観測点の磁力低下が顕著になってきました。
 2017/
01/08
5:15
 ◎周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震:モニタリングその10(20161220報告続報)

●当面の大きな地震の予想::12/21報告
1、周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰:12/20詳述:震度6クラス

2、福島沖、三陸沖:12/21詳述:震度5以上又はM7クラスの地震

予想期間:凡そ10日以内

上記2は、12/28:福島の隣の茨城県北部:震度6弱が発生したが、1は未発生。
昨日、大きな異変を続けてきた島根県東部日本海側 :大気中ラドン濃度が、急落し、収束し、危機感あると報告しました。

本サイト空の掲示板
No.40480 1月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、午前9時40分頃から岡山から島根のラインでプラズマ雲のような筋状雲が発生。
これが午前9時50分に左右に筋状雲が伸びた。
飛行機雲と感じられるが、これほどの雲帯が現れるなら、もっとずれた位置にも飛行機雲が現れるはず。
その前後には、出現していない。

また、山陰沖には、断層状雲が見られます。鳥取から島根方面の内陸部で地震か

★★
中国地方には、12/14、12/28に大気重力波。11月にも、3回、山陰沖で、大気重力波発生。
合計で、5回の大気重力波が発生した。

2017/1/7には、断層雲とプラズマ雲
プラズマ雲について、解説します。

「「1965年の松代群発地震の際に観察されたように,地震時の宏観現象として発光現象が観察されることが知られている.
また,岩石の破壊時にその電気的性質が変化すること(例えば,Takano, Yamada, and Fukao, JPE, 1994)や,電磁波が
放出されること(例えば,Ogawa, Oike, and Miura, JGR, 1985)が実験的に確認されている.

破壊に伴って発光が観測されるのは,それほど珍しい現象ではないようである.
例えば,氷砂糖を破壊したり,ガムテープをひっぺがしたりすると発光することは広く知られており,子供向けの
実験を集めた本などでも紹介されている

(摩擦発光の代表例として紹介されるが,その原因が放電現象であると説明されることは稀である)」」
::[平成15年京都大学防災研究所研究発表講演会:D10:岩石の発光メカニズムに関する実験的研究]要旨から抜粋した。

空気中に放出された電荷は結合して一種のプラズマのような状態になり、猛スピードで移動し、地表ではじけて空中放電を起こす。
これが、プラズマ雲です。

上記予想より、8日ほど遅く、大きな現象;断層雲とプラズマ雲が観察されたので、遅くなりましたが、警戒域に入りました。
1月末までの発生と考えられ、今後、モニタリングを頻繁に行います。


 2017/
01/07
6:41
◎日本の本州中部地方の活断層にかかる圧力::地下水湧出量:その2

昨日、日本の本州中部地方の活断層の上に源泉がある地下水湧出量

東日本大震災前の2011/2/12-2/26の湧出量と最近15日間の湧出量を比較し、
最近15日間の方が、湧出量が多く、まだまだ地震発生まで遠く、安心であると報告しました。

ただ、両者の日々の観測値をよく見ると、平均値の差が小さく、本当に差があるのか、不安になりました。

そこで、t検定(2つのグループの平均の差が偶然誤差の範囲内にあるかどうかを調べるもの)

帰無仮説が正しい(2つの標本の平均が同じである)とすると、
今回の2つの標本の平均が離れる確率P値:0.033という低い確率であるとわかります。

したがって、帰無仮説は棄却され、対立仮説(2つの標本の平均は異なっている。)を採用します。
つまり、最近15日間の湧出量は、東日本大震災前の2011/2/12-2/26の湧出量と同量ではない。

このように、検定されましたが、問題は、P値:0.033が以外に高いんです。

一般的には、
p<0.05:: 有意である、有意差がある
0.05<p<0.10  :有意傾向
p>0.1:有意でない、、有意差はない

今回は、P値:0.033ですから、0.05に近く、最近15日間の湧出量が、東日本大震災前と同量ではないと辛うじて言い切れる。
上述した不安「平均値に本当に差があるのか」→かろうじて、「差がある」といえる。


