地震発生環境日報

日時 内 容
07/09/01
5:15
磁場強度と太陽風密度が上昇し、これから本格的に磁場の乱れが始まろうとしています。-6nTの強度が高い南向き磁場で、磁気エネルギーが地球に流れ込みやすい環境です。日本時0時20分、太陽B1フレア観測。しかし、M4以上の世界の地震活動は日本時8月31日20時以降、発生しておらず、極めて平穏です。日本では未明に若狭湾でM4.3の地震発生。
本日は本格的に太陽風磁場が乱れ、フレア活動も発生しているため、地震が発生しやすい環境です
本日、6時間間隔で更新予定します。
07/09/01 5:43 特にM5-M6の地震が警戒が必要な地域(北から順に)
北海道東方沖(釧路沖、北方4島付近)、サハリン地震の南下の疑いがある北海道宗谷地方とその日本海側、北海道南とその日本海側、三陸沖、、房総沖、東京湾、静岡西部から愛知西部とその沖合、島根から萩沖、伊予灘、安芸灘、鹿児島(霧島近郊、西方沖)、、種子島、沖永良部島、沖縄近郊
07/09/01 12:34 早朝よりやや穏やかな太陽活動が続いています。太陽フレアは小規模ながらも回数が多いのが特徴です。太陽風磁場は北向きに偏重し、磁気エネルギーが流れ込みにくい現状です。大きな変化はありません。世界日本ともに地震活動は平穏です。
07/09/01 18:35 昼から現時刻にかけて、太陽風磁場、太陽フレアともに平穏だった。とくに太陽フレア活動が顕著に収まった。その結果、世界のM4以上の地震活動は日本時12時に中国甘粛省でM4.8の地震を最後に6時間発生していない。日本の有感地震も北海道東方沖(浦河)でM4.2の地震(目次7の警戒地域指定)以外は発生していない。
これから高速風領域に入っていきそうですが、衛星観測では、その兆しがあるものの、本格的な上昇過程ではない。よって本日中は、大きな地震活動はないと思います
夜11時前後に再度更新します。
07/09/01 22:33 プラズマ密度が徐々に上昇しているため、明日未明には、本格的な「磁気圏圧縮と地磁気攪乱」のトリガーが始まりそうです。また、磁場のphi成分が乱高下して、黒点の成長がまた始まったようです。
今晩は十分に地震に警戒してお休みください
07/09/02 5:17 UT世界時9/1 19:14、日本時9/2 4:14 カリフォルニア湾でM6.3の地震発生。昨晩の環境下では、どこかでM6-M7の地震が発生すると思っていました。カリフォルニアでは、最近2ヶ月、M3前後の地震がほぼ2日に一回、発生していました。
それ以外は世界の地震活動はかなり抑制されています。通常はM6クラスの地震が起こる前後はM4クラスの地震が頻発し、なだれをうつようにM6-M7の地震が発生していました。今回のケースでは、複数の巨大震源が世界にあり、その影響で発生が抑制されているようです。メキシコ、北パキスタン、トルコ、アフリカのアルジェリアなどがその候補です。激しいM4-M6クラスの地震がそれら一帯と周辺で続いているからです。その影響を日本の地震活動を受けていると思います。そのため、日本では発生回数は少ないと思われます。おきたとしてもM2-M6の幅の中で起こると思われます
太陽風密度が10proton前後で24時間ほど一定しています。通常と異なるパターンです。あきらかに太陽に異変があります。そのため、通常の見通しができない状況です。現在は昨晩と同じ状況です。地震は発生しやすい環境です
07/09/02 10:33 本格的に太陽風上昇の過程に入り、「磁気圏圧縮と地磁気攪乱」という大きなトリガーが始まりだしました。世界地震もカリフォルニアの余震、ニカラグア、アルゼンチンとM4-M5の地震発生の後、メラネシアのサンタクルーズ諸島でM7.4の大地震発生
目次7の警戒地域(中から大規模)の地域で、天候が雨以外の地域は地震に厳重に警戒してください
さらに激化すれば更新します。
07/09/02 18:23 早朝のカリフォルニアM6.3,日本時10時のサンタクルーズ島M6.9(6.9に訂正される)と続き、1ヶ月前ならここでなだれをうって、世界上で地震発生となっていましたが、今回は制御されています。オーロラの活動指標であるAE指数(代替指標)も落ち着き、太陽のフレア活動も穏やかです。
それにあわせて、世界のM4以上の地震、アメリカのM2.5以上の地震、日本の有感地震も過去4時間すべてそれらのデータの低下にあわせて、止まっていますので、制御されています
したがって厳重警戒は解除、今後は上記の2つのデータの見極めだけです。
07/09/03 4:09 昨晩以降、世界の地震活動は、カリフォルニア一帯の地震とサンタクルーズ諸島の余震のみです。カリフォルニアの状況は深刻です。ここにはサンアンドレアス断層という巨大な断層帯があり、昨日はこの一帯でM4-M5の地震およびカリフォルニア湾の地震の余震が続いています。震源マツプはこちら
