2016/
12/31
6:01
 ●年末の挨拶
私どものサイトや各種掲示板、メルマガをご覧いただき、1年間、誠にありがとうございました。

私どもの観測者仲間の観察観測、
本サイト空の掲示板でのレモンさん、
本サイト環境自然などなんでも掲示板にほぼ毎日投稿いただく皆様

その他、本サイトの掲示板にご投稿いただく皆様の情報を
プライバシーに十分に注意ながら、活用させていただきました。
皆様本当にありがとうございました。心から感謝いたします。

本年は、
2016年4月16日 熊本県熊本地方 M7.3 最大震度7
2016年10月21日 鳥取県中部 M6.6 最大震度6弱

2回の震災クラスの地震が発生しました。
被災された皆様に、心から、お見舞い申し上げます。

来年最大の関心事、M9クラスの超巨大地震とその巨大地震による誘発地震や誘発噴火の
予想や防災を訴えていきたいと思います。いよいよ、近づいてきました。

風邪などひかないように、観測者仲間の皆様と、一緒に、がんばり、
被害が少しでも、少なくなることを願っています。

読者の皆様方の、ご健康とご多幸を心からお祈りいたします。
すばらしい新年をお迎えください。


●観測者仲間の観測観察:12/30
○札幌 :クリップ 落下装置
東西型 -1 (ちょっとの振動で落ちました。 復活しません。)

○千葉県九十九里浜
午前中、
ちょっと内陸(10分位)に買い物に行ったら、雲のブレがたくさん出ていました。また午後は自宅で彩雲を観測できました。

○埼玉春日部
南東向きリビングの北東側設置の鈴落下装置
10時15分頃、久々に落下。帰省する前の17時半頃確認
しまし たが復活していませんでした。

○東京葛飾区 磁石落下装置

水平型ホワイトボードの紙バサミが、また5ミリ程ずり下がりました。
冷蔵庫の棒状磁石もずり下がり斜めになってました。

どちらも東西方向です。

先日、ホワイトボードの紙バサミが1.5センチずり下がったあとに
(終息しないまま)茨城北部があったので気になっています。

★★
埼玉県春日部、東京葛飾でも、昨日報告の東京品川、台東区と同様、
磁力低下が観察された。


 2016/
12/30
5:49
 ●本サイトに報告いただいた都心の異変

1、メールで報告:東京品川
ご依頼を頂き、あれからずっと会社事務所で3連クリップを付けて毎日観ておりましたが、
今朝12月29日、初めて3連クリップの一番下が付きません。

こんな事は初めてでしたのでご報告致したます。なお、二つはしっかりとくっ付いています。

2、本サイトQ&Aと体感メモと生活を守る掲示板6425:12/28

勤務先(東京都台東区入谷)の磁力低下が気になりましたので、ご報告です。

ほぼ西方向を向いて設置してある洗濯機正面に貼り付けている
シートタイプの両面磁石の内、片面が先週半ばから全く貼り付かない状態です。

もう片面もかなり磁力が弱く、暫くするとずり下がってしまいます。
これは汚れがひどいものは2回洗濯機を回しており、何回目の洗濯か誰が見ても
わかるように毎日複数回、裏に表に…と貼り直しているものです。

最初は汚れの付着かと思い、両面拭いてみましたが状態は変わりませんでした。
貼っているのは熱がかかる場所でもありません。

ちなみに先の震災後、数ヶ月経って作成したので、予測実績はありません。
これまで一度も今回のようなことがなかったので、注視しています。
何かの参考になりましたら幸いです。大事に至りませんよう。

★★
都心の品川で12/29、台東区で12/21-12/28継続中。
どちらも磁力低下現象が、初めて発生したという報告です。

12/26に報告しましたが、
日本の本州中部地方の活断層にかかる圧力を、2008年以降のほぼ毎日、9年間、地下水湧出量として、取りまとめて、グラフ化していますが、
今の現状は、巨大地震2-3か月前という現状です。

巨大地震2-3か月前になりますと、今後、数々の大きな異変がみられるようになります。
都心の磁力低下現象も、その一つだと思われ、都心で異変がみられるということは、揺れ(長周期地震動含む)や津波で

都心でも大きな影響を受けるということだと思われます。
私は、東京湾の津波で、石油タンクの破損による大規模火災を最も心配しています。

その次の心配は、津波による浸水(特に、江東デルタ地帯)と津波の河川遡上です。

12/23の巨大地震モニタリング。
「「伊豆小笠原海溝巨大地震津波シミュレーションすなわち:伊豆鳥島近海M8.2-M8.4による津波の波高分布:は、1605/2/3:慶長地震の津波の波高分布に一致する。」」

古代:中世地震噴火史料データベース(ベータ版)によりますと、
慶長9年12月16日慶長地震発生。

慶長9年11月11日(慶長地震35日前):
時慶卿記:十一月十一日、天晴、朝ハ雨也、酉刻ニ地震鳴動

これ以上のことはわかりませんが、、慶長地震35日前の11/11:とりのこく:18時前後に、大きな地震が発生したようです。

今後は、油断できない時期となりますので、
皆様におかれましても、通常の揺れ、長周期地震動(10階以上の高層マンション)、津波の防災準備をお勧めします。


●観測者仲間の観測観察:12/29

青森県八戸市
ドアベル磁力たった1日で回復

山形県村山地方
ラドン
朝 62
夜 58

★★
青森八戸の磁力低下は、収束した。
山形のラドンも11/22:福島沖M7.3:震度5弱以降、大きく上昇していたが、11/22地震前の状態に収束。

昨日、報告したように、
東北、今度は三陸沖方面の震度5以上又はM7クラスの地震が予想されます。

また、報告します。

周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰:12/20詳述
震度6クラス

こちらの直前前兆:12/27に報告しましたが、
九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル、、周防灘人工島の北九州空港:LF帯航空無線電波:113.85MHzノイズレベル

12/29は、周防灘で、ややノイズが多かった。
九州福岡市観測では、ELF帯ノイズレベルがやや高い。

地震発生は、もう少し先と思いますが、念のため、注意。

 2016/
12/29
5:20
 ●12/28:茨城県北部:震度6弱
◎概要
2016年12月28日 21時38分
震源地 茨城県北部
最大震度 震度6弱:青森から静岡、愛知県まで有感地震となった。

マグニチュード M6.3
深さ 約10km 正断層型地震

◎本サイトの予想:抜粋
○12/21報告
◎福島沖、三陸沖
11/26&11/29&12/5&12/8&12/11報告続報

2016年11月と12月の大気重力波とさざ波雲の発生地域を地図上にまとめた

11月→図2016122101
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/201611grav.jpg

12月→図2016122102
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/201612grav.jpg

東北地方福島沖、三陸沖がもっとも発生頻度が高い。
次が、中国地方(特に山陰)です。

さらに、12/19には、福島で「沸き立つ雲帯が発生」

10日以内に、福島を中心に、震度5以上又はM7クラスの地震が予想されます。
ご注意ください。

○12/27報告
◎静岡市観測大気中イオン濃度
12/13に詳述したように、12/13にウルトラ異常値、12/15、12/26も同様
12/19は、マイナスイオンがプラスイオンを大きく上回る。(過去例では、凡そ10日以内に、対応地震発生)

12/13&12/20に報告したように、静岡市も揺れる、山陰や東北の大きな地震が早ければ10日以内に懸念されます。

予想の評価
福島の南隣の茨城北部で、予想する地震
「「(12/21から)10日以内に、福島を中心に、震度5以上又はM7クラスの地震が予想されます。」」

予想通りであった。

その他、前兆
本サイト茨城県南部観測点:12/28
磁石装置、北が落下してました。復活 。その後、茨城県北部地震 発生


◎今後
本サイト青森県八戸観測点:12/28
ドアベル磁力低下してユルユルです。

★★
上記記載の福島沖、三陸沖のうち、福島方面は、上記の通り発生したので
今後は、三陸沖方面と推察する。(上記青森県八戸観測点の磁力回復後が、注目)


●観測者仲間の観測観察:12/28

○愛知県東部:鈴落下装置
南東側 (12:50)気付いたら落下→(20:50)復活、落下なし
南西側 2013/5.27~落下 1310日目
北西側 12/27(23:30)落下→(21:30)現在も落下中
北東側 落下なし

☆今日、鈴落下装置4器のうち3器の鈴が落下中となった。
現在(21:35)は、〈南東側〉の鈴が復活して 、2器落下中となっています。
我が家において、一時的にガクッと磁力が低下したようです。

○東京葛飾観測点:大気中ラドン濃度
29ベクレル
(2016/9/22観測開始、10/14:最高値:30ベクレル→6日後:10/20:千葉県北東部M5.3:最大震度4:本観測点震度2)

★★
東京葛飾観測点は高層マンションではなく、低層階での観測であるため、加わる圧力に敏感に反応する)

房総半島東方沖から関東東方沖で、
12/1、12/7、12/25、12/26、12/27と5回にわたり、大気重力波が発生。

現状の葛飾ラドンの数値では、上記10/20の最大震度4:都心で震度2程度の地震が予想されます。
今後、葛飾ラドンの数値がさらに上昇すれば、さらに大きな地震になると思われます。

また、報告します。

愛知県東部の磁力低下現象が継続しています。
 2016/
12/28
5:07
 ●観測者仲間の観測観察:12/27

◎東京葛飾区 磁石落下装置

水平型ホワイトボードの紙バサミがずり下がりました。
1.5cmほどですが、ずり下がりは久びさです。

◎愛知県東部
我が家においては、鈴・クリップ(落下装置)とも磁力が低下中です。

★★
本サイト空の掲示板
No.40425 12月27日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、午前7時45分、中部から関東及び太平洋沖まで、広範囲に大気重力波が発生。
夕方にも、関東東方沖から宮城沖に大気重力波が発生。

※本州中部から関東のはるかはるか沖まで、広範囲に大気重力波が発生した。
予想する巨大地震前兆の一部なのかもしれません。

M9クラスの地震前兆ですと、地球半周以上に大気重力波が発生することになります。

ただ、そうなると、どこが予想震央か、地球半周以上の大気重力波からは、特定できない。
あまりに広すぎるためです。

やはり、複数の異なる種類の観測観察で、地震前兆を評価するしかないと、
私個人は思います。

特に、東日本大震災の時に痛切に思いましたが、巨大地震の発生予想を10日、あるいは、3日以内と、予想するためには、
10年単位の長い観測を軸にして、現在の状況をその時間軸で評価し、
大気中ラドン濃度、大気重力波やさざ波雲の発生、地震電磁気現象、上空の電離層のTEC値、磁力低下観察などを組み合わせて
的確に判断していくしかないと思います。

何か一つで、判断すると、今前兆はどこまで進行し、地震発生まで、どの程度時間があるか、わからなくなってしまいます。
そこが、巨大地震の予想が、通常のM5ーM7クラスの地震予想と異なる点だと思います。

東日本大震災の時に、身にしみました。
あまりに前兆が長く、今どこにいるか判断できないのです。

今回は、東京葛飾の「ホワイトボードの紙バサミがずり下がり」&愛知県東部の磁力低下観察と
同期しました。

 2016/
12/27
17:30

  ●観測者仲間の観測観察:12/28

◎静岡市観測大気中イオン濃度
空気イオン測定器(大気中イオン濃度観測)KEC-900を使用。
マイナスイオン、プラスイオンの数値は、それぞれ1cc当りのイオン個数です。

2016/12/13:マイナス1600:プラス2400
2016/12/15;マイナス1100プラス:2300
2016/12/19;マイナス1100プラス:200   ●
2016/12/20:マイナス900:プラス1500
2016/12/24;マイナス500プラス:1400
2016/12/26:マイナス1000:プラス2100

★★
12/13に詳述したように、12/13にウルトラ異常値、12/15、12/26も同様
12/19は、マイナスイオンがプラスイオンを大きく上回る。(過去例では、凡そ10日以内に、対応地震発生)

12/13&12/20に報告したように、静岡市も揺れる、山陰や東北の大きな地震が早ければ10日以内に懸念されます

ただ、中国地方(特に山陰)の
周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰:12/20詳述:震度6クラス

予想期限は、12/30までなので、毎日
九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル、、周防灘人工島の北九州空港:LF帯航空無線電波:113.85MHzノイズレベル

両方を毎日見ていますが、最近1週間は、静穏です。
また、ノイズに異変があれば、報告します。

 2016/
12/26
5:28
 ●世界の地震

◎12/25:23:22 チリ南部 M7.6
1900年以降、世界最大規模の地震M9.5の地震が発生した地域で、発生した地震だった。

1900年以降の世界最大規模地震ベストファイブです
1、1960/5/22:チリ:M9.5
2、1964/3/28:アラスカ:M9.2
3、2004/12/26:スマトラ沖:M9.1
4、2011/3/11:東日本大震災:M9.0
5、1952/11/4:カムチャッカ半島沖:M9.0


◎南太平洋で連続するM7.7以上の地震

2016/11/13:ニュージーランド:M7.8
2016/12/8:ソロモン諸島:M7.8
2016/12/17:パプアニューギニア:M7.9

M7.6以上の地震が、ニュージーランド、南太平洋で、凡そ半年以内に、3回発生したのは
2000年以降では、2009年の1回のみ

2009/1/13:パプアニューギニア:M7.7
2009/3/19:トンガ:M7.6
2009/7/15:ニュージーランド:M7.8

この後、
2009/8/11:駿河湾:M6.5:震度6弱
2009/8/13:八丈島東方沖:震度5弱

日本の本州中部地方の活断層にかかる圧力を、2008年以降のほぼ毎日、8年間、地下水湧出量として、取りまとめて、グラフ化していますが、
今の現状は、
上記2009年夏の地震2-3か月前、
東日本大震災2-3か月前、
2015/5/30:小笠原諸島西方沖超深発巨大地震M8.1、2-3カ月前

この三回とほぼ同じ地下水湧出量レベルです。

さらに、上記の南太平洋で連続するM7.7以上の3回の地震が、2009年と同じであること、
これらから、今の日本では、上記3回に匹敵する被害地震、2-3カ月前といえる現状です。

8年間の地下水湧出量が、さらに減少し、危機的になれば、巨大地震モニタリングで、詳述します。
現状では、まだ、直前10日間といえるような地下水湧出量ではないです。


 2016/
12/25
6:07
 ●観測者仲間の観測観察:12/24

◎九州宮崎県延岡市:大気中ラドン濃度
観測期間凡そ2年半

12/21から、3日連続で、+3σを超える異常値となった。
12/24には、過去最高値を更新し、+4σの異常値となった。

★★
当面は、一週間を超える異常となるか、注目されます。

◎滋賀県大津市

○鈴落下装置
西側「磁石2個」 12/24 落下
  「磁石4個」 12/17より落下中。

南側「磁石2個」 12/15より落下中
12/22 復活しました。

  「磁石4個」 こちらは落下なし。

北側「磁石2個」 落下なし。
  「磁石4個」 落下なし。
 
東側       落下なし

★★
鈴落下装置の西指向の磁石4個の磁力強力タイプの落下が、まだ、継続中です。

 2016/
12/24
6:46
 ◎本サイト空の掲示板
No.40407 12月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、長野・群馬・埼玉・山梨と4県をまたがる未完成さざ波雲が発生。

★★
12/18に本サイト富士山北面山麓山梨県鳴沢村観測点の大気中ラドン濃度変動を示した。

11/15:33ベクレルを観測後、12/13まで、+2σ以上の準異常値を観測した。
4年間の観測で、凡そ1カ月の準異常値は、初めてのことです。

その後、ほぼ平均値付近に収束。
12/22に、山梨にも、未完成さざ波雲が発生した。

鳴沢村ラドンの異常と12/22の未完成さざ波雲
もし、地震が発生するとしたら、震源が浅い地震の場合には、震度5強-6弱クラスの地震が懸念されます。


●観測者仲間の観測観察:12/23
◎京都府 若狭湾西部
西の夕日が赤く透明です。

◎青森県八戸市
ドアベル磁力低下弱め

◎茨城県南部
5時:電磁波計振り切れ



 2016/
12/23
5:53
  ◎房総沖巨大地震モニタリング:前回モニタリング:9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04,12/18実施

昨日、本サイトのメルマガ配送を依頼している「まぐまぐ」から
2016年のメルマガ:安全防災部門で、大賞を受賞したと連絡がありました→こちら

本日は、受賞記念ではないですが、この巨大地震で、皆様に一番伝えたい、防災のポイントを報告します。

まず、いつも、モニタリングで載せる防災のポイント
伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学地震研究所の原田智也特任助教作成)

M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

この図の上の図は、東京大学地震研究所の原田智也特任助教や石橋克彦・神戸大学名誉教授が
丁寧に再調査した、1605/2/3:慶長地震の津波の波高分布です。

石橋克彦・神戸大学名誉教授は、南海トラフ巨大地震として分類されているこの慶長地震の記録を調べなおした結果、
西日本の南海トラフ沿いに強震動がなかった。古文書が多く残る京都でも揺れの記録がない。

その事実をはじめとして、1605/2/3:慶長地震の地震動や津波の記録を調べなおした。
また、多くの地域を震源域として、津波のシミュレーションを繰り返した。
その結果、
慶長地震が南海トラフのプレート境界型地震ではなく伊豆・小笠原海溝の一部(鳥島付近100km四方前後)の
M8.2-8.4の地震を仮定すると津波の再現ができるとした。

典型的な伊豆小笠原諸島の大地震の震度分布を図2016122301に示しました。
どちらも関東から東北で揺れが観測され、西日本では、揺れは観測されません。

これらの研究成果は、下記で発表されました。

石橋克彦, 原田智也(2013):
1605(慶長九)年伊豆-小笠原海溝巨大地震と1614(慶長十九)年南海トラフ地震という作業仮説,
日本地震学会2013年秋季大会講演予稿集,D21-03

ここでは、慶長地震の震源の位置を議論するつもりはないですが、
「「伊豆小笠原海溝巨大地震(伊豆鳥島近海M8.2-M8.4)による津波の波高分布は、1605/2/3:慶長地震の津波の波高分布に一致する」」
この事実が大事です。

テレビで、喧伝されているように、「南海トラフ巨大地震の発生が近く、震度6や7の揺れと巨大津波が発生する」
このように刷り込まれています。

しかし、伊豆小笠原海溝の巨大地震では、西日本の南海トラフ沿いには、ほとんど揺れが発生しません。
そのため、多くの人が、揺れがこないのに、巨大津波が来て、逃げ遅れてしまいます。

慶長地震でも多くの人が逃げ遅れました。

慶長地震による、津波被害による溺死者は当時、約5,000人(1万人という説もある)
現代の日本の人口は、江戸時代初期の7.53倍です。

もし、現代に、慶長型地震が発生すれば、
津波被害による溺死者は、3万7千人から7万4千人になる計算です。
東日本大震災の津波被害者の凡そ2倍になるという、恐ろしい地震です

最後に、学術論文から、伊豆小笠原でM9クラスのスーパー巨大地震が発生できるだけのひずみが蓄積されている証拠を示します。
伊豆小笠原海溝や南西諸島に、M9クラスの地震を発生させるひずみがたまっているという論文です。

Ikuta et al. 2015
Evaluation of strain accumulation in global subduction zones from seismicity data
Earth, Planets and Space2015 67:192

静岡大学理学部 地球科学科の生田領野(いくたりょうや)准教授による、2015年に学術誌Earth, Planets and Spaceの論文です。

1900年から2010年までの過去111年間でプレートが沈み込んだ長さを推定。
国際地震センター(英国)が持つ同期間の9248個の地震の記録と照らし合わせて、
プレートが元に戻った長さを求めて、たまっているエネルギーを算出した。

全世界のM9クラスの図が掲載されていますが、ここでは、日本周辺のみ掲載します。
図2016122302に示しました。

赤で示した領域は、M9クラスの地震を発生させるひずみがたまっている領域です。
日本周辺では、北から順に

北方領土付近
伊豆小笠原海溝
マリアナ海溝
琉球海溝(南西諸島海溝)

5と示してある伊豆小笠原海溝のM9クラス地震想定震源域の北限が、伊豆鳥島付近、南限が母島列島です。
つまり、伊豆鳥島から小笠原諸島の東方沖が、M9クラスのスーパー巨大地震を発生させるほどのひずみが蓄積されている地域です。

この領域近郊で、
2010/12/22:父島近海地震M7.8
2015/5/30:小笠原諸島西方沖超深発巨大地震M8.1
が発生しています。

USGSによると、2000/1/1以降、東日本大震災M9とその余震をのぞくと、
上記以外のM7.5以上の地震は日本では発生しておらず、
現在、日本で最も激しい地震活動が続いている地域が伊豆鳥島から小笠原諸島周辺です。


以上まとめます。
伊豆小笠原海溝巨大地震津波シミュレーションすなわち:伊豆鳥島近海M8.2-M8.4による津波の波高分布:は、1605/2/3:慶長地震の津波の波高分布に一致する。

伊豆小笠原海溝のM7以上の大地震の震度分布を見ると、関東から東北で揺れが観測され、西日本では、揺れは観測されません。
もし、伊豆小笠原で巨大地震が発生すると、西日本の南海トラフ沿いには、ほとんど揺れが発生しません。

そのため、多くの人が、揺れがこないにもかかわらず、巨大津波が来て、逃げ遅れてしまいます。
小さい携帯ラジオを常備する習慣を身につけましょう。

静岡大学理学部 地球科学科の生田領野准教授による、2015年の学術誌Earth, Planets and Spaceの論文では、
北方領土付近、伊豆小笠原海溝、マリアナ海溝、琉球海溝(南西諸島海溝)で、
M9クラスのスーパー巨大地震を発生させるほどのひずみが蓄積されてことを明らかにした。

伊豆鳥島から小笠原諸島東方沖では、M9クラスのスーパー巨大地震が発生しえることが、学術的に明らかにされた。




   
 図2016122301  
 図2016122302
 2016/
12/22
5:51
●愛知県西部観測点:大気中ラドン濃度の急上昇

巨大地震モニタリングの指標の一つ;本サイト愛知県西部観測点12/20に急上昇

10/20:115ベクレル、11/11:117ベクレルの+8σ以上という、ウルトラ異常値を観測し、
収束に向かう過程での今回の急上昇です。

このような時には、大きな変化が、周辺で発生していることが多い。
詳しくは、次のモニタリングで、報告しますが、やはり、大きな変化が観測されていました


●当面の大きな地震の予想
1、周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰:12/20詳述
震度6クラス

2、福島沖、三陸沖:12/21詳述
震度5以上又はM7クラスの地震

予想期間:凡そ10日以内

 2016/
12/21
5:53
 ◎福島沖、三陸沖
11/26&11/29&12/5&12/8&12/11報告続報

2016年11月と12月の大気重力波とさざ波雲の発生地域を地図上にまとめた

11月→図2016122101
12月→図2016122102


東北地方福島沖、三陸沖がもっとも発生頻度が高い。
次が、中国地方(特に山陰)です。

さらに、12/19には、福島で「沸き立つ雲帯が発生」

10日以内に、福島を中心に、震度5以上又はM7クラスの地震が予想されます。
ご注意ください。

   
 図2016122101  
 図2016122102
 2016/
12/20
5:09
 ◎周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震:モニタリングその9

1、九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル
12/19:21-22時頃のノイズが著しく高い。

2周防灘人工島の北九州空港:LF帯航空無線電波:113.85MHz
12/19:16-19時、18-20時のノイズが著しく高い。

★★
九州福岡市観測VLF帯ノイズも周防灘北九州空港:LF帯航空無線電波も、
12/19夕方から夜にかけて、ノイズが著しく高い。
危機感を覚えます。

○本サイト島根県東部大気中ラドン濃度
図2016122001に本サイト島根県東部大気中ラドン濃度最近1年間を示しました。

5/30、6/26、7/6、8/1と90ベクレル以上のピークがあり、
さらに
8/28:101ベクレル
9/10:103ベクレル
10/3-10/5:100ベクレル

これらをピークにして、減衰。10/15:69ベクレルがその時の底となる。
6日後の10/21:鳥取中部地震:震度6弱が発生します。

これで大地震が終わりならば、以後減衰するはずですが、再上昇
10/24:101ベクレル

その後は、減衰を続け、12/10に急落。38ベクレル

最近では、50ベクレル前後
4月から続く、本格的上昇前の水準まで収束しています。

スタンバイに近いと推察されます。

○本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度
図2016122002に本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度最近14カ月間を示しました。
11/21に報告したように、

2016/1/1:67ベクレル
2016/6/25:100ベクレル

2016/4/16:熊本地震:M7.3の前に、大きな濃度変動を示した。
さらに、6/25に100ベクレルを観測し、10月中旬に、収束しています。

11/9に報告したように、
2016/4/18:熊本地震:M7.3、2016/9/12:韓国;M5.1:M5.7、2016/10/21:鳥取県中部地震:M6.6

これらの三回の大きな地震は、2015年11月14日の沖縄トラフ拡大最大地震M7.1に起因し、連動して動いています。
したがって、6/25の100ベクレルの異常値は、10/21:鳥取県中部地震:M6.6の前兆だったと推察されます。

10/21:鳥取県中部地震:M6.6以降は、再上昇。
しかし、12/19夜に急落。


以上まとめます。
九州福岡市観測VLF帯ノイズも周防灘北九州空港:LF帯航空無線電波も、
12/19夕方から夜にかけて、ノイズが著しく高い。直前前兆の可能性。

本サイト島根県東部大気中ラドン濃度は、12/10に急落。
本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度は、12/19に急落。

どちらも、収束した可能性があり、地震発生スタンバイと推察する。

周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、震度6クラスの地震が懸念されます。
揺れに対する防災の確認をお勧めします。


●観測者仲間の観測観察:12/19

◎静岡市観測大気中イオン濃度
空気イオン測定器(大気中イオン濃度観測)KEC-900を使用。
マイナスイオン、プラスイオンの数値は、それぞれ1cc当りのイオン個数です。

2016/12/13:マイナス1600:プラス2400
2016/12/15;マイナス1100プラス:2300
2016/12/19;マイナス1100プラス:200
★★
12/13に詳述したように、12/13にウルトラ異常値、12/15も同様
12/19は、マイナスイオンがプラスイオンを大きく上回る。(過去例では、凡そ10日以内に、対応地震発生)

12/13に報告したように、静岡市も揺れる、山陰や東北の大きな地震が早ければ10日以内に懸念されます

◎石川県南加賀地方
16時半、車で走っていると雲の切れ目から見える夕焼けは、前を走る車のブレーキランプに
負けないほどの色で不気味でした。

★★
昨日報告した、若狭湾のヒトデ雲と同様に、中国地方の大きな地震前兆かもしれません。

   
 図2016122001  
 図2016122002
 2016/
12/19
4:52
 ◎周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震:モニタリングその8

1、九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル
12/18は、12/11&12/12と同程度まで戻る

2周防灘人工島の北九州空港:LF帯航空無線電波:113.85MHz
12/18:14時半-15時半、ノイズ多い

★★
ややノイズが福岡市、周防灘方面で増えてきた。

●観測者仲間の観測観察:12/18

◎青森県八戸市
ドアベル磁力低下

◎京都府 若狭湾西部
西空にはこのところずっと 掌を広げたような雲あり

◎愛知県東部
・クリップ落下装置(通常4連)
南東側 (12/13~)-1〈6日目〉
南西側 (12/13~)-1〈6日目〉
北西側 (12/13~)-1→(朝)-2〈6日目〉
北東側 ± 0
☆11/7に2013年10月25日観測以来、初めて北西側のクリップが
「-2」になるが、直ぐに「-1」に戻りました。
当地において一時的に磁力が弱まったようです。

その後、4日後の11/11に伊勢湾M4.8深さ350㎞・
東海地方はるか沖M2.6深さ77.9㎞・浜名湖付近M2.5深さ32.6㎞・
紀伊半島南東沖M4.1深さ355.3㎞の深発が続きました。

今回の北西側クリップは、今日の朝方「-2」になり
今だに(22:30現在)「-2」のままとなっています。

◎東京葛飾区 磁石落下装置

水平型ホワイトボードが珍しい結果になりました。
南から北へ15cm間隔にクリップ数が、4,2,3,5連となりました。

水平型ブックスタンドは東西,南北方向とも終息傾向。
直下型は南と北が4連でやや磁力低下。

総合的に考えると、遠方の南側と北側で揺れるかも?
と妄想中。。。

★★
12/18、東北上空で、さざ波雲が観察された日、青森八戸で、磁力低下が観察された。
若狭湾のヒトデ雲は、上記モニタリング中の中国地方(特に山陰)の大きな地震と関連するのかもしれません。

 2016/
12/18
5:26
 ◎房総沖巨大地震モニタリング:前回モニタリング:9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04実施

●震源域の予想:2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

※防災のポイント
伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)

M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

もし、発生する地震が、通常のプレート間地震ではなく、アウターライズ地震であった場合には、
九州方面で、津波の波高が、通常のプレート間地震にくらべ、凡そ倍になり、5-8mの津波が、九州太平洋側を襲う。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

◎東京湾の津波と火災の防災:2016/10/30:モニタリングに詳述

◎高層ビルの長周期地震動に警戒:12/6&12/7に詳述


1、本サイト愛知県西部と神奈川県西湘と富士山北面山麓山梨県鳴沢村観測点の大気中ラドン濃度変動

◎本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度変動
2016/12/17時点でのグラフ→こちら
東日本大震災前のグラフ→こちら

9/23:房総三重会合点M6.7地震発生後、顕著な上昇を示し、10/20:115ベクレル、11/11:117ベクレルの+8σ以上という、ウルトラ異常値を観測した。
その後、70-80ベクレル前後で、推移している。

12/4モニタリングで詳述したように、
小笠原諸島の父島と茨城県石岡市柿岡地磁気観測所の、2016年7-11月の地磁気鉛直分力(Z成分)の変動を解析した結果、

父島のZ成分の変動形式は、本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度の変動形式と酷似しており、
伊豆小笠原の地殻変動を、中部地方の愛知県西部で、ラドン濃度変動として、とらえていると推察された。

また、10/15に報告した通り、東日本大震災時には、
2010年10月中旬から、大きく上昇をはじめ、2010/11/15に91ベクレルの最高値を観測。

その後、2010年末には急落し、その後、僅かにリバウンドして、70日後に、大震災を迎えます。

東日本大震災時の最高濃度91ベクレルを、24-26ベクレル上回る、二つのピークを持つ今回の濃度上昇だった。


◎本サイト神奈川県西湘観測点の大気中ラドン濃度変動
グラフは図2016121801に示した。

愛知県西部観測点と同様に、9/23:房総三重会合点M6.7地震発生後、南部フォッサマグナ地域に位置する本サイト神奈川県西湘観測点で、顕著なラドン濃度上昇が始まった。
11/19:100ベクレル、12/5:109ベクレルを観測した。

その後、濃度低下し、12/17夜には、79ベクレルとなった。

◎本サイト富士山北面山麓山梨県鳴沢村観測点の大気中ラドン濃度変動
グラフは図2016121802に示した。

11/15:33ベクレルを観測後、12/13まで、+2σ以上の準異常値を観測した。
本サイト神奈川県西湘観測点で、大きな濃度異常を観測した期間と、ほぼ一致する。

その後、濃度低下し、12/17夜には、22ベクレルとなった。


以上、まとめます。
9/23:房総三重会合点M6.7地震発生後、
本サイト愛知県西部と神奈川県西湘観測点で、顕著なラドン濃度上昇が始まった。

愛知では、10/20:115ベクレル、11/11:117ベクレルの+8σ以上という、ウルトラ異常値を観測した。
東日本大震災発生前の最高濃度を、24-26ベクレル上回る今回の濃度上昇だった。

神奈川西湘では、11/19:100ベクレル、12/5:109ベクレルを観測し、12/5をピークにして、減衰。

両観測点ともに、最新値では、70-80ベクレルの間で、停滞しており、全く収束していない。

まだ、収束せず。収束しないと、地震発生の準備はできません。

12/4モニタリングで詳述したように、
小笠原諸島の父島と茨城県石岡市柿岡地磁気観測所の、2016年7-11月の地磁気鉛直分力(Z成分)の変動を解析した結果、

父島のZ成分の変動形式は、本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度の変動形式と酷似しており、
伊豆小笠原の地殻変動を、中部地方の愛知県西部で、ラドン濃度変動として、とらえていると推察された。

富士山北面山麓山梨県鳴沢村観測点の大気中ラドン濃度変動では、
11/15-12/13までの期間中、+2σ以上の準異常値を観測した。

本サイト神奈川県西湘観測点で、大きな濃度異常を観測した期間と、ほぼ一致する。
大きな異常が神奈川県西湘地域のみならず、富士山の北面でも観測された。

地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。2017年1-3月の可能性がある。
   
 図2016121801  
 図2016121802
 2016/
12/17
5:33
 本日は新たな大きな変化はなかった。
昨日報告と同じ内容です。

 2016/
12/16
5:53
 ◎周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震:モニタリングその7

1、九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル
12/11、12/12に比べ、12/13、12/14はノイズ少ない。
12/15は、12/11&12/12と同程度まで戻る

2周防灘人工島の北九州空港:LF帯航空無線電波:113.85MHz
12/13&12/14:ノイズ少ない
12/15:15-19時台、ノイズやや多い。

★★
ややノイズが福岡市、周防灘方面で増えてきた。


◎福島沖、三陸沖:11/26&11/29&12/5&12/8&12/12報告続報
12/12報告
12/10に続き、10/11も:青森県八戸市観測点:ドアベル磁力弱め となった。
これが、正常に戻れば、スタンバイと思われます。

12/15:青森県八戸市在住の方のメール

当方八戸市在住ですが、3.11当日は春が来たかと思うほど異常な生暖かさで、
空一面を覆う灰色の分厚い雲が手の届きそうなくらい低かったのを覚えています。
また、その数日前から猫やタヌキなどの小動物の礫死体も多く見受けられました。

ここ数週間もまた礫死体を日に何度も見ておりますし、
夜行性のハツカネズミが昼間車通りの多い道を走り回っているのも見掛けましたので、
しばらくは備えを万全にして様子を見たいと思います。


NICT:北海道稚内電離層観測点:
12/11、12/12、12/14&12/15
fxEs:スポラディックE層臨界周波数が15MHz以上となる頻度が増加した。

★★
明らかに、北海道稚内電離層観測点のスポラディックE層臨界周波数が高く、異常が続いています。


◎本サイト沖縄本島大気中ラドン濃度の異変
12/6-12/12にかけて、50-52ベクレルの高さに上昇

同期して、鹿児島県薩摩地方ラドンも上昇

12/15夜には、沖縄、鹿児島県薩摩地方ラドンは収束。

前回は、収束後に
9/26:沖縄本島:M5.6:震度5弱地震発生。

今回も注意です。
 2016/
12/15
5:22
 ◎周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震:モニタリングその6

1、九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル
12/11、12/12に比べ、12/13、12/14はノイズ少ない。

2周防灘人工島の北九州空港:LF帯航空無線電波:113.85MHz
12/13&12/14:ノイズ少ない

★★
変化なし

●観測者仲間の観測観察:12/14

◎石川中央:大気中ラドン濃度
12/8から、本観測点の+3σを超える異常値を観測。7日間経過。
《その他》
12月11日(日)に電波時計が狂って、電池を変えてみましたがまだ時刻がずれたままです。

★★
ただ、お隣の石川県南加賀地方観測点のラドンは、平均値付近で、異常値は観測していない。
石川の西部と富山方面の地震をとらえていると思われます。

com systemさんの、「大気イオン:ラドン観測 地震予知研究」のサイトにおける
石川県金沢観測点

12/9、12/12に大気イオン異常を観測。
特に、12/12には、5分間データの平均値で、3万カウント/ccで、明らかな異常値。

本サイト、石川中央:大気中ラドン濃度異常期間と同期しています。

ただ、岐阜大学の地下水中ラドン濃度観測
岐阜県飛騨市:11月15日、僅かな異常値を観測
岐阜県中津川市:半年間大きな異常値観測していません。

2007/3/25:能登半島地震:震度6強
この地震の15日前、3/10
岐阜県飛騨市地下水中ラドン濃度観測で、大きな異変を観測。

3/10-3/14まで継続した。

現状では、岐阜県飛騨市地下水中ラドン濃度観測で、明らかな異常は見られません。
しかし、石川県金沢観測点の12/9&12/13の大気中イオン濃度異常もあり、
しばらく、注視します。

◎東京葛飾区 磁石落下装置

水平型のブックスタンド、南側,北側とも東西,南北方向ともにクリップ落下しました。
クリップ交換で4連に戻りました。

が、、、またもや、全方向での落下は嫌な感じです。

今日の夕焼けは、西側の低層が血の色に焼けてました。
南から南西にかけて、断層雲になってました。
西は断層雲の下が血色焼けでした。

大きめ地震前の耳圧が今日もありました。
耳圧,耳鳴りあっても、最近はすぐ揺れません。
繰り返してるので、それだけ大きめなのでしょうか。。。

◎愛知県東部・クリップ落下装置(通常4連)
南東側 (12/13~)-1〈2日目〉
南西側 (12/13~)-1〈2日目〉
北西側 (12/13~)-1〈2日目〉
北東側 ± 0

☆昨日から、クリップ落下装置を 新たに「南西側」「北東側」設置しました。
4ヶ所中3ヶ所に磁力の低下がみられます。


 2016/
12/14
17:41
 ●観測者仲間の観測観察:12/13

◎静岡市観測大気中イオン濃度
空気イオン測定器(大気中イオン濃度観測)KEC-900を使用。
マイナスイオン、プラスイオンの数値は、それぞれ1cc当りのイオン個数です。

12/13
マイナスイオン:1600::+2σを超える準異常値
プラスイオン:2400::+4σを超える異常値

12/13は、大きな異常値を観測した。

2016/10/8
マイナスイオン1600
プラスイオン2600

この観測も、同様な異常値で、それ以来の異常値を12/13に観測した。

10/8-12/13の間、
10月21日 鳥取県中部 M6.6 震度6弱::本観測点:震度2
11月22日 福島県沖 M7.4 震度5弱::本観測点:震度2

2回の大きな地震が発生し、静岡市観測点でも、震度2を観測した。

今後も、やはり、現在予想して、モニタリング中の
周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震::今後2週間以内
福島沖、三陸沖(浦河沖、十勝沖含む)の震度5クラスの地震

これらの地震が発生する前兆の一つとして、12/13に、静岡市大気中イオン濃度異常が観測されたと考えられます。

◎茨城県南部
6時電磁波計振り切れ
★★
久しぶりに、茨城県南部観測点で、電磁波計の振り切れが発生した。

 2016/
12/14
5:13

 ●2015/5/30:小笠原西方沖地震M8・1、深さ682km地震発生の意味と今後の大地震

◎上部マントルの底付近で横たわるスラブが下部マントルへ突き抜ける前兆
―2015年5月30日小笠原諸島西方沖深発地震が示唆すること―

海洋研究開発機構:プレスリリース:2016/12/8→こちら

以前、日報で、
2015年5月30日の小笠原西方沖地震M8・1、深さ682kmは、
「メガリスの崩落」(太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落)であった。

このように報告しましたが、海洋研究開発機構の地球深部ダイナミクス研究分野の大林政行主任研究員らが、上記地震を詳細に解析した。
その研究成果は、英科学誌「Earth and Planetary Science Letters」電子版に12月5日付けで掲載されました。

日本付近で沈み込む太平洋プレートは深さ660 kmの上部マントル-下部マントル境界の上でほぼ水平に横たわっている。
図2016121301の左図をご覧ください。

これを、スタグナント(滞留)スラブと呼ぶ。沈み込んだ海洋プレートはスラブと呼ばれます。

海洋研究開発機構の研究成果を図2016121301の右図で説明します。

通常は、右図の一番上の北小笠原の青点に示されるように、上部マントル-下部マントル境界で、横方向に、力は加わっています。

2015年5月30日の小笠原西方沖地震M8・1、深さ682kmの地震は、右図の真ん中の南小笠原北部の「かかと」のような部位で発生し、
赤点で、示されるように、鉛直方向に、力が加わったと解析されました。

「かかと」部分を押し下げ、「かかと」がより深く成長するのに一役買っていることが分かりました。

なお、右図の一番下の南小笠原南部(マリアナ海溝)では、すでに、スラブが下部マントルへと突き抜けています。

上記、英学術誌掲載のabstract【要約】の最後の文章
a tendency consistent with the idea of progressive decent of the heel part in which near-vertical compressional stress
is progressively accumulated to generate isolated shocks like the 2015 event and eventually to initiate slab penetration.

南小笠原北部の「かかと」の部位の存在は、今後も2015年5月30日の小笠原西方沖超深発地震と類似した地震を誘発し、
最終的には、(南小笠原南部(マリアナ海溝)と同じように)、スラブが下部マントルへと突き抜け始めます。

◎今後の大地震の可能性
上記報告のように、今後も、南小笠原北部では、鉛直方向に今後も力がかかり続けることが示唆されています。

2015年5月30日に起こったことや、その後の周辺の地震活動を振り返ります。図2016121302に示しました。

左図参照
2015年5月30日の小笠原西方沖地震M8・1地震発生の、凡そ7時間後に、スミス島と伊豆鳥島の東方沖で、M6.2の地震が発生。

M8・1の超深発地震で、太平洋プレート伊豆スラブ南端では、下方向に大きな力が加わったために、
伊豆海溝の「アウターライズ」の位置で、プレートが下方向に曲がろうとして盛り上がった位置に、
下から引っ張られた大きな力により、アウターライズ地震が発生しました。

中図参照
2015年5月30日の小笠原西方沖M8・1地震発生その後、1年半経過しました。
赤丸地域が注目されます。
1、スミス島と伊豆鳥島の東方沖
2、小笠原諸島東方沖
3、首都圏と房総三重会合点
4、紀伊半島と山陰地方

右図参照
2015年5月30日の小笠原西方沖M8・1地震発生後の1年半の日本周辺のM6以上の地震を示しました。
東日本大震災前と比べ、西日本の内陸部で、大きな地震が続きました。


以上まとめます。
2015/5/30:小笠原西方沖超深発巨大地震が発生した。
この地域の、上部マントル-下部マントル境界では、鉛直方向に、大きな力が加わったと解析された。
今後も、南小笠原北部では、鉛直方向に今後も力がかかり続け、類似の地震が発生し、南小笠原南部(マリアナ海溝)と同じように、スラブが下部マントルへと突き抜け始めます。

この地震の凡そ7時間後、スミス島と伊豆鳥島の東方の「アウターライズ」の位置で、プレートが下方向に曲がろうとして盛り上がった位置に、
下から引っ張られた大きな力により、アウターライズ地震が発生した。

その後、1年半経過したが、スミス島と伊豆鳥島の東方沖、小笠原諸島東方沖、首都圏と房総三重会合点、紀伊半島と山陰地方で、M5以上の地震が増加し、
今後もこれらの地域の地震活動が注目されます。


◎周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震:モニタリングその5

1、九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル
12/11、12/12に比べ、12/13はノイズ少ない。

2周防灘人工島の北九州空港:LF帯航空無線電波:113.85MHz
12/13:ノイズ少ない

★★
変化なし
   
 図2016121301  
 図2016121302
 2016/
12/13
5:57
  ◎周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震:モニタリングその4

1、九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル
12/11、12/12、変化なし

2周防灘人工島の北九州空港:LF帯航空無線電波:113.85MHz
ややノイズがみられる

★★
変化なし



◎福島沖、三陸沖(浦河沖、十勝沖含む):11/26&11/29&12/5&12/8報告続報
12/10に続き、12/11も:青森県八戸市観測点:ドアベル磁力弱め となった。
12/12:青森県八戸市観測点:ドアベル磁力正常に戻る

★★
青森県八戸市観測点:ドアベル磁力正常に戻る。
NICT:北海道稚内電離層観測点:
12/11、12/12
:fxEs:スポラディックE層臨界周波数が15MHz以上となる頻度が増加した。

次第に、スタンバイに近くなった。

 2016/12/12
5:47
  ◎周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震:モニタリングその3

1、九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル
最近数週間、このサイトの表示不具合で、具体的なノイズグラフが見えなかったが、12/12現在、再表示されるようになっていた。

12/10:21時ごろから23時、12/11の19時ー20時、ノイズレベル5段階中の3-4程度のやや強いノイズを観測。
このサイトを、数年間見ていますが、この強さは、あまり記憶にない。それほど、強いノイズです。

2周防灘人工島の北九州空港:LF帯航空無線電波:113.85MHz
ややノイズがみられる

★★
九州福岡市観測VLF帯ノイズレベルがグラフ表記できるように復活した。
強いノイズ続く。

◎福島沖、三陸沖:11/26&11/29&12/5&12/8報告続報
12/10に続き、10/11も:青森県八戸市観測点:ドアベル磁力弱め となった。
これが、正常に戻れば、スタンバイと思われます。

 2016/
12/11
5:05
 ◎福島沖、三陸沖
11/26&11/29&12/5&12/8報告続報

2016年11月の大気重力波とさざ波雲の発生地域を地図上にまとめ、図2016112606
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/graviticwave201611.jpg
東北地方がもっとも発生頻度が高い。

12月も12/2、12/3、12/5、12/7と東北や福島に大気重力波やさざ波雲が発生した。
12/5には、東北のみならず、朝鮮半島や大陸方面に大気重力波が発生すると、大きな地震前兆です。

岩手県盛岡市の大気中ラドン濃度が、本年に入り、初めて11月に大きな上昇局面
図2016121101に示した。

11/14:32ベクレル:本観測点の+2σ以上
11/20:18ベクレル:
2日後
11/22:福島沖M7.4発生
その後、再上昇
11/28:33ベクレル:本観測点の+2σ以上
12/10:16ベクレル:本観測点の平均値=17ベクレル

12/10に、平均値以下へ収束した。
今後、2週間以内に、再度、震度5以上、M7以上の地震が予想されます。

12/10:再度、青森県八戸市:ドアベル磁力弱め となった。
これが、正常に戻れば、スタンバイと思われます。


◎周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震:モニタリングその2

1、九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル

最近3か月ほど続く、やや強いノイズレベル(1%の確率で出現する高レベル)
12/10も変化なく継続中

2、北九州空港:113.850MHzのLF帯航空無線電波
12/9よりややノイズがみられ、9時台、14時台、17-19時台が特に、強い。

3、本サイト島根県東部大気中ラドン濃度異常
12/9夜:さらにラドン濃度は、10ベクレル下がり、本観測点としての収束域にかなり近づいた。
12/10:ややリバウンドした

★★
周防灘の人工島の北九州空港:LF帯航空無線電波にやや強いノイズがみられるようになった。
少し、危機感を覚える。

   
  図2016121101    
 2016/
12/10
5:01
 ◎周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震:モニタリングその1

1、九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル

最近3か月ほど続く、やや強いノイズレベル(1%の確率で出現する高レベル)
12/9も変化なく継続中

2、北九州空港から113.850MHzでVOR(航空無線)を送信している電波
ややノイズがみられるも、強くない

3、本サイト島根県東部大気中ラドン濃度異常
12/9夜:さらにラドン濃度は、10ベクレル下がり、本観測点としての収束域にかなり近づいた。

★★
大きな変化なし


●観測者仲間の観測観察:12/9

○東京葛飾区 磁石落下装置

水平型ブックスタンド南側と北側の東西,南北方向すべてクリップ落下し、磁力低下しました。

クリップ交換後も1個ずつ減りました。
水平型なので、当地より距離ある震源を拾ったのかも知れません。

それにしても、全方角で落下なんて……。

○千葉九十九里浜
磁気を帯びているような
長い放射状の雲が西からずっと出てました。彩雲も、ちょっと嫌な感じでした

○富士山北面標高1200m 
山梨県鳴沢村 ラドン濃度

異常高値が継続しています。


★★
本サイト神奈川県西湘(せいしょう)観測点のラドン濃度異常は、日曜日の巨大地震モニタリング12/4で、
詳しく報告しています。

神奈川県西湘(せいしょう)とは、神奈川県の相模湾沿岸部の湘南地方より西の地域の総称。小田原市が中心都市。
南部フォッサマグナ地域です。

神奈川県西湘(せいしょう)観測点のラドン濃度の一回目のピークは、11/19:100ベクレルです。

富士山北面標高1200m山梨県鳴沢村 のラドン、異常高値の始まりは、11/13ですので、
神奈川県西湘(せいしょう)観測点のラドン濃度の大きな濃度異常発生時期と一致しています。

富士山のラドン濃度異常を、今後、巨大地震モニタリングに加えていきます。

巨大地震発生日の絞り込みや、
巨大地震発生後の誘発地震(東日本大震災4日後の富士山直下の静岡県東部地震震度6強の過去例あり)を探ることに役立つと思われます。

 2016/
12/09
5:25
 ◎周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震 11/26報告続報

●大気重力波&さざ波雲の発生

本サイト空の掲示板で、レモン愛知さんが、報告される大気重力波&さざ波雲
2016/11/1-11/25の発生地域を地図上にまとめ、図2016112606に示しました。

灰色:大気重力波、赤色:さざ波雲を示し、
発生が複数回の場合には、重ねて表示され、色が濃くなっています。

東北&北海道太平洋側に続いて、
周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰地域は大気重力波の発生頻度が高い地域です。

なお、さざなみ雲と大気重力波については、本サイト内の「地震予想の基礎その2」をご覧下さい。→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase7/ikase7kiso2.html

●本サイト島根県東部大気中ラドン濃度異常の収束

 図2016120901に本サイト島根県東部大気中ラドン濃度最近1年間を示しました。

5/30、6/26、7/6、8/1と90ベクレル以上のピークがあり、
さらに
8/28:101ベクレル
9/10:103ベクレル
10/3-10/5:100ベクレル

これらをピークにして、減衰。10/15:69ベクレルがその時の底となる。
6日後の10/21:鳥取中部地震:震度6弱が発生します。

これで大地震が終わりならば、以後減衰するはずですが、再上昇
10/24:101ベクレル

その後は、減衰を続け、最近では、50ベクレル前後
5月の本格的上昇前の水準まで収束しています。


以上、まとめます。
11月の大気重力波&さざ波雲の発生では、東北&北海道太平洋側に続いて、
周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰地域は大気重力波の発生頻度が高い。

本サイト島根県東部大気中ラドン濃度は、5月以降、異常濃度が継続していたが、
最近5月の上昇前の水準まで下がり、収束した。6カ月のラドン濃度異常の収束と推察する。

これらのことから、
周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰地域(特に山陰地域)で、
再度震度6クラス、地震の規模でM7クラスの地震が2週間以内に予想されます。

今後は、毎日、他の電磁波観測などの異変をモニタリングします。

   
  図2016120901    
 2016/
12/08
5:29

◎本サイト空の掲示板
 No.40346 12月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、3日間連続して東北地方に未完成さざ波雲が発生。
連動して朝鮮半島の日本海側で大気重力波が発生。
再び、東北沖で地震が予想されます。

No.40349 12月6日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
近畿・中部圏に波状雲が広がる。

No.40353 12月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、朝方、東北にさざ波雲が発生。宮城沖に大きな帯状レンズ雲が現れた。
午前10時過ぎに、北関東に断層状雲と福島南部沖にさざ波雲が出現。
要注意です。
また、韓国南部にも断層状亀裂雲が見られ、日本海側に大気重力波が見られた。

★★
◎福島沖、三陸沖
11/26&11/29&12/5報告続報

12/5には、東北のみならず、朝鮮半島や大陸方面に大気重力波が発生すると、大きな地震前兆です。

2016年11月の大気重力波とさざ波雲の発生地域を地図上にまとめ、図2016112606

東北地方がもっとも発生頻度が高い。

12月も12/2、12/3、12/5、12/7と東北や福島に大気重力波やさざ波雲が発生した。


岩手県盛岡市の大気中ラドン濃度が、11月に入り、大きな上昇局面で、今年に入り、初めて
11/28夜の観測で、++3σの異常値となった。

12/7:20-22ベクレル
平均値:17ベクレルですので、収束まで、もう少し。収束したらスタンバイ。

再度、震度5以上の地震が懸念されます。


 2016/
12/07
5:31
  ◎長周期地震動:高層ビルの10階以上の防災:その2

昨日の東京消防庁資料抜粋が基本なんですが、自分が気になる点と対策を三点まとめます。

1、自分が住んでいるタワーマンションに長周期地震動の免振装置はついているのか

高層ビルを設計する際に,現行建築基準法の構造基準である「 短周期地震動 」では
1秒間に揺れる幅を最大80センチ,揺れの長さを60秒以上と想定して構造計算をしていますが,

今後の新築建物については「 長周期地震動 」に耐えられる様に建物の揺れる幅を最大1メートル60センチで,
揺れの長さを500秒以下とする新しい構造基準をつくるそうです。

国土交通省によりますと,3大都市圏と静岡に高層ビルは現在約2000棟有るという事です。
その内の約400棟は新基準よりも小さな揺れの想定で設計されているとの事で早めに新基準を作成するそうです。

新基準に満たない恐れがある既存のビルに対しては耐震診断を促し,制震装置の設置や柱の強化等の補修が必要な場合に於いて,
費用の最大3分の1を助成する方針だそうです。

特に,国土交通省は,南海トラフ巨大地震による「 長周期地震動 」対策として,
高さ60メートル( 約18階建て )を超える超高層ビルの耐震性を強化すると発表致しました。

今後は新築建物の構造設計の基準を見直し,そして既存の建物には「 長周期地震動 」対策に向けて補修費用の助成をする事に致しました。
この件は2017年度までに制度改正し,実施するそうです。
(建築家 碓井民朗の良識あるマンション指南より抜粋)

この報告を読むと、今のタワーマンションは大丈夫か不安となります。
調べてみると、現状では、「ブレーキダンパー」があるかどうかなども参考になります→こちら


2、自分のマンションや職場のエレベータは巨大地震発生時に、止まりっぱなしなのか

「 エレベーター 」に「 自動診断・自動復旧システム 」設置有無の確認をしてください。

通常の「 エレベーター 」では震度5程度の地震が起きますと「 P波センサ付地震時管制運転システム 」に依り,
地震の大きな揺れがくる前の初期微動( P波 )で感知致しまして,全てのエレベーターを最寄り階に停止させ,戸開し乗客が降りられる様になっています。

そして問題になっておりますのが,地震発生後に地震の揺れが止まりましても「 エレベーター 」は動かない事です。
「 エレベーター 」の復旧作業は訓練された専門技術者が安全に行うことが重要でありまして,全ての保守及び点検が済むまでエレベーターは運転休止となっております。

その結果,マンションやビルの利用者には多大な不便をかける事態が発生したのです。
「 エレベーター 」の復旧作業の為に訓練された専門技術者が直ぐ来てくれれば良いのですが,
大抵の場合早くて4~5時間後で遅ければ2~3日後以降になり,その間「 エレベーター 」は使えないのです。

マンションの「 エレベーター 」に「 自動診断・自動復旧システム 」が採用されているか否かを確認してください。

震度5程度の地震が治まった後に,自動的に「 エレベーター 」内に人が乗っていない事を確認し,
自動診断運転( 正常時の運行データとの照合等 )を行い,異常なしの場合は約30分後程度で運転を再開する機能を持つシステムの事です。

このシステムはあくまでも仮復旧で「 エレベーター 」の正常なスピード等で運転を行うものではなく,
最終的には正式な復旧作業を行いますのは先程も申し上げました様に,訓練された専門技術者が徹底的に点検及び保守を致しまして
「 エレベーター 」の安全な正常運行が行える様にする事です。

仮復旧でもマンションやビルの利用者にとっては「 エレベーター 」が1台でも動く事はとても有りがたい事です。
(建築家 碓井民朗の良識あるマンション指南より抜粋)


3、家具転倒防止対策の具体的方法

1番目の方法は置き家具の上板と天井の間に「 転倒防止用突っ張り棒 」等で固定する方法です。

「 転倒防止用突っ張り棒 」を天井に固定する場合注意しなければならないのは天井ボードの上に
野縁( のぶち:天井板などの仕上げ材を取り付けるための格子状の下地材 )が組んであり,その野縁の位置の下に「 転倒防止用突っ張り棒 」を固定しなければなりません。

格子状の野縁の位置で無い天井ボードの位置に「 転倒防止用突っ張り棒 」を固定致しましたら,ちょっとした地震の揺れで天井ボードを突き抜けてしまいます。
この野縁の位置を探す方法は長いピンか細い錐( キリ )で天井ボードを下から刺してみまして,ピン等が突き抜けない所に野縁が有りますので試して下さい。

2番目の方法はL字型をした「 家具転倒防止金具 」で壁に固定する方法です。
置き家具の上板と間仕切り壁とをL字型をした「 家具転倒防止金具 」を用いてビスで固定するのです。

この方法も先程と同様に注意が必要です。間仕切り壁のボードにビスを留めても直ぐにすっぽ抜けます。
間仕切り壁の中に間柱( まばしら:壁を構成する垂直材 )が30センチ~45センチ間隔で入っていますのでその位置にビスを留めなければなりません。

間仕切壁の表面から間柱の位置は分りませんので,先程の様に細い錐状の物で何箇所か刺して突き抜けない所が有ります。
そこが間柱の位置です。その位置の垂直方向に間柱が入っていますので置き家具の高さ寸法等に合わせてL字型「 家具転倒防止金具 」を置きビス留めが大切です。

ここで,感心致しますのは,最近良心的なデベロッパーは
新規分譲マンションの間仕切り壁のボード裏に9ミリ~12ミリ厚さのベニア板を床上1.5m以上に入れ「 家具転倒防止対策 」を事前に行なっています。
ボード裏にベニア板が設置してあればビスが留まりますので安全です。
(建築家 碓井民朗の良識あるマンション指南より抜粋)


以上、まとめますと、
◎自分が住んでいるタワーマンションに長周期地震動の免振装置はついているのか
◎自分のマンションや職場のエレベータは「自動診断・自動復旧システム 」がついているのか
◎家具転倒防止対策として、間仕切り壁のボード裏に補強材(ベニア板など)があるか否か

タワーマンションや職場が高層ビルにある皆様は、デベロッパーなどに聞いてみてください。

 2016/
12/06
5:40
 ◎長周期地震動:高層ビルの10階以上の防災:その1

◎長周期地震動と巨大地震

地震動は、
短い周期のガタガタとした揺れと、
長い周期の揺れ(ゆっくり繰り返す揺れ)が同時に含まれている。

長周期地震動は後者の揺れを指し、
短い周期の揺れに比較して減衰しにくく、海の波のように震源から遠隔地へ伝播する性質がある。

また、長い周期の揺れは地下構造の影響を受けやすく、
特に地下構造が深く凹状になっている地域(堆積盆地)では、
その中に堆積した軟弱な地盤により揺れが増幅し、揺れの継続時間が長くなる傾向があり、
関東平野などがこれに当たる

東日本大震災においても、新宿区の超高層ビル(54階建て、高さ223m)では、
最上階において、3秒間で片振幅54cm、
高さ約100mの28階では、3秒間で片振幅52cmの揺れが観測された事例が確認されている。

また、中央区の高層共同住宅(地上37階、地下2階、高さ120m)では、
最上階で最大速度約50cm/s、片振幅約30cmの揺れを観測している。


◎長周期地震動と防災:東京消防庁の資料より:詳細はこちら

PHASE1:長周期地震動を知る: 図2016120501

PHASE2:長周期地震動による室内危険を知る 図2016120502

PHASE3-1:長周期地震動に対する家具類の転倒:落下:移動防止対策図2016120503

PHASE3-2:長周期地震動を含めた地震への普段の備え図2016120504

PHASE4:長周期地震動を含めた地震時の安全行動(1) 図2016120505

PHASE4:長周期地震動を含めた地震時の安全行動(1):補足図2016120506

PHASE5:長周期地震動を含めた地震時の安全行動(2)図2016120507
   
 
 
 
   図2016120501   図2016120502  図2016120503  図2016120504
   
 
 
 
   図2016120505   図2016120506  図2016120507  
 2016/
12/05
5:40
 ◎千葉県北東部から、房総沖、伊豆諸島沖
11/30,12/3報告に追加します。

  本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測において,
11/28、11/29、11/30、12/2,12/3,12/4に、ノイズの平均値が上昇し、特に、11/29&11/30に、顕著だった。

観測者仲間の観測観察:11/29
千葉県九十九里浜観測点の、電波時計の異変が、収束していること、
新潟や茨城のラドンが急落していること
東京葛飾区の磁石落下装置の異変が一旦収束していること

観測者仲間の観測観察:12/02&12/4
千葉県九十九里浜観測点の、電波時計の異変が、収束が、6日間継続している

NICT:東京国分寺電離層観測点:12/2&12/3
12/2:fxEs:スポラディックE層臨界周波数が8:30-9:45にかけて、著しく上昇(最大15.2MHz)した。
12/3:fxEs:スポラディックE層臨界周波数が20:15-20:45にかけて、著しく上昇(最大11.9MHz)した。

12/4
千葉県銚子市、栃木県日光市、新潟市のラドンが急落している

これらを併せ考えると、
千葉県北東部から、房総沖、伊豆諸島沖で、やや強い、最大震度で4から5弱程度の地震が懸念されます。

本サイト東京葛飾観測点で、生物前兆(犬の非常にまれな行動異変)も見られ、都心でも、震度4程度揺れるかもしれません。
震災クラスではないです。


◎福島沖、三陸沖
11/26&11/29報告続報

青森八戸のみならず、隣県の岩手県盛岡市の大気中ラドン濃度が、11月に入り、大きな上昇局面で、今年に入り、初めて
11/28夜の観測で、++3σの異常値となった。

12/4夜の観測:24ベクレル

平均値:17ベクレルですので、収束まで、もう少し。収束したらスタンバイ。

 2016/
12/04
3:28
◎房総沖巨大地震モニタリング:前回モニタリング:9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20実施

●震源域の予想:2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

※防災のポイント
伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)

M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

もし、発生する地震が、通常のプレート間地震ではなく、アウターライズ地震であった場合には、
九州方面で、津波の波高が、通常のプレート間地震にくらべ、凡そ倍になり、5-8mの津波が、九州太平洋側を襲う。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

◎東京湾の津波と火災の防災:2016/10/30:モニタリングに詳述


1、本サイト愛知県西部と神奈川県西湘観測点の大気中ラドン濃度変動

◎本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度変動
2016/12/03時点でのグラフ→こちら
東日本大震災前のグラフ→こちら

9/23:房総三重会合点M6.7地震発生後、顕著な上昇を示し、10/20:115ベクレル、11/11:117ベクレルの+8σ以上という、ウルトラ異常値を観測した。
その後、減衰は、一旦停止しています。

10/15に報告した通り、東日本大震災時には、
2010年10月中旬から、大きく上昇をはじめ、2010/11/15に91ベクレルの最高値を観測。

その後、2010年末には急落し、その後、僅かにリバウンドして、70日後に、大震災を迎えます。

東日本大震災時の最高濃度91ベクレルを、24-26ベクレル上回る、二つのピークを持つ今回の濃度上昇だった。

◎本サイト神奈川県西湘観測点の大気中ラドン濃度変動
グラフは図2016112605に示した。

愛知県西部観測点と同様に、9/23:房総三重会合点M6.7地震発生後、南部フォッサマグナ地域に位置する本サイト神奈川県西湘観測点で、顕著なラドン濃度上昇が始まった。
11/19に、最高濃度100ベクレルを観測した。その後、濃度低下したが、現在、再上昇中。


2,巨大地震震央はどこか:南北1000km離れた地磁気観測点のデータ解析

◎地磁気と地震前兆:気象庁地磁気観測所基礎知識より抜粋

地球には磁場があります。この磁場を「地磁気」と呼んでいます。

地磁気は、
地球内部の核の対流運動、太陽活動との関わりの他、地殻の活動など様々な地球環境の変動に応じて、刻々と変化を続けています。

[地震に伴う地磁気の変化]:
岩石は加えられた応力に応じて磁気や電気を発生します。
これらの原理を用い、地震の前兆となる地殻歪の変化を地磁気の観測によって捉える可能性が指摘されています。

地磁気は、大きさと方向を持つベクトル量ですので、 ある場所の地磁気を表すために、独立な3つの要素で示されます。

F:全磁力:地磁気の大きさ

H:水平分力:水平面内での地磁気の大きさ
Z:鉛直分力:鉛直面内での地磁気の大きさ
D:F全磁力が水平面内で真北となす角度

地磁気の大きさの単位には,磁束密度の単位:ナノテスラ(nT)を使います。

◎ 「地磁気観測結果から見た、2011年東北巨大地震の兆候」

E.M. Takla et al(2013)
The signature of the 2011 Tohoku mega earthquake on the geomagnetic field measurements in Japan
NRIAG Journal of Astronomy and Geophysics (2013) 2, 185-195

エジプト国立天文学地球物理学研究所、
九州大学理学部地球惑星科学科、
東北大学 大学院理学研究科 地球物理学専攻 惑星プラズマ・大気研究センター
の研究者の方の研究論文です。

MAGDAS(magnetic data acqusition system) Projectの日本の観測点及び
国土地理院地磁気観測網の2001年1月から2011年9月までのデータを用いて解析した。

最後の結論によりますと、

○日本の観測点における磁力の各要素は、2005年から特異な変動を示していた。
2011年東北巨大地震震央付近の宮城県女川町の観測点では、
全磁力で、5nTの磁力の増加が認められた。

○東北巨大地震震央付近の観測点(宮城県女川町&福島県南相馬市原町)では、
明らかに他の日本の観測点と異なり、
地磁気鉛直分力(Z成分)の日変動の年間変動範囲が減少していた。

図2016112601参照、((H:水平分力とD:偏角では、他の観測点と変化ないものの、Z:鉛直分力が、明らかに低い))

◎予想する巨大地震は、首都圏近郊か否か

南北方向に、凡そ1000km離れた小笠原諸島の父島と茨城県石岡市柿岡地磁気観測所のデータを
上記東北巨大地震前の地磁気観測解析結果を参考にして、2016年7-11月の地磁気鉛直分力(Z成分)の変動を調べた。

父島Z:鉛直分力:図2016112602参照
8月から上昇をはじめ、9/23:房総三重会合点M6.7地震発生後は、顕著に上昇した。
10月20日ごろに、ピークをつけ、一旦減衰。11月に再上昇。11月11日ごろに、2回目のピークをつける。

その後は、なだらかに減衰。

この変動形式は、本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度の変動形式と酷似しています。

図2016112604に示したが、小笠原諸島の南から本州中部地方,若狭湾を通る、地震帯が存在するために、
伊豆小笠原の地殻変動を、中部地方の愛知県西部で、ラドン濃度変動として、知ることができるのかもしれません。

全く想像もつかず、驚きの発見です。非常に興味深い発見です。

さらに、11月中旬以降、顕著に、父島地磁気鉛直分力(Z成分)の日変動は、小さくなった。
7月、8月の日変動と、11月中旬以降の日変動をグラフで比較していただくとよくわかります。

茨城県石岡市柿岡鉛直分力:図2016112603参照

変動形式に、定まった傾向は見られなかった。
また、父島地磁気でみられた、11月中旬以降の鉛直分力(Z成分)の日変動の減衰も見られなかった。

2016年11月の30日間の毎日の地磁気鉛直分力(Z成分)の日変動について、平均値と変動係数を求めた。

              平均値   変動係数
茨城県石岡市柿岡   24.9nT    64.7%
小笠原諸島父島     14.8nT    29.7%

父島の鉛直分力(Z成分)の日変動と変動係数は、茨城県石岡市柿岡より小さかった。


3、予想する巨大地震震央はどこか:首都圏のゆれは?さらなる解析

本サイト空の掲示板で、レモン愛知さんが、報告される大気重力波&さざ波雲。2016年11月の発生地域を地図上にまとめ、図2016112606に示しました。

灰色:大気重力波、赤色:さざ波雲を示し、
発生が複数回の場合には、重ねて表示され、色が濃くなっています。

なお、さざなみ雲と大気重力波については、本サイト内の「地震予想の基礎その2」をご覧下さい。→こちら

青森東方沖から三陸沖、福島沖、中国四国地方、伊豆諸島で、複数回の発生がみられた。
伊豆諸島では、八丈島周辺で、複数回の複数回の発生がみられた。

上記の震源域候補2が八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯です。

1972年12月4日八丈島東方沖地震が発生。
M7、南関東の震度4で、上記津波シミュレーションの地域に、津波が到達。

もし、この位置で、M8.5程度の巨大地震が発生すると、南関東の震度は、震度5強程度(最悪6弱程度)になると思われます。
揺れによる大きな被害がでるかでないかのぎりぎりの震度です。

それ以上に、心配されるのが、タワーマンションの長周期地震動です。
この地震では東京都新宿区に建設されたばかりの超高層ビル、京王プラザホテル(47階建、170m)では
44階のレストランでは高層ビル特有の長周期の横揺れが発生して客などが一時騒然となったという。

M7でこの被害ですから、M8.5ならば、さらに、おおきくて、長い時間の長周期地震動が予想されます。
長周期地震動とその防災については、今週中に、詳細にまた、報告します。


以上、まとめます。
9/23:房総三重会合点M6.7地震発生後、
本サイト愛知県西部と神奈川県西湘観測点で、顕著なラドン濃度上昇が始まった。

愛知では、10/20と11/11に+8σ以上という、ウルトラ異常値を観測した。
東日本大震災発生前の最高濃度を、24-26ベクレル上回る今回の濃度上昇だった。

神奈川では、11/19に、ピークをつけて、減衰。現在、再上昇中。

両観測点ともに、まだ、収束せず。収束しないと、地震発生の準備はできません。

予想する巨大地震の震央が首都圏近郊か否かを探るために、
小笠原諸島の父島と茨城県石岡市柿岡地磁気観測所の、2016年7-11月の地磁気鉛直分力(Z成分)の変動を調べた。

父島のZ成分の変動形式は、本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度の変動形式と類似していた。
父島地磁気鉛直分力(Z成分)の日変動は、11月中旬以降では、顕著に、茨城県石岡市柿岡観測点の日変動より小さく、バラツキも小さかった。

一方、茨城県石岡市柿岡の変動形式に、定まった傾向は見られなかった。

これらのことから、311巨大地震前の地磁気観測結果解析結果を参考にして、解析した結果、
予想巨大地震震央は、首都圏の近郊ではなく、父島地磁気観測所に近い地域すなわち、伊豆小笠原諸島であることが推察された。

2016年11月の大気重力波&さざ波雲の発生地域。伊豆諸島では、八丈島周辺で、複数回の複数回の発生がみられた。
この地域で、巨大地震が発生すると、1972年八丈島東方沖M7地震から推察して、

南関東で、震度5強程度(最悪6弱程度)、強烈な長周期地震動、
また、上記津波シミュレーションの地域に、津波が到達すると、推察されます。

さらに、地磁気観測の今後の観測結果、大気重力波の発生地域、首都圏の他の大気中ラドン濃度観測の異常値の有無などで、
どこが巨大地震震央となり、ゆれがどの程度か推察していきます。

地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。2017年1-3月の可能性がある。

   
 
 
 
   図2016112601  図2016112602  図2016112603  図2016112604
   
 
   
   図2016112605  図2016112606    
 2016/
12/03
6:03
11/30報告に追加します。

  本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測において,
11/28、11/29、11/30、12/2に、ノイズの平均値が上昇し、特に、11/29&11/30に、顕著だった。

観測者仲間の観測観察:11/29
千葉県九十九里浜観測点の、電波時計の異変が、収束していること、
新潟や茨城のラドンが急落していること
東京葛飾区の磁石落下装置の異変が一旦収束していること

観測者仲間の観測観察:12/02
千葉県九十九里浜観測点の、電波時計の異変が、収束が、4日間継続している

NICT:東京国分寺電離層観測点:12/2
fxEs:スポラディックE層臨界周波数が8:30-9:45にかけて、著しく上昇(最大15.2MHz)した。

これらを併せ考えると、
千葉県北東部から、房総沖、伊豆諸島沖で、やや強い、最大震度で4から5弱程度の地震が懸念されます。

本サイト東京葛飾観測点で、生物前兆(犬の非常にまれな行動異変)も見られ、都心でも、震度4程度揺れるかもしれません。
震災クラスではないです。
 2016/
12/02
5:13
 ○北海道&千島列島方面の前兆:11/25報告続報

11/16報告
「「東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面」」::最近では、10/26&10/27&10/31報告


TECmap:オーストラリア版で、北海道上空の電離層のTEC値が
、やや高くなった。
10/9,10/10,10/11,11/14,11/15,11/16,11/17,11/18,11/20,11/21,11/22,11/23,11/24、
11/25,11/26,11/27,11/28,11/29,11/30です。

12/1も同様だが、11/30よりやや弱くなった。
発生時期が迫っているかもしれません。

現状で、日本のM7クラスの地震では、最も発生時期が迫っている前兆です。



 2016/
12/01
5:49
 ○観測者仲間の観測観察:11/30

◎青森県八戸市
クリップ4連、水位正常
ドアベル磁力ほぼ正常
鈴落下装置変化無し
冷蔵庫の扉も回復

◎富士山北面標高1200m 
山梨県鳴沢村 ラドン濃度

異常高値が継続しています。

◎九州大分南沿岸部

午前8時過ぎ臼杵市を通過中、北北東~北~北北西が霞が濃く見えた。
西からは痛みが飛んできたので熊本~大分県西部の体感を拾ったみたい。

午前9時大分市から見て北と北西~西に雲の放射。

正午過ぎ放射は広がり上空の雲の一部は四角いが泡状に崩れかけているように見えました。
午後3時臼杵市上空に竜のお腹みたいな雲。

◎熊本県南部球磨郡
・宮崎市内の友人から、空一面に波状雲がでているとの連絡あり(午前中)
・午前中、球磨郡にも、東側に細かい波状雲と蜘蛛の巣状の雲が出ていた。

★★
◎富士山北面鳴沢村のラドン濃度
観測期間は、凡そ5年間です。

10/27に、最近の最高値38ベクレルを観測後、通常であれば、平均値付近の20ベクレルへ、濃度低下する。
それが、5年間のパターンでした。

通常通り、11/8には、20ベクレルへ、収束。
ところが、それ以降、30ベクレル前後に、高値安定となり、いままでとは、異なる濃度変動になっています。

5年間で、初めての状況です。
今後も、高値安定が続くか、収束するか、大変、興味深いことです。

富士山が噴火するとかそのような状況ではないのですが、富士山は、日本の中心ですから、
大変注目されます。

◎九州の現象雲
大分、宮崎目撃の、雲が、注目されます。


 2016/
11/30
5:31
  ○観測者仲間の観測観察:11/29

◎青森県八戸市
ドアベル磁力回復傾向
鈴落下装置変化無し

冷蔵庫の扉も回復傾向。
冷蔵庫の切替室が昨日から今日の間に、勝手に変更されていた。

◎新潟市 :大気中ラドン濃度
急に下がってきました

◎茨城県南部 :大気中ラドン濃度
限りなく収束に向かってます

◎千葉県九十九里
<電波時計>
07時00分 ほぼ正常。

◎東京葛飾区 磁石落下装置

昨日(28日)、直下型東と南が落下しました。
今日(29日)は直下型東,南の磁力回復し、東,西,南,北すべて5連になり終息しました。

ただし、水平型のホワイトボードは4ヶ所とも磁力低下しました。
ホワイトボードは東向きの壁にありますので、東西方向となります。
距離ある東西方向の次なる震源を拾ったのかも知れません。