今後の日日の地下水湧出量と、東日本大震災前2-4週の湧出量をt検定して、
P値が、0.1以上になったら、本観測では、
東日本大震災前2-4週と同じであると、判定され、巨大地震2-4週前と判定できますので、報告します。


◎観測者仲間の観測観察:1/6
○東京都新宿区 :大気中ラドン濃度
84ベクレル(15時) 、81 ベクレル(23時)

○茨城県南部
(観測結果を総合して)収束感あり

○東京葛飾区 磁石落下装置

南側の磁力が更に低下しました。
直下型東だけが5連で終息中です。

○埼玉県春日部市
・南東向きリビングの北東側設置の鈴落下装置 :落下中。
★6時40分頃の南東。つくば山~スカイツリー方面。蜘蛛の巣状の雲。

○熊本北部
ここ数日、空模様が賑やかです。

○島根県東部日本海側 :大気中ラドン濃度
21:00 ::ラドンS 34

★★
東京都新宿区 :大気中ラドン濃度が大きく上昇。
5年半の観測をグラフで見ると、
2015/1/3:82ベクレル
2015/3/1::79ベクレル

この時期に近い。
2015/5/3:伊豆鳥島近海:M5.9:津波を観測、
2015/5/30:小笠原諸島西方沖:深発巨大地震

これらが後続しました。


茨城南部の収束感は、「福島沖から宮城沖(三陸沖):震度5クラス又はM7クラス;震災クラスではない」
これに関連すると思われます。


島根県東部日本海側のラドンがかなり低下。やや危機感あります。
また、報告します。
 2017/
01/06
6:03
 本日は新たな前兆はない。

当面:1週間程度は

房総半島南部沖から伊豆諸島北部(伊豆大島から三宅島)沖:震度5以上、都心震度4以上、震災クラスではない
東北:福島沖から宮城沖(三陸沖):震度5クラス又はM7クラス;震災クラスではない

巨大地震モニタリングは、2016/12/23に行いました。

その後、12/26に報告しましたが、
「「日本の本州中部地方の活断層にかかる圧力を、2008年以降のほぼ毎日、9年間、地下水湧出量として、取りまとめて、グラフ化していますが、
今の現状は、巨大地震2-3か月前という現状です。」」

本州周辺にかかる圧力に反応して、地下水湧出量が増減します。
2011年東日本大震災、2015年小笠原諸島西方沖超深発巨大地震発生前には、大きな圧力がかかり、地下水湧出量が減少しました。

東日本大震災前の2011/2/12-2/26の湧出量=0.90L/min
2016/12/22-2017/1/5=1.05L/min

最近2週間の地下水湧出量が東日本大震災2-4週前の凡そ117%です。
さらに地殻に圧力がかかり、0.90L/min程度まで、湧出量が減少すれば、巨大地震2-4週前と推察できます。

巨大地震モニタリングでは、本サイト愛知県西部と神奈川県西湘観測点の大気中ラドン濃度の変動を指標にしていますが、
こちらも、まだ、ラドン濃度が高く、収束していないので、まだ、地震発生の準備はできていないと教えています。

これで、2種類の観測から、巨大地震発生時期を予想していきますが、さらに、もう1種類を加え、3種類にできないか、解析しています。
3番目の候補の観測で、東日本大震災では、震災凡そ40日前に、観測値の異常値のピークを示していました。

3種類あれば、複数の視点が持てるので、地震発生予想日の絞り込みの精度が上がります。
 2017/
01/05
6:12
 ●1/5未明:福島沖:震度4連続発生

○概要
5日00時44分頃福島県沖M5.3震度4
5日02時53分頃福島県沖M5.8震度4

○予想:1/3報告
東北または千葉東方沖から伊豆諸島沖
震度5クラスの地震が懸念されますが、震災クラスではないです。

○今後
◎本サイト空の掲示板
No.40463 1月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、朝から夕方まで、東北から沖に大気重力波が発生しています。
午前9時半の画像では、福島と宮城沖に同心円状のくぼんだ位置に大気重力波と沸き立つ雲が見られます。
その下側にも横に伸びる大気重力波が現れています。