現在の世界の地震活動は9/2の5時のレポートで報告したように、複数の巨大な震源により抑制されています。日本でも同様です。台風の発達も日本の地震活動を抑制しています
太陽風は610kmと非常に高いものの、南北磁場が大きく南に傾かないため、AE指数も穏やかです。太陽のフレア活動も落ち着いています。
本日は両指標が大きく変動しない限り、日本でM5超の地震活動は発生しにくい状況です。よって警戒程度はやや警戒という程度です。
07/09/03 16:56 日本の有感地震は岩手県沖、日向灘、静岡県西部でM3-M4の範囲内です。通常であれば、M4-M6規模の地震があってもおかしくありませんが、予測どおり、抑制されています。太陽風磁場もフレア活動も想定の範囲内です。USAspaceweathernewsによると、現在の状況は、日本時間の明日早朝までで、その後、太陽風速度は下がる予測で、下がる過程は磁気嵐は発達しませんので、かなり安心です。
カリフォルニア湾の地震活動は止まりません。メキシコ領です。震源マップはこちら。深刻な状況です。
突発的な変動(AE指数、フレア)がある場合のみ、更新します。
07/09/04 5:16 UT世界時9/3 16:14、日本時9/4 1:14 千島列島 M6.4の地震。日本で最大震度2。釧路北西550km。発生環境を振り返ります。太陽風速度は640kmと非常に高い。UT9/3 13時頃から南向きに偏重。AE指数はUT12時から17時まで500付近で中程度の磁気嵐。この程度であれば、発生しなかったと思われるが、UT12時頃から磁場のphi成分がやや乱高下し、黒点の成長が伺え、太陽フレア活動もA3-B1と小規模ながらも頻繁な活動を続けていた。活発なフレア活動時が主因で、中度の磁気嵐が副因。
世界的に地震活動が抑制され、日本付近は台風が発達中だったため、M5以上の地震は発生しないと考察していた。やはり東京から2000km離れた地点では、台風発達の要因は受けないと今回の大地震発生で理解した。
本日は、高速風は低下に向かい、磁気嵐は発達しにくい。現時点ではAE指数(代替指標)も小さく、太陽フレア活動が小規模ながらも続いている。台風の発達も続いており、昨日と同じく、日本でM5超の地震活動は発生しにくい環境ですが、磁場のphi成分の軽度の乱れで、昨日より地震は発生しやすくなっています
まとめますと警戒は中程度です。
07/09/04 10:32
早朝から橘湾(雲仙普賢岳火山活動との関連懸念)M3.4、紀伊水道M2.3、鳥取県中部M2.6と小規模な地震が続いています。世界の地震活動もやや活発になってきました。
朝方、磁場のphi成分の乱れで黒点成長と書きましたが、太陽フレアでBクラス以上のフレアが日本時10時ごろ発生。中規模以上の地震発生が非常に起こりやすくなります。
本日、特に注意すべき地震と予想規模。詳細は目次7の警戒地域を参照
北海道襟裳岬沖 M5-M6(ボコフ博士予測)-本日朝の千島列島M6.4の後続地震で極めて発生しやすい
関東(埼玉県立川断層帯一帯、房総沖、東京湾) M4-M5
北海道留萌沖、南西沖 M5-M6 目次7 予測マップ参照
日向灘 伊予灘、安芸灘 M5-M6 目次7 予測マップ参照

これらの地域は特に警戒が必要であると考えます。
07/09/04 12:23 この状態で、太陽風速度が上がったらどうなるかと緊張しましたが、宇宙天気ニュースの予測どおり下がり始めました。低下の過程は、南北磁場は北に偏重しますので、地球に磁気エネルギーが流れ込みにくくなります。磁場強度も2.8nTと高くはありません。磁場のphi成分も変動を止めています。AE指数も低いままです。世界の地震活動も4時間M4以上の地震活動はありません。しかし、速度が658km/秒と高いので、やや注意は必要です
警戒すべき地域は10時更新の4地域のみです
07/09/05 5:17 高速風低下過程で磁場南北成分完全な北向きですので、AE指数も低水準。太陽フレアも平穏、磁場phi成分 安定。速度のみ551km/秒と高い水準です。速度漸減過程ですので、磁気嵐は発達しにくい現状で、本日は黒点の成長とフレア活動のみが焦点です。フレア活動はこちら
本日未明、大阪の能勢町でM3.7、M2.8の地震が発生。最近この地域で地震がよく発生しています。
世界の地震活動も平穏です。
警戒すべき地域は昨日と同じです。
北海道襟裳岬沖 M6-M7(ボコフ博士9/6予測)
-9/4朝の千島列島M6.4の後続地震で極めて発生しやすい


関東(埼玉県立川断層帯一帯、房総沖、東京湾) M4-M5