その前に、直下型が終息なので、首都圏直下型で少々揺れるかも知れません。

◎九州大分県南部
南南東~南~南南西に霞がでていました。
夜空は北西~西の中空に色が着いています


★★
本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測において,
11/28、11/29に、ノイズの平均値が上昇し、特に、11/29に、顕著だった。

上記、
千葉県九十九里浜観測点の、電波時計の異変が、収束していること、
新潟や茨城のラドンが急落していること
東京葛飾区の磁石落下装置の異変が一旦収束していること

これら、3点を併せ考えると、
千葉県北東部から、房総沖、伊豆諸島沖で、やや強い、最大震度で4程度の地震が懸念されます。
震災クラスではないです。

 2016/
11/29
5:35
 ○観測者仲間の観測観察:11/28

◎青森県八戸市
クリップ4連、水位正常
ドアベル磁力低下
鈴落下装置変化無し

ドアベル磁力がまた低下し、更に冷蔵庫扉も弱いです。

◎茨城県南部
22時電磁波計振り切れ

◎愛知県東部
・方位磁石
朝:0度
夜:2度西偏角
☆2015/12月16日以来の「西偏角」となりました。


★★
○青森八戸のみならず、隣県の岩手県盛岡市の大気中ラドン濃度が、
11月に入り、大きな上昇局面で、今年に入り、初めて
11/28夜の観測で、++3σの異常値となった。
青森八戸の磁力低下と同期しています。

11/22:福島沖:M7.4

11/14:32ベクレル:+2σ以上の準異常値
11/19:17ベクレル:本観測点の平均値まで、収束。
その3日後の地震発生となった。

今回も、平均値付近まで、濃度低下したら、また、報告します。

○愛知県東部観測点の方位磁石
凡そ1年ぶりに、「西偏角」となった。

レモンさんの愛知県西部観測点
「方位磁石が、-3.0度西偏角最大値となる。」

11/26に報告したように、
「周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰」の地震活動がたいへん気がかりです。

また、報告します。

 2016/
11/28
5:27
 ○本サイト空の掲示板:
No.40298 11月27日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、注意すべき現象雲が発生。
これは、浅間山を中心として、さざ波雲や整列雲及び3本幅広雲帯と大気重力波が静岡沖まで広がった。
浅間山周辺の右側に20本整列雲と下側に27本の整列雲が発生。

午後14時20分には、中国地方から関東沖まで大気重力波が発生した。
よって、浅間山で、噴火か地震が発生する可能性が出てきました。

★★
気象庁平成28年No48 週刊火山概況によれば、
浅間山と草津白根山では、レベル2火口周辺規制が、発令されています。

(引用開始)
(浅間山、11月)22日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量5)は1日あたり600トン(前回11月4日100トン)とやや多い状態でした。
山頂直下のごく浅い所を震源とする火山性地震は、やや多い状態で経過しています(図2)。火山性微動は引き続きやや多い状態で経過しています。
(中略)
 山頂火口直下のごく浅い所を震源とする体に感じない火山性地震は概ねやや多い状態が続いており、火山活動はやや活発な状態で経過しています。
今後も火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があるため、
山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
(引用終了)

浅間山の噴火、最近では、2004年、2009年、2015年です。

●2004年 マグマ噴火 7月下旬-11月下旬
噴火期間中、2004/10/23;新潟中越地震、M6.8、最大震度7

●2009年 マグマ水蒸気爆発2月-5月
2009/8/11:駿河湾地震M6.5:最大震度6弱
2009/8/13:八丈島東方沖地震M6.6、最大震度5弱

●2015年小規模噴火:6/16-6/19
2015年5月30日の小笠原西方沖地震M8・1、深さ682km
「メガリスの崩落」(太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落)であったと解析されている。

特に、2004年の新潟中越地震発生の際、噴火する浅間山は、強烈な印象でした。
浅間山噴火は、日本への警鐘です。

過去の噴火と周辺の地震には、

●1595,1596,1597,1600,1605,1609年 浅間山慶長の大噴火
1605/2/3 慶長地震:南海トラフ連動型地震説、東海はるか沖地震説、または房総沖と南海沖の二元地震説、伊豆・小笠原海溝地震説あり
(死者1万〜2万人と推定されるが、津波以外の被害はほとんどなかった。)

●1647~48年 浅間山慶安の噴火
1648/6/13:相模・江戸で地震 - M 7.0程度。小田原城破損
1649/7/30:慶安江戸地震;M7.1

●1909~13年 浅間山噴火
1909/3/13:房総半島沖地震M6.5&M7.5
1911/6/15:鹿児島県喜界島地震M8.0

●1920年 浅間山大正の噴火
1923/9/1:関東大震災

●1928.30.31.35.浅間山昭和の噴火
1930/11/26:北伊豆地震 M7.3
1933/3/3:昭和三陸巨大地震 M8.4

このように、浅間山の噴火は、関東甲信越、伊豆諸島の大地震と連動する場合もあり、大震災の警鐘となっています


○観測者仲間の観測観察:11/27
◎青森県八戸市
クリップ4連、水位正常
ドアベル磁力回復

◎茨城県南部
ラドン収束値に向かってます

◎東京葛飾区 磁石落下装置

直下型北のみ4連ですが、直下型東,西,南、そして水平型すべての装置が5連になりました。
終息スタンバイです。
関東も揺れそうです。

◎熊本県南部球磨郡

鈴落下装置の1&2鈴落下中
雨の中、野生のキジがないています。



 2016/
11/27
5:55
 ◎房総沖巨大地震モニタリング:前回は、9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20実施

モニタリングの予定:次回は、12/4に実施します。

前回のモニタリングで、

「9/23:房総三重会合点M6.7地震発生後、
本サイト愛知県西部と神奈川県西湘観測点で、顕著なラドン濃度上昇が始まった」
そのように報告しました。

しかし、
巨大地震震源が、大正関東大震災のように、直下型地震に近い相模トラフなのか、200km以上離れた伊豆諸島方面なのか、
上記の二観測の観測結果のみでは、東西方向はわかっても、南北方向の変動がわからないために、判断できません。

もし、首都圏に近い直下型巨大地震ならば、震度7の激しい揺れに対する防災を呼びかけなければいけません。

12/4のモニタリングでは、
南北方向に凡そ1000km離れた
伊豆小笠原諸島父島と北関東の茨城県の二か所で観測された2016/11/30までの
それら2か所の観測データを用い、
M8以上の巨大地震の震源がどこになるのか、関東のすぐそばか否か、解析します。(現在、解析中)


○観測者仲間の観測観察:
11/25
愛知県東部

・クリップ落下装置(通常4連)
南東側 (10/30~)-1〈27日目〉→(18:35)±0
北西側 (11/24~)-1〈2日目〉
☆フォッサマグナ上の動きを捉えやすい、南東側のクリップが
通常の4連に復活しました。

11/26
○青森県八戸市
ドアベル磁力回復傾向
鈴落下装置変化無し

○千葉県九十九里 浜
<磁石落下装置>
07時00分 南北2 →2 東西2 →2(クの字かなりきつ目)

○九州大分県南部
臼杵市から見て東南東と南南東に波状雲の放射状の広がりがありました。
北から北東中空に畝のような段々雲もありました。

★★
千葉県九十九里 浜の磁石落下装置のクリップのふたつのくっつく具合が、クの字となっているのは
数カ月経過します。
 2016/
11/26
4:40
 ○本サイト空の掲示板:大気重力波&さざ波雲のまとめ:
本サイト空の掲示板で、レモン愛知さんが、報告される大気重力波&さざ波雲
2016/11/1-11/25の発生地域を地図上にまとめ、図2016112601に示しました。

灰色:大気重力波、赤色:さざ波雲を示し、
発生が複数回の場合には、重ねて表示され、色が濃くなっています。

なお、さざなみ雲と大気重力波については、本サイト内の「地震予想の基礎その2」をご覧下さい。→こちら


◎東北&北海道太平洋側
11月の大気重力波&さざ波雲の発生で、最も頻度が高い地域です。

1、青森東方沖から三陸沖、十勝沖
2、福島沖

本サイト宮城県仙台市観測点の大気中ラドン濃度変動:最近5年間は、11・24に報告した。
異常濃度の期間、最高濃度ともに、過去5年間の中では、とびぬけて大きい。

「「1938年:塩屋崎地震の再来に警戒、さらには、
三陸沖から、青森沖、十勝沖に至る広い範囲で、まだ、M7クラスの地震に警戒が必要です。」」

この両者が震源域になると考えられます。

1、青森東方沖から三陸沖
青森県八戸市観測点:11/25
ドアベル磁力弱め

★★
八戸で、継続して、磁力の低下が観測されています。

2、福島沖

茨城県南部 観測点:11/25
夜間にラドン急落 、収束感あり

★★
11/23に茨城ラドンは報告したが、異常上昇したラドンは11/25に急落。
さらに、11/17に続き、11/23電磁波計振り切れ発生。

11/29までは、再度の福島沖地震警戒。

◎中国地方
東北&北海道太平洋側に続いて、大気重力波の発生頻度が高い地域です。

周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震が懸念されます。

3、伊豆諸島
八丈島の東方沖で、高い頻度で、大気重力波&さざ波雲の発生がみられます。
房総沖巨大地震モニタリングにおける震源域の候補の一つです。
今後もモニタリングで、発生時期を絞り込みます。


以上まとめますと、
2016/11/1-11/25の期間中の大気重力波&さざ波雲の発生地域を地図上にまとめた。

青森東方沖から三陸沖、福島沖、
周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰
伊豆諸島(定期的な巨大地震モニタリング参照)で、
被害地震が予想されます。

東北の二つの震源域のうち、11/29までは、再度の福島沖地震警戒。
青森東方沖から三陸沖も発生時期が近い。
   
 図2016112601    
 2016/
11/25
6:02
○北海道&千島列島方面の前兆
◎10/26報告

千島列島南部
10/18
中国・ロシア・サハリン・北海道に大気重力波が発生。広範囲に現れていました。
10/25
中国・ロシアにも大気重力波が出現。連動して千島列島南部にさざ波雲

非常に大きな現象が、千島列島南部からサハリンで継続して発生中です。

このように、継続して報告してきましたが、
10/24:北海道東方沖:M5.8:震度2の地震が発生。

M6クラスの地震は発生したわけですが、まだ、後続する大きな地震が控えているようです。


◎11/16報告
「「東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面」」::最近では、10/26&10/27&10/31報告


◎本サイト環境自然などなんでも掲示板[39178] 日本上空のTEC 11月24日→こちら

NICT 日本上空における最新6日間のTEC値 
11月24日、早朝から全国的に上昇しています。
特に夕方に北緯45度では急激な上昇があります。また41度、45度では昨晩からトゲ状の上昇が見られます。警戒です

全電子数/変動成分: 非常に強い赤が北海道を中心に全国的に出ています。 
警戒です


以上まとめますと、
10/18、10/25を中心に、衛星画像解析で、非常に大きな現象が、千島列島南部からサハリンで継続して発生した。

その後、

TECmap:オーストラリア版で、北海道上空の電離層のTEC値が、やや高くなった。
10/9,10/10,10/11,11/14,11/15,11/16,11/17,11/18,11/20,11/21,11/22,11/23,11/24です。

特に、11/24には、日本のGEONET TEC値が北緯45度、北緯41度で、非常に高くなった
(北緯45度で、最も顕著:択捉島付近の緯度です)

「「東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面」」


2006/11/15:千島列島沖地震:Mw8.3発生。
震度は北海道東部で、2であったが、
津波は、北海道、東北、伊豆諸島、静岡、三重、和歌山、高知でも観測された。

50-84cmの波高だった。

今回も特に、津波に注意です。


○観測者仲間の観測観察:11/24
1、東京葛飾区 磁石落下装置

東側と南側の磁力が低下しました。
東も南も2個ずつクリップ落下しました。

特に、直下型東がクリップ落下後、磁力回復せず、クリップ交換しても3連のままです。

一昨日まで、どの装置も終息スタンバイ状態でしたが、
次なるイベントが控えてるようです。

2、愛知県東部; クリップ落下装置(通常4連)
☆ここ10日程前から、北西側のクリップが目まぐるしく 落下&復活を繰り返しています。

2013/10.25からクリップ落下装置の観測をしていますが、 このような動きは初めてです。

ただ、鈴落下装置に関しては御嶽山噴火前、南東側の鈴が 1日に何度も落下&復活を繰り返していたという記憶があります。
その時も「鈴落下装置を観測して2年になるけれど、 このような鈴の動きは初めてだな」と、
記録ノートに記してあります。

今回の北西側のクリップ、何かを捉えているようです。

★★
東京葛飾区 磁石落下装置の直下型東のクリップ落下は、
昨日まで3日間報告した、福島沖:M7.3の後続地震をとらえていると思われます。

 2016/
11/24
5:26
 ◎福島沖:M7.3その3

○本サイト宮城県仙台市観測点の大気中ラドン濃度変動:最近5年間
最近5年間の本サイト宮城県仙台市観測点の大気中ラドン濃度を 図2016112401に示した。

最近5年間で、大きなラドン濃度異常が4回あります。
2012年9-11月、2014年8-10月、2015年8-9月、2016年7-9月

それぞれ、異常濃度終息後に、宮城周辺で、M6-M7の大きな地震が発生しています。
しかし、4回の濃度異常の中で、今回の2016年7-9月の異常の対応地震が、11/22:福島沖M7.3のみであるとは考えにくい。

グラフが示す通り、
異常濃度の期間、最高濃度ともに、過去5年間の中では、とびぬけて大きいためです。

昨日報告の通り
「「1938年:塩屋崎地震の再来に警戒、さらには、
三陸沖から、青森沖、十勝沖に至る広い範囲で、まだ、M7クラスの地震に警戒が必要です。」」

その根拠です。

○観測者仲間の観測観察:11/23
1、茨城県南部観測点
23時:電磁波計振り切れ

★★
本観測点の電磁波計振り切れは、11/17朝に発生した。その5日後の11/22、130km北で福島沖M7.3が発生した。

2、東京葛飾観測点:磁石落下装置

直下型西がクリップ2個落下しました。
直下型南と南側ブックスタンドは磁力強いままです。

今日、房総半島南沖や八丈島地震がありましたが、
南側まだあるのでしょうか。

他の磁石落下装置は異変なし。 終息スタンバイ状態のままです。

○本サイト空の掲示板
No.40281 11月23日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

東北の福島にも亀裂雲が三陸沖に向かっている。福島沖には、さざ波雲に近い大気重力波が発生。
筋状雲帯も並列して現れている。東方沖に、再び余震があると思われる。


以上まとめますと、

最近5年間の本サイト宮城県仙台市観測点の大気中ラドン濃度観測、
ラドン濃度異常が4回あり、2016年7-9月の異常濃度の期間、最高濃度ともに、過去5年間の中では、とびぬけて大きい。

昨日報告の通り
「「1938年:塩屋崎地震の再来に警戒、さらには、
三陸沖から、青森沖、十勝沖に至る広い範囲で、まだ、M7クラスの地震に警戒が必要です。」」

茨城県南部観測点では、11/17に続き、11/23電磁波計振り切れ発生。
今後、最低でも5日間は、福島沖地震警戒。

衛星画像では、11/22に続き、11/23にも
福島沖を中心に、東北沖で、現象が継続中。


   
  図2016112401    
 2016/
11/23
5:45
 ◎福島沖:M7.3その2
1、周辺の過去の地震活動
図2016112301に、1923年以降、93年間の、今回の地震の周辺のM5以上の地震活動を示した。

過去93年間で、M7以上の地震は、1938年と、今回の11/22の地震、合わせて、4回しか発生しておりません。
1938年には、11/5と11/6に、立て続けに、M7.3,M7.5,M7.4の地震が発生した。

この1938年の地震活動は、
11月5日から同年12月にかけて福島県沖で発生した一連の群発地震活動。
塩屋崎沖地震(しおやさきおきじしん)とも呼ばれる。

1938/11/5:17:43 M7.5 最大震度5
1938/11/5::19:50 M7.3 最大震度5 津波は17:43の地震によるものと重なった。
1938/11/6:17:53 M7.4 最大震度5

その後、群発地震活動となりM5~6クラスの地震が多発した。
一連の地震活動では11月中に有感地震を300回、12月に23回観測し、11月30日までに津波を7回観測している

2、塩野崎地震の再発はあるか
図の地震活動図を見ると、今回の震源は、1938年にかなり近く、
すでに、今まで、78年経過しており、塩野崎地震の再発の恐れはある。

本サイト観測者仲間の観測観察:一昨日報告した茨城県南部観測点大気中ラドン濃度観測
最近11カ月間のラドン濃度変動を図2016112302に示した。

結論から述べますと、M7.3地震発生の12時間後に、再度、ラドン濃度上昇が起こり、再度、地震発生の準備をしています。

茨城南部のラドンは、11/18から急上昇しています。
11/18:33ベクレル、11/19:33ベクレル、11/20:37ベクレル、
11/21:32ベクレル、11/22:朝:32ベクレル、11/22夜:38ベクレル

このように、地震発生直前には、32ベクレルとやや濃度低下したものの、
11・22夜間には、38ベクレルとなり、11/20の37ベクレルを上回る濃度となった。

3、本サイト空の掲示板

No.40277 11月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、朝、東北に未完成さざ波雲と三陸沖南部に円形の大気重力波が見られます。
岩手海岸線からは、放射状の雲帯が発生。同じく岩手北部沖に波状雲が広がっています。
正午にはも三陸沖に同心円状雲が出現。その太平洋上側に断層状雲が見られます。
また、正午過ぎに、新潟・福島で横に伸びる雲帯が複数発生。同じ位置に大気重力波も発生した。

いずれにしても、岩手沖に現象雲が発生していますから要注意ですね。
余震も警戒が必要です。


以上まとめますと、
11/22:福島県沖:M7.3の地震の震源位置では、78年前に、塩屋崎沖地震が発生。
当時、2日間で、3回のM7クラスの地震が発生した。

本サイトの茨城県南部観測点。今回の震源から凡そ130km。
大気中ラドン濃度が、11・18より急上昇。

地震発生直前には、やや濃度低下したものの、11・22夜間には、11/20の濃度を上回る濃度となった。
M7.3地震発生の12時間後に、再度、ラドン濃度上昇が起こり、再度、地震発生の準備をしていると考えられます。

:11/22夜間のラドン濃度上昇。茨城県南部のみならず、福島の隣の山形県村山地方観測点でも、大きく上昇した。

衛星画像でも、11/22:正午過ぎ、新潟・福島で横に伸びる雲帯が複数発生。同じ位置に大気重力波も発生。

茨城ラドンの再上昇と、衛星画像による前兆から
1938年:塩屋崎地震の再来に警戒です。

さらに、1938年の塩屋崎地震が数か月続いたように、
今回は、今まで報告してきたように、福島沖だけではなく、

三陸沖から、青森沖、十勝沖に至る広い範囲で、
まだ、M7クラスの地震に警戒が必要です。


   
 図2016112301  
 図2016112302
 2016/
11/22
6:48
 ◎福島沖:M7.3
○概要
きょう22日05時59分ころ地震がありました。
震源地は、福島県沖(北緯37.3度、東経141.6度、いわきの東北東 60km付近)で、震源の深さは約10km、
地震の規模(マグニチュード )は7.3
最大震度5弱

津波警報:福島県浜通りに発令中

○前兆
●11/12報告
○断続的に、長い間継続した青森県八戸市の磁力低下現象。

「「東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面」」::最近では、10/26&10/27&10/31報告

さらに、11/7報告した通り、
11/5&11/6で、「東北に、さざ波雲と大気重力波が発生。」。
東北も警戒です。

●11/16報告
「「東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面」」::最近では、10/26&10/27&10/31報告

かなり長い前兆ですが、長い前兆の後には、大きな地震が発生することが多い。

●11/21報告

11/17:本サイト空の掲示板No.40263
衛星画像からは、東北にさざ波雲が朝から晩まで現れていた。6本から7本程度。

11/18:東北に大気重力波と北海道南部に未完成さざ波雲

11/19:北海道には、未完成さざ波雲と大気重力波

11/20:本サイト空の掲示板No.40272&40273
東北に未完成さざ波雲が発生。中国・ロシア・北朝鮮沖に大気重力波が広がる。

★★
昨日報告の通り、
本サイト茨城県南部観測点のラドンが、2016/1/4以来の上昇

この対応地震だったと思われます。

未だ、青森県八戸市では、磁力の低下が下記の通り、観察されています。

また、報告します。



◎本サイト観測者仲間の観測観察:11/21

○青森県八戸市
クリップ4連、水位正常
ドアベル磁力弱め
鈴落下装置変化無し

○愛知県東部

・クリップ落下装置(通常4連)
南東側 (10/30~)-1〈23日目〉
北西側 (11/20~)-1〈2日目〉
☆11/15から、北西側クリップの落下&復活の動きが激しい。

○滋賀県大津市:鈴落下装置
西側
「磁石2個」 11/8より落下中→11/14 復活。
11/17 落下しました。→11/18 復活しました。

「磁石4個」 11/8 落下しました。
11/9 復活。
11/11 18時に落下し、21時に復活。
11/17 落下しました。→11/18 復活

南側
「磁石2個」 8/2より 落下中
「磁石4個」 こちらは落下なし。

北側
「磁石2個」 落下なし。
「磁石4個」 落下なし。
 
東側       落下なし


★★
青森八戸は、昨日報告の通り、東北北海道で大きな前兆がある通り、磁力の低下が観察された。

滋賀県大津市の4報告指向の磁石落下装置の観察では、西指向で、数週間の異変があります。
 2016/
11/21
6:31
  ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その27:モニタリング

○熊本市南区の井戸水の濁り
11/14に詳述したが、2016/11/11付 西日本新聞朝刊
熊本市南区で、震災後初めて、富合東部水源地の井戸水に、茶色の濁りが発生した。

○本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度の異常値

また、11/7に報告しましたが、本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度観測→こちら

2016/1/1:67ベクレル
2016/6/25:100ベクレル

2016/4/16:熊本地震:M7.3の前に、大きな濃度変動を示した。
さらに、6/25に100ベクレルを観測し、10月中旬に、収束しています。

11/9に報告したように、
2016/4/18:熊本地震:M7.3、2016/9/12:韓国;M5.1:M5.7、2016/10/21:鳥取県中部地震:M6.6

これらの三回の大きな地震は、2015年11月14日の沖縄トラフ拡大最大地震M7.1に起因し、連動して動いています。

したがって、6/25の100ベクレルの異常値は、10/21:鳥取県中部地震:M6.6の前兆だったのかもしれません。

○本サイト熊本県南部球磨郡の鈴落下装置の異常
2器の磁力が異なる鈴落下装置の落下が継続中。

○九州福岡市:「トチローの地震と電磁波教室」:99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分

最近1年間の間では、2016/11/18の夜間のノイズが最も高い。


上記、4点から、熊本周辺で、大きな地震が警戒です。
2番目に報告した、本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度の最近の異常が、10/21:鳥取県中部地震:M6.6の前兆だった場合には、
杞憂に終わる可能性もある。


◎東北北海道の前兆 :11/18報告続報

11/17:本サイト空の掲示板No.40263
衛星画像からは、東北にさざ波雲が朝から晩まで現れていた。6本から7本程度。

11/20:本サイト空の掲示板No.40272&40273
東北に未完成さざ波雲が発生。中国・ロシア・北朝鮮沖に大気重力波が広がる。

★★
11/17に続き、
11/18:東北に大気重力波と北海道南部に未完成さざ波雲
11/19:北海道には、未完成さざ波雲と大気重力波

4日連続の大気重力波発生となった。

11/12:宮城県沖:M5.8:最大震度4
本サイト新潟市観測点大気中ラドン濃度::11/4:5ベクレル、、11/16:21ベクレル、11/20:17ベクレル
本サイ栃木県日光市観測点大気中ラドン濃度::11/7:25ベクレル、11/15:48ベクレル、11/20:46ベクレル

過去の東北方面の大きな地震の際には、まず、大きな圧力で、日本海側や内陸でラドンが上昇。
その後、静穏化後、地震発生のパターンです。

最近値では、凡そ2-4倍の濃度域で、これらのラドンが、静穏化するとスタンバイ。
まだ、新潟、栃木ともに高く、スタンバイならず。

さらに、本サイト茨城県南部観測点のラドンも上昇
11/20:37ベクレルとなる

2016/1/4:34ベクレル以来の濃度上昇です。
このときには、1/13:17ベクレルへ濃度低下

1/14:浦河沖:M6.7発生。
 東北関東広い範囲で、大きく揺れた。最大震度5弱。

今回も、このパターンの恐れある。


 2016/
11/20
4:45
◎房総沖巨大地震モニタリング:前回モニタリング:前回は、9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30実施

●震源の予想:2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

※防災のポイント
伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)

M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

もし、発生する地震が、通常のプレート間地震ではなく、アウターライズ地震であった場合には、
九州方面で、津波の波高が、通常のプレート間地震にくらべ、凡そ倍になり、5-8mの津波が、九州太平洋側を襲う。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

◎東京湾の津波と火災の防災:2016/10/30:モニタリングに詳述


●愛知県西部のレモン愛知さんの大気中ラドン濃度観測:11/19時点でのグラフ→こちら

9月下旬から急上昇し、10/20朝には、115ベクレルとなり、1回目のピークとなる。
115ベクレルは+8σ以上という、ウルトラ異常値です。

その後は、減衰し、10/29には、67ベクレルとなる。

再度、濃度上昇、上昇は続き、11/11には、117ベクレルとなる
11/19から、顕著に濃度低下が始まる。

10/15に報告した通り、東日本大震災時には、
2010年10月中旬から、大きく上昇をはじめ、2010/11/15に91ベクレルの最高値を観測。

その後、2010年末には急落し、その後、僅かにリバウンドして、70日後に、大震災を迎えます。

東日本大震災時の最高濃度91ベクレルを、24-26ベクレル上回る、二つのピークを持つ今回の濃度上昇だった。

この濃度上昇が、モニタリングしている巨大地震をとらえているのか、確認が必要である。
上記のグラフを再度、よく見てください。

今回の濃度上昇は、9/23:関東東方沖(房総三重会合点)M6.7地震発生後から、始まっています。
同時期から大きなラドン濃度上昇を始めた本サイトの観測点を探した。

ありました。本サイト神奈川県西湘観測点です。
そのグラフを、図2016112001に示しました。

本観測点のラドンは、明らかに、9/23:関東東方沖(房総三重会合点)M6.7地震発生後、上昇をしています。
また、7/30のマリアナ諸島M7.7深さ233kmの地震発生前にも、大きなラドン濃度上昇が認められた。

なお、7/30のマリアナ諸島M7.7は、2013年5月14日M7.3の最大地震規模記録を更新する大地震だった。

本観測点が位置する南部フォッサマグナ地域は、
フィリピン海プレートが本州弧(北アメリカプレート)に沈み込み、
またフィリピン海プレート上の伊豆・小笠原・マリアナ島弧が本州に衝突している地域であり、そうした応力場の基に丘陵縁辺に活断層が存在し、相模平野ができています。

伊豆・小笠原・マリアナ島弧(いずおがさわらマリアナとうこ)とは、フィリピン海と太平洋(狭義)の境界をなす島弧を指します。
伊豆半島、伊豆大島からヤップ島まで2800km以上に及ぶ。

南部フォッサマグナ地域に位置する本観測点が、9/23:関東東方沖(房総三重会合点)M6.7地震発生後に、ラドン上昇が認められた意義は大きい。
愛知県西部観測点と同様に、今回の伊豆・小笠原・マリアナ島弧の巨大地震前兆をとらえています。


以上まとめますと、
愛知県西部の大気中ラドン濃度が、9/23:房総三重会合点M6.7地震発生後、顕著な上昇を示した。
関東では、9/23のこの地震以降、南部フォッサマグナ地域に位置する本サイト神奈川県西湘観測点で、顕著なラドン濃度上昇が始まった。

愛知県西部のラドンは、10/20:115ベクレル、11/11:117ベクレルの+8σ以上という、ウルトラ異常値を観測した。
一方、神奈川県西湘のラドンは、未だ、上昇を続け、11/19には、100ベクレルとなった。

9/23:関東東方沖(房総三重会合点)M6.7の地震が、今回の重要なターニングポイントになった。

房総三重会合点での最大の地震は2005年1月19日M6.8です。

その3ヶ月後:2005年4月11日:千葉県北東部地震M6.1、最大震度5強
6ヶ月後:2005年7月23日に千葉県北西部地震M6.0、最大震度5強
が発生した。

この連鎖関係が、今回も、発生すると思われます。
2005年の例に基づけば,2016年末から来年2017年春にかけ、予想する巨大地震が発生すると予想されます。

具体的な日時の絞り込みは、愛知県西部や神奈川県西湘の大気中ラドン濃度の変動などで、解析していきます。


地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。2017年1-3月の可能性がある。

   
 図2016112001    
 2016/
11/19
5:53
  ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その26:モニタリング

○ 九州福岡市:「トチローの地震と電磁波教室」
99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分

2005/3/20:福岡県西方沖地震:M7:最大震度6弱の4-5日前に比べた、
1日の平均ノイズレベル:

福岡県西方沖地震の2-3日前のノイズレベルを1とすると、
0.6程度

最近一か月の間では、11/18の夜間のノイズが最も高い。

○最近1週間の熊本大分福岡豊後水道、伊予灘周辺の地震活動
((九州大学地震火山観測研究センターの九州の地震活動根拠))は、

警固断層帯北部(2005/3/20:福岡県西方沖地震震源域)で、やや活発
→11/18:10:23:福岡県北西沖:M4.2:震度3の地震が発生した。

★★
警固断層帯北部で、やや活発な地震活動がみられ、
11/18:10:23:福岡県北西沖:M4.2:震度3の地震が発生。

その日の夜間に、福岡市で、やや強いノイズが観測された。

2016/4/18:熊本地震:M7.3

2016/9/12:韓国;M5.1:M5.7
新妻地質学研究所:月間地震予報84によると、
「「朝鮮半島の地震は,2016年4月16日の熊本地震M7.3の余震が続く2016年7月5日に開始しており,
熊本地震の原因となった2015年11月14日の沖縄トラフ拡大最大地震M7.1の影響が九州を越えて朝鮮半島にまで及んだと考えられる.」」

2016/10/21:鳥取県中部地震:M6.6

これらの三回の大きな地震は、2015年11月14日の沖縄トラフ拡大最大地震M7.1に起因し、
連動して動いています。

今後も、注意深く報告します。


 2016/
11/18
5:26
 ◎本サイト空の掲示板No.40263 11月17日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、東北にさざ波雲が朝から晩まで現れていた。
6本から7本程度。

★★
本サイト青森県八戸市観測点:11/17
クリップ4連、水位低め
ドアベル磁力弱め

本サイト茨城県南部 観測点:11/17
電磁波計振り切れ

11/12:宮城県沖:M5.8:最大震度4
本サイト新潟市観測点大気中ラドン濃度::11/4:5ベクレル、、11/16:21ベクレル
本サイ栃木県日光市観測点大気中ラドン濃度::11/7:25ベクレル、11/15:48ベクレル

どちらも両観測点で、最近の最低値付近まで濃度低下後、5-8日で、11/12:宮城県沖:M5.8が発生。

過去の東北方面の大きな地震の際には、まず、大きな圧力で、日本海側や内陸でラドンが上昇。
その後、静穏化後、地震発生のパターンです。

最近値では、凡そ2-4倍の濃度域で、これらのラドンが、静穏化するとスタンバイ。

青森で、水位の低下と磁力低下、、北関東茨城で電磁波計の振り切れが、
11/17:「「東北にさざ波雲が朝から晩まで」」と同日に観察された。


 2016/
11/17
5:40
 ◎本サイト空の掲示板No.40258 11月16日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、東北の内陸部に大気重力波が見られます。
また、それと同時に房総半島南東沖にも大気重力波が発生。

一部、さざ波雲手前の整列雲が八丈島東方沖に現れています。
山陰沖には、45度方角に大気重力波が現れています。その対称が房総半島南東沖に感じられます。

★★
東北、房総半島南東沖(八丈島含む)、山陰
三か所で、11/16には、衛星画像で、前兆がみられた。

山陰方面、九州方面は、今のところ大きな動きなし。

浜松沖遠州灘は、近郊のノイズ観測で、異変が起きたら、また報告します。
この地域は、地震空白域となっており、東南海地震の想定震源域となっている地域だけに、気を使います。

2011年8月12日、遠州灘(北緯34.4度、東経138.2度)を震源とするM5.2、最大震度2の地震が発生しました。

気象庁は地震発生当初は、震源の深さは14km以下で、プレート境界または境界付近のプレート内にて発生し、想定東海地震と同様のメカニズムで発生した可能性が高いと発表したが、
防災科学技術研究所は、断層面の傾きがプレートの沈み込みの角度と違うことから、プレート境界型地震ではなく東海地震とは異なるとの見解を発表した。

想定東海地震の震源域の中でも、遠州灘付近におけるM5クラスの地震の発生は、1997年10月11日のプレート内の地震以来だった。


◎本サイト観測者仲間の観測観察:11/16

○東京葛飾区 磁石落下装置

直下型南が、2個落下しました。
夜の観測のクリップ交換で再び5連に戻りました。

他は落下なし。

直下型東,西,南,北すべて5連で終息スタンバイ状態です。

トイレ水位、今日は回復し 変化なしです。

微震動あります。
クラクラ体感もあり。

★★
○首都圏の異変:10/24&10/25&10/26&10/30の続き
「「11/7までに、首都圏:震度4以上の地震に注意:千葉県東方沖から房総沖」」
(震災クラスではない)

その後、本サイト千葉県香取観測点大気中ラドン濃度
11/6-11/12:+3σ以上の異常値
その後、収束。収束後、5日経過。

やはり、「「震度4以上の地震に注意:千葉県東方沖から房総沖」」
(震災クラスではない)

 2016/
11/16
5:57
 ◎北海道上空の電離層の異変

○本サイト環境自然などなんでも掲示板

[39124] 11月14日のTEC Map 動画
オーストラリア版で、北海道付近が少し高くなる事が何度かありました。

[39126] 11月15日のTEC Map 動画
本日も、オーストラリア版で、北海道付近が少し高くなる事が数回ありました。

○NICT北海道稚内電離層観測点
fxEs:スポラディックE層臨界周波数:11/15 23:45:21.2MHzまで上昇。
かなり高い値の異常値です。

★★
「「東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面」」::最近では、10/26&10/27&10/31報告

かなり長い前兆ですが、長い前兆の後には、大きな地震が発生することが多い。


◎静岡県浜松沖:遠州灘の異変の終息:11/15報告続報

昨日報告した本サイト愛知県東部観測点の磁石落下装置。
11/15もまだ、不安定に、クリップが落ちたり、くっつたりしていますので、

もう少し、スタンバイまでに時間がかかるかもしれません。
しかし、スタンバイに近いです。

夕方までに変化があれば、臨時に報告します。


 2016/
11/15
5:25
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その25:モニタリング

○本サイト大気中ラドン濃度観測

島根県東部観測点:11/14:60ベクレル
岡山県倉敷市観測点:11/14:18ベクレル
熊本県北部:11/13:40ベクレル(11/1:14ベクレル)

○ 九州福岡市:「トチローの地震と電磁波教室」
99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分

2005/3/20:福岡県西方沖地震:M7:最大震度6弱の4-5日前に比べた、
1日の平均ノイズレベル:

福岡県西方沖地震の2-3日前のノイズレベルを1とすると、
0.5程度

○過去24時間の熊本大分福岡豊後水道、伊予灘周辺の地震活動
((九州大学地震火山観測研究センターの九州の地震活動根拠))は、

北九州なし
416熊本地震余震;西側の余震のみ

★★
以上まとめると、
ラドンは、
鳥取県中部地震発生前に、大きな異変を示した岡山県倉敷市観測点のラドン再度の上昇はない
島根県東部観測点では、11/2:95ベクレル観測後、やや減衰している。
熊本県北部観測点では、未だ大きくリバウンド中。

九州福岡市電磁波ノイズは小康状態。
九州の最近24時間の地震も、静穏です。


◎静岡県浜松沖:遠州灘の異変の終息

○異変の始まり:10/18報告
遠州灘に半波紋状雲10/17と、Alexey Lyubushin氏の研究報告
図2016101301として示します。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/hamanakooki.jpg

2015.03.03 -2016.08.14:の凡そ1年半の日本の1312箇所のGPS基地局のデータを解析したものです。
遠州灘で、地震の危険性があるとまとめられています。

まさにその位置で、10/17、半波紋状雲がみられ、中心部から沸き立つような雲がみられます。

○遠州灘近隣の静岡県浜松市観測点:大気中ラドン濃度の異変と収束

11/7-11/13(6日間)、+3σを超える異常値を観測。
11/14夜に急落

○本サイト愛知県東部観測点の異変と収束:11/14
・方位磁石
朝/夜:0度
(10/24日以来、21日ぶりに「0度」となりました。)

・クリップ落下装置(通常4連)
南東側 (10/30~)-1〈16日目〉
北西側 (10/7~)-1〈29日目〉→(9:15)± 0
☆北西側のクリップが、やや1ヶ月程で通常の4連に戻りました。

「11/7北西側の鈴が、2013年10月25日観測を始めて以来
クリップが初めて-2になり、直ぐに-1になりました。
当地において、一時的ですが磁力が弱まったようです。」
報告の4日後、
愛知県近辺において 立て続けに
11/11伊勢湾M4.8、紀伊半島南東沖M4.1、浜名湖付近M2.5
東海地方南方はるか沖M2.6が発生しました。

★★
以上まとめますと、
10/17:遠州灘で、衛星画像から、半波紋状雲がみられ、中心部から沸き立つような雲がみられた。
この遠州灘
Alexey Lyubushin氏の研究報告で、最近凡そ1年半の日本の1312箇所のGPS基地局のデータを解析し、
遠州灘で、地震の危険性があると指摘されている。

遠州灘近隣の静岡県浜松市観測点の大気中ラドン濃度。
11/7-11/13(6日間)、+3σを超える異常値を観測。11/14夜に収束。

11/14:
近郊の愛知県東部観測点
クリップ落下装置における磁力低下が凡そ1か月ぶりに元に戻った。

これらのことから、M6クラスの強い地震の恐れが遠州灘にあります。
陸域に近いために、浜松周辺で強く揺れる恐れがある。

ただし、今回の前兆では、
静岡県浜松市観測点の大気中ラドン濃度異変の期間は短く、M8以上の巨大地震ではない。

昨日報告した
11/13ニュージーランド南島:M7.8と同じ地震規模の地震は、2009/7/15:南島:M7.8の地震が発生した。
その25日後、
2009/8/9:東海道南方沖M6.8、8/11駿河湾M6.5、8/13八丈島東方沖M6.6が発生した。

これと同じ現象:東海沖から伊豆諸島方面の大きな地震の連鎖が数日単位ではなく、
数か月単位で、始まりそうです。


 2016/
11/14
18:06

 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その24:モニタリング

11/13は、
大きな変化はなく、ノイズも少ない。

2016/11/11付 西日本新聞朝刊
(引用開始)
熊本市は10日、同市南区富合町の富合東部水源地の井戸水に、茶色の濁りが発生したと発表した。
給水先の約1700戸に飲料水や風呂水として使わないよう呼び掛け、給水車を出した。

熊本地震の影響で取水井(取水用の井戸)の壁面が破損している可能性があるとみて、内部を詳しく調べる方針。

熊本市の水道は4月14日の前震、同16日の本震で水源地の取水井96本全てが濁ったが、3日後には解消した。
当時、富合東部水源地の取水井は深さが約170メートルあり、目視で確認したが異常はなかったという。

市によると、熊本地震後に水源地の取水井が再び濁ったのは初めて。10日夕までに、富合町の1200戸で別の水源からの給水に切り替えた。
(引用終了)
★★
報告を読むと、地震の前に、地下水が濁るという可能性も捨てきれない。


◎本サイト観測者仲間の観測観察:11/12

○青森県八戸市
クリップ4連、水位正常
ドアベル磁力少し低下
鈴落下装置変化無し

ラドン濃度とドアベル磁力が不安定です。

★★
再度、青森八戸の磁力低下が観察された。

 2016/
11/14
5:41
昨晩、ニュージーランド南島で、M7.8の大地震が発生。
日本の地震活動との関係を中心に、報告し、
通常の内容の日報は、本日夕方、6-7時ごろに報告します

●2016/11/13:20時ごろ:ニュージーランド南島:M7.8の大地震

○概要:TBS ニュースより
(引用開始)
ニュージーランドで日本時間13日午後8時ごろ、マグニチュード7.8の大地震が発生しました。
地元当局は、津波の危険があるとして住民に避難を呼びかけています。

 現地時間の14日午前0時ごろ、ニュージーランドで大きな地震がありました。
アメリカ地質調査所の観測では、地震の規模はマグニチュード7.8、
震源は南島最大の都市・クライストチャーチから北北東におよそ93キロ、深さはおよそ23キロだということです。

「ゆっくり大きく揺れる感じ。まだ余震が頻繁にきてる」(クライストチャーチのホテルスタッフ)
「家ごと動いた。きしむ音がしてかなり動いた。恐ろしかったです」(クライストチャーチの住人)

 停電や建物が壊れるなどしましたが、大規模な被害は伝えられていません。

しかし、震源に近い沿岸の町・カイコウラでは地震発生後1.5メートルの津波が観測され、
地元当局はさらに最大5メートルの津波が続く恐れがあるとして、島の東側沿岸に住む住民に避難を呼びかけています。

 在ニュージーランド日本大使館によりますと、現在のところ日本人の被害は報告されていないということです。
(引用終了)

○2000年以降のニュージーランド地震と日本の地震の相関

日本とニュージーランドの間には、太平洋プレートが連なっている。
過去、ニュージーランドの地震の後、短期間に日本で大地震が起きています。

2000年以降のニュージーランド地震と日本の地震の相関をまとめました。

◎2000/11/1:南島:M6.1 
↓140日後
2001/3/21:芸予地震M6.7:震度6弱

◎2001/8/21:北東沖:M7.1
2001/10/21:北東沖:M6.7
↓58日後
2001/12/18:与那国島近海:M7.3:西表島津波20cm

◎2003/8/21:南島:M7.2
↓36日後
2003/9/26:十勝沖巨大地震:M8.3

◎2004/11/22:南島沖:M7.1
↓7日後
2004/11/29:釧路沖:M7.1
2004/12/14:北海道留萌:M6.1

◎2007/10/15:南島:M6.8
2007/12/20:北島沖:M6.6
↓177日後
2008/6/14:岩手宮城内陸地震:M7.2

◎2009/7/15:南島:M7.8
↓25日後
2009/8/9:東海道南方沖M6.8、8/11駿河湾M6.5、8/13八丈島東方沖M6.6

◎2010/9/3:南島:M7.0
2011/2/21:南島:M6.1
↓18日後
東日本大震災:2011/3/11

◎2013/7/21:南島:M6.5
2013/8/16:南島:M6.5
↓71日後
2013/10/26:福島沖:M7.1、津波

◎2014/1/20:北島:M6.1
↓53日後
2014/3/14:伊予灘M6.2
2014/5/5:伊豆大島近海M6

◎2014/11/16:北島沖:M6.7
↓6日後
2014/11/22:長野県北部:M6.7:震度6弱

◎2016/9/1:北島沖:M7.0
↓50日後
2016/10/21:鳥取県中部:M6.6

まとめますと、
2000年以降、上記11回のニュージーランド地震発生後、
6日ー177日の間、平均で58日後に、日本で、大地震が発生しています。

今回の11/13南島:M7.8と同じ地震規模の地震は、2009/7/15:南島:M7.8の地震が発生し、
その25日後、
2009/8/9:東海道南方沖M6.8、8/11駿河湾M6.5、8/13八丈島東方沖M6.6が発生した。

2009年夏、首都圏で、1日おきに、3回、震度4-5弱の地震が発生し、恐怖を覚えた方もおられるでしょう。

さらに、日本で、M8以上の巨大地震は、
2003/9/26:十勝沖巨大地震:M8.3
2011/3/11:東日本大震災:M9

それぞれ、36日前、18日前に、ニュージーランド南島で、震災クラスの大地震が発生しています。

今回も、2016/11/13:M7.8:ニュージーランド南島大地震発生後、
日本で、
「「6日ー177日の間、平均で58日後」」に日本で、大きな地震が懸念されます。

特に、モニタリング中の房総沖巨大地震

候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

この巨大地震の発生が「「6日ー177日の間、平均で58日後」」に懸念されます。
特に、平均値58日後をあてはめると、2017/1/11以降は、危険な時期となってきます。

また、上記2009年の例のように、1回の大地震ではなく、数回の地震が発生する懸念があります。
その場合には、最も身近な場合には、2014年のように、6日後から、危険となってきます。





 2016/
11/13
5:33
 ◎12日06時43分頃 宮城県沖 M5.8 震度4
○概要
震源地 宮城県沖
最大震度 震度4:岩手県、宮城県
震源 マグニチュード M5.8
深さ 約60km

○今後
昨日の日報で、「東北も警戒です。」と、報告した地震が発生しました。

ただ、11/5&11/6:「東北に、さざ波雲と大気重力波が発生。」。
この衛星画像を見ると、朝鮮半島まで、大気重力波が発生しています。

このような時には、M7にちかい地震が発生することが多い。

現時刻では、昨日報告したような、直前前兆は見られない。
また、報告します。

◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その23:モニタリング

11/12は、
大きな変化はなく、ノイズも少ない。


◎本サイト観測者仲間の観測観察:11/12

○熊本県南部球磨郡 :鈴落下装置
・1&4鈴落下継続(全く浮く感じがしない)

★★
熊本県南部:球磨郡観測点の鈴落下装置の落下(磁力低下)が継続中。

 2016/
11/12
5:34
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その22:モニタリング

11/11は、
大きな変化はなく、ノイズも少ない。

過去24時間の熊本大分福岡豊後水道、伊予灘周辺の地震活動は、
416熊本地震余震;西側の余震が目立つ程度で、

福岡周辺は静かだった。

油断せずに、モニタリングは続けます。


◎本サイト観測者仲間の観測観察:11/11

○青森県八戸市
クリップ4連、水位正常
ドアベル磁力回復
鈴落下装置変化無し

○茨城県南部
6時:電磁波計振り切れ
磁石装置、北、西が落下。すぐに復活
イモリ、静穏
収束に向かってる感あり

○東京葛飾区 磁石落下装置

東と西側、クリップ自然落下し一時的に磁力低下しましたが、
クリップ交換で5連になり磁力回復で終息です。

○熊本県球磨郡

・4:20、4鈴落下。何度も試すが浮かず。
・10:17、球磨郡震度2
・1鈴&4鈴落下中(両方とも東側)


★★
○断続的に、長い間継続した青森県八戸市の磁力低下現象。

「「東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面」」::最近では、10/26&10/27&10/31報告

さらに、11/7報告した通り、
11/5&11/6で、「東北に、さざ波雲と大気重力波が発生。」。
東北も警戒です。

○北関東
茨城県南部観測点の電磁波計の振り切れが継続中。

「磁石装置の北、西が落下」もあるので、上記の東北方面の前兆もとらえているのかもしれません。

○熊本県南部:球磨郡観測点
鈴落下装置の落下が継続しているのが、たいへん気がかりです。
11/11:熊本地方:震度4の余震で、当地も、震度2だった。



 2016/
11/11
6:08
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その21:モニタリング

○本サイト大気中ラドン濃度観測

島根県東部観測点:11/10:73ベクレル
岡山県倉敷市観測点:11/10:13ベクレル
熊本県北部:11/10:36ベクレル(11/1:14ベクレル)

○ 九州福岡市:「トチローの地震と電磁波教室」
99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分

2005/3/20:福岡県西方沖地震:M7:最大震度6弱の4-5日前に比べた、
1日の平均ノイズレベル:

福岡県西方沖地震の2-3日前のノイズレベルを1とすると、
0.5程度(11/8>11/9>11/10))

○過去24時間の熊本大分福岡豊後水道、伊予灘周辺の地震活動
((九州大学地震火山観測研究センターの九州の地震活動根拠))は、

北九州1回(活断層の例示はなし)
小倉東断層;2回
416熊本地震余震;西側の余震が目立つ

★★
本サイト大気中ラドン濃度観測:熊本県北部観測点の濃度異常は、11/7にグラフとともに示したが、
その後、11/8:42ベクレルまで、大きくリバウンドしています。

そのため、地震発生が遅れているのかもしれません。


◎本サイト観測者仲間の観測観察:11/10

○茨城県南部
5時:電磁波計振り切れ
磁石装置、西の落下が復活
イモリ、警戒モード

○滋賀県大津市
鈴落下装置
西側「磁石2個」 11/8落下。11/10 今日も落下したままです。
  「磁石4個」 11/8 落下しました。11/9 昨日浮くようになりました。

○熊本県南部球磨郡

・午前中、東側に巨大な波状雲
・1鈴落下中

○大分県南沿岸部

もぐりんは着底のまま 午前9時に見たときは 北北西へ3mm、リセット後 午後10時は南東へ3mm動いておりました。

★★
昨日に続き、茨城県南部の地震電磁気現象が継続中。
滋賀県大津市の西指向の鈴落下装置は、一旦収束。

大分南沿岸部のもぐりんの動きを見ると、北と南に動くため、北側と南側に震源があるのかもしれません。
北側は、上記モニタリングのとおり
南は、熊本県南部から見た日向灘から大隅半島東方沖方面でしょうか

 2016/
11/10
5:38
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その20:モニタリング

○本サイト空の掲示板No.40229 11月9日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
気になったのは、中国地方~近畿地方と四国に横波大気重力波が見られたことです。
フレッシャーがかかった状態と思われる。

★★
島根県東部観測点大気中ラドン濃度:11/9:77ベクレル
岡山県倉敷市観測点大気中ラドン濃度:11/9:10ベクレル

11/8に、報告しましたように、
「「喫緊の地震は、九州熊本福岡周辺(豊後水道、伊予灘周辺含む)で、
その地震発生後、島根県東部観測点のラドン濃度静穏化後に、

再度、山陰で、大きな地震が発生すると、推察されます。」」

山陰には、上記の衛星画像で、横波大気重力波がかかっていることからも、
未だ、大きな地震が残っていると思われます。

○ 九州福岡市:「トチローの地震と電磁波教室」
99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分

2005/3/20:福岡県西方沖地震:M7:最大震度6弱の4-5日前に比べた、
1日の平均ノイズレベル:

福岡県西方沖地震の2-3日前のノイズレベルを1とすると、
0.5-0.8程度(11/8よりノイズは弱い)

○過去24時間の熊本大分福岡豊後水道、伊予灘周辺の地震活動
((九州大学地震火山観測研究センターの九州の地震活動根拠))は、

北九州1回(活断層の例示はなし)
416熊本地震余震;西側の余震が目立つ

★★
北九州地方の有感地震は、11/6、11/7、11/9:2回と、4回になりました。

震源位置は、行橋市で福岡市の東側、周防灘(すおうなだ)に面する地域です。
この地域で、活断層は知られていません。

ただ、周防灘には、周防灘断層群があります。

周防灘断層群主部は、全体が1つの区間として活動する場合、
マグニチュード7.6程度の地震が発生する可能性があります
(地震調査研究推進本部より)


◎本サイト観測者仲間の観測観察:11/09

○東京葛飾区 磁石落下装置

直下型も水平型も全て終息傾向です。

昨夜、蛍光灯のチラツキありました。
2階キッチンの蛍光灯チラツキがあると揺れることがあります。

○茨城県南部
磁石装置、西側が落下


○静岡市;大気中イオン濃度(観測機器KEC-900)観測

マイナスイオン値:400
プ ラ ス イオン値:2100 複数回観測

○九州大分南沿岸部
もぐりんは中央着底の後 南東へ3~4mm移動しておりました。
今日は曇天、 午後5時頃短時間ですが、北北西~北に晴れ間が見え 畝のような雲が並んでおりました。

○熊本県南部球磨郡
・14時に4鈴落下に気付く。全く浮かず。 18時に何度も試し、なんとか浮いている状態。

1鈴も落下中。

・宮崎市内と球磨郡に、ほぼ同じ雲が見られ、巻雲、虹が入った雲、波状雲が端から端まで入った帯雲が見られ1日通して空が賑やか。


★★
○首都圏の異変:10/24&10/25&10/26&10/30の続き
「「11/7までに、首都圏:震度4以上の地震に注意:千葉県東方沖から房総沖」」
(震災クラスではない)

これに関連するのが、東京葛飾&茨城南部の報告です。

○静岡市;大気中イオン濃度
プラスイオン濃度、2100は、+3σ以上の異常値です。

西隣の、浜松市の大気中イオン濃度異常に呼応しているのかもしれません。

空の掲示板
No.40129 10月17日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
浜名湖南部沖の遠州灘に半波紋状雲がみられ、中心部から沸き立つような雲が見られます。

衛星画像からも、遠州灘には、異変があります。


○九州:大分県南部&熊本県南部からは、空の異変が報告されました。

大分から見た、「北北西~北に晴れ間が見え 畝のような雲」:
位置は周防灘から豊後水道、伊予灘方面です。




 2016/
11/09
5:34
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その19:モニタリング

当面は、
九州熊本福岡周辺(豊後水道、伊予灘周辺含む):震災クラス地震警戒です。

11/8
島根県東部観測点大気中ラドン濃度:76ベクレル
岡山県倉敷市観測点大気中ラドン濃度:10ベクレル

岡山倉敷は、静穏のまま、島根県東部は未だ高い

九州福岡市:「トチローの地震と電磁波教室」
99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分

2005/3/20:福岡県西方沖地震:M7:最大震度6弱の4-5日前に比べた、
1日の平均ノイズレベル:

福岡県西方沖地震の2-3日前のノイズレベルを1とすると、
0.5-0.8程度

※福岡県西方沖地震:M7の一回しか観測過去例がないため、1以上になることが、
地震発生前提になるとは、限らない。(過去例が少なすぎる)

過去24時間の熊本大分福岡豊後水道、伊予灘周辺の地震活動
((九州大学地震火山観測研究センターの九州の地震活動根拠))は、

北九州1回(活断層の例示はなし)
警固断層帯南部1回(2005福岡県西方沖地震は、警固断層帯北部震源)
416熊本地震余震;西側の余震が目立つ

◎本サイト観測者仲間の観測観察:11/08
青森県八戸市ラドン
07:00 120
20:00 121
クリップ4連、水位正常
ドアベル磁力低下継続中
鈴落下装置変化無し

大分県南沿岸部

もぐりんは 午前中は中央着底、
午後8時頃は 中央円の中でのわずかな移動ですが、北北東~北東の間辺りへ3mm移動しておりました。

★★
青森の磁力低下が継続中。
大分のもぐりん潜航で、地震電磁気現象激しい

 2016/
11/08
5:43
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その18:モニタリング

10/22に報告しましたが、
島根県東部と岡山県倉敷市で、大気中ラドン濃度の異常がありました。

岡山倉敷観測点では、10/21鳥取県中部地震以降の最高濃度は、10/30の28ベクレルでした。
その後、11/7には、9ベクレルまで濃度低下し、静穏です。

一方、島根県東部観測点では、10/24:101ベクレルをピークに、
最近値11/7でも、80ベクレルの高濃度を維持しています。

一方、昨晩報告したように、熊本県北部観測点では、収束しています。

三か所のラドン濃度の最近の変動を考えますと、
その17のモニタリングで報告した、

喫緊の地震は、九州熊本福岡周辺(豊後水道、伊予灘周辺含む)で、
その地震発生後、島根県東部観測点のラドン濃度静穏化後に、

再度、山陰で、大きな地震が発生すると、推察されます。

当面は、九州熊本福岡周辺(豊後水道、伊予灘周辺含む)です。

震源位置ですが、
九州大学地震火山観測研究センターの九州の地震活動→こちら

最近1週間を見ますと、福岡県で、微小地震が増えています。

どこが震源になるかまだ分かりません。
また、報告します。


◎本サイト観測者仲間の観測観察:11/07

○静岡県浜松市 :大気中ラドン濃度
6時  24
23時  29 (本地点最高値)

○愛知県東部

・方位磁石
朝/夜:1度東偏角

・クリップ落下装置(通常4連)
南東側 (10/30~)-1〈9日目〉
北西側 (10/7~)-1〈22日目〉→(16:50)-2→直ぐに-1
☆2013/10月25日から、クリップ落下装置の観測を始めて以来
初めて、クリップの2個落下を観測しました。
直ぐに1個は付きましたが、、
当地において、一時的にではありますが磁力が弱まったようです。

★★
静岡県浜松市のラドン、11/7過去最高値を更新。
29ベクレルは、本観測点の+4σ以上となり、明らかな異常値です。

本観測点に近い遠州灘は、東南海地震の想定震源域の一つです。
しかし、
1、まだ、本観測点の東隣、静岡市観測点で、ラドン濃度異常はまだ、観測されていないこと。
2、異常濃度期間が、まだ、1日のみで、最低でも、30日異常継続しないと、想定されるような東南海地震前兆とはならない。

それに合わせたように、近隣の愛知県東部観測点で、磁力の低下が観察された。



 2016/
11/07
20:38
 ◎九州で、大きな地震の恐れ
11/6:20時17分頃 福岡県北九州地方 M3.3 震度3の地震が発生しました。

この地域の地震は珍しく、不吉な予感がしましたので、私どもの観測データを見なおしました。

図2016110701に、本サイト熊本県北部観測点の大気中ラドン濃度の最近1年間の変動を示した。

2016/1/1:67ベクレル、2016/2/14:58ベクレルをピークにして、ラドン濃度は減衰し、
2016/3/27に、22ベクレルまで減衰し、収束。
2016/4/16:熊本地震:M7.3が発生します。

その後の、11/1までのラドン濃度の変動をよくご覧ください。

2016/6/25:100ベクレルをピークにして、
2016/7/25:76ベクレル、2016/8/7:68ベクレル、2016/9/29:57ベクレルの3回の小山があり、
次第次第に、減衰し、11/1には、14ベクレルで収束しています。

2016/4/16:熊本地震:M7.3の前、凡そ半年間の濃度変動と同じような濃度変動を示し、
さらに、4/16:熊本地震前より、ピークの最高値は大きい。

2016/1/1:67ベクレル
2016/6/25:100ベクレル

このグラフを見ると、大きな地震が再度、熊本周辺で予想され、前兆のラドン濃度は収束して、スタンバイに近い。
このように思われます。

場所を推察してみます。
九州福岡市:「トチローの地震と電磁波教室」というサイトがあります。

「許可なくデータ画像:転載禁止」となっているため、データを転載できませんので、言葉で、表現します。

本観測サイトでは、2005/3/20:福岡県西方沖地震:M7:最大震度6弱の前兆、地震電磁気現象をとられています。
4-5日前より、電磁波ノイズの平均値の上昇がみられた。

しかし、今回の416熊本地震の前兆電磁波ノイズはとらえることはできませんでした。
11/1ころより、99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分が明らかに上昇しています。

これらのことから、熊本ではなく、福岡に近い地域の地震かもしれません。

以上まとめます。

「「本サイト熊本県北部観測点の大気中ラドン濃度の最近1年間の変動。
2016/4/16:熊本地震:M7.3の半年前から、ラドン濃度の変動がみられた。

その後、再度、震災前より大きなラドン濃度変動が観測され、収束した。
再度、震災クラスの地震が予想されます。

場所は、九州福岡市の電磁波観測と過去例から判断すると、
熊本以外に、熊本の北、福岡周辺が、推測されます。

熊本福岡周辺の皆様は、再度の防災の確認をお勧めします。」」
   
 図2016110701    
 2016/
11/07
6:07
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その17:モニタリング

本サイト空の掲示板
No.40220 11月6日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
近畿に大気重力波と岡山に断層状亀裂雲が見られます。

★★
10/21:鳥取県東部震度6弱の際には、

No.40046 10月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
京都南部から延びるシャープな断層状雲が兵庫県に現れています。大気重力波は伴っていませんでした。

No.40093 10月11日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、山陰から北陸地方にかけて、亀裂雲が走っていた。その周辺に波状雲が発生した。

この2回の前兆が、衛星画像から見た前兆だった。
上記11/6の前兆は、10/11に近い(10/21の10日前に相当)

山陰地震モニタリング指標その1、その2、その3も昨日とほぼ同じ状況です。
ただ、指標2の中国地方の電磁波ノイズが、11/6:18時台が、著しく激しかった。

上記の、11/6衛星画像の現象に呼応するようです。

滋賀県大津市:鈴落下装置
西側
「磁石2個」 
11/4 落下しました。
「磁石4個」 
10/31 20時に落下しているのに気づきました。22時に浮くようになりました。
11/1 落下なし。
11/2 19時頃落下しましたが、直ぐに復活
11/3 落下なし。
11/4 落下しました。
11/5 今日も落下したままです。

☆11/6 21時には 2機とも浮きませんでしたが、22時には、すんなりと2機ともに浮くようになりました。


まとめますと、
11/6には、衛星画像で、「近畿に大気重力波と岡山に断層状亀裂雲」
10/21鳥取中部地震の10日前の、10/11と類似していた。

また、11/6には、指標2の中国地方の電磁波ノイズが、11/6:18時台が、著しく激しかった。
さらに、滋賀県大津市の西指向の鈴落下装置の異常は、11/6には、収束した。
油断できない現状です。


◎本サイト観測者仲間の観測観察:11/06
○青森県八戸市
クリップ4連、水位正常
ドアベル磁力低下中
鈴落下装置変化無し


○千葉県北東部香取市
ラドン
昨日s02
今日17時s62 18時s64 19時s64
急上昇でびっくり。

★★
千葉香取のラドンが、11/6に急上昇。64ベクレルは、本観測点の+4σ異常で、明らかな異常値です。

青森八戸の磁力低下観察は、本サイト空の掲示板で、
11/5&11/6で、「東北に、さざ波雲と大気重力波が発生。」。
大きな現象が東北で続いています。

 2016/
11/06
5:43
   ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その16:モニタリング

山陰地震モニタリング指標その1、その2、その3も昨日とほぼ同じ状況です。
ただ、指標2の中国地方の電磁波ノイズが、かなり静穏だった。

その他、 本サイト滋賀県大津市鈴落下装置 :西側の状況も変わらず、落下したままです。

◎本サイト観測者仲間の観測観察:11/05

○青森県八戸市
クリップ4連、水位正常
ドアベル磁力低下中
鈴落下装置変化無し

★★
長い間、断続的に、八戸の磁力低下が続いています。

○京都府 若狭湾西部

夏に井戸の水が断続的に途切れるようになり、
すぐ横に新しい管を掘った知人、新しい管は、砂取り装置があるが、水量多く砂が混じり、混じらなくなると 古い管と同じく、途切れるようになったとのこと。
途中に空気が入るようです。
何十年と井戸水だけで暮らしているが、はじめてだそうです。

 2016/
11/05
6:00
  ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その15:モニタリング

○山陰地震モニタリング指標その1
10/20に比較して、10/24が同程度。
その後はやや電磁波ノイズは弱くなったが、11/1-11/4は10/20より強いノイズとなった。

○山陰地震モニタリング指標その2
10/31:15時から24時まで、強いノイズ。ノイズ発生時間が長い。
11/1は、静穏
11/2:8-13時及び17-21時強いノイズ
11/3:15-21時まで激しいノイズ
11/4:2-11、17-19まで激しいノイズ。

○山陰地震モニタリング指標その3
10/27夜から地電位が大きく下がり、10/28-10/30は継続して大きな変動続く。
10/31、11/1、11/2は、1日の間に1回、大きな変動がある。
11/3:収束に向かうも、収束せず。
11/4:18時ごろに収束した。

★★

本サイト環境自然などなんでも掲示板[39070] 11月4日のTEC Map 動画で、報告されているように、
11/4も、午前9時半頃から12時半頃まで山陰地方付近が少し高くなった。

11/1:オーストラリア版(TEC map)で、午前9時半頃から14時頃まで山陰地方付近が少し高くなりました。

11/1&11/4と、山陰上空のTEC値が高い。

本サイト滋賀県大津市鈴落下装置
西側
「磁石2個」 11/4 落下しました。
「磁石4個」 
10/31 20時に落下しているのに気づきました。22時に浮くようになりました。
11/1 落下なし。
11/2 19時頃落下しましたが、直ぐに復活
11/3 落下なし。
11/4 落下しました。

☆西側の鈴が18時過ぎに落下。復活しません。

まとめますと、
11/4には、滋賀県大津市鈴落下装置の西指向の2機の鈴が落下。
山陰上空の電離層TEC値が、11/1&11/4と、高くなった。

11/4には、さらに大きな現象が継続しています。

 2016/
11/04
17:41
  ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その14:モニタリング

○山陰地震モニタリング指標その1
10/20に比較して、10/24が同程度。
その後はやや電磁波ノイズは弱くなったが、11/1&11/2&11/3は10/20より強いノイズとなった。

○山陰地震モニタリング指標その2
10/31:15時から24時まで、強いノイズ。ノイズ発生時間が長い。
11/1は、静穏
11/2:8-13時及び17-21時強いノイズ
11/3:15-21時まで激しいノイズ
11/4:2時半から11時まで激しいノイズ。17時以降もまた、始まった

○山陰地震モニタリング指標その3
10/27夜から地電位が大きく下がり、10/28-10/30は継続して大きな変動続く。
10/31、11/1、11/2は、1日の間に1回、大きな変動がある。
11/3:収束に向かうも、収束せず。
11/4:10時ごろに収束したように見える。


★★
11/2に続き、11/3は、指標2の中国地方の電磁波ノイズが、長時間、強いノイズを観測したのが、特徴だった。
11/4は、さらに、電磁波ノイズの発生時間が長い。

指標その3は、11/4:10時ごろ収束したように思える。

山陰地方は、今後、5日間ほど、強い地震に警戒。


 2016/
11/04
6:31
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その13:モニタリング

○山陰地震モニタリング指標その1
10/20に比較して、10/24が同程度。
その後はやや電磁波ノイズは弱くなったが、11/1&11/2&11/3は10/20より強いノイズとなった。

○山陰地震モニタリング指標その2
10/31:15時から24時まで、強いノイズ。ノイズ発生時間が長い。
11/1は、静穏
11/2:8-13時及び17-21時強いノイズ
11/3:15-21時まで激しいノイズ
11/4:2時半から6時まで激しいノイズ

○山陰地震モニタリング指標その3
10/27夜から地電位が大きく下がり、10/28-10/30は継続して大きな変動続く。
10/31、11/1、11/2は、1日の間に1回、大きな変動がある。
11/3:収束に向かうも、収束せず。
11/4:6時まで;収束せず。

★★
11/2に続き、11/3は、指標2の中国地方の電磁波ノイズが、長時間、強いノイズを観測したのが、特徴だった。
指標その3も、収束に近いが、収束せず。

夕方に、また、報告します。


◎本サイト観測者仲間の観測観察:11/03

●東京都荒川区
今朝05:50、千葉県野田市より北東方向より広がる波状雲を見ました
方角から茨城県南西部の常総市やつくば市の上空かと思われます

08:50頃、東京都荒川区で微振動を感じました。

茨城県南西部、要警戒

●東京葛飾区 磁石落下装置観測

南側の磁力が中規模大の磁力低下でした。
(直下型南,水平型の南側設置ブックスタンド東西方向,南北方向の3ヶ所とも3連になり磁力低下です。)

南側は当地からみて東京湾,伊豆小笠原諸島になります

●新潟市
ラドン濃度:急に減衰してきました。

●愛知県東部
我が家においては、全体的に磁力が低下しています。


★★
新潟のラドンが、急落するときには、東北(特に太平洋側)の地震が発生してきました。
注意。

 2016/
11/03
5:55
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その12:モニタリング

○山陰地震モニタリング指標その1
10/20に比較して、10/24が同程度。
その後はやや電磁波ノイズは弱くなったが、11/1&11/2は10/20より強いノイズとなった。

○山陰地震モニタリング指標その2
10/31:15時から24時まで、強いノイズ。ノイズ発生時間が長い。
11/1は、静穏
11/2:8-13時及び17-21時強いノイズ。

○山陰地震モニタリング指標その3
10/27夜から地電位が大きく下がり、10/28-10/30は継続して大きな変動続く。
10/31、11/1、11/2は、1日の間に1回、大きな変動がある。
11/3:現時刻:5:30:未だ収束せず。

★★
○11/2は、指標2の中国地方の電磁波ノイズが、長時間、強いノイズを観測したのが、特徴だった。

○11/1に報告した滋賀県大津市鈴落下装置
西側「磁石4個」 
10/31 20時に落下しているのに気づきました。22時に浮くようになりました。
11/1 落下なし。
11/2 19時頃落下しましたが、直ぐに復活

10/31に続き、11/2も、鈴が落下した。

○本サイトの掲示板で、兵庫県西宮市の11/2報告
「「ここ1ほど週間磁力が弱くなっていてずり落ちがあったのですが、今朝確認すると磁力が戻っていました。」」

11/2報告したように、今後、11/6までは、山陰では、震災クラスの地震に警戒。


◎南九州の地震前兆

九州福岡市観測のVLF帯電磁波ノイズ:(南北指向アンテナ使用)で、
10/31から、次第に強いノイズを観測するようになった。

本サイト鹿児島県薩摩地方観測点:大気中ラドン濃度
10/26-10/28:73ベクレル→11/2:38ベクレル

★★
日向灘から種子島ー奄美大島沖方面で、中規模程度の地震が予想されます。


 2016/
11/02
5:44
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その11:モニタリング


○山陰地震モニタリング指標その1
10/20に比較して、10/24が同程度。
その後はやや電磁波ノイズは弱くなったが、11/1は10/20より強いノイズとなった。

○山陰地震モニタリング指標その2
10/31:15時から24時まで、強いノイズ。ノイズ発生時間が長い。
11/1は、静穏

○山陰地震モニタリング指標その3
10/27夜から地電位が大きく下がり、10/28-10/30は継続して大きな変動続く。
10/31-11/1は、小康状態。

★★
本サイト島根県東部観測点:大気中ラドン濃度

10/21:M6.6地震前一か月の最高濃度::10/3&10/5:100ベクレル
10/21以降11/1までの最高濃度::10/24:101ベクレル

10/21前の大きなラドン濃度異常は、10/24を中心に現在も継続しています。


本サイト環境自然などなんでも掲示板[39054] 11月1日のTEC Map 動画→こちら

「「オーストラリア版(TEC map)で、午前9時半頃から14時頃まで山陰地方付近が少し高くなりました。
一番高くなった11時半頃の日本付近を貼っておきます。」」

10/21のM6.6の地震の際には、TEC値が、山陰上空で、高くなることはなかった。
11/1初めて、山陰の地震前兆由来と推察されるTEC値の異常が、観察された。

今後、5日間、11/6までは、山陰では、震災クラスの地震に警戒。


◎首都圏の異変:10/24&10/25&10/26&10/30の続き

「「11/7までに、首都圏:震度4以上の地震に注意:千葉県東方沖から房総沖」」
(震災クラスではない)

○本サイト観測者仲間の観測観察:11/01

○茨城県南部
5時:電磁波計振り切れ

○千葉県銚子市 ;鈴落下装置:10/29
23:30、4ヶ所有る鈴のうち、いつもの鈴1個が落ちているのに気づく(夕方までは落下していなかった)>すぐに復帰。
23:45、違う鈴が落ちるところを目にした>戻そうとしてもすぐには復帰できず。>30分後に復帰。



 2016/
11/01
17:18
 ◎1101朝報告の補足
17:10現在、前兆はまだ、継続中。
夜間に、収束するか、わかりません。

油断せずに、防災の準備だけは、お願いいたします。
明日朝、また、報告します。
 2016/
11/01
5:33
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その10:モニタリング

○山陰地震モニタリング指標その1
10/20に比較して、10/24が同程度。その後はやや電磁波ノイズは弱くなった。傾向継続

○山陰地震モニタリング指標その2
10/31:15時から24時まで、強いノイズ。
ノイズ発生時間が長い。

○山陰地震モニタリング指標その3
10/27夜から地電位が大きく下がり、10/28-10/30は継続して大きな変動続く。
10/31夜には、0mVへ、収束傾向

○本サイト観測者仲間の観測観察:10/31
九州大分県南部
もぐりんは着底しながら北北東と北東の間辺りに6~7mm動いているようです。
朝は中央でしたから、いつ動いたんでしょう…

滋賀県大津市:鈴落下装置
西指向
西側「磁石2個」 落下なし。
  「磁石4個」  20時に落下しているのに気づきました。22時に浮くようになりました。

★★
10/31には、
九州大分から北北東と北東の方位
近畿地方の滋賀から見た西の方位

両者を満たす方位は、山陰です。

山陰地震モニタリング指標その3が、収束に向かい、おそらく、11/1には、収束すると、見込まれます。

収束すれば、大きな地震が懸念されますから、油断せずに、防災の準備だけは、お願いいたします。

夕方17時以降、また、報告します。


 2016/
10/31
5:43
 ◎本サイト空の掲示板
No.40193 10月29日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、東北にさざ波雲が現れています。
房総半島沖にも、波状雲や大気重力波が現れています。

No.40202 10月30日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、東北・北海道に大気重力波が見られます。
また日本海から太平洋側まで広がっています。

房総半島東方沖にも大気重力波が見られます。波状雲に近いです。
北海道・千島列島南部の太平洋岸が要注意かも。

★★
「「東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面」」::最近では、10/26&10/27報告

10/29&10/30にも10/29:東北にさざ波雲&10/30:東北・北海道に大気重力波で、前兆が継続中。
そろそろ、地震発生が近いようです。

房総半島沖方面は、昨日報告の通りです。


◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その9:モニタリング

10/30には、指標1&2&3も、傾向は変わらず。
特に、指標3が大きく変動中。

現状は、激しい前兆が再度真っ只中。収束せず。地震のスタンバイならず。

大きな余震が懸念されますから、油断せずに、防災の準備だけは、お願いいたします。
また、報告します。

 2016/
10/30
5:43
 ◎房総沖巨大地震モニタリング:前回モニタリング:前回は、9/6、9/20、10/11、10/15、10/20実施

●震源の予想:2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

※防災のポイント
伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)

M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

もし、発生する地震が、通常のプレート間地震ではなく、アウターライズ地震であった場合には、
九州方面で、津波の波高が、通常のプレート間地震にくらべ、凡そ倍になり、5-8mの津波が、九州太平洋側を襲う。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

◎東京湾の津波と火災の防災
○津波
東日本大震災時にテレビで見た、襲ってくるような津波ではなく、じわーーーっと水位が上がるような長周期の津波です。
洪水のときのように、じわーーっと足元の水位が上がってくるような津波です。

湾奥の東京周辺で、特に注意が必要な地域
(1)江東デルタ地区(2)品川駅周辺(3)大田区糀谷地区の3カ所

また、東日本大震災時と同様に、
津波の河川の遡上(荒川、江戸川など)と、周辺域の浸水も予想されます。

東西線の門前仲町駅、
半蔵門線の清澄白河駅、
JR京葉線が東京駅に向かって地下にもぐる周辺、
有楽町線の新木場駅周辺
から津波が地下鉄や地下街に進入する恐れがあります。