◎本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測
1/2に、「
2017/1/1:9-16時にかけて、平均値で、600mVのノイズが断続的に、観測された。」

さらに、1/4::9-21時にかけて、1/1より強いノイズを観測

★★
1/4衛星画像と1/4千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測より、
今後も、福島沖または、福島と宮城県境沖で、
震度5クラスの地震が予想されます。

まだ、注意

●本サイト岩手県三陸観測点、大気中ラドン濃度観測開始

三陸の山田町で、大気中ラドン濃度観測を1/3より開始した。

山田町は、東日本大震災で、地殻変動によって当地域の地盤が東南東へ25cmずれたことが、
GPS(全地球測位システム)を用いた国土地理院測地観測センターによる分析の結果、明らかとなっています。

大きな地殻変動が観測された地域ですので、今後の三陸沖を中心にした東北沖の地震前兆把握に役立つと思われます。
多忙な方にお願いしたので、報告は不定期となると思います。

これで、本サイトの東北、大気中ラドン濃度観測網は、
青森県八戸市、岩手県三陸、岩手県盛岡市、宮城県仙台市、福島市、山形県村山地方の
6観測点となった。


●観測者仲間の観測観察:1/4
熊本県南部球磨郡
・8時、東から南にかけて巨大な波状雲。
・12時、上空に龍のお腹のようなナミナミの長くて太い雲。
・16時、全方向に大小様々なハッキリとした波状雲。魚の骨のような雲。
・17時、上空に太くて長い帯状の雲。
・17:30、真っ赤な空焼けと真っ赤な太い波状雲。


★★
熊本県南部の空の異常が目立ちます
本サイト宮崎県北部沿岸部の大気中ラドン濃度観測:観測期間2年4か月

2016/12/24に過去最高値を更新:+3σ以上の異常値
+3σ以上の異常値の期間:6日間

一週間程度の異常値でした。やや強い地震が、南九州で懸念されます。
一週間程度の異常期間でしたので、震災クラス地震ではないと推察します。



 2017/
01/04
5:19
 ●房総半島南部沖から伊豆諸島北部沖で続く、大気重力波とさざ波雲

本サイト空の掲示板
No.40451 1月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、気になるのが、房総半島南部沖のさざ波雲です

★★
房総半島南部沖から伊豆諸島北部(伊豆大島から三宅島)沖には、
12/20&12/26:大気重力波
12/29:さざ波雲

さらには、12/27には
本州中部から関東及び太平洋沖まで、広範囲に大気重力波が発生した。

1/2も含めると、2週間で5回、大気重力波とさざ波雲が発生した。

1/2には、広く、関東に彩雲の観察がみられた。

震災クラスではないものの、昨日報告したように
、最大で、震度5クラスの地震が懸念されます。

1/3:13:07 三宅島近海M3.4:震度1の地震が発生。
三宅島近海有感地震は、2016/7/10以来、凡そ半年ぶりでした。

今後も続きそうです。
 2017/
01/03
16:51
 ●1/2関東で観察された彩雲
○本サイト空の掲示板No.40454 1月2日の空 投稿者:TM@日光
○同上No.40456 東京・勝島運河周辺の空 投稿者:noah2631

○本サイト神奈川県西湘観測点1/2
今日、初めて綺麗なグリーンがかった雲(彩雲)をみました。

○本サイト千葉県九十九里浜1/2:14;30頃
彩雲

★★
北関東の日光、都心沿岸部、千葉県外房、神奈川県相模湾西湘エリア
関東で広く、1/2に彩雲がみられました。

凡そ7万人が犠牲になった2008/5/12:14時28分、中国 四川巨大地震:M8.0:内陸直下型

地震が発生する前の14時前後に、中国甘粛省天水市で、撮影された、彩雲は印象深かった。
youtube→こちら

地震が発生する前に、空気中のイオンやラドンガスが増加することが知られていますが、
彩雲もその影響で発生する現象の一つと思われます。

12/26に報告しましたが、
日本の本州中部地方の活断層にかかる圧力を、2008年以降のほぼ毎日、9年間、地下水湧出量として、取りまとめて、グラフ化していますが、
今の現状は、巨大地震2-3か月前という現状です。