北海道留萌沖、南西沖 M5-M6 目次7 予測マップ参照
日向灘 伊予灘、安芸灘 M5-M6 目次7 予測マップ参照

このページをごらんの皆様は、ご家族、親戚、友人など多くの北海道の皆様に伝えていただきたく、ご協力をお願いします。誤差が13時間ありますので、
本日11時から9/7 13時までが予測範囲です。
詳しい予測はこちら
最近半年間、カムチャッカ半島の東方沖や千島列島東方沖で地震が起きた場合、北海度東方沖で連鎖して地震が続いています。同じ千島海溝区域で、現在は極めて連鎖しやすい構造になっています。
地震発生環境の問題より、千島海溝の最近の構造的問題と考えてください。
07/09/05 5:45 ボコフ博士のサイトによると、距離の誤差は半径70kmです。
日高支所の陸域で発生する可能性と
沖合いの襟裳岬沖で発生する可能性があります

紫はM6-M7の地震予測です
07/09/05 9:41 目次7の地震予測マップ解析が多忙で遅くなった。
解析の結果、日本は地震エネルギー解放の前段階にあると考える

5:17の警戒地域以外の特に警戒すべき地域は次のとおり。
長野北部 M4-M5 目次7 9/3レポート
若狭湾、鳥取沖、米子沖、萩沖、福岡北西沖 M4-M5 目次7 予測マップ

本日12時、18時、23時前後を更新の目安にし、発生環境を報告します。 
07/09/05 12:14 米spaceweathernewsによると、次の高速太陽風の到来は9/6と予測されています。前周期(27日前)でも速度低下後、すぐに次の高速風が来る、現在の太陽の最も活発な区域のコロナホール由来の高速風です。その前段のプラズマ密度上昇が始まり、磁場強度が高まっています。南北磁場も南に向いてきました。まだごく初期の段階です。AE指数、黒点活動、フレア活動ともに平穏です。そのため、世界のM4以上の地震、アメリカのM2.5以上の地震は6時間以上発生していませんが、日本の有感地震は予測した北海道留萌支所AM11:19 M2.7の地震発生。今回は朝9時の報告のとおり、日本の地震活動はやや活発です。
07/09/05 17:48 プラズマ密度上昇につれて、磁場が次第に南向きになり、磁気エネルギーが地球に流れ込みやすくなりました。それにつれAE指数も上昇し、500近郊のの値が継続したUT(世界時)4-6時、日本時13-15時に、世界のM4以上の地震が3件連続して発生し、日本では17時根室半島南東沖M4.0の地震が発生した。

今晩もAE指数の500超えとフレア活動の程度が焦点です。
特に警戒すべき地域は、台風接近で地震の恐れが低い関東、東海、中越を除く地域で下記のとおり。

北海道日高支所から襟裳岬近郊 M6-M7北海道留萌沖、南西沖 M5-M6
日向灘 伊予灘、安芸灘 M5-M6、若狭湾、鳥取沖、米子沖、萩沖、福岡北西沖 M4-M5
07/09/05 22:05 夕方の更新時と状況は変わりません。AE指数は500前後で一定し、軽度の磁気嵐です。フレア活動は落ち着いています。世界の地震活動はM4-M5で、その頻度もやや低調です。日本も平穏です。次第に磁気嵐は発達する傾向です。米spaceweathernewsは明日朝7時以降は今の3倍程度磁気嵐が発達する予想です。地震も今の三倍程度おきやすくなります。夕刻の警戒地域の方は、地震に十分に警戒されお休みください。
07/09/06 5:00 昨晩より、磁気嵐の指標であるAE指数はかなり低下し、太陽フレア活動はかなり平穏でした。そのため、日本の有感地震は昨日17時の根室沖地震以降発生していません。世界のM4以上の地震も日本時の昨日23時の千島列島東方沖M4.9(根室北東600km)以降発生していません。最近千島列島での地震が増え、北海道東方沖地震への影響が懸念されます。
本日は、別のコロナホール由来の高速風が地球に到達する予測であるため、磁気嵐が発達しやすく、地震が発生しやすい環境です。
本日も12時、18時、22時前後の更新予定です。北海道方面の皆様で、身近な前兆現象等ございましたら、情報掲示板に書き込んでいただくと幸いです。
07/09/06 12:36 現在、太陽風速度は430km/秒とやや高速というレベルまで落ちています。 太陽風の磁場強度は、その後も5nTを前後し、南北成分が、振幅は小さいものの、南寄りに傾向が変わっています。そのため、磁気嵐の指標であるAE指数は次第に高まっています。太陽フレア活動は平穏です。
世界のM4以上の地震活動は平穏です。日本も本日8時和歌山北部M2.5を最後に有感地震は発生していません。宇宙天気ニュースでも今後太陽風上昇があると予測しています。その上昇過程では、磁気嵐が発達しやすいので地震も発生しやすくなります。