東京湾口に津波が到達したというニュースを知って、
湾奥の東京到達まで1時間ありますから、あわてずに、地下から表に出ましょう。

携帯用のラジオを持参ください。携帯電話は、地震発生後は、つながらなくなります。

○火災
東京湾には、千葉県と神奈川県に6箇所の石油コンビナート等特別防災区域が指定されています。

東日本大震災では、京葉臨海中部の石油コンビナートで、石油火災があったように、
今回の巨大地震でも、火災の危険性があると、認識しておいてください。

ある意味、津波より怖いかもしれません。

神奈川新聞;2014/7/6によりますと、
(引用開始)
県内に最大級の津波をもたらすとされる慶長型巨大地震が起きた場合、
浸水深(浸水時の水位)が2メートル程度となる横浜、川崎市内の石油コンビナート2地区で
計12基の危険物タンクに被害の出る恐れがあることが、県の試算で分かった。

配管などが損傷し、備蓄している石油類約2800キロリットルが流出する可能性がある。

専門家は「火災につながる危険性を考慮し、
構造物の流出防止策と周辺住民の避難方法の検討を急ぐべきだ」と指摘している。
(引用終了)

神奈川県工業保安課では、国が示した計算式を使い、これらの被害可能性を見積もった結果、

京浜臨海の川崎側で容量500~1万キロリットルの円筒形タンク5基、
根岸臨海の同タイプで容量500~千キロリットルのタンク7基
が浮き上がったり、横にずれたりすることが分かったそうです。

このように、
神奈川県の京浜臨海や根岸臨海地域、
京葉臨海中部の石油コンビナート(東日本大震災で、石油火災があった)、
火災の危険性があると、認識しておいたほうがよいと思われます。


●愛知県西部のレモン愛知さんの大気中ラドン濃度観測

9月下旬から急上昇し、10/20朝には、115ベクレルとなり、今回のピークとなる。
115ベクレルは+8σ以上という、ウルトラ異常値です。

その後は、減衰し、10/29には、67ベクレルとなる。

10/15に報告した通り、東日本大震災時には、
2010年10月中旬から、大きく上昇をはじめ、2010/11/15に91ベクレルの最高値を観測。

その後、2010年末には急落し、その後、僅かにリバウンドして、70日後に、大震災を迎えます。

東日本大震災時の最高濃度91ベクレルを、24ベクレル上回る今回の10/20:115ベクレルの濃度だった。


●今後の巨大地震を俯瞰できる指標:場所:伊豆小笠原諸島:3年間の観測

2016/5/3から大きな変動が始まり、7/28まで、ほぼ3か月間継続した。

7/30:マリアナ諸島 M7.6: 深さ260km
大深発地震が発生し、7/31以降、この大きな変動は、一旦、静穏化した。

その後、8/28までは、凡そ静穏な状態が続いた。

8/29、3年間の観測では初めて、大きな変動が観測された。
さらに、9/19午後には、さらにウルトラ変動となり、その状態で、現在まで継続中。

8/29-10/29まで、62日間、継続しています。
9/19-10/29まで、41日間となり、さらに継続中。(ウルトラ変動だけの期間)

本巨大地震発生に向けた、大きな変動が始まった。


地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

「「M8クラスの地震の場合には、
前兆期間が、1-3か月であるため、本年10月から12月の間に、巨大地震は発生すると予想する。

M9クラスのスーパー巨大地震である場合には、さらに前兆期間が長く、
来年1-2月頃と予想する。」」


上記、愛知県西部のレモン愛知さんの大気中ラドン濃度観測が、
2016/10/20:115ベクレルのピークだった。

東日本大震災時:2010/11/15:91ベクレルのピーク。
震災は、119日に発生。

単純に、それを当てはめ、
2016/10/20の119日後=2017/2/15となる。

地震の規模は、
東日本大震災時の最高濃度91ベクレルを、24ベクレル上回るので、M9クラスのスーパー巨大地震となる可能性がある。

上記予想の、M9クラスのスーパー巨大地震では、地震発生は来年1-2月としたが、
それとほぼ一致する。

この点は、他の観測でも、東日本大震災時と比較して、さらに検証します。

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。2017年2月の可能性がある。

しかし、以前報告したように、
北緯30-34度、東経137-146度の地域(伊豆小笠原海溝、南海トラフ)で、巨大地震の発生が迫るという
Alexey Lyubushin氏の本年4月のヨーロッパ地球科学連合での学会報告があるように、

次第次第に、巨大地震発生は、迫ってきています。
津波防災を中心に、防災の準備を進めましょう。

東京湾地域では、上記の通り、津波と火災の防災です。


◎首都圏の異変:10/24&10/25&10/26の続き

○本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測において,10/24に、
ノイズの平均値で、600mVの非常に高いノイズを観測しました。


凡そ2年間で、平均値で600mV以上の激しい地震電磁気現象を観測したのは、過去7回でした。
2015/8/9報告で、詳述しました。

対応地震を見ますと、14日以内に、関東から東北の太平洋側又は関東の内陸部で、
震度4以上の地震が例外なく、発生しています。


10/24+14=11/7となります。
すでに、10/25:千葉県南東沖:M4.5、震度3の地震が発生しましたが、後続があるようです。

「「11/7までに、首都圏:震度4以上の地震に注意:千葉県東方沖から房総沖」」
(震災クラスではない)

○本サイト観測者仲間の観測観察:10/29

○千葉県銚子市 ;鈴落下装置
23:30、4ヶ所有る鈴のうち、いつもの鈴1個が落ちているのに気づく(夕方までは落下していなかった)>すぐに復帰。
23:45、違う鈴が落ちるところを目にした>戻そうとしてもすぐには復帰できず。>30分後に復帰。

○東京荒川
29日の朝、久しぶりにクモの巣状雲が現れました。
31日まで伊豆諸島~小笠原諸島は要注意かも知れません。

本日は、夕方にも、鳥取地震のモニタリングなどを報告します。

 2016/
10/29
5:55
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その8:モニタリング

○山陰地震モニタリング指標その1
10/20に比較して、10/24が同程度。その後はやや電磁波ノイズは弱くなった。傾向継続

○山陰地震モニタリング指標その2
10/26:8:40-13:10まで、強いノイズ。
10/27は、ほぼ静穏。
10/28:16:00-19:00まで、強いノイズ

○山陰地震モニタリング指標その3
10/27夜から地電位が大きく下がり、10/28午後からは、本格的な、大きな変動が始まる
1021震災前の10/17-10/20とほぼ匹敵する。

以上まとめますと、
10/28は、指標3が大きく動き、現在も変動中。
さらに、10/22に詳しく報告した岡山県倉敷市の大気中ラドン濃度

9/25-10/2まで、187-219ベクレルというウルトラ濃度異常を示しています。
10/17には、8ベクレルの最低濃度(10/21の震災は、最低濃度10/17の4日後だった)

10/27から再度の上昇をはじめ、10/28夜:25ベクレル。

さらには、九州福岡市で、普段は、受信できない東北福島県おおたかどや山標準電波送信所の40KHzの電波
10/27夜から10/28夜まで、ほぼ一日、受信強度が上昇した。西日本上空の電離層擾乱由来と推察する。

これらのことから、本格的な、大きな変動が始まった可能性もある。
現状は、激しい前兆が再度真っ只中。収束せず。地震のスタンバイならず。

大きな余震が懸念されますから、油断せずに、防災の準備だけは、お願いいたします。
また、報告します。


 2016/
10/28
5:05
◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その7:モニタリング

○山陰地震モニタリング指標その1
10/20に比較して、10/24が同程度。その後はやや電磁波ノイズは弱くなった。傾向継続

○山陰地震モニタリング指標その2
10/26:8:40-13:10まで、強いノイズ。その後は、静穏。10/27は、ほぼ静穏。

○山陰地震モニタリング指標その3
10/27夜から再開。地電位が大きく下がり、1021震災前の10/17-10/20とほぼ匹敵する。

以上まとめますと、
10/26は、指標3が大きく動き、現在も変動中。これが収束(静穏化)すると、スタンバイと思われます。

本日、また、大きな異変があれば、夕方に、報告します。


◎観測者仲間の観測観察:10/27

○青森県八戸市
クリップ2連、
水位正常
ドアベル磁力復活して強力
日中に鈴落下

○愛知県東部
吊るし雲が、たくさん出ていました。
この方向に吊るし雲が見えるのは、珍しいです。
方向的には紀伊半島方面になります。

○京都府:若狭湾西部 
もぐりん 変わらず、 中心着底中

今日は地デジ関西テレビ ノイズ多く視聴しづらい。

16時30分 
西の空 夕日を覆う畝状の長い雲、西から始まり頭上と南琵琶湖方面まで続く。 
東は 綿雲が列を作る。

21日鳥取地震の日と似た空。

★★
青森の磁力の変化は、さいきん2週間継続しています。
ドアベルの低下か、鈴落下装置か、どちらかです。



 2016/
10/27
6:01
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その6:モニタリング

○山陰地震モニタリング指標その1
10/20に比較して、10/24が同程度。その後はやや電磁波ノイズは弱くなった。

○山陰地震モニタリング指標その2
10/26:8:40-13:10まで、強いノイズ。その後は、静穏。
この時間帯に、
NICT東京国分寺;fxEs:スポラディックE層臨界周波数が、20MHz近くまで高くなり、大きな異変が生じた。
NICT東京国分寺;fof2:F2層臨界周波数も、やや高くなった。

NICT鹿児島観測点は、未だ公開されておらず、不明だが、NICT沖縄観測点も、東京国分寺観測点と同傾向

○山陰地震モニタリング指標その3
最近数日、データが公開されていない。

以上まとめますと、
山陰地震モニタリング指標その2は、鳥取と同じ中国地方の観測ですが、
10/26:8:40-13:10まで、とても強いノイズが観測された。電離層擾乱由来だと推察。

同期して、NICT東京国分寺とNICT沖縄観測点のfxEs:スポラディックE層臨界周波数などが高く、西日本方面で、電離層擾乱が、推察された。
昨日報告の通り、10/25には、鳥取上空にさざ波雲等が発生。

今後、5日間ほど、大きな余震に警戒すべきと思われます。
また、本日も、大きな異変があれば、夕方に、報告します。


◎北海道TECマップの異常
本サイト環境自然などなんでも掲示板[39024] 10月26日のTEC Map 動画

オーストラリア版で午前8時半頃に、北海道北部で50まで上がりました。
一過性の物なので大丈夫だと思うのですが、この付近が少し高めになる事が続いているので気になります。

★★
昨日報告の
「「東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面」」

この直前前兆に関連するかもしれません
北海道沿岸部は、津波にも注意です。


◎観測者仲間の観測観察:10/26

○青森県八戸市
ドアベル磁力低下2日目

○富士山北面標高1200m 
山梨県鳴沢村 ラドン濃度

過去最高レベルまで上昇。

○東京葛飾区
2016/10/26 磁石落下装置観測

昨日まで中規模大の磁力低下が長期間継続してましたが、
今日は磁力回復傾向にあります。

直下型も水平型も4連or5連になりました。

水平型の南側設置ブックスタンド南北方向だけが6連になりました。
こんな時は伊豆小笠原諸島が揺れています。

今日、千葉県北西部地震ありましたが、立っていたのもあると思いますが、
揺れよりもミシッパシッと家鳴りのが凄かったです。
一昨日から家鳴りしてました。

千葉県北西部地震あとも微震動や家鳴り,冷蔵庫の唸りがあるので、後続あるような気がします。

○熊本県南部球磨郡
10時前頃から「キッキッキッ」と聞いたことのない鳴き声がするので家の外に出ると野生のキジが自宅前で鳴いていた。
近所の方も
熊本地震前に飼っていたキジが鳴いてすぐに地震が発生したと話されていて、一時間近く鳴き声が聞こえていたので心配。

★★
宮崎県中部内陸部観測点:大気中ラドン濃度
10/2に詳しく報告しました。

イ、2016/6/19-6/28:最高濃度238ベクレル
ロ、2016/8/5-8/12:最高濃度202ベクレル
ハ、2016/8/19-8/26:最高濃度148ベクレル
二、2016/8/31-9/21:最高濃度590ベクレル
ホ、2016/9/28-10/1:最高濃度62ベクレル

6/19からほぼ三か月間、断続的に、異変が続き、2016/8/31-9/21が最も大きく、ピークだった。
しばらく、熊本、宮崎周辺、地震に警戒です。


 2016/
10/26
5:15

○本サイト空の掲示板
No.40181 10月25日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、鳥取中部の周辺にレンズ雲や瀬戸内海に、鳥取からの由来の断層雲が見られます。
また、徳島にも整列雲が出現しています。余震の可能性がまだ残っています。

十勝沖に円形状のレンズ雲群が見られます。
また、千島列東南部にさざ波雲が見られます。
中国・ロシアにも大気重力波が出現。連動して千島列島南部にさざ波雲が現れています。

★★
○山陰地方
最近の報告で、
山陰では、今後、大きな地震の可能性があると報告しました。

上記のように、鳥取上空のみ、さざ波雲が発生しています。

鳥取県中部と鳥取県大山の距離は、凡そ25km程度ですので、どちらの由来で、さざ波雲が発生したかはわかりません。

防災科学技術研究所の、山陰の地震活動を見ると、過去24時間では、
鳥取県中部周辺のみで、微小地震が発生しています。

10/22に
「「島根県東部と岡山県倉敷市で、大気中ラドン濃度の異常があった。」」と報告しています。

その後も、両観測点では、ラドンの変動がみられます。

以上まとめますと、
10/25、
鳥取上空のみ、さざ波雲が出現。さらに、鳥取県では、微小地震が継続しています。
島根県東部と岡山県倉敷市で、大気中ラドン濃度の変動は続く。

鳥取県中部>鳥取県大山>>島根県東部の順に、次の大きな地震が懸念されます。


○千島列島南部
10/18
中国・ロシア・サハリン・北海道に大気重力波が発生。広範囲に現れていました。
10/25
中国・ロシアにも大気重力波が出現。連動して千島列島南部にさざ波雲

非常に大きな現象が、千島列島南部からサハリンで継続して発生中です。

「「東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面」」

このように、継続して報告してきましたが、
10/24:北海道東方沖:M5.8:震度2の地震が発生。

M6クラスの地震は発生したわけですが、まだ、後続する大きな地震が控えているようです。


◎首都圏の異変:10/24&10/25の続き

本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測において,10/24に、
ノイズの平均値で、600mVの非常に高いノイズを観測しました。


凡そ2年間で、平均値で600mV以上の激しい地震電磁気現象を観測したのは、過去7回でした。
2015/8/9報告で、詳述しました。

対応地震を見ますと、14日以内に、関東から東北の太平洋側又は関東の内陸部で、
震度4以上の地震が例外なく、発生しています。

10/24+14=11/7となります。
すでに、10/25:千葉県南東沖:M4.5、震度3の地震が発生しましたが、後続があるようです。

また、報告します。
11/7までに、首都圏:震度4以上の地震に注意:千葉県東方沖から房総沖

今のところ、震災クラスではないです。

 2016/
10/25
5:46
 ◎本サイト掲示板でのご質問
(ご質問)
私は島根県松江市在住のものです。このたびの鳥取地震の際、こちらでも強い揺れに見舞われました。
その経験から明日は我が身の心境です。

そこでお尋ねしたいのですが、現在島根東部が危険な状態との事。
松江市の被害はどの位の程度のものになるのでしょうか?

あと、地震の起こりそうな時期等分かれば教えて頂けないでしょうか?
お忙しい中申し訳ありません。宜しくお願い致します

(お答)
○島根県松江市の被害想定
島根県地震被害想定調査:平成24年6月:島根県→こちら

島根県がとりまとめた、この被害想定に、詳細に記されています。
このうち、下記の4タイプの想定に特に注意してみてください。

想定地震
宍道断層の地震 M7.1→強い揺れ:最大震度7
宍道湖南方の地震 M7.3→強い揺れ:最大震度6弱
出雲市沖合(断層北傾斜および南傾斜) M7.5→強い揺れ:最大震度6強と津波

建物被害、火災被害、人的被害、ライフライン被害、交通施設の被害については、
個々の地震で詳しく想定されていますので、それをみてください。

震度のシミュレーションは、上記4つの地震について、
上記資料より抜粋し、図2016102501として示しました。

出雲市沖合地震については、津波の想定も、この資料にまとめられています。

○地震の起こりそうな時期
1、前震など、揺れが続きだしたら注意
図2016102502に鳥取県中部地震の最近12カ月間の地震活動経過図を示しました。

8月、9月、10月と次第に地震の回数が増え、地震の規模も大きくなりました。
10/21のM6.6の地震の2時間前には、M4.2、震度4の地震が発生しました。

必ず、このような現象が起こるともいえず、突然来ることもありますが、
地震が増え、揺れが大きくなれば、注意です。

2、鈴落下装置
「自分で出来る地震予想で、なるべく判りやすい方法」の代表です→こちら

変化があれば、本サイトにも教えてください


◎本サイトメルマガ購読者さんのご質問
【 お問い合せ内容 】:
5年前からメルマガを購読している者です。2015年9月6日のメルマガで、
今後、
5/30小笠原諸島西方沖深発巨大地震→中国地方日本海側大地震→伊豆小笠原海溝巨大地震の
可能性があります。

とお書きになっていましたが、この法則はまだ可能性として残っているのでしょうか。

すでに鳥取で地震が発生したため、この後、伊豆鳥島八丈島近海巨大地震の発生のカウントダウンが始まったと考えて間違いありませんでしょうか。
メルマガで回答を掲載していただければ幸いです。宜しくお願いいたします。

【お答】
このときは、
2000年に発生した地震活動
8月6日 小笠原諸島西方沖で地震 - M7.2、深さ445km、
10月6日 鳥取県西部地震 - M 7.3、

これよりさらに大きい現象が、2015/5/30:小笠原西方沖巨大深発地震が発生

さらに、本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度が
2015/8/14から上昇をし始め、
9/3:107ベクレル
9/4:113ベクレル
9/5:119ベクレル

+3σを超える異常値となったため、予想しました。

伊豆鳥島八丈島近海巨大地震の発生は、最近頻繁にモニタリングしていますが、
指標となる観測が

8/29、3年間の観測では初めて、大きな変動が観測された。
さらに、9/19午後には、さらにウルトラ変動となり、その状態で、現在まで継続中。

次第次第に、本巨大地震が近づいています。
今後の推移は、観測観察のみがたよりですので、1-2週間に一度の頻度のモニタリングをご覧ください。

◎首都圏の異変:10/24の続き

10/24観測者仲間の観測観察

○茨城県南部
23時:電磁波計振り切れ

○東京葛飾区

全体的にクリップ4連になり中規模の磁力低下が、長期間になっています。
そこへきて、今日、ホワイトボード3ヵ所でクリップ1個ずつ落下ありました。

さらに磁力低下しました。

○千葉県北東部香取市
今日も夕焼けは低位全周赤やけです。震度5以上の迫力はないです。先週もこれくらいの焼けでした。

★★
さらに前兆が継続しています。

   
 図2016102501  
 図2016102502
 2016/
10/24
17:17
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その5:モニタリング

○山陰地震モニタリング指標その1
本日は、10/20と、同程度まで、電磁波ノイズは強くなった。

○山陰地震モニタリング指標その2
10/24には、10/20にみられた強さの同程度のノイズは見られた。

○山陰地震モニタリング指標その3
本日は未だデータが公開されていない。

以上、まとめますと、
指標その1とその2からは、震災前日10/20と同程度まで、地震電磁気現象がみられた。
指標3の動きがわからないため、最終判断ができない。

本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度
10/20:81ベクレル
10/21:76ベクレル
10/24朝:101ベクレル

10/24には、さらに、山陰地方に力が加わり、ラドンが上昇している。
その上昇した地殻に加わる圧力により、上記のように、電磁波ノイズも増加したものと思われます。

まだ、予断を許さない現状となりました。

 2016/
10/24
4:46
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その4:モニタリング

○山陰地震モニタリング指標その1
10/20まで続いた電磁波ノイズは、10/22には、半分程度まで収まり、
激しい地震電磁気現象は、一旦弱まる。

しかし、10/23には、10/20と、同程度まで、電磁波ノイズは強くなった。

○山陰地震モニタリング指標その2
10/20にみられた、激しいノイズ。10/22には、半分程度まで収まっています。
10/23には、10/20にみられた強さの半分程度だが、長時間ノイズは見られた。

○山陰地震モニタリング指標その3
10/1-10/13まで見られた、大きな地電位変動。10/21以降は、変動なく、0mVで、静穏。

以上、まとめますと、
本日は、昨日より、強い揺れの恐れがある。震度6弱の可能性は、わずかにある。
本日日中、上記指標にさらに異変あれば、昼休みか、夕方、臨時報告します。

なお、最近24時間で、:鳥取県中部地震で、最大の震度は、
10/24:2:59:震度3で、昨日のモニタリング予想の範囲内だった。


◎岐阜県飛騨市跡津川観測井戸の顕著な変動とさざ波雲

○岐阜県飛騨市跡津川観測井のBAYTAP補正地下水位

最近大きく変動しています。
跡津川観測井は跡津川活断層に位置し、富山:岐阜の県境に近い。

岐阜県飛騨市跡津川観測井の最近2年間&最近三か月の水位とひずみ計の観測を
図2016102401に示した。

最近2年間では、2015年3-5月、2016年8月中旬から-現在の二つの期間で、
BAYTAP補正地下水位(緑線)の変動が大きい。

さらに、上記両期間で、ひずみ計の観測も大きく変動しています。

○本サイト空の掲示板
No.40166 10月23日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、北陸にさざ波雲と断層状亀裂雲が出現。かなりハッキリと輪郭が見られた。



以上まとめますと、
岐阜県飛騨市跡津川観測井で、2015年3-5月、2016年8月中旬から-10/23の期間で、
地下水位が、明らかに変動しています。

さらに、10/23には、北陸にさざ波雲(大気重力波は、山陰-北陸)が出現した。

ただ、本サイト石川中央と、石川南加賀地方の大気中ラドン濃度には大きな変動がない。

2015年3-5月の跡津川地下水位変動後、2010/5/30に、2015/5/30:小笠原西方沖巨大深発地震が発生。
今回も北陸周辺で、大きな地震が発生するのではなく、モニタリング中の巨大地震の
大きな前兆の一部かもしれません。

東日本大震災発生直前にも、岐阜県飛騨地方で、群発地震が発生しました。


◎首都圏の異変
本サイト千葉県銚子観測点:10/23
いつも落ちる鈴が落下していましたが、すぐに復帰しました。

本サイト千葉県香取市観測点行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測でも、10/21を中心に
中規模程度の強いノイズを観測。

今のところ、震度3-4程度、M5程度の地震前兆ですが、
今後さらに前兆が大きくなれば、また、報告します。



   
 図2016102401    
 2016/
10/23
5:25
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その3:モニタリングの開始

10/21に報告した通り、
西田良平(2007)によると、
「「1943年:3 月3 日と4 日にマグニチュード6 以上の地震活動があり、
約半年後にマグニチュード7.2 の鳥取地震が発生した。」」

10/22に報告した通り、
(本サイト)島根県東部大気中ラドン濃度観測では、
岡山倉敷の最低濃度8ベクレルより、60ベクレル以上高い濃度域で、
まだ、山陰には、別の震源が残っていることを示している。

この両者を併せ考えると、
半年間は、地震前兆のモニタリングをしなければいけないと考えます。

昨日、一日中、今回の鳥取震災の今まで報告した以外の前兆を探したところ、
個人の観測で、直前前兆をとらえていると思われる3つの観測を探しだしました。

以上、山陰地震モニタリング指標その1、その2、その3として、今後定期的に報告します。

なお、個人のボランティアの観測であり、本サイトで、公開すると、問い合わせなど多くなり、
ご迷惑をかけるので、具体名はしばらく公開しません。

○山陰地震モニタリング指標その1
10/20まで続いた電磁波ノイズは、10/22には、半分程度まで収まり、
激しい地震電磁気現象は、一旦弱まる。

○山陰地震モニタリング指標その2
10/20にみられた、激しいノイズ。10/22には、半分程度まで収まっています。

○山陰地震モニタリング指標その3
10/1-10/13まで見られた、大きな地電位変動。10/21以降は、変動なく、0mVで、静穏。

以上、まとめますと、
本日には、山陰地方で、再度の震度6弱程度の震災クラスの地震は発生しないと予想します。
最大で、震度3-4と、予想します。

★★
昨日報告の、日向灘方面地震前兆は
10/22:3:33 日向灘:震度4 これをとらえていたものと思われます。


 2016/
10/22
5:42
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その2

昨晩の今後の注意点の補足です。

「「島根県東部と岡山県倉敷市で、大気中ラドン濃度の異常があった。
岡山倉敷のラドン濃度異常は、10/14には、完全に収束している。

ところが、島根県東部のラドン濃度異常は、10/20:81ベクレルでまだ、非常に高い。

このことは、上記のように、山陰の地震は移動して発生しているため、
今後、地震空白域でひずみがたまっている島根県東部又は鳥取県大山付近で、再度震災クラスの地震が予想されます。

どうぞ、これら地域の皆様は、揺れに対する再度防災の点検をお勧めします。」」


上記、島根県東部と岡山県倉敷市の大気中ラドン濃度の変動を図2016102201に示した。

岡山倉敷では、9/25-10/2まで、187-219ベクレルというウルトラ濃度異常を示しています。
10/9には、17ベクレルに急低下。

その後も、漸減し、10/17には、8ベクレルの最低濃度
10/21の震災は、最低濃度10/17の4日後だった。

一方、島根県東部では、岡山倉敷の最低濃度8ベクレルより、60ベクレル以上高い濃度域で、
まだ、山陰には、別の震源が残っていることを示している。


気象庁提供の2015/10/1-2016/10/20の鳥取島根のM1以上、深さ20km未満の地震活動を
図2016102202の右図に示した。

西田良平(2007)による1943-1997年の山陰の地震活動の移動図:左図と比べてみた。

最近1年間の微小地震の発生が多い順に並べると、
○鳥取県中部
○島根県東部
○鳥取県大山
となる。

鳥取県中部以外にも、島根県東部、鳥取県大山付近が、次の大きな震源となる可能性も示しています。

以上、昨日報告のデータによる補足でした。


●観測者仲間の観測観察:10/21
○熊本県南部球磨地方
鈴落下中。

宮崎の友人から連絡あり。
ここ最近、空が賑やかなようです。昨日は、延岡上空でハッキリとした波状雲が空一面に出ていたらしいです。

○大分県南部沿岸部
もぐりんは着底したまま南南東に3~4mm動いていました。

★★
宮崎や大分の報告から、日向灘方面の大きな地震を懸念します。
   
  図2016102201  
 図2016102202
 2016/
10/21
15:22
 ◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱
○概要
発生時刻 2016年10月21日 14時7分頃
震源地 鳥取県中部

最大震度 震度6弱:鳥取県 倉吉市湯梨浜町北栄町
マグニチュード M6.6
深さ 約10km

○本サイトにおける中国地方震災クラス地震予想と前兆
10/16報告
本日朝は、昨日報告した
●「「千葉東方沖から房総沖方面のM6ーM7の地震
千葉:茨城南部方面は、震度5弱程度、都心は震度4-5弱程度(10/15修正)の地震に注意。::
10/26までに発生すると予想する(10/13報告の本サイト千葉県香取市観測点の電磁波ノイズ観測結果と過去事例の分析による)」」

●東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面

● 島根県東部又は鳥取県大山付近で、震災クラスの地震(9/29報告で詳述)

9/29報告:再掲載します

(9/29報告再掲載開始)
●9/28:鳥取県中部地震
9/26に続き、9/28も、三回の有感地震となった。
鳥取県中部有感地震は、8/20、8/21、8/24、8/30、8/31、9/26、9/28と続いています。

本サイト島根県東部&山口県西部大気中ラドン濃度異常を
8/11&8/14&8/18日報で、山陰地方の地震活動を詳述し、

島根県東部&鳥取県大山付近
安芸灘~伊予灘~豊後水道で、

被害地震が発生する可能性があると報告しました。

最近の観測値です。
本サイト中国地方の大気中ラドン濃度観測
島根県東部:9/10:103ベクレル、9/28:77ベクレル
岡山県倉敷市:9/26以降、203-206ベクレル

岡山の観測を中心に異常が続いています。


鳥取県中部では、1983/10/31:1時51分;M6.3の地震が発生し、その3分後に、M5.9の地震が発生しました。
負傷者 13 名、倉吉市東庁舎(鉄筋コンクリート3階建)柱に剪断破壊、家屋一部損壊689棟

図2016092901の図の左側に西暦880年以降の山陰地方の被害地震を示しています。
11回の被害地震が発生しています。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/sanin16929.jpg

西田良平(2007)、山陰地域の地震活動、
鳥取大学工学部研究報告第38巻P25-P39

本報告の鳥取東部中部の地震活動についてです。
(引用開始)
鳥取県東部・中部地域で、1943 年の鳥取地震は忘れることはできない。

1,000 人以上の人が亡くなり、鳥取市に壊滅的な破壊を及ぼしている。
この災害の再来を防ぐことは、後世の人々に対する今の我々の任務でもある。

この地域では江戸時代に鳥取県中部地域に被害地震が発生していることは、
”地震は再来する”との言葉通りの結果を示している。

ここで注目すべき点は、地震活動が連続する発生パターンである。

江戸時代の地震では1710 年(宝永8 年)10月3日にマグニチュード6.5 の地震が起こり、
約5 カ月半後の翌年の3月19 日に6.0 の地震があった。

1943年の地震は3 月3 日と4 日にマグニチュード6 以上の地震活動があり、
約半年後にマグニチュード7.2 の鳥取地震が発生している。

江戸時代の時は活動が北から南へと移動しているのに対して、
鳥取地震の時は3月の活動は鳥取市から東側に余震が集中的に発生し、

9月の時は主な余震は鳥取市から西側の地域、特に鳥取県中部に多く発生している。

又、鳥取地震から約40年後の1983年10月31日に
マグニチュード6.2 の鳥取県中部の地震が発生している。

これはこの地域の地下に蓄積される地震エネルギーが6クラスの地震であれば、
いつでも発生する可能性を秘めていることを我々に再認識させた
(引用終了)

上記のように、鳥取では、地震活動が移動する傾向があるので、

図2016092901の右図には、1943年の鳥取地震から,2000/10/6の鳥取県西部地震の
地震活動の移動を示しています。

1943年:鳥取地震
1983年;鳥取中部地震
1985年:大山の地震
1992年:島根県東部地震
2000年:鳥取県西部地震

島根県東部&鳥取県大山付近は、地震活動空白域で、ひずみが蓄積されている地域です。
上記のように、1983年の鳥取中部地震の2年後には、大山の地震が続き、他に比べ、間隔は短いです。

また、図2016092901の左図の過去の被害地震の位置でわかるように、
1983年鳥取中部地震と、1711年岡山島根県境の正徳の地震:M6.8の位置も近い。

この地震で
、「鳥取県大山で山崩れ、現在の鳥取県で死者4人の被害が生じ、岡山県内でも家屋の全潰118棟などの被害がありました。鳥取地震の起り方に似ている」

上記のように、本サイト岡山県倉敷市:9/26以降、203-206ベクレルの異常値もあるので、
1711年岡山島根県境の正徳の地震の再来も気がかりです。


まとめますと、
鳥取県中部有感地震は、8/20、8/21、8/24、8/30、8/31、9/26、9/28と続いている。
本サイトの 島根県東部と岡山県倉敷市で、大気中ラドン濃度の異常が続いている。

特に、岡山県倉敷市で9/26以降、203-206ベクレル。

1943年の鳥取地震から,2000/10/6の鳥取県西部地震まで、活発な地震活動の地域に移動がみられます。

1983年;鳥取中部地震と1985年:大山の地震では、間隔も短い。
1983年;鳥取中部地震と、1711年岡山島根県境の正徳の地震、1985年:大山の地震が地理的にちかい

島根県東部&鳥取県大山付近は、地震活動空白域だが、
特に、鳥取県大山付近が注目される。

地震発生時期は、本サイトの 島根県東部と岡山県倉敷市で、大気中ラドン濃度の異常が収束してからと推察します。
山陰の地震は震源が浅く、揺れやすいので、揺れに対する、防災を進めましょう。
(9/29報告再掲載終了)

○今後の注意点
1、上記1983年鳥取県中部地震
鳥取県中部では、1983/10/31:1時51分;M6.3の地震が発生し、その3分後に、M5.9の地震が発生しました。
負傷者 13 名、倉吉市東庁舎(鉄筋コンクリート3階建)柱に剪断破壊、家屋一部損壊689棟

今回は、1983年のように、一回目のM6.6地震が上記のように発生しましたが、
まだ、1983年のように2回目のM6クラスの地震は発生していません。

あと、最低2日間は、M6クラスの地震に十分に警戒願います。

2、上記のように
島根県東部と岡山県倉敷市で、大気中ラドン濃度の異常があった。
岡山倉敷のラドン濃度異常は、10/14には、完全に収束している。

ところが、島根県東部のラドン濃度異常は、10/20:81ベクレルでまだ、非常に高い。

このことは、上記のように、山陰の地震は移動して発生しているため、
今後、地震空白域でひずみがたまっている島根県東部又は鳥取県大山付近で、再度震災クラスの地震が予想されます。

どうぞ、これら地域の皆様は、揺れに対する再度防災の点検をお勧めします。

本サイトでは、今後定期的に、島根県東部のラドン濃度異常を中心に報告していきます。


 2016/
10/21
6:16
 ◎2016/10/20:千葉県北東部:最大震度4
○概要
発生時刻 2016年10月20日 11時49分頃
震源地 千葉県北東部
震源 マグニチュード M5.3
深さ 約40km

最大震度4:茨城県&千葉県

千葉県北東部:M5以上&最大震度4の地震は、2012/10/12:M5.0:最大震度4以来、凡そ4年ぶりだった。

○震源に近い本サイト千葉県香取市観測点:10/20

満月前からずっと、夕焼けが、東側まで雲の赤焼けしてました。
満月すぎて、おや?来なかったなあと思っていたら直下型がきた。

昨日夜、揺れなかったけど地鳴りがしたと香取市住みの複数人証言ありました。

十年ほど前にほぼ同じ震源地で震度5弱だったときの夕焼けには迫力全く及ばず。
東日本大震災前の数ヶ月続いた夕焼け異常も今回よりもっと濃かった。

○本サイトの予想
「「千葉東方沖から房総沖方面のM6ーM7の地震
千葉:茨城南部方面は、震度5弱程度、都心は震度4-5弱程度(10/15修正)の地震に注意。::
10/26までに発生すると予想する(10/13報告の本サイト千葉県香取市観測点の電磁波ノイズ観測結果と過去事例の分析による)」

○予想に対する本地震
予想期限の10/26の6日前に、本地震は発生した。

9/29
房総半島南部沖からさざ波雲と沸き立つ帯状雲
9/30
関東に断層雲と大気重力波が発生。房総半島南部沖には、彩雲
10/7
銚子沖には、大気重力波が出現。房総半島南東沖には波状雲

まだ、房総南東沖を中心に、後続する地震があるかもしれませんので、
また、報告します。



 2016/
10/20
5:09
 ◎房総沖巨大地震モニタリング::前回モニタリングは、9/6、9/20、10/11、10/15実施

●震源の予想:2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

※防災のポイント
伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

もし、発生する地震が、アウターライズ地震であった場合には、
九州方面で、津波の波高が、通常の海溝型地震にくらべ、凡そ倍になり、5-8mの津波が、九州太平洋側を襲う。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。


●愛知県西部のレモン愛知さんの大気中ラドン濃度観測

9月下旬から急上昇し、10/19夜には、113ベクレルまで上昇。
113ベクレルは本機観測値の+8σ以上という、ウルトラ異常値です。

10/15に報告した通り、東日本大震災時には、
2010年10月中旬から、大きく上昇をはじめ、2010/11/15に91ベクレルの最高値を観測。

2010/12/17までは、50ベクレル以上の高い濃度を継続して観測した。
その後、2010年末には急落し、その後、僅かにリバウンドして、凡そ70日後に、大震災を迎えます。

東日本大震災時の最高濃度91ベクレルを、すでに、22ベクレル上昇。

当面は、いつ、ピークをつけるのかが焦点です。

●今後の巨大地震を俯瞰できる指標:指標TOP:場所:伊豆小笠原諸島:3年間の観測

2016/5/3から大きな変動が始まり、7/28まで、ほぼ3か月間継続した。

7/30:マリアナ諸島 M7.6: 深さ260km
大深発地震が発生し、7/31以降、この大きな変動は、一旦、静穏化した。

その後、8/28までは、凡そ静穏な状態が続いた。

8/29、3年間の観測では初めて、大きな変動が観測された。
さらに、9/19午後には、さらにウルトラ変動となり、その状態で、現在まで継続中。

8/29-10/19まで、52日間、継続しています。
9/19-10/19まで、31日間となり、さらに継続中。(ウルトラ変動だけの期間)

本巨大地震発生に向けた、大きな変動が始まった。


地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

M8クラスの地震の場合には、
前兆期間が、1-3か月であるため、本年10月から12月の間に、巨大地震は発生すると予想する。

M9クラスのスーパー巨大地震である場合には、さらに前兆期間が長く、
来年1-2月頃と予想する。

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。

しかし、以前報告したように、
北緯30-34度、東経137-146度の地域(伊豆小笠原海溝、南海トラフ)で、巨大地震の発生が迫るという
Alexey Lyubushin氏の本年4月のヨーロッパ地球科学連合での学会報告があるように、

次第次第に、巨大地震発生は、迫ってきています。
津波防災を中心に、防災の準備を進めましょう。

 2016/
10/19
5:07
 10/18は、10/17に続き、北海道から千島列島、サハリン、中国、ロシアに大気重力波が発生。
ロシアや中国まで、大気重力波が発生するときは、大きな地震前兆です。

他は、新たな前兆はなかった。

 2016/
10/18
5:05

  ○本サイト空の掲示板
No.40129 10月17日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、朝から夕方まで、中国北部からロシア、そして北海道に大気重力波が発生。
正午頃には、さざ波雲となった。
これは、間違いなく北海道東方沖で地震が発生する前兆ですね。

おそらく気象性の雲と思いますが、念のため画像を入れて起きます。
浜名湖南部沖の遠州灘に半波紋状雲がみられ、中心部から沸き立つような雲が見られます。

★★
上段の北海道方面の前兆は最近報告の通りです。

次の段の浜名湖南部沖の遠州灘ですが、
最近のAlexey Lyubushin氏の研究報告で、地震が迫る地域として、日本で、遠州灘を指摘しており
一致しています。

レモンさんの遠州灘に半波紋状雲10/17と、Alexey Lyubushin氏の研究報告
図2016101301として示します。

2015.03.03 -2016.08.14:の凡そ1年半の日本の1312箇所のGPS基地局のデータを解析したものです。
遠州灘で、地震の危険性があるとまとめられています。

まさにその位置で、10/17、半波紋状雲がみられ、中心部から沸き立つような雲がみられます。
偶然とも思えません。

本サイトの浜松市や静岡市の大気中ラドン濃度観測には、今のところ、異常はありません。
今後どのように、前兆が出現するか、

また、報告します。
   
 図2016101301    
 2016/
10/17
5:34
  ●北海道:10/10&10/15報告続報
東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面

○北海道稚内電離層観測点
fxEs:スポラディックE層臨界周波数::10/14:きわめて大きな異常
fof2:F2層臨界周波数:10/15&10/16:大きな異常

大きな異常が続いています。

○本サイト空の掲示板
No.40126 10月16日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、
朝、宮崎から豊後水道付近に大気重力波が発生。
北海道から千島列島南部に未完成さざ波雲と大気重力波が発生。
千島列島南部沖が要注意か。

★★
衛星画像を見ると、「千島列島南部に未完成さざ波雲と大気重力波」
この現象が顕著です。


 2016/
10/16
6:05
 本日朝は、昨日報告した

●「「千葉東方沖から房総沖方面のM6ーM7の地震
千葉:茨城南部方面は、震度5弱程度、都心は震度4-5弱程度(10/15修正)の地震に注意。::
10/26までに発生すると予想する(10/13報告の本サイト千葉県香取市観測点の電磁波ノイズ観測結果と過去事例の分析による)」」

●東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面

● 島根県東部又は鳥取県大山付近で、震災クラスの地震(9/29報告で詳述)

この3つの地震前兆に、さらに大きな変動はありません。

ただ、10/9に報告した
産業技術総合研究所地下水総合観測ネットワークWelWeb:茨城県つくば市観測井戸

地下水位(BAYTAP補正済み)が、10/6から大きく変動するようになった。
2年間の変動で見ると、自分なりに、許容できる範囲のぎりぎりの変動です。

これ以上、変動幅が大きくなると、危険と判定します。


 2016/
10/15
16:52
 ●北海道:10/10報告続報
東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面

北海道稚内電離層観測点
fxEs:スポラディックE層臨界周波数::10/14:きわめて大きな異常
fof2:F2層臨界周波数:10/15:大きな異常

大きな異常が続いています。


●九州
新妻地質学研究所の最新月報
月刊地震予報84)朝鮮半島の地震・房総三重会合点と鳥島沖の地震・2016年10月の月刊地震予報

(抜粋引用開始)
2.朝鮮半島の地震と沖縄トラフ拡大

「朝鮮半島の地震は,
2016年4月16日の熊本地震M7.3の余震が続く2016年7月5日に開始しており,
熊本地震の原因となった2015年11月14日の沖縄トラフ拡大最大地震M7.1の影響が
九州を越えて朝鮮半島にまで及んだと考えられる.

沖縄トラフ拡大は,
台湾衝突の進行に伴う琉球海溝の南東方向への前進による背弧海盆の拡大である
(新妻,2007・2010). 」

4.2016年10月の月刊地震予報

熊本地震M7.3の余震活動が終息するかに見えた7月にも地震活動は衰えず,
長期化傾向を保持している(月刊地震予報82).

この長期化傾向は,
沖縄トラフ拡大最大地震2015年11月14日M7.1の影響が,
熊本地震2016年4月16日M7.3以後も継続していることを示している
(2016年4~9月西南日本月別IS).

この長期化傾向への移行期の2016年7月5日に朝鮮半島の地震が開始されており,
沖縄トラフ拡大に関連する応力場の変動に因るものと考えられ,
今後,山陰地方を含む西南日本における警戒が必要である.
(抜粋引用終了)

★★
以前にも報告しましたが、
朝鮮半島の最近の地震は、沖縄トラフ拡大に起因する。
熊本地震の延長で発生していると解析された。
また、新妻先生も山陰地方を含む西南日本における警戒が必要と訴えている。

9/29報告で、詳しく報告したが、
島根県東部又は鳥取県大山付近で、震災クラスの地震が懸念されます。

この点は、また、今後、報告します。


 2016/
10/15
5:44
 ◎房総沖巨大地震モニタリング:前回モニタリング:前回は、9/6、9/20、10/11実施

前回のモニタリングで、次のようにまとめた。
「「伊豆小笠原諸島の指標としている観測が、8/29-10/10まで、3年間の観測では初めて、大きな変動が観測され、43日間、継続中。
9/19午後には、さらにウルトラ変動となり、その状態で、現在まで継続中。」」


東日本大震災、数カ月前と同じ状況が発生したので報告します。
まず、図2016101301を見てください。

下段の図は、
東北地方太平洋沖地震の震央;三陸沖に近い、福島市(福島医科大学)の大気中ラドン濃度観測及び
北海道大学森谷武男博士が北海道のえりも観測点で観測した地震エコー観測を示しています。

どちらも、2010年6月~2010年12月初旬まで、凡そ6カ月間、異常値を観測しています。

上段の図は、2010/10/1から観測開始した、愛知県西部のレモン愛知さんの大気中ラドン濃度観測です。
2010年10月中旬から、大きく上昇をはじめ、2010/11/15に91ベクレルの最高値を観測。

2010/12/17までは、50ベクレル以上の高い濃度を継続して観測した。
その後、急落し、その後、僅かにリバウンドして、3か月後に、大震災を迎えます。

急落した時期やその後の静穏化は、上記の
福島市(福島医科大学)の大気中ラドン濃度観測
北海道のえりも観測点の地震エコー観測

凡そ一致しています。

さて、最近の愛知県西部のレモン愛知さんの大気中ラドン濃度観測→こちら
9月下旬から急上昇し、10/14夜には、84ベクレルまで上昇。

84ベクレルは、本観測点の+9σ以上となるウルトラ異常値で、
上記の東日本大震災前の異常値:91ベクレルに近づいてきた。

さらに、濃度上昇時期が、上記の伊豆小笠原諸島の指標のウルトラ異常開始時期と一致しています。
今回のレモン愛知さんの大気中ラドン濃度異変は、予想する巨大地震の前兆をとらえていると推察する。

今後、モニタリングにレモン愛知さんの大気中ラドン濃度変動を加えます。

さて、
最近報告する
「「千葉東方沖から房総沖方面のM6ーM7の地震
千葉:茨城南部方面は、震度5弱程度、都心は震度3-4程度の地震に注意。::
10/26までに発生すると予想する(10/13報告の本サイト千葉県香取市観測点の電磁波ノイズ観測結果と過去事例の分析による)」」

9/22より観測開始した本サイト東京葛飾観測点:大気中ラドン濃度観測。
10/13より大きく濃度が上昇。

本サイト東京新宿観測点も、10/12より大きく濃度上昇。
どちらの観測点も低層階の観測で、マンション高層階の観測ではありません。

都心まで、地震の前兆が及んでいることを考えると、
上記都心の震度予想を、震度3-4から一段階上げて、震度4-5弱とします。


新妻地質学研究所の最新月報
月刊地震予報84)朝鮮半島の地震・房総三重会合点と鳥島沖の地震・2016年10月の月刊地震予報
3.房総三重会合点と鳥島沖の地震


房総沖三重会合点の今回の群発地震
2004/2005年の地震と、
その三か月後:2005/4/11:千葉県北東部地震M6.1:震度5強
その六か月後:2005/7/23:千葉県北西部地震M6.0:震度5強

この過去例に基づけば、
関東で、M6以上の地震が想定され、厳重警戒が必要。

上記の私どもの予想と一致しています。


また、新妻先生は、
房総沖三重会合点の今回の群発地震。

「「房総三重会合点と鳥島沖の地震活動には密接な関係がある(図193)」」
と解析され、

私どもの震源の予想:
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

関連するかもしれません。

本日朝は、
さらに、北海道と九州に大きな動きがあるが、報告しきれませんでした。

夕方、臨時、報告します。


   
 図2016101301
   
 2016/
10/14
6:08
 ●10/13:観測者仲間の観測観察

○東京葛飾
中規模の大の磁力低下が10/10~10/12まで3日間継続してました。
磁力は回復傾向ですが、終息には至らずという状況です。

○九州大分県南部
雲は今日も南西~西南西の間辺りと南東から放射状に出ていました。
奄美・沖縄~南西諸島~台湾方向の霞も出始めました。
もぐりんは着底していますが南東に5mmほど動いていました。

★★
東京葛飾は、
0/4&10/9に報告していますように
千葉東方沖から房総沖方面のM6ーM7の地震
千葉:茨城南部方面は、震度5弱程度、都心は震度3-4程度の地震に注意。
関連すると思われます。

九州大分は、大分から見た南東:日向灘方面の地震と関連すると思われます。

 2016/
10/13
5:55
 ◎本サイト千葉県香取市観測点において観測された10/13の非常に高いノイズ

行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測において,10/13に、
ノイズの平均値で、600mVの非常に高いノイズを観測しました。

そのノイズを、図2016101301に示した。

凡そ2年間で、平均値で600mV以上の激しい地震電磁気現象を観測したのは、過去7回でした。
2015/8/9報告で、詳述しました。

対応地震を見ますと、14日以内に、関東から東北の太平洋側又は関東の内陸部で、
震度4以上の地震が例外なく、発生しています。

過去の、本サイト千葉県香取市観測点の平均値600mVのノイズ→こちら

10/4&10/9に報告していますように
千葉東方沖から房総沖方面のM6ーM7の地震
千葉:茨城南部方面は、震度5弱程度、都心は震度3-4程度の地震に注意。

   
 図2016101301
   
 2016/
10/12
5:35
 本日は、
本サイト空の掲示板
No.40093 10月11日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

この報告が、昨日の前兆を最も的確にとらえていた→こちら


 2016/
10/11
5:42
 ◎房総沖巨大地震モニタリング:前回モニタリング:前回は、9/6、9/20実施

●震源の予想:2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

※防災のポイント
伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

もし、発生する地震が、アウターライズ地震であった場合には、
九州方面で、津波の波高が、通常の海溝型地震にくらべ、凡そ倍になり、5-8mの津波が、九州太平洋側を襲う。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。


●今後の巨大地震を俯瞰できる指標:指標TOP:場所:伊豆小笠原諸島:3年間の観測

2016/5/3から大きな変動が始まり、7/28まで、ほぼ3か月間継続した。

7/30:マリアナ諸島 M7.6: 深さ260km
大深発地震が発生し、7/31以降、この大きな変動は、一旦、静穏化した。

その後、8/28までは、凡そ静穏な状態が続いた。

8/29、3年間の観測では初めて、大きな変動が観測された。
その後、この大きな変動は継続し、
8/29-10/10まで、43日間、継続しています。

本巨大地震発生に向けた、大きな変動が始まった。

さらに、9/19午後には、さらに、数段も大きな変化となり、継続しています。
この状態で、10/10まで継続しています。



以上まとめますと、
伊豆小笠原諸島の指標としている観測が、8/29-10/10まで、3年間の観測では初めて、大きな変動が観測され、43日間、継続中。

9/19午後には、さらにウルトラ変動となり、その状態で、現在まで継続中。
ウルトラ変動後で、カウントすると、22日間となり、さらに継続中。


地震発生危険度判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

M8クラスの地震の場合には、
前兆期間が、1-3か月であるため、本年10月から12月の間に、巨大地震は発生すると予想する。

M9クラスのスーパー巨大地震である場合には、さらに前兆期間が長く、
来年1-2月頃と予想する。

赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。

しかし、以前報告したように、
北緯30-34度、東経137-146度の地域(伊豆小笠原海溝、南海トラフ)で、巨大地震の発生が迫るという
Alexey Lyubushin氏の本年4月のヨーロッパ地球科学連合での学会報告があるように、

次第次第に、巨大地震発生は、迫ってきています。
津波防災を中心に、防災の準備を進めましょう。

 2016/
10/10
5:42
 ●本サイト空の掲示板
No.40074 10月9日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
択捉島周辺に強い筋状雲帯と整列雲及び波状雲が見られる。

★★
本サイト札幌観測点
磁石落下装置:クリップ
東西型 ±0 
(今朝、あまりにも簡単に復活。 クリップに磁力が移っているのかと、新しいクリップに変えてもすんなり付いてびっくり。 )


札幌では、2年以上、 磁石落下装置:クリップ 東西型がー1で
クリップが、つかない磁力低下の状態が続いていました。

その状態が10/9に復活。
その日に、択捉島周辺で、強い前兆が出現。
驚きです。

10/6にも報告しましたが、
8/25、8/26、9/11、9/12と千島列島を中心に広範囲に大気重力が発生したが、
9/13には、南下し、
青森はるか東方沖から根室南東沖に大気重力波が発生。

922報告
、東北から北海道太平洋側
凡そ10日間継続した、本サイト青森県八戸観測点の水位の低下や磁力の低下観測が、収束し、
再度リバウンド、また、収束、、スタンバイに近くなった。

東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面

 2016/
10/09
7:01
 ●10/7:千葉県八千代市と茨城県つくば市で観測された水位の低下
1、茨城県つくば市

産業技術総合研究所地下水総合観測ネットワークWelWeb:茨城県つくば市観測井戸

BAYTAP補正した地下水位が大きく低下した。
BAYTAP補正済みですから地球潮汐や降水の影響は排除してあります。


2、千葉県八千代市
本サイト環境自然などなんでも掲示板

38901:水位の低下 
千葉県八千代市より
10月6日、夕刻と午後23時過ぎに
水位の低下を確認しました。

※中潮です、スマホの動作もここ数日重いです。

[38907] RE:水位の低下
昨晩に続き
10月7日午後12時過ぎ、水位の低下を確認しました。

★★
茨城県つくば市と千葉県八千代市の距離は凡そ40kmです。
両観測点で、水位低下が報告されたのは、かなり珍しいです。

3、本サイト空の掲示板
No.40069 10月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、福島から宮城内陸部から沸き立つ雲が見られる。
また、銚子沖には、大気重力波が出現。房総半島南東沖には波状雲が見られます。

★★
9/29
房総半島南部沖からさざ波雲と沸き立つ帯状雲
9/30
関東に断層雲と大気重力波が発生。房総半島南部沖には、彩雲が見られます。

この大きな現象に続き、10/7には、銚子沖には、大気重力波が出現。房総半島南東沖には波状雲。

以上まとめますと、
10/7、千葉県八千代市と茨城県つくば市で水位の低下が観測された。
同日、9/29&9/30に続き、千葉県東方沖から房総半島南東沖で、大気重力波などが発生。

10/4に報告したように
千葉東方沖から房総沖方面のM6ーM7の地震
千葉:茨城南部方面は、震度5弱程度、都心は震度3-4程度の地震に注意。

かなり、前兆が重なり、大きな地震となりそうです。


●10/8:関東観測者仲間の観測観察
東京葛飾
昨日も今日も19時すぎから空鳴りあり。
ドオーン、ドドオーンと大砲のような響き渡る音がします。

雷雲もないようだし無気味です。

宮崎県中部内陸部
朝、東を中心に巨大な波状雲。
昼、東に横に三本の帯雲。


 2016/
10/08
6:39
 ●10/8未明:阿蘇山、爆発的噴火
阿蘇山が爆発的噴火 警戒レベルを3に引き上げ:NHK News web:10/8:2:12→こちら

要約すると、
「「10/8未明、熊本県の阿蘇山の中岳第一火口で爆発的噴火が発生した。
噴煙が高さ1万1000メートルに達した。

阿蘇山では、今回の爆発的噴火が起きる、およそ4時間前の7日午後10時前にも噴火が発生し、
その直後から火山性微動の振幅が徐々に大きくなり、

噴火が発生した時刻と同じ、午前1時46分ごろには火山性微動によって熊本県南阿蘇村で震度2の揺れを観測しました。
また、7日午後11時50分ごろからは、火口付近に設置された傾斜計で山が膨張する変化が観測されました。

阿蘇山で爆発的な噴火が観測されたのは36年前の昭和55年1月以来です。」」

★★
前回の熊本地震は、1889年(明治22年)でした。

その、凡そ5年後、1894(明治27)年 阿蘇山は爆発的噴火

1894年3月6日から爆発、鳴動、空振があり広範囲に降灰し、15日頃まで継続。活動火口は第1・第2火口。
5月24日、6月23日、8月30日噴火、降灰。

本年春:4/14&4/16:熊本地震から、凡そ半年が経過して、阿蘇山で爆発的噴火。
明治熊本地震の際には、5年後でしたので、2016年熊本地震では、間隔が非常に短かった。

別府島原地溝帯の地震と噴火活動の激しさを見せつけました。


前兆としては、阿蘇山に近い本サイト熊本県北部観測点。

10/7夜間の観測では、30ベクレル。9/29の57ベクレルから27ベクレル濃度低下した。
この濃度低下幅:27ベクレルは、本観測点の2σ=28ベクレルですので、異常濃度低下と判断してよい。

今回も、噴火前の前兆をとらえていた。

ただ心配なのは、宮崎県中部内陸部観測点:大気中ラドン濃度

10/2に詳しく報告しました。


「「1、大気中ラドン濃度

イ、2016/6/19-6/28:最高濃度238ベクレル
ロ、2016/8/5-8/12:最高濃度202ベクレル
ハ、2016/8/19-8/26:最高濃度148ベクレル
二、2016/8/31-9/21:最高濃度590ベクレル
ホ、2016/9/28-10/1:最高濃度62ベクレル

★★
6/19からほぼ三か月間、断続的に、異変が続き、
2016/8/31-9/21が最も大きく、ピークだった。

次第に収束しつつある。(地震の準備ができつつある)

2、磁石落下装置
9/29
1鈴落下中。4鈴磁力低下中。
・21時、冷蔵庫に紙を10枚挟んでいる磁石が5センチほどずり落ちているのに気付く。」」


本観測点の10/7:夜の観測値が、26ベクレル。完全に収束しています。
今回の阿蘇山の噴火前兆をとらえていたかもしれないが、
別の地震前兆かもしれません。

しばらく、地震に注意です。
また、報告します。

 2016/
10/07
5:44
 ●本サイト空の掲示板
No.40065 10月6日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
東北とロシア大陸内にも大気重力波

★★
青森県八戸観測点:10/6
21時帰宅時、鈴の落下を確認。直ぐに復活。
磁力の強弱が頻繁です。

東北に大気重力波が広範囲にみられた10/6:青森県八戸観測点で磁力の低下が観察された。

昨日報告と、関連すると思われる
 2016/
10/06
5:49
 しばらく、つながらなかった、NICTの電離層観測データ。

最近数日前からつながった。

fxEs:スポラディックE層臨界周波数では、北海道稚内で
fof2:F2層臨界周波数では、沖縄で、異変がみまれます。

本日は、北海道方面の再掲載


916報告
●本サイト空の掲示板
No.39995 9月13日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、青森遙香東方沖から根室南東沖に大気重力波が発生。
根室半島南東沖には、断層状雲も現れました。
根室半島南東沖に注目したいと思います。

★★
8/25、8/26、9/11、9/12と千島列島を中心に広範囲に大気重力が発生したが、
9/13には、南下し、
青森はるか東方沖から根室南東沖に大気重力波が発生。

922報告
、東北から北海道太平洋側
凡そ10日間継続した、本サイト青森県八戸観測点の水位の低下や磁力の低下観測が、収束し、
再度リバウンド、また、収束、、スタンバイに近くなった。

東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面

 2016/
10/05
5:59
 ●若狭湾(北陸)方面の異変
○本サイト若狭湾観測点:10/4
室温20度から27度だが、潜行着底。 ←地震電磁気現象による

○本サイト滋賀県大津市観測点:10/4
○鈴落下装置
西側「磁石2個」 落下なし。
  「磁石4個」 昨日9/29落下。 10/4 復活しました。

南側「磁石2個」 8/2より 落下中。
「磁石4個」 こちらは落下なし。

北側「磁石2個」 7/14より落下中でしたが、9/28に復活。 
  「磁石4個」 8/26より落下中でしたが、9/8復活。9/9より再度落下中でしたが、9/27に復活 
 
東側       落下なし

○本サイト愛知県東部観測点:10/4
鈴落下装置
北西側 落下なし(ですが、今日になり磁力が弱くなっている様に 感じます。)

・クリップ落下装置(通常4連)
南東側 ± 0
北西側 クリップ交換後(23:10)- 1

★★
本サイト空の掲示板で、レモンさんが、9/15&9/16&9/19と、若狭湾方面の大気重力波発生を報告された。

本サイト若狭湾観測点で、10/4.、地震電磁気現象により、もぐりんが潜航
本サイト滋賀県大津市観測点では、鈴落下装置で、北側で、一か月間異変が継続したが、9/27に収束。

本サイト愛知県東部観測点でも、10/4、北画和の磁力低下が観察された。

これだけ、中部滋賀若狭湾方面で、異変がそろいますと、
若狭湾方面(福井方面)で、強い地震が、予想されます。


千葉東方沖から房総沖方面のM6ーM7の地震
茨城県南部観測点の電磁波計振り切れが、昨晩も一昨晩も続いた。

埼玉県春日部市観測点の磁石の偏角;0に収束。
地震が近づいてきたようです。:

千葉:茨城南部方面は、震度5弱程度、都心は震度3-4程度の地震に注意。

 2016/
10/04
6:15
  ●10/3:関東観測者仲間の観測観察
○青森県八戸市
クリップ2連、水位正常
ドアベル磁力低下中
鈴落下装置変化無し

○茨城県南部
23時:電磁波計振り切れ
磁石装置、落下なし
イモリ警戒モード

○埼玉県春日部市
★西玄関の磁石、11時頃0になっている事に気付く、現在も0のままです。冷蔵庫の壁の磁石、吸盤異常無しです。
★南側のクリップ通常4連が現在3連です。

○愛知県東部
・方位磁石
朝:2度東偏角→昼:0度
夜:0度
(長らく4~0.5度東偏角を推移していましたが、
昼から0度になりました。)

★★
◎千葉東方沖から房総沖方面のM6ーM7の地震
茨城県南部観測点の電磁波計振り切れが、昨晩も続いた。

埼玉県春日部市観測点の磁石の偏角;0に収束。
地震が近づいてきたようです。:

千葉:茨城南部方面は、震度5弱程度、都心は震度3-4程度の地震に注意。

愛知東部の磁石偏角の収束。
東日本方面の地震が、一つスタンバイしたのか。
しかし、青森八戸のドアベル磁力低下は未だ継続中。

スタンバイならず。

 2016/
10/03
5:53
 ●震災前に上空「電離圏」で異常 京大分析、地震予測に光
中日新聞:2016/9/30 夕刊

(引用開始)
本震の直前に震源域の上空60キロ以上に存在する電離圏で電子数が異常に増えることが報告されている。
ただし、ジオネットの一つの観測局のデータを用いて解析しているために精度が不十分で、他の地震に適用しようとすると誤差も生じていた。

 グループは、複数の観測局のデータを組み合わせて精度を格段に高める手法を新たに開発した。
新手法を用いると、東日本大震災の前後に周辺で起きたM7クラスの地震についても電離圏の異常を捉えられる例があることを確かめた。

東日本大震災やその前後にあったマグニチュード(M)7・0以上の地震が発生する二十分~一時間ほど前に、
上空三百キロ付近の「電離圏」で電子の数が増える異常があったことが京都大の梅野健教授(通信工学)のチームの分析で判明し、米専門誌に三十日発表した。

 チームによると、M8・0以上の地震で電離圏の電子数が増えていることは知られていた。
チームの手法は従来法と違い地震後のデータとの比較が不要で、分析速度を上げられれば地震を予測できる可能性がある。

 電離圏は電子が広がる層で、火山活動や太陽表面の爆発現象「太陽フレア」によっても影響を受ける。

 電子の数の測定には既存の衛星利用測位システム(GPS)を使用。従来は一つのGPS観測局のデータを使っていたが、
チームは、数十の観測局の当時のデータについて相関関係を調べた。

すると、M7・0以上の地震の起こる二十分~一時間ほど前に電子の数が増えていたことが分かった。
これまで分析には地震前後の数値を比べる必要があったが、チームの手法は平常時との差で異常を判別できる。

 梅野教授は「現在はパソコンでの分析に時間がかかるが、将来は地震の警報システムに生かせるのでは」と話している。
(引用終了)

★★
10年ほど前には、地震学者さんは、「地震雲」の存在について、質問されると、
「地震は、地面の現象、雲は空の現象。全く関係ない」といわれてきました。

最近、特に数年、上空60キロ以上に存在する電離圏の総電子数TEC値が、巨大地震前に増加するという報告が増え、
今回は、査読付きのアメリカの専門誌にまで、論文として、報告された。

「大地震や津波が大気重力波等を通して電離圏まで影響を与える」
今後、地震学者さんも、「地震に関連する地圏 -大気圏-電離圏結合」に異論を唱える方も、次第に少なくなるのでしょう。

図2016100301に、上記京都大の梅野健教授らの、東日本大震災発生時の上空の電離層のTEC値の変動を解析した文献の抜粋を示した。
図の左側には、地震発生の1時間前から、電離層のTEC値に変化が生じはじめ、
それは、地震発生に、ピークに達していることがわかります。

図の真ん中は、東日本大震災地震発生1時間前、25分前、7分前、4分前の、
日本上空の電離層のTEC値の変化を図にしたものです。

興味深いのは、地震発生25分前には、大震災の震央:三陸沖のみならず、富士山周辺の上空でも、変化がみられ始め、
震災7分前には、一層顕著になります。

事実、大震災4日後の、3/15には、富士山直下で、静県東部地震:M6.4:震度6強が発生しています。
改めて、富士山は、本州の中心なのだと、実感しました。

さらに興味深いのは、富士山上空のみならず、北陸沖から山陰沖の上空や九州の日向灘で、
地震発生7分前から変化がみられます。

図の右には、その震災4分前の日本上空の電離層TEC値の変化を、プレートの境界線まで入れて、別図として
提示してあります。

大震災の震央、富士山、山陰、日向灘付近で、電離層TEC値の変化がみられます。


●10/2:関東観測者仲間の観測観察
○青森県八戸市
クリップ2連、水位正常
ドアベル磁力低下
鈴落下装置変化無し

○埼玉県春日部市
★西玄関の磁石、朝、昼、東に5度程偏角、17時45分頃確認したら、0に気づき、23時頃に再度確認したら、
東に5度程偏角に戻りました。現在も偏角中です。冷蔵庫の壁の磁石、吸盤異常無しです。
・南側のクリップ通常4連。

○千葉県九十九里浜
今年は例年になくモグラが多いそうです。

うちもお薬埋めてますが、
それでも出てきます(通常はこれで出て来ない)。最近、更に活発な気がします。

○若狭湾
河口付近の動物の生態に変化なし。 
相変わらず、 地デジ数局 
特に関西テレビ 午前中は視聴困難なノイズが時々見られ、 一日を通して軽いノイズあり。


★★
青森は、再度磁力低下が生じた。

埼玉春日部の磁石の偏角継続中。
千葉東方沖から房総沖方面のM6ーM7の地震は、まだスタンバイにならず。でも、数日以内です。


   
 図2016100301    
 2016/
10/02
6:09
 ●本サイト九州宮崎県中部内陸部の異変:

1、大気中ラドン濃度

イ、2016/6/19-6/28:最高濃度238ベクレル
ロ、2016/8/5-8/12:最高濃度202ベクレル
ハ、2016/8/19-8/26:最高濃度148ベクレル
二、2016/8/31-9/21:最高濃度590ベクレル
ホ、2016/9/28-10/1:最高濃度62ベクレル

★★
6/19からほぼ三か月間、断続的に、異変が続き、
2016/8/31-9/21が最も大きく、ピークだった。

次第に収束しつつある。(地震の準備ができつつある)

2、磁石落下装置
9/29
1鈴落下中。4鈴磁力低下中。
・21時、冷蔵庫に紙を10枚挟んでいる磁石が5センチほどずり落ちているのに気付く。

9/30
1鈴落下中、4鈴磁力低下中。
変なことに1と4鈴は東側で磁力低下していますが、西側の2&3鈴は磁力が強まっています。


3、被害地震の可能性
本観測点の西:日奈久断層帯の南西区間;熊本県天草、八代方面又は布田川断層帯:宇土区間
本観測点の東:日向灘、薩摩半島東方沖方面
本観測点の北東:安芸灘~伊予灘~豊後水道


「2の東側で磁力低下、西側で磁力が強まっている」
この現象を考えると、東の日向灘方面の地震の可能性もある。

 2016/
10/01
6:43
 ●23日09時14分:関東東方沖 M6.5 震度1:その6

○本サイト空の掲示板
No.40039 9月30日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

レモンの1階のラドン値がとうとう50bq/m3となりました。
画像を記録として入れて起きます。
9月9日の朝17bq/m3から上昇始め、9月30日で50bq/m3かなり短期間で上昇しているようです。

本日、富山周辺で大気重力波が現れました。新潟日本海から福島方面にも大気重力波が見られました。

また、昨日同様に、関東に断層雲と大気重力波が発生。
房総半島南部沖には、彩雲が見られます。

★★
○房総半島南部沖から八丈島東方沖の9/30の現象は大きかった。
衛星画像の代表です。→こちら

観測者仲間の観測観察:9/30

埼玉県春日部市 9/30
・西玄関の磁石、東に5度程偏角中


○愛知県西部大気中ラドン濃度:レモンさん2号機:過去最高値
観測開始:2014/12/21:レモンさんご自宅1階

観測期間:1年9カ月間
+3σ=39ベクレルですから、異常値です。

レモンさん在住の地域は、本州の中心です。

東日本大震災時には、2号機ではなく、1号機でしたが、

2010/11/15:91ベクレルを観測。異常値でした。

退官された北海道大学森谷武男博士の地震エコー観測と
東北地方太平洋沖地震の震央;三陸沖に近い、福島市(福島医科大学)の大気中ラドン濃度観測。
どちらも、2010年6月~2010年12月初旬まで、凡そ6カ月間、異常値を観測。

福島市(福島医科大学)の大気中ラドン濃度とレモンさんの愛知県西部のラドン濃度変動は、ほぼ同じでした。

今回は、どこをとらえているか。
今後の推移から、判断できるのではないでしょうか。

 2016/
09/30
5:20
  ●23日09時14分:関東東方沖 M6.5 震度1:その5
○本サイト空の掲示板
No.40035 9月29日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、房総半島南部沖からさざ波雲と沸き立つ帯状雲が見られた。
おそらく×印付近が震源領域か。九十九里浜沖合か。
東北も、震えているような縦状の筋雲が見られる。
北海道浦河沖合いに断層状亀裂雲がハッキリと見られます。

★★
9/27には、三重会合点の北側の地震:M7クラスを想定しましたが、
9/29の衛星画像からレモンさんが判断した、震源領域。

千葉県東方沖です。
最近の千葉県東方沖から銚子沖の地震は、M6クラスです。

代表例が、
2011/4/12:千葉県東方沖:M6.4:最大震度5弱
千葉県旭市:震度5弱。千葉茨城:震度4、都心:震度3

2012/3/14:千葉県東方沖:M6.1:最大震度5強
茨城県神栖市&千葉県銚子市:震度5強、千葉県旭市&茨城県日立市:震度5弱、茨城&栃木&千葉:震度4、都心:震度3

該当する震度から、一段階上の震度を想定して、揺れに対する防災をお勧めします。

また、
9/28秋田・岩手付近に、未完成さざ波雲と彩雲
9・29北海道浦河沖合いに断層状亀裂雲がハッキリと見られます。

両者併せ考えますと、北海道浦河沖から青森下北半島沖で、強い地震が発生し、北海道から北東北で、強く揺れることが推察されます
に続き、

○9/29:関東観測者仲間の観測観察
茨城県南部
5時:電磁波計振り切れ

千葉県銚子市
23時間で ラドンが8Bq の上昇。
鈴は落ちていません

東京葛飾
昨日、直下型北が中規模の磁力低下でしたが、
今日は急に磁力強まり終息。
これで直下型全方位が終息スタンバイとなりました。

関東内陸、揺れそうです。

★★
房総半島沖:さざ波雲と沸き立つ帯状雲が発生した9/29
発生位置に近い千葉県銚子市 で、本観測点で+2σに近い、大幅なラドン上昇と茨城県南部 で、電磁波計の振り切れが発生した。

昨日報告した
茨城県南部2観測点の異変、埼玉県春日部市の異変に続く、東京日野市観測点の異変につづき、千葉県銚子市 、東京葛飾も加わり、
首都圏で5件の前兆が発生した。


○九州宮崎県中部内陸部観測点の磁力低下継続中:9/29
1鈴落下中。4鈴磁力低下中。
・21時、冷蔵庫に紙を10枚挟んでいる磁石が5センチほどずり落ちているのに気付く。

★★
さらに、冷蔵庫に紙を10枚挟んでいる磁石のずり下がりが、9/29に発生した。

 2016/
09/29
5:54
 ●9/28:鳥取県中部地震
9/26に続き、9/28も、三回の有感地震となった。
鳥取県中部有感地震は、8/20、8/21、8/24、8/30、8/31、9/26、9/28と続いています。

本サイト島根県東部&山口県西部大気中ラドン濃度異常を
8/11&8/14&8/18日報で、山陰地方の地震活動を詳述し、

島根県東部&鳥取県大山付近
安芸灘~伊予灘~豊後水道で、

被害地震が発生する可能性があると報告しました。

最近の観測値です。
本サイト中国地方の大気中ラドン濃度観測
島根県東部:9/10:103ベクレル、9/28:77ベクレル
岡山県倉敷市:9/26以降、203-206ベクレル

岡山の観測を中心に異常が続いています。


鳥取県中部では、1983/10/31:1時51分;M6.3の地震が発生し、その3分後に、M5.9の地震が発生しました。
負傷者 13 名、倉吉市東庁舎(鉄筋コンクリート3階建)柱に剪断破壊、家屋一部損壊689棟

図2016092901の図の左側に西暦880年以降の山陰地方の被害地震を示しています。
11回の被害地震が発生しています。

西田良平(2007)、山陰地域の地震活動、
鳥取大学工学部研究報告第38巻P25-P39

本報告の鳥取東部中部の地震活動についてです。
(引用開始)
鳥取県東部・中部地域で、1943 年の鳥取地震は忘れることはできない。

1,000 人以上の人が亡くなり、鳥取市に壊滅的な破壊を及ぼしている。
この災害の再来を防ぐことは、後世の人々に対する今の我々の任務でもある。

この地域では江戸時代に鳥取県中部地域に被害地震が発生していることは、
”地震は再来する”との言葉通りの結果を示している。

ここで注目すべき点は、地震活動が連続する発生パターンである。

江戸時代の地震では1710 年(宝永8 年)10月3日にマグニチュード6.5 の地震が起こり、
約5 カ月半後の翌年の3月19 日に6.0 の地震があった。

1943年の地震は3 月3 日と4 日にマグニチュード6 以上の地震活動があり、
約半年後にマグニチュード7.2 の鳥取地震が発生している。

江戸時代の時は活動が北から南へと移動しているのに対して、
鳥取地震の時は3月の活動は鳥取市から東側に余震が集中的に発生し、

9月の時は主な余震は鳥取市から西側の地域、特に鳥取県中部に多く発生している。

又、鳥取地震から約40年後の1983年10月31日に
マグニチュード6.2 の鳥取県中部の地震が発生している。

これはこの地域の地下に蓄積される地震エネルギーが6クラスの地震であれば、
いつでも発生する可能性を秘めていることを我々に再認識させた
(引用終了)

上記のように、鳥取では、地震活動が移動する傾向があるので、

図2016092901の右図には、1943年の鳥取地震から,2000/10/6の鳥取県西部地震の
地震活動の移動を示しています。

1943年:鳥取地震
1983年;鳥取中部地震
1985年:大山の地震
1992年:島根県東部地震
2000年:鳥取県西部地震

島根県東部&鳥取県大山付近は、地震活動空白域で、ひずみが蓄積されている地域です。
上記のように、1983年の鳥取中部地震の2年後には、大山の地震が続き、他に比べ、間隔は短いです。