今後も、彩雲など、空の異変が増加していくと思われます。

●観測者仲間の観測観察:1/2
○東京葛飾区 磁石落下装置

水平型ホワイトボードの紙バサミ,冷蔵庫の棒状磁石の磁力が回復しました。
今日はずり下がり無し、定位置についています。

ホワイトボードの4ヶ所も通常のクリップ数になり、終息です。

★★
東北または千葉東方沖から伊豆諸島沖
震度5クラスの地震が懸念されますが、震災クラスではないです。

 2017/
01/02
5:38
 ●本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測
2017/1/1:9-16時にかけて、平均値で、600mVのノイズが断続的に、観測された。

2016/10/24以来の平均値で、600mVのノイズだった。
このときは、20日後の、11/12:宮城沖:M5.8、11/22:福島沖:M7.4と続いた。

●観測者仲間の観測観察:1/1

○東京葛飾区 磁石落下装置

水平型ホワイトボードの紙バサミが、1cmですが更にずり下がりました。

冷蔵庫の棒状磁石も、更にずり下がりずり下がり斜めになっています。
一番ずり下がった部分は5cmです。

○茨城県南部
冷蔵庫扉の開く現象あり(マグネットの磁力低下による)

○千葉県九十九里浜
<磁石落下装置>
07時00分 南北2 →3+ 東西2 →3

○京都府 若狭湾西部
12月29日

午前7時30分 、全天を波紋状の雲が覆う
西は鳥取地震と同じヒトデ雲 、東から南は大阪まで波紋状

1月1日
録画番組を見ると、29日から地デジ不特定の放送で、変わったノイズあり、 
今までは横に組み木細工のようなノイズだったが、今回は 縦に小さく一瞬だけ入る。 時間と局を問わず。

○愛知県東部:鈴落下装置

南東側 落下なし
南西側 2013/5/27~落下 1314日目
北西側 2016/12/27~落下 6日目
北東側 落下なし
☆昨夜から、北西側の鈴が落下&復活を何度も繰り返しています。 磁力が不安定。


★★
千葉県九十九里浜 では、南北&東西のクリップ落下装置:の磁力低下が回復し、収束した。
東京葛飾や茨城県南部の磁力低下観察も、程度が大きい。

昨日報告と同じ、
「千葉県東方沖から房総沖、伊豆諸島沖」:都心最大震度4(一部5弱)
前兆が継続し、さらに顕著となった。

若狭湾では、鳥取地震と同じヒトデ雲観察が注目されます。

 2017/
01/01
6:14
 ●年始のご挨拶
あけましておめでとうございます。
本年も、皆様方にとって、すばらしい1年でありますように、お祈りいたします。

本年も、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

●観測者仲間の観測観察:12/31
○青森県八戸市
クリップ4連、水位低め
ドアベル磁力強力

○千葉県九十九里浜
<電波時計>
07時00分 ほぼ正常。
ちょっと揺れそうな気がしてますが、気だけで終わりますように。

○愛知県東部:
鈴落下装置
☆今日、鈴落下装置の4器中3器の鈴が落下。 〈南東側〉は夜に復活、
我が家において一時的に磁力が低下したようです。

・クリップ落下装置(通常4連)
☆クリップ落下装置においても、一時的にですが
4器全器に磁力低下がみられました。

★★
千葉県九十九里浜の電波時計が正常に戻った。
一か月間ほど、異常でした。

2017010101に12月一か月間の大気重力波の発生状況を日本地図上にまとめました。
千葉県東方沖から房総沖、伊豆諸島沖に、頻繁に大気重力波が発生しています。

12/29には、大気重力波が、さざ波雲に変化して、強く圧力がかかったことがわかります。
南関東で揺れそうです。

最大震度4(極一部で5弱)程度だと思われます。震災クラスではないです。

愛知県東部の磁力低下現象が続いています。

   
 2017010101