今後の注目はAE指数です。500以上を超えると地震が発生しやすくなります。ただし、日高支所で予測されているM6-7の地震は千島列島のM6.4の連鎖性の地震のため、構造的なものです。少しの変化で発生しやすいので、北海道の皆さんはご警戒ください。
大きな変化があれば更新努力します。研究中で多忙であれば、ご勘弁ください。
07/09/06 18:19 現在、太陽風速度は414km/秒とやや高速というレベルです。昼よりさらに磁場の南北成分は南寄りで、磁気エネルギーが地球に流れ込みやすい現状です。太陽フレア活動は平穏です。
世界のM4以上の地震活動は過去5時間発生していません。平穏です。日本は本日15時大隈半島東方沖(日向灘近郊)M3.8を最後に有感地震は発生していません。USA Spaceweathernewsによると、6日遅く(日本時7日朝)高速太陽風到来と書いてありますので、特に注意すべきは明日未明からとなるのではないかと思っています。磁気嵐が発達し、地震が起こりやすくなります。お昼に書きましたように日高支所は十分に警戒してください。
ご紹介したAE指数はリアルタイムではなく、数多くのデータが集積するにつれ、データが変わるので見にくいです。本来は沖縄磁気攪乱があればいいのですが、ストップしています。
衛星データのそのままのデータをリンクします。こちら。一番上の赤い線がずっとマイナス方向であれば磁気エネルギーが流れ込んでいるということです。次に、その強さはどの程度マイナス方向かをみます。−5nTだと大きい磁気量が流れ込んでいます。マイナス方向にどのくらいの時間、どのような強度であるかを見るわけです。
特に注意すべき警戒地域は次のとおり。
北海道日高支所から襟裳岬近郊 M6-M7 北海道留萌沖、南西沖 M5-M6
日向灘 伊予灘、安芸灘 M5-M6、 若狭湾、鳥取沖、米子沖、萩沖、福岡北西沖 M4-M5
志摩半島沖M4-M5
07/09/06 22:57 状況は夕刻とほとんど変わりません。世界も日本も地震活動は平穏です。注目すべき指標も変わりません。
07/09/07 4:48 昨日夕方、明日未明から特に注意と報告しましたが、2時51分台湾東方沖(西表島西方沖)M6.5地震発生。日本での最大震度3。昨晩21時から本日3時まで、磁場の南向き(赤線)が連続して南(マイナス)に-5nT。AE指数はUT15時(日本時24時)から18時(日本時3時)まで連続して500超え。磁気嵐が発達していました
プロトン密度が10protonと高い状態で、今後、さらに、磁場強度、磁場の南向きが強まりますので、著しい地磁気擾乱が発生し、地震に対する大きなトリガーになりますので、今後半日地震に十分に警戒ください
日本地震予知協会代表の9/5の一言「台風は、モノポール(低気圧の素)を絡めとって進むからだ。台風は地震エネルギーが蓄積過程にある所に進路をとる。」。相模湾に上陸しました。今後の進路を見極めてください。
台風通過後は、高気圧が発達し、気圧の上昇が起きますので、通過後は地震に警戒ください。西日本はこれからです。本日も12時、18時、22時前後の更新予定しています。
07/09/07 6:03 9/4の10時報告で関東の地震予測をしておりましたが、関東では台風通過後には発生しやすくなります。関東(埼玉県立川断層帯一帯、房総沖、東京湾) M4-M5です。台風通過後の気圧の変化はトリガーとしては大きいので、地震の規模はM4-M5の予測を訂正し、M4.5-M5.5と0.5ほど規模の推定をあげます。震源は3地域のどこかだと思います。房総沖では、さらに銚子沖が候補に加わります。関東では昼過ぎから警戒でしょうか。
07/09/07 12:14 太陽風は566km/秒まで上昇しています。速度が上がる頃から、太陽風磁場が南寄りになり、-5nTくらいの南向き(最大-8nT)が12時間ほど続きました。磁場強度と密度がまだ下がりきっていないので、速度としてはもうしばらく上がるかもしれませんが、継続期間はそれほどでもなく、半日程度で下がり始めると思います。
世界の地震活動も日本時9時頃までは活発でしたが、過去3時間M4以上の地震活動は発生していません。日本の有感地震活動も、未明の西表島西方沖地震以降、過去11時間発生していません。
磁場の南向きはやや改善しつつあり、大きな磁気エネルギーは次第に流れ込みにくくなっています。
本日は台風通過後の高気圧の発達(気圧の上昇)が最大の焦点です
こちらで気圧配置と等圧線の動きをみて、気圧上昇がどの程度進んでいるかご確認ください。気圧上昇は地震のトリガー(引き金)のひとつです。
07/09/07 18:51 昼以降、磁場の南北成分が北偏重であったために、磁気エネルギーは地球に流れ込みにくい環境であった。そのため、磁気嵐は発達せず、AE指数も低い水準のままだった。そのため、世界のM4以上の地震活動は極めて平穏であった。日本の有感地震も未明の台湾東方沖地震以降発生していない。