また、図2016092901の左図の過去の被害地震の位置でわかるように、
1983年鳥取中部地震と、1711年岡山島根県境の正徳の地震:M6.8の位置も近い。

この地震で、「鳥取県大山で山崩れ、現在の鳥取県で死者4人の被害が生じ、岡山県内でも家屋の全潰118棟などの被害がありました。鳥取地震の起り方に似ている」

上記のように、本サイト岡山県倉敷市:9/26以降、203-206ベクレルの異常値もあるので、
1711年岡山島根県境の正徳の地震の再来も気がかりです。


まとめますと、
鳥取県中部有感地震は、8/20、8/21、8/24、8/30、8/31、9/26、9/28と続いている。
本サイトの 島根県東部と岡山県倉敷市で、大気中ラドン濃度の異常が続いている。

特に、岡山県倉敷市で9/26以降、203-206ベクレル。

1943年の鳥取地震から,2000/10/6の鳥取県西部地震まで、活発な地震活動の地域に移動がみられます。

1983年;鳥取中部地震と1985年:大山の地震では、間隔も短い。
1983年;鳥取中部地震と、1711年岡山島根県境の正徳の地震、1985年:大山の地震が地理的にちかい

島根県東部&鳥取県大山付近は、地震活動空白域だが、
特に、鳥取県大山付近が注目される。

地震発生時期は、本サイトの 島根県東部と岡山県倉敷市で、大気中ラドン濃度の異常が収束してからと推察します。
山陰の地震は震源が浅く、揺れやすいので、揺れに対する、防災を進めましょう。


●観測者仲間の観測、観察:9/28
昨日報告と、ほぼ同じですが、

東京日野市観測点で、久しぶりに
直下型/クリップ落下。
直ちに復旧

※9/7の茨城県南部:M4.9:最大震度4の前日以来です。

昨日報告の茨城県南部2観測点の異変、埼玉県春日部市の異変に続く、東京日野市観測点の異変です。

   
 図2016092901    
 2016/
09/28
5:59
 ●観測者仲間の観測、観察:9/27

○埼玉県春日部市

・西玄関の磁石、東に5度程偏角中
★南側のクリップ通常4連にもどりました。久しぶりです。
・すず落下装置、異常無し。

○滋賀大津市北部
鈴落下装置
西側「磁石2個」 落下なし。
  「磁石4個」 落下なし。
      

南側「磁石2個」 8/2より 落下中。

  「磁石4個」 こちらは落下なし。

北側「磁石2個」 7/14より落下中。  
  「磁石4個」 8/26より落下中でしたが、9/8復活。9/9より再度落下中。
本日9/27に復活しました。


○石川南加賀
夕日の沈む西は断層雲と濃いオレンジでした。

○宮崎県中部内陸部

・ピンク色の朝焼けあり。
・1鈴落下中、4鈴磁力低下中

★★

埼玉県春日部市の報告は、9/23にまとめてありますが、
9/27も、磁石、東に5度程偏角中。

23日:関東東方沖 M6.5の前と同じ。
ただ、南側のクリップの磁力回復は、久しぶりだった。

昨日報告の、茨城県南部の2観測点の異変、埼玉県春日部市の異変、
合わせて、3件の異変。


関東東方沖のM7クラスの地震、念のため、茨城沖、福島沖方面も警戒。


○滋賀県大津市の鈴落下装置の北指向の磁力低下
8/26-9/26までの凡そ1か月間続きました。

本サイト空の掲示板で、レモンさんが、9/15&9/16&9/19と、若狭湾方面の大気重力波発生を報告された。
これらと関係するものと思われます。

本サイト石川県南加賀地方の大気中ラドン濃度で、軽度の異変はあるものの、大きな異変はない。
地震が発生しても、中規模程度かと推察します。


○宮崎県中部内陸部の磁力低下が継続中



 2016/
09/27
6:01
 ●沖縄本島近海地震

○地震の概要
発生日時:9月26日14時19分
マグニチュード 5.6
場所および深さ:沖縄本島近海、深さ44km
震度:沖永良部島の鹿児島県知名町(ちなちょう)で震度5弱を観測したほか、鹿児島県から沖縄県にかけて震度4~1を観測しました。

1923年1月以降の周辺の地震活動を見ますと、
1938/6/16:M6.9、1995/10/18:M6.9が発生し、この両者の地震が最大規模の地震だった。

○前兆
本サイトの沖縄本島那覇市の大気中ラドン濃度観測開始は、2016/8/10で、本日まで、凡そ50日間の観測です。
観測値の変動を、図2016092701に示した。

8/19:49ベクレルを観測してから、ラドン濃度上昇。
8/28-9/1:56-58ベクレルを観測。

その後、減衰し、9/17には、18ベクレルとなる。

地震発生は、その10日後だった。
本日夜の観測では、16ベクレルで、観測開始以来の最低値となる。

観測期間がまだ浅いのですが、今回の濃度変動と地震発生を解析すると、
今後の沖縄周辺の大きな地震活動の前兆把握ができると期待できます。


●23日09時14分:関東東方沖 M6.5 震度1:その4

1、本サイト環境自然などなんでも掲示板
[38834] 磁力の低下 Name:茨城沿岸ケイ New 2016/09/26(月) 10:45 

今朝5時頃 (茨城県鉾田市)自宅東側の磁石が2cm位ずり下がっていました。
強力磁石で厚紙を挟んでいます。
設置して4年経ちますが、これほど下がったことはありません。

2、本サイト茨城県南部観測点:9/26
22時:電磁波計振り切れ

★★
茨城県南部の上記の2観測点の9/26の異常。
たいへん気がかりです。

2、神奈川県相模原市植物生体電位観測:2016/9/21-9/27
観測値の変動を、図2016092702に示した。

23日09時14分:関東東方沖 M6.5 の地震をとらえているように思われる。
その後、植物生体電位の変動は、さらに大きくなり、現時刻も継続中。

3、今後
房総沖巨大地震モニタリングは、9/6、9/20に行いましたが、

巨大地震を俯瞰できる指標は
8/29-9/27まで、30日間継続中。9/19から、さらに大きなウルトラ異常となる。

こちらは、未だ、最も激しい前兆まっっただ中で、未だ収束せず。地震発生の準備はできていません。

一方、現時点では、
関東東方沖 :三重会合点北側の地震が、上記の観測結果により、9/23より、大きくなる可能性があります。

9/23にも報告しましたが、三重会合点の北側の地震で、大きな地震は何といっても、1953年房総沖地震です。
地震の規模: マグニチュード7.4

各地の震度: 千葉県 震度5 東京千代田区大手町:震度4

地震発生:11月26日2時49分

津波: 地震発生15分後の午前3時4分に千葉,茨城,神奈川,静岡に大津波警報を発令するが
「発震時間が干潮のため(中央気象庁地震課長談)」津波は小さかった。

千葉県銚子市 3メートル
千葉県勝浦市 1メートル80センチ
千葉県館山市富崎 1メートル50センチ(午前4時40分)
茨城県那珂湊町 80センチ
静岡県下田町 30センチ

このように、揺れは、最大でも、震度5程度ですが、問題は津波。
上記記載通り、1953年房総沖地震では、発震時間が干潮のため、津波は小さかった。

津波防災だけは必須です。


●9/26;鳥取県中部地震

震度は2で小さかったが、鳥取県中部有感地震は、8/20、8/21、8/24、8/30、8/31、9/26と続いています。

本サイト島根県東部&山口県西部大気中ラドン濃度異常を
8/11&8/14&8/18日報で、山陰地方の地震活動を詳述し、

島根県東部&鳥取県大山付近
安芸灘~伊予灘~豊後水道で、

被害地震が発生する可能性があると報告しました。

大気中ラドン濃度観測
島根県東部観測点:9/26:75ベクレル。

9/11から観測開始した、隣県の岡山県倉敷市観測点
9/25:198ベクレル
9/26:203ベクレル

大きな異常値を観測しました。

島根県東部のみならず、岡山県倉敷市観測点でも、異変がみられます。

また、報告します。


●観測者仲間の観測、観察:9/26
○東京葛飾
直下型も水平型も全体的に磁力回復しました。
直下型は磁力回復で終息。スタンバイのようです。

南側は、直下型,水平型ブックスタンド,冷蔵庫磁石など、昨日は中規模の磁力低下していましたが一日で回復しました。

○宮崎県中部内陸部
1鈴落下中、4鈴磁力低下中

★★
宮崎県中部内陸部の磁力低下が継続中
   
 図2016092701  
 図2016092702
 2016/
09/26
5:38
 ●富山県東部の地震活動

○概要
平成28年8月終わり頃から発生している富山県東部の地震活動について:
地震解説資料第3号:平成 28 年 9 月 23 日 :富山地方気象台→こちら

(引用開始)
平成28年8月終わり頃から富山県東部(黒部湖の北側付近)で発生している地震活動は、
9月23日現在、これまでと同様、マグニチュード2程度の地震が発生するなど活発な状態が続いています。

震源は浅く、近くでは人が感じる程度の揺れとなっている可能性があります。引き続き地震活動に注意が必要です。
(中略)
なお、活発な地震活動の領域から南西約10kmにある、弥陀ヶ原の火山活動には特段の変化はなく、直接の関係はありません。
(引用終了)

★★
立山周辺の地震活動です。
今回の震源にちかい活火山の弥陀ヶ原(みだがはら)。

広義の火山性地震が活発化したのが、1990年です。
2 月18 日~3 月上旬。南南東約10 ㎞で地震群発、最大M4.9。
10 月29 日~11 月4 日 同じ場所で地震群発、最大M2.6。

東日本大震災後の2011年10-12月。一時的に地震が増加したが、1990年ほどではなかった。

この特異的な1990年
1990/2/20:伊豆大島近海津波:M6.5:横浜、東京震度4:
1990/9/24:東海道はるか沖津波:M6.6:三宅島震度3

羽鳥徳太郎(1991)、伊豆諸島周辺における津波の規模
--1990年2月20日大島近海津波・1990年9月24日東海道はるか沖津波--、地震第2号第44巻(1991)297-303頁

この文献にあるように、伊豆小笠原島弧で、津波を伴った地震は珍しい。
それも、同じ年に、2回発生。発生時期も、弥陀ヶ原火山性地震発生時期と同じです。

今回の2016年、富山県東部(立山周辺)地震。
9月中旬から活発化している房総半島沖三重会合点の群発地震発生時期と時期を同じにしています。

思えば、2011年の東日本大震災。
2011/2/27、岐阜県飛騨地方で、24回の有感地震。
有感地震の群発地震は、散発的にほぼ1年間続いた。

飛騨山脈の飛騨地方や立山黒部方面の火山性地震と津波を伴うような本州周辺の大きな地震。
時期を一緒にしている場合があります。

今回の2016年、富山県東部(立山周辺)地震。
過去、非常に地震活動が活発化した1990年の1例しかないが、

伊豆小笠原海溝&この海溝の北端:三重会合点付近の地震活動と関連性が疑われます。


●観測者仲間の観測、観察:9/25

○青森県八戸市
クリップ2連、水位正常
ドアベル磁力低下
鈴落下装置変化無し

○東京葛飾
磁力は全体的に低下しました。
南側の磁力が一番低下しています。

○愛知県東部

・方位磁石
朝/夜:3度東偏角

・鈴落下装置
南東側 落下なし
南西側 2013/5.27~落下 1216日目
北西側 落下なし
☆南西側の鈴が落下して3年以上経ちます。
毎日鈴を磁石に近づけて様子をみていますが、
今だに磁力は感じられません。

☆窓のレースカーテンを開け閉めして気付いたのですが、
1週間程前から家全体のカーテンのマグネットランナーの磁力が
落ちているように感じます。

○宮崎県中部内陸部

・1鈴落下中、4鈴更に磁力低下(指で糸に軽く触っただけで落下する)


★★
青森八戸、東京葛飾、愛知県東部、九州宮崎
磁力が落ちています。
特に、地震発生が迫ると推察する青森八戸と九州が注目されます。


 2016/
09/25
6:12
 ●23日09時14分:関東東方沖 M6.5 震度1:その3

○概要
最近24時間では、
昨日報告後、三重会合点の北側で、M4.9,M4.9の2回の地震が発生。
9/22以降、三重会合点の北側のM4.5以上の地震は、19回となった。

1990年以降、M4.5以上の三重会合点一帯の地震活動を、USGSで、検索した。

短期間に、このような群発的な地震活動は、今まで発生しておらず、
今回が初めてでした。異常な事態です。

今回に近い例としては、
2004/5/15-2004/6/20までの35日の間に、21回、M4.5以上の地震が
主に、三重会合点の南側で発生したことがありました。

2004/5/30:M6.5の地震が最大で、首都圏で最大震度1の地震が発生した。
この地震により、伊豆諸島の三宅島、大島、八丈島等で高さ10cm未満の津波を観測した。

この地震の凡そ3か月後の、2004/9/5:紀伊半島南東沖で、双子の地震:M7.1&M7.4の地震が発生。

震度5弱を和歌山や奈良で観測した。
この地震で死者は出なかったが、けが人が多数出たほか、沿岸部では津波が観測され、港の漁船が壊れるなどの被害があった。

今回も、やはり、数カ月後には、伊豆小笠原海溝を中心に、本州で、被害地震が発生する可能性もあります


○本サイト埼玉県春日部市観測点
自然科学の観測観察で、なにか、すばらしい発見をするためには、
まずは、「「ツボを得た観測点を探すこと」」が肝要です。

今回の三重会合点の北側の群発地震では、本サイト埼玉県春日部市観測点が、「「ツボを得た観測点」」です。

21日
・西玄関の磁石、朝5度東偏角中だったが、昼に、0に戻っている事に気づく、様子をみて13時半頃再確認した所、東に3度程偏角。現在も継続中。

・南側のクリップ通常4連、現在3連
・すず落下装置、異常無し。

22日
・冷蔵庫の壁に付いてる吸盤、落下。冷蔵庫の朱鷺の形の磁石、ずり落ち。
・西玄関の磁石、朝3度、18時帰宅確認。1度ほど東偏角中。

・南側のクリップ通常4連、現在3連
・すず落下装置、異常無し。

23日
・西玄関の磁石、朝0度に戻っている。現在も継続中。
・南側のクリップ通常4連、現在3連
・すず落下装置、異常無し。

24日
西玄関の磁石、朝0度、お昼頃、東に5度程偏角している事に気付き、継続中 です。


★★
9/21、9/22と、磁石の東偏角&冷蔵庫の壁の磁石のずり落ちが発生。

9/23の朝には、収束。
23日09時14分:関東東方沖 M6.5発生

9/24;昼に再度、磁石の東偏角←9/21と現時刻では同程度

今後、どのような変化があるかわかりませんが、今のところですと、
9/23と同程度の地震が推察されます。

9/23と同程度の地震ですと、三重会合点付近の地震ですと、
首都圏では、大きな揺れはありません。

上記のように、後(数カ月先)がこわいです。

 2016/
09/24
5:22
 ●23日09時14分:関東東方沖 M6.5 震度1:その2

○概要
昨晩報告後も、三重会合点の北側で、

M4.6、M5.2、M4.6、M4.9、M4.5と続いた。

そうして、驚くことに、その後は、
9/21:01:22:鳥島近海、海溝型地震:M6.3:
この震源の近郊で、M5.2の地震が発生。

9/21鳥島近海地震については、9・21詳述した通りです。

伊豆小笠原海溝の北端の三重会合点と、鳥島の東;伊豆小笠原海溝付近の地震
両者が連動して動いています。


○9/24の予想

本サイト環境自然などなんでも掲示板
[38813] 日本上空のTEC 9月23日 Name:子牛 New 2016/09/24(土) 05:01
日本上空における最新6日間のTEC値 

9月23日
低緯度地方で夕方に+3σの山があります。要注意です。

それ以外の、本サイトの関東の観測者で、9/23の観測観察で、新たな異常はありません。

9/23と同程度のM5クラスの地震(最大M6クラス)が、本日も、
房総半島南東沖の三重会合点&鳥島の東;伊豆小笠原海溝で、

続くと思われます。

首都圏への大きな揺れや津波の影響は、本日は、心配ないと思われます。


 2016/
09/23
16:38
 ●23日09時14分:関東東方沖 M6.5 震度1

○概要
関東東方沖で、M7に近い大きな地震が発生した。
しかし、震度は、宮城から静岡までの広範囲であったが、震度1であった。

○予想との関連
9/22、9/23の日報で、
「「首都圏、茨城県南部地震や千葉県東方沖地震を中心に、最大震度5弱(ごく一部地域で、震度5強)の強い地震に警戒」」

千葉県東方沖に近い位置で、大きな地震で予想通りであったが、震度は1で、予想よりかなり小さく、不幸中の幸いだった。

○解析
図2016092301に、今回の震源付近で発生している活発な地震活動とその特異性を示した。

今回の震源付近では、
9/16:M4.6、9/22:M4.7、9/23:M5.3、9/23:M5.3、
9/23:M6.2(上記記載の有感地震)

9/23:M4.5、M4.9、M4.5、M5.2、M5.1
9/23だけでも、M4.5以上の地震が6回も発生しています。

位置的には、房総半島南東沖の三重会合点の北側です。


今回の震源付近では、2012年に大きな発見が発表されました。

2014/1/14に詳しく報告しましたが、

渡辺満久(東洋大)・中田 高・後藤秀昭(広島大)・鈴木康弘(名古屋大)・隈元 崇(岡山大)・
徳山英一(東京大)・西澤あずさ(海上保安庁)・木戸ゆかり(海洋研究開発機構)

日本海溝とその周辺の活断層と巨大地震
2012年度日本地理学会春季学術大会 日本地理学会発表要旨集100047

(引用開始)
房総沖から三重会合点以南にかけての海溝軸の陸側に、
比高2000m、延長300kmに達する変動崖が連続する。
また、三重会合点より南では、さらに西側に比高 3000mを超える大規模な撓曲崖が発達している。
(引用終了)

2012年学会発表されたように、
房総半島南東の太平洋の海底に、これまで存在が知られていなかった長大な二つの活断層が存在する

長さは160キロと300キロで、一度にそれぞれの断層全体が動けば、いずれもマグニチュード(M)8~9の地震を起こす可能性がある。

上記の渡辺満久・東洋大教授(変動地形学)は
「ノーマークで未調査の活断層。強い揺れや津波が関東南部や東海地方に及ぶ可能性があり、早急に詳しく調査するべきだ」と述べています。


○1950年以降の房総半島南東沖の三重会合点付近のM6以上の地震(USGS:DB検索による)

今回の震源位置の三重会合点の北側のM6以上の地震は、三重会合点の南側に比べて、かなり少ない。

三重会合点の北側の地震で、大きな地震は何といっても、1953年房総沖地震です。
1953年(昭和28年)11月26日2時49分に発生した地震。

震源の位置は、北緯34度9分24秒 東経141度24分12秒、規模はマグニチュード7.4(Mw 7.9)。
銚子付近で2~3mの津波を観測。この地震では初めて津波警報(大津波)が発表された。

今回の震源の凡そ20km北東が1953年房総沖地震の震源だった。

位置的にみると
2012年に発見された上記記載の東側の300Kmの巨大な活断層の一部が、動いたように思われます。

この巨大な活断層では、上記記載のように、東側の300Kmの巨大な活断層全体が動けば、M9に近い巨大地震が発生します。

蛇足ですが、三重会合点の南側の最近のM6以上の地震。

2004/5/30:房総半島南東沖:M6.7:伊豆諸島の三宅島、大島、八丈島等で10cm未満の高さの津波を観測
2005/1/19:房総半島南東沖:M6.8:伊豆諸島の三宅島、大島、八丈島等で30cm以下の高さの津波を観測
(この半年後の2005/7/23:千葉県北西部地震:M6.:震度5強、都心で大きな被害が発生)

今回の9/23:M6.5の地震で、津波の発生もなく、運がよかった。


○今後
当面は、今回の「「房総半島南東沖の三重会合点の北側」」の活発な地震活動がいつまで続くのか。

数種類の観測から推察すると、後続する大きな地震が懸念されます。

揺れや津波防災の確認をお勧めします。
また、報告します。
 
図2016092301
 2016/
09/23
6:17
 ●観測者仲間の観測、観察:9/22

○埼玉県春日部市
・冷蔵庫の壁に付いてる吸盤、落下。冷蔵庫の朱鷺の形の磁石、ずり落ち。

○東京葛飾
直下型の磁力低下、水平型の磁力終息、この組み合わせの時は、
過去歴では内陸部か内陸に近い沖の東,西が揺れています。

今日、山梨県東部や千葉北東部が揺れましたが、
まだ千葉東方沖,茨城南部などが揺れるのかも知れません。

○宮崎県中部内陸部
・1鈴落下中(他4鈴のみ磁力低下、2,3磁力戻る)


★★
昨日報告の通り、
「「首都圏、茨城県南部地震や千葉県東方沖地震を中心に、最大震度5弱(ごく一部地域で、震度5強)の強い地震に警戒」」

埼玉県春日部の冷蔵庫の磁石も磁力低下し、ずり落ちた。


宮崎県中部内陸部観察の磁力低下は、まだ続いています。
熊本県北部観測点の大気中ラドン濃度観測も、9/22:やや上昇し、49ベクレル。

まだ終息しておらず、地震発生の準備は、まだできていないのかもしれません。


 2016/
09/22
5:49
 ●九州、首都圏、東北から北海道太平洋側、地震に注意

1、九州

○本サイト宮崎県中部内陸部の大気中ラドン濃度異変
1、2016/6/19-6/28:最高濃度238ベクレル
2、2016/8/5-8/12:最高濃度202ベクレル
3、2016/8/19-8/26:最高濃度148ベクレル
4、2016/8/31-9/21(継続中):最高濃度590ベクレル

4回目の異変は、ウルトラ異変です。
宮崎県中部で、台風の影響などで、雷発生が多かったので、その影響もあると思われますが、

それを差し引いても、異常です。
素直に考えると、震災クラスの異変濃度と、異変期間です。


○九州福岡市トチローの地震と電磁波教室
VLF帯ノイズで、9/21の18時ごろまでは、ノイズがやや多かったが、それ以降、現時刻まで、静穏で、収束しています。


上記、二つの観測や、 本サイト空の掲示板 No.40012 9月20日:「九州の中部から北部にかけて、未完成さざ波雲」
九州は強い地震警戒です。

特に、
「「日奈久断層帯の南西区間;熊本県天草、八代方面又は布田川断層帯:宇土区間」」


2、首都圏
本サイト茨城県南部
9/19に続き、9/20も電磁波計振り切れ。
特に、9/20は、朝も夜も電磁波計振り切れ。激しい地震電磁気現象による現象が継続中。

9/21
ラドンも、電磁波計も終息値となってきました

★★
首都圏、茨城県南部地震や千葉県東方沖地震を中心に、最大震度5弱(ごく一部地域で、震度5強)の強い地震に警戒


3、東北から北海道太平洋側
凡そ10日間継続した、本サイト青森県八戸観測点の水位の低下や磁力の低下観測が、収束し、スタンバイに近くなった。

東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。



 2016/
09/21
6:47
 ●9/21:01:22:鳥島近海、海溝型地震:M6.3

○概要と解析
9月21日01時22分頃、鳥島近海(北緯30.5度、東経142.3度)でM6.3。震源の深さは約10km。
異常震域で、宮城県や横浜で、震度1を観測した。

鳥島近海の地震は、鳥島の西が震源の深発地震がおおいのですが、
今回は、鳥島の東の伊豆小笠原海溝の海溝型地震で、深さが10kmだった。

鳥島の東の伊豆小笠原海溝の地震をUSGSで、M6以上、1955年以降の条件で検索すると、
この位置では、過去60年間では、発生していなかった。

昨日、報告したように、
8/29-9/19まで、21日間、伊豆小笠原諸島の指標としている観測が、大きな、本格的な変動を継続し、
9/19午後から、ウルトラ変動が始まっています。

そのウルトラ変動開始後、凡そ37時間後に、本地震は発生しています。
前駆的な活動が始まったのかもしれません。

この位置では、過去60年間、M6以上の地震は発生していないのですが、ほぼ同じ北緯の、
海溝のアウターライズの位置で

2015/5/31:M6.2:深さ6kmの地震が発生。

2015年5月30日の小笠原西方沖地震M8・1、深さ682kmの超深発巨大地震発生後、
24時間以内に、発生したアウターライズ地震です。

注目される位置で、今回の鳥島近海、海溝型地震:M6.3が発生しました。


●観測者仲間の観測、観察:9/20

○青森県八戸市
クリップ2連、水位ほぼ正常
ドアベル磁力正常
鈴落下装置変化無し

○茨城県南部
5時:電磁波計振り切れ
23時:電磁波計振り切れ

○ 宮崎県中部内陸部
・1鈴落下中。鈴は落ちていませんが、全部の鈴の磁力低下あり。(糸を触ると張りがない)

★★
○青森県八戸市
凡そ10日間継続した、水位の低下や磁力の低下観測が、収束し、スタンバイに近くなった。

東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。


○茨城県南部
9/19に続き、9/20も電磁波計振り切れ。
特に、9/20は、朝も夜も電磁波計振り切れ。激しい地震電磁気現象による現象が継続中。

茨城県南部:首都圏含む:揺れそうです。
また報告します。

○宮崎県中部内陸部
大きなラドン濃度異変が収束中。
3種類の磁力が異なる鈴落下装置を観察ですが、すべてで、鈴の磁力低下あり。

本サイト空の掲示板
No.40012 9月20日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、九州の中部から北部にかけて、未完成さざ波雲が見られます。

本観測点の西:日奈久断層帯の南西区間;熊本県天草、八代方面又は布田川断層帯:宇土区間で、
大きな地震が懸念されます。



 2016/
09/20
5:19
  ◎房総沖巨大地震モニタリング:前回モニタリング:9/6

●震源の予想:2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

※防災のポイント
伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

もし、発生する地震が、アウターライズ地震であった場合には、
九州方面で、津波の波高が、通常の海溝型地震にくらべ、凡そ倍になり、5-8mの津波が、九州太平洋側を襲う。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。


●今後の巨大地震を俯瞰できる指標:指標TOP:場所:伊豆小笠原諸島:3年間の観測

2016/5/3から大きな変動が始まり、7/28まで、ほぼ3か月間継続した。

7/30:マリアナ諸島 M7.6: 深さ260km
大深発地震が発生し、7/31以降、この大きな変動は、一旦、静穏化した。

その後、8/28までは、凡そ静穏な状態が続いた。

8/29、3年間の観測では初めて、大きな変動が観測された。
その後、この大きな変動は継続し、
8/29-9/19まで、21日間、継続しています。

本巨大地震発生に向けた、大きな変動が始まった。

さらに、9/19午後には、さらに、数段も大きな変化となり、継続しています。
この大きな変動を、他の観測で、とらえていないか、探しました。

本サイト環境自然などなんでも掲示板
[38786] 日本上空のTEC 9月19日 

日本上空における最新6日間のTEC値 
9月19日、
緯度29度で夕に上昇があります。


★★
緯度45度、41度、37度、33度では、静穏でありながら、緯度29度のみ、異常があります。
伊豆諸島の伊豆鳥島の緯度が、30度29分、
伊豆諸島の最南端:孀婦岩(そうふがん)の緯度が、29度47分

南西諸島の沖縄本島の緯度が、27度
南西諸島の奄美大島の緯度が、28度19分

本サイトの沖縄本島那覇市観測点の大気中ラドン濃度は、9/19:18ベクレルです。

ほぼ正常値で、日本上空のTEC:緯度29度の異変は、南西諸島方面ではなく、
伊豆諸島南部方面と推察します。

伊豆諸島の伊豆鳥島に私どもの観測点があれば、確認できるのですが、伊豆鳥島は無人島です。

偶然かもしれませんが、本サイト茨城県南部観測点の同日夜の観測で、電磁波計が振りきれた。
最近継続する茨城周辺の活発な地震活動は、本巨大地震の前駆活動かもしれません。

(南関東で大地震が発生するときには、北関東に地震活動が先駆する)


以上まとめますと、
伊豆小笠原諸島の指標としている観測が、8/29-9/19まで、21日間、継続し、
9/19午後には、さらにウルトラ変動となった。

このきわめて大きな変動は、日本上空の緯度29度のTEC値が、同日午後に、大きな変動を観測したことにより
裏付けられる。


地震発生危険度判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
M8クラスの地震の場合には、
前兆期間が、1-3か月であるため、本年10月から12月の間に、巨大地震は発生すると予想する。

M9クラスのスーパー巨大地震である場合には、さらに前兆期間が長く、
来年1-2月頃と予想する。

赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。

しかし、以前報告したように、
北緯30-34度、東経137-146度の地域(伊豆小笠原海溝、南海トラフ)で、巨大地震の発生が迫るという
Alexey Lyubushin氏の本年4月のヨーロッパ地球科学連合での学会報告があるように、

次第次第に、巨大地震発生は、迫ってきています。
津波防災を中心に、防災の準備を進めましょう。

 2016/
09/18
6:53
 
○観測者仲間の観測、観察:9/16&9/17

○9/16
石川南加賀地方
18時頃外に出ると、南から放射状雲が見られ、そこから広がるように畝雲が東↔西にずらりと並んでいました。また、コンパスが30度左にずれていました。

東京葛飾
直下型西と北の磁力が顕著な低下です。

水位…朝1cm低下まで回復→23時、再び5cm低下してました。

○9/17
青森県八戸市
クリップ2連、水位低め
ドアベル磁力正常
鈴落下装置変化無し

ラドンが昨夜から-9の急落と今朝の空の様子は注意。

茨城県南部
5時:電磁波計振り切れ


大分南沿岸部
ラドン:観測期間5年間の最高値を、9/15&9/16:更新する。

★★
1、石川県加賀地方
本サイト空の掲示板で、同日の9/16、石川県白山市から、大きなさざ波雲が投稿されました。

ただ、石川県加賀地方の大気中ラドン濃度観測。
観測期間4年半。

8月中旬以降、1か月間、やや、ラドン濃度が高く、30-44ベクレル。
本観測点の+3σは、44ベクレルですので、8/20の観測値のみが、44ベクレルで、異常値だった。

やや、異変がみられますが、大きな異変ではないようです。

2、青森県八戸市

本サイト空の掲示板:No.40004 9月17日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、青森周辺に太いレンズ雲群が見られます。岩手沖には大気重力波が発生。


衛星画像のみならず、八戸観測点では、目視の地震雲を観察された。


3、茨城県南部
茨城県南部の電磁波計振り切りは、9/13&9/14:2日連続→9/17:千葉県東方沖:M5.1:最大震度3
この地震が対応地震だったと思われます。

9/17朝の電磁波計振り切れは、16:35の千葉県東方沖:M5.1の直前前兆だったか。
今後も、電磁波計振り切れが継続するか、注目です。





 2016/
09/17
6:19
 ●房総沖巨大地震モニタリング9/6追記4

新妻地質学研究所
月刊地震予報83)マリアナスラブと伊豆スラブの地震・三陸沖の地震・2016年9月の月刊地震予報
2016年9月7日 発行

(引用開始)
4.2016年9月の月刊地震予報

熊本地域の地震は,2016年8月に初動発震機構解(速報値)が5個・精査後7個・CMT解2個であり,
4月の186個・17個・10個から,
5月の33個・8個・0個,
6月の10個・4個・1個,
7月の7個・11個・1個と
7月からの長期化傾向を保持しており,警戒が必要である(2016年4月・5月・6月・7月・8月西南日本月別IS).


2016年8月のマリアナスラブ・伊豆スラブの地震は,
同心円状屈曲したまま下部マントル上面に達するマリアナスラブと
平面化して下部マントルに突入する伊豆スラブの活動が活発化していることを示している.

この活発化は,太平洋スラブ全体の下部マントルへの崩落の鍵を握っていることから,
両スラブの間に予想されるスラブの裂け目上に位置する西之島の火山活動の動向(速報48),
日本列島全体における応力状態の改編に対応した新たな地震の発生にも注意が必要である.

フィリピン海プレートの沈込域の1994年10以降のプレート運動面積に対する総地震断層面積の比は,
熊本地震が起こり0.484から0.506に増大したが,8月までに0.505と減少しており,西南日本から琉球域の巨大地震への警戒が必要である.
(引用終了)


★★
1、マリアナスラブの同心円状屈曲と伊豆スラブの平面化

上記マリアナスラブの同心円状屈曲と伊豆スラブの平面化の詳しい解説は、
上記月刊地震予報83)の第2項をお読みください。


2、「太平洋スラブ全体の下部マントルへの崩落の鍵」
上記記載の「太平洋スラブ全体の下部マントルへの崩落の鍵」は依然詳しく報告した通りです。

再度記載します。

2015年5月30日の小笠原西方沖地震M8・1、深さ682kmは、
「メガリスの崩落」(太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落)であったと解析されている

「メガリスの崩落」は
入舩徹男 愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター長
新版:地球旅行(3)5マントルをゆく
→こちら

http://www.grc.ehime-u.ac.jp/legacy/titei-1-3.html

非常にわかりやすく書かれています。
沈み込むプレート(スラブ)が、マントル半ば660km付近にしばらく滞在後、下部マントル中へ落下するという考えは、
洋式水洗トイレの水を流す (flush)ことに例えてフラッシュモデルと称されています。

ちょうどXXXが便器 の底に吸い込まれるように、プレートの塊は下部マントルへ落ちていくことになります。

2006年「日本沈没」→こちら

https://www.youtube.com/watch?v=HDMa0MAjjFk

ウインドーの下スライダーを動かしてこの映画の
6分10秒から8分までのところを見てください。メガリスの崩落という現象を説明しています。


3、予想巨大地震との関連
マリアナスラブと伊豆スラブ。活動が活発化しています。

両スラブの間に予想されるスラブの裂け目上に位置する西之島を新妻先生は注目されていますが、

私どもは、この一帯で、巨大地震が発生すると予想しています。
日本で最も大きな地殻変動が現在発生している場所です。


 2016/
09/16
6:02
 ●本サイト空の掲示板
No.39995 9月13日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、青森遙香東方沖から根室南東沖に大気重力波が発生。
根室半島南東沖には、断層状雲も現れました。
根室半島南東沖に注目したいと思います。

★★
8/25、8/26、9/11、9/12と千島列島を中心に広範囲に大気重力が発生したが、
9/13には、南下し、
青森はるか東方沖から根室南東沖に大気重力波が発生。

大きな現象です。

東北から北海道太平洋側(特に、根室半島南東沖):M7(M7.5)
この前兆は極めて長いです。

北海道稚内電離層観測点の大きな異常
7/29、8/1、8/7、8/17と報告しましたが、fxEs:スポラディックE層臨界周波数、fof2:F2層臨界周波数が異常に高い。
この状態が、1か月以上ほぼ毎日連続しています。

次第次第に異変の程度は収束傾向で、スタンバイに近いです。


本日時間がないため、明日、栃木県周辺の前兆を報告します。

 2016/
09/15
5:49
●巨大地震の発生リスク 満潮時に高まる 過去20年間の大地震を分析 東大
ハザードラボ;2016年09月13日 12時16分
(引用開始)
 2011年の東日本大震災をはじめ、インドネシア・スマトラ島沖地震など、過去20年間に起きた巨大地震を調べた結果、
潮の満ち引きが大きくなる大潮の前後に地震の発生リスクが高まることを東京大学の研究グループが発見した。

英科学誌『ネイチャー・ジオサイエンス』に13日に掲載された論文によると、
東大の井出哲教授らのグループは、過去20年間に起きたマグニチュード(M)5.5以上の巨大地震の2週間前の潮の満ち引きの大きさと、地震の振幅(中央値と最大値との差)を分析。

その結果、小さな地震でははっきりした相関関係は見られなかったが、
2004年12月にインドネシア・スマトラ島沖で起きたM9.1の地震は大潮の日に発生していたほか、
2010年2月のチリ・マウレ地震(M8.8)や東日本大震災(M9.0)を含むいくつかの地震は、干潮時と満潮時の差が大きい時期に起きていたことを突き止めた。

太陽や月の重力が、地球上の断層をすべりへと押しやる可能性は従来も指摘されていたが、潮の満ち引きが地震の引き金になることについては、確証が得られていなかった。
井出教授らは、潮位の変化によって海底を押す圧力が大きく変わると、プレートの沈み込み地帯の断層の動きに影響を及ぼす可能性があると指摘している。

巨大地震がどのように始まって、進化するかに関するメカニズムは、現時点では正確に解明されていないが、
今回の研究は、地震が多発する地域で、潮の満ち引きを知ることは、地震が発生するリスクをあらかじめ知るうえで役立つものと期待されている。
(引用終了)

★★
以前から、言われてきたことですが、『ネイチャー・ジオサイエンス』に論文として、掲載されたことにより、
大潮(満月や新月)の前後に、最後の一押しとして、潮の満ち引きが地震のトリガーになることが、

証明されたことになる。


●房総沖巨大地震モニタリング9/6追記3
読者の方から、「危険度判定を表記して下さい」とのリクエストでした。

地震発生危険度判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
M8クラスの地震の場合には、
前兆期間が、1-3か月であるため、本年10月から12月の間に、巨大地震は発生すると予想する。

M9クラスのスーパー巨大地震である場合には、さらに前兆期間が長く、
来年1-2月頃と予想する。

赤▲であるので、

赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。


●観測者仲間の観測、観察:9/14

○青森県八戸市
クリップ2連、水位低め
ドアベル磁力回復傾向

○茨城県南部
22時:電磁波計振り切れ

○埼玉県春日部市
13日の越谷震源の地震で磁石が戻らなかったので報告します。
西玄関の磁石、8日お昼、東に5度偏角に気づく、現在も偏角中。

○九州熊本県北部

熊本阿蘇方面の大気中ラドン濃度が
朝75 → 夕方32 
42の急落のようです。

★★
青森八戸の前兆は未だ収束せず。

茨城県南部の電磁波計振り切りは、9/13&9/14:2日連続
埼玉県春日部市 の磁力低下も報告された。

九州阿蘇のラドン急落ですが、
九州福岡市観測の、VLF帯ノイズレベルが、最近非常に高いので、心配しています。

未だ、別府島原地溝帯方面は、地震に注意。

もし、大きい地震であるならば、熊本地震発生時と同じように、
南西諸島~台湾方向で、まず、大きな地震が発生すると思われます。


 2016/
09/14
5:47
 ●9/13:13日19時12分埼玉県南部、震源の深さ:約80km、地震の規模:4.8
1、概要
埼玉県南部の深発地震でした、最大震度3を関東の広い範囲で観測した。


2、過去の埼玉県南部地震とその後の地震
深発地震ですから、浅い深度の地震が後続することが多い。

最近のM5に近い規模の地震では、

○2012/3/16:M5.2:深さ100km、最大震度3
(後続地震)
2012/4/1:福島県沖:M5.9:最大震度5弱
2012/4/29:千葉県北東部:M5.8:最大震度5弱

○2011/9/4:M4.7:深さ100km、最大震度3
(後続地震)
2011/9/21:茨城県北部:M5.2:最大震度5弱
2011/9/29:福島県浜通り:M5.4:最大震度5強

過去には、凡そ2-3週間後に、首都圏から福島で、震度5弱から5強の地震が後続した。


過去60年間の埼玉県南部の深発地震をUSGSで調べると、最大規模の地震はM5.7-M5.6であった。
1978/3/20:M5.7:深さ66km
(後続地震)
1978/6/12:宮城県沖地震 - M7.4、死者28人、津波あり。

1989/2/19:M5.6:深さ60km
(後続地震)
6月30日〜7月24日 伊豆半島東方沖で群発地震 :
7月9日に最大M5.5、熱海市で最大震度 4。7月13日に伊豆東部火山群の海底火山が噴火。

このように、大きな地震が3-4か月後に後続しています。

3、今後
本サイト観測者仲間の観測観察:9/13

○茨城県南部
21時:電磁波計振り切れ

○東京葛飾:
水位…9/14 0時すぎ、5cm低下しました。

★★
早速、埼玉県南部地震発生後、茨城県南部や東京葛飾で、新たな前兆が観測された。
また、報告します。

 2016/
09/13
5:45
 ●韓国南部 M5以上の地震2回 「観測史上、最大規模」
1、NHK NewsWeb :9月12日 21時51分
(引用開始)
韓国南部で12日夜、マグチュード5以上の地震が2回相次ぎ、韓国の気象庁は午後9時すぎから記者会見を開き、
1978年に韓国で観測を始めて以来、もっとも大きな規模だったと発表しました。

これまでに2人がけがをしたということで、警察や消防が被害の確認を進めています。

韓国の気象庁によりますと、日本時間の12日午後7時44分ごろ、
韓国南部キョンサン(慶尚)北道のキョンジュ(慶州)付近を震源とする地震がありました。
地震の規模を示すマグニチュードは5.1と推定されています。

また、およそ50分後の午後8時32分ごろ、同じキョンサン北道のキョンジュ付近で、
再び地震がありました。韓国の気象庁によりますと、マグニチュードは5.8と推定されています。

韓国の気象庁は午後9時すぎから記者会見を開き、
2回目の地震について、1978年に観測を始めて以来、
韓国で起きた地震としてはもっとも大きな規模だったと明らかにしました。

また、この地震でこれまでに2人がけがをしたということです。
一方、現地の消防や警察によりますと、住民からの問い合わせが相次いでいるほか、
周辺で携帯電話が通じなくなっているということです。
また、プサンの日本総領事館は現地の消防などに問い合わせて、
日本人に被害が出ていないかどうか確認を急いでいるということです。

震度5強から6弱程度の揺れか

12日夜、朝鮮半島南部を震源とするマグニチュード5クラスの地震が続いたことについて、

東京大学地震研究所の平田直教授は
「午後8時半すぎに起きたマグニチュード5クラスの地震では、
震源の近くでは日本の震度に換算すると5強から6弱程度の揺れとなった可能性があり、被害が出ていてもおかしくない。
日本と比べると韓国では地震は少ないが、歴史をさかのぼれば被害が出た地震が起きている。

朝鮮半島南部では、ことし7月にもマグニチュード4.9の地震が起きていて、
地震活動はやや活発な状態になっていると考えられる」と話しています。
(引用終了)

2、USGSデータベース地震抽出
1955年以降、M5以上、深さ100km未満の条件で、朝鮮半島から西日本の範囲内で、地震を抽出した。

韓国では、極めて、地震は少ないが、今回の震源付近では、近郊の沖合を含めて、
M5以上の地震が、最近61年間に、9回発生しています。
かなり、少ない頻度です。

過去の9回は、近郊の沖合の地震で、今回のような、内陸のM5以上の地震は初めてです。


今回のように、短期間の間に、連続したM5以上の地震が発生した過去例は、2回あります。

○1963/9/6:M5.8:韓国東方沖:日本海
 1963/9/7:M5.8:韓国東方沖:日本海

凡そ一か月前後、
1963/8/17:薩摩半島東方沖:M6.4
1963/10/3:宮崎日向灘:M6.2


○1981/4/15:M5.0:韓国東方沖:日本海
 1981/4/15:M5.3:韓国東方沖:日本海


凡そ一か月前後、
1981/3/18:薩摩半島東方沖:M5.0
1981/3/19:薩摩半島東方沖:M5.0

韓国で、最近61年間に、9回発生した、M5以上の地震をすべて見てみますと、
その前後に、西日本で、地震活動が活発です。

最後の韓国のM5以上の地震
2004/5/29:M5.3:韓国東方沖:日本海

凡そ三か月前後、
2004/9/5:紀伊半島南東沖双子の地震:M7.1&M7.4:津波を観測


以上、まとめますと、
韓国(東方沖含む)で、M5以上の地震が発生すると、その前後、日本でも、地震活動は活発化している。
今回も、熊本地震で、九州の地震活動は、活発です。

2004年の例もあるように、今後も、西日本の地震活動には注意です。

最近報告しているように、
本サイト宮崎県中部内陸部観測点や島根県東部観測点で、大気中ラドン濃度が異常値です。

 2016/
09/12
6:14
●8/26以来のサハリン、千島列島の前兆

本サイト空の掲示板
No.39990 9月11日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像は、千島列島全体に太平洋側に大気重力波発生。

★★
No.39934 8月25日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
カムチャッカ半島北部には、相変わらず大気重力波からさざ波雲が現れています。

No.39937 8月26日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
サハリンからロシア対岸の内陸部まで、広範囲の大気重力波が発生。
カムチャッカ半島北部のさざ波雲の出現と、本日の広範囲なサハリンの大気重力波の発生は気になります。

カムチャッカ半島東岸で、9/5:M6.3、9/7:M5.5&M4.8&M5.2&M4.6の活発な地震活動が発生。
上記8/25のカムチャッカ半島北部の大気重力波からさざ波雲の対応地震と推察する。

しかし、8/26のサハリンからロシア対岸の内陸部まで、広範囲の大気重力波に続き、
9/11には、きわめて大きな前兆が発生。ぜひ、衛星写真をご覧ください。

北海道稚内電離層観測点の大きな異常
7/29、8/1、8/7、8/17と報告しましたが、fxEs:スポラディックE層臨界周波数、fof2:F2層臨界周波数が異常に高い。
この状態が、1か月以上ほぼ毎日連続しています。


東北から北海道太平洋側(特に、青森県下北沖):M7(M7.5)
この前兆は極めて長いのですが、
千島列島で、巨大地震が発生すると、北海道太平洋側から三陸沖で、少し時間を置いて連鎖して大きな地震が発生することもあります。


●観測者仲間の観測、観察:9/11

○青森県八戸市
クリップ2連、水位低め
ドアベル磁力低下中
鈴落下装置変化無


○宮崎県中部内陸部:ラドンS報告
07時  218  19時  215 
23時  218

・16~17時の間、リビングやキッチンの電気が頻繁にチカチカする。
・鈴落下中


★★
9/3&9/4と、本サイト宮崎県中部内陸部の大気中ラドン濃度異変を報告しました。
1、2016/6/19-6/28:最高濃度238ベクレル
2、2016/8/5-8/12:最高濃度202ベクレル
3、2016/8/19-8/26:最高濃度148ベクレル
4、2016/8/31-9/11(継続中):最高濃度353ベクレル

4回目の濃度上昇の規模が大きく、未だ継続中です。

本観測点の西:日奈久断層帯の南西区間;熊本県天草、八代方面又は布田川断層帯:宇土区間
本観測点の東:日向灘、薩摩半島西方沖方面
本観測点の北東:安芸灘~伊予灘~豊後水道

3か所の可能性があります。
未だ、前兆継続中。収束せず。
 2016/
09/11
6:12
 ◎房総沖巨大地震モニタリング:9/6追記2

今後は、震源のさらに詳細な絞り込みや、巨大地震発生時期の絞り込みを行っていきます。

本サイト空の掲示板
No.39985 9月10日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

午前10時45分頃、135度~150度方位で、光環虹と波状雲が伴った宏観現象が見られました。
方角的には、伊豆諸島の青ヶ島から鳥島方向です。

【彩雲の中の波状雲がよく分かりますね。】


8/29以降で、第二回目の、前兆。
伊豆諸島の青ヶ島から鳥島:前兆1回目


●観測者仲間の観測、観察:9/10

○宮崎県北部沿岸部
姿を消していた猫が昨日1匹、今朝3匹戻ってきました。 お騒がせしました。

○青森県八戸市
クリップ2連、水位低め
ドアベル磁力低下
鈴落下装置変化無し

ラドン濃度の大幅な動きと磁力低下が気になります。


青森県八戸で、水位低下と磁力低下
未だ、前兆継続中。


 2016/
09/10
5:48
本サイト静岡市大気イオン濃度観測の異常値と本サイト山梨県鳴沢村大気中ラドン濃度の異常

本サイト静岡市大気イオン濃度観測プラスイオンの+3σ以上の異常値は、
8/17、8/19、8/21、8/22、8/25、8/29、8/30、9/5、9/6、9/7、9/9となり、
最近3週間で、11回もの異常値を観測した。

特に、9/9は、3800カウント:+8σのウルトラ異常値です。

最近10年間。同じ静岡市で、同じ観測機器、同じ観測方法で、観測された実績を
調べてみました。

10年間で、2度、プラスイオン3800カウント以上の異常値がありました。

○2012/1/6:プラスイオン4000カウント

対応地震
2012/1/23:福島県沖:M5.1:最大震度5弱
2012/1/28:山梨県東部・富士五湖:M5.4最大震度5弱
2012/2/8:佐渡付近:M5.7:最大震度5強


○2009/11/14:プラスイオン:4000カウント
対応地震
2009/12/17-12/20:伊豆半島東方沖群発地震:最大M5.1:最大震度5弱

上記2回のウルトラ異常値の観測後、凡そ1か月以内に、静岡市周辺で、活発な地震活動がみられた。
山梨県東部・富士五湖地震と伊豆半島東方沖群発地震。


そのため、再度、本サイトの静岡市観測点周辺の異常を再度、調べなおした。
本サイト山梨県鳴沢村大気中ラドン濃度の異変です。

本サイト山梨県鳴沢村大気中ラドン濃度の凡そ5年間の観測値の変動を 図2016091001に示した。

+3σ以上の異常値を最近2回観測。
6/15:42ベクレル;過去5年間の最高値
8/29:37ベクレル

グラフで見ると、6/15の最高濃度を頂点に、減衰しています。
大きな異変です。

今回の対応地震が、
本州の中心;富士山周辺で発生するのか、
昨日も報告した東北から北海道太平洋側(特に、青森県下北沖):M7(M7.5)クラスの地震であるのか
房総沖巨大地震モニタリング:9/6で報告した、8/29以降の本格的な巨大地震へのステップなのか

3つのうちの一つですが、大きな異変が始まっているのには、かわりありません。


   
 図2016091001    
 2016/
09/09
5:26
 ●本サイト環境自然などなんでも掲示板
[38733] 日本上空のTEC 9月8日 Name:子牛 New 2016/09/08(木)

○日本上空における最新6日間のTEC値 
9月8日、
全国的に昼に大きく5σ上昇しています。要注意です

○全電子数: 夜に沖縄が高く赤が出ています。

○変動成分: 
夜9時頃~東北地方にノイズが出始めています。

★★
日本上空のTEC値が+3σ以上、上昇している異常値です。

東北から北海道太平洋側(特に、青森県下北沖):M7(M7.5)クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告
この地震前兆が長かったが、収束に近く、最も差し迫った地震です。

首都圏は、昨日報告後、茨城県南部&東京日野市ともに、9/7は異変なく、差し迫った危険はない。


●観測者仲間の観測、観察:9/8

○宮崎県北部沿岸部
この1か月ほど我が家に勝手に居座っていた野良猫4匹が急に姿を消しました。
地震の前兆でなければいいなと家族と話してます。

○ 長野県長野市
もぐりん :底まで潜 行

★★
長野市での異変が続いています。
 2016/
09/08
18:17
●9/7:13:28:茨城県南部 M4.9:最大震度4

○概要
首都圏で、広範囲に、震度3-4を観測した。
茨城県南部で、最大震度4を観測したのは、7/20以来、凡そ50日ぶりだった。

○前兆
本サイトでは、首都圏の地震については、震度4以上の可能性がある場合には、なるべく、報告するようにしています。

昨日、日報で、茨城県南部周辺で、中規模クラスの地震が起こり、東京でもゆれそうだと報告しました。

○今後
本サイト
茨城県南部観測点:8/31&9/1&9/2&9/3&9/5に続き、9/7も、トリフィールド電磁波計が振り切れた。
東京東京都日野市観測点2:9/6に続き、9/7も、磁力:直下型/落下も直ちに復旧

9/7にも、両観測点で、異常が続いています。今後も続けば、再度の地震が懸念されます。
また、報告します。


●観測者仲間の観測、観察:9/7

○青森県八戸市
クリップ2連、水位低め
ドアベル磁力正常
鈴落下装置変化無し

クリップを替えたところ3連から2連になりました。


○東京葛飾
直下型西6連という連鎖数でも、地震で落下しなかったです。磁力強力です。
他の震源かも知れませんが、関東圏まだ後続ありそうな気がします。


★★
青森八戸は未だ前兆収束せず。
 2016/
09/07
5:35
 ◎房総沖巨大地震モニタリング:9/6追記1

今後は、震源のさらに詳細な絞り込みや、巨大地震発生時期の絞り込みを行っていきます。

本サイト空の掲示板
No.39973 9月6日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
八丈島東方沖の縦状に発生した断層状亀裂雲。


8/29以降で、第一回目の、衛星画像前兆。
八丈島東方沖:前兆1回目


◎首都圏ややゆれそうです。
茨城県南部さんは、8/31&9/1&9/2&9/3に続き、9/5、電磁波計振り切れ 。地震電磁気現象。

本サイト東京都日野市観測点2:9/6
磁力
直下型/落下も直ちに復旧


茨城県南部周辺で、中規模クラスの地震が起きそうです。震災クラスではないものの、注意。
東京都日野市でも一時的に磁力が低下したので、東京でもやや揺れそうです。



 2016/
09/06
5:39
 ◎房総沖巨大地震モニタリング

●震源の予想:2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

※防災のポイント
伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

もし、発生する地震が、アウターライズ地震であった場合には、
九州方面で、津波の波高が、通常の海溝型地震にくらべ、凡そ倍になり、5-8mの津波が、九州太平洋側を襲う。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。


●今後の巨大地震を俯瞰できる指標:指標TOP:場所:伊豆小笠原諸島:3年間の観測

2016/5/3から大きな変動が始まり、7/28まで、ほぼ3か月間継続した。

7/30:マリアナ諸島 M7.6: 深さ260km
大深発地震が発生し、7/31以降、この大きな変動は、一旦、静穏化しています。

その後、8/28までは、凡そ静穏な状態が続いた。

8/29、3年間の観測では初めて、大きな変動が観測された。
その後、この大きな変動が収まるか、様子見をしていましたが、
8/30-9/5まで、一週間、毎日、5-9時間も、大きな変動を観測。

いよいよ、本巨大地震発生に向けた、大きな変動が始まったと判断されます。

もし、本巨大地震が、上記候補1、候補2のように、M8クラスの巨大地震であれば、この大きな変動は
1-3カ月間(最低でも一か月)は続きます。

仮に、本巨大地震が、上記候補3のような、M9クラスのスーパー巨大地震であれば、
この大きな変動は、6カ月間は続き、地震発生は、来年2月以降となります。

※東日本大震災時
退官された北海道大学森谷武男博士の地震エコー観測と
東北地方太平洋沖地震の震央;三陸沖に近い、福島市(福島医科大学)の大気中ラドン濃度観測。
どちらも、2010年6月~2010年12月初旬まで、凡そ6カ月間、前兆が継続。


以上まとめますと、
上記震源の予想候補1&候補2のM8.5クラスの地震の場合には、
前兆期間が、1-3か月であるため、本年10月から12月の間に、巨大地震は発生すると予想する。

仮に、M9クラスの地震である場合には、上記のように、、地震発生は、来年2月以降となります。

しかし、以前報告したように、
北緯30-34度、東経137-146度の地域(伊豆小笠原海溝、南海トラフ)で、巨大地震の発生が迫るという
Alexey Lyubushin氏の本年4月のヨーロッパ地球科学連合での学会報告があるように、

次第次第に、巨大地震発生は、迫ってきています。
津波防災を中心に、防災の準備を進めましょう。



◎静岡市大気イオン濃度観測
プラスイオンの+3σ以上の異常値は、8/17、8/19、8/21、8/22、8/25、8/29、8/30、9/5となり、
最近3週間で、8回もの異常値を観測した。

伊豆小笠原方面の深発大地震、あるいは、上記巨大地震(前震含む)
東北から北海道太平洋側(特に、青森県下北沖):M7(M7.5)クラスの地震

とらえているのかもしれません。


●観測者仲間の観測、観察:9/5

○茨城県南部
22時:電磁波計振り切れ

○長野県長野市
もぐりん
前夜 10度漂着底まで潜 リセット後ウロウロ底に沈みウロウロ
今朝 真ん中底まで潜
22:30 浮上しました。10度方向へ


★★
茨城県南部さんは、8/31&9/1&9/2&9/3に続き、9/5、電磁波計振り切れ 。茨城周辺で地震注意。


 2016/09/05
5:41
  ●観測者仲間の観測、観察:9/4
○青森県八戸市
クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力正常
鈴落下装置変化無し

★★
水位低目がまだ続きます。

正常値に戻ってから、
東北から北海道太平洋側(特に、青森県下北沖):M7(M7.5)クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告
リバウンド終息後の地震発生になりそうです。

 2016/
09/04
5:49
 ●熊本地震:新たな地域での地震活動と本サイト宮崎県中部内陸部観測点:大気中ラドン濃度異変:その2

1、布田川断層帯・日奈久断層帯: 地震調査研究推進本部
図2016090401に、布田川断層帯・日奈久断層帯の詳細な地図を示した。

布田川断層帯は、断層線の分布等から、

長さ約29kmと推定される布田川区間       →想定地震規模M7.0
長さ約20kmの可能性がある宇土区間       →想定地震規模M7.0
長さ約27km以上の可能性がある宇土半島北岸区間 →想定地震規模M7.2以上

三分割されます。

宇土区間の一部と宇土半島北岸区間は、従来認定されておらず、
重力異常の急変帯の分布などから布田川区間及び宇土区間東部の西方延長部において
地下に伏在する活断層として新たに推定されたものです。

2、最近一週間の地震活動:8/28-9/4の地震活動と布田川断層帯・日奈久断層帯。
図2016090402に示した。

昨日報告したように、布田川断層帯の宇土区間で、微細地震が活発です。

もし、仮に、宇土区間で、大きな地震が起きるとしたら、上記のように、
想定地震規模M7.0となり、被害地震となります。


●観測者仲間の観測、観察:9/3
○青森県八戸市

クリップ3連、2回の明らかな水位低下
ドアベル磁力回復
鈴落下装置変化無し

○茨城県南部
6時ラドン13電磁波計1
22時ラドン13電磁波計振り切れ
磁石装置落下なし
イモリ、シェルター入り

○島根県東部日本海側
ラドンS 63


★★
青森県八戸市さんは、磁力は回復したが、2回の明らかな水位低下。前兆が続きます。

茨城県南部さんは、8/31&9/1&9/2に続き、4日連続で、電磁波計振り切れ 。茨城周辺で地震。

島根県東部日本海側さんは、8/28:101ベクレルの高値から、38ベクレル低下:+2σに相当。
平均値と同値となる。やや注意。



   
 図2016090401  
 図2016090402
 2016/
09/03
5:51
 ●熊本地震:新たな地域での地震活動と本サイト宮崎県中部内陸部観測点:大気中ラドン濃度異変

◎熊本、続く強い余震 専門家「1週間程度注意を」::2016/09/02付 西日本新聞朝刊
(引用開始)
熊本県で8月31日夜、震度5弱の比較的大きな熊本地震の余震があったのに続き、1日朝も震度4の地震が続発した。
震源地はほぼ同じで、宇土半島付け根の北側(宇土市)付近。
本震を引き起こした布田川(ふたがわ)断層帯の西延長部に当たり、31日は地震の規模を示すマグニチュード(M)が延長部では初めて5を超えた
。一連の地震でひずみがたまり、大きな余震が懸念されていたエリアだけに、専門家は引き続き余震に警戒を呼び掛けている。

 文部科学省の地震調査研究推進本部は、東西に走る布田川断層帯を東から「布田川」「宇土」「宇土半島北岸」の3区間に分けて評価。
本震を引き起こしたのは主に布田川区間だ。

 一方、31日夜(M5・2)と1日朝(M4・7)の余震は、「宇土」と「宇土半島北岸」の接続点付近で発生した。

名古屋大の山岡耕春教授(地震学)は「宇土と、宇土半島北岸の両区間では4月16日の本震後もM5クラスの大きな余震がこれまでなかった。
一連の地震のしわ寄せを受け、ようやく動いたイメージ。1週間程度は注意が必要だ」と指摘する。

 両区間は、地表などで実際の断層跡が確認されておらず、布田川区間と比べて発生周期などそもそも不明な点が多い。
九州大の清水洋教授(同)は「布田川断層帯の西側で初めて大きな余震が発生したことに注目したい。
両区間の北側には熊本市など人口密集地が広がっている。この地域の断層調査を急ぎ、今後の地震に備えるべきだ」と課題を挙げている。
(引用終了)

★★
熊本地震は4月14日の前震、同16日の本震以降、震度1以上の地震が多発していたが、徐々に減少し、
政府の地震調査委員会は7月、「M5程度(最大震度5強程度)の余震が発生する可能性は低下した」としていた。

しかし、8/31、熊本県宇土市付近を震源とする震度5弱の地震があった。
一連の熊本地震でM5以上を観測したのは4月19日以来、震度5弱以上の揺れは6月12日以来。

上記のように、「布田川断層帯の西側で初めて大きな余震が発生した」ことが、新たな事態です。


◎本サイト宮崎県中部内陸部:大気中ラドン濃度異変
1、2016/6/19-6/28:最高濃度238ベクレル
2、2016/8/5-8/12:最高濃度202ベクレル
3、2016/8/19-8/26:最高濃度148ベクレル
4、2016/8/31(継続中):最高濃度353ベクレル

本サイト宮崎県中部内陸部観測点と熊本市の直線距離は、101kmです。

上記1&2&3の3回の濃度上昇後、8/31:19:46:熊本県宇土市:M5.2、震度5弱の地震が発生。
4では、この地震とほぼ同時刻に、本観測点のラドン濃度が21ベクレルから353ベクレルへ上昇。

本観測点のラドン濃度の上昇は、熊本地震:布田川断層帯の西側の新たな地震活動をとらえているのかもしれません。
また、報告します。


●観測者仲間の観測、観察:9/2

○茨城県南部
22時:電磁波計振り切れ

○東京葛飾
水位…帰宅後みたら、夕方ー5cm低下してました。

昨日今日と微震動が多く感じます。
バイブレーションみたいな早く小刻みな微震動で、
こんな感覚の時は内陸型に注意かも知れません。

○熊本県北部
昨日、今日と空模様が賑やかです。
地震か火山か台風の影響か??
要注意期間に感じています。

★★
茨城県南部さんは、8/31&9/1に続き、3日連続で、電磁波計振り切れ 。茨城周辺で地震。
東京葛飾さんも、これに関連すると思われます。



 2016/
09/02
5:39
 ●ニュージーランド沖でM7.0の地震

○NHKNewsWeb:9月2日 2時14分

ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、
日本時間の2日午前1時38分ごろ発生した、南太平洋のニュージーランド付近を震源とする地震(北島東方沖)について、
地震の規模がマグニチュード7.2から7.0に修正されました。
気象庁によりますと、この地震による日本への津波の影響はありませんが、震源に近いニュージーランドでは、21センチの津波を観測しています。

○USGSデータベース抽出
図2016090201に、「「1960/1/1以降、M6以上、深さ50km未満」」のニュージーランドの地震を抽出した。

ニュージーランド全国では
M6クラスの地震が少なくとも年1回、
M7クラスが10年に1回、
M 8クラスが100年に1回程度
発生しています。

○考察
ニュージーランドの地震といえば、2011/2/22のカンタベリー地震をどうしても思い出します。
東日本大震災の凡そ2週間前でした。

図では、今回の震源は、オレンジ色の●で示しています。
今回の震源近くの過去の地震で、最も大きな地震は、1995/2/5:M7.1でした。

1994-1995年の日本の地震活動を振り返りますと、
1994年

10月4日 北海道東方沖地震 - M8.2、北海道釧路市・厚岸町で最大震度 6、死者・行方不明者は北方領土で11人。
10月9日 北海道東方沖で地震 - M7.3、北海道釧路市で最大震度 4、北海道東方沖地震の最大余震。
12月28日 三陸はるか沖地震 - M7.6、青森県八戸市で最大震度 6、死者3人。

1995年

1月7日 岩手県沖で地震 - Mj 7.2、青森県八戸市、岩手県盛岡市・葛巻町で最大震度 5、三陸はるか沖地震の最大余震。
1月17日 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災、阪神大震災) - M7.3、兵庫県南部・淡路島北部で最大震度 7、死者・行方不明者6,437人。
12月4日 択捉島南東沖で地震 - M 7.3(Mw 7.4)。北海道と青森県で最大震度 2。根室 17cm、八戸 13cm、釧路 10cmの津波を観測。

北海道東方沖地震 →三陸はるか沖地震→阪神・淡路大震災→ニュージーランド北島東方沖と続いた。

今回も、サハリンから千島列島南部、青森県下北沖に前兆があります。
阪神・淡路大震災に匹敵する地震は、414&416;熊本地震かもしれませが、こちらはまだ終息していません。


●観測者仲間の観測、観察:9/1

○青森県八戸市
クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力急低下
鈴落下装置変化無し

○茨城県南部
5時:電磁波計振り切れ

○富士山北面標高1200m山梨県鳴沢村 ラドン濃度

7時 25 ,22時 20
(min 5 , max 42 , avg 20 ,平常値13~22)
急低下。

○東京葛飾
水位は回復状態のままスタンバイの様子です。

☆東京東部からみて西から南西がスタンバイかも知れません。
家鳴りあり。今日は何回も微震動を感じました。

★★
青森県八戸市さんの水位低下、磁力低下は、前兆のリバウンド。まだ、激しく続く。収束せず。スタンバイならず。
茨城県南部さんは、8/31に続き、電磁波計振り切れ 。茨城周辺で地震。
富士山鳴沢村 ラドンは、+3σの異常値後、収束。過去には、震度5弱の後続地震あり。注意。





   
 図2016090201    
 2016/
09/01
5:45

● 明日と予告した、巨大地震モニタリング。観測値が動き始めたため、もう少し様子を見ます。
数日後に実施します。

●九州福岡市観測VLF帯ノイズレベルの異変その2

本サイト空の掲示板
No.39954 8月31日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、熊本・大分から沸き立つ雲が見られ、日向灘や中国地方及び日本海に大気重力波が見られます。
本日、熊本19時46分M5.2の発生した地震の影響でしょうか。

★★
昨日報告の九州福岡市観測VLF帯ノイズレベルの異変を裏付けるように、
山陰沖、山陰、安芸灘~伊予灘~豊後水道、別府島原地溝帯(熊本、大分)に、衛星写真で、前兆が見えた。


●観測者仲間の観測、観察:8/31

◎愛知県東部

・方位磁石
朝/夜:0.5度東偏角
(1ヶ月以上の間、3~1度東偏角を示していましたが
昨夜から0.5度東偏角になりました。)

◎茨城県南部
22時:電磁波計振り切れ

◎東京葛飾
直下型東の磁力が低下。5→4→3連と一日だけでクリップが1ケずつ2回落下。
時間差で1ケずつ2回落下したのは初めて見ました。
今迄は5→3と一度に2ケ落下することが多かったです。

直下型南は3→5連と磁力回復しました。


★★
愛知県東部さんの、方位磁石の東偏角の収束。
東北から北海道太平洋側(特に、青森県下北沖):M7(M7.5)クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告
又は、伊豆小笠原諸島方面の巨大地震の前震のような地震

地震前兆が終わりを迎えつつあることを示していると思われます。

茨城県南部さんの電磁波計振り切れは、最近報告の通り、茨城周辺の地震電磁気現象

東京葛飾
直下型東の磁力が低下。
上記東北方面の地震前兆に関連すると思われます。


 2016/
08/31
4:43
 ●九州福岡市観測VLF帯ノイズレベルの異変
1、VLF帯の電波の特徴
VLF帯の電波:超長波は、10~100kmの非常に長い波長を持ち、地表面に沿って伝わり低い山をも越えることができます。
また、水中でも伝わるため、海底探査にも応用できます。

遠距離又は海底震源の地震電磁気現象をVLF帯ノイズとしてと捉えることが可能

2、地震電磁気現象とVLF帯の電波ノイズ
九州福岡市の「「トチローの地震と電磁波教室」」

福岡から凡そ400km離れた「2000/10/6:鳥取県西部地震、M7.3:最大震度7」の地震電磁気現象をVLF帯ノイズとして捉えた。


3、最近の九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル
3-4年、この電磁波ノイズレベルを見ていますが、8/10頃から、ノイズレベルが高い。
特に、福岡市の北東〜南西方向から到来するノイズ成分が高いです。

2000/10/6:鳥取県西部地震、M7.3の際には、その凡そ2週間前には、VLF帯の13&99KHZノイズレベルが上昇。

今回は、99KHZノイズのみ高い。
2000/10/6と震源が異なり、416熊本地震の割れ残りの日奈久断層帯の南西区間;熊本県天草、八代方面をとらえているのか、判断できない。

4、被害地震の可能性
●本サイト島根県東部&山口県西部大気中ラドン濃度異常を
8/11&8/14&8/18日報で、山陰地方の地震活動を詳述し、

島根県東部&鳥取県大山付近
安芸灘~伊予灘~豊後水道で、

被害地震が発生する可能性があると報告しました。

●本サイト宮崎県中部内陸部:大気中ラドン濃度異変から
2016/6/19-6/28:最高濃度238ベクレル
2016/8/5-8/12:最高濃度202ベクレル
2016/8/19-8/26:最高濃度148ベクレル

3回の大きな濃度異常を観測。
本観測点の西:日奈久断層帯の南西区間;熊本県天草、八代方面
本観測点の東:日向灘、薩摩半島西方沖方面
本観測点の北東:安芸灘~伊予灘~豊後水道

3か所のどこかの震源を本サイト宮崎県中部内陸部観測点は捉えていると思われます。

5、鹿児島山川&沖縄NICT電離層観測点
どちらもまだ、416熊本地震前のような大きな乱れは見えませんので、まだ、大きな地震は差し迫らず。

また、動きがあれば報告します。


●観測者仲間の観測、観察:8/30
○茨城県南部
5時電磁波計振り切れ

○東京葛飾
昨日の直下型南の磁力低下に続くように、水平型の南側ブックスタンドも低下しました。

★★
東京葛飾の南指向の磁力低下が顕著です。
明日、久しぶりに、巨大地震モニタリングを実施します。顕著な動きが出始めました。


 2016/
08/30
5:48
 ●観測者仲間の観測、観察:8/29

○青森県八戸市
クリップ3連、水位正常
ドアベル磁力少し低下
鈴落下装置変化無し

○東京葛飾
昨日は全体的に磁力低下しました。特にホワイトボードの磁力低下が顕著でした。
今日は全体的に磁力回復傾向にあります。
しかし、直下型南の磁力は5→4→3と、一昨日>昨日>今日と徐々に磁力低下しています。

○静岡市
【大気イオン濃度KEC-900朝観測】

マイナスイオン値:1100
プ ラ ス イオン値:2600 複数回観測 


★★
1、青森県八戸市
ドアベル磁力少し低下した。
8/21報告の本サイト宮城県仙台市観測点:大気中ラドン濃度

2016/8/6に、301ベクレルという超異常濃度を観測した。
301ベクレルは、本観測点の+8σ以上という、超異常濃度。

一旦、収束したが、8/20頃から、再上昇。
8/26に、182ベクレル。最近値:121ベクレル。
リバウンドです。

東北から北海道太平洋側(特に、青森県下北沖):M7(M7.5)クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告
リバウンド終息後の地震発生になりそうです。


2、静岡市大気イオン濃度観測
プラスイオンの+3σ以上の異常値は、8/17、8/19、8/21、8/22、8/25、8/29となり、
最近2週間で、6回もの異常値を観測した。

伊豆小笠原方面の深発大地震、
上記の東北から北海道太平洋側(特に、青森県下北沖):M7(M7.5)クラスの地震

とらえているのかもしれません。

 2016/
08/29
17:35
 ●観測者仲間の観測、観察:8/28

○島根県東部日本海側 :大気中ラドン濃度
7:00
ラドンS 101

※急落時は山陰から九州にかけて警戒が必要かもしれません。

★★
本サイト島根県東部&山口県西部大気中ラドン濃度異常を
8/11&8/14&8/18日報で、山陰地方の地震活動を詳述し、
島根県東部&鳥取県大山付近
安芸灘~伊予灘~豊後水道で、

被害地震が発生する可能性があると報告しました。

島根県東部日本海側 :大気中ラドン濃度では、
2015/9/3-9/8まで、101-119ベクレルの異常濃度を観測しましたが、

11カ月ぶりに、100ベクレルを超える濃度となった。
濃度低下し、収束したら、スタンバイです。


○東京葛飾
直下型東の磁力が低下しました。

直下型南は磁力回復し終息傾向です。
水平型のブックスタンドとホワイトボード南寄りも磁力回復し終息傾向です。

今朝、新島・神津島で震度3でる地震がありましたが、上記の対応にしては早過ぎるかなと思います。

★★
8/29;伊豆小笠原方面巨大地震の指標としている観測が、
2年半の観測で初めて、大きな動きを見せた。

今後の動向次第ですが、東京葛飾の考察と関係あるのかもしれません。

 2016/
08/27
5:56

 ●本サイト空の掲示板
No.39934 8月25日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
カムチャッカ半島北部には、相変わらず大気重力波からさざ波雲が現れています。

No.39937 8月26日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
サハリンからロシア対岸の内陸部まで、広範囲の大気重力波が発生。
カムチャッカ半島北部のさざ波雲の出現と、本日の広範囲なサハリンの大気重力波の発生は気になります。

★★
サハリン周辺で、大きな前兆です。



 2016/
08/26
5:42
 ●観測者仲間の観測、観察:8/25

○山梨県富士山北面標高1200m鳴沢村
大気中ラドン濃度急上昇:夜間36ベクレル

★★
過去4年半の観測で、35ベクレルを超えたのは、5回しかない。
今回で、6回目です。

同期して、静岡市観測点で、大気中イオン濃度観測:プラスイオン:2200カウント:+3σの異常値を観測した。

○茨城県南部
電磁波計振り切れ

○東京葛飾
ホワイトボード北寄りの磁力回復で終息。
南寄りも終息傾向。
また東西方向のイベントかも知れません。

★★
茨城県南部観測点:電磁波計振り切れ 。24,25日と継続した。

 2016/
08/25
4:46
 ●三陸沖北端部での地震活動その4

○本サイト青森県八戸市観測点で、1週間程度継続した磁力の低下と水位の低下が、8/24に、収束した。

○本サイト環境自然などなんでも掲示板[38644] 日本上空のTEC 8月24日 Name:子牛
GEONET  リアルタイムGPS全電子数マップ
夕方から夜にかけて東北関東の太平洋岸にノイズと強い赤が出ています、要注意です。

○本サイト茨城県南部観測点:8/24
23時:電磁波計振り切れ

★★
以上のような前兆(収束含む)から、
三陸沖、今後M7(M7.5以上)の地震に警戒
茨城県南部又は茨城沖も、注意。



 2016/
08/24
5:23
 ●観測者仲間の観測、観察:8/23


○青森県八戸市
クリップ3連、水位正常
ドアベル磁力正常
鈴落下装置変化無し

○東京葛飾
磁力は全体的に低下。
特に、直下型が顕著なる低下です。

★★
青森八戸の水位&磁力異常は、8/23に、収束した。

 2016/
08/23
4:15
●三陸沖北端部での地震活動その3

 1、今回の震源域の特徴
8/20、8/21、8/22と連続して、M5-M6の地震が続く、今回の震源域の特徴を調べた。

下記の3項の記事のように、北海道大の平川一臣特任教授によると、
北海道&東北沖は、襟裳岬~根室沖、陸中~下北沖、常磐~陸中沖のM9級の震源域として、三領域に分類できる。

