動物にみられる宏観異常現象

地震の場合はいろんな原因が考えられますが、一般的には●地下で発生する電気、●磁場の変化がそうさせるようです。

1、地殻の圧力が静電気を発生させる

地震が発生する場合は震源領域に住んでいる人たちは自分達の足下が強い力で圧力を受けていて、地面の中にある石英物質(ガラスの元)などは力を受けると電気を発生させます。

また石英が入っている岩盤が地震の力で岩石が割れるときに、静電気を発生させます。
これが地表へ流れてきて、電気が流れます。水槽や池の魚(なまず、金魚、どじょうなど)が異常行動を起こすのはこの電気のためだといわれています。

過去の大地震ではこの動物の異常がたくさん報告されています。


2、磁力の変化

地震などが発生する状況が整いますと、地面の下は高温になり、磁石の磁場が減少します。

江戸時代に商人の軒先に磁石が紐でぶら下げてあり、磁石には馬の蹄鉄や釘などがつけてあったそうです。相模湾や房総沖の構造型のM8級の地震が発生する前日のことです。商人が朝玄関を出てみると、磁石についていた釘や蹄鉄が何故か不思議に全部地面に落っこちていたそうです。釘を磁石につけようとしましたが、何故か、磁石が磁力(鉄をひきつける力)がなくなっていたそうです。

磁石には不思議な性質があって、磁石を火で熱すると、磁力がなくなるのです。地震の前に地面が圧力で高温になると、地面が磁力を失ってしまうのです。

ここから上の説明がつきます。火山が噴火したら、学者が最初に現地に着いたら、磁力計をおいて磁力の変化を調べます。磁力がなくなっていけば、火山活動は活発化し、磁力が元へ戻れば、火山活動は終了です。これは今学者が火山活動で使っているやり方です。

皆さんも磁石を買ってきて、風のない場所においておかれれば何か役に立つかもしれません。

同じ事から、地殻が歪を持ち地震が発生直前になると、地面の磁力が落ちます。人体も磁力の恩恵を受けています。

幼稚園や保育園や小学校の低学年の子供は磁力の力がなくなると、落ち着きがなくなります。妙にヒステリックになったり、興奮したりします。原因は思い当たらないのです。子供の体のバランスが崩れて、精神が安定しないのです。大人と違って、子供は正直に反応します。

磁力の力がなくなると、女性は特に体のバランスが崩れて、特に原因がハッキリしないのにだるいとか体の調子が来るって病院通いになる人が多いようです。医者に聞いても、医者は風か疲れで説明することが多いようです。

北極南極の磁力線は渡り鳥などの生物の進行方向を知る手がかりになるようです。磁力線を頼りにシベリアから日本へ渡ってくるようです。この磁力線が弱ってなくなると、彼らは目的地へたどり着くことが出来ません。
 
猫や犬や鳥や牛等家畜が妙に興奮したり、姿を消したりしたら、それは地震の前兆をキャッチしていると言われるのはこういう理由からです。

 ●これらの現象は複数のデータ(このサイトで得られる情報など)と重ねて判断すると、正確さが増します。