しかし、磁場のphi成分が少し乱れはじめ、太陽磁場構造変化が始まりつつある。磁場南北成分は北側、南側交互に変動しつつあり、日中より、磁気エネルギーは地球に流れ込みやすい現状です。
日本の地震活動は台風による低気圧の影響でかなり抑制されています。
高気圧の張出(気圧の上昇)に引き続きご注意ください。

本日予測されていた襟裳岬沖の地震も台風通過後に発生する可能性が大きい。警戒地域は変わりません。
北海道日高支所から襟裳岬近郊 M6-M7 北海道留萌沖、南西沖 M5-M6
日向灘 伊予灘、安芸灘 M5-M6、 若狭湾、鳥取沖、米子沖、萩沖、福岡北西沖 M4-M5
志摩半島沖M4-M5、関東(埼玉県立川断層帯一帯、房総沖、東京湾) M4.5-M5.5
07/09/07 23:24 高速太陽風速度はピークをつけ、低下し始めました。低下過程では、原則、大きな磁気嵐は発達しません。日本の地震活動は未明の台湾沖地震以来発生せず、完全に抑制されています。世界の地震活動は最近の通常程度の発生です。千島列島でM5クラスの地震活動が続いています。連鎖して、北海道東方沖地震と最近半年間は続いています。
台風通過後の高気圧の発達にご注意ください。今晩は中程度の警戒です。
07/09/08 5:22 太陽風低下過程は変わりませんので、大きな磁気嵐は発達していません。しかし、磁場のphi成分の乱れ、黒点の成長が始まりました。この要素のほうが地震活動には深く関連しているようです。グラフを見ていただくと過去6時間の間に小さなピークが3本あります。こちら。A4程度のフレアです。これをきっかけにして、6時間前目次7で警戒地域に指定していた奄美大島でM4.7、4時間前に新潟上中越沖でM3.2の地震が発生した。世界の地震活動は平穏ですから、今回は日本がとくに活発なようです。
さらにもう1点。前兆データ観測で山梨竜王町でかなり大きいノイズピークが3回観測されています。こちら。地域は西東京から山梨一帯です。警戒地域に加えます。本日も12時、18時、22時前後の更新予定。
北海道日高支所から襟裳岬近郊 M6-M7 北海道留萌沖、南西沖 M5-M6
日向灘 伊予灘、安芸灘 M5-M6、 若狭湾、鳥取沖、米子沖、萩沖、福岡北西沖 M4-M5
志摩半島沖M4-M5、
関東(埼玉県立川断層帯一帯、房総沖、東京湾) M4.5-M5.5
西東京から山梨 M4.5-M5.5
07/09/08 10:27臨時 日本時10時頃、太陽フレアグラフでA8程度(未発表)フレア発生。世界のM4以上の地震活動も30分-1時間に1回程度発生。警戒地域の皆様警戒です。
07/09/08 12:11 世界のM4以上、アメリカのM2.5以上の地震は3時間止まっています。両者が止まっていますので、一段落です。日本の有感地震も10時間発生無。今後の注目はフレア活動のみ。こちら。大きなピークが見えたら警戒。さらにこちら。上から2番目のphi。0-360度の間で乱上下し始めたら、黒点成長の兆し。
どちらかが動いていたら警戒を強めてください。
07/09/08 18:15 昼からの6時間、昼からの指標としていたフレア活動、磁場のphi成分。両者ともに極めて安定していました。その結果、世界のM4以上の地震活動も極めて平穏だった。日本も台風一過の高気圧で、抑制されていた地震活動がなだれをきるかと思っていましたら、16時台の岩手県沖M3.8、能登半島M2.6のみでした。ここで重要視しているM4以上の有感地震活動は発生していません
やはり、太陽活動の影響がはるかに大きいと再確認した日でした。
その結果、高気圧の影響より昼に示した二つの指標の推移に今後も注目してください
07/09/09 4:28 昨晩は所要で更新できませんでした。約束守れず、申し訳ありません。
さて、本日は昨日の夕方の流れをそのまま引き継いでいます。二つの指標は全く安定しています。日本の有感地震活動も発生していません。気になるのは、世界のM4以上の地震活動が、日本時8日17時以降、発生回数が増加している点です。地震の規模はM4-M5の間ですから、大きな規模ではありません。太陽風密度は平常時1protonなのですが、過去3週間以上3-20proton(中央値5プロトン)前後で、常に地磁気に圧力がかかっている状態です。
本日も注目指標は昨日同様、こちらこちら
07/09/09 7:41 台風9号通過後の高気圧の影響で北海道道南では、気圧が上がっています。千島海溝の最近の構造的問題で、釧路から北東550kmの千島列島で6/3に発生したM6.2の後続として予測される地震は構造的問題で特に発生しやすいので、本日いっぱいご注意ください。