常磐~陸中沖は東日本大震災が発生し、地震のエネルギーはほぼ解放されているが、

陸中~下北沖は、
最後の地震からの時間経過が長く、次の巨大地震が発生する切迫度が極めて大きい。

図2016082301にその三領域を左図として示した。

8/20-8/22と連続する今回の震源域は、「陸中~下北沖」の領域の中の中心部位であることが、
図2016082301の右図でわかる。

従って、
8/20、8/21、8/22と連続して、M5-M6の地震が続く、今回の震源域は、巨大地震を起こす震源域であり、
「最後の地震からの時間経過が長く、次の巨大地震の切迫性が極めて大きい地域である。」



2、下北沖にもM9級震源域か 北大特任教授が堆積物再点検::朝日新聞digital 2012/1/26

「「北海道から茨城県沖には、注目されていなかった下北半島の沖も含め、
マグニチュード(M)9級の地震を起こす震源域が三つあるとする説を
北海道大の平川一臣特任教授が26日発行の雑誌「科学」で発表する。

それぞれ千年程度の間隔で地震を起こしてきた可能性があるという。

平川さんは東日本大震災後、過去の津波で運ばれた砂などの津波堆積(たいせき)物を再点検した。

大震災で想定より遠くまで津波の痕跡が残ることがわかり、
北海道から宮城県までのデータを整理し、超巨大津波を起こす地震の震源域を見積もった。

三つの震源域のうち、

陸中~下北沖は、3千年前や12~13世紀に、北海道の内浦湾の奥まで襲った津波の痕跡などから推定。
最後の地震からの時間経過が長く、次の地震の切迫性が高い可能性がある。

常磐~陸中沖は
東日本大震災や869年の貞観地震の震源域に相当。

襟裳岬~根室沖は、
北海道南岸で予測されたM8級の震源域を含む海域で、
1611年の慶長三陸津波も、この震源域の津波が東北を襲った可能性があるという。」」


   

  図2016082301    
 2016/
08/22
5:05
 ●三陸沖北端部での地震活動その2

1、三陸沖で、続く、地震
図2016082201に、8/20、8/21の地震活動を示した。
8/21も、ほぼ同じ領域の三陸沖北端部で、M1-M2の微小地震活動が活発で、予断を許さない状況です。


2、本サイト青森県八戸市観測点:8/21
クリップ2→3連、水位正常
ドアベル磁力弱め
鈴落下装置の磁力回復 

★★
ドアベル磁力弱め が未だ継続中。こちらも、予断を許さない状況です。


●本サイト静岡市大気中イオン濃度観測
8/21:マイナスイオン1800カウント、プラスイオン2800カウント

どちらも+3σを超える異常値です。

このような異常値は、過去には、
2016/2/15:マイナスイオン1600カウント、プラスイオン2100カウント
2016/2/16:マイナスイオン1200カウント、プラスイオン1900カウント
2016/2/21:マイナスイオン1400カウント、プラスイオン1800カウント

その後も、平均値より高い状態が続き、2016/4/1:三重県南東沖M6.1:震度4が発生した。

過去例では、伊豆小笠原方面の深発大地震M6-M7の前にも、高くなる傾向があった。
さらには、東北、関東方面の規模が大きい地震前にも高くなる。



   
 図2016082201    
 2016/
08/21
5:13
 ●三陸沖北端部での地震活動
1、三陸沖で、続く、地震
08月21日01時28分頃 三陸沖 M5.2 震度1
08月21日01時10分頃 三陸沖 M5.5 震度2
08月21日00時58分頃 三陸沖 M5.9 震度3
08月20日18時01分頃 三陸沖 M6.0 震度3
08月20日14時15分頃 三陸沖 M5.3 震度2

2、本サイトでの予想

8/13報告:本サイト空の掲示板

No.39850 7月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

三陸沖の筋状雲と狼煙雲が気になります。狼煙雲が吹き出しているように感じます。
また、北海道の浦河沖には、波状雲が見られます。

No.39897 8月12日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、三陸沖に同心円状雲とその周りに無数の小さい筋状雲が見られます。

★★
7/24に次、8/12にも、三陸沖に、同心円状雲とその周りに無数の小さい筋状雲。
かなり、顕著な現象です。

東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告
長い前兆です。


3、三陸沖、今後M7(M7.5以上)の地震に警戒
図2016082001に、本サイト宮城県仙台市観測点の、最近4年7カ月の大気中ラドン濃度の変動を示した。

2016/8/6に、301ベクレルという超異常濃度を観測した。
301ベクレルは、本観測点の+8σ以上という、超異常濃度です。

シックスシグマ:6σ運動があります。
「100万回の作業を実施しても不良品の発生率を3.4回に抑える」ことへのスローガンです。

2016/8/6の観測値は、+8σですから、いかに発生頻度が低い異常値かわかります。

本サイト宮城県仙台市観測点では、過去に、2度、+5σの異常値があります。
図中に示したが、その前後、東北沖で、M5-M6クラスの複数の地震が発生しています。

2016/8/6に、301ベクレルの対応地震は、過去の異常値の対応地震から判断しても、
「「三陸沖、今後M7(M7.5以上)の地震に警戒」」

4、8・20と8・21の震源位置
図2016082002に2010/1/1以降のM5以上の東日本、北日本の地震活動を示した。

8・20と8・21の震源位置は、311東日本大震災の余震域の北限付近で発生していることがわかります。
そのため、この地域には、いわゆる地震の「割れ残り」地域であり、

警戒すべき地域です。


「「三陸沖、今後M7(M7.5以上)の地震に警戒」」です。
津波にも警戒です。

   
 図2016082001  
 図2016082002
 2016/
08/20
16:46
 ●観測者仲間の観測、観察:8/19

○青森県八戸市
クリップ4連→3連、水位低め
ドアベル磁力弱め
鈴落下装置変化無し

★★
青森八戸での異変が、続いています。3日連続

 2016/
08/19
4:38
 ●観測者仲間の観測、観察:8/18

○青森県八戸市
クリップ4連→3連、水位低め
ドアベル磁力弱め
鈴落下装置変化無し

○東京葛飾
またホワイトボードの磁力の変化が発震前の動きをしています。

★★
青森八戸での異変が、続いています。

東京葛飾は、8/17に報告した房総半島南東沖から伊豆諸島方面の中規模クラスの
地震をとらえているかもしれません。


 2016/
08/18
5:34
 ●本サイト島根県東部&山口県西部大気中ラドン濃度異常

8/11&8/14日報で、山陰地方の地震活動を詳述し、島根県東部&鳥取県大山付近で、
大きな地震が発生する可能性があると報告しました。

本サイト島根県東部観測点の大気中ラドン濃度異常は、

2015/9/5:119ベクレルの異常濃度をピークにして、
414&416熊本地震前には、一時的に濃度低下した。

しかし、その後再上昇し、5/30:95ベクレルをピークにして、
61-95ベクレルの濃度範囲を凡そ80日間、保持しています。

一方、山口県西部大気中ラドン濃度では、
7/28-8/5の期間中には、41-65ベクレルだった。

観測者夏休み帰省後の観測で、
8/17朝には、72ベクレルとなった。

この濃度は、島根県東部観測点と凡そ同濃度となった。

そのため、
上記島根県東部&鳥取県大山付近の震源以外に、他の可能性を探した。

2014/3/14:伊予灘:M6.2、最大震度5強の震度分布を 図2016081801に示した。
大分県や愛媛県西部沿岸部で、震度5弱や5強の揺れを観測。

山口県島根県では、震度4を観測。

さらに、熊本、宮崎でも揺れは大きい。
本サイト宮崎県中部内陸部や熊本県北部の最近の大気中ラドン濃度の異常もある。


本サイト宮崎県中部内陸部&熊本県北部&島根県東部&山口県西部の大気中ラドン濃度異常を
同時に説明する震源は、安芸灘~伊予灘~豊後水道の可能性もある。

そのため、
島根県東部&鳥取県大山付近の予想震源以外に、
安芸灘~伊予灘~豊後水道も予想震源に加えます。


●観測者仲間の観測、観察:8/17

○青森県八戸市
クリップ4連、水位正常
ドアベル磁力弱め
鈴落下装置の鈴が22:50頃落下。
手こずりましたが復活しました。


○静岡市:大気中イオン濃度観測
8/4:プラスイオン2200カウント(3σ以上)に続き、8/17:2100カウント(3σ以上)を観測した。


   
 図2016081801    
 2016/
08/17
5:45
 ●北海道稚内電離層観測点の7/28の大きな異常:7/29、8/1、8/7報告続報
fxEs:スポラディックE層臨界周波数、fof2:F2層臨界周波数が
7/28、7/30、7/31、8/1、8/3、8/4-8/16と大きな異常値を示していた。

8/14のサハリン地震以降も、異常はおさまらず、8/16は、特に、大きな異常だった。

本サイト空の掲示板
No.39909 8月15日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

どうも、もぐりんが南東方面に漂着するのが気になる。
衛星画像からは、千島列島南部のオホーツク海側に大気重力波が発生。
台風が接近しているにもかかわらず、しっかりと同じ位置に現れている。

★★
814サハリン地震の後続が、千島列島南部からオホーツク海で予想されます。

レモンさんのもぐりんの漂着方位が、南東で連続しています。
八丈島から伊豆鳥島の方位です。

本サイト千葉県九十九里浜の電波時計の狂いの連続が、8/16には、正常に戻った。
やや強い地震が、房総半島南東沖から伊豆諸島方面で、予想されます。

前兆の大きさと継続期間から判断して、被害地震になるような地震ではないようです。

 2016/
08/16
5:52
 ●2016-08-14 11:15(UTC)、20:15(日本時)::サハリン:M5.9 深さ10km

深さ10kmで、M6クラスの地震が、サハリンのアレクサンドロフスクの南52kmで発生した。
震源が浅い直下型地震ですから、被害が心配されますが、今のところ、ニュースはない。

8/7報告で、
北海道稚内電離層観測点の7/28-8/6の大きな異常

本サイト空の掲示板
No.39865 7月31日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
サハリン南部に朝から夕方まで大気重力波とサハリン北部から中部にかけてノイズが映っていました。

No.39879 8月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
サハリンに再び大気重力波が発生しています。

8/5の大気重力波の発生後、9日間経過していた。


●観測者仲間の観測、観察:8/15

○九州宮崎県中部内陸部
・21時頃、大きな「ミシッ」という家鳴りと同時に微振動を感じる(続けて2回)

○長野県長野市 :もぐりん
昨夜から停止底まで潜。
お昼ころから上へ、30度方向へ移動始めました。

○福井県若狭湾 もぐりん

変わらず、 潜行。中心着底。
地デジ、関西テレビ ノイズ多く視聴できず。 

○青森県八戸市
クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力弱め
鈴落下装置変化無し

 2016/
08/15
5:47
 ●新妻地質学研究所
月刊地震予報82)マリアナの地震・朝鮮半島の地震・2016年8月の月刊地震予報:2016/8/10発行

重要な部分のみ、抜粋引用します。

 「「2016年7月30日マリアナ小円区の太平洋スラブ内でM7.7T233kmが起こった.
今回の地震は,2013年5月14日M7.3p619kmの最大M記録(2013年日本全図年別)を更新するものであり

太平洋スラブの沈込がこれまで以上に活発化していることを示している」」

「「2016年6月の渡島半島南東部の地震に続き,7月には地震空白域の地震が朝鮮半島沖で起こった.
日本列島が太平洋スラブの下部マントルへの崩落(月刊地震予報68)など
新たな地震活動期に入ったことを示唆している.」」


★★
2015年5月30日の小笠原西方沖地震M8・1(当初8.5と発表)、深さ682kmは、
「メガリスの崩落」(太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落)であったと解析されている

上記、新妻氏の報告は、
この影響により、下記1&2が発生した。

1、2016年6月16日:渡島半島南東部内浦湾のM5.3、M3.3、M4.2の地震。
この地震で注目されるのは,気象庁が観測を開始した1923年以降この震源域で地震が観測されていなかった。

2、2016年7月5日に朝鮮半島南東沖のM4.9の地震。
本地震は,これまで地震活動が報告されていない空白域での地震であり,上記1の2016年6月の北海道渡島半島南東部内浦湾M5.3に続くもの。

深く、静かに、大きな現象が、日本列島周辺で、進行中です。

「メガリスの崩落」は
入舩徹男 愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター長
新版:地球旅行(3)5マントルをゆく→こちら

非常にわかりやすく書かれています。
沈み込むプレート(スラブ)が、マントル半ば660km付近にしばらく滞在後、下部マントル中へ落下するという考えは、
洋式水洗トイレの水を流す (flush)ことに例えてフラッシュモデルと称されています。

ちょうどXXXが便器 の底に吸い込まれるように、プレートの塊は下部マントルへ落ちていくことになります。

2006年「日本沈没」→こちら

ウインドーの下スライダーを動かしてこの映画の
6分10秒から8分までのところを見てください。メガリスの崩落という現象を説明しています。

 2016/
08/14
15:58
●14日05時15分頃 千葉県南東沖 M5.1 震度2
8/9に報告した首都圏の異変の対応地震は、本地震だったようです。
震度は小さく何よりでした。

また、前兆あれば報告します。


●本サイト掲示板でのご質問
【ご質問】
島根県や山口県の異常についてなのですが
震源地は鳥取県も入るのでしょうか?
それとも山口県と島根県東部だけなのでしょうか?

【回答】
8/11に報告しましたように、鳥取大学の西田良平によれば、
「空白域としては兵庫県北部、大山付近と島根県東部地域がある。」

空白域とは、かつて地震活動があったにもかかわらず、長期間に渡って地震の震源がない。
そのため、ひずみが蓄積され、大地震が起きる可能性を有する。

ご質問の答えは、
鳥取県大山付近も入ります。島根県東部もです。


2000/10/06に発生した鳥取県西部地震M7.3、深さ10kmの震度分布図を見てください。
全体図→こちら
拡大図→こちら

山陰でM7.3クラスの地震が起これば、震度5弱以上の地域が、かなり大きい。
島根鳥取では、地震防災の点検が必要と考えられます。


 2016/
08/13
16:19
 ●観測者仲間の観測、観察:8/12

○宮崎県中部内陸部
18時頃、座椅子に座っていると「ミシッ」という家鳴りと共に小さな揺れを感じるが、
地震速報でず。その後も、三回家鳴りと共に揺れを感じ、気のせいじゃないことを確認。
多分、動いていると気付かない。乾燥しているせいだと思っていたが、ここ最近家鳴りは何度か聞いている。

○宮崎県北部沿岸部
3日ほど前から微振動を感じています。
動いているときにはわからないのですが、じっとしていると(地震の前に感じるような)ビリビリという本当に小さな微動を感じます。
周辺で工事もないしちょっと不安です。

★★
宮崎県の二か所の観測点で、同じように、微振動を感じらています。
初めてのことです。

九州宮崎県中部内陸部:大気中ラドン濃度観測では、
6/21-6/26の間に、201-238ベクレルの濃度異常に続き、8/6から、183-202ベクレルの濃度異常が続いています。

大きな地震に注意すべき現状です。


●本サイト空の掲示板

No.39850 7月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

三陸沖の筋状雲と狼煙雲が気になります。狼煙雲が吹き出しているように感じます。
また、北海道の浦河沖には、波状雲が見られます。

No.39897 8月12日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、三陸沖に同心円状雲とその周りに無数の小さい筋状雲が見られます。

★★
7/24に次、8/12にも、三陸沖に、同心円状雲とその周りに無数の小さい筋状雲。
かなり、顕著な現象です。

東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告
長い前兆です。


 2016/
08/12
5:11
 ●観測者仲間の観測、観察:8/11

○長野県長野市
長野北部 照明の異常おさまりました、やや~大きめに反応することがありました。

○若狭湾
夜間の室温は20度まで下がったが、もぐりんは相変わらず。
一日を通して 中心着底。リセット、5秒で中心着底。

○滋賀大津市
鈴落下装置  西側の鈴が浮くようになりました。

西側
「磁石2個」 
7/12より落下していましたが、7/27復活。
再度、8/5より落下中でしたが、今日8/11 21時過ぎに浮くようになりました。
 
「磁石4個」 
5/5~6/1 落下。 6/2 復活。 6/4に落下。
7/27に復活後、落下と復活を繰り返していました。
8/3より 再度落下中でしたが、今日8/11 21時過ぎに浮くようになりました。

○東京葛飾
直下型も水平型も、全体的に磁力アップし回復です。
(直下型西のみ磁力ダウン)
スタンバイだと思います。


★★
8/9に報告した首都圏の異変:特に、千葉県東方沖方面
東京葛飾報告の通り、収束したようです。スタンバイ

滋賀大津市の西指向の磁力が回復。西日本方面の地震がスタンバイ


 2016/
08/11
5:50
 ●山陰地方の地震活動
1、西暦880年以降の被害地震
図2016081101に、西暦880年以降の被害地震を示した。
11回被害地震が発生。凡そ100年に一回です。

しかし、19世紀後半以降は、やや活発です。

西田良平(2001)によると、
主な活動域は
鳥取地震が発生した鳥取県東部中部、
鳥取-島根県境付近、
三瓶山・広島県北部付近、
島根県中部西部がある。

また、空白域としては
兵庫県北部、大山付近と島根県東部地域がある。

鳥取県西部地震は、島根県東部地域の空白域と大山付近の空白域
に挟まれた地域で発生している。


2、最近の被害地震と日本周辺の地震活動

1978/6/4:島根県三瓶山附近::M6.1、被害5億円
1983/10/31:鳥取県中部:M6.2&M5.9、負傷者 10 名
2000/10/6鳥取県西部M7.3、最大震度6強

この三回の山陰の被害地震と、日本周辺の地震活動を図2016081102に示した。

3回のこの被害地震と日本周辺の地震活動には、共通した特徴があります。

○台湾から九州まで、非常に地震活動が活発である。
台湾では、被害地震が発生し、九州では、M6クラスの地震が発生する。

○伊豆小笠原諸島周辺で、地震火山活動が活発。


特に、2000/10/6鳥取県西部地震の前には、

1999/9/21:台湾921地震:M7.7:死者2415人が発生し、
2000年7月-8月
新島・神津島・三宅島近海でM6.1-M6.5群発地震。約1か月後に三宅島が噴火


3、最近1年半の日本周辺の地震活動
日本周辺の地震活動を図2016081103に示した。

上記3回の地震発生時と共通した特徴を有しています。

2016/2/6:台湾南部地震:M6.6:震度7
2016/4/16:熊本地震:M7.3:震度7

2013年11月から2015年12月まで、2年間続いた小笠原諸島西之島の大噴火 。
(噴火規模は、1991年;雲仙普賢岳の大噴火に次ぐ)


最近の被害地震と酷似する最近の状況です。
本サイト島根県東部観測点:大気中ラドン濃度観測

本サイト島根県東部観測点では、2015/9/5:119ベクレルの異常濃度を観測。
最近値も76ベクレルで、まだ高い濃度です。

空白域の島根県東部地域で、大気中ラドン濃度異常が継続中です。

また報告します。


●観測者仲間の観測、観察:8/10

○愛知県東部

・クリップ落下装置(4連)
南東側 (7/10~)- 1〈32日目〉→(11:35)± 0
北西側 ± 0
☆7月初旬から低下していた磁力が、収束しました。

○東京渋谷観測点
磁力
8/9より磁力上昇、北側クリップ3→4

○東京葛飾
ホワイトボード(水平型東西方向)の磁力が妙な動きをしました。
こんな時、過去に長野や栃木で大きめが来た記憶あります。
最近では7/17茨城南部M5.0、7/27茨城北部M5.4があります。

★★
愛知県東部、渋谷の北側のクリップの磁力上昇と最近の長野市観測点での異常が気になるところです。
長野周辺では、地震に注意です。



   
 
 
 
   図2016081101   図2016081102   図2016081103  
 2016/
08/10
17:16
  ●観測者仲間の観測、観察:8/9
1、若狭湾 もぐりん
一日を通して 潜行 中心着底継続中。

2、長野県長野市もぐりん
お昼ころ 停止底まで潜。

3、青森県八戸市
クリップ3連、水位正常
ドアベル磁力正常
7:20頃、鈴が落下したがすぐに復活。

4、東京葛飾
今日は午前中から外出してたので、いつ落下したのか分かりませんが、4ヶ所で落下してました。
直下型北の4連から2連への落下は滅多にないです。

5、神奈川県西部大気中ラドン 濃度
今朝、9日朝1号機9bq、2号機16bq。と急落しました。

★★
1、本州中国、関西、北陸、中部地方の本サイト大気中ラドン濃度観測は、
山口県西部、島根県東部、京都府南部、滋賀県大津市、愛知県西部、石川県南加賀地方、石川中央、
静岡県浜松市、静岡市、静岡県沼津市
10観測点があります。

最近1年間で、異変がみられるのは、島根県東部と山口県西部観測点です。
明日、山陰地方の異変について、過去の山陰の大きな地震活動も合わせて、解析したいと思います。



 2016/
08/09
4:34
 ●首都圏の異変
1、本サイト千葉県銚子市観測点:8/8
夕方4時30分頃、鈴(落下装置)が落下しました。
すぐに復帰しました。

2、本サイト千葉県香取市VHF帯ノイズ観測
7/18以来の強いノイズを、8/8に観測した。←7/18の対応地震は、7/19:千葉県東方沖:M5.2:震度4

3、本サイト空の掲示板No.39887 8/8 18:40 江戸川区より南の空
地震雲でしょうか?
南より大きく放射状に伸びており、ピンクがかった嫌な空でした

★★
上記1&2&3の8/8の前兆より、千葉県東方沖方面で、震度4(局部的に震度5弱)の地震が、
5日以内に予想されます。


●観測者仲間の観測、観察:8/8
1、若狭湾 もぐりん
★6時間 28度の冷房 ガラス容器は冷たくなった。
★オイル温度が 以前動きが良かった28度ほどに下がったのを確認後に、底から表面まで引き上げてリセット。底に沈むまでの時間を測る。

結果は
0831 リセット
0831 30秒後、中心着底。

地デジ関西テレビ、 視聴困難 他数局 少し乱れる

2、長野県長野市もぐりん
今日も停止底まで潜ってました。
お昼、移動しながら上がってきました。
★中越 新潟方面揺れた事があったので、緊張してます。


3、九州宮崎県中部内陸部
大気中ラドン濃度
06時  202  18時 201
21時  183

★★
6/21-6/26の間に、201-238ベクレルの濃度異常に続き、
8/6から、183-202ベクレルの濃度異常が続いています。

同時期に、熊本県北部観測点でも、大きな濃度異常。

異常濃度終息後の地震発生が、懸念されます。

長野県長野市と若狭湾で、地震電磁気現象によるもぐりんの潜航が、続いています。

 2016/
08/08
6:00
  ●観測者仲間の観測、観察:8/7
○若狭湾 もぐりん
前日から中心着底継続中。 夜間、気温が26度ほどに下がったとき、気になって起きて見に行く。 涼しいのに変わらず潜行中。
本日猛暑。 5度観察、いまだ中心着底継続中。

地デジ関西テレビ19時ノイズ激しく視聴できず。
地デジ毎日テレビ19時軽いノイズあり。

○長野県長野市 :もぐりん
停止 底まで潜ってます。

○東京葛飾
南側の磁力が急にアップし回復傾向です。
直下型の南は1週間ほど3連が続き、中規模の磁力低下してました。

21時半ごろ、TBSテレビに激しいノイズ入りました。
画面が真っ黒になり「受信されません」の文字が一瞬でたあと、画面が見られないくらいの激しいノイズ。
5秒ほどでしたが、TBSにノイズは滅多にないです。311震災の年以来でしょうか。。。
台風の影響なら良いのですが。

★★
長野県長野市と若狭湾で、地震電磁気現象によるもぐりんの潜航が、続いています。

 2016/
08/07
18:50
 ●北海道稚内電離層観測点の7/28の大きな異常:7/29、8/1報告続報
fxEs:スポラディックE層臨界周波数、fof2:F2層臨界周波数が
7/28、7/30、7/31、8/1、8/3、8/4、8/5、8/6と大きな異常値を示していた。

ほぼ9日間連続です。

本サイト空の掲示板
No.39865 7月31日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
サハリン南部に朝から夕方まで大気重力波とサハリン北部から中部にかけてノイズが映っていました。

No.39879 8月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
サハリンに再び大気重力波が発生しています。

No.39881 8月6日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
サハリン南部から千島列島中部まてだに大気重力波とレンズ雲が見られました。
千島列島中部又はオホーツク海南部方面で地震か。

★★
北海道稚内電離層観測点の7/28-8/6の大きな異常は、
上記のように、千島列島中部又はオホーツク海南部方面だと思われます。


●観測者仲間の観測、観察:8/6
○若狭湾 もぐりん

0810 前日と変わらず、 中心で潜行着底中。
 冷蔵庫の磁石に変化なし。 

※暑さで沈むこともあるということですが、 夜間は涼しく冷房はなしで過ごせます。去年一昨年の猛暑でも沈みませんでした。
2010まで、数回確認するも 中心で潜行着底継続中。

○長野県長野市
もぐりん
70度漂着底まで潜
リセット後1cm範囲でウロウロ後 底まで潜のち1cm範囲でウロウロ。

○東京葛飾
東と南の磁力が再び低下しました。
東,南とも自然落下もあり中規模の低下です。

○九州大分
今朝は霞がすっきり晴れておりました。
注意です。



 2016/
08/05
4:34:09
 ●5日01時25分頃 硫黄島近海 M6.3 深さ530km 震度2

硫黄島近海では、火山性の深度が浅い地震と、今回のような深発地震が発生します。

深さ100km:M6以上の硫黄島近海深発地震は、1950年以降、過去に2回しか発生していません。

1955/5/30:M7.2:深さ559km
1998/2/7:M6.4深さ525km
どちらの地震も、1年以内に、本深発地震帯で、M6以上の地震が連続しました。


●観測者仲間の観測、観察:8/4
○静岡市:大気中イオン観測

マイナスイオン値:0700
プ ラ ス イオン値:2200  複数回測定

★★
7/28,7/29:プラスイオン2400以来の、プラスイオンの異常です。


○千葉県九十九里浜
岩手県に限りなく近い青森県の○○さんのブログに、
冷蔵庫に付けてた100均の磁石の磁力が無くなったので劣化したと想い買い換えましたという記事があったので、
このサイトの磁石落下装置の事をお伝えしたらビックリしてました。

★★
磁力の劣化は、希土類磁石(ネオジム・サマコバ磁石)やフェライト磁石では年に0.1~0.3%程度で、
実際に使用する環境ではほとんど変化せず半永久的に磁石の性質を持続けます。

磁力の低下は、地震前兆として考えられます。



 2016/
08/04
5:58
●8/1に報告したように、北海道稚内電離層観測点周辺で、大きな異常があります。

fxEs:スポラディックE層臨界周波数、fof2:F2層臨界周波数が
7/28、7/30、7/31、8/1、8/3と大きな異常値を示していた。

次第次第に、異常の程度が小さくなり、収束しています。

東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告
長い前兆です。

とくに、fof2:F2層臨界周波数までもが、大きな異常で、
東京国分寺、鹿児島、沖縄の電離層観測点と明らかに大きく異なり、

北海道稚内電離層観測点周辺で、大きな異常があることがわかる。

東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告
長い前兆です。


●観測者仲間の観測、観察:8/3
○若狭湾:もぐりん

8/3
1205 190 潜行着底8回目 リセットせず
1605 同上
2014 200 潜行 下から3㎝浮上 リセットせず。
2122 205へ中心から2㎝移動 リセットせず。

ネット接続、 地デジ関西テレビ、 一日を通してかなり乱れあり、何とか視聴できるレベルです。

★★
地震電磁気現象で、異常があるときに、底に潜るもぐりん観察で、
北陸の若狭湾地方で、最近異変がみられます。

もし、地震前兆に関係あるならば、
山陰-北陸の異常をとらえています。

ただ、本サイトの石川南加賀地方、石川中央の大気中ラドン濃度観測に
引き続き異変がないので、

7/30、8/2に報告した、山陰地方の地震前兆と考えれれます。


 2016/
08/03
6:07
 ◎房総沖巨大地震モニタリング

●震源の予想:2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

※防災のポイント
伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

もし、発生する地震が、アウターライズ地震であった場合には、
九州方面で、津波の波高が、通常の海溝型地震にくらべ、凡そ倍になり、5-8mの津波が、九州太平洋側を襲う。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。


●今後の巨大地震を俯瞰できる指標
指標TOP:場所:伊豆小笠原諸島:3年間の観測
2016/5/3から大きな変動が始まり、7/28まで、ほぼ継続している。
3か月継続中

7/30:マリアナ諸島 M7.6: 深さ260km
大深発地震が発生し、7/31以降、この大きな変動は、一旦、静穏化しています。

※東日本大震災時
退官された北海道大学森谷武男博士の地震エコー観測と
東北地方太平洋沖地震の震央;三陸沖に近い、福島市(福島医科大学)の大気中ラドン濃度観測。
どちらも、2010年6月~2010年12月初旬まで、大気中ラドン濃度が増加。

M9のスーパー巨大地震では、地震エコーや大気中ラドンの異常は凡そ6カ月間継続すると考えられる。

その他、
指標場所:本州中部
2016/4/7から、被害地震発生前に見られる大きな変動が始まった。
凡そ三か月継続中。
まだ、震災直前の変動には至っていない。


以上まとめますと、
上記震源の予想候補1&候補2のM8.5クラスの地震の場合には、
本年9月から10月の間に、長い間、モニタリングしてきた、巨大地震は発生すると予想する。

仮に、M9クラスの地震である場合には、さらに地震発生は遅延すると考えられます。

しかし、昨日、一昨日報告したように、
北緯30-34度、東経137-146度の地域(伊豆小笠原海溝、南海トラフ)で、巨大地震の発生が迫るという
Alexey Lyubushin氏の本年4月のヨーロッパ地球科学連合での学会報告があるように、

次第次第に、巨大地震発生は、迫ってきています。
津波防災を中心に、防災の準備を進めましょう。


 2016/
08/02
5:11
 ●30日06時20分頃 マリアナ諸島 M7.6: 深さ260km:震度2:続々々報

昨日は、日本に巨大地震が迫っていることを、Alexey Lyubushin氏の学会報告から引用しましたが、
本日は、その予想される巨大地震発生地域を、同じ学会の彼の報告から紹介します。

 図2016080101を見てください。

Alexey Lyubushin氏による、地震による大災害が起こる地域危険度マップです。

図では、次の三つの時期に分けて、危険度マップを示しています。

1997/01/01-2003/9/25:(2003/9/26十勝沖巨大地震前日まで)
2003/9/26-2011/3/10:(2011/3/11東日本大震災前日まで)
2011/3/14-2016/4/30

将来の地震による大災害が起こる地域は、△αの数値の大小で示されていて、
日本地図上に、危険度が高い順に色分けされています。

地震による大災害が起こる地域が起こる危険地域は、紫と濃い青で示されています。
△αが最も小さい地域:(危険度が最も高い地域)は、紫で、次に小さい地域が濃い青です。

左端の図1997/01/01-2003/9/25の期間中では、
紫と青のエリアは、東海、関東甲信越、伊豆小笠原諸島、東北(沖含む)の南北に大きく広がるエリアです。

2003/9/26十勝沖巨大地震が発生し、そのエリアの歪エネルギは解放されてしまいます。

中央の図2003/9/26-2011/3/10の期間中では、
紫と青のエリアは、上述の地域の北と南にわかれてしまいます。

2011/3/11東日本大震災が発生すると、そのエリアの北側の歪エネルギは解放されてしまいます。

右端の図2011/3/14-2016/4/30の期間中では、
紫と青のエリアの北の地域は消え、南側の地域のみ残ります。

このエリアは、北緯30-34度、東経137-146度の地域です。
伊豆小笠原海溝、南海トラフがこの地域にはいります。

この地域に次の巨大地震が発生すると、予想しています。


この図の注釈では、上記のような記述がされていますが、
それ以外の私の感想を述べます。

右端の図の紫の地域が、次の巨大地震発生予想エリアで、フィリピン海プレートの北東端の地域にあたり、
伊豆小笠原海溝、南海トラフが入ります。

Alexey Lyubushin氏はこの図の記述では、右端の図の紫の地域が次の巨大地震予想地域だと記述
(whereas the South part is still characterized by low ∆αvalues)しておきながら、

同サマリー結論:conclusionでは、南海トラフと記載し、図の記述とあいません。

conclusion
This could be interpreted as the increasing of the danger of the next mega-EQ in Japan
in the region of Nankai Trough at the first half of 2016.

なぜこのような表現になったのか、聞いてみたいところです。
(北緯30-34度、東経137-146度の地域は、南海トラフと呼称するという本人の思い込み?)

もう一つの感想です。
△αが小さい地域順にならべると、紫、青、濃い緑、淡い緑です。
紫、青の地域の考察は上述の通りですが、

右端の図を見てください。
濃い緑、淡い緑の地域ですが、
東北と北海道の太平洋側、山陰地方が入ります。

本サイト島根県東部&山口県西部観測点:大気中ラドン濃度異常を7/30に報告しましたが、
この図と照らし合わせると、やはり、地震が発生する可能性を否定できません。

   
  図2016080101    
 2016/
08/01
5:52
●30日06時20分頃 マリアナ諸島 M7.6: 深さ260km:震度2:続々報

昨日のまとめで、今後1年以内に、被害地震が予想されるとまとめました。

同じように、巨大地震が、喫緊に予想している人を探しました。
ロシア人のAlexey Lyubushinです。

彼は、世界中でただ一人、2009-2010年に、6つの論文を発表し、日本で、巨大地震が迫っていることを報告しました。
Prediction of Great Japan Earthquake11 March of 2011by analysis of microseismicnoise.

ご興味がある方→こちら

彼は、本年4月に、ヨーロッパ地球科学連合の学会で次の発表を行い、日本で、再度、巨大地震が迫っていることを報告しました。
Map of Pseudo-F-statistics of seismic noise parameters as an indicator of current seismic danger in Japan

その報告の要旨の中の結論に近い図のみを、図2016080101に示しました。

下図で、黄色や赤になっている年月を1998年から2016年まで見てください。

この期間中に発生した日本周辺の巨大地震

2003/9/26:十勝沖巨大地震
2006/11/15&2007/1/13:千島列島沖巨大地震
2011/3/11:東日本大震災

その発生の前に、黄色や赤の表示になっていることがわかります。

そうして、2015年から2016年の時期を見てください。
ほぼ真っ赤です。その継続日数も上記の3つの巨大地震前よりはるかに大きい。

この報告では、再度、日本に巨大地震が迫っているとまとめています。



●北海道稚内電離層観測点の7/28の大きな異常:7/29報告続報

fxEs:スポラディックE層臨界周波数、fof2:F2層臨界周波数が
7/28、7/30、7/31、大きな異常値を示していた。

とくに、fof2:F2層臨界周波数までもが、大きな異常で、
東京国分寺、鹿児島、沖縄の電離層観測点と明らかに大きく異なり、

北海道稚内電離層観測点周辺で、大きな異常があることがわかる。

東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告
長い前兆です。



   
 図2016080101    
 2016/
07/31
6:02
 ●30日06時20分頃 マリアナ諸島 M7.6: 深さ260km:震度2:続報

昨晩の続報です。
昨晩は、深さ200km以上の深発地震を対象にしましたが、深さ100km-200kmも加えて整理した
図が、図2016073101です。

最近66年間に、17回のM7以上の深発地震が発生。

特徴としては、
1、66年間に最も大きな深発地震が、2015/5/30の小笠原西方沖大深度大深発地震。
その次の規模の地震が、今回の2016/7/30の地震だった。

2、M7以上の深さ100km以上の深発地震が起こる頻度は凡そ4年間隔。

3、深発地震帯のM7以上の地震が、固まって発生している時期がある。
1955-1956年
1984年:2回
2000年:2回
2007年:2回
2015-2016年

過去の4回の集中発生時期の1年以内に、日本周辺では、偶然かもしれないが、被害地震が発生している。
4回のうちの3回は、半年以内である。


まとめますと、
2016/7/30:マリアナ諸島:M7.6の深発地震は
伊豆・小笠原・マリアナ島弧の深発地震帯のM7以上の地震で、2番目に規模が大きい地震だった。

深発地震帯のM7以上の地震が、固まって発生している時期があり、
過去の4回の集中発生時期の1年以内に、日本周辺では、偶然かもしれないが、被害地震が発生している。

2015-2016年の今回の集中発生時期後の、日本周辺の地震活動が注目される。

   
  図2016073001    
 2016/
07/30
12:43
 ●30日06時20分頃 マリアナ諸島 M7.6 震度2

7/30:伊豆・小笠原・マリアナ島弧の北マリアナ諸島沖で、大深発地震が発生した。

伊豆・小笠原・マリアナ島弧は
太平洋プレートがフィリピン海プレートの下へ潜る沈み込み帯に伴うもので、
このような島弧としては世界的にも大規模なものです。

このスラブ内の深発地震帯は、
マリアナ島沖、伊豆小笠原諸島西方沖から、本州の中部地方まで延々と続く大深発地震帯です。

最近、60年間のM7以上の深さ200km以上の深発地震活動を
 図2016073001に示しました。

最近、60年間では、13回発生しており、頻度は4-5年に一度です。

最近では、
2007/10/31:北マリアナ諸島沖:M7.2:深さ:207km
2015/05/30:小笠原諸島西方沖:M7.8:深さ664km

に次ぐ地震でした。

2007年の北マリアナ諸島沖:M7.2とほぼ同じ位置で、
今回の深発地震が発生しました。

また、この伊豆・小笠原・マリアナ島弧で、大きな地震が発生すると、
異常震域で、震源に近いマリアナ諸島や小笠原で、揺れるのではなく、
東海-関東-東北で揺れます。

今回も静岡市から宮城沖で揺れました。

本日朝に報告した本サイト静岡市観測点大気中イオン観測の異常濃度は
この4-5年に一度の頻度の本深発地震の前兆だったかもしれません。

また、千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測などで、
異常があれば、報告します。

深発地震後の浅い深度の地震を懸念しています。

   
 図2016073001    
 2016/
07/30
5:53
 ●本サイト島根県東部&山口県西部観測点:大気中ラドン濃度異常

本サイト島根県東部観測点では、2015/9/5:119ベクレルの異常濃度
を観測。

その後、増減しながら減衰し、2015年1月~三月まで、30-50ベクレルの濃度域。

414熊本地震以降の6/8:42ベクレルを底にして、再上昇。
最近値:7/29:91べくれrとなる。

山口県西部観測点から、異常濃度だと、昨晩メールが入る。
7/29:朝:62ベクレル、夜:61ベクレル。



島根県東部観測点の414熊本地震前の異常濃度:119ベクレルが、
熊本地震の影響で、広い範囲に、前兆が出ていたのか、不明でした。

しかし、島根県東部&山口県西部どちらも異常濃度ですと、
中国地方の地震空白域;島根県東部周辺の地震前兆かもしれません。

また、報告します。

●本サイト静岡市観測点大気中イオン観測:7/28続報

7/28:2400カウント:+4σの大きな異常値に次ぎ、7・29も、同値の2400カウントだった。
今後また、首都圏で、強い地震が10日以内に予想されます。
また、報告します。

●小笠原近海での過去の大きな地震

興味があったので調べてみました。
東京大学地震研究所:都司 嘉宣、2006、小笠原諸島の津波史
歴史地震、21、P65-79

この文献によりますと、小笠原近海を震源として、父島で3-6mの津波が発生した地震が
1826年と1872年に発生しています。

興味深いのは、どちらも1-2年前に、伊豆小笠原諸島で、火山の噴火が発生しています。

●伊豆大島:1822~ 24年:中規模:噴火 火砕物降下。降灰砂、農作物被害。
      ↓    ↓
1826(文政8年12月), 震源:小笠原近海(推察):小笠原諸島での津波の高さ:6m


●須美寿島:1870年 海底噴火:須美寿島北北東約5海里(白根)で噴火。小島出現(高さ約13m、長径33m)。
    ↓    ↓
1872年秋:, 震源:小笠原近海(推察) :小笠原諸島での津波の高さ:3m

どちらの地震も、秋から初冬に発生。1-2年前に周辺で噴火。


2013年11月から2015年12月まで、2年間続いた小笠原諸島西之島の大噴火 。

上記と同様に、対応する地震が発生すると推察します。
今回の小笠原諸島西之島の噴火規模は、1991年;雲仙普賢岳の大噴火に次ぐ噴火規模ですから、
対応する地震規模も、大きいと思われます。


 2016/
07/29
5:46
 ●北海道稚内電離層観測点の7/28の大きな異常

fxEs:スポラディックE層臨界周波数、fof2:F2層臨界周波数、ともに7/28のほぼ1日
周波数が8MHzを大きく超えていた。

とくに、fof2:F2層臨界周波数までもが、大きな異常で、
東京国分寺、鹿児島、沖縄の電離層観測点と明らかに大きく異なっていた。


○本サイト青森八戸観測点:鈴落下装置:

7/25に次ぎ、7/28、鈴落下装置の鈴が再び落ちているのを確認。直ぐに復活。
さらに、ドアベル磁力弱め

東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告
長い前兆です。


●本サイト静岡市観測点大気中イオン観測
マイナスイオンとプラスイオンを日日観測していますが、

プラスイオン
7/10:2700カウント:+5σの大きな異常値
7/28:2400カウント:+4σの大きな異常値

前回の7/10の対応地震
7/17:茨城県南部震度4:当地震度1
7/19:千葉県東方沖震度4:当地震度1
7/20:茨城県南部震度4:当地震度1

7/28の対応地震が、今後10日以内に予想されます。

7・28同日
千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、再度強いノイズを観測した。
同期しています。

今後また、首都圏で、強い地震が10日以内に予想されます。
また、報告します。

 2016/
07/28
5:37
 ●27日23時47分頃 茨城県北部 M5.3 震度5弱

前兆は、7/24、7/26詳述済み。予想通りの震度だった。

今後また、千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、高いノイズがでれば、また、
報告します。

●南九州の大気中ラドン濃度急落

1、鹿児島県霧島連山西麓観測点
7/23:87ベクレル
7/27:36ベクレル

2、宮崎県中部内陸部
6/25:238ベクレル
7/27:9ベクレル
鈴落下装置1,2,3,4のうち、1&3(数字が大きいほど磁力が強い)で、鈴落下中。

★★
観測値を見る限り、南九州で、強い地震が懸念されます。
鹿児島電離層観測点で、異変があれば、また報告します。



 2016/
07/27
5:40
 ◎房総沖巨大地震モニタリング

●震源の予想:2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

●今後の巨大地震を俯瞰できる指標
指標TOP:場所:伊豆小笠原諸島:3年間の観測
2016/5/3からついに、本震発生に向けた変動が始まり、7/26まで、ほぼ継続している。
3か月継続中

※東日本大震災時
退官された北海道大学森谷武男博士の地震エコー観測と
東北地方太平洋沖地震の震央;三陸沖に近い、福島市(福島医科大学)の
大気中ラドン濃度観測。
どちらも、2010年6月~2010年12月初旬まで、大気中ラドン濃度が増加。

M9のスーパー巨大地震では、地震エコーや大気中ラドンの異常は
凡そ6カ月間継続すると考えられる。

前例が1例しかないので、誤差を2か月とると、
前兆は、4-8カ月間(中心値6カ月間)は継続すると思われます。
今回に当てはめると、最低でもあと一か月前兆は継続すると思われ、
地震発生は9月以降と考えれます。

その他、
指標場所:本州中部
2016/4/7から、被害地震発生前に見られる大きな変動が始まった。
凡そ三か月継続中。
まだ、震災直前の変動には至っていない。

以上まとめますと、
本年9月から10月の間に、長い間、モニタリングしてきた、巨大地震は発生すると予想する。

結論変わらず、大きな変動は継続中。


 2016/
07/26
5:24
 ●首都圏:震度5弱程度の地震に警戒:7/24報告続報

○茨城県南部、千葉県北西部(本サイト掲示板に7/23投稿)、千葉県北東部(銚子市)の広い範囲に異変がある

○千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、7/21&7/22&7/23&7/24と強いノイズを観測。
しかし、7/25には、ほぼ収束。スタンバイの可能性。

○本サイト東京葛飾観測点:7/25
東京葛飾
磁力は全体的にアップし回復傾向です。
特に南が強くスタンバイのようです。
あと水平型も南北方向100km圏内スタンバイの様子です。


●東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告
長い前兆です。

○本サイト空の掲示板
No.39850 7月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、三陸沖の筋状雲と狼煙雲が気になります。狼煙雲が吹き出しているように感じます。
また、北海道の浦河沖には、波状雲が見られます。

ノイズが、北海道から東北及び沖合に写っていました。
また、対岸のロシアから中国の内陸部に大気重力波が見られました。


ノイズが映り込み、対岸のロシアから中国の内陸部に大気重力波ですから、大きな前兆です。


○本サイト青森八戸観測点:鈴落下装置:7/25
朝起きたら落ちていました。
すぐに復活しましたが、ギリギリ浮いている感じです。


 2016/
07/25
5:28
 ◎本サイト掲示板でのご質問
ご質問
伊豆大島付近で群発地震が続いています何か大きな地震と関係があるのでしょうか?

お答
南関東や伊豆諸島での被害地震は、火山活動や火山性地震から始まります。

●1923年9月1日:関東大震災

伊豆大島
1922~23年 中規模:マグマ噴火
1922/12/8-1923/1/30:火砕物降下、溶岩流。噴火場所は山頂火口。爆発音、溶岩流出。

関東大震災の半年前
鎌倉、藤沢あたりで毎夜大砲を撃つような音が聞こえ、ガラス戸が破れんばかりの振動を受けた。大島の噴煙は火柱となり、夜間は殊に美しかった。


●房総沖津波地震:1953/11/26
伊豆大島
1953年10月5-12日、11月11、12日、12月1-18日、12月29日。54年1月16日、1月27、31日~2月8日。
小規模:マグマ噴火火砕物降下、溶岩流。噴火場所は山頂火口。

●1972/2/29&1972/12/4:八丈島近海M7クラスの地震:2回
伊豆大島
1971年 噴煙 年間を通して火映断続。
1972年 地震 M3.8、最大震度4。1月14~15日

●1987/12/17:千葉県東方沖地震:M6.7
 千葉県銚子市、千葉市、勝浦市で最大震度 5。死者2人(関東における戦後初の被害地震)

伊豆大島
1987年5月22~ 25日 東部で地震群発。
7~11月 山頂地震次第に増加。
11月16日10:47 噴火、爆発、中央火口約30m陥没。18日噴火。


このように、
最近100年間の関東での被害地震の前には、伊豆大島での群発地震や噴火が前駆活動になりました。

最近では、

2013年11月から2015年12月まで、2年間続いた小笠原諸島西之島の大噴火

西之島の前回の噴火活動は、1973年4月上旬~1974年6月頃。

1974/5/9::伊豆半島沖地震 - M6.9、静岡県南伊豆町で最大震度 5、死者30人。
1974/11/30:鳥島近海で地震 - M7.3、深さ454km、福島県、千葉県、東京都で最大震度 4。

1978/1/14:伊豆大島近海の地震 - M7.0、東京都伊豆大島と神奈川県横浜市で最大震度 5、死者25人。

今回は、
西之島の2年間にわたる噴火が前駆活動で、今は、伊豆大島、八丈島で火山性の地震。
予想する伊豆諸島周辺での巨大地震M8以上。

本年9-10月に発生と予想。2016/7/16予想。


 2016/
07/24
5:56
 ●観測者仲間の観測、観察:7/23

○札幌 *もぐりん
5:55p.m.
     (北側)245度方向へ中心から2cm 未漂着 潜行無

○茨城県南部
ネット接続が悪いです。近場発震前の現象

○千葉県銚子市
朝起きると、前回と同じ鈴が落下していました。
すぐに復帰しました。

○九州宮崎県中部内陸部:鈴落下装置

・①③鈴落下継続中。
昨日は、③鈴がもう少しで浮きそうだったが、今日は全く浮く気配なし。
他の鈴の糸も、触ると張りがなくフワフワしている。


★★
1、北海道札幌もぐりん(北側)245度方向へ中心から2cm 未漂着
千島列島南部方面になる。

23日10時01分頃 オホーツク海南部 M5.5 の深発地震が発生。
過去例では、千島列島から北海道東方沖で、後続する浅い深度の地震が発生しています。

2、関東
千葉県銚子市で、7/18に次ぎ、鈴落下装置の鈴が落下。
前回は、既報の通り、7月19日 12時57分頃 千葉県東方沖 M5.2:最大震度4が発生。

今回は、
茨城県南部、千葉県北西部(本サイト掲示板に7/23投稿)、千葉県北東部(銚子市)の広い範囲に異変があり、
千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、7/21&7/22&7/23と強いノイズを観測。


首都圏:震度5弱程度の地震に警戒です。


3、九州
九州宮崎県中部内陸部:鈴落下装置の異変が続いています。

 2016/
07/23
6:21
 ●観測者仲間の観測、観察:7/21&7/22
◎7/21
茨城県南部
5時:電磁波計振り切れ((((;゚Д゚)))))))

東京葛飾
水平型の磁力低下を追いかけるように、今日は直下型が磁力低下しました。

鹿児島薩摩地方
島根県西部(益田市)在住の友人とメールしていたら、
今日は、地震雲がめちゃくちゃ出ていますとのことでした。


◎7/22
青森県八戸市
クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力正常
鈴落下装置変化無し

一晩でラドンが約-10、ちなみに最低値45でした。

東京葛飾
直下型南が自然落下で3→2連に。
夜の観測のクリップ交換で4連に戻りホッとしています。
3連で自然落下することは珍しいです。
東日本大震災で余震激しかった頃はよくありましたが…2連は久々です。

愛知東部
・クリップ落下装置(4連)
南東側 (7/10~)- 1〈13日目〉
北西側 (7/3~)- 1〈20日目〉

☆6月下旬から、ジワジワと磁力が低下しています。

宮崎県中部内陸部
・1&3鈴落下継続中
・夕方、空全体が紫色&ピンク色に ←熊本県北部観測点でも同様の報告


★★
1、茨城県南部
昨日報告の、千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、7/20&7/21と強いノイズを観測していますが、
茨城県南部で、当地で、震度4-5弱の揺れがある前に観測される、:電磁波計振り切れが観測された。7/21

2、青森県八戸
大気中ラドン濃度が、2015/8/30以降上昇し、100ベクレル以上の異常濃度を半年間観測しました。
その異常濃度が、収束し、上昇前に戻る。
この異常濃度は、震災クラスの異常濃度変動でした。

3、東京葛飾
最近、特に、磁力低下が観察されます。

4、九州熊本県北部&宮崎県中部内陸部
どちらも、大気中ラドン濃度異常が震災クラスの異常で、
宮崎県中部内陸部では、磁力の低下が観察されています。

次に、鹿児島と沖縄上空の電離層異常が観察されたら、危険です。




 2016/
07/22
5:30
 ●観測者仲間の観測、観察:7/20
本サイト観測者仲間のサイトが、メンテナンスにより、1日以上、ダウンしていましたので、
本日は、7/20の報告です。昨晩はこのような理由で、報告できず、すいません。

○東京葛飾
磁力は直下型の南,北と水平型南側と北側ブックスタンドの東西,南北方向ともに磁力低下しました。
中規模の大きめだと思います。

○九州宮崎県中部内陸部鈴落下装置
・1&3鈴落下継続中

○鹿児島県霧島連山西麓 :大気中ラドン濃度

7/20
08:00 S64bq
20:00 S85bq

急に上昇しています。

★★
本サイト観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で
7/14、7/16、7/18に続き、7/20も強いノイズを観測していますので、

関東周辺は、まだ、震度4程度の地震は続きそうです。


 2016/
07/21
4:41
 ●2016年7月20日 7時25分頃 茨城県南部 M5.0:最大震度4

7/17:茨城県南部、7/19:千葉県東方沖、7/20:茨城県南部で、震度4の地震が発生した。

7/18報告
「 南関東から伊豆諸島で、大きな地震が発生するときには、
まず、北関東から南東北で、前駆的な、地震が発生することが多い。」

代表的な震災クラスの関東の地震で、その現象を説明します。図2016072101です。

1、関東大震災:1923/9/1前の凡そ8カ月の地震活動
2、房総沖津波地震:1953/11/26前の凡そ11カ月の地震活動
3、八丈島近海M7クラスの地震:1972年:2回:前の凡そ1年間の地震活動

図の3回の被害地震前の関東周辺の地震活動を見てください。

茨城県南部から茨城沖、千葉県東方沖で、地震活動が活発です。
また、震源周辺の微小地震も増えてきます。

茨城周辺と千葉県東方沖で地震活動が活発な順に並べると、

1972年八丈島近海地震>1923年関東大震災>1953年房総沖津波地震

このように、震災クラスの関東の地震発生前には、
北関東の茨城県周辺と千葉県東方沖で前駆的に地震活動が活発化します。


本日は、夕方にもいつもの報告をします。


   
 図2016072101    
 2016/
07/20
5:37
 ●2016年7月19日 12時57分頃 千葉県東方沖 M5.2:最大震度4

○前兆
昨日報告の千葉県銚子市と東京渋谷の磁力低下
特に、千葉県銚子市は震源の凡そ50km圏内。

○千葉県東方沖の震度4以上の揺れ
2013/12/21:M5.4、最大震度4以来、凡そ2年半経過していた。

●観測者仲間の観測、観察:7/19

○滋賀大津市:鈴落下装置
西側
「磁石2個」 7/12より落下中。
「磁石4個」 5/5~6/1 落下。
         6/2 復活。
         6/4 より再度落下中。

南側
「磁石2個」 6/19より落下中。
「磁石4個」 こちらは落下なし。

北側
「磁石2個」 7/14より落下中。  
「磁石4個」 こちらは落下なし。 
 
東側
落下なし。

★★
落下していないのは東側だけで、磁石4個の強力タイプの落下は、西側のみです。

滋賀県大津市周辺で、M7クラスの地震があるならば、
磁石落下装置すべてが、落下し、

本サイト滋賀県大津市、京都府南部、石川県南加賀地方、石川中央地方の大気中ラドン濃度(過去1-2年以内)に大きな異変があるはずですが、
それはありません。

本観測点から見た西:九州含むで、大きな地震が懸念されます。

ただ、地震に関連する地下水観測データベース:well webによると、
近畿圏の7観測井戸では、大きな異変はないのですが、
紀伊半島の和歌山の観測井戸で、軽度の異変はあります。

7/16、7/17にモニタリングした、巨大地震が、9-10月に予想されますので、
その圧力を受けて、紀伊半島方面で、異変がみられるのでしょう。


○九州宮崎県中部内陸部鈴落下装置
12:45、3鈴が落下しているのに気付く。浮かないので放置。
・23時、1&3鈴とも落下継続中。

※数字が大きいほど、磁力が強い
 2016/
07/19
5:52
 ●本サイト環境自然などなんでも掲示板[38438] 7月18日のTEC Map 動画→こちら

オーストラリア版で午後8時頃~0時(24時)ころに日本付近が高くなっていました。
西日本なのか、東北・北海道なのかはわかりません。

38440:日本上空のTEC 7月18日 日本上空における最新6日間のTEC値 

7月18日、低緯度地方で夜8時頃に中規模の上昇があります。注意です。

★★
7/10報告で、

「磁力の低下は、熊本市(八代海寄り)や宮崎県中部内陸部で、顕著に観察され、
熊本県北部観測点大気中ラドン濃度は、414震災前より高い最高濃度を観測。

やはり、九州の地震活動は沈静化しておらず、今後、再度M7クラスの地震が予想されます。」

特に注意すべき地域:
○日奈久断層帯の南西区間;熊本県天草、八代方面
○長崎県島原半島の雲仙断層群
○福岡県北部:日向(ひなた)峠-小笠木(おかさぎ)峠断層帯周辺又は警固断層南東部周辺

熊本県北部観測点大気中ラドン濃度が、20ベクレル台に減衰すれば、
グラフで、示します。

熊本県北部観測点大気中ラドン濃度は、7/18:32ベクレル。
まだ、収束せず。また報告します。

●観測者仲間の観測、観察:7/18

○東京渋谷
磁力 :直下型低下中

○千葉県銚子市 
壁に取り付けてある4箇所の鈴落下装置のうち、1つが今朝落下していました。すぐに復帰しました。

○九州宮崎中部内陸部
20時頃2鈴が落下しているのに気づく。
何度試しても浮かないので放置。23時試すと一回でスッと浮く。

1鈴は、まだ浮かない

★★
南関東と九州宮崎で、磁力の低下が観察された。

 2016/
07/18
5:35
 ●北海道稚内電離層観測点の7/12の大きな異変:7/13,7/15報告続報

○7/12、7/13、7/14、7/15、7/16、7/17::スポラディックE層臨界周波数のみならず、F層臨界周波数も非常に高い。
特に、7/15と7/16は顕著です。

○本サイト環境自然などなんでも掲示板[38429] 日本上空のTEC 7月16-17日警戒→こちら

7月15日、北緯45度に異常な上昇が見られます、警戒です。
全電子数: 北海道に午前中、非常に強い赤が出ています。要注意

★★
上記のように、北緯45度(北海道北部から北方領土付近)の全電子数が異常に高く、
北海道稚内電離層観測点での異変も続いています。

東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告
長い前兆です。

がいして前兆期間が長いと、地震の規模が大きいことが多く、今回も、
特に北海道東方沖から千島列島南部でのM7-M8クラスの地震を懸念しています。


●2016年7月17日 13時24分頃 茨城県南部 M5.0:最大震度4

○前兆
7/13報告:本サイト茨城県南部観測点
5時:電磁波計振り切れ


本サイト茨城県南部観測点の電磁波計が振り切れ、地震電磁気現象が大きくなると、
周辺で、比較的大きな揺れが発生する。

○茨城県南部での震度4以上の揺れ、
2015/11/7、2016/2/7、5/16、6/12、7/17と最近、頻発しています。

南関東から伊豆諸島で、大きな地震が発生するときには、
まず、北関東から南東北で、前駆的な、地震が発生することが多い。

顕著な例では、
1923/9/1の関東大震災では、凡そ3か月前の6/2に、茨城沖:M7.1の地震が発生。

今回は、モニタリング中の巨大地震の前駆活動かもしれません。


 2016/
07/17
6:04
 本日は、新たな大きな前兆はないので、昨日のモニタリングの続きです。

昨日報告の震源の予想

候補1-3ともに、通常の海溝型地震またはアウターライズ地震が想定されます。
「アウターライズ」とは、海溝の陸から見て外側(アウター)にある盛り上がった地形を指します。

アウターライズ地震は外側の、陸地からは離れた場所で発生するため、
陸地での揺れは比較的小さいものの、併発する津波は大規模なものになりやすいという特徴がある。

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

もし、発生する地震が、アウターライズ地震であった場合には、
上記の津波のシミュレーションでわかるように、

九州方面で、津波の波高が、通常の海溝型地震にくらべ、凡そ倍になり、5-8mの津波が、
九州太平洋側を襲う。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

津波防災を進めましょう
避難の準備→こちら
http://www.city.kawasaki.jp/160/cmsfiles/contents/0000046/46474/TH_kaisetu.pdf

津波ハザードマップ→こちら
http://disaportal.gsi.go.jp/publicate/index


◎東京湾の津波と火災の防災
○津波
上記の津波のシミュレーション。

少し見にくいのですが、東京湾奥の津波の波高は、3-4mのようにみえます。
東京都の想定は、最大津波の波高は5mだっとように記憶しています。

東京湾内は、湾入り口の浦賀水道が津波の進行を妨げる海底地形のため、
東京湾の湾奥では、周期の長い津波になります。

東日本大震災時にテレビで見た、襲ってくるような津波ではなく、じわーーーっと水位が上がるような津波です。
洪水のときのように、じわーーっと足元の水位が上がってくるような津波です。

湾奥の東京周辺で、特に注意が必要な地域
(1)江東デルタ地区(2)品川駅周辺(3)大田区糀谷地区の3カ所

また、東日本大震災時と同様に、
津波の河川の遡上(荒川、江戸川など)と、周辺域の浸水も予想されます。

また、東西線の門前仲町駅、半蔵門線の清澄白河駅、
JR京葉線が東京駅に向かって地下にもぐる周辺、
有楽町線の新木場駅周辺から津波が地下鉄や地下街に進入する恐れがあります。

東京湾口に津波が到達したというニュースを知って、
東京到達まで1時間ありますから、あわてずに、地下から表に出ましょう。

携帯用のラジオを持参ください。携帯電話は、地震発生後は、つながらなくなります。


○火災
東京湾には、千葉県と神奈川県に6箇所の石油コンビナート等特別防災区域が指定されています。

石油の貯蔵量は、
京葉臨海中部(千葉市美浜区・中央区、市原市、袖ケ浦市)と
京浜臨海(川崎市川崎区、横浜市鶴見区・神奈川区)で特に多い。

高圧ガスでは、京浜臨海(同上)と根岸臨海(横浜市中区・磯子区・金沢区)で、特に多い。

さて、
神奈川新聞;2014/7/6によりますと、

(引用開始)
県内に最大級の津波をもたらすとされる慶長型地震が起きた場合、
浸水深(浸水時の水位)が2メートル程度となる横浜、川崎市内の石油コンビナート2地区で
計12基の危険物タンクに被害の出る恐れがあることが、県の試算で分かった。

配管などが損傷し、備蓄している石油類約2800キロリットルが流出する可能性がある。

専門家は「火災につながる危険性を考慮し、
構造物の流出防止策と周辺住民の避難方法の検討を急ぐべきだ」と指摘している。
(引用終了)

神奈川県工業保安課では、
国が示した計算式を使い、これらの被害可能性を見積もった結果、
京浜臨海の川崎側で容量500~1万キロリットルの円筒形タンク5基、
根岸臨海の同タイプで容量500~千キロリットルのタンク7基が浮き上がったり、横にずれたりすることが分かったそうです。

このように、上記の、神奈川県指摘の京浜臨海や根岸臨海地域や、
東日本大震災で、石油火災があった、京葉臨海中部の石油コンビナートでは、
火災の危険性があると、認識しておいたほうがよいと思われます。

 2016/
07/16
5:26
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014年、2015年は、ほぼ毎週日曜日に、それぞれ、53回、52回実施した。
2016/1/3、1/10、1/17、1/24、1/31、2/7、2/14、2/21、2/28、3/6、3/13、3/20、3/27、4/3、4/10、4/17、4/24、5/1に実施


1、2015/5/30:小笠原諸島西方沖、M8.1、深度682kmの巨大な地殻変動を中心に、今後の巨大地震をも俯瞰できる5指標

(1)指標TOP:場所:伊豆小笠原諸島
2016/5/3からついに、本震発生に向けた変動が始まり、7/14まで、ほぼ継続している。
2カ月半継続中

(2)指標1:場所:南関東:7/11報告
2016/1/13観測開始ですが、観測直後から、大きな異常値。1/13:100ベクレル。
1/13-3/4:60-80ベクレルの異常濃度が継続。

3/5-3/10:100-115ベクレルの大きな異常値。
その後、なだらかに減衰。7/10:14ベクレルの最低値。

7/10の14ベクレルは、同じ相模湾地区の神奈川県藤沢市観測の大気中ラドン濃度の7/10と同値となる。

観測開始以来、最低でも4か月続いた大気中ラドン濃度異常が完全終息した。


長濱裕幸他(2011):東北地方太平洋沖地震(Mw = 9.0) 前の大気中ラドン濃度変動について、
日本地震学会2011年秋季大会;A32-09
福島県立医科大学(福島市)における大気中ラドンガスの濃度の変動

2010年6月から12月初旬まで ラドンガス濃度が増加した。

その後急激に減少し、東日本大震災発生までの約3カ月間(計算値では、93日となる)、
通常よりやや低い濃度レベルを維持した停滞期間が続いた。

このように、M9の東日本大震災では、福島市で、半年間ラドン濃度異常を観測後、三か月の静穏期間を経て、大震災となる。

昨日報告した神奈川県西湘地区大気中ラドン濃度異常の終息が7/10でしたので、
もし、対応する地震がM8以上の巨大地震だとしたら、その2-3か月後の
本年9月から10月が注目されます。

(3)指標2:場所:本州中部
2016/4/7から、被害地震発生前に見られる大きな変動が始まった。
凡そ三か月継続中


★★
以上の指標の大きな変化から、
7/12にも報告した通り、
本年9月から10月の間に、長い間、モニタリングしてきた、巨大地震は発生すると予想する。

詳しい震源の予想:

2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080601
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080602
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9:図2015080603
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg


しばらく、モニタリングを休止していましたが、今後は、週一のペースで続けます。



 2016/
07/15
5:42
 ●北海道稚内電離層観測点の7/12の大きな異変:7/13報告続報

○7/12、7/13、7/14::スポラディックE層臨界周波数のみならず、F層臨界周波数も非常に高い。

○本サイト青森八戸観測点:7/15
クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力が再び低下
鈴落下装置変化無し

★★
青森八戸観測点で、ドアベル磁力が低下すると、大きな地震が発生することが多い。
水位も低下しています。

東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告
長い前兆です。

 2016/
07/14
5:56
  ●観測者仲間の観測、観察:7/13

○青森県八戸市

クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力、約1日程で回復

○滋賀大津市:鈴落下装置
西側「磁石2個」 7/12より落下中。
  「磁石4個」 5/5~6/1 落下。
         6/2 復活。
         6/4 より再度落下中。

西側は磁石2個、4個共に落下状態です。

南側「磁石2個」 6/19より落下中。
  「磁石4個」 こちらは落下なし。
他方角  落下なし


○九州宮崎県中部内陸部
8:02、当地:震度2 →日向灘M3.2の地震による
・16時頃、鈴4落下しているのに気付く。戻らないのでリセット。鈴①まだ浮かず。

★★
滋賀大津市:鈴落下装置 の西側は磁石2個、4個共に落下状態。
4個は、40日経過。
終息後、滋賀より西側(九州含む)で、大きな地震が懸念される。

九州宮崎県中部内陸部の鈴落下装置 で磁力が最も強い4の装置が、落下した。



 2016/
07/13
5:21
●北海道稚内電離層観測点の7/12の大きな異変

7/12:スポラディックE層臨界周波数のみならず、F層臨界周波数も非常に高い。

東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告


●観測者仲間の観測、観察:7/12

○宮崎県中部内陸部
・16:10、2鈴が落下しているのに気付く。何度か試すと浮く。
・1鈴は、まだ浮かず。

○愛知県東部

・方位磁石
朝:2度東偏角
夜:1度東偏角
☆6/13から4.5~3度東偏角を示していましたが、
今朝方に2度、夜には1度東偏角となりました。

☆鈴・クリップ落下装置・・・7/10から著しく磁力が低下中。

○茨城県南部
5時:電磁波計振り切れ

★★
愛知県東部観測点の方位磁石:東偏角が、次第に終息
上記の通り
東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告

 2016/
07/12
5:16

 ◎7/11:15時22分 八丈島近海 M5.2 震度1

八丈島近海、深さ10kmで、M5.2の地震が発生した。
浅い深度の地震でしたから、広義の火山性地震でした。

昨日報告の神奈川県西湘地区大気中ラドン濃度異常の完全終息後すぐに、発生した地震だった。

2002年8月~11月、2015年7月15-17日、八丈島西山または北西沖で、広義の火山性地震が発生しました。
特に、2015年7月15-17日の地震発生、その凡そ2か月後の9月12日 東京湾 M5.2 5弱が発生した。


日本周辺の海溝型巨大地震は、以前報告した通り、ほとんど、8月から3月の間に発生しています。
統計的に処理しても、有意です。


長濱裕幸他(2011):東北地方太平洋沖地震(Mw = 9.0) 前の大気中ラドン濃度変動について、
日本地震学会2011年秋季大会;A32-09
福島県立医科大学(福島市)における大気中ラドンガスの濃度の変動

2010年6月から12月初旬まで ラドンガス濃度が増加した。

その後急激に減少し、東日本大震災発生までの約3カ月間(計算値では、93日となる)、
通常よりやや低い濃度レベルを維持した停滞期間が続いた。

このように、M9の東日本大震災では、福島市で、半年間ラドン濃度異常を観測後、三か月の静穏期間を経て、大震災となる。

昨日報告した神奈川県西湘地区大気中ラドン濃度異常の終息が7/10でしたので、
もし、対応する地震がM8以上の巨大地震だとしたら、その2-3か月後の
本年9月から10月が注目されます。


 2016/
07/11
5:40
 ◎本サイト神奈川沿岸部、静岡市観測の異常

1、神奈川県西湘地区大気中ラドン濃度異常の完全終息

2016/1/13観測開始ですが、観測直後から、大きな異常値。1/13:100ベクレル。
1/13-3/4:60-80ベクレルの異常濃度が継続。

3/5-3/10:100-115ベクレルの大きな異常値。
その後、なだらかに減衰。7/10:14ベクレルの最低値。

7/10の14ベクレルは、同じ相模湾地区の神奈川県藤沢市観測の大気中ラドン濃度の7/10と同値となる。

観測開始以来、最低でも4か月続いた大気中ラドン濃度異常が完全終息した。
2016/1/13観測開始時でも、異常濃度でしたので、本当の大気中ラドン濃度異常期間は、不明です。

この異常が何を意味するのか。大きな地震ほど、前兆期間は長いので、
今後の相模湾、伊豆半島、伊豆諸島での、前兆の発生を注目しています。


2、静岡市観測大気中イオン濃度の異常
プラスイオン
7/10:2700カウント/cc→+5σの異常値
7/01:2000カウント/cc→+3σの異常値
6/10:3600カウント/cc→+8σの異常値

6/10、7/1、7/10とプラスイオンの大きな異常値が観測されています。

東海、関東、伊豆諸島、東北方面の異変をとらえています(過去実績より)。
異変の期間が長いほど、対応する地震の規模は大きいので、注目しています。

 2016/
07/10
6:23
 
●九州熊本:宮崎県:磁石落下装置の異変

○九州熊本県熊本市八代海寄り:
6/17
6/9に八代海寄りの職場に置いている鈴が初めて落ちました(今迄震度1-3あっても落ちなかった)
6/13朝に、収束。磁力低下が戻り、磁石が浮く通常の状態

7/9
7月8日からメモ紙を挟んでいる磁石が10センチ程ずり落ちるようになりました。

M3やM4が頻発してた時はずり落ちっぱなしでした。その時は「本当かなあ」と半信半疑。
すると、今日の夕方にM3.9,M4.4と続けて起きました。

今も9センチずり落ちてます。

※本サイト大分県南部沿岸部観測点での、地震電磁気現象(もぐりんの潜航)も続いています。
宮崎県中部内陸部での鈴落下装置の異変も続いています。


○熊本県北部観測点大気中ラドン濃度
熊本県北部の過去最高値は、2016/1/1-1/2:67ベクレルで、その後、3か月間、増減を繰り返しながら減衰し、
20-30ベクレルとなり、414熊本地震に至る

今回は、過去最高値:2016/1/1-1/2:67ベクレルを更新し、6/25:100ベクレルとなる。
その後、緩やかに減衰。
7/9:34ベクレルとなる。

★★
上記のように、
磁力の低下は、熊本市(八代海寄り)や宮崎県中部内陸部で、顕著に観察され、
熊本県北部観測点大気中ラドン濃度は、414震災前より高い最高濃度を観測。

やはり、九州の地震活動は沈静化しておらず、今後、再度M7クラスの地震が予想されます。

特に注意すべき地域:
○日奈久断層帯の南西区間;熊本県天草、八代方面
○長崎県島原半島の雲仙断層群
○福岡県北部:日向(ひなた)峠-小笠木(おかさぎ)峠断層帯周辺又は警固断層南東部周辺

熊本県北部観測点大気中ラドン濃度が、20ベクレル台に減衰すれば、
グラフで、示します。

また、報告します。



 2016/
07/09
5:31
 ●観測者仲間の観測、観察:7/8

○青森県八戸市
クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力正常
鈴落下装置変化無し

○長野県長野市
もぐりん
40度漂着潜無し
30度漂着底まで沈んでました。

○東京葛飾
水平型の北側ブックスタンド東西方向が6→3連と極端に磁力低下しました。

★★
長野市のもぐりん が、夜に、一時的に、底まで沈んでました。
ほかの異常を探してみました。

大気オン観測:長野県松本市観測点で、7/8:5分間の観測値平均値のグラフが
7/812時ごろ:15000個/ccと異常値だった。

2016/6/25:新潟県上越地方:M4.6:震度4の地震前、
本観測点では、6/20、6/21、6/22、6/24、10000個/ccと異常値だった。

今回は、6/29-7/5まで、欠測となっており、今回の7/8の異変が
どのくらい継続しているか不明です。

また、異変が続けば、さらに報告します。


 2016/
07/08
5:31
 本日は新たな大きな変化はなかった。

 2016/
07/07
5:40
 ●観測者仲間の観測、観察:7/6

○青森県八戸市
クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力正常
鈴落下装置変化無し

○若狭湾地方 

もぐりん :7/6
1500 底まで沈みました。 はじめてです。
1625 再び底まで沈みました。
1735  通常に戻りました。

午前10時前後、 地デジ激しいノイズが1時間以上続きました。


○石川県南加賀地方
昨日の夜中にまたテレビの画面が映らなくなる現象がありました。
愛知東部さんの報告と同じく、家では神戸の震災の前に電源が勝手に付いたり消えたり、チャンネルが変わるなど、その当時はアナログでしたので、
今とは状況が違いますが
…テレビを見るタイミングもありますが、様子を見たいと思います


★★
昨日報告の愛知県東部観測点、
本日報告の若狭湾地方とその東隣の石川県南加賀地方

異変が報告されています。

巨大地震発生前後には、その巨大な圧力で、やや離れた内陸部でも、誘発地震などが発生します。

東日本大震災時には、長野県北部地震M6.7や静岡県東部地震M6.4
1944年東南海地震時には、鳥取地震や福井地震など

今回は、愛知から福井石川方面に、上述のように、異変が報告されました。


本サイト空の掲示板
No.39814 7月6日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、朝から夕方まで、伊豆半島から房総半島南部沖に大気重力波が発生。
また八丈島東方沖に断層状雲が朝方に見られました。
夕方、秋田にも部分さざ波雲が見られました。岩手海岸沿い沖に、薄い空洞雲が見られます。

昨日同様に、伊豆半島から房総半島南部に大気重力波が現れています。


愛知から福井石川方面で、異変が観察された当日、
伊豆半島から房総半島南部沖及び八丈島東方沖に強い現象が観察されました。

これらとの関連が疑われますが、今後が注目。

伊豆半島から伊豆諸島方面で、M6-M7クラスの地震警戒:6/2、6/8報告
これに関連するかもしれません。
 2016/
07/06
5:53
 ●観測者仲間の観測、観察:7/5