北海道日高支所から襟裳岬近郊 M6-M7
07/09/09 12:41 早朝と状況は変わりません。日本の有感地震は警戒としていた東京湾。本日5:54。予想M4.5-M5.5で対応地震はM3.4でした。関東の警戒地帯のうち、埼玉県立川断層帯一帯と西東京から山梨に警戒だと思います。規模はM4.5-M5.5ですが、震源が浅い場合、震度が4から5になる恐れがありますので、エレベーターのご利用にもお気をつけ下さい。埼玉県立川断層帯一帯というのは、埼玉県入間郡名栗村から東京都青梅市に至る地域です。
世界のM4以上の地震は30分から1時間に一回程度M4-M5の地震が発生しています。日本の地震活動も本年春から世界規模で進む地震活動の活発化と同時進行です
過去18時間ほど続く頻度が高い地震活動の活発化の理由をいろんなデータをみて自分なりに考えてみました。現在の太陽が地球に直視している面は非常に活発な面で、7/16の新潟中越沖地震、8/16のペルー沖地震の遠因となる激しい磁気エネルギー供給をみせた領域です。軽度ー重度の磁気嵐が2週間以上続いています。磁気擾乱の観測データが止まっていますので、データが示せないのが難点です。この要因がボディブローのようにじわじわ効いていると感じます。朝方の注目指標は変わりませんが、再度警戒地域を記します。
北海道日高支所から襟裳岬近郊 M6-M7 北海道留萌沖、南西沖 M5-M6
日向灘 伊予灘、安芸灘 M5-M6、 若狭湾、鳥取沖、米子沖、萩沖、福岡北西沖 M4-M5
志摩半島沖M4-M5、紀伊半島沖深さ390kmM4.0発生
関東(埼玉県立川断層帯一帯、房総沖) M4.5-M5.5 東京湾は発生したので除外
西東京から山梨 M4.5-M5.5
07/09/09 18:40 14時台に岩手県沖M4.1、北海道日高沖M4.4の地震が発生しました。北海道東方沖の地震は朝7時台に警戒を出しましたが、まだ警戒は続くと思います。アジアの最近1週間の震源マップです。千島列島で9/5M4.9、9/7M5.2、9/2M6.2と3件の地震が発生しています。最近半年間、カムチャッカ半島東方沖、千島列島東方沖で発生した地震は、北海道東方沖で連鎖地震が発生しています。規模の小さい地震が先に発生しやすい傾向がありますので、今後もM6クラスの地震に釧路から日高地域は警戒です。
世界のM4以上の地震活動は1-2時間に1回程度でやや平穏になってきました。規模はM4-M5.3の範囲内です。
太陽フレア活動は平穏です。こちら。太陽風磁場のphi成分の乱高下が始まり、磁場構造変化(黒点成長)が見られます。こちら。上から2番目です。やや地震は発生しやすい環境になってきました。お昼に示した警戒地域の皆様はご注意ください。
07/09/09 21:59 USAspaceweathernewsや日本の宇宙天気ニュースでも全く予測されていませんが、突然、太陽風密度(プラズマ密度)が上昇し、5.8proton(対数目盛で見にくいと思います)まで上昇し、太陽風磁場のphi成分の乱高下が始まりました。何か黒点の成長または小さいコロナホール由来の高速風の始まりかわかりませんが、何か異変があります。
太陽の活動異変がある場合、地震が発生しやすくなります。本日お昼の警戒地域の皆様は、十分に地震に注意されお休みください
07/09/10 5:32 磁場のphi成分の乱れと世界の地震活動との密接な関連を示すような結果が昨晩現れました。太陽風磁場の衛星観測。こちら。上から2番目のphi。UT(世界時)7時から16時著しい0-360度の間で乱高下しています。アメリカのM2.5以上の地震と世界のM4以上の地震のリアルタイムのデータ。こちら。UT9/9、7時から次第に地震が増え、13時-15時にかけての2時間は10-15分間間隔で地震が発生しました。phi成分の乱れは16時には終了。連鎖的な地震活動も16時には終了しています。
これまで述べてきましたが、メキシコとパキスタン周辺とそれら国内で激しい地震活動が続いており、M8以上の巨大地震が両国で2−3週間で発生すると思われます。2カ国あるいは、北アフリカのアルジェリアとトルコにもその疑いが懸念されます。
複数の巨大地震発生が近い場合、世界的に他の地震活動は抑制されます。最近1週間の世界のM5以上及びM6以上の地震発生件数は、かなり減少しており、特にM6以上地震は2件(台湾と千島列島)のみです。
本日もM5を越すような地震活動は日本でも抑制されると思います。しかし、昨晩の太陽風密度上昇は続いており、地磁気攪乱の可能性が高まれば更新します。本日12時、18時、22時前後更新予定
07/09/10 12:24 地磁気攪乱の指数(沖縄磁場変動、赤道環電流、AE指数)すべて観測データ中止のため、現時点のデータはPlanetary K-indexでみるしかありません。3時間ごとに発表されますが、現在1(極めて平穏)です。
昨晩から続く太陽風磁場の乱れは明日ソーホーという彗星が近日点を迎える影響であると思います。近日点とは彗星が太陽に最も接近する日で、その前後(特に後)に、太陽の磁場構造を大きく変化させることが多いようです。
この傾向は最低明後日までは続きますので、早朝に見られた磁場phi成分の不安定(ひどくなれば乱高下)さは続き、地震活動は活発になります
事実、世界のM4以上の地震活動は、UT22時(日本時本朝7時)以降、再活発化し、4件のM4以上の地震が発生し、UT9/10 1:49(日本時10:49) コロンビア沖(首都ボゴタ西南西480km)でM6.8地震発生。コロンビア沖合では、本年はじめよりM4-5規模の地震活動が活発でした。世界規模の想定巨大地震がなければ、さらに規模が大きい地震になっていたと思います。
日本は今のところ、有感地震活動は、9:39能登半島沖M2.9のみで、まだ抑制されています。さらに磁場が乱れるようだと更新努力します。
07/09/10 18:32 磁場phi成分の乱れ(太陽磁場構造変化)はUT10日0時(日本時9時)には終了し、その後約9時間平穏だった。UT1:49(日本時10:49)コロンビアM6.8、UT4:41(日本時13:41)苫小牧沖M3.7、UT5:29(日本時14:29)日高沖M4.7の地震が発生したが、磁場phi成分乱れの終了とともに、地震活動も平穏さを取り戻した。太陽フレア活動は極めて平穏。
日高の地震は9/9の18時のレポートで述べたとおり、3度の千島列島の地震の後続地震で、まだM6クラスの地震が懸念される。
今晩も磁場のphi成分だけが注目です。こちら。上から2番目のphi成分が上下360度で乱高下し始めたら地震に警戒してください。
北海道日高支所から襟裳岬近郊 M6-M7 北海道留萌沖、南西沖 M5-M6
日向灘 伊予灘、安芸灘 M5-M6、 若狭湾、鳥取沖、米子沖、萩沖、福岡北西沖 M4-M5
志摩半島沖M4-M5、紀伊半島沖深さ390kmM4.0発生したので除外
関東(埼玉県立川断層帯一帯、房総沖) M4.5-M5.5 東京湾は発生したので除外
西東京から山梨 M4.5-M5.5
07/09/10 19:59 逆ラジオによる電磁波ノイズデータ。大気イオンデータの解析から警戒地域追加。詳細はこちら
三陸沖:M4-M5。近畿内陸部:M4.5-M5.5
07/09/11 3:47 磁場のphi成分は昨晩から非常に安定しています。世界のM4以上の地震活動は昨晩以降1件、アメリカのM2.5以上の地震活動:1件、日本の有感地震活動:1件で、磁場の安定により、地震活動も至って平穏。本日も磁場のphi成分だけが注目です。こちら。上から2番目のphi成分が上下360度で乱高下し始めたら地震に警戒してください。
北海道日高支所から襟裳岬近郊 M6-M7 北海道留萌沖、南西沖 M5-M6
日向灘 伊予灘、安芸灘 M5-M6、 若狭湾、鳥取沖、米子沖、萩沖、福岡北西沖 M4-M5
関東(埼玉県立川断層帯一帯、房総沖) M4.5-M5.5
西東京から山梨 M4.5-M5.5
三陸沖:M4-M5。近畿内陸部:M4.5-M5.5
本日研究上の所要にて、更新は19時前後を予定しています。
07/09/11 19:24 朝方の指標とした太陽風磁場のphi成分は終日、落ち着いた動きを示した。そのため、日本の有感地震活動は15時の長野県南部M1.8のみであつた。この震源は御嶽山スキー場近辺で、最近御岳山ろくで続いていた地震活動が山頂近くで発生したのが、御嶽山火山活動との関連で、非常に気にかかる。
本日1時31分、岩手県沿岸北部M3.7の地震発生。予測した翌日の発生となった。規模が小さい地震は比較的予測から早い時期に発生することが多い。
世界のM4以上の地震活動も平穏です。
今晩も磁場のphi成分のみが注目ですが、現時刻では極めて安定していますので、この状況が続けば、M5を超えるような地震活動は、新月トリガーと言われる中でも、発生しないと思います。
07/09/12 5:30 磁場のphi成分は安定した動きが続き、太陽活動は至って平穏です。日本の有感地震活動は昨晩21:45の福岡県北西沖M2.9のみであった。世界の地震活動も平穏です。
本日も磁場のphi成分のみが注目ですが、安定していますので、この状況が続けば、M5を超えるような地震活動は、大潮トリガーと言われる中でも、発生しないと思います。特に警戒する地域。
北海道日高支所から襟裳岬近郊 M6-M7 北海道留萌沖、南西沖 M5-M6