○岩手県盛岡市:大気中ラドン濃度

05:00 * 10
21:00 * 5

★★
岩手県盛岡市のラドンが、過去最低濃度域の5ベクレルまで低下した。
前回は、2016/5/16-5/20:4-6ベクレル→5/16:茨城県南部:震度5弱

東北から北海道太平洋側:強い地震に警戒。


○愛知県東部

☆今日の1時頃ですが、テレビがフリーズ、チャンネルを変えると 、各チャンネル画面が真っ暗でした。

地震が起きる前、テレビにノイズが入ったり 勝手に電源が着いたりする事が今までにありましたが、
この様なテレビの状況は、初めてです。

○滋賀県大津市:鈴落下装置

西側
「磁石2個」 落下なし。
「磁石4個」 5/5~6/1 落下。

         6/2 復活。

         6/4 より再度落下中。


南側
「磁石2個」 6/19より落下中。
「磁石4個」こちらは落下なし。


★★
滋賀より西側:「磁石4個」の鈴落下装置:一か月以上落下中ですので、やはり、大きな地震が懸念されます。
未だ落下中。
磁力低下が収束してからが警戒です。



 2016/
07/05
5:36
 ●本サイト環境自然などなんでも掲示板
[38363] お騒がせします Name:大宮地電流
2016/07/04(月) 20:53

何時もお世話様に成りまして有難う御座います。本日気になるグラが有りましたので報告致します。
 ① 富士山当りの地震か、 ②茨城県南部当りの地震か、 の予測です。 
①については当サイトの日報で富士山麓鳴澤村で、ラドンが終息したとの事。 グラフの動きが何か流動的見え、マグマが上に行ったり下に来ている事。 
②に付いては最近の定番、茨城県南部、埼玉県東部、千葉県北西部当りで、大宮駅周辺で震度2位かなと予想しております。
発振日は数時間後から数日以内と予測しております。

★★
4日22時48分頃 茨城県南部 M4.0 震度3の地震が発生しています。
上記投稿の2時間後の地震でした。

上記埼玉県大宮の7/4の地電流の変化に対応するとは思いますが、

下記のように、7/5の未明に、電子密度擾乱指数(ROTI): 深夜に首都圏、北陸に異変がありますので、
上記報告の通り、「富士山当りの地震」に警戒。


「「本サイト環境自然などなんでも掲示板
38366] 日本上空のTEC 7月4日 Name:子牛 New 2016/07/05(火) 04:51
GEONET 準リアルタイムGPS全電子数マップ

電子密度擾乱指数(ROTI): 深夜に首都圏、北陸、山陰地方に赤が出ています。」」


※※6/16、6/17に報告したが、山梨県鳴沢村 :ラドン濃度
6/15の42ベクレルの過去最高値。←この値は、本観測点の+4σ=40ベクレルを超え、きわめて大きな異常値となった。

6/15報告で、過去の+3σ超えで、対応地震の最大震度は、5弱でしたので、
今回の+4σ超えの対応地震は、5強から6弱の地震に警戒ということになる。

平均値は、20ベクレルですので、いよいよ平均値以下に収束。
山梨県東部&富士五湖地域は、しばらく、強い地震に注意。


 2016/
07/04
5:14
 ●観測者仲間の観測、観察:7/3

○青森県八戸市
クリップ3連、水位が一時的に低下
ドアベル磁力正常
鈴落下装置変化無し

○神奈川県藤沢市
ラドン 朝9時 17
夜21時 21(とても高値です。相模湾で地震が起きるのかなと思いました。)

○宮崎県中部内陸部
7時①鈴、まだ磁石につけても浮かない。
・8:30、②鈴落下。すぐ戻る。
・12:45、②③鈴が落下しているのに気付く。②浮かないのでリセット。③何度か試すと浮く。
・16:51、当地震度2 ←3日16時51分 熊本県熊本地方 M3.9震度3の地震による


 2016/
07/03
5:59
 ●観測者仲間の観測、観察:7/2

○長野県長野市
もぐりん
20度漂着潜行無し
トリフイールドメーター
00.08 今までで一番下がりました。


○宮崎県中部内陸部
16:20、①鈴落下。すぐ戻る。
・18:40、①鈴落下。戻らないのでリセット。
・19:25、①鈴落下。(全く戻らない。磁石に鈴をつけても浮かない。)
・19:45、②鈴落下。浮かないのでリセット。
・20時、②③がほぼ同時に落下。②なかなか戻らず。③すぐ戻る。
・宮崎市内、磁力変化なし。同じ町の友人宅も磁力低下。軽く糸に触れると落ち、なかなか戻らない。


※鈴①小→④大
 2016/
07/02
6:01

 ●観測者仲間の観測、観察:7/1

○静岡市
 【大気イオン濃度KEC-900】
マイナスイオン値:1200
プ ラ ス イオン値:2000  複数回計測

7/01発7/06迄 静岡以東、神奈川、東京、埼玉、千葉、群馬、茨城、栃木、福島まで 
M3.9以上又は震度3以上発震可能性有。


プ ラ ス イオン値:2000 は、+3σ以上の異常値。
最近報告の山梨県東部:富士五湖含め、注意。


○長野県長野市
トリフイールドメーター
00.19
夕方 00.11 下がりました。


トリフイールドメーター電磁波計も、0.11まで下がり、最近続く、長野県北部地震が、被害地震になる心配も、軽減した


○東京葛飾
直下型(東,北…最多6連)(西,南…最多7連)
東…4⇒5
西…4⇒5
南…5⇒5
北…4⇒5

直下型は全方位の磁力がアップし終息へと向かってるようです。

○茨城県南部
23時:電磁波計振り切れ


6/29&6/30&7/1と、3日続けて、電磁波計が振り切れた。


 2016/
07/01
5:17
 ●観測者仲間の観測、観察:6/30

○茨城県南部
22時 電磁波計振り切れ
磁石装置、落下なし


★★
茨城県南部で、6/29&6/30に、電磁波計が振り切れた。

本サイト空の掲示板

No.39793 6月30日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、伊豆諸島に小規模の大気重力波が見られます。
また、茨城沖に断層状の亀裂雲が見られます。

6/30:茨城沖の断層状の亀裂雲と、茨城県南部観測点の6/29&6/30の電磁波計の振り切れ
同期しています。
 2016/
06/30
5:49
 ●観測者仲間の観測、観察:6/29

○青森県八戸市
クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力正常
鈴落下装置変化無し

(ラドン濃度が)約1か月振りの70台です。

○茨城県南部
5時 電磁波計振り切れ


★★
青森県八戸市の大気中ラドン濃度が、平均値以下へ、収束。
スタンバイに近いと思われます。

東北から北海道太平洋側:M7クラス(M7.5以上の可能性)の地震に警戒。5/10、5/16報告



 2016/
06/29
17:21
 ●6/22:東日本の大きな前兆:その6:6/22-6/24続報

本サイト空の掲示板
No.39774 6月26日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、やはり本日、東北にさざ波雲と大気重力波が発生。
昨日の朝鮮半島の大気重力波は、東北の前兆と言うことになりました。
最初は東北から発生し、途中から北海道南部まで達した。
早朝から夕刻まで大気重力波とさざ波雲が現れていましたから、ほぼ終日現れていたかもしれない。

さらに、
No.39783 6月28日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
青森から十勝沖まで大気重力波が発生。

東北から北海道太平洋側:M7クラス(M7.5以上の可能性)の地震に警戒。5/10、5/16報告
伊豆半島から伊豆諸島方面で、M6-M7クラスの地震警戒:6/2、6/8報告

この二つの地震はまだ、警戒。
また、報告します。

九州山地南部周辺の大気中ラドン濃度異常:その6:6/22-6/24続報

宮崎県中部内陸部>>島根県東部≒熊本県北部≒鹿児島県霧島西麓>鹿児島県薩摩地方2

宮崎県中部内陸部、熊本県北部、鹿児島県霧島西麓
三観測点で、大きく濃度低下。

とくに、宮崎県中部内陸部で顕著です。
まだ、熊本県北部観測点で、414熊本地震前の異常濃度収束:20-30ベクレルまでには、至らず。
まだ、高いです。収束せず。

収束したら、やはり、大きな地震が発生すると、考えれれます。
熊本県北部観測点が濃度低下し、収束したら、グラフで示します。


 2016/
06/28
4:56
 ●6/22:東日本の大きな前兆:その5:6/22-6/24続報

27日07時57分頃 福島県沖 M5.8 震度3

福島県いわき市の東112kmの沖が震源で、陸域から離れていたため、M6クラスの地震でも、最大震度は3だった。

昨日、報告した静岡県函南町月光天文台提供の地震エコー観測は、
6/26には、ほぼ収束し、上記地震が発生した。

ところが、、6/27の11時ごろから、再度、強い地震エコーを観測した。

さらに、
本サイト環境自然などなんでも掲示板
[38336] 日本上空のTEC 6月27日 警戒 Name:子牛 New 2016/06/28(火) 04:37
日本上空における最新6日間のTEC値 

6月27日、深夜に緯度45°で異常な跳ね上がりがでています。警戒です

★★
緯度45度は、北海道道北ですが、6/27の深夜から6/28の未明に、大きくTEC値が上昇。
+5σのラインをはるかに超えるきわめて大きな異常です。

東北から北海道太平洋側:M7クラス(M7.5以上の可能性)の地震に警戒。5/10、5/16報告
伊豆半島から伊豆諸島方面で、M6-M7クラスの地震警戒:6/2、6/8報告

この二つの地震はまだ、警戒。
また、報告します。



 2016/
06/27
5:56
 ●6/22:東日本の大きな前兆:その4:6/22-6/24続報

本サイト空の掲示板
No.39774 6月26日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

もぐりんが停滞で1㎝沈降・棒状エレキバンも未漂着。
1階のラドンが急上昇中。明日の朝のラドン値がどう動くか。

衛星画像からは、やはり本日、東北にさざ波雲と大気重力波が発生。
昨日の朝鮮半島の大気重力波は、東北の前兆と言うことになりました。
最初は東北から発生し、途中から北海道南部まで達した。
早朝から夕刻まで大気重力波とさざ波雲が現れていましたから、ほぼ終日現れていたかもしれない。

★★
6/23に報告したように、
静岡県函南町月光天文台提供の地震エコー観測。
6/22に、FMグアム局、FM山形新庄局の地震エコーを強く観測。

この直前前兆が終盤時の6/26に、上記のように、東北にさざ波雲と大気重力波が発生。
朝鮮半島付近まで大気重力波が発生していますので、やはり、規模が大きい。

東北から北海道太平洋側:M7クラス(M7.5以上の可能性)の地震に警戒。5/10、5/16報告
伊豆半島から伊豆諸島方面で、M6-M7クラスの地震警戒:6/2、6/8報告


九州山地南部周辺の大気中ラドン濃度異常:その6:6/22-6/24続報

6/26には、鹿児島県霧島西麓観測点で、過去最高値を更新。

島根県東部、熊本県北部、鹿児島県霧島西麓観測点の最近値:6/26は
87-93ベクレルの範囲内となる。

最も濃度が高い、宮崎県中部内陸部観測点の最高値は、6/25の238ベクレル。
(過去4年間の九州の最高値は、桜島爆発的噴火前の鹿児島県薩摩地方観測点。125ベクレル)

今回のラドン濃度の最高値を高い順に並べると、

宮崎県中部内陸部>>島根県東部≒熊本県北部≒鹿児島県霧島西麓>鹿児島県薩摩地方2


●観測者仲間の観測、観察:6/26

○青森県八戸市
クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力正常
鈴落下装置は復活後、変化無し。

○富士山北面標高1200m 山梨県鳴沢村

ラドン濃度
7時 17 ,22時 14
急落。発震注意です。


○愛知県東部

・方位磁石
朝:3度東偏角
夜:4度東偏角

・鈴落下装置
南東側 (7:36)落下
南西側 2013/5.27~落下 1125日目
北西側 落下なし
☆フォッサマグナ上の異変を捉え易い、南東側の鈴が
6/16から落下&復活を繰り返しています。鈴の動きが
とても不安定となっています。

○大阪府八尾市
電波時計、昨日よりW受信。通常はE受信。点滅する事なく、きれいにW受信が二日続いています。
島根県東部日本海側


 2016/
06/26
6:01
  ●観測者仲間の観測、観察:6/25

○青森県八戸市
クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力正常
鈴落下装置の鈴が夜明け前に落下した。

○富士山北面標高1200m 山梨県鳴沢村 :ラドン濃度

7時 22 ,22時 18

★★
6/16、6/17に報告したが、山梨県鳴沢村 :ラドン濃度
6/15の42ベクレルの過去最高値。←この値は、本観測点の+4σ=40ベクレルを超え、きわめて大きな異常値となった。

6/15報告で、過去の+3σ超えで、対応地震の最大震度は、5弱でしたので、
今回の+4σ超えの対応地震は、5強から6弱の地震に警戒ということになる。


平均値は、20ベクレルですので、いよいよ平均値以下に収束。
山梨県東部&富士五湖地域は、しばらく、強い地震に注意。


九州山地南部周辺の大気中ラドン濃度異常:その5:6/22-6/24続報
熊本県北部観測点の大気中ラドン濃度は、ついに、6/25朝に、100ベクレルとなる。

グラフをよく見ると、414熊本地震以降、本観測点の大気中ラドン濃度は、最低濃度域の14-29ベクレル。
5/29からやや上昇し、その後、上昇基調となり、6/20からは著しく濃度上昇。

下記の新妻地質学研究所6/8報告によると、
5/31の石垣島北西沖深発大地震により、沖縄トラフ・別府-島原地溝帯の地震活動活発化を引き起こす。
この石垣島北西沖深発大地震前後から、熊本県北部観測点の大気中ラドン濃度が上昇しています。


新妻地質学研究所
月刊地震予報80)琉球海溝域の大深度地震・千島海溝の地震・2016年6月の月刊地震予報:2016年6月8日 発行

(引用開始)
2.琉球海溝域の大深度地震

 2016年5月31日M6.2tr230kmが石垣島北西沖で起った.
この地震のCMT深度は257kmで,2014年12月11日M6.1-t250km(CMT深度267km)の最深記録(速報63)に次ぐ琉球海溝域第2位の深度記録になる(図186).

 本地震は,琉球海溝からフィリピン海プレートがそのまま沈込む琉球弧と衝突による断層で重複する台湾の境界部で起こったもので,
台湾の衝突過程と沖縄トラフ・別府-島原地溝帯の拡大過程と直結しており,これらの過程の活発化を示している.
(引用終了)



 2016/
06/25
17:22
 ●九州山地南部周辺の大気中ラドン濃度異常:その4:6/22-6/24続報

6/24の最新の観測で、

ラドン濃度が高い順に並べると、

宮崎県中部内陸部
熊本県北部
鹿児島県霧島西麓
鹿児島県薩摩地方2

熊本県北部観測点のみ、6/24も、さらに濃度上昇。97ベクレルとなる。
(熊本県北部の過去最高値は、2016/1/1-1/2:67ベクレルで、その後、3か月間、増減を繰り返しながら減衰、414熊本地震に至る)


●6/22:東日本の大きな前兆:その3:6/22-6/24続報
6/24も6/25も前兆は続いていますが、次第次第に強度は減少中。
収束してからの地震発生の可能性が高い。

 2016/
06/24
5:37
 ●九州山地南部周辺の大気中ラドン濃度異常:その3:6/22,6/23続報

宮崎県北部沿岸部、宮崎県中部内陸部ともに、6/23、鈴落下装置の鈴が落下。夕方には、元の状態へ、収束。
宮崎県北部沿岸部で初めて、磁力の低下が観察された。


●6/22:東日本の大きな前兆:その2:6/23続報
6/22とほぼ同程度の前兆が続いています。


 2016/
06/23
6:10
 ●九州山地南部周辺の大気中ラドン濃度異常:その2:6/22続報

6/22の最新の観測では、

宮崎県中部内陸部
鹿児島県霧島西麓
熊本県北部
鹿児島県薩摩地方2

このうち、熊本県北部と鹿児島県霧島西麓観測点の濃度がさらに一段と大きく上昇。

熊本県北部:過去最高値:67ベクレルを6/22夜に更新。83ベクレルとなる(観測期間:8か月間)

熊本県北部の過去最高値は、2016/1/1-1/2:67ベクレルで、その後、3か月間、増減を繰り返しながら減衰、414熊本地震に至る。
414熊本地震以降、凡そ2カ月間は、14-40ベクレルの濃度範囲内の変動だった。

鹿児島県霧島西麓:過去最高値を6/22夜に更新(観測期間:3か月間)


●6/22:東日本の大きな前兆

図2016062301に、6/22の東日本の大きな前兆を示した。

左は、静岡県函南町月光天文台提供の地震エコー観測。
6/22に、FMグアム局、FM山形新庄局の地震エコーを強く観測。

右は、北海道稚内と東京国分寺のfoF2とfxEsの臨界周波数を示した。

6/22に、北海道稚内と東京国分寺で、臨界周波数が大きく上昇。
特に、東京国分寺で顕著です。

10日以内下記の予想地震に警戒です。

具体的予想
東北から北海道太平洋側:M7クラス(M7.5以上の可能性)の地震に警戒。5/10、5/16報告←622の観測結果から北東北を変更し、東北とした。
伊豆半島から伊豆諸島方面で、M6-M7クラスの地震警戒:6/2、6/8報告
   
 図2016062301    
 2016/
06/22
6:10
●九州山地南部周辺の大気中ラドン濃度異常

本サイトの九州の観測点は
熊本県北部、熊本県西部、大分県南部沿岸部、
宮崎県北部沿岸部、宮崎県中部内陸部
鹿児島県霧島西麓、鹿児島県薩摩地方1&2の

8観測点があります。

6/19から、
熊本県北部、熊本県西部、宮崎県中部内陸部、鹿児島県霧島西麓、鹿児島県薩摩地方2の5観測点で、
大気中ラドン濃度が大きく上昇しています。

特に、濃度上昇が著しい観測点を、濃度上昇が大きい順に、示します。
宮崎県中部内陸部
鹿児島県霧島西麓
熊本県北部
鹿児島県薩摩地方2

このように、九州山地南部周辺で、大きなラドン濃度上昇がみられます。
各観測点ともに+2σ以上の大きな上昇です。

鈴落下装置で、磁力低下を観察している観測点は、宮崎県中部内陸部観測点ですが、6/19頃から
頻繁に落下がみられます。

この周辺では、
熊本県の布田川(ふたがわ)日奈久(ひなぐ)断層帯、人吉盆地南縁断層帯、緑川断層帯
鹿児島県の出水断層帯
などの活断層があります。

火山周辺の地震としては、霧島周辺で、見られます。
著名な地震は、えびの地震です。

1968/2/21:宮崎県と鹿児島県境のえびの高原、M6.1:最大震度6.1日の間に、震度5、6、5の三回の地震が発生。


3-4年、九州で、大気中ラドン濃度観測をしていますが、
このように、広範囲で、大きなラドン濃度上昇は、初めてです。

また、続報を報告します。


●観測者仲間の観測、観察:6/21

○茨城県南部
6時:電磁波計振り切れ
6/16、6/17、6/18.と続き、6/21も電磁波計が振り切れた。

○富士山北面標高1200m 山梨県鳴沢村 :ラドン濃度

7時 22 ,22時 21


6/16、6/17に報告したが、
6/15の42ベクレルの過去最高値。←この値は、本観測点の+4σ=40ベクレルを超え、きわめて大きな異常値となった。

6/15報告で、過去の+3σ超えで、対応地震の最大震度は、5弱でしたので、
今回の+4σ超えの対応地震は、5強から6弱の地震に警戒ということになる。


平均値は、20ベクレルですので、平均値付近に収束。

○札幌
*もぐりん
6:45p.m.
 (北側)270度方向へ中心から1.5cm 未漂着 潜行無し
 (南側)中央停滞 潜行無し


札幌のもぐりん の移動停滞が、著しかった。今後の北海道、東北北部の地震活動活発化が予想される。


 2016/
06/21
5:35
 ●観測者仲間の観測、観察:6/20

○島根県東部日本海側

本日、午前9時8分に島根県東部を震源とした 地震が発生しましたが、
その後からラドン値が上昇を 始めました。
今後、後続の強い地震に注意が必要だと思われます。

★★
島根県東部は地震の空白地帯で、長い間、地震が発生しておらず、
ひずみが蓄積されている地域です。

西田良平:山陰地方の地震活動によると、
「「空白域としては兵庫県北部、大山付近と島根県東部地域がある。」」

島根県東部の地震活動が注目されます。

もう一点の可能性は、九州宮崎地方の深発地震です。
1909(明治 42)年 11 月 10 日の宮崎県西部地震(M=7.6):深さ150km。

明治熊本地震が1889年、明治22年ですから、その20年後に発生した地震でした。

九州四国中国地方の広い範囲で、震度5を観測。
広範囲に被害をもたらした深発地震.として知られる。

宮崎市付近で被害大きく、煙突・障壁の倒壊、瓦の落下等あり。
東臼杵郡日平鉱山で落石のため人家全壊。
大分県南部で瓦落下・壁亀裂・崖崩れあり。鹿児島で壁亀裂。

昨日報告した、
宮崎県中部内陸部と熊本県北部の大気中ラドン濃度が大きく上昇。

島根県東部地震も含め、まだ、油断ができない状況が続いています。


 2016/
06/20
5:53
 ●観測者仲間の観測、観察:6/19

○宮崎県中部内陸部:大気中ラドン濃度

05時   06
09時   16
12時   25
20時   37
23時   50

18日宮崎県20:46 震度3の地震の前後に数値が動いています。
(18日20時46分頃 熊本県熊本地方 M4.5 震度4)

★★
宮崎県中部内陸部の大気中ラドン濃度観測は、開始以来、2週間経過した段階ですが、
急激に、6/19午後から上昇した。今までは、10-20ベクレル内での変動でした。


九州福岡市「トチローの地震と電磁波教室」 で観測しているVLF帯ノイズ観測データも、
6/18頃から、明らかに、ノイズが強くなって、その状態が、継続しています。

414熊本地震以降、2カ月間では、最もノイズが強い状態です。


 2016/
06/19
6:14
  ●観測者仲間の観測、観察:6/18
○茨城県南部
5時:電磁波計振り切れ

○滋賀県大津市:鈴落下装置

西側
「磁石2個」 落下なし。

「磁石4個」 5/5~6/1 落下。

         6/2 復活。

         6/4 より再度落下中。


★★
茨城県南部
6/16、6/17と続き、6/18も電磁波計が振り切れた。

滋賀県大津市の西側の磁石落下装置が、6/4より14日間連続して、落下しています。
 2016/
06/18
6:13
 ●本サイト空の掲示板

No.39751 6月17日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、午前中、トカラ列島付近のライン上に、大気重力波が発生。
また午後からは、東北にさざ波雲と宮城沖に大気重力波が広がっていた。

★★
東北にさざ波雲と宮城沖に大気重力波。この前兆が注目だった。

●観測者仲間の観測、観察:6/17
○茨城県南部
5時:電磁波計振り切れ

★★
6/16と続き、6/17も電磁波計が振り切れた。


 2016/
06/17
5:51
 ●九州熊本:宮崎県:磁石落下装置の異変

1、九州熊本県熊本市八代海寄り:6/13報告の続報

6/9に八代海寄りの職場に置いている鈴が初めて落ちました(今迄震度1-3あっても落ちなかった)
6/13朝に、収束。磁力低下が戻り、磁石が浮く通常の状態

2、宮崎県中部内陸部
6/15:21時鈴落下。なかなか浮かず
6/16:浮いたり落下したりを繰り返す
(また、お隣の家では、数時間NHK以外テレビが映らなくなったようです )

★★
本サイト大分県南部沿岸部観測点での、地震電磁気現象(もぐりんの潜航)も続いています。
熊本市、大分県南部、宮崎県中部内陸部で、未だ異変がありますので、
まだ、九州の地震活動は沈静化していません。


●観測者仲間の観測、観察:6/16

○富士山北面標高1200m 山梨県鳴沢村:大気中 ラドン濃度 :6/15報告続報

最高値は、6/15の42ベクレルとなった。←この値は、本観測点の+4σ=40ベクレルを超え、きわめて大きな異常値となった。

6/15報告で、過去の+3σ超えで、対応地震の最大震度は、5弱でしたので、
今回の+4σ超えの対応地震は、5強から6弱の地震に警戒ということになる。


本観測点の今回の異常濃度の収束:平均値付近になれば、また、報告します。


○愛知県東部:方位磁石
朝:4度東偏角
夜:3度東偏角


方位磁石 の東偏角は、6/16:北海道:内浦湾:震度6弱の地震発生後の夜間の観測でも、3度東に偏角しているため、
まだ、予想している後続地震があるようです。

○茨城県南部
5時:電磁波計振り切れ


本サイト空の掲示板:6月14日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、埼玉県に正午前に縦状の断層状雲が現れた、その午後13時半過ぎから大気重力波が現れた。

埼玉県東部から茨城県南部で、地震が発生しそうです。



 2016/
06/16
17:41
 ●6/16:北海道:内浦湾:震度6弱
○概要
発生日時:6月16日14時21分
マグニチュード 5.3
場所および深さ: 内浦湾、深さ11km
震度 :【最大震度6弱】
北海道函館市川汲町(かっくみちょう)で震度6弱を観測したほか、
北海道から東北地方にかけて震度5弱~1を観測した。

○地震の予想
6/14報告で、
千葉県香取市VHF帯ノイズ観測で、/6/12の地震電磁気現象:ノイズは、4年半の中で最も激しかった。

解析結果から、6/14-7/15の間に、震度5弱以上、and/or 津波を伴う地震に警戒。

具体的予想
北東北から北海道太平洋側:M7クラス(M7.5以上の可能性)の地震に警戒。5/10、5/16報告
伊豆半島から伊豆諸島方面で、M6-M7クラスの地震警戒:6/2、6/8報告

○今後
気象庁の 「平成28年6月16日14時21分頃の内浦湾の地震について[PDF形式: 746KB] 」→こちら

この資料によると、今回の地震は、最近93年間で、内浦湾で発生した地震では、最大規模の地震だった。

また、1923年以降の、地震活動経過図では、内浦湾で、1979-1980年の間に、M4クラスの地震が、5回連続した。
連続する地震にも注意です。

内浦湾は、噴火湾とも呼ばれ、過去の地震活動と周辺の地震活動を見ると、
北東北、北海道日本海側と太平洋側で、後続して、大きな地震が発生していることもあります。


また、偶然かもしれませんが、内浦湾で、比較的大きな地震が発生すると、伊豆半島から伊豆諸島方面で
大きな地震活動が後続します。

最も顕著な例:最近93年間で、2番目に大きな地震:内浦湾;1970年2月:M4.9

1970年5月27日 小笠原諸島西方沖で地震 - M7.1、深さ350km。福島県、千葉県、東京都で最大震度 3。

1971年8月2日 十勝沖で地震 - M7.0、北海道浦河町で最大震度 5。

1972年
2月29日 八丈島東方沖で地震 - Mj 7.0、東京都八丈島で最大震度 5。
12月4日 八丈島東方沖地震 - Mj 7.2、東京都八丈島で最大震度 6。福井地震以来、震度 6の観測事例が無く、この地震で24年ぶりに公式に震度 6を観測した。

1972年の八丈島東方沖の2回の大地震、1970年の小笠原諸島西方沖の深発大地震

また、報告します。

 2016/
06/16
5:56
 ●観測者仲間の観測、観察:6/15

○静岡市
発震注意:6/15発6/20迄 静岡県以東、福島県迄M3.9以上、又は震度3以上可能性有。

静岡市大気イオン濃度(機器KEC-900)観測結課による
過去パターンから発震確率高。念のためご注意ください。今日も1000オーバー

○東京葛飾
直下型(東,北…最多6連)(西,南…最多7連)
東…3⇒4
西…4⇒5
南…3⇒5
北…3⇒4

直下型は全方位の磁力がアップしました。

○大分南沿岸部
もぐりんは今日も中央着底でした。着底までの平均タイムは32秒でした。
午前5時前に南太平洋っぽい圧がかかり午前6時頃に抜けました。

今日の体感は火山と伊豆・小笠原諸島方向が強めのようです。
 2016/
06/15
6:10
 ●本サイト山梨県鳴沢村大気中ラドン濃度:4年半の観測期間で、6/14:最高値更新

本サイト山梨県鳴沢村大気中ラドン濃度:4年半の観測で、
過去最高値:38ベクレルを更新し、6/14に、41ベクレルを観測した。

本観測点で、+3σ=36ベクレルですので、6/14の41ベクレルは、異常値です。

本観測点で、+3σ=36ベクレル以上の濃度を観測したのは、3回

2012/1/15:38→2012/1/28:山梨県東部・富士五湖 M5.5 震度5弱
2015/1/28:37
2015/10/4:38→2015/10/25:山梨県東部・富士五湖 M4.4 震度3

3回のうち、2回で、震度3-5弱の地震が、13-21日後に、発生しています。

2015年1月には、対応地震が発生しなかったが、2014/12/11:震度4の地震が発生。
本観測点では、本地震の7日前に、2014/12/4:34ベクレル:+2σ以上の準異常値を観測していた。

最近4年半の山梨県東部・富士五湖の地震で、最大震度を観測したのは、
2012/1/28:山梨県東部・富士五湖 M5.5 震度5弱の地震だった。

2012/1/28:山梨県東部・富士五湖 M5.5 震度5弱の地震の時には、
最高値を1/15に観測し、1/26-1/28の期間中、14ベクレルまで、濃度低下していた。

今回も、震度5弱程度の地震に警戒です。
今回も、平均値-1σ=15ベクレル程度まで、濃度低下したら、また報告します。


●観測者仲間の観測、観察:6/14
○東京荒川

朝04:10に東の空にクモの巣状雲が現れました 。約1ヶ月ぶりです


   ● 本サイト千葉県香取市観測点:行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測:最近4年半の異常値

最近4年半の最も大きな異常値と対応地震を、図2016061401に示した。

2016/6/12の地震電磁気現象:ノイズは、4年半の中で最も激しかった。
その6/12に次ぐ、異常値を、図中では示した。

2011/12/30→2012/1/23:福島県沖:M5.1:震度5弱:24日後
2012/01/29→2012/2/19:茨城県北部:M5.2:震度5弱:20日後

2012/02/27→2012/3/14:三陸沖:M6.9:津波:15日後
2012/11/13→2012/12/7:三陸沖:M7.3:震度5弱:24日後

2013/09/23→2013/10/26:福島県沖:M7.1:津波:33日後
2015/07/08→2015/7/10:岩手県沿岸北部:M5.7震度5弱:2日後

2015/09/02→2015/9/12:東京湾:M5.2震度5弱:10日後

以上、7回、本年2016/6/12の地震電磁気現象に次ぐ、異常値を観測した。
その前後にも、ノイズは継続していますが、上記の日付が、一連の異常のピークだった。

対応地震は、平均18日後、最短2日後、最長33日後に発生した。


本サイトでは、
北東北から北海道太平洋側:M7クラス(M7.5以上の可能性)の地震に警戒。5/10、5/16報告
伊豆半島から伊豆諸島方面で、M6-M7クラスの地震警戒:6/2、6/8報告

二つの予想を立てていますが、どちらかあるいは、両方が、7・15までには、発生することを、過去の観測は示しています。
過去の上記7例にもあるように、上記予想の2地域以外にも、茨城県、福島県、首都圏も警戒地域です。

また、過去の7例では、震度は5弱以上あるいは、津波を観測していますので、警戒する予想地震といえます。

本サイト:愛知県東部観測点:6/13
方位磁石 朝/夜:4度東偏角
(暫く1~2度東偏角を示していましたが、今朝方から4度東偏角 となってます)

上記予想地震の地震電磁気現象で、愛知県東部観測点の方位磁石の東偏角が大きくなったと推察されます。

   
 図2016061401    
 2016/
06/13
17:48
● 本サイト千葉県香取市観測点:行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測

2012/1/1以降の、凡そ4年半のデータを全部、総点検し、

2016/6/12の地震電磁気現象:ノイズは、
4年半の中で最も激しかった。

次に近い激しいノイズは、2012/2/27だった。
その時は、15日後に、3/14:三陸沖:M6.9:津波を観測。

明日の朝、最近4年半の間に、本観測点ノイズ観測で、激しいノイズを観測したデータと
対応地震を報告します。


 2016/
06/13
5:28

 ●6/12:22:08 熊本地方 M4.3 震度5弱
6/6報告で、熊本地震の大きな地震警戒を報告しましたが、震度5弱の地震が発生した。

震度5弱は、八代市

予想していた特に注意すべき地域で発生した。
○日奈久断層帯の南西区間;熊本県天草、八代方面

本サイト:地震に備える掲示板:7929:6/12

「「鈴落下装置を作ってまだ1か月位です。熊本住みです。
9日(木)に八代海寄りの職場に置いている鈴が初めて落ちました。今迄震度1-3あっても落ちなかったのに。

翌日朝少し弱いながらも復活しましたが、午後2時17分再度落下。その翌日11(土)朝鈴をくっつけようとしてもダメでした。
今日は日曜なので鈴の様子を観ることは出来ませんが、明日またくっつくか試してみます。
ちなみに山側の家にある鈴は落ちてません。」」

また、6/6に報告しましたが、
九州福岡市「トチローの地震と電磁波教室」 で観測しているVLF帯ノイズ観測データ
昨日、6/5:久しぶりに、平均値が上昇。5/22の時も、やや上昇したが、今回は、ノイズ強度の上昇が大きい。

本日、6/13、未明から、再度、ノイズが増加しています。まだ、警戒です。


6/12:7時54分頃 茨城県南部 M5.0 震度4

6/11に報告した「「茨城、栃木、福島も、地震に警戒」」。対応地震が発生した。

本サイト千葉県香取市観測点:行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測。
6/1以降、断続的に、ノイズが高く、不気味な状態が続いています。

昨日、6/12に、半年に一度程度の激しいノイズを、7-21時に観測。

「「茨城、栃木、福島も、地震に大警戒」」。「「さらに、伊豆諸島北部、房総沖、首都圏、東北方面も警戒」」です。
6/12の本地震が、前震の可能性があります。M6以上です。


上記2件、本日さらに、前兆が激しくなれば、夕方に臨時報告します。


 2016/
06/12
6:09
 ●観測者仲間の観測観察:6/11

○青森県八戸市
クリップ3連、水位正常
ドアベル磁力正常
鈴落下装置変化無し

○鹿児島県薩摩地方
ラドン値①②とも観測開始以来、初めての増減の激しさです
もぐりんは、
8日から正方位:南側(種子屋久~南西諸島~沖縄・台湾方面)、逆方位:北側(熊本~豊後水道方面)の指示が続きます。

★★
青森八戸では、一週間ほど、水位の低下がみられたが、6/11には、収束した。

 2016/
06/11
6:04
 ●観測者仲間の観測観察:6/10

○静岡市:大気中イオン濃度観測:観測機器:KEC-900
マイナスイオン値:1100
プ ラ スイオン値:3600 2回計測でも高値でした。

★★
同じ静岡市で、同じ観測機器KEC-900で、2016年4月まで観測をされた観測記録がある。

2014/9/1以降の観測結果を凡そ21カ月間、エクセル上で私は、とりまとめていました。

6/10の観測者仲間の観測結果、プ ラ スイオン値:3600。
この観測値は、上記静岡市の過去21カ月間の観測結果では、+6σ=2875をはるかにオーバーする。

6σ:シックス・シグマ
「100万回の作業を実施しても不良品の発生率を3.4回に抑える」ことへのスローガンとしてシックス・シグマという言葉が使われ、
品質管理の目標として定着していった。
顧客仕様限界の幅を±6σとした場合、それから外れる確率は10億分の2です。

「10億分の2」:+6σを超える確率。
6/10の観測値が、+6σを超え、いかに異常値であるか、ご理解いただけると思われます。


過去21カ月間では、プラスイオンの観測値では、2015/6/9:2200が最高値だった。


2015年5月25日 埼玉県北部 M5.5:5弱
2015年5月30日 小笠原諸島西方沖 M8.5 :5強
2015年7月10日 岩手県沿岸北部 M5.7 :5弱
2015年9月12日 東京湾:M5.2:5弱

2015年5月~9月まで、
小笠原諸島西方沖の深発巨大地震という大地殻変動を中心に、伊豆小笠原、関東、東北と大きな地震が続きました。


本サイトでは、
北東北から北海道太平洋側:M7クラス(M7.5以上の可能性)の地震に警戒。5/10、5/16報告
伊豆半島から伊豆諸島方面で、M6-M7クラスの地震警戒:6/2、6/8報告

二つの予想を立てていますが、
2015年5月~9月までに発生した、大地殻変動が繰り返されるのかもしれません。

本サイト千葉県香取市観測点:行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測でも、
6/1以降、断続的に、ノイズが高く、不気味な状態が続いています。

既報の通り、本サイト茨城県南部観測点で、電磁波計の振り切れも断続的に続き、茨城、栃木、福島も、地震に警戒です。


 2016/
06/09
5:55
 ●観測者仲間の観測観察:6/8

○宮崎県北部沿岸部:大気中ラドン濃度 
08:00  18 ベクレル
20:00  14 ベクレル

★★
宮崎県北部沿岸部:大気中ラドン濃度
+3σを超す異常値が、5/26、5/27、5/29、6/1と継続していたが、6/8夜に、平均値へ収束した。

+3σの値は28ベクレル。
今回の異常値は、29-30ベクレルで、僅か+3σを超す異常値だった。
また、今回の異常値は過去最高値とほぼ同じ値だった。

本観測点の観測開始は、2014/8/29で、観測期間は、凡そ22カ月です。

この観測期間中の、日向灘から宮崎内陸部の地震
最大規模の地震:2015/8/25:日向灘:M5.2
最大の震度を有した地震:2016/3/3:宮崎県南部内陸部:最大震度4:M5.3

今回も、観測期間中の最大規模の地震:M5クラスの地震に注意です。


 2016/
06/08
5:53
 ●伊豆半島から伊豆諸島方面で、M6-M7クラスの地震警戒:6/2報告続報

6/2報告

○震源の予想域:伊豆半島から伊豆諸島北部の三宅島周辺、房総半島南部から南東沖
根拠:本サイト空の掲示板:5/30&6/1の予想震源上空の大気重力波など

○地震の規模:M6.5以上
根拠:本サイト神奈川県西湘エリア 観測点の大気中ラドン濃度異常2016/3/9:115ベクレル
気象庁東伊豆奈良本観測点で、体積ひずみ計の5/24-6/2までの、岩盤の伸び方向の地殻変動

○伊豆半島、神奈川県、伊豆諸島北部、東京都都心、千葉県南部で、比較的大きな揺れが予想されます。
上記の地域では、防災の確認をお勧めします。

さらに、6/6&6/7に、激しい前兆がみられました。


1、本サイト千葉県香取市観測点:行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測
6/6:7-20時(特に、10-15時)に、続き、6/7:8-18(特に、9-14時)に典型的な、地震電磁気現象がみられました。
特に、6/7は激しかった。

2、静岡県函南町月光天文台地震エコー観測
千葉県香取市VHF帯(49.5MHz)ノイズにほぼ同期して、
FMグアム局の地震エコーが、平均値の増大を伴い、6/6&6/7に著しく強く、観測した。


●観測者仲間の観測観察:6/7

○愛知県東部
クリップ落下装置(4連)
南東側 (18:00気がついたら落下)- 1
北西側 ± 0

○東京葛飾
全体的に磁力低下しました。
特に、南側の磁力が低下しました。

★★
愛知県東部、東京葛飾観測点ともに、上記の千葉県香取市観測点、静岡県函南町月光天文台地震エコー観測にほぼ同期して、
本州の南の太平洋側に、磁力低下を観察した。



 2016/
06/07
6:13
 ●観測者仲間の観測観察:6/6

○島根県東部日本海側 :大気中ラドン濃度
本日も急落継続。非常に危険な状態であると判断します。
今後一週間程度は本観測点より西でM6級の揺れに警戒。

○千葉香取
近頃東北東へ集まる雲をよく見ます。銚子沖よりは北。

★★
島根県東部大気中ラドン濃度報告は、昨日報告の続報

 2016/
06/06
5:40
 ●観測者仲間の観測観察:6/5

○島根県東部日本海側 :大気中ラドン濃度
本日も急落継続中。少し危険な状態になりつつある感じがします。

○熊本県北部 :大気中ラドン濃度
今回も上昇から急降下です。


★★
島根県東部、熊本県北部の大気中ラドン濃度観測において、
どちらも、416熊本地震前のラドン濃度の変動と類似した変動を今回示しています。

また、
九州福岡市「トチローの地震と電磁波教室」 で観測しているVLF帯ノイズ観測データ

昨日、6/5:久しぶりに、平均値が上昇。5/22の時も、やや上昇したが、今回は、ノイズ強度の上昇が大きい。

2005/3/20:福岡県西方沖地震:M7地震時では、「4,5日前より(VLF帯ノイズレベルの)平均値の上昇が見られた。

特に注意すべき地域:
○日奈久断層帯の南西区間;熊本県天草、八代方面
○長崎県島原半島の雲仙断層群
○福岡県北部:日向(ひなた)峠-小笠木(おかさぎ)峠断層帯周辺又は警固断層南東部周辺
○大分県中部から豊後水道、伊予灘



 2016/
06/05
6:00
 ●観測者仲間の観測観察:6/4

○滋賀県大津市:鈴落下装置
西側
6/3 夕方落下に気づきましたが、直ぐに復活
6/4  夕方落下していましたが、すぐに復活。その後、しばらくして鈴が磁石にくっついていたので、糸の長さを調節。鈴を浮かせようと試みましたが、浮きません。

また落下状態となりました。

○愛知県東部 :鈴落下装置

南東側 2016/4.30~落下 36日目→(9:23)復活
(フォッサマグナ上~伊豆~小笠原諸島の異変を捉える事が多い、
南東側の鈴が9:23にスッと浮きました。
その後も落下せず、しっかりと浮いています。)

○東京渋谷:もぐりん
夜 195度2cm不漂着 潜行なし
南南西方向3夜連続不漂着

★★
6/3報告の滋賀県大津市の西指向の鈴落下装置は、再度、磁力低下。リバウンドです。

愛知県東部と東京渋谷観測点の6/4観測結果は、
6/2報告の伊豆半島から伊豆諸島方面で、M6-M7クラスの地震警戒を支持しています。

 2016/
06/03
5:38
 ●観測者仲間の観測観察:6/2

○滋賀県大津市:鈴落下装置

西側
「磁石2個」 落下なし。
「磁石4個」 5/5より落下中でしたが、22時過ぎに浮くようになりました

○熊本県北部 :大気中ラドン濃度

6月2日
AM 38 ベクレル
PM 37 ベクレル

★★
滋賀県大津市の西指向の鈴落下装置:4個の磁石使用の磁力が強いタイプが、5/5から6/2まで、28日間、落下していましたが、
5/2の22時過ぎに収束し、浮くようになった。

西日本で、M6以上の地震が予想されます。

同期するように、九州熊本県北部 の大気中ラドン濃度が、6/2:38ベクレルへ急上昇した。

本観測点の大気中ラドン濃度は、4/10の36ベクレルを頂点にして、その後、凡そ3か月間低濃度でしたが、
5/31頃から急上昇し、6/1-6/2に、38ベクレルとなり、震災前の4/10の高濃度のラドン域に戻った。

これらのことから、九州方面で、M6以上の地震が懸念される状況です。

特に注意すべき地域:
○日奈久断層帯の南西区間;熊本県天草、八代方面
○長崎県島原半島の雲仙断層群
○福岡県北部:日向(ひなた)峠-小笠木(おかさぎ)峠断層帯周辺又は警固断層南東部周辺
○大分県中部から豊後水道、伊予灘


●本サイト観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測の異常

最近14日間の本観測点の観測結果→こちら

赤線が、ノイズ強度の平均値を示していますが、5/25、5/30、6/1とノイズが非常に高い。
昨日報告の、伊豆半島から伊豆諸島北部の三宅島周辺、房総半島南部から南東沖のM6.5以上の地震前兆と関連していると
推察します。

しかし、本サイト茨城県南部観測点の電磁波計振り切れは、5/18、5/19、5/21、5/23、5/28と続いたので、
茨城県南部周辺も含めて、警戒域だと思います。

 2016/
06/02
5:13
伊豆半島から伊豆諸島方面で、M6-M7クラスの地震警戒

5/31報告
最近頻繁に報告する:伊豆半島から伊豆諸島方面で、M6-M7クラスの地震予想
衛星画像では、
伊豆諸島の神津島・新島から八丈島の西方沖の大気重力波や東海道沖から房総半島南東沖の大気重力波が
よく見られますので、この一帯の地震ではないかと推察します。

本サイト空の掲示板
No.39701 6月1日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、午前中、鈴鹿山脈に沸き立つ雲が発生して、三宅島に部分さざ波雲に近い大気重力波が発生。
そして、その北側に幾重の筋状雲が現れた。この一帯で地震がありそうな光景です。

2016/6/1代表的な衛星画像→こちら


5/6に報告しましたが、

「神奈川県西湘エリア 観測点」
本観測点の観測開始は、2016/1/13です。観測期間凡そ5か月。

最高値は、115ベクレル:3/9
今までの最低値を5/24更新し、完全に収束。

また、
5/25に報告しましたが、 気象庁東伊豆奈良本観測点で、体積ひずみ計が、5/24、岩盤の伸び方向に急に動いた。
一時的に、降雨で、岩盤の縮み方向に動いたが、5/24以降、6/2まで、一貫して、岩盤の伸び方向の地殻変動がみられます。



これらのことから
震源の予想域:伊豆半島から伊豆諸島北部の三宅島周辺、房総半島南部から南東沖
地震の規模:M6.5以上

過去のM6.5以上の上記地域の代表的な地震と震度を示します。

○1978/1/14:伊豆大島近海;M7.0
最大震度 震度5:伊豆大島、神奈川県横浜市

東伊豆町は、負傷者、全壊・半壊家屋、地滑り・崖崩れ件数、道路損壊など、
負傷者109名、全壊56戸、半壊460戸

○1990/2/20 伊豆大島近海 M6.5
最大震度4:横浜 伊豆大島、 東京、千葉県館山、新島、三宅島、静岡県南伊豆町

伊豆大島崖崩れで、一人、生き埋め、東伊豆町、下田市で、建物の破損

○2000/7/30:三宅島近海:M6.4
震度6弱三宅村阿古
震度5弱三宅村神着、神津島村

○2014/5/5:伊豆大島近海:M6.0
最大震度5弱:東京都千代田区
東京都や神奈川県などで負傷者15人の被害が生じた

このように、都心から神奈川県、伊豆半島、房総半島までで、大きな揺れが予想されます。
代表的な震度分布図を、図20160601に示しました。

1990/2/20 伊豆大島近海 M6.5の震度分布図です。
伊豆半島、神奈川県、伊豆諸島北部、東京都都心、千葉県南部で、比較的大きな揺れが観測されています。


以上まとめますと、

震源の予想域:伊豆半島から伊豆諸島北部の三宅島周辺、房総半島南部から南東沖
根拠:本サイト空の掲示板:5/30&6/1の予想震源上空の大気重力波など

地震の規模:M6.5以上
根拠:本サイト神奈川県西湘エリア 観測点の大気中ラドン濃度異常2016/3/9:115ベクレル
気象庁東伊豆奈良本観測点で、体積ひずみ計の5/24-6/2までの、岩盤の伸び方向の地殻変動

伊豆半島、神奈川県、伊豆諸島北部、東京都都心、千葉県南部で、比較的大きな揺れが予想されます。
上記の地域では、防災の確認をお勧めします。



   
 図20160601    
 2016/
06/01
6:08
●5/31:14:24 石垣島北西沖 M6.2 最大震度3
○概要
日時:5/31:14:24
場所:石垣島北西沖
地震の規模:深さ:M6.2、220km
最大震度:3

○考察
日本で、M6以上の地震規模の地震は、4/16の熊本地震:M7.3以来、45日ぶりの、地震が、本地震だった
(USGSデータベース検索による)。

石垣島北西沖 のM6以上の地震活動は、2014/12/11:M6.2以来、凡そ1年半ぶりです。
なお、2016/2/2:石垣島北西沖:M5.8が発生しています。


本地震は深発地震ですから、後続地震が気になります。

2014/12/11:M6.2→2015/4/20:与那国島近海:M6.8、2015/5/3:鳥島近海:M5.9:津波を観測
2016/2/2:M5.8→2016/3/3:宮崎県南部平野部:M4.9、4/14:熊本M6.5

○本サイトでの地震前兆報告
5/28報告で、
「本サイト沖縄本島大気中ラドン濃度観測
異常濃度が半年以上継続中。

M7クラスの地震が起きても不思議でない本サイト沖縄本島大気中ラドン濃度異常です。」


●観測者仲間の観測観察:5/31
○東京葛飾
0:30頃、ド・ドドォーンと数発、花火か大砲みたいな音が聞こえました。
かなり距離ある音でしたが、南(東京湾)方面からのようでした。


○愛知県東部
・鈴落下装置
南東側 2016/4.30~落下 32日目
(2~3日前から磁力を感じ始めてます。
南東側の鈴は、フォッサマグマ上~伊豆~小笠原諸島の異変を捉える事が多いです。)


○大分南沿岸部
今日ももぐりんは中央着底です。
着底までの平均タイムは33秒でした。

午後3時頃に気付いいたのですが西南西から大きく雲の放射状の広がりがありました。
断層絡みか火山関連か判別出来ませんでしたが海域震源の部分も一部ありましたので報告です

★★
本サイト大分南沿岸部のもぐりん観察で、地震電磁気現象により、もぐりんが、容器の底まで沈んでいますから、
今まで報告の通り、やはり、後続の、大きな地震が予想されます
 2016/
05/31
5:19

 ●本サイト空の掲示板
○No.39686 5月28日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、北陸沖に大気重力波と波状雲が見られました。
また、東海道沖にも波状雲が広がっていました。
北海道北部には、未完成さざ波雲が見られます。午後すぎから、北海道の日本海側に、彩雲が見られました。

○No.39691 5月29日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、北海道東部から択捉島周辺にかけて
大気重力波がほほ終日発生していたように感じ受けられる。

○No.39694 5月30日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、正午前から東海道沖に大気重力波が発生して、夕方には房総半島南東沖まで達した。
伊豆諸島の神津島・新島から八丈島の西方沖の大気重力波が気になりますね。


★★
最近頻繁に報告する:伊豆半島から伊豆諸島方面で、M6-M7クラスの地震予想
衛星画像では、
伊豆諸島の神津島・新島から八丈島の西方沖の大気重力波や東海道沖から房総半島南東沖の大気重力波が
よく見られますので、この一帯の地震ではないかと推察します。


●観測者仲間の観測観察:5/30

○島根県東部日本海側 :大気中ラドン濃度
22:00
ラドンS 95

急速に上昇してきました。
今後の推移に注意が必要です。

★★
2015/11/18の95ベクレル以来の凡そ半年ぶりの95ベクレルを5/30に観測した。

 2016/
05/30
5:33
 ●観測者仲間の観測観察:5/29

○東京葛飾
磁石装置の全体的な流れが、大きめ地震の時と似ているなぁと思い、ノートを振り返りました。

5/15と似ています。
直下型東,西,南が終息傾向なのに、直下型北の磁力が低下。
それから水位低下と携帯の接続不良や体感です。

この翌日と翌々日に ↓↓↓
5/16茨城県南部M5.6,5/17茨城県南部M4.0,M4.3がありました。


○熊本県北部 :大気中ラドン濃度

昨日夜間から、1日で12UPしています


○宮崎県北部沿岸部:大気中ラドン濃度 
20:00  29


★★
○東京葛飾観測点の考察の続き
昨日も報告したように、
茨城県南部観測点の電磁波計振り切れは、5/18、5/19、5/21、5/23、5/28と5回も継続したので、
やはり、茨城県南部周辺は、強い地震に警戒です。

○熊本県北部 :大気中ラドン濃度
本観測点ラドンの標準偏差は、8ベクレルですので、1日で、12ベクレルの濃度増加は、異例です。

○宮崎県北部沿岸部:大気中ラドン濃度
+3σを超す異常値が、5/26、5/27、5/29と継続しています。



 2016/
05/29
6:28
 ●観測者仲間の観測観察:5/28

○青森県八戸市
07:00 80
20:00 81
クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力正常
鈴落下装置 20:20頃落下して、すぐに復活。

○茨城県南部
5時ラドン17電磁波計振り切れ
23時ラドン17電磁波計2.5

○静岡市 
【ラドン値 :RGD-PS3】・S(週値)・前回比 ・・ L(累計値)
 <朝>  測 定 値・・・・ 13・・・・(-4)・・・・18
 <夜>  測 定 値・・・・ 10・・・・(-3)・・・・18

○島根県東部日本海側
大気中ラドン濃度

21:00
ラドンS 79


★★
○青森八戸の磁力低下異常は、鈴落下装置の異常として、5/28も継続。

○茨城県南部の電磁波計振り切れは、5/18、5/19、5/21、5/23に続き、5/28も続いた

○静岡市の大気中ラドン濃度観測で、10ベクレルまで濃度低下したのは、2015/8/19以来で、9カ月ぶりです。
このときは、22日後に、東京湾地震:都心震度5弱(当地震度2)が発生しています。

今回は、5/27報告のように、静岡市観測点の凡そ100km東「神奈川県西湘エリア 観測点」
本観測点の観測開始は、2016/1/13です。観測期間凡そ5か月。
最高値は、115ベクレル:3/9

今までの最低値を5/24更新し、完全に収束。
静岡市観測点の濃度終息と同期。

伊豆半島から伊豆諸島方面で、M6-M7クラスの地震が懸念されます。

○島根県東部日本海側 大気中ラドン濃度
5/17の46ベクレルを底にして、大きくリバウンドしています。

 2016/
05/28
6:23
 ●観測者仲間の観測観察:5/27

○青森県八戸市
クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力弱め

○愛知県東部 :鈴落下装置
南東側 2016/4.30~落下 28日目
南西側 2013/5.27~落下 1095日目
北西側 落下なし

☆南西側の鈴が落下して、実に3年が経ちました。
今のところ、まだまだ磁力を感じませんが、
急に磁力が戻る事もありますので、日々、鈴の動きを
注視しています。

○大分県南部
体感
奄美・沖縄~南西諸島方向が頻繁に痛んでいます。大きくないとよいです。


★★
○青森八戸のドアベル磁力低下。まだ、前兆が続いています。
静岡県函南町月光天文台におけるFMグアム局地震エコーとFM山形新庄局地震エコーは、まだ続いています。収束せず。
しつこいです。

特に、平均値の増加を伴う受信強度が高い地震エコー。
平均値の増加を伴う地震エコーが、24日間継続。


2015/5/30:小笠原諸島西方沖M8.5の前には、2015/5/4-5/27まで、24日間継続。
今回の地震エコーの継続日数と並びました。


○奄美沖縄方面
本サイト沖縄本島大気中ラドン濃度観測
異常濃度が半年以上継続中。

最近のピーク値は、5/22:206ベクレル。異常に高いです。

昨日、奄美大島近海M5.5が発生しましたが、ラドン濃度の異常に対する地震としては小さすぎる。
M7クラスの地震が起きても不思議でない本サイト沖縄本島大気中ラドン濃度異常です。


 2016/
05/27
5:31
 ●観測者仲間の観測観察:5/26

○東京葛飾
(磁力)全方位が終息傾向です。
水位…夕方4cm低下。23時は1cm低下まで回復してます。

○滋賀県大津市:鈴落下装置

西側:「磁石4個」 5/5より落下中。

○大阪府八尾市:鈴落下装置、
北、落下中。 磁力、全く感じず。
東、浮いています。


○宮崎県北部沿岸部 :大気中ラドン濃度
08:00  26

20:00  28


★★
○東京葛飾
(磁力)全方位が終息傾向です。

5/25に報告しましたが、 気象庁東伊豆奈良本観測点で、体積ひずみ計が、5/24、急に動いた。
(5/24-5/26まで継続、本日朝は、降雨由来で、急激に変動)

5/24-5/26では、降雨はないので、地殻変動由来です。

5/6に報告しましたが、

「神奈川県西湘エリア 観測点」
本観測点の観測開始は、2016/1/13です。観測期間凡そ5か月。
最高値は、115ベクレル:3/9

今までの最低値を5/24更新し、完全に収束。
伊豆半島から伊豆諸島方面で、M6-M7クラスの地震が懸念されます。

南関東では、この前兆のみです。


○滋賀県大津市の西指向の鈴落下装置:4個の磁力が強いタイプでは、22日間、鈴が落下したままです。
元に戻ると収束。西日本方面の地震をとらえていると思われます。

九州方面の予想する地震は、激しく前兆は続いていて、なかなかスタンバイになりません。


○宮崎県北部沿岸部 :大気中ラドン濃度は、1年8か月間の観測。
28ベクレルは、+3σの値と同じで、異常値となる。

観測期間中に、日向灘や宮崎内陸部では、M5.5以上の地震は発生しなかったが、
今後の観測値の動向に注目されます。



 2016/
05/26
5:12
 ●観測者仲間の観測観察:5/25

○青森県八戸市
クリップ3連、水位低め

★★

北東北から北海道太平洋側:M7クラス(M7.5以上の可能性)の地震に警戒。5/10、5/16報告

静岡県函南町月光天文台におけるFMグアム局地震エコーとFM山形新庄局地震エコーは、まだ続いています。収束せず。
しつこいです。

特に、平均値の増加を伴う受信強度が高い地震エコー。
2015/5/30:小笠原諸島西方沖M8.5の前には、2015/5/4-5/27まで、24日間継続。

今回も平均値の増加を伴う地震エコーが、22日間継続。

北東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告
この地震の規模が、M7.5以上であることが、予想されます。

 2016/
05/25
6:11
 ●観測者仲間の観測観察:5/24

○青森県八戸市
クリップ3連、水位低め

○東京荒川
三宅島の火山性微動が観測されてから、三宅島~神津島での小さな地震が増えています。
伊豆半島の東側でも小さな地震が増えてきました。

(伊豆東部)体積歪みが急に上がったのと同期しているように思えます。

○神奈川県西湘:大気中ラドン濃度
朝 29
夜 28

○茨城県南部
磁石装置、北が落下。すぐに復活してしました。
イモリ登りあり。
※茨城県南部前と似ている状況

○滋賀県大津市:鈴落下装置

西側
「磁石4個」 5/5より落下中。 他方角  落下なし。

○愛知県東部
☆ここ数日前から、磁力低下が顕著になっています。 このところ、彩雲を目にする事が多いです。

○熊本県北部
AM 13
PM 13

ラドン観測をH27年10月中旬から始め、最低値になりました。


★★
気象庁東伊豆奈良本観測点で、体積ひずみ計が、5/24、急に動いた。
降雨はないので、地殻変動由来です。

5/6に報告しましたが、

「神奈川県西湘エリア 観測点」
本観測点の観測開始は、2016/1/13です。観測期間凡そ5か月。
最高値は、115ベクレル:3/9

今までの最低値を5/24更新し、完全に収束。

伊豆半島から伊豆諸島方面で、M6-M7クラスの地震が懸念されます。

熊本県北部観測点の大気中ラドン濃度観測が、最低域になったのも、たいへん気がかりです。


 2016/
05/24
5:46

●観測者仲間の観測観察:5/23

○青森県八戸市
水位低め
鈴落下装置が日中に落下したが、すぐ復活。

○茨城県南部
22時:電磁波計振り切れ
電磁波計振り切れ:5/18、5/19、5/21に続き、5/23も続いた。

○東京荒川
21:25 お月様が赤かった

○神奈川県藤沢市
磁石落下装置 ;ブックスタンド
南北方向   左クリップ 3個→4個  22日9時増えました。


○石川県南加賀
夕日は毒々しい赤、東に昇る月はオレンジで、その周りにうっすらした整列雲が数本見られました。

○大阪府八尾市
※鈴落下装置、
北、朝の7:00に浮きましたが、19:00に見たら落下していました。浮かせ直して浮きますが、すぐに落下。
その繰り返しで落下中。不安定な磁力がここ数日続いています。



 2016/
05/23
5:42
  ●別府島原地溝帯:M7以上、M7.9最高規模の地震予想:予想期限:5/31まで;;5/2,5/3,5/4,5/5,5/6,5/8、5/11,5/15、5/18の続報

特に注意すべき地域:
○日奈久断層帯の南西区間;熊本県天草、八代方面
○長崎県島原半島の雲仙断層群
○福岡県北部:日向(ひなた)峠-小笠木(おかさぎ)峠断層帯周辺又は警固断層南東部周辺
○大分県中部から豊後水道、伊予灘

大宜味(沖縄)観測点の電離層異常が、5/13-5/14、5/15、5/16、5/17、5/20、5/22と継続中。5/20&5/22は激しい。
今回は、台湾方面ではなく、九州方面です。

本サイト沖縄本島大気中ラドン濃度観測で、5/22夜、206ベクレル。
414:熊本地震前が、205-214ベクレルで、5/22の観測値は、その範囲内にあるためです。

さらに、
九州福岡市「トチローの地震と電磁波教室」 で観測しているVLF帯ノイズ観測データ

昨晩、5/22:久しぶりに、平均値が上昇。
警戒域に近づいています。

2005/3/20:福岡県西方沖地震:M7地震時では、「4,5日前より(VLF帯ノイズレベルの)平均値の上昇が見られた。」


●5/19:関東で観測された大きな地震電磁気現象:5/20、5/21、5/22報告続報

北東北から北海道太平洋側:M7クラス(M7.5以上の可能性)の地震に警戒。5/10、5/16報告

本サイト青森八戸観測点;5/22:水位観測で、水位低下

昨日、一昨日報告した
FMグアム局地震エコーとFM山形新庄局地震エコーは、5/22はリバウンドして、まだ続いています。収束せず。
しつこいです。

 2016/
05/22
5:02
●5/19:関東で観測された大きな地震電磁気現象:5/20、5/21報告続報

北東北から北海道太平洋側:M7クラス(M7.5以上の可能性)の地震に警戒。5/10、5/16報告

青森八戸の大気中ラドン濃度も、5/21、ほぼ平均値に収束。

昨日報告した
FMグアム局地震エコーとFM山形新庄局地震エコーは、5/21はほぼ収束。

スタンバイに近いかもしれません。


本サイト茨城県南部 観測点
電磁波計振り切れ:5/18、5/19に続き、5/21も続いた。

もしかしたら、5/16:茨城県南部:震度5弱と同程度以上の後続地震があるのかもしれません。



 2016
/05/21
5:04
 ●別府島原地溝帯:M7以上、M7.9最高規模の地震予想:予想期限:5/31まで;;5/2,5/3,5/4,5/5,5/6,5/8、5/11,5/15、5/18の続報

特に注意すべき地域:
○日奈久断層帯の南西区間;熊本県天草、八代方面
○長崎県島原半島の雲仙断層群
○福岡県北部:日向(ひなた)峠-小笠木(おかさぎ)峠断層帯周辺又は警固断層南東部周辺
○大分県中部から豊後水道、伊予灘

本サイト大分県南部沿岸部観測点で、大気中ラドン濃度が異常上昇
大分県対岸の愛媛県西予市観測井で、5/12に明らかな水位の上昇
大宜味(沖縄)観測点の電離層異常が、5/13-5/14、5/15、5/16、5/17と継続中。特に5/17は変動大きい。

この三点を報告しましたが、
大宜味(沖縄)観測点の電離層異常:5/20には、特に、F2層臨界周波数が大きい。

まだ、本サイト島根県東部観測点の大気中ラドン濃度や滋賀県大津市観測点の磁石落下装置:西側の異変が収まらず、
まだ、スタンバイになっていないようです。

激しい前兆の真っ只中です。


●5/19:関東で観測された大きな地震電磁気現象:5/20報告続報

静岡県函南町月光天文台 FM帯グアム、志摩(三重)、鹿児島、新庄(山形)局FM見通し外受信観測の
最近1か月を図2016052101に示しました。

FMグアム局地震エコーは、平均値の増加を伴って、5/2-5/20まで、19日間継続しています。
同様に、FM山形新庄局地震エコーも、5/2-5/20まで、同様に激しく継続しています。

それに反し、FM鹿児島局やFM三重志摩局の地震エコーはほとんど観測されていません。

このため、最近1年間で、よく見られる、伊豆小笠原諸島から関東東北の大きな地震前兆であることがわかります。

また、平均値の増加を伴う地震エコー。
2015/5/30:小笠原諸島西方沖M8.5の前には、5/4-5/27まで、24日間継続。

今回も平均値の増加を伴う地震エコーが、19日間継続。

北東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告
この地震の規模が、M7.5以上であることが、予想されます。

伊豆諸島沖M6-7の地震も後続するかもしれません。
首都圏でも、大きな揺れを伴うと思われます。

2015/5/30:小笠原諸島西方沖M8.5の前には、5/4-5/27までで、その後、3日間、地震エコーはほとんど収束しました。
今回も、上記のFMグアム局やFM山形新庄局地震エコーが収束したら、スタンバイでまた報告します。

   
 図2016052101    
 2016/
05/20
5:28
 ●5/19:関東で観測された大きな地震電磁気現象

図2016052001に示しましたが、
千葉県北東部香取市VHF帯(49.5MHz)電磁波観測
静岡県函南町月光天文台VHF帯電磁波観測:107.45MHz&107.75MHz

両観測において、5/19:7-15時の時間帯に、著しい地震電磁気現象を観測しました。

VHF帯の49.5MHz、107.45MHz、107.75MHzの三波長において、ほぼ同じ時間帯に
受信強度が著しく上昇していますので、人工的な生活ノイズではないようです。

千葉県北東部香取市VHF帯(49.5MHz)電磁波観測では、
2015/9/2、2015/10/26以来、ほぼ半年ぶりの著しい地震電磁気現象です。

2015/09/02→9/12東京湾:震度5弱
2015/10/26→11/7茨城南部震度4&11/19福島沖震度4

また、

茨城県つくば市観測井(産業技術総合研究所地下水総合観測ネットワークWelWeb)において、
5/17:BAYTAP補正地下水位の上昇がわずかにみられます。

2015/9/12東京湾:震度5弱の前にも、本観測井のBAYTAP補正地下水位は、僅かに上昇した。


両者をあわせると、
首都圏で、震度5弱程度を観測するような地震が予想されます。

上記静岡県函南町月光天文台のFMグアム局とFM山形新庄局の地震エコーも同期して、かなり上昇しています。

最近1年の傾向で、伊豆小笠原諸島から関東東北まで、一帯になって、地震前兆が見えるときは、このように、
FMグアム局とFM山形新庄局の地震エコーも同期しています。


北東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告
あるいは、
5/17にも報告した
房総半島南部沖又は伊豆諸島:M6-M7クラスの地震

どちらかまたは両方ともだと思われます。

また、報告します


観測者仲間の観測観察:5/19では、

●青森県八戸市
ドアベル磁力低下から1日で復活

●茨城県南部
電磁波計振り切れ(2日連続)

●東京葛飾
磁力は全体的にアップし終息傾向です。
特に、直下型が全方位とも終息の様子です。

いつもより家鳴りが頻繁で、座ってると携帯バイブレーションのような微震動を時々感じます。


   
 図2016052001    
 2016/
05/19
5:49
 ◎観測者仲間の観測観察:5/18

1、●青森県八戸市
ドアベル磁力低下
急落ぎみのラドンと磁力の低下が同時です。


2、●茨城県南部
6時ラドン14電磁波計1.5
22時ラドン18電磁波計振り切れ

朝、ラドン急落で、夜急上昇。
その上、電磁波計の振り切れです


3、●千葉県銚子市 
ラドンの下がり方が急の様な気がしますが、どうだろうか???