日向灘 伊予灘、安芸灘 M5-M6、 若狭湾、鳥取沖、米子沖、萩沖、福岡北西沖 M4-M5
関東(埼玉県立川断層帯一帯、房総沖) M4.5-M5.5
西東京から山梨 M4.5-M5.5
三陸沖:M4-M5、近畿内陸部:M4.5-M5.5
07/09/12 21:05 更新遅くなりすいません。
本日太陽風磁場のPhi成分は至って安定しておりました。それが、UT10時(日本時19時)より、突然乱れ始めました
その1時間10分後(衛星観測の結果が地上到達、30−1時間といわれる)、UT9/12 11:10(日本時20:10)スマトラ沖M7.9の巨大地震。こちら。さらにその10秒後、M7.8の巨大地震。こちら

早朝の警戒地域の皆様、地震に十分に警戒ください。厳重警戒です。
07/09/12 21:12 USGSのデータ訂正になりました。M7.9の1回です。
07/09/13 5:49 太陽風磁場のphi成分の大幅な変動は現在では、安定しています。世界のM4以上の地震活動は、スマトラの余震が続いていますが、その他の地域は極めて平穏です。日本の地震活動は、その後、M2-M3.5の間で数回地震活動が発生しました。
いまだ、世界規模で、未発生の巨大地震の影響で、地震活動は抑制されています。
厳重警戒は解除です。突然の変動があれば更新します。
07/09/13 9:55
臨時
本サイトの掲示板で本日朝の前兆雲が投稿されていますが、直前雲(1-4日)。また、掲示板での皆様のさまざまな情報から、日本の地震抑制の解除はすぐそこに迫っているのかもしれません
日本時8;49分今度はインドネシアのメンタワイ諸島でM7.9の地震発生。太陽磁場構造変化発生後、2時間でした。

太陽磁場衛星観測データの6時間図。こちら。上から2番目のphi成分変化が1時間以上続いていたら警戒ください。下記の警戒地域の方は地震に十分に警戒してください。
北海道日高支所から襟裳岬近郊 M6-M7 北海道留萌沖、南西沖 M5-M6
日向灘 伊予灘、安芸灘 M5-M6、 若狭湾、鳥取沖、米子沖、萩沖、福岡北西沖 M4-M5
関東(埼玉県立川断層帯一帯、房総沖) M4.5-M5.5
西東京から山梨 M4.5-M5.5
三陸沖:M4-M5、近畿内陸部:M4.5-M5.5
異常事態が近いようですので12時、18時、21時前後の更新目標にします。
07/09/13 12:44 朝方から、磁場の南北成分(赤線)が北+方向に偏重していますので、地球に磁気エネルギーは流れ込みません。そのため、世界の地震活動はスマトラ地震の余震のみ。日本の有感地震活動も和歌山県北部M2.5のみです。現在は平穏です。この赤線が南ー方向で,磁場のphi成分が乱高下したら要注意です。
本日のスマトラ巨大地震の検証を行いました。こちら。ご一読ください。
07/09/13 18:19 太陽風衛星観測が数時間止まっており、現時刻の2時間前までの状況しかわかりません。上から2番目のphi成分変化が1時間以上続いていたら警戒と朝申しましたが、30分程度の乱れはありました。
世界のM4以上の地震活動は、スマトラの余震のみです。14回にわたり、M5程度の余震が続いています。その中で余震といえるのかわかりませんが、M7.1の大地震が発生しました。
日本の地震活動は至って平穏です。観測データが欠測しているため、今後の予測はできません。
引き続き、 太陽磁場衛星観測データの6時間図。こちら。上から2番目のphi成分変化が1時間以上続いていたら警戒ください。
明日の夜(日本時間明後日朝)、次の高速太陽風が到達と予測されています。明日の夜半から厳重警戒になると思います。「磁気圏圧縮と地磁気攪乱」という大きなトリガーが起こります。今回の高速風は規模が大きい(かなりの高速と予測されている)ようですので、世界のどこかでM6以上(たぶんM7以上)の地震が起こると思います。日本ではないと思います。
再度21−22時の間に更新します。
07/09/13 21:26 再度、磁場の南北成分(赤線)が北+方向に偏重していますので、地球に磁気エネルギーは流れ込みません。上から2番目のphi成分変化が1時間以上続いていたら警戒と朝申しましたが、軽度の乱れは続いています。この乱れはおそらく明後日まで続き、少しずつ乱れは大きくなると思います。
世界のM4以上地震活動は、スマトラの余震のみです。平均30分に1回M5規模という状態で、完全に制御を失い、暴走しています。最悪の状態です。現地の方はさぞ心配でしょう。
日本の有感地震活動は全く無風です。
今晩も 引き続き、 太陽磁場衛星観測データの6時間図。こちら。上から2番目のphi成分変化が1時間以上続いていたら警戒ください。しかし、M5(たぶんM3.5以下)を越すような地震活動は発生しないと思います。