4、●滋賀県大津市:鈴落下装置

西側
「磁石2個」 落下なし。
「磁石4個」 5/5より落下中

他方角  落下なし。


★★
1、青森八戸
北東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告

この前兆は極めて長く、M8クラスの地震も懸念されるのですが、
八戸のみならず、岩手盛岡のラドンも急落して、最低濃度クラスです。

2、茨城南部
10回以上も続いた電磁波計の振り切れ。
5/16:茨城県南部地震:M5.6:震度5弱で、収まると思ったが、また、新たに始まった。

3、千葉県銚子市
本サイトの大気中ラドン濃度の標準偏差が5ベクレルであるが、
5/18の夜、8ベクレル濃度が下がる。
本観測点としては、かなり大きい濃度低下です。

4、滋賀県大津市:鈴落下装置
西側の磁力低下が、14日間経過しています。
西日本方面の地震前兆をとらえていると思われますが、まだ、収束せず。

 2016/
05/18
6:00
 ●別府島原地溝帯:M7以上、M7.9最高規模の地震予想:予想期限:5/31まで;;5/2,5/3,5/4,5/5,5/6,5/8、5/11,5/15の続報

特に注意すべき地域:
○日奈久断層帯の南西区間;熊本県天草、八代方面
○長崎県島原半島の雲仙断層群
○福岡県北部:日向(ひなた)峠-小笠木(おかさぎ)峠断層帯周辺又は警固断層南東部周辺
○大分県中部から豊後水道、伊予灘


5/15に、
5/12-5/14の期間中、
本サイト大分県南部沿岸部観測点で、大気中ラドン濃度が異常上昇
大分県対岸の愛媛県西予市観測井で、5/12に明らかな水位の上昇
大宜味(沖縄)観測点の電離層異常が、5/13-5/14と継続中

この三点を報告しましたが、その後、

○本サイト大分県南部沿岸部観測点の大気中ラドン濃度の異常上昇は、5/17午前中まで継続、夜間はやや低下。
○大分県対岸の愛媛県西予市観測井で、5/12に明らかな水位の上昇。その後は、変動はやや収まる。

○大宜味(沖縄)観測点の電離層異常が、5/13、5/14、5/15、5/16、5/17と継続中。特に5/17は変動大きい。

宮崎市で、5/17の朝、冷蔵庫のマグネットがザーって落ちた。熊本地震のときもそうだったそうです。
【本サイト環境自然などなんでも掲示板の投稿記事より】

異変は続いています。
また、報告します。

 2016/
05/17
5:41
 ●5/16:首都圏:震度5弱

○概要
5/16:21時23分頃
震源地は茨城県南部で、震源の深さは約40km

地震の規模(マグニチュード)は5.6
最大震度:震度5弱:小美玉市

関東の広範囲で、震度3-4を観測した。


○地震の予想

5/3報告:【まとめ】
2、関東から伊豆半島:M6クラスの地震に警戒:念のため、東北太平洋側も警戒

5/1◎房総沖巨大地震モニタリングで、

4/21:関東から甲府・長野のさざ波雲
4/22:近畿・中部・関東甲信越の日本海側に大気重力波が発生。震源が房総半島南部沖又は伊豆諸島から影響を受けた。

この大きな現象から、「関東で、M6クラスの地震が発生するくらいの現象です。」と報告した。

本サイト空の掲示板:No.39493 2016/4/21衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
・関東甲信越のさざ波雲→こちら


○今後
4/21の関東から甲府・長野のさざ波雲の対応地震が、5/16の茨城県南部地震でした。25日経過しています。
熊本地震が発生し、その影響で、前兆に対する地震の発生は遅延しているようです。

今後は、4/22:「近畿・中部・関東甲信越の日本海側に大気重力波が発生。震源が房総半島南部沖又は伊豆諸島から影響を受けた。」
これに対応する地震が発生すると思われます。

5/6に報告しましたが、

「「神奈川県西湘エリア 観測点:「夕方に帰宅したら、これまでになく(ラドンの)数値が下がっておりました。」

本観測点の観測開始は、2016/1/13です。観測期間凡そ4か月。
最高値は、115ベクレル:3/9

今までの最低値は、4/1&4/2の54ベクレルでした。5/5に、46ベクレルへ急落。
本観測点は、南部フォッサマグナの海岸部の活断層地帯です。」」


最高値が115ベクレルと高いため、M6-M7の地震が発生してもおかしくない状況です。

震源が房総半島南部沖又は伊豆諸島であれば、首都圏から凡そ200-300km離れているため、
震度としてみれば、直下型地震のような激しい揺れにならないと思われますが、念のため注意です。

 2016/
05/16
5:24
 ●北東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。5/10報告続報

本サイト空の掲示板
No.39631 5月15日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、根室半島南東沖に断層状雲が横たわっています。
あまり移動していないようです。

十勝沖から根室半島南部沖が要注意でしょうか。

★★
5/10には、
5/9の日本上空北緯45度(北海道北部方面)の夜間にTEC値が著しく高い。
+5σを超えるきわめて大きな異常値です。

このように報告しましたが、
5/15には、巨大な断層雲が、北海道東部はるか沖で発生。

東北北海道に、4/3、4/8、4/10、4/11、4/13、4/15、4/16、4/18、4/19、4/26、4/30、5/5と大気重力波やさざ波雲が発生。
4/26の現象が最も顕著でした。

このように前兆が長く、継続する場合には、大きな地震になることが多い。
M7を超えて、M8に近い地震の規模になるのかもしれません。

そうなりますと、津波が懸念されます。


◎九州福岡市「トチローの地震と電磁波教室」 で観測しているELF帯(65Hz~475Hz)スペクトログラム観測データ

5/6前後の大きな異常は、
管理人さんが、
「システム改良のため、信号線を外に引き出して別の実験回路を接続したところ、高インピーダンスの信号線を使用したため、
信号を増幅してしまい、大きな異変が出た。」
そうです。

元に戻し、5日経過しましたが、5/15:14時半-20時半の間、
通常より高いノイズを観測しています。

過去の観測成功例では、ELF帯の268-288Hzで
2005/3/20:福岡県西方沖地震:M7と2007/6/6-6/12:大分県中部群発地震において
前者では、7-8日前から、後者では、14日前から、ELF帯で強いノイズを観測されています。

今後が注目されます。

 2016/
05/15
6:14
●別府島原地溝帯:M7以上、M7.9最高規模の地震予想:予想期限:5/31まで;;5/2,5/3,5/4,5/5,5/6,5/8、5/11の続報

特に注意すべき地域:
○日奈久断層帯の南西区間;熊本県天草、八代方面
○長崎県島原半島の雲仙断層群
○福岡県北部:日向(ひなた)峠-小笠木(おかさぎ)峠断層帯周辺又は警固断層南東部周辺
○大分県中部から豊後水道、伊予灘


特に変化があった観測観察
1、本サイト大分県南部沿岸部観測点

大気中ラドン濃度
5/8:5ベクレル、5/14:32ベクレル

本サイトのラドン濃度観測;標準偏差は、5ベクレルですので、6日間に、27ベクレル:+5σ以上の上昇。
極めて異常な濃度の上昇を観測した。

大分県の対岸の愛媛県西予市観測井(産業技術総合研究所地下水総合観測ネットワークWelWeb)の
地下水位の変動が止まりませんし、5/12に明らかな水位の上昇があります。

5/12には、上記のラドン濃度異常上昇と同期しています。


2、大宜味(沖縄)観測点の電離層異常
前回は、5/1-5/4でした。対応地震は、5/12:台湾地震

再度、5/13と5/14に、明らかな異変がみられます。


以上まとめますと、
5/12-5/14の期間中、
本サイト大分県南部沿岸部観測点で、大気中ラドン濃度が異常上昇
大分県対岸の愛媛県西予市観測井で、5/12に明らかな水位の上昇
大宜味(沖縄)観測点の電離層異常が、5/13-5/14と継続中

大きな異変が見えています。
まだ、今後数日、上記に関する前兆が続くと思われるが、また、経過域に近づきつつあります。


● 観測者仲間の観測観察:5/14

○茨城県南部
磁石落下装置、北が気がつくと2回ほど落下。すぐに復活しましたが・・・
イモリ、警戒モード

○神奈川県湘南藤沢市 :大気中ラドン濃度

朝9時 5
夜21時 17(普段みられない上昇です。)

★★
何度も報告する、北東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。
茨城県南部
磁石落下装置、北の異変はこれに関連するのかもしれません。

 2016/
05/13
6:25
 ●5/12:台湾で震度6、震度5の2回の地震発生

本サイト環境自然などなんでも掲示板
38100:台湾の地震 宜蘭縣沖 M5.8+M5.5:5/12

(引用開始)
今日北台湾でM5.8の地震が発生した。

地震測報センターの統計では、この地震は今年発生した3番目の大きな地震で、主因は沖縄トラフの拡張作用が引き起こしたことによる。

今日午前11:17、宜蘭海域でM5.8の地震が発生し、続けて数回の余震が発生した。
その中で12:29に発生の余震の規模はM5.5に達し、北台湾中で地震をはっきり感じることができた。

中央気象局の統計によると、今日発生のM5.8の地震は今年3番目の大きな地震。
1番目は2月2日22時に基隆市政府の東187kmで発生したM6.7の地震。
2番目は2月6日小年夜(春節の2日前)の高雄美濃地震 M6.6。

中央気象局長は、今日の地震の主要原因は沖縄トラフの拡張による、蘭陽平原は沖縄トラフの西に
延びた部分なので宜蘭海域一帯は地震がこのように頻発すると話す。
(引用終了)

★★
かずさ@外房さんが、詳細に報告いただきました。いつもありがとうございます。

5/7の日報で、

大宜味(沖縄)観測点の電離層異常のピークは、5/1。
5/2&5/3&5/4の電離層異変。5/5-5/6は、ほぼ収束。
特に、5/1の夜から、3日連続で、夜間の同観測点のF2層臨界周波数が高かった。

このように報告しましたが、6日経過して、台湾で、対応地震が発生しました。

本サイトにおける基本認識
「始まり::2015/11/14:薩摩半島西方沖:M7
この地震は、沖縄トラフ北端で発生し、沖縄トラフ最大の地震だった。
この地震によってフィリピン海プレート沈込障害が除かれ正常化し、南西諸島周辺地震活動活発化が始まった。

本地震の9日後から、本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度が上昇し始めた。

2016年2月6日の台湾南部の衝突に起因する地震(台南地震:M6.6)によって、
沖縄トラフを拡大させる応力が増大し、その東方の別府-島原地溝帯で414に熊本地震が起こった。」

このように、報告していますが、
今回の台湾地震は、台湾中央気象局長さんも、「今日の地震の主要原因は沖縄トラフの拡張による」と話された。

やはり、今でも、熊本地震を引き起こした沖縄トラフの拡大は続いているのです。
ですので、昨日、一昨日報告した、現状認識は正しいと思われます。


 2016/
05/12
5:32
 ●本サイト空の掲示板
No.39614 5月11日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

本日の衛星画像からは、朝の熊本から伸びる幅広雲帯が気になった。その後に大分で断層状雲が現れた。
その周りは、大気重力波が発生。まだ、要注意です。
夕方まで、中国地方から近畿・中部と大気重力波が広がった。

★★
昨日報告した通り、4/16(4/17)、4/28、5/3の九州上空の大きな現象に対する、地震は未だ発生しておらず、5/11の大きな現象で
4回目となった。


● 観測者仲間の観測観察:5/11

○神奈川県西湘エリア:大気中ラドン濃度
また下がって30台に入っております。


○滋賀県大津市:鈴落下装置
西側
「磁石2個」落下なし。
「磁石4個」5/5より落下中。(5/6に一時浮きましたが、同日に再度落下)

★★
神奈川県西湘エリアのラドンは、5/6に報告しましたが、

本観測点の観測開始は、2016/1/13です。観測期間凡そ4か月。
最高値は、115ベクレル:3/9

今までの最低値は、4/1&4/2の54ベクレルでした。5/5に、46ベクレルへ急落。
さらに、5/11には、30ベクレル台へ下がった。

本観測点は、南部フォッサマグナの海岸部の活断層地帯です。
今まで、非常に高いラドン濃度を維持していたが、今回の急落は、大変注目されます。

上記予想の、関東から伊豆諸島:M6クラスの予想に関連するかもしれません。
伊豆諸島周辺で、M7以上の大きな地震が発生すれば、本観測点の大きな異常は説明できます。


滋賀県大津市:鈴落下装置 の西側の異常
長く続いています。収束したら、予想する九州方面の地震のスタンバイになると思われます。

そのときは、また、報告します。
 2016/
05/11
6:15
 4/26報告の別府島原地溝帯:M7以上、M7.9最高規模の地震予想:予想期限:5/10まで;5/2,5/3,5/4,5/5,5/6,5/8の続報

予想期限の5/10が過ぎました。もう一度、現状を見ます。

1、本サイト空の掲示板
No.39439 4月16日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、熊本の西側で、五島列島から島原普賢岳の118㎞の間に15本のさざ波雲が発生。
夕方には、九州西部から対岸の中国上海沖及び韓国南部沖に大気重力波が発生。かなりのエネルギーが及んでいると思われる。

No.39547 4月28日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
朝から九州全体に、未完成さざ波雲が現れています

No.39565 5月3日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
この分厚い雨雲が九州地区に掛かっているにも関わらず、雲が引き裂けた空洞雲(福岡県北部上空)が現れた。要注意だ。

★★
上記の4/16(4/17)、4/28、5/3の九州上空の大きな現象に対する、地震は未だ発生していません。


2、本サイトにおける基本認識
始まり::2015/11/14:薩摩半島西方沖:M7
この地震は、沖縄トラフ北端で発生し、沖縄トラフ最大の地震だった。
この地震によってフィリピン海プレート沈込障害が除かれ正常化し、南西諸島周辺地震活動活発化が始まった。

本地震の9日後から、本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度が上昇し始めた。

2016年2月6日の台湾南部の衝突に起因する地震(台南地震:M6.6)によって、
沖縄トラフを拡大させる応力が増大し、その東方の別府-島原地溝帯で414に熊本地震が起こった。

沖縄大気中ラドン濃度は4/4から急上昇。4/13には、213ベクレル。413がピークとなった。
その翌日、4/14に熊本地震が起こったことで、裏付けされる。

この拡大応力は別府-島原地溝帯から四国&中国地方の山口県、愛媛県、高知県にまで及んでいることが、
地下水位や湧き水の濁りなどの異変により、判明した。

★★
最近、上記記載の沖縄トラフ北端の薩摩半島西方沖で激しい群発地震が発生しています。

九州中部地方は、南北方向に拡大している沖縄トラフの一部であり、
このことが、九州中部地方の南北伸張の地殻変動の原因になっています。

未だ、沖縄トラフ北端の薩摩半島西方沖の地殻変動は活発で、
さらに、
最近24時間の九州の地震活動を見ても、日奈久断層帯の南西区間の天草や八代で、地震活動が活発化しています。

さらに、多田尭(1985)によると、
別府島原地溝帯の中で、雲仙周辺は、沖縄トラフが陸上に姿を現した部分に相当すると考えられ、
最も激しい地殻変動が起こっている場所です。

そのため、有明海で、有感地震が連続しだしたことも、大変気ががりです。


以上のことから、予想期限を、5/10から5月末日まで、延期します。


 2016/
05/10
5:43
北東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。

何度も報告していますが、5/9に北東北から北海道太平洋側方面の地震直前前兆が発生しました。

本サイト環境自然などなんでも掲示板:[38085] 日本上空のTEC 5月9日 Name:子牛→こちら

「夜に北緯45度で山が出来ています。要注意です。」

★★
夜間に、上記のように、TEC値が高く、+5σを超えるきわめて大きな異常値です。

NICTの稚内(北海道)、国分寺(東京)観測点でも、
5/9、スポラディックE層臨界周波数が8MHzを大きく超え、特に、国分寺(東京)観測点で顕著でした。

静岡県函南の月光天文台の地震エコーでは、5/8夜から5/9の未明にかけ、特に強度が強い地震エコーを観測しています。


東北北海道に、4/3、4/8、4/10、4/11、4/13、4/15、4/16、4/18、4/19、4/26、4/30、5/5と大気重力波やさざ波雲が発生。
4/26の現象が最も顕著でした。

さらに、5/5に東北・北海道に大気重力波


 2016/
05/09
5:26
● 観測者仲間の観測観察:5/8

○滋賀県大津市:鈴落下装置

西側
「磁石2個」:落下なし。
「磁石4個」:5/5より落下中。(5/6に一時浮きましたが、同日に再度落下)

○大分南沿岸部
もぐりんは中央着底です。
着底までの平均タイムは54秒でした。

★★
どちらも、まだ、九州方面で、大きな地震が残っていることを示しています。
 2016/
05/08
19:12
 4/26報告の別府島原地溝帯:M7以上、M7.9最高規模の地震予想:予想期限:5/10まで;5/2,5/3,5/4,5/5,5/6の続報

1、本サイト空の掲示板
No.39439 4月16日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、熊本の西側で、五島列島から島原普賢岳の118㎞の間に15本のさざ波雲が発生。
夕方には、九州西部から対岸の中国上海沖及び韓国南部沖に大気重力波が発生。かなりのエネルギーが及んでいると思われる。

No.39547 4月28日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、朝から九州全体に、未完成さざ波雲が現れています

No.39565 5月3日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
この分厚い雨雲が九州地区に掛かっているにも関わらず、雲が引き裂けた空洞雲が現れた。要注意だ。

★★
上記の4/16(4/17)、4/28、5/3の九州上空の大きな現象に対する、地震は未だ発生していません。


2、 九州福岡市「トチローの地震と電磁波教室」 で観測しているELF帯(65Hz〜475Hz)スペクトログラム観測データ

5/6:14:30-5/8:14:30まで、48時間連続で、非常に強いノイズをELF帯観測しているすべての波長で、連続して観測中。
やや弱くなる時間帯があるものの、48時間継続しています。

過去の観測成功例では、ELF帯の268-288Hzで
2005/3/20:福岡県西方沖地震:M7と2007/6/6-6/12:大分県中部群発地震において
前者では、7-8日前から、後者では、14日前から、ELF帯で強いノイズを観測されています。

ただ、本年の414や416の熊本地震の前には、ほとんど、地震電磁気現象は観測されなかった。

「南北方向に引っ張られる力で断層が横に動く「横ずれ断層」型の地震が、熊本地震でしたので、
このようなタイプの地震では、地震電磁気現象は非常に弱いものだったのかもしれません。

九州地域の活断層の分布、断層の型(正断層・逆断層・右横ずれ断層といったずれのタイプ)及び活動性には地域性があります。

九州北部、九州中部、九州南部と3つに分けられる。
(平成25年2月1日、地震調査研究推進本部 地震調査委員会 九州地域の活断層の長期評価による)
 
今回の5/6:14:30-5/8:14:30まで、48時間連続する、ELF帯(65Hz〜475Hz)スペクトログラム観測データにおける、顕著な地震電磁気現象。
過去の成功例が、九州北部の福岡と九州中部の大分でした。


今回も福岡と大分が震源なのか、
それとも、414や416の熊本地震と異なる断層帯の島原半島の雲仙断層群の地震前兆なのか

まだ分かりません。


 2016/
05/08
6:33
 ●熊本地震モニタリングは、本日夕方17時以降行います。


◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014年、2015年は、ほぼ毎週日曜日に、それぞれ、53回、52回実施した。
2016/1/3、1/10、1/17、1/24、1/31、2/7、2/14、2/21、2/28、3/6、3/13、3/20、3/27、4/3、4/10、4/17、4/24、5/1に実施


1、2015/5/30:小笠原諸島西方沖、M8.1、深度682kmの巨大な地殻変動を中心に、今後の巨大地震をも俯瞰できる5指標

(1)指標TOP:場所:伊豆小笠原諸島
(2)指標1:場所:南関東
(3)指標2:場所:本州中部
(4)指標3:場所:南西諸島
(5)指標4:場所:滋賀県大津市:

先週の変動と大きな変化なし。

指標TOP:場所:伊豆小笠原諸島で、5/2、5/3、5/5と、大きな変動を観測した。
指標3の南西諸島で、大きな動きが継続して見られる。


2、東日本大震災発生後に組み立てた巨大地震発生までの前兆の発生過程:私どもの仮設
(1)step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
今回は省略。

(2)step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生

結果のみ簡記します。
東北北海道に、4/3、4/8、4/10、4/11、4/13、4/15、4/16、4/18、4/19、4/26、4/30、5/5と大気重力波やさざ波雲が発生。

★★4/1、4/20に詳しく報告した北東北から北海道太平洋側のM7以上の地震前兆と関連する。

4/26の現象が最も顕著でした。
さらに、5/5に東北・北海道に大気重力波


房総から、伊豆諸島では、

No.39503 4月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

4月22(21日のタイプミス)日午前9時22分の衛星画像で、関東から甲府・長野のさざ波雲が気になりました。
本日は、近畿・中部・関東甲信越の日本海側に大気重力波が発生。
震源が房総半島南部沖又は伊豆諸島から影響を受けたような感じです。

※本サイト空の掲示板の検索ボックスに、半角で、39503とタイプすれば、抽出されます。

この現象が最も大きく、地震の規模にすれば、関東から伊豆諸島で、M6クラスの地震が発生するくらいの現象です。
直前前兆は、指標TOP:場所:伊豆小笠原諸島で、5/2、5/3、5/5と、大きな変動を観測した。

既報告の通り関東から伊豆諸島:M6クラス


現状は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
そのままです。

※当初予想より、半年遅延しています。
このような時は、予想する地震規模M8.5よりさらに大きなM9クラスの超巨大地震が予想されます。

赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。

 2016/
05/07
18:06
 九州福岡市「トチローの地震と電磁波教室」 で観測しているELF帯(65Hz〜475Hz)スペクトログラム観測データ

5/6:14:30-5/7:14:30まで、24時間連続で、非常に強いノイズをELF帯観測しているすべての波長で、連続して観測中。

スペクトログラム観測にされて、凡そ1年になると思いますが、初めての事態です。

 2016/
05/07
5:57
  【まとめ】
1, 4/26報告の別府島原地溝帯:M7以上、M7.9最高規模の地震予想:予想期限:5/10まで;5/2,5/3,5/4,5/5,5/6の続報

大宜味(沖縄)観測点の電離層異常のピークは、5/1。5/2&5/3&5/4の電離層異変。5/5-5/6は、ほぼ収束。
特に、5/1の夜から、3日連続で、夜間の同観測点のF2層臨界周波数
が高かった。

NICTの日本上空のTEC値をみると、TECの上昇(特に夜間)で、最も顕著だったのは、5/2だった。
しかし、夜間のTECがやや高い状態は続いています。

5/6:14:30-5/7:2:30まで、
九州福岡市「トチローの地震と電磁波教室」 で観測しているELF帯(65Hz〜475Hz)スペクトログラム観測データで、

非常に強いノイズをELF帯観測しているすべての波長で12時間連続して観測した。
その後の時間帯は、6時間後に更新されますので、8:30ごろにならないとわからない。

スペクトログラム観測にされて、凡そ1年になると思いますが、初めてです。

過去の観測例では、ELF帯の268-288Hzで
2005/3/20:福岡県西方沖地震:M7と2007/6/6-6/12:大分県中部群発地震において
前者では、7-8日前から、後者では、14日前から、ELF帯で強いノイズを観測されています。

大きな前兆ですので、他の電磁波観測でも、確認をしてみた。公開されている九州の観測はない。

静岡県浜松市で、東海・東南海・南海地殻変動観測として、地震前兆電磁気現象観測をされていて、データは公開されています。
同じ長波のLF帯で、5/6の12時ごろから変動がみられ、同期しています。

LF帯の電波は、地表波による安定した通信が可能で、海上無線や航空無線に使われています。
九州の地震前兆をLF帯電磁波の変動として、静岡浜松で、とらえることは可能です。

過去例が、2回しかないので、今回も7-8日前なのか、14日前なのか、さらに前なのか、わかりませんが、
大きな現象が出現しました。

本日夕方に、また報告します。


 2016/
05/06
5:47

  【まとめ】
1, 4/26報告の別府島原地溝帯:M7以上、M7.9最高規模の地震予想:予想期限:5/10まで;5/2,5/3,5/4,5/5の続報

大宜味(沖縄)観測点の電離層異常のピークは、5/1。5/2&5/3&5/4の電離層異変。5/5は、ほぼ収束。
特に、5/1の夜から、3日連続で、夜間の同観測点のF2層臨界周波数
が高かった。

NICTの日本上空のTEC値をみると、TECの上昇(特に夜間)で、最も顕著だったのは、5/2だった。
電離層異変は、収束に向かう。

本サイト島根県東部観測点のラドン濃度が5/5急落。
414熊本地震時:4/7:79ベクレルピーク→急落→4/13:44ベクレル
今回:4/28:84ベクレルピーク→急落→5/5夜:53ベクレル。

次第次第に、地震発生の環境が整いつつある。

特に注意すべき地域:
日奈久断層帯の南西区間
島原半島の雲仙断層群
福岡県北部:日向(ひなた)峠-小笠木(おかさぎ)峠断層帯周辺又は警固断層南東部周辺
豊後水道から伊予灘


2、関東から伊豆諸島:M6クラス&北東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。

本サイト空の掲示板
No.39575 5月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、東北・北海道に大気重力波が可視画像時間帯は、ほぼ現れていました。
おそらく終日現れていたと思われます。

お昼頃に、新潟・福島・宮城一帯で19本の大小のさざ波雲が現れました。岩手には沸き立つ雲が見られます。
また、気になるのが、根室半島南東沖に発生した幾重の筋状雲です。東北沖からの地震波か。
地震雲で言う帯状の整列雲です。

大気重力波が東北・北海道と広範囲で、また幾重の筋状雲が現れていますから、
配置図からして、×印の半径100㎞以内かと感じています。

※×印:三陸沖

5/5は、同期するように、静岡県函南町月光天文台における100.3MHz(FMグアム局)と88..3MHz(FM山形新庄局)で、長時間の強い地震エコーを観測。


【内容】
観測者仲間の観測観察:5/5

○神奈川県西湘エリア 観測点。

夕方に帰宅したら、これまでになく(ラドンの)数値が下がっておりました。

★★
本観測点の観測開始は、2016/1/13です。観測期間凡そ4か月。
最高値は、115ベクレル:3/9
今までの最低値は、4/1&4/2の54ベクレルでした。5/5に、46ベクレルへ急落。

本観測点は、南部フォッサマグナの海岸部の活断層地帯です。
今まで、非常に高いラドン濃度を維持していたが、今回の急落は、大変注目されます。

上記予想の、関東から伊豆諸島:M6クラスの予想に関連するかもしれません。


 2016/
05/05
5:27
  【まとめ】
1, 4/26報告の別府島原地溝帯:M7以上、M7.9最高規模の地震予想:予想期限:5/10まで;5/2,5/3,5/4の続報

大宜味(沖縄)観測点の電離層異常のピークは、5/1だが、5/2&5/3も、電離層異変が続いたが、5/4も、中程度の異変続く。
特に、5/1の夜から、3日連続で、夜間の同観測点のF2層臨界周波数
が高かったが、5/4-5/5の夜は、僅かな上昇にとどまった。
電離層異変は、収束に向かう。

徳に注意すべき地域:
日奈久断層帯の南西区間
島原半島の雲仙断層群
福岡県北部:日向峠(ひなた)-小笠木峠(おかさぎ)断層帯又は警固断層南東部周辺
豊後水道から伊予灘

※前回の熊本地震は、1889年(明治22年)。その9年後に、1898/8/10&8/12:福岡県北部の糸島地震:M6.0&5.8。
凡そ120年間隔の地震で、明治熊本地震の9年後の糸島地震。関連性が疑われる。


2、関東から伊豆半島:M6クラス&北東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。

東北方面は、4/1、4/20に詳しく報告した。
東北北海道に、4/3、4/8、4/10、4/11、4/13、4/15、4/16、4/18、4/19、4/26、4/30と大気重力波やさざ波雲が発生。
4/26が最も顕著。4/26から8日間経過した。

静岡県函南町月光天文台における100.3MHz(FMグアム局)で、5/2に平均値の上昇を伴う強い地震エコーを5/2&5/3と観測。
また、同観測点における88..3MHz(FM山形新庄局)の地震エコーも、5/4は720分で著しく強かった。

5/4は、ほとんど静穏化し、収束した。
そのため、両地域を警戒とした。


【内容】
観測者仲間の観測観察:5/4
○青森県八戸市
クリップ3連、水位正常
ドアベル磁力低下後、弱め継続中
鈴落下装置変化無し

5/3昼頃から北北東に約20度ずれていた方位計が本日夜に戻りました。

○大阪府八尾市:鈴落下装置
鈴落下装置、北、19:00落下に気づきました。リセットしてもスカスカで磁力感じず。昨日の強い磁力と正反対。観測時も全く浮かずで落下中です。
今まで短い時間で大きく磁力が動く事はありませんでした。

東、浮いてます。


 2016/
05/04
4:55
  【まとめ】
1, 4/26報告の別府島原地溝帯:M7以上、M7.9最高規模の地震予想:予想期限:5/10まで。;一昨日、昨日報告の続報


大宜味(沖縄)観測点の電離層異常のピークは、5/1だが、5/2&5/3も、電離層異変が続く。
特に、5/1の夜から、3日連続で、夜間の同観測点のF2層臨界周波数
が高く、極めて異常です。

さらに、
本サイト環境自然などなんでも掲示板;No。38057 日本上空のTEC 5月3日→こちら
「「3日間大きく上昇しています。高速太陽風の影響もありますが、要注意です」」

久しぶりに、緯度29度のみならず、九州中部の緯度:緯度33度でも、TEC値が上昇した。

今後発生する地震が、一か所で済むか、不安です。

徳に注意すべき地域:
日奈久断層帯の南西区間&
島原半島の雲仙断層群周辺(昨日報告)に、

福岡県北部:日向峠(ひなたとうげ)-小笠木峠(おかさぎとうげ)断層帯又は警固断層南東部周辺と
豊後水道から伊予灘

を加え、4か所とした。


2、関東から伊豆半島:M6クラスの地震に警戒:念のため、東北太平洋側も警戒:昨日に続く続報

「関東特に房総半島南部沖又は伊豆諸島」;M6クラス:昨日報告

5/2に続き、5/3も直前前兆
特に、静岡県函南町月光天文台における100.3MHz(FMグアム局)でも5/2に平均値の上昇を伴う強い地震エコーを5/2&5/3と観測。

2/14/5/5:伊豆大島近海:M6:都心:震度5弱の時は、5/4に、同観測点で、平均値の上昇を伴う強い地震エコーを観測したが、1日だけだった。
今回は、5/2&5/3と続き、地震の規模がM6以上となることが懸念される。

また、静岡県函南町月光天文台における88..3MHz(FM山形新庄局)の地震エコーも、5/4は720分となり、3/13:750分以降、凡そ2カ月ぶりの激しさだった。
東北方面の地震の指標です。

最近では、伊豆小笠原諸島から関東:東北と連動して、地震活動が激しくなっていましたが、久しぶりに、前兆が激しさを増してきた。



【内容】
1、◎大宜味(沖縄)電離層観測点の5/1の大きな異変:その4

● 山川(鹿児島) と大宜味(沖縄)観測点におけるF2層臨界周波数とスポラディックE層臨界周波数の変動

図20160504_1に、山川(鹿児島) と大宜味(沖縄)観測点における

416熊本地震M7.3前の4/12-4/15、4/29-5/4の期間を示した。

416熊本地震M7.3:の前日4/15と、5/1-5/4の電離層の状況を大宜味(沖縄)観測点で比べてください。
上段がF2層臨界周波数
下段がスポラディックE層臨界周波数

スポラディックE層臨界周波数::5/1をピークに、周波数の異常は下がってきたが、夜間の異常は続いています。
3日連続で、夜間の同観測点のF2層臨界周波数が高く、極めて異常です。


●震源予想の追加

その1、福岡県北部

本サイト空の掲示板
No.39565 5月3日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
この分厚い雨雲が九州地区に掛かっているにも関わらず、雲が引き裂けた空洞雲が現れた。要注意だ。

位置を見ると、福岡県北部です。

福岡県の被害地震想定資料による過去の地震では、
1898/8/10&8/12:糸島地震:M6.0&5.8と2005/3/20:福岡県西方沖地震:M7.0が注目されます。

前者は、日向峠(ひなたとうげ)-小笠木峠(おかさぎとうげ)断層帯
後者は、警固けご断層北西部の地震活動でした。

地震調査研究推進本部の資料によると、
「「前者は、
福岡県糸島市大門(だいもん)から佐賀県鳥栖市神辺町(こうのえまち)にかけて分布し、
この断層帯全体が1つの区間として活動した場合、1回のずれ量は3m程度で、
マグニチュード(M)7.2程度の地震が発生する可能性があります。

後者は、
 警固断層帯南東部ではマグニチュード7.2程度の地震が発生すると推定され、その際には断層近傍の地表面で、2m程度の左横ずれが生じる可能性があります。
地震発生の確率には幅がありますが、その最大値をとると、今後30年の間に地震が発生する可能性が、我が国の主な活断層の中では高いグループに属することになります。

 なお、断層帯北西部の2005年の活動(福岡県西方沖地震)により、断層帯南東部で地震が発生する可能性は、
より高くなっているという指摘もあり、そのことに留意する必要があります。」」

断層帯南東部:博多湾、福岡市中央区、同市南区、春日市、大野城市、太宰府市を経て、筑紫野市に至る。人口密集地帯です。

その2、豊後水道から伊予灘

産業技術総合研究所地下水総合観測ネットワークWelWebの
高知県土佐清水市観測井と愛媛県西予市観測井で、414熊本地震以降、地下水の変動があると報告しました。

その後、高知県土佐清水市観測井の変動は止まりましたが、愛媛県西予市観測井の変動は継続しています。
愛媛県西予市は豊後水道に面しています。

そのため、豊後水道から伊予灘を4番目の候補とした。


2、観測者仲間の観測観察:5/3
○青森県八戸市
デジカメの方位計が狂い、調整し直しても20度位ずれました

○大阪府八尾市:鈴落下装置、
北、観測時、鈴が磁石にひっついていました。非常に引きが強いです。糸を固定している元からリセットする程に強い引っ張りがあります。
昨日の落下で今日は近場で中規模発震。現在は非常に強い引き。
ネットの切断、表示エラーも頻発しています。
近場から西、または遠方大きめ注意したい感じがあります。

○大分県南部:体感
昨日から嫌な痛み(伊予灘~日向灘付近)と東北~北海道方向にあります。
背中(九州内陸や岐阜長野付近)や足にも来ているので全身がもうどーにかならんものか(ToT)状態です…。


   
 図20160504_1    
 2016/
05/03
4:58
 【まとめ】
1, 4/26報告の別府島原地溝帯:M7以上、M7.9最高規模の地震予想:予想期限:5/10まで。;昨日報告の続報

特に注意すべき地域;4/30夕方報告再掲載

1、日奈久断層帯の南西区間:M7.2想定(熊本県)
宇土市、八代市、天草などが大きく揺れ、津波も発生すると思われる。

2、島原半島の雲仙断層群周辺:有明海含む
断層により4種類の想定があるが、M6.8-M7.3想定(長崎県)
最大規模は、雲仙地溝南縁東部断層帯と西部断層帯の連動(南縁連動):M7.7想定(長崎県)です。

地震による揺れは、島原半島や諫早市で、最大震度6強、
津波は連動型地震M7.7で、最大2.7 m。

大宜味(沖縄)観測点の電離層異常のピークは、5/1だった。

Diminitar ouzounov et al(2011)による
東日本大震災での電離層解析例では地震発生3日前に、電離層異変のピークとなる。
それをあてはめると、5/1+3=5/4

誤差を2日とると、5/2-5/6(5/4中心)の期間が最も注意すべき期間と考えられる。


2、関東から伊豆半島:M6クラスの地震に警戒:念のため、東北太平洋側も警戒

5/1◎房総沖巨大地震モニタリングで、

4/21:関東から甲府・長野のさざ波雲
4/22:近畿・中部・関東甲信越の日本海側に大気重力波が発生。震源が房総半島南部沖又は伊豆諸島から影響を受けた。

この大きな現象から、「関東で、M6クラスの地震が発生するくらいの現象です。」と報告した。

10日間経過しました。
ついに、5/2に直前前兆が発生しました。

HRO LIVE in ひたちなか市(茨城)の5/2:9時10分から10時20分、著しいノイズを観測しています。
HROとは、流星電波観測です。

静岡県函南町月光天文台における100.3MHz(FMグアム局)でも5/2に平均値の上昇を伴う強い地震エコーを観測

本日も含めて、5日間ほど強い地震に警戒。
上記レモンさんの衛星画像解析では、「房総半島南部沖又は伊豆諸島」が震源候補。

そうであれば、首都圏の揺れは、震災クラスではないですが、念のため、強い揺れに警戒。



【内容】

◎大宜味(沖縄)電離層観測点の5/1の大きな異変:その3

山川(鹿児島) と大宜味(沖縄)観測点におけるF2層臨界周波数とスポラディックE層臨界周波数の変動

図20160503_1に、山川(鹿児島) と大宜味(沖縄)観測点における

416熊本地震M7.3前の4/12-4/15、4/29-5/3の期間を示した。

416熊本地震M7.3:の前日4/15と、5/1の電離層の状況を大宜味(沖縄)観測点で比べてください。
上段がF2層臨界周波数
下段がスポラディックE層臨界周波数

スポラディックE層臨界周波数::5/2も高かったが、5/1には、及ばなかった。
F2層臨界周波数::5/2の日中は、ほぼ中央値と同じ。5/2の18時-5/3:4時の夜間の臨界周波数は、5/1と同じで高い異常事態。

これらの結果から、大宜味(沖縄)観測点の電離層異常のピークは、5/1だった。

Hinet:平成28年熊本地震のページ→こちら

過去24時間の震源分布図を見てください。
微小地震が、日奈久断層帯の南西区間:宇土市や八代市、有明海で活発になっています。

4/30夕方報告の通り、「日奈久断層帯の南西区間」と「島原半島の雲仙断層群周辺:有明海含む」
特に注意です。



   
 図20160503_1
   
 2016/
05/02
5:55
【まとめ】
416熊本地震M7.3:の前日の4/15と、5/1の電離層の状況を大宜味(沖縄)観測点で、比較した。

スポラディックE層臨界周波数については、明らかに、5/1の臨界周波数が高く、異変の回数も多い。
F2層臨界周波数についても、
明らかに、5/1-の臨界周波数が高く、5/1-5/2夜間も高い状態が続いています。


5/1の日本の4観測点の、F2層臨界周波数の変動を見ても、沖縄の異変のみが突出している。

Diminitar ouzounov et al(2011)による東日本大震災時におけるF2層臨界周波数の解析では、
震災3日前の3/8に、東京国分寺
観測点で、ほかの観測点と異なるグラフ形状を示した。

沖縄トラフを拡大させる応力が増大し、その東方の別府-島原地溝帯で414に熊本地震が起こった。
これが、今回の地震のメカニズムですので、

沖縄の電離層異変は、即別府-島原地溝帯での地震活動につながります。

/26報告のM7以上、M7.9最高規模の地震予想:予想期限:5/10まで。
この地震に警戒。特に、今後、3-5日以内は最も注意です。

416熊本地震M7.3前の415より、5/1の電離層異変が大きいわけですから、今後発生する地震は、416より大きい可能性もあります。


【内容】
◎大宜味(沖縄)電離層観測点の5/1の大きな異変:その2

山川(鹿児島) と大宜味(沖縄)観測点におけるF2層臨界周波数とスポラディックE層臨界周波数の変動

図20160502_1に、山川(鹿児島) と大宜味(沖縄)観測点における

416熊本地震M7.3前の4/12-4/15の電離層パラメーター
4/28-5/1の電離層パラメーター

を示した。

416熊本地震M7.3:の前日4/15と、5/1の電離層の状況を大宜味(沖縄)観測点で比べてください。
上段がF2層臨界周波数
下段がスポラディックE層臨界周波数

スポラディックE層臨界周波数については、明らかに、5/1の臨界周波数が高い。
次に、
F2層臨界周波数についても、明らかに、5/1-の臨界周波数が高く、5/1-5/2夜間も高い状態が続いています。

通常昼間に発達し、高く、夜間は下がるのですが、夜間が高いのは大きな異変です。

電離圏F領域臨界周波数(foF2)は、F領域の最大電子密度に対応しています。
つまり、電離層の電子密度が高いということです。

図20160502_2に、5/1の日本の4観測点の、F2層臨界周波数の変動を見ていますが、
明らかに沖縄のみが5/1-5/2の夜間の
臨界周波数が高い。

東日本大震災時に、どのような電離層電子数やF2層臨界周波数の異常がみられたか、とりまとめた報告があります。

Diminitar ouzounov et al(2011)
Atmosphere-Ionosphere Response to the M9 Tohoku Earthquake Revealed
by Joined Satellite and Ground Observations.
Preliminary results
Earth Sci (2011)24: 557-564

ここでは、日本の4電離層観測点のF2層臨界周波数を比べて、明らかに、東京国分寺観測点(東日本大震災の震源に最も近い観測点)で、
異変がみられたことを示しています。

3/8(東日本大震災3日前)が、最も大きな異変を示していた。




   
 図20160502_1  
 図20160502_2
 2016/
05/01
19:18
 大宜味(沖縄)電離層観測点の5/1の大きな異変

図20160501_1に、山川(鹿児島) と大宜味(沖縄)観測点における
416熊本地震M7.3前の4/12-4/15の電離層、F2層臨界周波数とスポラディックE層臨界周波数の変動を左側に
4/28-5/1の電離層、F2層臨界周波数とスポラディックE層臨界周波数の変動を右側に
示した。

416熊本地震M7.3:の前日
4/15と、5/1の電離層の状況を大宜味(沖縄)観測点で比べてください。
上段がF2層臨界周波数
下段がスポラディックE層臨界周波数

まず、
スポラディックE層臨界周波数については、明らかに、5/1の臨界周波数が高い。
次に、
F2層臨界周波数についても、明らかに、5/1の臨界周波数が高い。

4/15より5/1の
沖縄の電離層異変が大きい。

沖縄トラフを拡大させる応力が増大し、その東方の別府-島原地溝帯で414に熊本地震が起こった。
これが、今回の地震のメカニズムですので、

沖縄の電離層異変は、即別府-島原地溝帯での地震活動につながります。

4/26報告のM7以上、M7.9最高規模の地震予想:予想期限:510まで。
この地震に警戒。特に、今後4-5日以内。

416熊本地震M7.3前の415より、501の電離層異変が大きいわけですから、今後発生する地震は、416より大きい可能性もあります。

また、今晩の異変も含めて、明日報告します。
   
 図20160501_1    
 2016/
05/01
5:54
 ●熊本地震モニタリングは、本日夕方17時以降行います。


◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014年、2015年は、ほぼ毎週日曜日に、それぞれ、53回、52回実施した。
2016/1/3、1/10、1/17、1/24、1/31、2/7、2/14、2/21、2/28、3/6、3/13、3/20、3/27、4/3、4/10、4/17、4/24に実施


1、2015/5/30:小笠原諸島西方沖、M8.1、深度682kmの巨大な地殻変動を中心に、今後の巨大地震をも俯瞰できる5指標

(1)指標TOP:場所:伊豆小笠原諸島
(2)指標1:場所:南関東
(3)指標2:場所:本州中部
(4)指標3:場所:南西諸島
(5)指標4:場所:滋賀県大津市:

先週の変動と大きな変化なし。

指標3の南西諸島で、大きな動きが継続して見られる。


2、東日本大震災発生後に組み立てた巨大地震発生までの前兆の発生過程:私どもの仮設
(1)step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
今回は省略。

(2)step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生

結果のみ簡記します。
東北北海道に、4/3、4/8、4/10、4/11、4/13、4/15、4/16、4/18、4/19、4/26、4/30と大気重力波やさざ波雲が発生。
★★4/1、4/20に詳しく報告した北東北から北海道太平洋側のM7以上の地震前兆と関連する


4/26の現象が最も顕著でした。
本サイト空の掲示板
No.39535 4月26日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、午後から岩手で、さざ波雲が顕著に現れました。
午後16時35分の岩手のさざ波雲とその周辺の無数の筋雲又は飛行機雲が入り交じっています。


房総から、伊豆諸島では、

No.39503 4月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

4月22(21日のタイプミス)日午前9時22分の衛星画像で、関東から甲府・長野のさざ波雲が気になりました。
本日は、近畿・中部・関東甲信越の日本海側に大気重力波が発生。
震源が房総半島南部沖又は伊豆諸島から影響を受けたような感じです。

※本サイト空の掲示板の検索ボックスに、半角で、39503とタイプすれば、抽出されます。

この現象が最も大きく、地震の規模にすれば、関東で、M6クラスの地震が発生するくらいの現象です。
直前前兆を探していますが、まだ、ないように思います。

現状は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
そのままです。

※当初予想より、半年遅延しています。
このような時は、予想する地震規模M8.5よりさらに大きなM9クラスの超巨大地震が予想されます。

赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。

 2016/
05/01
0:35
 山川(鹿児島) 観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数:
4/30:15時-21時まで、臨界周波数が8.0を継続して上回り、414熊本地震発生以降では初めての大きな事態です。

大宜味(沖縄)観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数:
4/30:15時-18時まで、臨界周波数が8.0を継続して上回り、414熊本地震発生以降では初めての大きな事態です。

特に、鹿児島観測点で、著しい異常を示した。

これに同期するように、九州福岡市観測VLF帯ノイズで、13KHz、99KHz B:福岡市の北東〜南西方向から到来するノイズ成分
414熊本地震前も含めて、初めて、強いノイズを観測。

2005/3/20:福岡県西方沖地震:M7:震度6弱の大地震では、4-5日前から、VLF帯ノイズで、13KHzのノイズレベルが上昇した。
そのノイズレベルにほぼ近い上昇の始まりです。

以上、
山川(鹿児島) 、大宜味(沖縄)電離層観測点スポラディックE層臨界周波数の異常、
同期して、九州福岡市観測VLF帯ノイズレベルが、大きく上昇。(414熊本地震前も含めて初めて)

これらのことから、

4/26報告のM7以上、M7.9最高規模の地震予想:予想期限:510まで。
この地震に警戒。特に、今後4-5日以内。


 2016/
04/30
16:57

【まとめ】
上空の電離層

山川(鹿児島) 観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数:本日15時台から継続して異常です。
大宜味(沖縄)観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数:本日15時台から継続して異常です。

大きな異常が本日、15時台から始まっています。
本日24-25時に再度、詳しく解説し、報告します。

場合によっては、深夜のメルマガになるかもしれませんが、ご勘弁下さい。


4/26報告のM7以上、M7.9最高規模の地震予想:予想期限:510まで。
426報告したように、強い揺れと、津波に警戒。

この地震の震源の検討です。


毎日新聞:4/30の記事から抜粋し、熊本県と長崎県の地域防災計画を調べ、今後注意すべき地震をまとめた。

1、日奈久断層帯の南西区間:M7.2想定、
八代、天草などが大きく揺れ、津波も発生すると思われる。

2、島原半島の雲仙断層群
断層により4種類の想定があるが、M6.8-M7.3想定。
最大規模は、雲仙地溝南縁東部断層帯と西部断層帯の連動(南縁連動):M7.7です。

地震による揺れは、島原半島や諫早市で、最大震度6強、
津波は連動型地震M7.7で、最大2.7 m。



◎ 熊本地震:半月 地震、やまぬ連鎖 回数は1000回超:毎日新聞:4/30/2:31→こちら

多くの専門家の意見を聞き、バランスよく、まとめられています。

ご一読ください。
私が注目している部分のみ、抜粋引用します。

1、熊本地震は14日に日奈久(ひなぐ)断層帯でマグニチュード(M)6.5、
16日には隣接する布田川(ふたがわ)断層帯でM7.3の地震が起き、いずれも最大震度7を観測した。

日奈久断層帯について、林愛明・京都大教授(地震地質学)は「南西区間約30キロが割れ残っている」と説明。
全体で長さ約81キロとされる同断層帯の南西部分で、今後も大きな地震の可能性があると注意を促している。


2、関連が指摘されるのは、九州西方沖から台湾の北方に広がる海底盆地「沖縄トラフ」だ。
トラフの地盤には南北に引っ張られる力がかかっており、熊本地震が起きた別府−島原地溝帯はその延長線上にある。
昨年11月14日には、同トラフ領域の薩摩半島西沖でM7.0の地震が発生。鹿児島・佐賀両県で最大震度4を観測した。

 古村孝志・東大地震研教授(地震学)は
この地震を「一連の地震活動と捉えられる」として、熊本地震の「前触れ」だった可能性に言及。

松島健・九州大准教授(固体地球物理学)も「熊本地震と地盤のずれ方が似ている。
同じ別府−島原地溝帯に位置する島原半島をはじめ、沖縄トラフにかけての広い地域で大きな地震が起きる可能性がある」と指摘する。

★★
第一項では、「日奈久断層帯の南西区間が、未だ、割れ残っている。」と指摘された。
熊本県地域防災計画によると、
南西部単独で、地震が発生すると、M7.2の大地震となる。
八代、天草などが大きく揺れ、津波も発生すると思われる。

第二項では、最近一週間私どもが主張している「本サイトにおける基本認識」と同じ考えです。
ここでは、島原半島の雲仙断層群の地震の危険性を指摘した。

長崎県の地域防災計画によると、
雲仙地溝北縁断層帯:M7.3、
島原沖断層群:M6.8、
橘湾西部断層帯:M6.9
大村-諫早北西付近断層帯:M7.1
など、M7クラスの地震が想定されています。

最大規模の地震は、雲仙地溝南縁東部断層帯と西部断層帯の連動(南縁連動):M7.7です。

地震による揺れは、島原半島や諫早市で、最大震度6強、

津波
県内の想定活断層による地震では津波浸水被害は少ないと予測されるが、最大規模の南縁連動による地震(M7.7)では
最大2.7 m(島原市九十九つくも島)付近、これ以外は2m未満)の津波高が予測され、島原半島及び周辺地域で数箇所の浸水被害が予測される。

 2016/
04/30
5:32
【まとめ】
九州中部地域が現在南北方向に拡大しつつある沖縄トラフの一部であり,
このことが九州中部地域にみられる南北伸張の地殻変動の原因であり、

現実に、 414熊本地震は、
「南北方向に引っ張られる力で断層が横に動く「横ずれ断層」型の地震でした。

フィリピン海プレート運動を主導しているのは琉球スラブ引と太平洋プレート押である.
この運動によって台湾(2/6:台南地震M6.6)や南部フォッサマグナで衝突が起き,沖縄トラフが拡大し、
それがトリガーとなって、沖縄トラフの一部である、別府島原地溝帯で、熊本地震が発生した。

2/6台湾地震以降、台湾周辺の地震活動は活発で、特に、
414熊本地震前にも、4/10:M4.7、4/11:M4.1、4/11:M5.2が発生。

その後も、散発的に、地震が発生。

ところが、最近、414熊本地震前と同様に、台湾での地震活動が活発化しています。

M4.5以上の地震だけでも、
4/25:M5.3、4/27:M5.3、4/27:M4.7、4/27:M5.0。

414熊本地震前を上回っています。

本日も、17時以降、再度報告します。


◎沖縄トラフの拡大と台湾地震

1、本サイトにおける基本認識
始まり::2015/11/14:薩摩半島西方沖:M7
この地震は、沖縄トラフ北端で発生し、沖縄トラフ最大の地震だった。
この地震によってフィリピン海プレート沈込障害が除かれ正常化し、南西諸島周辺地震活動活発化が始まった。

本地震の9日後から、本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度が上昇し始めた。

2016年2月6日の台湾南部の衝突に起因する地震(台南地震:M6.6)によって、
沖縄トラフを拡大させる応力が増大し、その東方の別府-島原地溝帯で414に熊本地震が起こった。

沖縄大気中ラドン濃度は4/4から急上昇。4/13には、213ベクレル。413がピークとなった。
その翌日、4/14に熊本地震が起こったことで、裏付けされる。

この拡大応力は別府-島原地溝帯から四国&中国地方の山口県、愛媛県、高知県にまで及んでいることが、
地下水位や湧き水の濁りなどの異変により、判明した。


2、沖縄トラフの拡大と414熊本地震

「「台湾ではフィリピン海プレートが沈込めず衝突し,衝上断層が幾重にも発達し,プレート相対運動を消化している.
2月6日に台湾南部で起こったM6.4+pr16kmもこの衝突に関係している.

 フィリピン海プレート運動を主導しているのは琉球スラブ引と太平洋プレート押である.
この運動によって台湾や南部フォッサマグナで衝突が起き,沖縄トラフが拡大している.」」

新妻地質学研究所
速報77)神奈川県東部の地震・台湾南部地震・伊豆海溝域地震・浜通-金華山沖地震・2016年3月の地震予報による


多田尭(1984)によると、

九州中部地域が現在南北方向に拡大しつつある沖縄トラフの一部であり,

このことが九州中部地域にみられる南北伸張の地殻変動の原因であること,
別府-島原地溝帯が沖縄トラフのリフトバレー(南北張力場の地殻の裂け目)であることが明らかにされています。

414熊本地震は、
「南北方向に引っ張られる力で断層が横に動く「横ずれ断層」型の地震でしたので、
まさしく、沖縄トラフの南北方向の拡大が起因していることがわかります。


3、2/6:台南地震以降の台湾の地震
2/6:台南地震以降、台湾の地震活動は3月の中旬まで活発でした。

414熊本地震前にも、4/10:M4.7、4/11:M4.1、4/11:M5.2が発生。

その後も、散発的に、4/16、4/17、4/19とM4-M5の地震が発生。

ところが、最近、414熊本地震前と同様に、台湾での地震活動が活発化しています。

M4.5以上の地震だけでも、
4/25:M5.3、4/27:M5.3、4/27:M4.7、4/27:M5.0

 2016/
04/29
18:01
  最近24時間電離層総電子数:TECと大宜味(沖縄)観測点のスポラディックE層の異変:
大きな変化はなかった。

 2016/
04/29
5:21
 【まとめ】
本サイト空の掲示板で、
4/16に次ぎ、4/28も、九州に、さざ波雲。

414地震発生前には、熊本上空には、ほとんど、さざ波雲は発生していなかったので、
一般的に考えると、今後発生する地震が、414や416地震よりも、規模が大きい地震であるのかもしれません。

4/26報告の熊本地震:M7以上、M7.9最高規模の地震予想:今から警戒です。
426報告したように、強い揺れと、津波に警戒です。
予想期限:510まで。

本日も、17時以降、再度報告します。


1、本サイト空の掲示板
No.39439 4月16日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、熊本の西側で、五島列島から島原普賢岳の118㎞の間に15本のさざ波雲が発生。
夕方には、九州西部から対岸の中国上海沖及び韓国南部沖に大気重力波が発生。かなりのエネルギーが及んでいると思われる。

No.39547 4月28日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、朝から九州全体に、未完成さざ波雲が現れています。


2、観測者仲間の観測観察:4/28

○茨城県南部
22時:電磁波計振り切れ

○大分南沿岸部
もぐりんはずっと中央着底ばかり全方位の動きがないので、何かしら変化はないかと最近はもぐりんをリセットして着底までの時間を計っていました。

通常54秒~1分です。
今朝は51秒でした。

★★
本サイト茨城県南部観測点での電磁波計の振り切れは、
2/24、2/26、3/4、3/9、3/12、3/14、3/21、3/22、3/23,3/24、3/28、4/9、4/13、4/28と14回も発生。



 2016/
04/28
17:10
 【まとめ】
電離層総電子数:TECと大宜味(沖縄)観測点のスポラディックE層の異変を4/1-4/27まで、継続して見てみると、

414:熊本地震:M6.5前にみられた、異変は、すでに発生しています。

ただ、416:熊本地震:M7.3前の415大宜味(沖縄)観測点のスポラディックE層の異変に相当するものは、まだ発生していません。

そのため、次に起きる地震が、M6.5程度なら、発生してもおかしくない現状です。
ただ、M7をこえるような大きな地震前の大宜味(沖縄)観測点のスポラディックE層の異変は見えていません。

今後の、直前前兆の発生の仕方で、地震規模も推察していきます。


 2016/
04/28
4:04
 【まとめ】
本サイト大気中ラドン濃度:沖縄本島で、昨晩、ラドンが急上昇。

熊本地方周辺の、島根県東部、鹿児島県霧島連山西麓、鹿児島県薩摩地方で、大気中ラドン濃度が、414熊本地震前を上回っていたのは、4/26報告したが、
肝心の沖縄本島のみが、414熊本地震前より低い値だったが、4/27夜に急上昇した。

これで、全てのポイントになる観測点で、414熊本地震前にほぼ匹敵する状態になった。警戒域です。
昨夕報告した状況は、いわゆる「嵐の前の静けさ」現象だった。

4/26報告の熊本地震:M7以上、M7.9最高規模の地震予想:今から警戒です。
426報告したように、強い揺れと、津波に警戒です。


今後、本サイトでは、直前前兆を探りますが、私が研究所でフリーになる時間が、「昼休み」と「17時以降」ですので、
大きな直前前兆があれば、その時間帯で、報告します。

「地震2時間前の現象が直前前兆だった」と地震発生後にいうのは簡単なのですが、

地震発生前ですと、私どもは、ボランティアですので、24時間、データにしがみついているのは、
無理ですので、間に合わないことはあります。しかし、最善を尽くします。



1、本サイトにおける基本認識
始まり::2015/11/14:薩摩半島西方沖:M7
この地震は、沖縄トラフ北端で発生し、沖縄トラフ最大の地震だった。
この地震によってフィリピン海プレート沈込障害が除かれ正常化し、南西諸島周辺地震活動活発化が始まった。

本地震の9日後から、本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度が上昇し始めた。

2016年2月6日の台湾南部の衝突に起因する地震(台南地震:M6.6)によって、
沖縄トラフを拡大させる応力が増大し、その東方の別府-島原地溝帯で414に熊本地震が起こった。

沖縄大気中ラドン濃度は4/4から急上昇。4/13には、213ベクレル。413がピークとなった。
その翌日、4/14に熊本地震が起こったことで、裏付けされる。

この拡大応力は別府-島原地溝帯から四国&中国地方の山口県、愛媛県、高知県にまで及んでいることが、
地下水位や湧き水の濁りなどの異変により、判明した。


2、本サイト大気中ラドン濃度観測

●沖縄本島観測点
2015-11/21:73ベクレルを起点とする。
2016/4/13:213ベクレル

沖縄トラフ拡大応力は、最高時:2016/4/13に比べ、
4/23:70%、4/24:75%、4/25:76%、4/26:70%、4/27:92%の相対値となり、4/27(夜間観測値)に急上昇。414熊本地震直前に迫る。

●島根県東部
2016/1/20:33ベクレルを起点とする
2016/4/7:79ベクレル

島根県東部にかかる応力は、最高時:2016/4/7に比べ、
4/23:52%、4/24:74%、4/25:82%、4/26:96%、4/27:96%の相対値となり、414熊本地震前の4/7の値とほぼ同値となった。

●鹿児島県霧島連山西麓
4/11:49ベクレル
4/25:60ベクレル
4/26:56ベクレル
4/27:48ベクレル

4/25&4/26には、414熊本地震前の4/11の値を上回ったが、4/27には、やや下がるものの、熊本地震前の4/11の値と同値となった。

●鹿児島県薩摩地方観測点
414熊本地震前の最高値3/31-4/2:67ベクレル
4/24&25:72ベクレル、4/26:67ベクレル、4/27:68ベクレル

414熊本地震前の最高値の値をやや上回る状態が継続中。


3、観測者仲間の観測観察:4/27

●滋賀県大津市:鈴落下装置

西側:「磁石4個」 
3/20に落下。3/31に復活(翌日4/1 三重南東沖でM6.1の発震あり)、
4/8に再度落下。 今日4/27 21時過ぎに浮くようになりました。

●大阪府八尾市 :鈴落下装置、
北、10:00に浮かせなおしたところ、一発で浮きました。以降、しっかり浮いています。
東、浮いてます。

●大分南沿岸部
もぐりんは今日も中央着底です。

● 愛知県日進市 :鈴落下装置

南東側 2015/11.19~ 落下 161日目→(19:14)復活
(フォッサマグナ上の動きを捉える事が多々ある南東側の鈴が、 今日になり急に、弱々しいながらも5ヶ月余ぶりに磁力が戻ってきました。
復活してから1週間以内に動きがある事が多いです。)

★★
滋賀県大津市の西指向鈴落下装置:磁力が強いタイプ;4/8-4/27:19日間も落下していた。
この収束も、西日本で、再度、大きな地震が発生する前兆と推察。


 2016/
04/27
16:59
 【まとめ】
最近24時間では、
大気中ラドン濃度:沖縄本島、島根県東部、鹿児島県霧島連山西麓、鹿児島県薩摩地方で、ほとんど変化なし。
山川(鹿児島) 観測点、大宜味(沖縄)観測点、で、スポラディックE層の異変なし。

そのため、今後24時間で、震度6以上の大きな余震の懸念は低いと推察します。



 2016/
04/27
5:38
【まとめ】
●4/25の沖縄の電離層異変の対応地震は、4/26の台湾南方沖地震だっと推察。
昨夕報告の「やや強い余震が懸念」は、取り消し。失礼しました。

4/26報告の熊本地震:M7以上、M7.9最高の地震予想は、まだ、継続。今後、発生日時を探る。

●4/26:岩手で、さざ波雲が顕著に出現。青森県八戸市の磁力低下収束も加味して、

4/1に報告した北東北から北海道太平洋側のM7以上の地震前兆:
予想期限を今後3週間以内、5/18とした。

●4/26:愛知県西部レモンさんの報告、「方位磁石が2機とも西へ偏角
長野市、滋賀県大津市、大阪府八尾市でも、同様な結果だった。

熊本地震以外に気になる点は、島根県東部観測点で、4/25&4/26で、ラドン濃度が大きく上昇。



 1、熊本地震続報:昨日夕方の続き
大宜味(沖縄)観測点で、スポラディックE層臨界周波数の異変

対応地震は、4/26:3:13; 台湾南方沖:M5.3であったと推察されます。

沖縄の電離層異変が、4/25:13-21時でしたので、対応地震は、その6時間後でした。

昨夕報告の「やや強い余震が懸念」は、取り消し。失礼しました。

★★
夕方熊本地震前兆はまた報告します。


2、本サイト空の掲示板
No.39535 4月26日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

方位磁石が2機とも西へ偏角。-0.8度西側偏角中。中部より西側で、動きがありそうです。
グラフを見ていただくと一目瞭然です。

衛星画像からは、午後から岩手で、さざ波雲が顕著に現れました。
午後16時35分の岩手のさざ波雲とその周辺の無数の筋雲又は飛行機雲が入り交じっています。
また、山陰地方に、大気重力波が点在しています。

★★

4/1に報告した北東北から北海道太平洋側のM7以上の地震前兆

静岡県函南町月光天文台における88.3MHz(FM山形新庄局)の最近15カ月間の地震エコー。
「2015年12月下旬から、凡そ3か月間、大きな地震エコーが続いていたが、4/15&4/16と収束傾向。とうとう、4/19に収束。」

このように報告していましたが、その後、リバウンドしています。昨日も162分の地震エコーを観測。

本サイト青森県八戸市観測点
クリップ落下装置;2→4連、
水位正常
ドアベル磁力正常
鈴落下装置変化無し


磁力の異常がほぼ、収束しています。
前兆がほぼ収束したとして、予想期間を建てます。
今後、3週間以内:5/18まで、


3、観測者仲間の観測観察

○長野県長野市
冷蔵庫の磁石 半月ほど磁力やや弱いです。今日確信しました。

○滋賀大津市:鈴落下装置

西側「磁石2個」 落下なし。

  「磁石4個」 3/20に落下。3/31に復活し、4/8に再度落下。現在落下中。

○大阪府八尾市

東1→1西2→2南1→1北2→2直下3→3

※鈴落下装置、北、18:00に落下に気づきました。
何度か浮かせ直しにも全く磁力感じずで落下中。

○大分南沿岸部
もぐりんは今日も中央着底です。

★★
上記レモンさんの報告、「方位磁石が2機とも西へ偏角
長野市、滋賀県大津市、大阪府八尾市でも、同様な結果だった。

熊本地震以外に気になる点は、島根県東部観測点で、4/25&4/26で、ラドン濃度が大きく上昇。



 2016/
04/26
17:21
【まとめ】
大気中ラドン濃度では、
熊本地方周辺の、島根県東部、鹿児島県霧島連山西麓、鹿児島県薩摩地方で、大気中ラドン濃度が、414熊本地震前を上回り、
特に、熊本県南部に隣接する、鹿児島県霧島連山西麓観測点で顕著だった。

大宜味(沖縄)観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数が、9回
416熊本地震M7.3の前日の415沖縄電離層観測点の異変と比べると、及ばないものの、今後、やや強い余震が懸念されます。

まだ、本日朝に報告した、M7以上、M7.9程度の地震が発生する前のトリガーには、ややおよぼないですが、
地震には、備えることが最も肝要。

本日朝の、防災準備を念のため、点検しましょう。



 ◎本サイト大気中ラドン濃度観測

●沖縄本島観測点
2015-11/21:73ベクレルを起点とする。
2016/4/13:213ベクレル

沖縄トラフ拡大応力は、最高時:2016/4/13に比べ、
4/23:70%、4/24:75%、4/25:76%、4/26朝:69%の相対値となり、4/24以降は、停滞傾向。

●島根県東部
2016/1/20:33ベクレルを起点とする
2016/4/7:79ベクレル

島根県東部にかかる応力は、最高時:2016/4/7に比べ、
4/23:52%、4/24:74%、4/25:82%、4/26朝:98%の相対値となり、、414熊本地震前の4/7の値とほぼ同値となった。

●鹿児島県霧島連山西麓
2016/4/11:49ベクレル
2016/4/25:60ベクレル

414熊本地震前の4/11の値を上回った。

●鹿児島県薩摩地方観測点
414熊本地震前の最高値3/31-4/2:67ベクレル
4/24:72ベクレル、4/25:69ベクレル

414熊本地震前の最高値の値を上回った。

★★
熊本地方周辺の、島根県東部、鹿児島県霧島連山西麓、鹿児島県薩摩地方で、大気中ラドン濃度が、414熊本地震前を上回り、
特に、熊本県南部に隣接する、鹿児島県霧島連山西麓観測点で顕著だった。



◎電離層:最近24時間
山川(鹿児島) 観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数が、0回。
大宜味(沖縄)観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数が、9回


沖縄電離層観測点で、明瞭な異変がある。
416熊本地震M7.3の前日の415沖縄電離層観測点の異変と比べると、凡そ6割程度です。

 2016/
04/26
5:20
 ●425本サイト鹿児島県霧島連山西麓観測点の大気中ラドン濃度の異常な上昇

1、本サイトにおける基本認識;424報告の通り

2、本サイト大気中ラドン濃度観測
沖縄本島、島根県東部、鹿児島県薩摩地方観測点では、4/24は、前日に比し、大きな変動はなかったが、
熊本県南部の八代市や水俣市のすぐ南の鹿児島県霧島連山西麓観測点のラドンが大きく上昇

本観測点の標準偏差が、4ベクレルで、+3σの上昇幅は、12ベクレルです。
本霧島連山西麓では、4/23朝42ベクレル、4/25:60ベクレル(日中継続)

上昇幅は、18ベクレルとなり、+3σの上昇幅を上回る、異常な上昇となった。

昨日、おとといと夕方報告しましたが、再度、大きな地震が懸念されるようになってきました。
本霧島連山西麓観測点で、4/24異常上昇したことにより、416の本震(?)M7.3より大きな地震の可能性が増加してきました。

次に起こる地震が、本震かもしれません。


2、熊本県地域防災計画
熊本県地域防災計画によると、布田川・日奈久(ふたがわひなぐ)断層の最大地震は、中部と南西部の断層連動によるM7.9です。

1、震度分布図
日奈久(ひなぐ)断層の:中部と南西部の断層連動:M7.9による予想震度分布図を図20160426_1に示します。

本サイト空の掲示板
No.39439 4月17日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星写真を右に示しましたが、
熊本県で、さざ波雲の東端の雲の分布と大きく揺れる地域が一致しています。


熊本県の宇土市や八代市を中心に、震度6-7の揺れが懸念されますので、揺れに対する防災を再度、確認願います。

2、津波
日奈久(ひなぐ)断層の:中部と南西部の断層連動:M7.9による津波の想定を図20160426_2に示します。

熊本県荒尾市から天草市まで、津波が想定される。
津波波高が高いのは、天草、
津波による浸水深が広い地域は、広い順に、八代市、熊本市、玉名市です。

お住まいの市町村の津波ハザードマップを確認され、避難所や避難経路を確認することを、お勧めします。

私は、これから毎日、お寺で、地震の規模が小さく、被害が最小限で済みますように、般若心経や光明真言を唱え、
お祈りいたします。

また、夕方報告します。

   
  図20160426_1  
 図20160426_2
 2016/
04/25
17:27
 朝から、現時刻までの変化はほとんどなかった。

熊本市南区&高知県土佐清水市&愛媛県西予市の地下水位も変化なかった。

電離層:最近24時間
山川(鹿児島) 観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数が、0回。
大宜味(沖縄)観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数が、2回


沖縄電離層観測点で、やや異変がある程度ですので、今後、強い揺れ:6以上は予想されません。


 2016/
04/25
4:49
 ●本サイト島根県東部、沖縄本島、鹿児島県薩摩地方観測点の大気中ラドン濃度の上昇

1、本サイトにおける基本認識
「「始まり::2015/11/14:薩摩半島西方沖:M7
この地震は、沖縄トラフ北端で発生し、沖縄トラフ最大の地震だった。
この地震によってフィリピン海プレート沈込障害が除かれ正常化し、南西諸島周辺地震活動活発化が始まった。

本地震の9日後から、本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度が上昇し始めた。

2016年2月6日の台湾南部の衝突に起因する地震(台南地震:M6.6)によって、
沖縄トラフを拡大させる応力が増大し、その東方の別府-島原地溝帯で414に熊本地震が起こった。

沖縄大気中ラドン濃度は4/4から急上昇。4/13には、213ベクレル。ピークとなった。
その翌日、4/14に熊本地震が起こったことで、裏付けされる。

この拡大応力は別府-島原地溝帯から四国&中国地方の山口県、愛媛県、高知県にまで及んでいることが、
地下水位や湧き水の濁りなどの異変により、判明した。」」


2、本サイト大気中ラドン濃度観測
●沖縄本島観測点
2015-11/21:73ベクレルを起点とする。
2016/4/13:213ベクレル

未だ沖縄トラフ拡大応力は、最高時:2016/4/13に比べ、
4/23:70%、4/24:75%の相対値となり、次第次第に、414熊本地震前日の値に近づいている。

●島根県東部
2016/1/20:33ベクレルを起点とする
2016/4/7:76ベクレル

未だ、島根県東部にかかる応力は、最高時:2016/4/7に比べ、
4/23:49%、4/24:74%の相対値となり、次第次第に、414熊本地震前の4/7の値に近づいている。

特に、島根県東部のラドン濃度上昇が、4/24は、大きかった。


熊本の南に隣接する本サイト鹿児島県薩摩地方観測点のラドン濃度が、4/24:一気に上昇しました。
その変動を図20160425_1に示しました。

414熊本地震前の最高値3/31-4/2の67ベクレルを超え、72ベクレルとなった。
比べる日付を変え、地震発生2カ月前の最近4か月の最高値:2/2:89ベクレルと比べると、その最高値よりはやや低かった。

最近4/11より観測を開始した、同じ鹿児島県霧島西山麓観測点も同様な傾向を示したが、
未だ観測日数が短いので、今回は、グラフに示さなかった。


昨日夕方にも報告しましたが、再度、大きな地震が懸念されるようになってきました。

地震の規模は、今後の沖縄本島、島根県東部、鹿児島県薩摩地方観測点の今後のラドン濃度の上昇を
地震発生前に比べて、考察していきます。

やや緊張感が増してきました。


本サイト熊本県北部観測点さんは、空の観察も、よくされます。
4/24:「雲行が怪しく思えました。 また揺れそうな感じです。」

このように報告された。

また、夕方報告します。

   
 図20160425_1    
 2016/
04/24
16:38
 ●熊本地震モニタリング:424
本日は、昨日と大きな変化はありませんでした。

島根県東部観測点で、本日朝、さらに大気中ラドン濃度が上昇。
未だ、島根県東部にかかる応力は、最高時:2016/4/7の74%の力で、続いていることになる。

沖縄本島と島根県東部で、この数字が85-90%になれば、地震の警戒警報を出します。

地震が発生した後で、いつがピークだったというのは、簡単なのですが、
将来を予想するために、いつがピークなのか、瞬間瞬間の今の観測値では、判断できません。

そのため、余裕をもって、414地震発生前のピークに対する比較で、85-90%になれば、地震の警戒警報を出します。
その時には、さらにほかの種類の観測で、補充して、地震予測をしていきます。


今回は、今朝、紹介したNo.39439 4月17日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
代表的な衛星写真→こちら


今回の414熊本地震が発生しているのは、布田川・日奈久(ふたがわひなぐ)断層です。

熊本県における地震防災の資料を読んでみました。
もし仮に、布田川・日奈久断層帯(中部・南西部 連動)の八代から天草沖で、地震が発生するとしたら、
上記の衛星画像のさざ波雲が発生するのではないかと推察しました。

本日は、防災のために、
熊本県における地震防災の資料から予想震度図を紹介します。最大規模の地震の場合です。

布田川・日奈久断層帯(中部・南西部 連動):M7.9
破壊開始点が、宇土市、八代市沖、上天草市沖、天草市沖の4つのパターンで、震度分布図が示されています。
震度分布図→こちら

もし、海に近いため、津波も予想されます。シミュレーションを見ると、2.5-3mです。

防災のために、津波ハザードマップ(最大津波を想定した、津波防災の基礎)を示します。

熊本県の津波ハザードマップ→こちら

本日は最大規模の地震の防災の基礎資料を示しました。
 2016/
04/24
5:40
 ●熊本地震モニタリングは、本日夕方行います。

今朝は、たまっていた、2週間分の本サイト空の掲示板の前兆現象の整理を行いました。
気が動転していて、右往左往していて、整理ができていませんでした。

熊本地震の今後については、
No.39439 4月17日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、熊本の西側で、五島列島から島原普賢岳の118㎞の間に15本のさざ波雲が発生。
1本のさざ波雲の幅は、おおよそ4㎞です。
また、気になったのは、中国地方の山陰沖に停滞していた幾重の筋状雲である。
かなりのプレッシャーが及んでいるように見受けられる。
夕方には、九州西部から対岸の中国上海沖及び韓国南部沖に大気重力波が発生。
かなりのエネルギーが及んでいると思われる。

本サイト空の掲示板の検索ボックスに、半角で、39439とタイプすれば、抽出されますので、すぐ見ることができます。
この大きな現象に対する結果に相当するものが、まだ、発生していません。


◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014年、2015年は、ほぼ毎週日曜日に、それぞれ、53回、52回実施した。
2016/1/3、1/10、1/17、1/24、1/31、2/7、2/14、2/21、2/28、3/6、3/13、3/20、3/27、4/3、4/10、4/17に実施


1、2015/5/30:小笠原諸島西方沖、M8.1、深度682kmの巨大な地殻変動を中心に、今後の巨大地震をも俯瞰できる5指標

(1)指標TOP:場所:伊豆小笠原諸島
(2)指標1:場所:南関東
(3)指標2:場所:本州中部
(4)指標3:場所:南西諸島
(5)指標4:場所:滋賀県大津市:

先週の変動と大きな変化なし。

指標3の南西諸島で、大きな動きが継続して見られる。


2、東日本大震災発生後に組み立てた巨大地震発生までの前兆の発生過程:私どもの仮設
(1)step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
今回は省略。

(2)step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生

結果のみ簡記します。
東北北海道に、4/3、4/8、4/10、4/11、4/13、4/15、4/16、4/18、4/19と大気重力波やさざ波雲が発生。
★★4/1、4/20に詳しく報告した北東北から北海道太平洋側のM7以上の地震前兆と関連する


4/20以降は、東北北海道の大気重力波は発生せず、
4/21と4/22に大きな現象が関東から伊豆諸島沖で発生。
房総半島南部沖又は伊豆諸島東方沖由来と考えれれます。


No.39503 4月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

4月22(21日のタイプミス)日午前9時22分の衛星画像で、関東から甲府・長野のさざ波雲が気になりました。
本日は、近畿・中部・関東甲信越の日本海側に大気重力波が発生。
震源が房総半島南部沖又は伊豆諸島から影響を受けたような感じです。

※本サイト空の掲示板の検索ボックスに、半角で、39503とタイプすれば、抽出されます

現状は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
そのままです。

※当初予想より、半年遅延しています。
このような時は、予想する地震規模M8.5よりさらに大きなM9クラスの超巨大地震が予想されます。

赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。

 2016/
04/23
17:23
 ●熊本地震モニタリング
1、基本認識
「「始まり::2015/11/14:薩摩半島西方沖:M7
この地震は、沖縄トラフ北端で発生し、沖縄トラフ最大の地震だった。
この地震によってフィリピン海プレート沈込障害が除かれ正常化し、南西諸島周辺地震活動活発化が始まった。

本地震の9日後から、本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度が上昇し始めた。

2016年2月6日の台湾南部の衝突に起因する地震(台南地震:M6.6)によって、
沖縄トラフを拡大させる応力が増大し、その東方の別府-島原地溝帯で414に熊本地震が起こった。

沖縄大気中ラドン濃度は4/4から急上昇。4/13には、213ベクレル。ピークとなった。
その翌日、4/14に熊本地震が起こったことで、裏付けされる。

この拡大応力は別府-島原地溝帯から四国&中国地方の山口県、愛媛県、高知県にまで及んでいることが、
地下水位や湧き水の濁りなどの異変により、判明した。」」


2、地下水位:★は異常を示す。
●熊本市南区:
4/14-4/15の地下水位上昇幅が1.05m。4/19-4/20の地下水位上昇幅が3.51m★。
4/20-4/23:4/20と同じ水位

●高知県土佐清水市&愛媛県西予市
4/16未明の熊本地震M7.3の半日前の4/15午後から、地下水位上昇開始
4/15-4/20:顕著に上昇★。
4/21-4/23:わずかに上昇

3、本サイト大気中ラドン濃度観測
●沖縄本島観測点
2015-11/21:73ベクレルを起点とする。
2016/4/13:213ベクレル
2016/4/23朝:172ベクレル:

未だ沖縄トラフ拡大応力は、最高時:2016/4/13の70%の力で、続いていることになる。

●島根県東部
2016/1/20:33ベクレルを起点とする
2016/4/7:76ベクレル
2016/4/23朝:54ベクレル

未だ、島根県東部にかかる応力は、最高時:2016/4/7の49%の力で、続いていることになる。


4、総合判定
沖縄トラフ拡大応力は、最高時:2016/4/13の70%の力で、続いており、そのため、
熊本市南区&高知県土佐清水市&愛媛県西予市の地下水位の上昇異常が続いている。

416熊本地震:M7.3が本震で、後続する大きな地震活動がないならば、
すでに、7日経過しているため、変動した地下水位は、元に戻ると思われる。

だが、4/23現在、上記3か所全てで、変動した地下水位が戻らない。

4/21-4/23の期間、沖縄本島&島根県東部ラドンの上昇率も穏やかで、
一旦、小康状態となっていると判定する。

 2016/
04/23
6:03
◎422の続き

「414熊本地震前後の状況」に今までの背景を加えます。

【背景】
多田尭(1984)によると、

九州中部地域が現在南北方向に拡大しつつある沖縄トラフの一部であり,

このことが九州中部地域にみられる南北伸張の地殻変動の原因であること,
別府-島原地溝帯が沖縄トラフのリフトバレー(南北張力場の地殻の裂け目)であることが明らかにされた。

さらに、
杉山雄一他(2010)によると、
1883年以来の測量データによると,別府-島原地溝帯では,南北方向に伸びる水平歪が認められていた。
(例えば国土地理院,1997)

★★
言葉ばかりでわかりにくいので、図を図20160423_1に加えます。
別府-島原地溝帯と沖縄トラフの「南北伸張の地殻変動」がよくわかると思います。

welweb:高知県土佐清水市&愛媛県西予市のデータ更新は、1日に一回しか行われないこともあり、

:高知県土佐清水市&愛媛県西予市&熊本市南区の地下水位、
本サイト沖縄本島と島根県東部観測点の大気中ラドン濃度の変動

本日夕方まとめて、最新データを報告して、熊本地震の今後を探っていきます。


◎本サイト空の掲示板
No.39503 4月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

4月22日午前9時22分の衛星画像で、関東から甲府・長野のさざ波雲が気になりました。
本日は、近畿・中部・関東甲信越の日本海側に大気重力波が発生。
震源が房総半島南部沖又は伊豆諸島から影響を受けたような感じです。


★★
今まで東北で、2か月以上も、大気重力波が発生していたが、次第に、次のターゲットに前兆が移っている感じです。
ずばり、「房総半島南部沖から伊豆諸島東方沖」です。


◎観測者仲間の観測観察:4/22

○大分南沿岸部
もぐりんは中央着底です。

沖縄・南西諸島~台湾方面の霞が出ています。→沖縄南西諸島方面で地震が発生するときの前兆

○石川県南加賀
17時半頃出掛けると、西(日本海方向)に向いて北↔南西にまっすぐ地平線上に(地平線は見えませんが)断層雲、上は蜘蛛の巣状雲で太陽がやたら眩しく大きかったです。
気になるのは普段物凄い数のからすが近くの山や近隣にいたのに、最近鳴き声や姿が見られない…

○石川中央
能登西方沖に断層雲が見られました。



   
 図20160423_1    
 2016/
04/22
12:54

 ◎朝の続き

4/17報告に、本日朝の解析を加え、「414熊本地震前後の状況」をまとめます。

「「始まり::2015/11/14:薩摩半島西方沖:M7
この地震は、沖縄トラフ北端で発生し、沖縄トラフ最大の地震だった。
この地震によってフィリピン海プレート沈込障害が除かれ正常化し、南西諸島周辺地震活動活発化が始まった。

本地震の9日後から、本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度が上昇し始めた。

2016年2月6日の台湾南部の衝突に起因する地震(台南地震:M6.6)によって、
沖縄トラフを拡大させる応力が増大し、その東方の別府-島原地溝帯で414に熊本地震が起こった。

沖縄大気中ラドン濃度は4/4から急上昇。4/13には、213ベクレル。ピークとなった。
その翌日、4/14に熊本地震が起こったことで、裏付けされる。

この拡大応力は別府-島原地溝帯から四国&中国地方の山口県、愛媛県、高知県にまで及んでいることが、
地下水位や湧き水の濁りなどの異変により、判明した。

高知県土佐清水市と愛媛県西予市の地下水の変動は、今も継続しています。」」

次に何が起こるか、
高地&愛媛&熊本の地下水位、本サイト沖縄本島と島根県東部観測点の大気中ラドン濃度を主体に追跡していけば、よいことがわかった。



◎最近24時間の電離層異変と熊本市地下水異変

1、熊本市の地下水位

熊本市南区観測井の地下水位は、

4/19-4/20の地下水位上昇幅が3.51m。
4/20-4/21の地下水位上昇はなかった。
4/21-4/22の地下水位上昇はなかった。

ひと段落でした。

2、電離層:最近24時間
山川(鹿児島) 観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数が、0回。
大宜味(沖縄)観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数が、0回


★★
今後、次第に、一旦、地震活動は低下する方向に動くものと思われます。

 2016/
04/22
5:12

本日も、熊本市の地下水位の異変については、昼休みに報告します。


 ◎414:熊本地震以降の四国&中国地方の地下水の異変

1、1946/12/21:M8:巨大地震:昭和南海地震前の地下水位低下

「「南海地震発生の数日前から直前にかけて紀伊半島から四国の太平洋沿岸部の広い範囲で
井戸の水位が低下した,あるいは涸れたという報告がある。

この井戸水位の低下は南海地震の前駆的変化として注目された(宮本,1965;Sato,1977;川辺,1991)

井水および温泉異常はFig. 1に示すように全部で16ヵ所あり,井戸水位低下が11ヶ所,濁りが3ヵ所となっており,
この他1ヶ所の温泉の湧出量減少が記載されている。」」

尾上謙介他(2005)、昭和南海地震前に井水異常が報告された地点での地下水観測
京都大学防災研究所年報 第48号Bによる

このように、四国では、大きな地震前には、地下水位が変動します。

本サイトでも、2014/3/14:伊予灘地震:M6.2:最大震度5強の一か月ほど前に、高知県土佐清水松尾観測井で、大きく地下水位が低下したことを報告しました。


2、産業技術総合研究所地下水総合観測ネットワークWelWeb

紀伊半島7か所、四国9か所の観測井戸の、BAYTAP補正地下水位をすべて見ました。
明らかに、414熊本地震以降、地下水位に異変がある観測点が、2か所あります。

○高知県土佐清水市観測井→こちら
○愛媛県西予市観測井→こちら
※地下水位の緑の線が、BAYTAP補正地下水位です。

高知県土佐清水で地下水位上昇、愛媛県西予市で地下水位低下です。
どちらも四国西部の豊後水道に面し、両者の直線距離は、凡そ77kmです。

阪神淡路大震災後の調査で、大阪市内では、地下水位上昇と地下水位低下の井戸があったので、
上昇と低下にわかれていること自体は、矛盾しない。

私も、4-5年間、地下水総合観測ネットワークWelWebの井戸水位を見てきましたが、
初めてです。特に、愛媛県西予市の地下水位異変は初めてです。

どちらも、4月16日 01時25分 熊本県熊本地方、M7.3の半日ほど前の4/15午後から、地下水位の変化がみられます。


3、山口の湧水池、原因不明の濁り 住民「地震のせい」
朝日新聞デジタル2016年4月21日07時25分

(引用開始)
青く透き通り、底まで見えることで有名な山口県美祢市の別府弁天池の水が白っぽく濁り、底が見えなくなっている。
熊本地震の影響を指摘する声も上がっているが、専門家は原因不明としている。

 池の近くで働く女性によると、13日までは透き通っていたが、14日に来てみると濁っていたという。
熊本県内で最大震度7を観測し、県内各地も揺れた日と同日だったことから、池のほとりには近所の人が書いたという「地震の為(濁り)給水出来ません」との札もかけられた。

 池の近くで育ち、昨年まで池を守る「水上会講」の会長を務めていた阿座上昌亮さん(73)は
「大雨や台風でもこれだけ濁ることはない。ここ数十年で数回濁ったのを見たことはあるが、今回は2011年の東日本大震災以来。この度も地震の影響ではないか」。

別府厳島神社宮司の田村繁晴さん(67)も「東北も熊本も離れているが、直ちに濁ったというのは偶然ではないと思う。何か大きな神様の世界の出来事だ」と話す。
(引用終了)


以上、まとめますと、
4/14夜の熊本地震M6.5の半日前の4/14日中には、熊本市の北北東158kmの山口県美祢市の湧水池が濁った。

4/16未明の熊本地震M7.3の半日前の4/15午後から、
熊本市の東210kmの高知県土佐清水市の地下水位上昇開始、熊本市の東北東179kmの愛媛県西予市の地下水位低下開始

このことは、414&416熊本地震は凡そ180-210km東から北北東の地域の地下水に異変を及ぼしている。
特に、高知県土佐清水市と愛媛県西予市の地下水の変動は、今も継続しています。


熊本のみならず、四国から中国地方西部まで、凡そ200km圏内で、地下水位や湧き水の濁りなど異変がみられる。

昨日報告した、熊本市南区観測井の4/20地下水位の上昇のみでは、半信半疑だったが、
熊本市のみならず、四国から中国地方西部まで、広範囲で、前兆が続いている可能性がある。

昨日報告したように、「まだおわっててはいないのです。」

さらに、
4/18に報告した、本サイト島根県東部海岸部観測点の大気中ラドン濃度異常が、昨年9月から始まったことも、
上記の事態が明らかになりつつあることで、理解できるようになった。


想像もできませんでした。いっぺんに目が覚めました。また報告します。

 2016/
04/21
13:01

 ◎最近24時間の電離層異変と熊本市地下水異変

1、熊本市の地下水位

熊本市南区観測井の地下水位は、
4/19-4/20の地下水位上昇幅が3.51m。
4/20-4/21の地下水位上昇はなかった。

ひと段落でした。

2、電離層:最近24時間
山川(鹿児島) 観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数が、7回。
大宜味(沖縄)観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数が、1回


本震4/16前の、4/15の電離層は、沖縄で異変の程度が大きく、鹿児島で、小さかった。
今回は、パターンが異なり、沖縄で異変が少なく、鹿児島で多い。

熊本ではなく、阿蘇や大分で、やや大きな地震が続く可能性もあります。
ご注意ください。

肥後もっこす。
熊本県の県民性を表現した言葉です。津軽じょっぱり、土佐いごっそうと共に、日本三大頑固のひとつに数えられる


曲がったことを好まず、純粋で正義感が強く、一度決めたら梃子:てこでも動かないほど頑固で妥協しない。

自分が若いときには、お酒を飲むと、

「俺は九州男児だぞ、うたってきかしょか。田原坂。
雨はふるふる、じんばは濡れる、越すに越されぬ田原坂

明治初期、西南戦争を歌った歌です。

自分は、「「肥後もっこす」」であることを、誇りにしています。みなさん、頑張ってください。



 2016/
04/21
5:04
 ○熊本地震
昨夕報告した
熊本市南区観測井の地下水位が4/20大きく上昇。

4/19-4/20の地下水位上昇幅が3.51m。
4/14-4/15の地下水位上昇幅が1.05m

昨夕報告した図を再度見ていただくと、ひょっしたら、今後、起きる地震が、最大の地震ではないかと疑いを持ってしまいます。

4/19に報告した
『防災くまもと資料 恐怖におののいた1889年(明治22年)の大地震』による、五野保萬(ごのやすま)の日記。

7月28日。夜大地震の事。さて、夜11時30分に地震起こり、一時は家も倒れる如く揺れ出し、実に稀なる大地震にて恐怖甚だし。
8月4日 今度の大地震の原因は飽田郡金峰山より発せん。
8月7日、今日も震動一度をなす。今に熊本及近傍の人民は、山鹿町諸方に逃げ、家財を運搬して、身の要心をなす。

文章からすると、三度目の地震が、最も大きな地震ではないかという疑いも残る。
なにせ、3回目の地震では、「熊本及近傍の人民は、山鹿町諸方に逃げ、家財を運搬して、身の要心をなす。

当時の観測体制では、地震の規模はわからなったと推察される

今回の熊本地震

4月14日 21時26分 熊本県熊本地方    6.5        7
4月16日 01時25分 熊本県熊本地方    7.3        6強
その後は、余震ですから、実質2回です。

地震調査研究推進本部によると、
4/16の本震M7.3は、主に布田川断層帯の布田川区間の活動によると考えられる。

同本部によると、
布田川断層帯の3つの区間は別々に活動すると推定されますが、全体が同時に活動する可能性も否定できません。
その場合には、M7.5-7.8程度以上の地震が発生すると推定されます

日奈久断層帯の3つの区間は別々に活動すると推定されますが、全体が同時に活動する可能性も否定できません。
その場合には、M7.7-8.0程度の地震が発生する可能性があります。

そうすると、今後、M7.5からM8.0の間の地震が起こっても不思議はない。

そうであれば、さらに前兆は続くかもしれません。
本日お昼休みに、4/21の地下水位の動きを、報告します。

まだ終わってはいないのです。私は、最後まで、観測者仲間の皆様とともに、全精力で、前兆を追いかけます。


◎観測者仲間の観測観察:4/19
○愛知県東部
・方位磁石
朝/夜:2.5度東偏角

今朝方、起きたらリビングのテレビが勝手についていました。
阪神大震災の1-2ヶ月前にテレビが勝手につくという事が
4~5回ありましたので気になりました。

因みにテレビは去年、買い替えたばかりです

○大阪府八尾市
※17:00過ぎより西の空に細かいさざ波状の雲が広がり時間とともに微細なうろこ雲の様に変化していきました。
※21:00過ぎ、夜間でもはっきりわかる位に太いうね状の雲が西に収束する様に東西に伸びていました


○石川県南加賀地方
18時頃、太陽の左に幻日、今までに見たこともない大きさでした、当地から真西です。
また、19時頃の月の周りはしましまの雲に被われていました。

★★
滋賀県大津市の西方向指向の鈴落下装置の異変も含め、
関西、北陸でも、西方向の異変を示した。


 2016/
04/20
16:41
 ◎4/20:熊本市南区の地下水位異変と最近24時間震源マップ

1、熊本市の地下水位

21か所、熊本市内に観測井戸があるが、4/20のデータが示されている観測井戸は、15個所です。
その中の熊本市南区観測井の地下水位を図20160421_1に、示した。

4/14朝から、浅井戸の地下水位が1.2mほど上昇。
阪神大震災の時もそうでしたが、地震前後に、地下水位が上昇する井戸と地下水位が低下する井戸が出てきます。

その夜:21時26分に 熊本県熊本地方:M6.5震度7が発生した。

その後、4月16日 01時25分 熊本県熊本地方M7.3:6強が発生。
4月19日までは、地下水位のさらなる上昇はなかった。

4月20日、3.5mも地下水位が上昇。大きな事態が発生しました。
なお、この熊本市南区観測井の南方には、観測井戸はありません。

2、九州大学地震火山観測センター震源マップ:最近24時間
最近24時間の熊本県の震源マップを示した。

布田川・日奈久(ふたがわひなぐ)断層の周辺で、微小地震が多発しています。
立田山断層周辺の微小地震はかなり低い。


以上のことから、

熊本市南区観測井の地下水位が4/20大きく上昇しています。
布田川・日奈久(ふたがわひなぐ)断層の南側:熊本市南区から八代市にかけての一帯で、
大きな地震(余震ではなく、本格的な地震)が懸念されます。

明日朝までに、さらなる異変があれば、朝の報告で追加します。

昨日も報告したように、127年前の、1889年熊本地震。
3回の大きな地震が、10日間の間に発生。

127年前の地震にならえば、1回目の地震の4・14に10日間加えて、4/24頃までは、大きな地震に警戒すべきと思われます。



蛇足ですが、本日携帯で、当地栃木県南部から東京神奈川の方と話すと、頻繁に切れます。
こういうときは、当地か茨城方面で、地震が発生することが多い。


   
  図20160421_1  
 図20160421_2
 2016/
04/20
5:23
 ○熊本地震については、
熊本周辺の詳しい活断層分布図と九州大学地震火山観測研究センターの震源分布図
熊本市の地下水位:4/20
これらを基に、夕方報告します。


◎観測者仲間の観測観察:4/19
○大分南沿岸部
もぐりんはリセット後、約1分で着底です。

体感は強いです。全身がピリピリ感電しているみたいです。
お昼頃に見た亀達は三匹が後ろ足と尾っぽで立ち上がり壁を上りたそうにしていました。
夕方揺れました…。 

湯布院の実家は粗方片付けが終わったと連絡がありました。
 弟と母は19 ~20日でまた大きく揺れそうだからと今夜は大分市の妹宅に避難しています。

○東京葛飾
今日は3匹のわんちゃんが私から離れず、トイレへ入ってもドア外で待ってる状態でした。

特に、柴犬の様子が変で、階下に居たがったり外へ出たがります。そうなってから、かれこれ1ヶ月経ちます。
先住犬の柴犬はリーダーで、性格も一番落ち着いており、普段は大きな音などにも怯えず、肝っ玉がすわり堂々としています。
鳥や虫や動くものを追いかけたり、3匹の中では一番野生味ある柴犬です


○青森県八戸市

クリップ2連、水位正常
ドアベル磁力回復して強力
鈴落下装置変化無し

★★
4/1に報告した北東北から北海道太平洋側のM7以上の地震前兆

ここで報告した、
静岡県函南町月光天文台における88.3MHz(FM山形新庄局)の最近15カ月間の地震エコー。
2015年12月下旬から、凡そ3か月間、大きな地震エコーが続いていたが、4/15&4/16と収束傾向。とうとう、4/19に収束。
スタンバイが近い。

青森八戸観測点の大気中ラドン濃度の100ベクレル以上は、2015/10/24から継続しています。
4/16に100ベクレル以下となり、大きな濃度異常は脱した。

凡そ半年間のラドン濃度異常です。
ドアベルの磁力も十分に回復した。

「「日本地震学会2011年秋季大会;A32-09
東北地方太平洋沖地震(Mw = 9.0) 前の大気中ラドン濃度変動について」」

震源に近い福島市(福島県立医科大学)で、2010年6月から12月初旬まで 大気中ラドン濃度が増加。
その後急激に減少し、東日本大震災発生までの約3カ月間、
通常よりやや低い濃度レベルを維持した停滞期間が続いた。

この巨大地震の時も、ラドンの濃度異常は半年で、八戸と同じです。
今回の予想地震が、M8に近い、巨大地震の可能性もあります。

また報告します。
 2016/
04/19
17:00

  ◎最近24時間の電離層異変と地下水異変

1、電離層
山川(鹿児島) 観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数が、0回。
大宜味(沖縄)観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数が、0回

上空の電離層は、最近24時間は、静穏だった。

2、熊本市の地下水位
深井戸の地下水位が、大きく低下している観測井戸が、2か所あります。

熊本市北部と、熊本市東部です。

前者は、立田山断層に近く、後者は、布田川・日奈久(ふたがわひなぐ)断層にちかい。

熊本市の震災クラスの直下型地震は、127年前の、1889年熊本地震以来だった。
この地震は、立田山断層が動いたことに伴う地震であった。

『防災くまもと資料 恐怖におののいた1889年(明治22年)の大地震』によると、五野保萬(ごのやすま)は、日記で次のように記している。

7月28日。夜大地震の事。さて、夜11時30分に地震起こり、一時は家も倒れる如く揺れ出し、実に稀なる大地震にて恐怖甚だし。
8月4日 今度の大地震の原因は飽田郡金峰山より発せん。
8月7日、今日も震動一度をなす。今に熊本及近傍の人民は、山鹿町諸方に逃げ、家財を運搬して、身の要心をなす。

1回目と2回目の地震の間隔:7日間。2回目と3回目の地震の間隔:3日間。1回目と3回目の地震の間隔:10日間

127年前の地震にならえば、1回目の地震の4・14に10日間加えて、4/24頃までは、大きな地震に警戒すべきと思われます。


4/18に報告した
「九州北中部から中国地方(特に山陰)地方にかなりの圧力がかかりつづけ、さらなる地震発生が予想されます。」


今までと同じ布田川・日奈久(ふたがわひなぐ)断層が動くのか、1889年熊本地震の立田山断層が動くのか。
熊本市の地下水位の動きをもう少し、見たいと思います。

1889年の熊本地震(M6.3、死者20名)の震源は、
熊本市の金峰山南東麓附近を震源としたことから、金峰山地震(きんぼうざんじしん)とも言われる。

金峰火山は阿蘇火山と同じ二重式火山です。その中心的存在である金峰山は一ノ岳とも呼ばれ、
二ノ岳、三ノ岳をはじめとする外輪山に囲まれたカルデラ内にできた溶岩ドームです。
もっともカルデラとはいっても阿蘇のような円形でなく、四角の升形をしているのが特徴です。

火山といっても、18万年前に活動は止まっています。
ただ、現在、阿蘇山周辺の地震活動が激しく、金峰火山周辺も、不安をよぎります。

よく、自分が小さいときに、遠足でいった山が金峰山でした。

今の現状を見ると、いてもたってもおられず、熊本にすっとんでいって、熊本でボランティア活動をしたい。

熊本県ボランティアセンターによると、
被災地でのボランティア活動の募集については、人命救助の次の段階となるボランティア募集の案内ができる状況になり次第、案内すると
4/18に案内されていた。


 2016/
04/19
5:35

 ◎観測者仲間の観測観察:4/18

○大分南沿岸部
夕焼けが台風前のような色合いでした。

もぐりんはリセットして 約1分で中央着底はかわりないです。
高知の画像全球がまた欠けています。

○宮崎県北部沿岸部
本日の夕刊に、美郷町西郷のレイクランドの井戸水が濁ったため施設を臨時休業中との記事がありました。

○沖縄本島
電磁波計:ナマズモニター:赤の警告
(4/14の熊本地震の数日前にも、ナマズモニター:赤の警告がでた。)

○滋賀大津市:鈴落下装置

西側
「磁石2個」 4/15~16落下。4/17に復活。本日落下なしです。

※4/18 18:14 奈良県北部 深さ19.4キロ マグニチュード2.9 がありました。

「磁石4個」 
4/8~16落下。4/17に復活しましたが、今朝また落下してしまいました。


○千葉県九十九里浜
☆朝9時前後、茂原にて雲のブレを発見。また、光るような雲(磁気を帯びてるような)いつもは
もっと海寄りの自宅近辺で見るのですが・・・、ここから北側海での発振が近日中にありそうです。

○茨城県南部
磁石装置、落下なし、そしてとても強め

○東京渋谷
磁力
南北ラインで磁力上昇中

★★
滋賀大津市:鈴落下装置 は、昨日報告したが、西側:鈴4個が再び落下した。
沖縄本島電磁波計:ナマズモニター:赤の警告も、再び発生。


大分南沿岸部観測点さんが指摘された、夕焼けが台風前のような色合い。

本サイト空の掲示板:
No.39449 関連性はあるかわかりませんが… 投稿者:コチサベ
4/18同日の大分中津市の夕焼け
(大分県の主要な活断層には、大分県の別府湾から熊本・大分県境まで延びる別府-万年山(はねやま)断層帯がありますが、中津市はその近郊です。

本サイト空の掲示板:同日
No.No.39447 佐賀県北部です 投稿者:さと
南西の空の太い縦に走る雲です、少し真ん中辺りが彩雲になってました。南西の方角は天草、雲仙辺りです。心配です。



昨日も報告したように、4/17
「「五島列島から島原普賢岳の上空のさざ波雲と、中国地方の山陰沖の幾重の筋状雲」」

島原には、別府島原地溝帯の雲仙断層群があります。

島原では、1889年の熊本地震(M6.3、死者20名)では、島原半島の眉山に山崩れがありました。

今回の熊本地震でも、島原の雲仙断層群も、誘発地震の恐れがあると思います。
そのために、4/17に、「五島列島から島原普賢岳の上空にさざ波雲」が発生したものと思われます。

島原も心配される地域です。


一方、山陰地方。
西田良平(2008)、山陰地方の地震活動によると、

「「この地域には、特に19世紀後半から20世紀にかけて多くの被害地震が発生した。
1872 年の浜田地震(M7.1)、1925 年の北但馬地震(M6.8)、1927年の北丹後地震(M7.3)、1943年の鳥
取地震(M7.2)、そして、2000 年鳥取県西部地震(M7.3)〔以下「鳥取県西部地震」と略す〕である。

これらの大地震は日本海の海岸に沿って分布している(浜田地震は日本海海底)。
しかし、丹後半島から島根半島に至る日本海沿岸と、島根半島より西方の日本海沿岸では地震の発生の様子が異なる。

前者には北丹後地震、鳥取地震、鳥取県西部地震などの大地震が発生している地震多発地域であるのに対し、
後者は1872年の浜田地震(M7.1)が日本海海底に発生しているのみでその相違は著しい。」」

つまり、
島根半島より西方の日本海沿岸では、100年以上、大地震が発生していない。
地震活動の空白域は、大山(だいせん)付近と、島根県東部がある。

地震が長い間発生していない(空白)ので、それだけ、ひずみが蓄積されていると考えられている地域です。

また、報告します。

本日も夕方報告します。
 2016/
04/18
17:11
 ◎最近24時間の電離層異変と地下水異変

1、電離層
山川(鹿児島) 観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数が、1回。
大宜味(沖縄)観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数が、1回

2、熊本市の地下水位
4/15,4/16と変動がみられたが、4/17は、新たな変動はなかったものの、4/18に新たに大きく変動した観測井戸が数か所ある。一部です。

まとめますと、
差し迫った大きな異変はないです。

もう少しです。頑張りましょう。
私もできる限り、がんばります。

 2016/
04/18
5:11
 ◎九州北中部と中国地方の地震前兆

1、本サイト空の掲示板
No.39439 4月16日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、熊本の西側で、五島列島から島原普賢岳の118㎞の間に15本のさざ波雲が発生。
1本のさざ波雲の幅は、おおよそ4㎞です。
また、気になったのは、中国地方の山陰沖に停滞していた幾重の筋状雲である。
かなりのプレッシャーが及んでいるように見受けられる。
夕方には、九州西部から対岸の中国上海沖及び韓国南部沖に大気重力波が発生。かなりのエネルギーが及んでいると思われる。

★★
九州北部から中国地方に大きな圧力が加わっているようです。
五島列島から島原普賢岳の上空のさざ波雲と、中国地方の山陰沖の幾重の筋状雲が特徴的です。

本サイト島根県東部観測点の、最近2年間の大気中ラドン濃度の変動を図20160418_1に示します。

2015/9/5に、119ベクレルを観測。本観測点での+3σ=111ベクレルですので、+3σ以上の異常値です。
9/4-9/7の期間中が、+3σ以上の異常値を観測した期間です。

その後、2カ月間、高い濃度を維持した後、2016年1月には、収束。静穏化。
3月から再上昇。4/7には、76ベクレル(+1σ付近)のピークをつける。

その後、濃度低下中に、熊本地震が発生。
最近値の4/17は、38ベクレル。

近郊の大分県南部観測点の4/17観測値は、18ベクレルですので、まだ、濃度低下の余地がある。
このグラフを見ても、上記レモンさんの考察のように、

まだ、
九州北中部から中国地方(特に山陰)地方にかなりの圧力がかかりつづけ、さらなる地震発生が予想されます。
一般的に、さざ波雲発生から地震発生までの期間は、
太平洋側では、3-10日後、日本海側では、その倍の6-20日後です。
また、追加報告を今後予定。


2、観測者仲間の観測観察:4/17

○滋賀大津市:鈴落下装置

西側
「磁石2個」 4/15より落下していましたが、21時過ぎに復活しました。
「磁石4個」 4/8より落下中でしたが、こちらも21時過ぎに復活しました。

※西側(伊予灘付近?)でM6前後の発震があるかもしれません。こちらでは日中現象雲はみられませんでした。


北側
「磁石2個」 4/4~4/7落下→4/8に復活→4/9に再び落下。4/11浮きましたが、同日に再び落下。 その後、落下したままです。
「磁石4個」 落下なし。

他方角  落下なし。

○熊本県北部
午後から山鹿市に買い出しに出かけましたが、菊池川の濁りと水位が異常に落ちている感じがしました。
熊本市北部の井戸水のご家庭では濁りが凄いという話を主人が聞いてきました。

★★
滋賀県大津市の西方向の鈴落下装置の「磁石4個」 の磁力が強い装置が、
4/8-4/17までの期間、落下。
観測者さんも、滋賀より西側での地震の心配をされています。


○東京葛飾
水平型の南側設置ブックスタンド南北方向が7連になりました。過去最多6連だったので記録更新です!
水平型とは逆の反応で、直下型は全方位が磁力低下しました。

※このまま、水平型の磁力強いのが続くようなら、遠方の伊豆小笠原諸島を疑っています。

   
 図20160418_1    
 2016/
04/17
18:01
  ◎4/17の電離層異変と地下水異変

1、電離層
山川(鹿児島) 観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数が、0回。
大宜味(沖縄)観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数が、1回

2、熊本市の地下水位
4/15,4/16と変動がみられたが、4/17は、新たな変動はなかった。

まとめますと、
4/15、4/16と異なり、4/17には、新たな変動はなかった。
一安心です。

もう少しです。頑張りましょう。


◎本サイトトップのコンタクトからのお問い合わせ

【お問い合わせ】4/17受信
毎日の観測報告ありがとうございます。
また被災された地域の方に心よりお見舞い申し上げます。
大きな地震が起こってしまいましたが所々で慶長伊予地震の後に4日間に次々と大きな地震が起こったという記事を目にします。今回もありえるのでしょうか?そういう兆候とか出ていますか?
これ以上の被害が出ないことを祈るばかりです。
お忙しいとは思いますがよろしくお願いします。

【お答】
慶長地震の前の1596年に、

慶長伊予地震、 慶長豊後地震(大分地震)、慶長伏見地震という3つの大地震が、同じ年の7/9、7/12、7/13と連動して発生しています。

私どもの観測者仲間で、九州以外には、島根県東部、徳島県南部、滋賀県大津市、京都府南部、愛知県西部で長期間大気中ラドン濃度を観測しています。

異変があるのは、島根県東部のみです。

それ以外には、異変はないので、今のところ、慶長伏見地震のような関西で大きな地震は予想されません。

本日朝に、大分の異変は報告しましたので、大分や阿蘇は心配しています。



 2016/
04/17
4:20

 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014年、2015年は、ほぼ毎週日曜日に、それぞれ、53回、52回実施した。
2016/1/3、1/10、1/17、1/24、1/31、2/7、2/14、2/21、2/28、3/6、3/13、3/20、3/27、4/3、4/10に実施

本日は、モニタリングに大きな変動はないので、
昨日報告した「九州の異常事態と今後の推察」を二つの報告を加え、さらに、深く考えてみます。

1、「熊本地震は南海トラフ地震の前兆かもしれない」専門家が警告:現代ビジネス:2016/4/16→こちら
文/高橋学(立命館大学 歴史都市防災研究所 環太平洋文明研究センター教授)

上記、高橋学教授の報告のポイント:抜粋引用します。
(引用開始)
今回の熊本の地震は、2011年3月11日に起こった東北地方・太平洋沖地震(東日本大震災)に先立って発生した、
岩手・宮城内陸地震(08年)と類似していると考えていただきたい。

プレートの動きと、内陸直下型地震、火山噴火、プレート(海溝)型地震の関係を図のように整理している。
結論を先に言うと、台湾-沖縄-西日本-東日本の一部ではステージ3以降を、東日本ではステージ4以降に注意をはらう必要がある。

ステージ3とは、海溝型の巨大地震

ステージ4とは、
もぐり込んだプレートが溶けてマグマとなり、火山の巨大噴火を引き起こすことだ。
もうひとつは、沈み込むプレートの速度が速くなり過ぎて、
太平洋プレートやフィリピン海プレートがちぎれて(正断層)、再び海底でアウターライズ型地震(再度、大きな地震が発生すること)が発生すること。

今回の熊本の地震は、ステージ3の南海トラフ地震の「前奏曲的」な意味合いが強いと考えられる。
筆者は2020年東京オリンピックまでに、南海トラフ地震の発生が懸念される状況にあると考えている。
(引用終了)

★★
疑問が一つあります。
「今回の熊本地震が、東日本大震災に先立って発生した、岩手・宮城内陸地震(08年)と類似している」

位置的に考えるならば、熊本の東側、次に起こる海溝型地震は、同じ九州の日向灘の巨大地震と考えるのが、自然です。

この観点から、火山噴火や地震予想に実績がある琉球大学名誉教授の琉球大学名誉教授木村政昭ホームページを二つ目の報告とします。


2、木村政昭ホームページ:近年予想される大地震と富士山噴火予想図→こちら

木村先生は、このページで、
「「今回の地震は、内陸の“日本列島断層”《「噴火と大地震の噴火地図」(青春出版社)に示されています》の
南端部の一部(布田川〜日奈久断層帯)が動いて発生した地震と思われます。

したがって、予想される日向灘の大地震には注意する必要があるかと思われます。」」

木村先生は、日向灘:M8.7:2014±5年
巨大地震が、今後3年半以内に発生すると予想されています。
(東日本大震災の3年前の岩手宮城内陸地震のペア、2016年熊本地震の今後3年半以内の予想、よく一致しています)

同じく、木村先生は、私どもが3年以上モニタリングしている
伊豆小笠原海溝沿いに、M8.5:2012±5年
巨大地震が、今後1年半以内に発生すると考えています。

さて、
上記、高橋学教授の予想する「2020年東京オリンピックまでに、南海トラフ地震の発生」と伊豆小笠原海溝巨大地震
場所が違い、矛盾しているように見えます。

でも、あながち、矛盾はしていないのです。


1605年:慶長巨大地震:
このタイプの地震が起きれば、今の地震学では、南海トラフ巨大地震と位置付けられています。

しかし、
慶長地震は謎が多い地震で、
南海トラフ連動型地震説、東海はるか沖地震説、または房総沖と南海沖の二元地震説、伊豆・小笠原海溝地震説と4つの説があります。

伊豆・小笠原海溝地震説は、
石橋克彦, 原田智也(2013):
1605(慶長九)年伊豆-小笠原海溝巨大地震と1614(慶長十九)年南海トラフ地震という作業仮説,
日本地震学会2013年秋季大会講演予稿集,D21-03

ここで初めて、報告されました。
東京大の原田智也特任助教らは伊豆・小笠原海溝で津波が起きると、各地でどれくらいの高さになるか試算した。
12カ所の震源域を組み合わせて試した結果、
鳥島の東側の100キロ四方の領域のM8・4程度の地震、海溝の東側の細長い領域のM8・2程度の地震の場合、
記録に残る慶長地震の津波の高さと最も一致した。

慶長地震がどこでおこったかの結論はでていませんが、いずれにしろ、
伊豆鳥島周辺で、M8.2-M8.4の巨大地震が起これば、外房から九州まで至る広い範囲に、巨大な津波が押し寄せると
シミュレーションされることだけは確かです。

この慶長地震は、
津波を想起させる大きな地震動が発生しない津波地震であったとされ、
同様の地震が将来発生した場合に避難が遅れ、大きな被害が出る可能性があり、問題となっている。

慶長地震による、津波被害による溺死者は当時、約5,000人(1万人という説もある)
現代の日本の人口は、江戸時代初期の7.53倍です。
もし、現代に、慶長型地震が発生すれば、
津波被害による溺死者は、3万7千人から7万4千人になる計算です。

東日本大震災の津波被害者の凡そ2倍になるという、恐ろしい地震です。

慶長地震の6年前の1596年に、
慶長伊予地震、 慶長豊後地震(大分地震)、慶長伏見地震という3つの大地震が、7/9、7/12、7/13と連動して発生しています。
今の現状とほぼ同じです。


これらの二つの報告を昨日の報告に加えます。

「「2015/11/14:薩摩半島西方沖:M7がすべての始まりで、南西諸島周辺地震活動活発化が始まった。
本地震の9日後から、本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度が上昇。
2016/2/6には、台湾南部地震が発生。

2016/3/23頃には、沖縄ラドンは一旦収束傾向。
4/4から急上昇。4/13には、213ベクレル。ピークとなった。

今度は、沖縄トラフの北東延長に当たる別府-島原地溝帯周辺で、
4/14&4/16に大地震が発生した。

今後、日曜日にモニタリングする房総沖巨大地震:伊豆小笠原海溝から房総沖で、巨大地震が発生すると予想する。木村政昭氏予想では、1年半以内。
東北でも、M7以上の地震が発生する(4/1詳述)

さらに、今回の熊本地震の東側の海溝付近:九州の宮崎の日向灘で、巨大地震が発生すると予想する。木村政昭氏予想では、3年半以内。

地震と津波の防災準備が不可欠」」


長くなりました。
明日以降、伊豆諸島の鳥島で、巨大地震が発生すると、九州から房総まで、巨大津波が押し寄せる。
このシミュレーションを上記高橋先生の指摘するステージ4アウターライズ型地震の観点で、再度報告し、津波防災を訴えます。


◎観測者仲間の観測観察:4/16

○大分南沿岸部

昨夜遅くと今朝、亀たちが暴れ、後ろ足と尾っぽで立ち上がり桶の壁に沿って歩くのを見ました。
高千穂の水源が濁っているとラジオで聴きました。

今朝午前1時過ぎの全球画像がかけていました。
もぐりんはリセットして着底迄約一分です。

○青森県八戸市
クリップ2連、水位正常
ドアベル磁力低下中
鈴落下装置変化無し

○東京渋谷観測点
磁力 :南北ラインで磁力上昇中


★★
九州大分観測点で、もぐりんの異常など、異変が継続しています。
阿蘇の南東隣接地帯の高千穂の水源が濁る。危険な兆候です。

別府島原地溝帯の中の阿蘇、大分、まだ、危険な状況が続いています。

八戸のドアベルの磁力低下も続いています。

4/1に報告した北東北から北海道太平洋側のM7以上の地震前兆

ここで報告した、
静岡県函南町月光天文台における88.3MHz(FM山形新庄局)の最近15カ月間の地震エコー。
2015年12月下旬から、凡そ3か月間、大きな地震エコーが続いていたが、4/15&4/16と収束傾向。スタンバイが近い。

本日も夕方臨時報告、努めます。

 2016/
04/16
17:31
 ◎4/16の電離層異変と地下水異変
1、電離層
山川(鹿児島) 観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数が、5回。
大宜味(沖縄)観測点で、スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った回数が、0回

2、熊本市の地下水位
4/15と同様に、4/16も、同様に変動がみられた。

まとめますと、
4/15と異なり、4/16には、大宜味(沖縄)観測点での異変は見られず、山川(鹿児島) 観測点でみられた。
震源が、今までの熊本とは異なり、別府島原地溝帯の大分方面に、移っていくのかもしれません。

大分方面でも、地震への警戒を今まで以上に、お願いします。


 2016/
04/16
4:51
 ●16日01時25分頃 熊本県熊本地方 M7.1 震度6強

昨日報告した通り、4/14の地震は、最近131年間で最大の地震だったが、さらに、規模が大きい地震が発生した。
その後、余震は、大分県西部や大分県中部の、中央構造線:別府-島原地溝帯(含阿蘇カルデラ)で発生するようになった。

異常事態です。何かとんでもない想像もできない事態が起こっているのかもしれません。
東日本大震災もそうでしたが、人間の叡智に及ばぬ事態がおこぅているのかもしれません。

できれば、それを知りたいと思うが、1年先、2年先になって、後から出るデータから、想像するしかないです。
でも、間違ってもいいから、できれば、真相を知りたい。

真相を垣間見ることができれば、今後の予想や防災に大いに役立つ。
真相を知るために、自分が信頼できる観測者のサイトをのぞいてみた。

仙台 ja7hoqの地震ニュース:2016/4/15
地震型電離層を30年以上観察しています。
鹿児島山川電離層観測点の地震型電離層より、沖縄大宜味(沖縄) 電離層観測点の地震型電離層がかなり強く出現していた。

この関係を、NICTの公開データより、図20160416_1に示した。
薄い赤丸で、4/15の沖縄と鹿児島のfxesの臨界周波数を示した。確かに、鹿児島より沖縄で大きな異変が出ています。

これは、なぜでしょうか。熊本に近い鹿児島より遠い沖縄で異変がみられる。

杉山雄一他(2010)、九州中部,島原湾と橘湾における雲仙断層群の音波探査、
活断層・古地震研究報告,No. 10, p.149-194

(引用開始)
別府から,九重,阿蘇両火山を経て島原半島に至る地域は,別府-島原地溝帯(松本,1979)と呼ばれ,
第四紀の火山及び正断層が分布することで特徴付けられる(第1図).

この地域は,右横ずれ成分が卓越する中央構造線活断層系の西方に位置すると同時に,
現在も拡大を続ける沖縄トラフの北東延長に当たる.

1883年以来の測量データによると,別府-島原地溝帯では,南北方向に伸びる水平歪が認められ,この
地帯を境にして九州が南北に分裂・拡大していることが示唆される(例えば国土地理院,1997).
(引用終了)

今回の震災を起こした布田川・日奈久(ふたがわひなぐ)断層は、別府-島原地溝帯の縁を走る。
現在も拡大を続ける沖縄トラフの北東延長に当たるものが、別府-島原地溝帯です。

この関係をわかりやすく、図20160416_2に示した


4/11に、本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度の大きな異常を報告しました。

4/11報告で、
2015/11/14:薩摩半島西方沖:M7
この地震は、沖縄トラフ北端で発生し、沖縄トラフ最大の地震だった。
この地震によってフィリピン海プレート沈込障害が除かれ正常化し、南西諸島周辺地震活動活発化が予想される(新妻地質学研究所)。


「「2015/11/14:薩摩半島西方沖:M7がすべての始まりで、南西諸島周辺地震活動活発化が始まった。
本地震の9日後から、本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度が上昇。
2016/2/6には、台湾南部地震が発生。

2016/3/23頃には、沖縄大気中ラドン濃度は一旦収束傾向。
4/4から急上昇。4/13には、213ベクレル。ピークとなった。

今度は、沖縄トラフの北東延長に当たる別府-島原地溝帯周辺で、
4/14&4/16に大地震が発生した。

その次には、
伊豆小笠原諸島周辺から関東東北で、昨日報告した通り、1-2か月以内には、大きな地震が、後続する。地震と津波の防災準備が不可欠」」

このように、今回一連の大きな地震活動の流れを推察いたします。


もう一点、本日朝に気づいた異常は、昨日も報告した熊本市の地下水位です。
半分以上の観測点で、4/15:9時の水位が、4/14より、+1σ上昇。+3σ以上上昇している観測点もありました。異常値です

以上のことから、
本日、夕方までに、4/16のデータから、
熊本市の地下水位と沖縄と鹿児島の電離層の異常程度から、さらなる大きな地震が発生するか予想します。


   
 図20160416_1  
 図20160416_2
 2016/
04/15
3:17
 ●平成28年4月14日21時26分;熊本地方最大震度7

1、概要
発生日時(地震が発生した時刻) 4月14日21時26分
マグニチュード 6.5

場所および深さ 熊本県熊本地方、深さ11km
発震機構 南北方向に張力軸を持つ横ずれ断層型

震度 【最大震度7】熊本県益城町(ましきまち)で震度7、玉名市(たまなし)、西原村(にしはらむら)、宇城市(うきし)、熊本市(くまもとし)で震度6弱を観測したほか、
中部地方の一部から九州地方にかけて震度5強~1を観測しました。

大きな被害が出ています。心からお見舞い申し上げます。

2、地震を起こした活断層
図20160415_1に、1997/10/1以降の熊本県熊本地方のM2以上の地震を示しました。
左上に、震源周辺の拡大図を示しました。


日奈久(ひなぐ)断層帯の北端付近、近郊の布田川(ふたがわ)断層帯でも大きな余震が発生していますので、
布田川・日奈久(ふたがわひなぐ)断層の地震活動だと思われます。

熊本県の内陸の活断層の中でも、
最も大きな地震を起こすと考えられているのが、布田川・日奈久(ふたがわひなぐ)断層です。

南阿蘇村から御船町までを東西に貫く布田川断層と、そこから八代平野へ南に縦断し、海に至る日奈久断層。全長は101㎞。
30年以内に大規模な地震を起こす可能性は最大で6%。(阪神淡路大震災を引き起こした断層は7%の予測でした)


3、過去の熊本地方の大きな地震活動と日本の地震活動
図20160415_1より、最近凡そ20年間の布田川・日奈久(ふたがわひなぐ)断層の地震をピックアップします。(東日本大震災関連は除外)

○2005/6/3:M4.8:最大震度5弱 →
7/23:千葉県北西部地震 M6.0、最大震度 5強。(東京大学地震研究所助教授の古村孝志らは、1894年の明治東京地震(M7)と類似していると指摘)
8/16:宮城県沖地震 :M7.2、11/15:三陸沖アウターライズ地震 - M 7.2

○2000/6/8:M5.0::最大震度5弱(今回の震源に隣接する) →
7月1日〜8月18日 新島・神津島・三宅島近海で大地震。約1か月後に三宅島が噴火。


さらに、最近131年間の布田川・日奈久(ふたがわひなぐ)断層周辺の地震を図20160415_2に示します。
図20160415_2の下図の地震活動経過図から、今回の地震が、最近131年間で、最大の地震だったことがわかります。

1894年と1895年にM6.3の地震が連続し、活発化しました。

1894年には、明治東京地震M7や山形県の 庄内地震M7の震災が発生し、1895年には、茨城県の霞ヶ浦震災M7.2が発生し、
1896年の明治三陸巨大地震につながっていきます。


4、前兆
4/11に、本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度の大きな異常と、
4/4、4/5、4/6、4/10と、九州南部から、南西諸島北部(薩南諸島)で、大気重力波が発生していることを示しました。

4/11の報告で、九州と南西諸島に、地震のおそれを感じましたが、もう少し、4/11の報告を深堀すべきでした。

上記のように、1894年と1895年に連続してM6.3の地震が発生することもあるので、今後のためにも、ここで、詳述します。

本サイトで、熊本県に、2か所の大気中ラドン濃度観測が行われた以降の、ラドン濃度推移を図20160415_3に示します。

2016/1/2に、熊本県北部観測点で、67ベクレルの最高値を観測。
+3σを超える異常値です。

その後、2/14:58ベクレル、3/5:45ベクレル、3/15:36ベクレルをピークにした山形ができる。
2016年4月には、完全に静穏化し、収束しています。

熊本は中央構造線:別府-島原地溝帯(含阿蘇カルデラ)の中にあり、このラドンの結果は、九州南西諸島で、大きな地震活動が起こることを意味しています。

図20160415_4に、
本サイト空の掲示板No.38852 1月18日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号 投稿者:レモン@愛知
熊本市東部の上南部地区(今回の震源に近い)地下水位のグラフを示しています。

地下水位が1/6-1/7、1/15、特に、1/15に、大きく低下しています。

上記のように、熊本県北部観測点で、67ベクレルのラドン濃度異常を観測した。
大きな圧力を受けて、地殻にマイクロクラック(微細なひび割れが発生)により、ラドンが上昇。
次いで、その圧力により、地下水位の変動(低下)も発生したことがわかります。

前兆のピークだった1月上旬。
本サイト空の掲示板
No.38766 1月8日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号 投稿者:レモン@愛知
西日本に、大気重力波が広範囲に広がった。→こちら

大気重力波は、地殻が圧力を受けて、微振動し、その振動により発生すると考えられています。


以上まとめますと、
4月14日:熊本地方:M6.5:深さ10km:最大震度7の地震が発生。
布田川・日奈久(ふたがわひなぐ)断層の地震で、最近131年間では、最大規模の地震だった。

本断層帯周辺で、大きな地震が発生すると、伊豆小笠原諸島から関東東北で、大きな地震が、後続している。
伊豆小笠原諸島から関東東北は、今後、大きな地震に警戒し、防災の準備確認が不可欠です。

特に、今回は、熊本地方で、最近131年間の最大の地震ですので、後続地震の規模も大きくなることが懸念される。

既報告の通り、
伊豆小笠原諸島で巨大地震が発生すると、
九州:四国の太平洋側:紀伊半島:東海:伊豆半島:相模湾:(東京湾):房総で、巨大津波が発生するので、津波防災が不可欠です

前兆としては、
2016/1/2に、本サイト熊本県北部観測点の大気中ラドン濃度観測で、+3σを超える異常値を観測。
熊本市東部の上南部地区地下水位で、地下水位が同年1/6-1/7、1/15、特に、1/15に、大きく低下。

地殻に 大きな圧力を受けて、マイクロクラック(微細なひび割れが発生)により、ラドンが上昇。
次いで、その圧力により、地下水位の変動(低下)も発生したことがわかります。

その後、ラドンは、上下に変動しながら、なだらかに減衰。4月には、完全に静穏化し、収束して、スタンバイとなる。
(前兆は3か月も継続した)

1894年と1895年にM6.3の地震が連続した過去例もあり、今後の地震の懸念もあり、予想の基礎にする。



   
 
 
 
   図20160415_1  図20160415_2  図20160415_3  図20160415_4
 2016/
04/14
5:46
  ◎観測者仲間の観測観察:4/13

○茨城県南部
22時;電磁波計振り切れ

○千葉県九十九里浜
磁石落下装置
07時00分
5連 南北2 →2 東西2 →2 (4月に入った頃からでしょうか?毎日クリップ変えてますが、東西3つ付いた時以外、ずっと『くの字』です。)

<電波時計>
07時00分 0.5~1分ずれ。

○滋賀大津市:鈴落下装置

西側
「磁石2個」 落下なし。
「磁石4個」 4/8より落下中。


北側
「磁石2個」 4/4~4/7落下→4/8に復活→4/9に再び落下。4/11浮きましたが、同日に再び落下。 その後、落下したままです。

★★
本サイト茨城県南部観測点での電磁波計の振り切れは、
2/24、2/26、3/4、3/9、3/12、3/14、3/21、3/22、3/23,3/24、3/28、4/9、4/13と13回も発生。

千葉県九十九里浜 の磁石落下装置のクリップの付き方。大変興味深いです

 2016/
04/13
5:38
 ◎ことし夏に「ラニーニャ現象」か 猛暑の可能性:NHK NEWS WEB:4/11

(引用開始)
気象庁は、おととしから続くエルニーニョ現象が弱まりつつある一方、
ことしの夏の間に、南米沖の海面水温が低くなるラニーニャ現象が発生する可能性が高いと発表しました。

夏にラニーニャ現象が起きると、日本では平年より気温が高くなる傾向があり、気象庁は猛暑につながるかどうか、監視を続けることにしています。

気象庁によりますと、
南米・ペルー沖の東太平洋の赤道付近の海域では、おととしの夏から海面水温が平年より高くなるエルニーニョ現象が続いてきましたが、
ことしの夏の初めには終息し、そのあとは、逆に海面水温が平年より低くなるラニーニャ現象が発生する可能性が高いと発表しました。

ラニーニャ現象は、世界の天候に影響を及ぼすことが知られていて、
夏に発生すると、日本付近では太平洋高気圧が北に張り出しやすくなり、
平年より気温が高くなりやすい傾向があるほか、沖縄・奄美を中心に平年より雨量が多くなる傾向があります。

6年前の平成22年には、前の年からのエルニーニョ現象によって気温が上昇していたところに、
夏にラニーニャ現象が発生し、各地で記録的な猛暑となり、夏の日本の平均気温は統計を取り始めてから最も高くなりました。

ことしもおととしから続くエルニーニョ現象の影響で、気温の高い状態が続いていて、
気象庁は「ことしの夏以降の天候にどの程度影響するかは現時点では分からないが、
すでに東日本より西の地域では夏には猛暑が予想されていて、熱中症に気をつけるとともに、今後の情報に注意してほしい」と話しています。
(引用終了)

★★
南米のペルー沖で深海から冷水が湧き出て、ペルー沖の太平洋赤道付近で海面温度が低下する現象が、ラニーニャ現象です。
なぜ、ペルー沖で深海から冷水が湧き出るのでしょうか。

一説には、海底火山の活動が活発化して、深海の冷たい海水を海面に押し上げるといわれています。
環太平洋火山帯の地震火山活動が活発化します。

気象庁:エルニーニョ現象及びラニーニャ現象の発生期間(季節単位)→こちら

このページの下の図をご覧ください。
ラニーニャ現象で、平年より、海面温度が2度以上低く、顕著なラニーニャ現象が発生した期間と日本周辺の主な地震

2010年夏〜2011年春 →2010/12/22:父島近海地震M7.8、2011/3/11:東日本大震災
2007年春〜2008年春 →2007/7/16:新潟中越沖地震M6.8

1998年夏〜2000年春 →2000/7/1:新島・神津島・三宅島近海で大地震。約1か月後に三宅島が噴火
1988年春〜1989年春 →1989年6月30日-7月24日 伊豆半島東方沖で群発地震 。7月13日に伊豆東部火山群の海底火山が噴火。

1973年夏〜1974年春 →1974/5/9:伊豆半島沖地震M6.9

このように、顕著なラニーニャ現象が発生すると、
日本では、傾向として、伊豆小笠原諸島周辺で、噴火や大地震が発生しています。

東日本大震災も、顕著なラニーニャ現象が続いたその終期に発生しています。
上記のNEWSの、6年前の平成22年(2010年)夏のラニーニャと猛暑。よく覚えています。


◎北関東:やや強い地震に注意

本サイト茨城県南部観測点での電磁波計の振り切れは、
2/24、2/26、3/4、3/9、3/12、3/14、3/21、3/22、3/23,3/24、3/28、4/9と12回も発生。

茨城南部周辺のさざ波雲は、2/19&3/12
北関東を中心にさざ波雲は、3/27

北関東を中心にさざ波雲は、3/27から16日経過していますので、
北関東周辺は、やや強い地震に注意
震災クラスではないようです。


 2016/
04/12
5:24
 本日は、新たな大きな動きはなかった。

気になる点は、
NICT:国分寺観測点
スポラディックE層臨界周波数の上昇。

4/5、4/6、4/7、4/8、4/9、4/10と
6日間連続で継続していることです。


 2016/
04/11
5:21

 ◎本サイト空の掲示板
No.39386 4月10日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、トカラ列島周辺から大気重力波が広がった。
朝から夕方まで現象雲が続いた。
一部、奄美大島にも、さざ波雲が発生していた。

★★
本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度
2015/11/23以降、100ベクレル以上の濃度異常が続いています。

2015/11/14:薩摩半島西方沖:M7
この地震は、沖縄トラフ北端で発生し、沖縄トラフ最大の地震だった。
この地震によってフィリピン海プレート沈込障害が除かれ正常化し、南西諸島周辺地震活動活発化が予想される(新妻地質学研究所)。

本地震の9日後から、本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度が上昇。
まさしく、南西諸島周辺地震活動活発化の兆しを示している。

本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度は、2015/12/31:222ベクレルを最高に、その後、なだらかに減衰。
2016/3/23:100ベクレルとなった。

ところが、4/4から急上昇。4/10には、203ベクレルとなった。

4/4、4/5、4/6、4/10と、九州南部から、南西諸島北部(薩南諸島)で、大気重力波が発生しています。

昨年から地震活動や火山活動が活発化している
トカラ列島から奄美諸島周辺の地震活動が注目されます。


◎4/1に詳述した
北東北から北海道太平洋側のM7以上の地震

静岡県函南町月光天文台における88.3MHz(FM山形新庄局)の地震エコー
4/8には、かなり減衰したが、4/10には、再度長時間地震エコーを観測した。

収束せず、しぶといです。

 2016/
04/10
5:54
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014年、2015年は、ほぼ毎週日曜日に、それぞれ、53回、52回実施した。
2016/1/3、1/10、1/17、1/24、1/31、2/7、2/14、2/21、2/28、3/6、3/13、3/20、3/27、4/3に実施

【概要報告】
1、2015/5/30:小笠原諸島西方沖、M8.1、深度682kmの巨大な地殻変動を中心に、今後の巨大地震をも俯瞰できる5指標

(1)指標TOP:場所:伊豆小笠原諸島
(2)指標1:場所:南関東
(3)指標2:場所:本州中部
(4)指標3:場所:南西諸島
(5)指標4:場所:滋賀県大津市:

先週の変動と大きな変化なし。

指標3の南西諸島で、大きな動きが継続して見られる。


2、東日本大震災発生後に組み立てた巨大地震発生までの前兆の発生過程:私どもの仮設
(1)step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
今回は省略。

(2)step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生

今モニタリング期間では、
4/3
朝、北アルプスを中心として大気重力波が広がり、その東側の長野県よりに沸き立つ雲帯が発生。
と同時に、青森・岩手にさざ波雲と山形・宮城県に大気重力波が現れた。
東北のさざ波雲は昼過ぎまで現れていた。
4/4
山梨付近を中心として雨雲が薄くなり、それに変わって、ヒトデ状雲が出現。
関東・甲信方面で分散型の未完成さざ波雲が現れた。
また、九州南部沖のトカラ列島から種子島南部沖に大気重力波が見られました。
4/5
日向灘-四国沖の大気重力波や整列雲
4/7
沖縄-薩南諸島-四国はるか沖の大気重力波や、紀伊半島はるか沖の波状雲
4/8
・東北-北海道の未完成さざ波雲
・紀伊半島-遠州灘の大気重力波

以上、すべてまとめますと、
今週は、先週に引き続き、総じて大きな動きがなかった。


現状は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
そのままです。

※当初予想より、半年遅延しています。
このような時は、予想する地震規模M8.5よりさらに大きなM9クラスの超巨大地震が予想されます。

赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。


◎観測者仲間の観測観察:4/9

○茨城県南部
電磁波計振り切れ

○滋賀大津市:鈴落下装置

西側「磁石2個」 落下なし。
  「磁石4個」 4/8より落下中

北側「磁石2個」 4/4~4/6落下していましたが、昨日4/8に復活。しかし、今日4/9,再度落下しました。
  「磁石4個」 落下なし。

北側「磁石2個」と西側「磁石4個」が現在落下中です。
三重南東沖M6.1発震前の鈴落下パターンです。



 2016/
04/09
6:08
  4/1に詳述した
北東北から北海道太平洋側のM7以上の地震

本サイト山形県村山地方観測点大気中ラドン濃度観測

過去4年半の観測で、大きな濃度変化を経過し、静穏化(収束)すると、
太平洋側で、M6-M7の地震が発生してきました。

最近では、2015/12/1以降、継続して、+1σ、最高+2σの濃度異常を、4か月連続で、観測してきましたが、
4/7から急激に減衰。

4/8には、平均値以下となる。

静岡県函南町月光天文台における88.3MHz(FM山形新庄局)の地震エコー
三か月半連続で長時間、地震エコーを観測していたが、

4/8には、かなり減衰。

上記の両者の観測値の静穏化(収束)が、あと数日間で、確認されると、地震発生のスタンバイとなる。

 2016/
04/08
5:30

 ◎静岡市観測大気中イオン濃度マイナスイオン
4/7観測のマイナスイオン濃度が、2200カウントとなり、この値は、+4σを超える異常値となった。

+4σを超える観測値、最近10カ月間には、

○2015/8/17:2400カウント
2015/8/30:3000カウント→9/12:東京湾;震度5弱

○2015/10/11:3000カウント→10/21:福島県沖:M5.5:震度4、11/7:茨城南部:M4.7:震度4

NICT:国分寺観測点
4/5:21:45:
スポラディックE層臨界周波数が、10.7MHzとなる。
4/06
18:45 9.7MHz 19:00 8.4MHz 19:45 8.8MHz
4/7:
18:30 11.4MHz 18:45 11.0MHz 4/07 19:00 8.3MHz

4/5、4/6、4/7と、東京国分寺の電離賞異常が続いており、
4/7には、静岡市観測大気中イオン濃度マイナスイオン濃度異常が観察された。

同期しています。


4/1に詳述した
北東北から北海道太平洋側のM7以上の地震

静岡県函南町月光天文台における88.3MHz(FM山形新庄局)の地震エコー
やや減衰してきたとはいえ、4/7もまだ、、長時間、地震エコーを観測中。

三か月半連続です。収束せず。


 2016/
04/07
4:29
◎観測者仲間の観測観察:4/6

○滋賀大津市 :鈴落下装置

西側
「磁石2個」落下なし。
「磁石4個」15時ごろ落下。直ぐに復活しました。

北側
「磁石2個」4/4より落下中。
「磁石4個」こちらは落下なし。

他方角  落下なし。

★★
NICT:国分寺観測点
4/5:21:45:
スポラディックE層臨界周波数が、10.7MHzとなる。
4/06
18:45 9.7MHz 19:00 8.4MHz 19:45 8.8MHz

4/5に続き、4/6も異常値です。

滋賀県大津の磁石落下装置の、「磁石4個」タイプに、大きな異変は今のところなく、
合わせて、
滋賀大津、京都府南部、石川南加賀、石川中央、愛知県西部の大気中ラドン濃度に大きな異変なく、
近隣で、M6以上の地震の心配なし。


 2016/
04/06
5:12
 ◎観測者仲間の観測観察:4/5

○愛知県東部
東の空、東を起点に放射状雲。

○東京葛飾
磁石落下装置
直下型北,水平型の南側スタンド南北方向だけが4連で、それ以外は全て終息傾向です。
直下型東は(一昨日)3→(昨日)4→(今日)5連と、磁力が日増しに強くなりました。
直下型西は、相変わらず磁力強いです。

★★
NICT:国分寺観測点
4/5:21:45:スポラディックE層臨界周波数が、10.7MHzとなる。異常値です。

4/1:11:43:三重県南東沖:M6.1:最大震度4の1日前
3/31:23時15分、国分寺で臨界周波数8.0MHzの強いスポラディックE層が発生していた。

4/5も、夜間で、スポラディックE層臨界周波数は、3/31より高い。

本サイト空の掲示板;No.39351 4月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、山梨付近を中心として雨雲が薄くなり、それに変わって、ヒトデ状雲が出現。
関東・甲信方面で分散型の未完成さざ波雲が現れた。


山梨、長野方面が注目されます。

また、
最近で、大気重力波(又はさざ波雲)が、頻繁発生しているのは、

茨城南部から千葉北部
八丈島東方沖

これらの地域が注目されます。
ただ、震災クラスではないです。
やや強く揺れるのかという程度だと思います。


 2016/
04/05
5:30
  ◎観測者仲間の観測観察:4/4

○青森県八戸市

クリップ2連、水位正常
ドアベル磁力弱め
鈴落下装置変化無し

★★
4/1に詳述した
北東北から北海道太平洋側のM7以上の地震

静岡県函南町月光天文台における88.3MHz(FM山形新庄局)の地震エコー
やや減衰してきたとはいえ、まだ、長時間、地震エコーを観測中。

上記、青森八戸の、磁力観察も、低下が継続中。
未だ収束せず。まだ、地震発生の準備はできていないようです。



 2016/
04/04
5:48
 ◎新妻地質学研究所
速報77)神奈川県東部の地震・台湾南部地震・伊豆海溝域地震・浜通-金華山沖地震・2016年3月の地震予報
2016年4月1日 発行


(引用開始)
6.2016年3月の地震予報

 低調な地震活動しか起こっていなかったフィリピン海プレート北縁での地震が心配されていたが,
その東端の相模トラフに沿うプレート境界の東京湾西方で2016年2月5日に1997年以後最大の M4.6が起こり,
翌日の2016年2月6日には,西端の台湾南部で被害地震M6.4が起こった.

台湾南部の地震と1999年に大きな被害の出た集集地震M7.7と比較することによって,プレート境界外地震と沖縄トラフ地震との関連が明らかになり,
今後の台湾の地震予報の可能性に期待を持つことができるようになった.

今回の地震によって台湾・琉球海溝域のプレート運動の障害が解消されたので,
地震活動が低調なまま歪を蓄積している南海トラフ・南部フォッサマグナ域での巨大地震への警戒が必要である.

 東北日本では,太平洋スラブの下部マントルへの崩落が心配されるが,浜通と金華山沖の地震活動に共通する変動が認められることから,
今後の地震活動の変遷に注意が必要である.

特に千島海溝域でも太平洋スラブの下部マントル地震が起これば,新たな段階に踏み込むことになる.
(引用終了)

★★
新妻先生の3月の地震予報で、次の二点を指摘された。
地震活動が低調なまま歪を蓄積している南海トラフ・南部フォッサマグナ域での巨大地震への警戒
東北地方の地震活動

後者の東北方面は、4/1に詳述したので、
本日は、上記「南部フォッサマグナ地域の巨大地震への警戒」を取り上げます。

南部フォッサマグナ域での巨大地震といえば、
大正関東地震や元禄関東地震が、よく知られています。

図20160404_1の右図に、大正関東地震や元禄関東地震の震源域を示しました。
どちらも、相模トラフの巨大地震で、首都圏では、深刻な被害を及ぼした地震です。

私どもの空の掲示板での、衛星画像の観察では、八丈島から房総沖で、最近頻繁に大気重力波が発生しています。

八丈島と相模トラフを結び付ける巨大活断層が、最近、発見されました。
図20160404_1の左図に示しています。

黒線で示したのが、今回発見された、2本の巨大活断層です。どちらも、相模トラフを縦断しています。

一度にそれぞれの断層全体が動けば、
いずれもマグニチュード(M)8~9の地震を起こす可能性があると報告されています。

2014/1/14に詳しく報告しましたが、
渡辺満久(東洋大)・中田 高・後藤秀昭(広島大)・鈴木康弘(名古屋大)・隈元 崇(岡山大)・
徳山英一(東京大)・西澤あずさ(海上保安庁)・木戸ゆかり(海洋研究開発機構)

日本海溝とその周辺の活断層と巨大地震
2012年度日本地理学会春季学術大会 日本地理学会発表要旨集100047

(引用開始)
房総沖から三重会合点以南にかけての海溝軸の陸側に、
比高2000m、延長300kmに達する変動崖が連続する。
また、三重会合点より南では、さらに西側に比高 3000mを超える大規模な撓曲崖が発達している。
(中略)
下北半島東方と房総沖の三重会合点付近の活断層は、比較的明瞭な地震空白域にあるため、
今後十分な注意を払う必要がある。
(引用終了)

もし、現在モニタリング中の巨大地震が、房総半島南東沖から八丈島東方沖の
上記渡辺満久先生他指摘の巨大な活断層で起きれば、
首都圏には、巨大津波が、相模湾や東京湾に押し寄せる可能性もあります。

東京湾は閉鎖的な空間のため、海水が逃げる場所がない。津波が来たら、湾岸の臨海工業地帯は壊滅的な被害を受け
、3000基ともいわれる燃料タンクが破壊されます。大規模な火事が発生することは避けられません。
(「週刊現代」2015年3月7日号,元前橋工科大学教授・濱嶌良吉氏)

今後も、毎週日曜の巨大地震モニタリングを丁寧に続けます。


   
 図20160404_1    
 2016/
04/03
5:40
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014年、2015年は、ほぼ毎週日曜日に、それぞれ、53回、52回実施した。
2016/1/3、1/10、1/17、1/24、1/31、2/7、2/14、2/21、2/28、3/6、3/13、3/20、3/27に実施

【概要報告】
1、2015/5/30:小笠原諸島西方沖、M8.1、深度682kmの巨大な地殻変動を中心に、今後の巨大地震をも俯瞰できる5指標

(1)指標TOP:場所:伊豆小笠原諸島
(2)指標1:場所:南関東
(3)指標2:場所:本州中部
(4)指標3:場所:南西諸島
(5)指標4:場所:滋賀県大津市:

先週の変動と大きな変化なし。

指標3の南西諸島で、大きな動きが継続して見られる。

★★
3/13、3/20、3/27モニタリングで、報告した
指標TOP、指標1、指標2の動きから判断して、「
本州周辺で、一つ、M6-M7クラスの地震がスタンバイにはいった可能性がある。」

4/1:11:43:三重県南東沖:M6.1:最大震度4が発生しました。


2、東日本大震災発生後に組み立てた巨大地震発生までの前兆の発生過程:私どもの仮設
(1)step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
今回は省略。

(2)step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生

今モニタリング期間では、
3/27
正午頃に北関東を中心にさざ波雲が発生した。
また南西諸島にも大気重力波が見られました。
3/28
八丈島遙か東方沖に大気重力波が見られる
3/30
伊豆半島の伊東市側にシャープな沸き立つレンズ雲が見られました。
その遙か西側の兵庫県北部に未完成さざ波雲が同時に見られました。
また、少し時間がずれて岐阜県北部にも未完成さざ波雲が発生した。
鳥島近海-九州に欠測があります。
3/31
南西諸島の宮古島から沖縄の中間地点で、断層状雲が発生していました。



以上、すべてまとめますと、
今週は、総じて大きな動きがなかった。


現状は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
そのままです。

※当初予想より、半年遅延しています。
このような時は、予想する地震規模M8.5よりさらに大きなM9クラスの超巨大地震が予想されます。

赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。
 2016/
04/02
5:16
 ●4/1:11:43:三重県南東沖:M6.1:最大震度4

○NHKNewsWeb:4/1

(引用開始)
気象庁によりますと、
1日午前11時39分ごろ、三重県南東沖を震源とするマグニチュード6.1の地震がありました。

この地震で、和歌山県古座川町で震度4の揺れを観測したほか、
震度3の揺れを岐阜県と静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県の各地で観測しました。
また、近畿と東海、北陸、四国、中国地方の広い範囲で震度2や1の揺れを観測しました。

気象庁によりますと、この地震で多少の潮位の変化があるかもしれませんが、津波の被害の心配はないということです。
気象庁の観測によりますと、震源地は三重県南東沖で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.1と推定されています。

専門家「12年前にも大きな地震 注意を」

地震のメカニズムに詳しい東京大学地震研究所の古村孝志教授は
「今回の地震は陸側のプレートに海側のプレートが沈み込んでいるプレート境界で起きた地震とみられる。
この付近では12年前の平成16年9月にも大きな地震が起きるなど、これまでも地震活動が比較的活発な地域だ。

また、今回の地震の震源は72年前に発生した昭和の東南海地震の震源域よりはやや南側で、
南海トラフで想定される巨大地震と直接関係するかは分からない」と指摘しています。

そのうえで「12年前にはマグニチュード6から7前後の比較的規模の大きな地震が相次いで発生した。
今後もしばらくは強い揺れを伴う地震が起きるおそれもある。地震の規模が大きくなると津波を伴う可能性もあるので注意してほしい」と話しています。
(引用終了)

◎本サイトにおける地震の予想と前兆
○房総沖巨大地震モニタリング3/27、3/20.、3/13
1、2015/5/30:小笠原諸島西方沖、M8.1、深度682kmの巨大な地殻変動を中心に、今後の巨大地震をも俯瞰できる5指標

(1)指標TOP:場所:伊豆小笠原諸島
(2)指標1:場所:南関東
(3)指標2:場所:本州中部
(4)指標3:場所:南西諸島
(5)指標4:場所:滋賀県大津市:

「指標TOP、指標1、指標2の動きから判断して、本州周辺で、一つ、M6-M7クラスの地震が
スタンバイにはいった可能性がある。」

○静岡県函南町月光天文台における78.1MHz(FM三重志摩局)の受信強度

図20160402_1に、最近一か月間のFM三重志摩局の受信強度を示した。
薄い赤枠内が、FM三重志摩局の静岡県函南町月光天文台における78.1MHz(FM三重志摩局)の受信強度です。

3/9まで、平均値、最高値ともにやや高いが、3/10-3/30まで、やや下がり、3/31に、収束し、4/1の地震発生となった。

○本サイト滋賀県大津市観測点:鈴落下装置:4/1

西側
「磁石2個」 こちらは落下なし。
「磁石4個」 3/20~3/30まで落下。昨日3/31の夕方に復活。復活後、落下することなく浮いています。

北側
「磁石2個」 2/23に落下。昼過ぎ、三重南東沖M6発震後より徐々に磁力が回復し、浮くようになりました。
「磁石4個」 こちらは落下なし。

北側の鈴の磁力については、本日の三重南東沖M6の地震と関連あるように思います。

西側については、磁石2個の方は落下せず、磁石4個の方が10日間落下。
こちらも三重南東沖地震に関連があるのかもしれません。

他方角 落下なし。


○今後
上記の震源地は、想定される南海トラフの巨大地震の予想震源域ないです。

南海トラフの地震活動の長期評価(第二版)について
平成25年5月24日公表:地震調査研究推進本部地震調査委員会

この評価では、南海トラフの地震は、地震の規模M8-M9クラス :30年確率が60-70%と発表されています。

一方、南海トラフ巨大地震 ―その破壊の様態とシリーズについての新たな考え―:「平成24年度日本地震学会論文賞」受賞
著者:東京大学地震研究所:瀬野徹三教授
掲載誌:地震第2輯、第64巻、第2号、97-116、2012

過去に南海トラフ沿いで地震が起きた場所を調べた多数の研究を再検証した。

地震の揺れや津波、地殻変動の特徴を調べて矛盾が少ない形で整理し、
日向灘から遠州灘までの領域で地震が起きる「宝永型地震」、
四国から紀伊半島沖と駿河湾周辺で地震が起きる「安政型地震」
の二つにわけた。

過去には、この2タイプが交互に起き、宝永型は350年程度、安政型は400年程度の発生間隔と考えられた。
順番だと次は安政型地震だが、いずれのタイプでも「次の地震は200~300年後ではないか」と指摘した。

このように、南海トラフ巨大地震発生時期の見方は地震学者さんでも、大きく異なります。

現時点では、想定される南海トラフとの関連性はわからない。

ただ、上記NHKニュースで報道したように、
12年前の2004年(平成16年)9月5日の19時7分と23時57分、9月7日8時29分に紀伊半島南東沖で起きた双子の地震の過去例もあります。

上記前兆の、
静岡県函南町月光天文台における78.1MHz(FM三重志摩局)の受信強度や
本サイトの滋賀県大津市、愛知県東部の鈴落下装置による磁力低下観察などで、異変があれば、また、報告します。


◎観測者仲間の観測観察:4/1
○青森県八戸市

クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力弱め
鈴落下装置変化無し

○仙台
4/1夕方、大気中ラドン濃度観測両機同時に急激な数値上昇が見られました。

○東京葛飾
水位…今日は1ー2cm低下です。
昨日の5cm低下から急に回復しました。

   
  図20160402_1    
 2016/
04/01
5:00
 ●北東北から北海道太平洋側のM7以上の地震前兆

1、本サイト青森八戸観測点大気中ラドン濃度
図20160401_1に、青森八戸の大気中ラドン濃度観測値の3年半の変動を示した。

4個の山があるように見えます。
2013年4月をピークとした山、2014年2月をピークとした山、2015年2月をピークとした山

ところが、2015年11月から始まるラドン濃度上昇の変動は、過去三回の上記の濃度変動とは異なる。

2015年11月から2016年3月まで、107-143ベクレルまで高値安定で、濃度が低下しない。
今までと異なる濃度変動様式です。

2016/1/14:浦河沖:M6.7が発生しましたが、その後も、濃度低下は起こっていません。


2、静岡県函南町月光天文台における88.3MHz(FM山形新庄局)の地震エコー

1)東日本大震災時の地震エコー
地震に先行する現象として,FM放送波が通常の到達範囲を越えて伝播することが知られています。
地震に先行するVHF(FM放送波)の散乱波を地震エコーと呼びます。

退官された北海道大学森谷武男博士の東日本大震災時の観測です(数年前、テレビ雑誌でよく紹介されました)
図20160401_2の下段に示しました。

森谷氏の言葉で、この時の現象を説明します。
「2010年6月28日から,北海道えりも観測点の89.9MHzのチャンネルに突然エコーが入り始めました。
このチャンネルは中標津局ですが,全国的には,岩手県種市(10W), 岩手県葛巻(10W), 石川県輪島(100W), および神戸(1kW)などがあります。

当初は雑音と考えましたが,良く見ると変動パタンは地震エコーであるようでしたが,北海道東部の観測点では 異常はありませんでした。
本州のどこかの局からの地震エコーの可能性がありましたが良く分からずに経過しました。」

図20160401_2の下段に示しましたが、2010年6月28日から凡そ8か月間地震エコーは続きました。


2)静岡県函南町月光天文台における88.3MHz(FM山形新庄局)の地震エコー

月光天文台でのFM山形新庄局の観測結果から、私が、最近15カ月間の地震エコーを日々求め、まとめた図が、図20160401_3です。

2015/9/2の東京湾地震:震度5弱以前は、一日当たり、300-500分の地震エコーで、地震エコーが静穏化すると、
該当する地震が発生していました。

2015年9月以降は、地震エコーは少なく推移したが、2015年12月下旬から、凡そ3か月間、大きな地震エコーが続いています。
明らかに、2015年1年間の変動パターンとは異なります。

上記の、
「青森八戸観測点大気中ラドン濃度が、
2015年11月から2016年3月まで、107-143ベクレルまで高値安定で、今までと異なる濃度変動様式」

地震エコーの大きな上昇と、青森八戸観測点大気中ラドン濃度の大きな上昇がほぼ一致しています。

もう一点の注目点です。
2016/1/14:浦河沖:M6.7が発生しましたが、その後も、地震エコーの低下は起こっていません。
むしろ、浦河沖地震以降、地震エコーはさらに激しくなっています。

浦河沖地震に後続する大きな地震があると告げているようです。

2016/1/14:浦河沖:M6.7の震源地に隣接する地域で、
2011/11/24:浦河沖:M6.2:震度5弱が発生。

その凡そ4か月後に、2012/3/14:三陸沖:M6.9(津波を観測)


3)本サイト空の掲示板における衛星画像:北海道&東北地方における大気重力波等の発生状況
図20160401_4に、最近半年間の:北海道&東北地方における大気重力波とさざ波雲の発生状況をまとめました。

半年間で、東北地方には、69日(69回)も大気重力波とさざ波雲が発生しています。
北海道では、36日(36回)の大気重力波とさざ波雲が発生しています。

特に、2015/12/31-2016/1/8の間に、北海道と東北に、8日(8回)、さざ波雲が発生。
その、6日後に、浦河沖:M6.7が発生した。

浦河沖地震以降も、北海道と東北に大気重力波とさざ波雲が発生。



以上まとめますと、

本サイト青森八戸観測点大気中ラドン濃度が、3年半の観測で、
2015年11月から2016年3月まで、107-143ベクレルまで高値安定で、濃度が低下せず、今までと異なる濃度変動様式を示している。

静岡県函南町月光天文台における88.3MHz(FM山形新庄局)の最近15カ月間の地震エコー。
2015年12月下旬から、凡そ3か月間、大きな地震エコーが続いており、明らかに、2015年1年間の変動パターンとは異なる。

地震エコーの大きな上昇と、青森八戸観測点大気中ラドン濃度の大きな上昇がほぼ一致しています。
もう一点の注目点では、
2016/1/14:浦河沖:M6.7が発生したが、その地震以降、地震エコーはさらに激しくなっています。

浦河沖地震に後続する大きな地震があると推察される。

本サイト空の掲示板における衛星画像:北海道&東北地方における大気重力波等の最近半年間の発生状況では、
東北地方には、69日(69回)も大気重力波とさざ波雲が発生し、浦河沖地震以降も、北海道と東北に大気重力波とさざ波雲が発生。


以上のことから、
北東北から北海道太平洋側のM7以上の地震が推察される。
発生時期は、上記地震エコーが、減衰する時期が、注目です。
また報告します。



   
 
 
 
   図20160401_1  図20160401_2  図20160401_3  図20160401_4